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名古屋の家売却

名古屋市天白区の不動産売却|マンション相場1,800万円・成約801件

本記事にはプロモーションが含まれます。

結論から

名古屋市天白区で家を売るなら、まず国が公開する実際の取引データを確認します。中古マンションは中央値1,800万円(801件)、戸建ては中央値4,300万円(641件)。地下鉄沿線の分譲マンションと、区画整理エリアの戸建てとでは売り方の勘所が違うため、自分の物件がどちらに近いかを踏まえたうえで、複数社に無料査定を依頼して比べるのが確実です。査定額は売り出しの参考価格で、その額でそのまま売れるとは限りません。

名古屋市天白区の実際の成約価格

2023Q3〜2026Q1/国交省データより集計データ最終更新: 2026年10月19日中央値 前年比: マンション-10.5%・戸建て-2.3%
成約価格(中央値)の推移 単位:万円
02,5005,0002023202420252026
中古マンション戸建て
種別中央値よくある価格帯㎡単価件数
中古マンション1,800万円950万円〜3,000万円約23.6万円801
戸建て等(土地+建物)4,300万円3,400万円〜5,200万円—641
土地——約18.0万円216

築年数別の中央値(同期間の実成約)

築年数中古マンション件数戸建て等件数
築10年以内4,000万円724,450万円352
築11〜20年3,300万円1414,000万円87
築21〜30年2,300万円1974,100万円77
築31〜45年1,200万円2665,100万円65
築46年〜680万円1171,100万円37

参考: 改装済み中古マンションの中央値は2,050万円(106件)、未改装は1,800万円(117件)。 差は約14%です。ただし改装される物件は築年数が経っていることが多く、リフォーム費用がそのまま上乗せされるわけではありません。

出典:国土交通省 不動産情報ライブラリ(不動産取引価格情報)(不動産情報ライブラリ/2026-10-19取得)。当社(家売却ラボ)が集計した参考値。実際の売却価格を保証するものではありません。

見本(愛知県豊橋市の戸建ての例) 見本: 値段の目安レポートの表紙。目安の幅と、土地・建物それぞれの値段が載っている 見本: 土地の計算のページ。㎡単価・広さ・補正率を掛けた式が載っている

値段の目安レポート(無料)

名古屋市天白区で売るなら、いくらくらいか

名古屋市天白区で実際に売れた取引と比べて、土地と建物を分けて計算します。比べた取引も、掛けた数字も、全部レポートに載せます。

レポートを作ると、このアドレスにリンクが届きます。届くのはそのメール1通です。無料です。名前・電話番号・番地は聞きません。

あわせて、資料「愛知県の相場データブック」(PDF・10ページ)も、このアドレスにお送りします。

名古屋市天白区で取引が多い地区と、その相場

国土交通省に届け出られた成約を、地区(町名)ごとに数えました。件数の多い順に並べています。 名古屋市天白区の中でも、戸建て(土地+建物)の中央値は元八事が5,300万円、福池が3,900万円と、地区でかなり違います。 件数が少ない地区は1件で中央値が動くので、8件に満たない地区は載せていません。

戸建て(土地+建物)

地区中央値件数築年数
梅が丘4,500万円41築4年
中平4,300万円39築2年
福池3,900万円33築6年
植田山4,500万円32築1年
平針南4,500万円30築1年
元八事5,300万円28築1年
鴻の巣4,200万円27築7年
野並4,950万円26築11年

中古マンション

地区中央値件数築年数
原1,250万円108築32年
表山3,000万円75築26年
平針1,400万円61築37年
久方680万円49築55年
植田南1,400万円35築41年
八事山1,600万円31築37年
中平1,300万円29築30年
植田3,500万円27築13年

土地(1㎡あたり)

地区中央値件数
植田山54万円/㎡14
土原43万円/㎡13
野並66万円/㎡12
表山78万円/㎡10
平針南39万円/㎡10
池場62万円/㎡9
天白町大字平針34万円/㎡9
中平85万円/㎡8

梅が丘(4,500万円・41件・築4年)

市内の地区の真ん中に近い水準です。売れているのは築4年前後です。

中平(4,300万円・39件・築2年)

市内の地区の真ん中に近い水準です。売れているのは築2年前後で、建売の分譲が取引の中心です。中古の相場とは分けて見てください。

福池(3,900万円・33件・築6年)

市内の地区の真ん中に近い水準です。売れているのは築6年前後です。

地区名は国土交通省の表記(町名・大字)です。住所の丁目とは区切りが違うことがあります。

同じ地域でも、条件でこれだけ違う

国土交通省の実際の取引を、間口・前面道路・土地の形など条件別に集計しました。 金額は土地と建物を合わせた成約価格の中央値です。

間口の広さ

最大 約2,800万円の差
  • 5m未満3,400万円19件
  • 5〜7m4,200万円90件
  • 7〜10m4,900万円109件
  • 10m以上6,200万円115件

間口が狭いほど駐車や建て替えの自由度が下がり、買い手が慎重になりやすい部分です。

前面道路の幅

最大 約650万円の差
  • 4m未満4,750万円12件
  • 4〜6m4,100万円77件
  • 6m以上4,400万円511件

幅4m未満の道路では、建て替え時に敷地を後退させるセットバックが必要になる場合があります。

土地の形

最大 約1,100万円の差
  • ほぼ台形5,600万円15件
  • 不整形5,000万円28件
  • 長方形4,800万円136件
  • ほぼ長方形4,500万円131件
  • ほぼ正方形4,500万円11件

この地域では、不整形の中央値が長方形を上回っています。一般に不整形地は建物を配置しにくいぶん評価が下がりやすい一方、面積の広い土地が不整形に多く含まれるなど、条件の構成が影響している可能性があります。形だけで判断せず、面積が近い事例と見比べてください。

用途地域・構造・接道の種類でも見る

用途地域(戸建て)

最大 約700万円の差
  • 第2種住居地域4,500万円37件
  • 第1種住居地域4,450万円128件
  • 第2種中高層住居専用地域4,400万円109件
  • 準工業地域4,300万円42件
  • 第1種低層住居専用地域4,200万円276件
  • 第1種中高層住居専用地域3,800万円19件

用途地域は建てられる建物の種類と大きさを定める区分です。住環境の良さと利便性のどちらが価格を左右するかは地域で変わります。

建物の構造

最大 約3,400万円の差
  • RC7,600万円59件
  • 軽量鉄骨造4,800万円34件
  • 鉄骨造4,800万円22件
  • 木造4,200万円491件

鉄骨・RCは規模の大きい住宅が多く、構造の違いだけでなく建物の大きさも金額に含まれます。

接道の種類

最大 約10,300万円の差
  • 県道14,500万円10件
  • 市道4,700万円319件
  • 公道4,200万円262件

私道に接する場合は、通行・掘削の承諾など権利関係の確認が必要になることがあります。

用途地域(中古マンション)

最大 約1,600万円の差
  • 第1種低層住居専用地域2,800万円140件
  • 準工業地域2,400万円96件
  • 近隣商業地域2,150万円140件
  • 第2種中高層住居専用地域2,000万円64件
  • 第2種住居地域2,000万円63件
  • 第1種住居地域1,200万円186件

商業地域・近隣商業地域には駅前など利便性の高い立地が多く含まれます。

読み方: 中央値は「その条件で売れた物件の集まり」の真ん中の価格です。面積・築年数・立地の違いも含まれるため、 この差がそのまま条件だけによる差とは限りません。自分の家の評価は、条件を伝えたうえで査定で確認してください。

名古屋市天白区の駅と、学校・病院の数

家を探す人は、物件を比べるときに駅と学校と病院を見ます。販売図面の「周辺環境」に書かれるのもこのあたりです。名古屋市天白区の分を、国の公開データで数えました。

乗り降りの多い駅(2023年度・1日あたり)

駅路線乗降客数
塩釜口名古屋市 3号線鶴舞線22,356人
原名古屋市 3号線鶴舞線18,024人
植田名古屋市 3号線鶴舞線15,262人
平針名古屋市 3号線鶴舞線14,544人
野並名古屋市 6号線桜通線11,896人
鳴子北名古屋市 6号線桜通線8,858人

最寄り駅ごとの住宅地の地価(2026年の地価公示・地価調査・1㎡あたり)

最寄り駅地価地点
八事25.3万円4
総合リハビリセンター20.8万円1
塩釜口20.1万円4
原19.9万円7
植田17.9万円6
平針17.8万円3
相生山15.9万円4
野並15.4万円3

地点が2つ以上ある駅は真ん中の値です。国や県が毎年値段を出している土地で、実際に売れた値段とは別の数字です。

  • 学校小学校 17校・中学校 7校・高等学校 3校
  • 幼稚園・認定こども園11か所
  • 病院・診療所病院 5・診療所 139・歯科 93病床の多い病院は 八事病院(530床)、名古屋記念病院(416床)、並木病院(212床)

出典: 国土交通省 不動産情報ライブラリ(国土数値情報の駅別乗降客数・学校・医療機関・幼稚園等、地価公示・地価調査)。2026-10-18に取得。学校は私立・国立を含みます。学校と病院は国のデータを作った時点の数なので、そのあとの開校や閉院は入っていないことがあります。保育所はこの数に入っていません。

売らずに持ち続けると、年にいくらかかるか

値段を見たあとに、もうひとつ数えておく数字があります。固定資産税、空き家になったあとの火災保険、 草刈りと通風に通う時間。実家を売った人の調査では、維持と処分にかかった費用の最多回答は50〜100万円でした。

名古屋市天白区で実際に売れた土地は、㎡あたり18万円が真ん中の値です(国土交通省の成約データ)。 固定資産税の評価額はこれとは別の数字で、市から届く課税明細書で確かめます。

持ち続けると年にいくらか、数え方を見る →

① 天白区の不動産相場(実データ)

天白区の中古マンション801件の成約価格は、中央値1900万円、価格帯の中心(よくある価格帯(真ん中の半分))は950万円〜3000万円に収まります。㎡単価で見ると中央値は24.6万円/㎡、幅は14.2万円/㎡〜37.5万円/㎡です。

築年数や駅からの距離で価格差が大きく開くエリアだと分かります。

戸建て(土地建物)641件は、中央値4,300万円、価格帯の中心は3400万円〜5200万円です。土地の㎡単価は中央値18万円/㎡(14万円/㎡〜21万円/㎡)で、こちらも大きく崩れず一定のレンジに収まっています。

区によっては、戸建てのデータが「土地+建物」のセット取引を集計したもので、店舗や事務所を含む商業用途の建物取引が混ざり、戸建ての実態より中央値が高く出てしまうケースがあります。天白区の場合は価格帯の幅(よくある価格帯(真ん中の半分))が比較的タイトにまとまっており、住宅地としての実需レンジに近い数字だと見てよいでしょう。

天白区は市の東部にある郊外の住宅地区で、名古屋市中心部のオフィス街・繁華街エリアとは性格が異なり、マンション・戸建てとも実際に住むための実需向けの取引が中心になっている点が、この価格帯のまとまりに表れています。

② 中古マンションを売る場合

天白区は地下鉄鶴舞線・桜通線・名城線の沿線に分譲マンションが多く並ぶエリアです。801件という取引件数の多さが、マンションの流通量そのものの多さを表しています。㎡単価の幅が14.2万円/㎡〜37.5万円/㎡と広いのは、駅からの距離・築年数・管理状態で価格が大きく変わることの裏返しです。

売る側が見ておきたいのは3点です。①同じ建物・同じ間取りタイプの直近成約と比べる(新築時の分譲価格ではなく、今の相場と比べる)。②管理費・修繕積立金の額と、大規模修繕の実施履歴を先に開示する(買う側の不安を先に外せる)。

③築年数が古いマンションは、旧耐震基準(昭和56年5月31日以前の建築確認)かどうかを確認しておく。同じ沿線・同じ築年帯でも、この3点の情報が揃っているかどうかで、査定の説明のしやすさが変わってきます。

③ 戸建てを売る場合

天白区の戸建ては641件の実績があり、中央値4,300万円、価格帯の中心は3400万円〜5200万円です。天白区は土地区画整理事業で計画的に造成された住宅地が多く、平針・島田・相生山などに大規模な住宅団地が立地しています。

同じ時期・同じ工法で建てられた家がまとまって並ぶのが特徴で、土地の㎡単価は中央値18万円/㎡(14万円/㎡〜21万円/㎡)です。

建築士の視点

区画整理エリアの戸建ては、同じ団地内の直近成約事例と比べるのが最も説明力のある査定根拠になります。分譲当時のままの間取りだと今の暮らし方に合わない場合もありますが、大規模なリフォームで手を入れる前に、まず「同じ団地・同じ築年帯の成約価格」と見比べることが先です。

昭和40〜50年代に建てられた住宅も区内に残っており、旧耐震基準(昭和56年5月31日以前)かどうかは、耐震診断の有無とあわせて売却前に確認しておきたいポイントです。

築年数で見ると、下がりきるのは46年から

天白区の戸建てを築年数別の中央値でみると、築10年以内が4,450万円(352件)、築11〜20年が4,000万円(87件)、築21〜30年が4,100万円(77件)と少しずつ下がります。築31〜45年は5,100万円(65件)といったん上がりますが、これはこの年代にまとまった広さの土地取引が混ざっているためと見られ、件数も45〜373件とばらつきがあります。

築46年以上になると1,100万円(37件)まで下がります。

木造住宅の法定耐用年数は22年で、これを超えると建物の評価はほとんど残らないのが一般的な傾向です。天白区のデータも、築46年を境に大きく下がる形でこの傾向とおおむね一致します。ただし、ここでもゼロにはならず、土地の㎡単価(中央値18万円)が値段の土台になっています。

古い家だから価格がつかない、というわけではありません。

間口・前面道路・土地の形――あとから変えられない条件

天白区の戸建てを間口別にみると、5m未満が中央値3,400万円(19件)、7〜10mが4,900万円(109件)、10m以上が6,200万円(115件)と、間口が広くなるほど中央値も上がっています。前面道路の幅でみると、6m以上が4,400万円(511件)、4〜6mが4,100万円(77件)、4m未満は4,750万円(12件・参考値)です。

土地の形でみると、長方形が4,800万円(136件)、不整形が5,000万円(28件)です。

一般的には整った土地のほうが評価されやすいと言われますが、天白区のデータでは不整形のほうがやや高く出ています。丘陵地の造成地は、不整形の区画がもとから広い敷地であることも多く、形そのものより面積や高低差の影響が混ざっていると見たほうが実態に近いところです。

建築士の視点

間口や前面道路の幅は、リフォームでは変えられない条件です。建築基準法では、建物を建てる敷地は幅4m以上の道路に2m以上接している必要があります(接道義務)。前面道路が4m未満の場合、建て替えのときに道路の中心から2mの位置まで敷地を後退させる「セットバック」が必要になることがあり、建てられる面積が減ります。

間口の狭さは、駐車のしやすさや工事車両の入りやすさに直結します。買い手が「買った後にかかる費用」を気にしやすくなるぶん、査定額は控えめになりがちです。査定を受けるときは、間口の広さと前面道路の幅を先に伝えると、根拠のある価格が返ってきやすくなります。

売る前にやること、やらなくていいこと

間口の広さや前面道路の幅は、法務局で取れる公図・地積測量図か、購入時の重要事項説明書で確認できます。丘陵地の造成地では、擁壁の設置状況や過去の補修・点検の記録が残っていないかも合わせて確認しておくと、査定のときに説明しやすくなります。

前面道路が4m未満でセットバックが必要な土地は、その事実を先に伝えておくほうが得策です。あとから発覚すると、値引きの材料にされやすくなります。

やらなくていいことが多いのはリフォームです。天白区の中古マンションでは、改装済みの中央値(2,050万円)が未改装(1,800万円)をやや上回っていますが、改装費用がそのまま価格に乗っているとも、もともと条件の良い部屋が改装されやすいとも考えられ、断定はできません。数十万円かけて直すかどうかは、査定時に「直した場合と現況のままで、価格がいくら変わるか」を聞いてから判断すれば十分です。

④ 天白区の地域特性

天白区は名古屋市16区の中で最も新しい区です。明治39年に4つの村が合併して天白村となり、昭和30年に名古屋市へ合併して昭和区天白町になったあと、宅地開発による人口急増を経て昭和50年2月1日に昭和区から分区独立しました。

人口は162,479人、世帯数は79,557世帯(令和8年6月1日現在・前月比+63人、+100世帯)。面積は21.58平方キロメートルで、人口密度は1平方キロメートルあたり7,520人と、名古屋市平均の7,186人をやや上回ります。

地形は市の東部丘陵地帯にあり、区の中央部を天白川が流れ、河川敷の天白川緑地は散歩に訪れる人が多いエリアです。交通面では地下鉄名城線が平成16年に環状化し、平成23年には国道302号線が開通、地下鉄桜通線も野並〜徳重間が延伸されています。

地下鉄鶴舞線・桜通線・名城線が通り、区内には名城大学をはじめ大学も多く、若い世代が集まる街としての顔もあります。

学区は区内に17学区あり、住民同士の交流や地域活動の単位として学区連絡協議会が組織されています。学区の範囲は小学校の通学区域とほぼ一致していますが、一部異なる地区もあるため、実際の校区は名古屋市の通学区域一覧で番地から確認するのが確実です。

地盤・防災については、名古屋市が公表する天白区の地震ハザードマップで、南海トラフ巨大地震が発生した場合に想定される震度や液状化の可能性を確認できます。区内の詳しい地盤特性は物件ごとに差があるため、売却前・購入前とも、該当エリアのハザードマップで個別に確認しておくことをすすめます。

天白区は市の東部丘陵地帯に位置し、区画によっては住宅地の中でも高低差があります。丘陵地の造成地では、宅地を平らにするために擁壁(ようへき)を設けている区画があり、擁壁の劣化や老朽化は買い手が補修費用を気にする材料になります。

傾斜地や擁壁のある土地を売る場合は、擁壁の状態(ひび割れ・水抜き穴の有無など)を先に確認し、査定の際に伝えておくと、根拠のある説明につながります。

⑤ 売却の進め方と相談先

天白区で家を売る流れは4ステップです。①国交省の実データで自分の物件に近い価格帯を確認する(本記事①〜③)。②無料査定を複数社に依頼し、価格と根拠の説明を比べる。

③相続・築古・住み替えなど自分の状況に合った進め方を選ぶ。④媒介契約を結び、売り出す。

相談先を選ぶときは、金額の大きさだけで決めないことが大切です。天白区の実際の成約事例を持っているか、査定額の根拠を数字で示せるか、専任媒介と一般媒介の違いや「囲い込み」のリスクを正直に説明してくれるか。

区画整理エリアか地下鉄沿線かで相場感が変わる区だからこそ、地域レベルの取引を把握している会社かどうかが見極めのポイントになります。

名古屋市天白区で実際に売れた価格(売却事例)

個別の物件名は出せませんが、国土交通省に届け出られた成約価格を集計すると、 名古屋市天白区で実際に売れている価格帯はこの範囲です(2023Q3〜2026Q1)。 1件の事例より、成約の分布で見たほうが自分の家の位置が分かります。

戸建て

3,400万円 〜 5,200万円

成約641件のうち、真ん中の半分がこの範囲。中央値は4,300万円です。

中古マンション

950万円 〜 3,000万円

成約801件。中央値は1,800万円です。 1平方メートルあたりでは236,364円が中央値。

土地(1平方メートルあたり)

140,000円 〜 210,000円

成約216件。中央値は180,000円です。 土地相場は同じ市内でも差が大きいので、幅で見てください。

不動産の査定を受ける前に、この数字をどう使うか

  • 出てきた査定額が、上の範囲のどこにあるかを見ます。範囲から外れて高いときは、 その根拠を必ず聞いてください。売り出し価格は高く付けられても、成約価格は市場が決めます。
  • マンション査定は、同じ建物の成約があるかどうかで精度が変わります。 「この棟の取引を何件持っていますか」と聞くと、その会社の実力が分かります。
  • この数字は名古屋市天白区全体の集計です。駅からの距離・土地の形・築年数で位置は動きます。 最終的には複数社の査定で確かめます。

名古屋市天白区で「戸建て・マンション・土地」を売るとき、何が違うか

同じ不動産でも、価格の決まり方と準備するものが種別ごとに違います。 名古屋市天白区の成約データを添えて、違うところだけを並べます。

戸建て売却

成約641件・中央値4,300万円 (3,400万円〜5,200万円に半分が入る)

一戸建ての値段は、建物と土地を足したものです。建物の評価は年数とともに下がっていき、 ある時期から先は土地の値段が下限になります。築年数が経った家ほど、 「建物にいくら付くか」より「土地としていくらか」を先に確かめたほうが早いです。 雨漏りやシロアリのように、買い手が値引きの根拠にする不具合は、 査定の前に把握しておくと交渉で崩れません。

マンション売却

成約801件・中央値1,800万円/1平方メートルあたり236,364円が中央値

中古マンションの相場は、同じ建物で最近いくらで売れたかがそのまま参考になります。 だから査定の精度は「その棟の取引をどれだけ持っているか」で変わります。 部屋ごとの違いは階数・向き・リフォームの有無で出ますが、 建物全体の管理状態も見られます。修繕積立金が足りていない、 大規模修繕の予定が立っていないといった事情は、買い手側の調査で必ず出ます。 専有面積で割った1平方メートルあたりの単価にすると、他の部屋と比べやすくなります。

土地売却

成約216件・1平方メートルあたり中央値180,000円 (140,000〜210,000円に半分が入る)

土地の価格は、1平方メートルあたりいくらかで比べます。広さが違う土地どうしでも、 この単価にすればそろえて見られます。 売るときは、境界が確定しているかどうかで進み方が変わります。 確定していない場合は測量から始めることになり、その分だけ時間もお金もかかります。 隣地との立ち会いが要るので、こちらの都合だけでは進みません。 古い家が建っている土地は、解体してから売るか、そのまま売るかを選びます。 判断する前に解体の見積もりを2社以上から取ってください。 金額は建物の構造と、重機が入れるかどうかで大きく変わります。 解体すると住宅用地の特例が外れて固定資産税が上がるため、 いつ壊すかはタイミングの問題になります。

もう1つの売り方:不動産の買取

ここまでは買い手を探して売る方法(仲介)です。もう1つ、不動産会社に直接買ってもらう 買取という方法があります。マンションの買取も一戸建ての買取も土地の買取も同じ考え方で、 価格は仲介より下がる代わりに、いつ売れるかが読めます。 買取のメリットは、いつ現金になるかが決まること、内覧の対応が要らないこと、 買主が個人ではないので契約不適合責任を負わずに済む場合があることです。 住み替えの期限がある、相続で期限が決まっている、近所に知られたくないといった事情があるなら、 下がるぶんの費用を払う価値があります。急いでいないなら、まず仲介で試すほうが手元に残ります。 買取の査定を受けるときは、その金額が上に出した成約の範囲からどれだけ下なのかを見てください。 違いは 仲介と買取の違い にまとめました。

名古屋市天白区について、さらに詳しく書いた記事

このページは名古屋市天白区全体の相場をまとめたものです。 条件がはっきりしている場合は、下の記事のほうが早く答えにたどり着きます。

名古屋市天白区で家を売る前に、状況別に読む

同じ「家を売る」でも、相続と離婚と住み替えでは、つまずく場所も順番も違います。 当てはまるものから読んでください。

近くの市区町村と比べる

戸建て(土地+建物)の成約価格の中央値を、距離の近い地域と並べたものです。 売り出す前に隣の相場を知っておくと、査定額を見たときの判断がしやすくなります。

市区町村中央値この地域との差
名古屋市瑞穂区約4km4,700万円+400万円
名古屋市千種区約4km5,300万円+1,000万円
名古屋市昭和区約5km5,800万円+1,500万円
名古屋市南区約5km3,500万円-800万円
名古屋市熱田区約6km3,800万円-500万円
日進市約6km4,100万円-200万円
名古屋市緑区約6km4,000万円-300万円
名古屋市名東区約7km4,600万円+300万円
東郷町約8km3,400万円-900万円
豊明市約8km3,400万円-900万円
長久手市約10km4,900万円+600万円
みよし市約10km3,500万円-800万円

距離は国土地理院の代表点どうしを直線で結んだ目安です。中央値は売れた物件の顔ぶれで動くため、 差がそのまま土地の価値の差になるわけではありません。

よくある質問

名古屋市天白区の家は、今いくらで売れますか?

エリア・築年数・土地の広さで大きく変わるため、一律の金額はお伝えできません。国交省の実データでは中古マンションの中央値が1,800万円、戸建て(土地建物)の中央値が4,300万円ですが、あくまで区全体の目安です。無料査定を複数社に依頼して比べるのが確実で、査定額は売り出しの参考価格であり、その額でそのまま売れるとは限りません。

平針・島田・相生山などの区画整理エリアの戸建ては売りやすいですか?

天白区は土地区画整理事業で造成された住宅地が多く、平針・島田・相生山などに大規模な住宅団地が立地しています。同じ時期・同じ工法の家がまとまって並ぶため、同じ団地内の直近成約事例と比較しやすいのが特徴です。ただし旧耐震基準(昭和56年5月31日以前)の建物かどうかは、売却前に確認しておく必要があります。

相続した家を天白区で売りたいときは何から始めればいいですか?

先に名義(相続登記)や遺産分割の整理が必要になることが多いです。登記や税金の手続きは司法書士・税理士の範囲なので、そちらに確認しながら進めます。空き家のまま放置すると管理コストや固定資産税の負担も続くため、早めに実データで相場を確認し、無料査定へ進むのがよいでしょう。

天白区の戸建てで、前面道路が狭い土地でも売れますか?

売れます。前面道路の幅は6m以上が中央値4,400万円(511件)、4m未満は4,750万円(12件・件数が少なく参考値)です。建築基準法の接道義務(幅4m以上の道路に2m以上接する)を満たしていない場合、建て替え時にセットバックが必要になることがあるため、査定時に前面道路の幅を先に伝えておくと、根拠のある価格が返ってきやすくなります。

名古屋市天白区で成約価格が高いのはどの地区ですか。

国土交通省に届け出られた戸建て(土地+建物)の成約を地区ごとに集計すると、中央値が高い順に元八事(5,300万円・28件)、野並(4,950万円・26件)、梅が丘(4,500万円・41件)です。低いほうは福池(3,900万円・33件)、鴻の巣(4,200万円・27件)、中平(4,300万円・39件)でした。同じ市内でも地区で差が出ます。件数が少ない地区は1件で中央値が動くため、8件に満たない地区は集計から外しています。

名古屋市天白区では築何年くらいの家が売れていますか。

地区ごとに、売れた家の築年数の中央値を出しました。新しいほうは植田山で築1年、古いほうは野並で築11年です。築年数が極端に新しい地区は、建売の分譲がそのまま集計に入っています。中古の相場とは分けて見てください。築が古い地区ほど、買い手は建物より土地を見て値段を決めます。今の建物のまま売るか、解体して土地として売るかの判断は、この差から考えると外しにくくなります。

名古屋市天白区で取引が多いのはどの地区ですか。

戸建て(土地+建物)の成約件数が多いのは梅が丘(41件・中央値4,500万円)、中平(39件・中央値4,300万円)、福池(33件・中央値3,900万円)の順です。件数が多い地区は比べられる事例が多いぶん、査定額の根拠を確かめやすくなります。

参照した情報源

  1. 名古屋市「毎月1日現在の世帯数と人口(全市・区別)」(天白区:人口162,479人・世帯79,557・令和8年6月1日現在)・確認日 2026-07-11
  2. 名古屋市 天白区「天白区の概要」(地理的特徴・地形・交通・分区独立の経緯)・確認日 2026-07-11
  3. 名古屋市 天白区「天白区の概要」(住宅団地・人口動態・地域の特色)・確認日 2026-07-11
  4. 名古屋市「統計でみた名古屋のスケッチ」(天白区の面積21.58km²・人口密度7,520人/km²)・確認日 2026-07-11
  5. 名古屋市「地価公示の長期推移(市・区別)」・確認日 2026-07-11
  6. 国土交通省「不動産情報ライブラリ」(DATA-SLOT充填元)・確認日 2026-07-11
  7. 愛知県「愛知県地価情報(地価調査・地価公示)」・確認日 2026-07-11
  8. 名城大学「天白キャンパス」(天白区塩釜口一丁目501番地)・確認日 2026-07-11

本記事は下書きにAIを活用し、出典との照合・建築士監修を経て公開しています。

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