PR 本サイトはアフィリエイト広告を含みます

データレポート(毎週自動更新)

愛知県の不動産価格は、どこが上がってどこが下がったか

結論から

愛知県69市区町村で実際に売買された66,062件を集計しました。 戸建ての成約価格(中央値)を前年と比べられる60市区町村のうち、上がったのが21地域、下がったのが29地域です。県内で一様に上がっているわけではなく、隣り合った市でも方向が逆になります。中古マンションは38市区町村で比較でき、上昇16・下落18でした。

戸建てが値上がりした市区町村ランキング

土地と建物をあわせた成約価格の中央値を、直近1年と前年同期で比べたものです。件数が少ないと数字が振れるため、両期間とも成約30件以上の60市区町村だけを載せています。

上がった地域(トップ10)

順位市区町村中央値前年比件数
1常滑市2,100万円+31.2%110
2津島市2,300万円+24.3%97
3扶桑町2,700万円+22.7%43
4愛西市1,400万円+16.7%50
5蒲郡市2,200万円+15.8%115
6武豊町2,400万円+14.3%73
7名古屋市千種区5,700万円+14%215
8清須市3,300万円+11.9%150
9江南市2,900万円+11.5%115
10小牧市2,900万円+11.5%208

下がった地域(ワースト10)

順位市区町村中央値前年比件数
1新城市705万円-45.8%36
2名古屋市中区1億3,000万円-23.5%45
3幸田町3,050万円-16.4%44
4半田市2,100万円-16%144
5稲沢市2,400万円-12.7%129
6知多市2,300万円-11.5%144
7碧南市2,300万円-11.5%122
8名古屋市名東区4,400万円-10.2%233
9大府市4,000万円-9.1%81
10東郷町3,200万円-8.6%93

中古マンションの値上がり・値下がりランキング

比較できた38市区町村を、前年比の大きい順に並べたものです。マンションは戸建てより取引が特定の物件に偏りやすく、同じ地域でも棟が違えば価格帯が変わります。

順位市区町村中央値前年比件数
1東郷町1,300万円+73.3%31
2蟹江町1,500万円+57.9%42
3知立市2,100万円+40%41
4名古屋市中村区2,800万円+27.3%212
5名古屋市緑区1,900万円+18.8%280
6稲沢市1,600万円+14.3%75
7名古屋市熱田区2,600万円+13%131
8南知多町720万円+10.8%38
9名古屋市中区2,500万円+8.7%883
10名古屋市港区1,400万円+7.7%161
11名古屋市千種区3,200万円+6.7%565
12名古屋市守山区1,700万円+6.2%173
13名古屋市東区3,600万円+5.9%481
14豊田市2,000万円+5.3%239
15刈谷市2,300万円+4.5%117
16長久手市3,100万円+3.3%105
17名古屋市西区2,700万円0%313
18半田市1,300万円0%65
19春日井市1,500万円0%179
20安城市1,900万円0%153
21大府市2,000万円-2.4%53
22日進市2,300万円-4.2%106
23名古屋市中川区1,800万円-5.3%183
24岡崎市1,600万円-5.9%243
25名古屋市瑞穂区3,000万円-6.2%234
26豊橋市1,500万円-6.2%127
27一宮市1,400万円-6.7%155
28名古屋市南区1,300万円-7.1%133
29小牧市1,200万円-7.7%93
30瀬戸市1,100万円-8.3%88
31名古屋市北区2,100万円-8.7%188
32名古屋市昭和区2,900万円-9.4%334
33東海市1,700万円-10.5%66
34名古屋市天白区1,650万円-13.2%268
35江南市970万円-19.2%35
36名古屋市名東区2,200万円-21.4%329
37北名古屋市1,400万円-22.2%38
38尾張旭市950万円-32.1%79

取引の多い市区町村(流動性の目安)

集計期間中の成約件数(マンション+戸建て)。取引が多い地域ほど、売りやすさと相場の読みやすさにつながります。

この数字は「土地の値段が上がった」という意味ではない

ランキングを見るときに、いちばん誤解されやすいところから書きます。 ここで比べている中央値は、その期間に実際に売れた物件を価格順に並べたときの、まん中の1件です。 不動産に値札はないので、売れた物件の顔ぶれが変われば、土地の価値が動かなくても中央値は動きます。

たとえば1位の愛知県常滑市は前年比+31.2%ですが、これは同じ家が+31.2%で売れるようになったという話ではありません。 前の年より築の新しい家や、土地の広い家が多く売れれば、それだけで中央値は上がります。 逆に愛知県新城市が-45.8%なのも、古い家や狭い土地の取引が増えれば起こります。

もうひとつ、件数の差も見てください。愛知県春日井市は直近1年で519件の成約がありますが、 愛知県扶桑町は43件です。件数が少ない地域は、大きな家が数軒売れただけで順位が入れ替わります。 表に件数を載せているのはそのためで、件数の少ない地域の順位は、大まかな方向として見るくらいがちょうどいいです。

建築士の視点

中古住宅の価格は、建物より土地の条件で決まる部分が大きいです。 同じ市の中でも、前面道路が4m未満で建て替えのときにセットバックが必要な土地と、 広い道路に接していて車が2台停められる土地では、面積が同じでも価格が変わります。 市の平均が上がっていても、自分の土地の条件が悪ければ、その平均は自分には当てはまりません。

逆に、市の数字が下がっていても、接道と間口の条件がいい土地は下がりにくい。 まず見るべきは県内の順位ではなく、自分の土地が「建て替えやすい土地か」です。

このランキングで分かること、分からないこと

分かるのは、愛知県の中でどのあたりの取引が活発で、価格がどちらを向いているかです。 隣の市と比べたい、県内での位置を知りたい、という目的には使えます。

分からないのは、自分の家がいくらで売れるかです。中央値は数百件の真ん中の1件でしかなく、 同じ市の中でも上位25%と下位25%では価格が倍近く違うことがあります。 市区町村ごとのページでは、その幅(25%〜75%の範囲)と築年数別の中央値まで出しているので、 自分の家がどのあたりに入るかは、そちらのほうが近い数字になります。

順番に見ていくなら

  1. このページで、自分の市が県内でどちらを向いているかを見る
  2. 市区町村ページで、築年数別の中央値と価格の幅を見る(自分の家に近い条件まで絞る)
  3. 前面道路の幅・間口・土地の形など、自分の土地の条件で価格がどう変わるかを見る
  4. そのうえで査定を受け、出てきた金額の根拠を聞く

4番まで行くと、査定額を言われるまま受け取らずに済みます。 データを見ておく意味は、高く売る方法を知ることより、提示された金額が妥当かどうかを自分で判断できるようになることにあります。

出典: 国土交通省「不動産情報ライブラリ」(不動産取引価格情報)を家売却ラボが集計した参考値です。 実際の売却価格を保証するものではありません。データは毎週自動で更新しています。

このデータの引用・転載について

本レポートの集計データは、出典(家売却ラボ)とこのページへのリンクを明記いただければ、記事・資料・メディアで自由に引用・転載いただけます。 愛知県の中古住宅相場を扱う際の一次データとしてご活用ください(元データは国土交通省 不動産情報ライブラリ)。

出典: <a href="https://iebaikyaku-lab.com/report/">愛知の中古住宅市場レポート(家売却ラボ)</a>
出典: 愛知の中古住宅市場レポート(家売却ラボ) https://iebaikyaku-lab.com/report/

相場データをご自身のサイトに掲載する(埋め込み)

市区町村を選ぶと、その地域の実成約価格の表をブログや記事に貼り付けられます(出典リンク付き・無料)。 データは当サイトの更新に合わせて自動で最新化されます。

表示イメージ

この数字は、使ってもらってかまいません

国土交通省に届け出られた実際の成約価格507,175件を、市区町村ごとに集計したものです(データ期間 2023Q4〜2025Q4)。記事・資料・お客様への説明に、そのまま使っていただけます。連絡や許可の申請は要りません。出典だけ書いてください。

出典の書き方 出典: 家売却ラボ(国土交通省 不動産情報ライブラリの成約価格データを集計)
リンク付きで貼る場合(HTML) <a href="https://iebaikyaku-lab.com/report/">愛知県の市区町村別 実成約価格データ|家売却ラボ</a>

愛知県246市区町村ぶんをCSVでダウンロード Excelでそのまま開けます。戸建て・マンション・土地の中央値と成約件数、前年比が入っています。

無料・4冊 売る前に読んでおく資料