名古屋の家売却
名古屋市北区の不動産売却|戸建て相場3,500万円・成約578件
本記事にはプロモーションが含まれます。
北区の実際の取引価格は、中古マンションの中央値が2100万円、戸建て(土地建物)の中央値が3500万円です(国交省データ・2023〜2025年)。マンションは団地型から駅近まで価格の幅が広く、戸建ては578件と16区の中でも取引の多い区です。まず区の実データで相場を確かめてから、マンションか戸建てかで売り方を分けて考えます。
2026年10月19日(月)家の売却を、国の実データで。
名古屋の家売却
本記事にはプロモーションが含まれます。
北区の実際の取引価格は、中古マンションの中央値が2100万円、戸建て(土地建物)の中央値が3500万円です(国交省データ・2023〜2025年)。マンションは団地型から駅近まで価格の幅が広く、戸建ては578件と16区の中でも取引の多い区です。まず区の実データで相場を確かめてから、マンションか戸建てかで売り方を分けて考えます。
| 種別 | 中央値 | よくある価格帯 | ㎡単価 | 件数 |
|---|---|---|---|---|
| 中古マンション | 2,100万円 | 1,400万円〜3,000万円 | 約30.3万円 | 540 |
| 戸建て等(土地+建物) | 3,500万円 | 2,800万円〜4,600万円 | — | 578 |
| 土地 | — | — | 約19.0万円 | 222 |
| 築年数 | 中古マンション | 件数 | 戸建て等 | 件数 |
|---|---|---|---|---|
| 築10年以内 | 3,100万円 | 111 | 3,800万円 | 341 |
| 築11〜20年 | 3,200万円 | 71 | 3,500万円 | 65 |
| 築21〜30年 | 2,300万円 | 154 | 2,600万円 | 43 |
| 築31〜45年 | 1,500万円 | 114 | 2,700万円 | 58 |
| 築46年〜 | 720万円 | 73 | 1,800万円 | 47 |
参考: 改装済み中古マンションの中央値は2,300万円(78件)、未改装は2,000万円(112件)。 差は約15%です。ただし改装される物件は築年数が経っていることが多く、リフォーム費用がそのまま上乗せされるわけではありません。
出典:国土交通省 不動産情報ライブラリ(不動産取引価格情報)(不動産情報ライブラリ/2026-10-19取得)。当社(家売却ラボ)が集計した参考値。実際の売却価格を保証するものではありません。
値段の目安レポート(無料)
名古屋市北区で実際に売れた取引と比べて、土地と建物を分けて計算します。比べた取引も、掛けた数字も、全部レポートに載せます。
国土交通省に届け出られた成約を、地区(町名)ごとに数えました。件数の多い順に並べています。 名古屋市北区の中でも、戸建て(土地+建物)の中央値は福徳町が4,000万円、楠が2,700万円と、地区でかなり違います。 件数が少ない地区は1件で中央値が動くので、8件に満たない地区は載せていません。
| 地区 | 中央値 | 件数 | 築年数 |
|---|---|---|---|
| 喜惣治 | 3,100万円 | 30 | — |
| 安井 | 3,900万円 | 29 | 築1年 |
| 西味鋺 | 3,400万円 | 29 | 築1年 |
| 楠 | 2,700万円 | 25 | 築13年 |
| 福徳町 | 4,000万円 | 24 | — |
| 楠味鋺 | 2,800万円 | 23 | 築10年 |
| 東味鋺 | 2,800万円 | 21 | 築2年 |
| 辻町 | 2,950万円 | 20 | 築12年 |
| 地区 | 中央値 | 件数 | 築年数 |
|---|---|---|---|
| 金城 | 1,100万円 | 55 | 築51年 |
| 大曽根 | 3,200万円 | 49 | 築20年 |
| 成願寺 | 2,100万円 | 33 | 築28年 |
| 上飯田北町 | 2,050万円 | 32 | 築1年 |
| 平安 | 2,600万円 | 29 | 築28年 |
| 山田 | 2,500万円 | 26 | 築23年 |
| 志賀町 | 1,700万円 | 23 | 築35年 |
| 尾上町 | 3,200万円 | 22 | 築19年 |
| 地区 | 中央値 | 件数 |
|---|---|---|
| 楠 | 36万円/㎡ | 16 |
| 楠味鋺 | 35万円/㎡ | 14 |
| 清水 | 120万円/㎡ | 13 |
| 金城 | 115万円/㎡ | 8 |
| 東味鋺 | 39万円/㎡ | 8 |
市内の地区の真ん中に近い水準です。売れているのは築0年前後で、建売の分譲が取引の中心です。中古の相場とは分けて見てください。
市内の地区の真ん中より26%高い水準です。売れているのは築1年前後で、建売の分譲が取引の中心です。中古の相場とは分けて見てください。
市内の地区の真ん中に近い水準です。売れているのは築1年前後で、建売の分譲が取引の中心です。中古の相場とは分けて見てください。
地区名は国土交通省の表記(町名・大字)です。住所の丁目とは区切りが違うことがあります。
国土交通省の実際の取引を、間口・前面道路・土地の形など条件別に集計しました。 金額は土地と建物を合わせた成約価格の中央値です。
間口が狭いほど駐車や建て替えの自由度が下がり、買い手が慎重になりやすい部分です。
幅4m未満の道路では、建て替え時に敷地を後退させるセットバックが必要になる場合があります。
この地域では、不整形の中央値が長方形を上回っています。一般に不整形地は建物を配置しにくいぶん評価が下がりやすい一方、面積の広い土地が不整形に多く含まれるなど、条件の構成が影響している可能性があります。形だけで判断せず、面積が近い事例と見比べてください。
用途地域は建てられる建物の種類と大きさを定める区分です。住環境の良さと利便性のどちらが価格を左右するかは地域で変わります。
鉄骨・RCは規模の大きい住宅が多く、構造の違いだけでなく建物の大きさも金額に含まれます。
私道に接する場合は、通行・掘削の承諾など権利関係の確認が必要になることがあります。
商業地域・近隣商業地域には駅前など利便性の高い立地が多く含まれます。
読み方: 中央値は「その条件で売れた物件の集まり」の真ん中の価格です。面積・築年数・立地の違いも含まれるため、 この差がそのまま条件だけによる差とは限りません。自分の家の評価は、条件を伝えたうえで査定で確認してください。
家を探す人は、物件を比べるときに駅と学校と病院を見ます。販売図面の「周辺環境」に書かれるのもこのあたりです。名古屋市北区の分を、国の公開データで数えました。
| 駅 | 路線 | 乗降客数 |
|---|---|---|
| 大曽根 | 名古屋市 2号線名城線 | 35,234人 |
| 黒川 | 名古屋市 2号線名城線 | 26,556人 |
| 志賀本通 | 名古屋市 2号線名城線 | 14,122人 |
| 名城公園 | 名古屋市 2号線名城線 | 12,302人 |
| 平安通 | 名古屋市 上飯田線 | 11,634人 |
| 上飯田 | 名古屋鉄道 小牧線 | 8,695人 |
| 上飯田 | 名古屋市 上飯田線 | 5,246人(2017年度) |
| 尼ヶ坂 | 名古屋鉄道 瀬戸線 | 3,981人 |
| 最寄り駅 | 地価 | 地点 |
|---|---|---|
| 大曽根 | 24.8万円 | 1 |
| 名城公園 | 24.6万円 | 2 |
| 尼ヶ坂 | 22.2万円 | 2 |
| 平安通 | 21.7万円 | 2 |
| 志賀本通 | 21.4万円 | 3 |
| 黒川 | 18.2万円 | 5 |
| 上飯田 | 17.1万円 | 2 |
| 名鉄味美 | 12.4万円 | 5 |
地点が2つ以上ある駅は真ん中の値です。国や県が毎年値段を出している土地で、実際に売れた値段とは別の数字です。
出典: 国土交通省 不動産情報ライブラリ(国土数値情報の駅別乗降客数・学校・医療機関・幼稚園等、地価公示・地価調査)。2026-10-18に取得。学校は私立・国立を含みます。学校と病院は国のデータを作った時点の数なので、そのあとの開校や閉院は入っていないことがあります。保育所はこの数に入っていません。
値段を見たあとに、もうひとつ数えておく数字があります。固定資産税、空き家になったあとの火災保険、 草刈りと通風に通う時間。実家を売った人の調査では、維持と処分にかかった費用の最多回答は50〜100万円でした。
名古屋市北区で実際に売れた土地は、㎡あたり19万円が真ん中の値です(国土交通省の成約データ)。 固定資産税の評価額はこれとは別の数字で、市から届く課税明細書で確かめます。
国交省の不動産情報ライブラリで確認できる北区の実際の取引価格は、中古マンションが540件、戸建て(土地建物)が578件です(2023年第2四半期〜2025年第4四半期)。
中古マンションの中央値は2,100万円で、安いほうから4分の1の値1,400万円〜高いほうから4分の1の値3,000万円の間に半数の取引が収まっています。名古屋市16区で比べると、北区のマンション中央値は10位です。
隣接する東区(3400万円)や千種区・昭和区・瑞穂区(いずれも3100万円)といった中心部寄りの区より低く、中位からやや下の水準です。ただし南区(1400万円)・港区(1300万円)などの郊外区よりは高めです。
戸建て(土地建物)の中央値は3,500万円で、安いほうから4分の1の値2,800万円〜高いほうから4分の1の値4,600万円です。16区の順位では12位にあたり、守山区と同じ3500万円で並びます。
なお、この順位の1位は中区(2億円)ですが、中区は再開発が絡む土地+建物の商業用途取引を多く含むため、戸建ての実態を表す数字ではありません。北区の3500万円は、そうした特殊要因のない、実需としての戸建て価格帯と見てよい水準です。
取引件数で見ると、戸建ての578件は16区の中で6番目に多く、戸建ての実需もある区です。マンションの540件は11位で中位からやや少なめです。
土地の平方メートル単価は中央値19万円(安いほうから4分の1の値12万円〜高いほうから4分の1の値29万円)で16区中10位。中区(61万円)・東区(43万円)ほどではありませんが、守山区(14万円)・港区(10万円)よりは高い、中位の土地単価です。
北区の中古マンションは、中央値2,100万円に対して1,400万円〜3,000万円という幅の中に価格が分布しています。平方メートル単価で見ると中央値は30万円、安いほうから4分の1の値は20万円、高いほうから4分の1の値は43万円です。
同じ区の中でも、駅からの距離や築年数によって単価の差が大きく開いています。
北区には地下鉄名城線(名城公園駅・黒川駅・志賀本通駅・平安通駅)と上飯田線(平安通駅・上飯田駅)が通っており、駅近の物件と、公団・公営の大規模住宅団地に多い郊外型のマンションとでは、同じ区内でも価格帯が分かれます。売却前には、自分の物件がどちらの価格帯に近いか、近隣の実際の成約事例で確認しておくと、査定額の見方が変わります。
マンション売却で確認しておきたい点は次の通りです。
540件という取引の厚みがあるため、同じ区内・同じ築年帯の成約事例と比較しやすいのは北区のマンション売却の利点です。査定を依頼する際は、複数社の査定額を並べて、根拠になっている成約事例まで確認しておくと判断しやすくなります。
北区の中古マンションも、建物の構造(工法)と用途地域で価格差が出ています。構造別では、RC造(鉄筋コンクリート造)の中央値が2,300万円(367件)なのに対し、SRC造(鉄骨鉄筋コンクリート造)は1,800万円(157件)とやや下回ります。
北区で成約しているSRC造の物件は比較的築年数が古いものが多く、この差には工法そのものより築年数の影響も混ざっていると見たほうが正確です。
用途地域別では、商業地域の中央値が2,600万円(163件)、第1種住居地域が1,600万円(149件)です。平安通・黒川周辺の商業地域指定エリアと、住宅団地が広がる住居系エリアとで、この差が出ていると見られます。
建築士の視点
構造や用途地域は、リフォームでは変えられない条件です。とくに旧耐震基準(1981年5月まで)で建てられたマンションは、住宅ローンの借り入れ年数が制限されたり、金融機関の担保評価が下がったりすることがあります。買い手がローンを組みにくい物件は、それだけで買える人の母数が減り、価格に影響します。
査定を受けるときは、新耐震・旧耐震のどちらに当たるか(築年月で確認できます)を先に伝えると、根拠のある価格が返ってきやすくなります。
北区の戸建て(土地建物)は、中央値3,500万円、安いほうから4分の1の値2,800万円〜高いほうから4分の1の値4,600万円です。取引件数578件は16区で6番目に多く、区内で戸建て売買が一定のペースで行われていることが実データから見て取れます。
北区は庄内川・矢田川という2つの河川が流れる区で、公団・公営の大規模住宅団地を含む戸建て住宅地が広がっています。土地の平方メートル単価は中央値19万円で、名古屋市の中でも中位の水準にあります。同じ区の中でも、河川に近い低地と、それ以外の宅地では、土地の条件が変わってくる場合があります。
建築士視点
戸建て売却では、建物より先に土地の条件を確認しておきます。北区は庄内川・矢田川に近いエリアがあり、名古屋市の洪水ハザードマップで浸水想定区域に該当するかどうかを事前に確認しておくと、買主への説明もスムーズです。
また、公団・公営住宅団地が多い区であることから、周辺に同時期に建てられた戸建てが集中しているケースもあり、外壁・屋根・給排水管など建物本体の傷み具合は築年数だけでなく個別に見ておく必要があります。築年数が古い戸建ては、そのまま売るか、直してから売るかの判断が分かれるところで、直すべき箇所と直さなくていい箇所は物件ごとに違います。
北区の戸建てを築年数別の中央値で見ると、築10年以内が3,800万円(341件)、築11〜20年が3,500万円(65件)、築21〜30年が2,600万円(43件)、築31〜45年が2,700万円(58件)、築46年以上が1,800万円(47件)です。
木造住宅の法定耐用年数は22年で、この年数を超えると建物の評価はほとんど残らなくなるのが一般的です。北区の数字も築30年前後にかけて大きく下がりますが、築31〜45年は築21〜30年よりわずかに高く出ています。
件数がどちらも50〜60件程度と大きくないため、下げ止まりというより誤差の範囲とみたほうが実態に近いですが、築46年以上になっても中央値1,800万円が残っており、**「古い家だから安くしか売れない」と決めつける必要はありません。**土地の㎡単価(中央値19万円)が、建物評価が下がったあとの下支えになっています。
戸建ての価格は、間口の広さでも差が出ます。間口10m以上の中央値は7,500万円(79件)、7〜10mは4,200万円(83件)、5〜7mは3,550万円(100件)、5m未満は2,700万円(36件)です。
前面道路の幅でも、6m以上は3,500万円(288件)、4m未満は3,400万円(43件)です。土地の形は、ほぼ長方形が4,000万円(151件)、不整形は4,550万円(16件)です。
建築士の視点
間口・前面道路の幅・土地の形は、いずれもリフォームでは変えられない条件です。建築基準法では、建物を建てる敷地は幅4m以上の道路に2m以上接している必要があります(接道義務)。前面道路が4m未満だと、建て替えのときに道路の中心から2mの位置まで敷地を後退させる「セットバック」が必要になる場合があります。北区は公団・公営の住宅団地が多く、同時期に区画整理された土地は間口や前面道路の条件がそろっている一方、それ以外の宅地は敷地ごとに差が出やすい区です。
査定を受けるときは、間口の広さ・前面道路の幅・土地の形を先に伝えると、根拠のある価格が返ってきやすくなります。
間口の広さや前面道路の幅は、法務局で取れる公図・地積測量図か、購入時の重要事項説明書で確認できます。前面道路が4m未満なら、過去にセットバック済みかどうかも先に調べておくと、査定の場でそのまま伝えられます。
北区は庄内川・矢田川に近いエリアもあるため、浸水想定区域に該当するかどうかも同じタイミングで確認しておくと二度手間になりません。
やらなくていいことが多いのはリフォームです。北区の中古マンションでは、改装済みの中央値(2,300万円)が未改装(2,000万円)をやや上回っていますが、これは改装費用がそのまま価格に乗っているというより、もともと条件の良い部屋が改装されやすいという事情も考えられます。築古の戸建ても同様で、数十万円かけて直すかどうかは、査定時に「直した場合と現況のままで、価格がいくら変わるか」を聞いてから判断すれば十分です。
マンションは管理費・修繕積立金の滞納の有無と、長期修繕計画の内容も合わせて確認しておきます。滞納があると、買主のローン審査や管理組合への引き継ぎで手続きが増えるため、早い段階で管理会社に確認しておくと話がスムーズです。
北区は名古屋市の北部に位置し、令和8年6月1日現在で人口160,384人、世帯数81,879世帯です(名古屋市公式ウェブサイト)。面積は17.53平方キロメートルです。
区の公式紹介では「名古屋の北の玄関」「水と緑のまち」とされ、庄内川・矢田川をはじめとする河川が流れ、名城公園・志賀公園・楠公園など緑豊かな公園があります。公団・公営の大規模住宅団地が多く、良好な住環境地域として人口も市内上位にあたる区です(北区公式ウェブサイト)。
交通は、JR中央本線、城北線、名鉄瀬戸線・小牧線、市営地下鉄名城線・上飯田線などの公共交通機関に加え、国道19号・41号、名古屋高速1号楠線、名古屋環状線といった幹線道路が通っています(北区公式ウェブサイト)。
学区は、名古屋市公式の北区小・中学校一覧(2025年10月16日更新)によると、区内に市立小学校17校、市立中学校8校があります。町名ごとに就学先の学区が決まっているため、売却時には対象物件の町名から通学区域を確認しておく必要があります。
防災面では、名古屋市が北区の洪水・内水氾濫・高潮・地震のハザードマップを公開しています。区内には庄内川・矢田川が流れているため、河川に近いエリアは浸水想定区域に含まれる場合があります。売却前に、名古屋市の防災情報ポータルで対象物件の位置を確認しておくと安心です。
平安通・黒川周辺は再開発や商業地域の指定が進むエリアで、名城線・上飯田線・幹線道路(国道19号・41号、名古屋高速1号楠線)へのアクセスの良さが評価に影響します。一方、区の多くを占める公団・公営の大規模住宅団地は、同じ時期に区画整理された戸建て・マンションが集まっているため、近隣の成約事例と比較しやすいという利点があります。
査定を依頼するときは、自分の物件が再開発・商業地域に近いエリアか、住宅団地エリアかを先に伝えておくと、根拠のある価格の説明を受けやすくなります。
不動産会社が自分で買主になる「買取」では、仲介手数料は発生しません。手数料は仲介の報酬なので、売主と買主のあいだに立つ会社がいない取引では出てこないためです。
ただし、手数料がかからない代わりに、買取の価格は仲介で売る場合より低くなるのが一般的です。比べるときは「手数料が無料か」ではなく、最後に手元に残る金額で見ます。
気をつけたいのが「買取保証」の付いた売り方です。まず仲介で売り出し、期限内に売れなければ会社が買い取る、という形になります。
この場合、仲介で買い手が付けば仲介手数料はかかります。どちらの形の提案なのか、契約の前に確認してください。
手数料以外の費用は、買取でも仲介でも残ります。ローンが残っていれば抵当権を抹消する登記の費用、書類を取り寄せる実費などです。「手数料無料」という言葉だけで、支払いがゼロになるわけではありません。
北区は戸建ての取引が578件あり、16区で6番目に多い区です。築46年以上でも中央値1,800万円が残っています。
買取を決める前に、仲介で売った場合の見込み額と手数料も出してもらい、両方を並べて比べてください。手数料の計算のしかたは仲介手数料の計算方法、買取価格が仲介より下がる理由は不動産買取の仕組みにまとめています。
北区で家を売る進め方は、次の4つのステップで整理できます。
査定額は、あくまで売り出す際の参考価格です。実際に売れる価格とは一致しない場合があるため、査定額だけで判断せず、根拠になった成約事例まで確認しておくと安心です。相続や税金が絡む場合は、司法書士・税理士など専門家への確認も並行して進めます。
個別の物件名は出せませんが、国土交通省に届け出られた成約価格を集計すると、 名古屋市北区で実際に売れている価格帯はこの範囲です(2023Q3〜2026Q1)。 1件の事例より、成約の分布で見たほうが自分の家の位置が分かります。
2,800万円 〜 4,600万円
成約578件のうち、真ん中の半分がこの範囲。中央値は3,500万円です。
1,400万円 〜 3,000万円
成約540件。中央値は2,100万円です。 1平方メートルあたりでは302,631円が中央値。
120,000円 〜 290,000円
成約222件。中央値は190,000円です。 土地相場は同じ市内でも差が大きいので、幅で見てください。
同じ不動産でも、価格の決まり方と準備するものが種別ごとに違います。 名古屋市北区の成約データを添えて、違うところだけを並べます。
成約578件・中央値3,500万円 (2,800万円〜4,600万円に半分が入る)
一戸建ての値段は、建物と土地を足したものです。建物の評価は年数とともに下がっていき、 ある時期から先は土地の値段が下限になります。築年数が経った家ほど、 「建物にいくら付くか」より「土地としていくらか」を先に確かめたほうが早いです。 雨漏りやシロアリのように、買い手が値引きの根拠にする不具合は、 査定の前に把握しておくと交渉で崩れません。
成約540件・中央値2,100万円/1平方メートルあたり302,631円が中央値
中古マンションの相場は、同じ建物で最近いくらで売れたかがそのまま参考になります。 だから査定の精度は「その棟の取引をどれだけ持っているか」で変わります。 部屋ごとの違いは階数・向き・リフォームの有無で出ますが、 建物全体の管理状態も見られます。修繕積立金が足りていない、 大規模修繕の予定が立っていないといった事情は、買い手側の調査で必ず出ます。 専有面積で割った1平方メートルあたりの単価にすると、他の部屋と比べやすくなります。
成約222件・1平方メートルあたり中央値190,000円 (120,000〜290,000円に半分が入る)
土地の価格は、1平方メートルあたりいくらかで比べます。広さが違う土地どうしでも、 この単価にすればそろえて見られます。 売るときは、境界が確定しているかどうかで進み方が変わります。 確定していない場合は測量から始めることになり、その分だけ時間もお金もかかります。 隣地との立ち会いが要るので、こちらの都合だけでは進みません。 古い家が建っている土地は、解体してから売るか、そのまま売るかを選びます。 判断する前に解体の見積もりを2社以上から取ってください。 金額は建物の構造と、重機が入れるかどうかで大きく変わります。 解体すると住宅用地の特例が外れて固定資産税が上がるため、 いつ壊すかはタイミングの問題になります。
ここまでは買い手を探して売る方法(仲介)です。もう1つ、不動産会社に直接買ってもらう 買取という方法があります。マンションの買取も一戸建ての買取も土地の買取も同じ考え方で、 価格は仲介より下がる代わりに、いつ売れるかが読めます。 買取のメリットは、いつ現金になるかが決まること、内覧の対応が要らないこと、 買主が個人ではないので契約不適合責任を負わずに済む場合があることです。 住み替えの期限がある、相続で期限が決まっている、近所に知られたくないといった事情があるなら、 下がるぶんの費用を払う価値があります。急いでいないなら、まず仲介で試すほうが手元に残ります。 買取の査定を受けるときは、その金額が上に出した成約の範囲からどれだけ下なのかを見てください。 違いは 仲介と買取の違い にまとめました。
このページは名古屋市北区全体の相場をまとめたものです。 条件がはっきりしている場合は、下の記事のほうが早く答えにたどり着きます。
名古屋市北区の空き家の現状(人口16万384人・世帯8万1,879)と、庄内川・矢田川沿いに広がる住宅団地の多い住宅事情を整理。市の除却補助・空き家バンクの要点と、国交省の実成約データも、北区に絞って書いています。…
名古屋市で遺産分割協議がまとまらないときの不動産売却を、換価分割・代償分割・共有のまま売る場合のリスクの順に整理。相続登記の義務化、調停・審判の流れ、売却時の税金の特例を、一次データと建築士の視点でまとめました。…
名古屋市の空き家の現状(総住宅数1,310,600戸・空き家率13.2%)と、放置リスク・売る/貸す/解体の選び方を一次データと建築士の視点で整理。空き家バンクや宅建協会の相談窓口、老朽危険空家の解体補助、片付け前でも売…
2026年地価公示で名古屋市は全16区が上昇(住宅地+3.1%・商業地+4.5%)。地価公示・基準地価・路線価・実勢価格の違い、名古屋市の路線価の調べ方、地価と売却時期の考え方を一次データでまとめます。…
名古屋市で築30年の一戸建てや古家付き土地を売るときの考え方を、一次データと建築士の視点で整理。木造の法定耐用年数22年と土地の価値の見方、直す・直さない・解体の判断、名古屋市の解体補助、売却の流れまで正直に書きます。…
名古屋市で家・マンション・土地を売る全体像を一次データと建築士の視点で整理。市場の今・売却の7ステップ・仲介と買取の違い・区ごとの注意点・費用と税金・査定前チェックまでまで、順番どおりに。…
名古屋市で離婚に伴い家を売るときの進め方を、名義・住宅ローン残債・財産分与・売るタイミングの順に整理。査定額と売却額の違い、税金で気をつける点、急いで決めないための手順を、一次データと建築士の視点でまとめました。…
名古屋市で住み替えるとき、売り先行と買い先行のどちらから動くか、資金はどう流れるか、タイミングは何で決めるかを、国のデータと建築士の視点で整理します。名古屋市内の住み替え動線、税金の考え方と専門家への渡し方まで。…
同じ「家を売る」でも、相続と離婚と住み替えでは、つまずく場所も順番も違います。 当てはまるものから読んでください。
戸建て(土地+建物)の成約価格の中央値を、距離の近い地域と並べたものです。 売り出す前に隣の相場を知っておくと、査定額を見たときの判断がしやすくなります。
| 市区町村 | 中央値 | この地域との差 |
|---|---|---|
| 名古屋市西区約2km | 4,200万円 | +700万円 |
| 名古屋市東区約2km | 6,500万円 | +3,000万円 |
| 名古屋市中区約3km | 2億円 | +1億6,500万円 |
| 名古屋市中村区約4km | 3,800万円 | +300万円 |
| 名古屋市昭和区約5km | 5,800万円 | +2,300万円 |
| 清須市約5km | 3,000万円 | -500万円 |
| 名古屋市守山区約6km | 3,500万円 | 同水準 |
| 豊山町約6km | 2,750万円 | -750万円 |
| 北名古屋市約7km | 3,250万円 | -250万円 |
| 春日井市約8km | 3,200万円 | -300万円 |
距離は国土地理院の代表点どうしを直線で結んだ目安です。中央値は売れた物件の顔ぶれで動くため、 差がそのまま土地の価値の差になるわけではありません。
国交省のデータでは、北区の中古マンションの中央値は2100万円です。安いほうから4分の1の値は1400万円、高いほうから4分の1の値は2900万円で、駅からの距離や築年数によって幅があります。ご自身の物件に近い条件の成約事例を確認するとよいでしょう。
戸建て(土地建物)の中央値は3500万円です。安いほうから4分の1の値は2800万円、高いほうから4分の1の値は4600万円で、取引件数578件は名古屋市16区の中で6番目に多い水準です。庄内川・矢田川に近いエリアかどうかで、土地の条件が変わる場合があります。
同じではありません。査定額は売り出す際の参考価格で、実際の成約価格は買主との交渉や市場の状況によって変わります。国交省の実データで近い条件の成約事例を確認したうえで、複数社の査定額と根拠を見比べることをよいでしょう。
売れます。ただし間口5m未満の中央値は2,700万円(36件)、10m以上は7,500万円(79件)と差があります。建築基準法の接道義務(幅4m以上の道路に2m以上接する)を満たしているかどうかも査定に影響するため、間口の広さと接道の状況を先に伝えると、根拠のある価格が返ってきやすくなります。
国土交通省に届け出られた戸建て(土地+建物)の成約を地区ごとに集計すると、中央値が高い順に福徳町(4,000万円・24件)、安井(3,900万円・29件)、西味鋺(3,400万円・29件)です。低いほうは楠(2,700万円・25件)、東味鋺(2,800万円・21件)、楠味鋺(2,800万円・23件)でした。同じ市内でも地区で差が出ます。件数が少ない地区は1件で中央値が動くため、8件に満たない地区は集計から外しています。
地区ごとに、売れた家の築年数の中央値を出しました。新しいほうは喜惣治で築0年、古いほうは楠で築13年です。築年数が極端に新しい地区は、建売の分譲がそのまま集計に入っています。中古の相場とは分けて見てください。築が古い地区ほど、買い手は建物より土地を見て値段を決めます。今の建物のまま売るか、解体して土地として売るかの判断は、この差から考えると外しにくくなります。
戸建て(土地+建物)の成約件数が多いのは喜惣治(30件・中央値3,100万円)、安井(29件・中央値3,900万円)、西味鋺(29件・中央値3,400万円)の順です。件数が多い地区は比べられる事例が多いぶん、査定額の根拠を確かめやすくなります。
本記事は下書きにAIを活用し、出典との照合・建築士監修を経て公開しています。