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名古屋の家売却

名古屋市港区の不動産売却|戸建て相場3,000万円・成約526件

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結論から

名古屋市港区の中古マンション中央値は1,300万円、戸建て(土地建物)中央値は3,000万円で、いずれも名古屋市16区の中で最も低い水準です(2023年〜2025年の実取引データ)。港区は名古屋港を中心とした国際貿易港・工業地域と、南陽地区の農業振興地域を抱える区で、区内でも駅や区役所に近い住宅地とそれ以外のエリアで水準の差が大きい点が売り方の分かれ目になります。

名古屋市港区の実際の成約価格

2023Q3〜2026Q1/国交省データより集計データ最終更新: 2026年10月19日中央値 前年比: マンション0%・戸建て0%
成約価格(中央値)の推移 単位:万円
02,0004,0002023202420252026
中古マンション戸建て
種別中央値よくある価格帯㎡単価件数
中古マンション1,300万円910万円〜1,800万円約17.6万円443
戸建て等(土地+建物)3,000万円2,300万円〜3,700万円—526
土地——約10.0万円179

築年数別の中央値(同期間の実成約)

築年数中古マンション件数戸建て等件数
築10年以内3,400万円323,200万円288
築11〜20年2,000万円692,650万円42
築21〜30年1,500万円1492,450万円46
築31〜45年950万円1541,950万円88
築46年〜630万円301,300万円44

参考: 改装済み中古マンションの中央値は1,500万円(72件)、未改装は1,100万円(84件)。 差は約36%です。ただし改装される物件は築年数が経っていることが多く、リフォーム費用がそのまま上乗せされるわけではありません。

出典:国土交通省 不動産情報ライブラリ(不動産取引価格情報)(不動産情報ライブラリ/2026-10-19取得)。当社(家売却ラボ)が集計した参考値。実際の売却価格を保証するものではありません。

見本(愛知県豊橋市の戸建ての例) 見本: 値段の目安レポートの表紙。目安の幅と、土地・建物それぞれの値段が載っている 見本: 土地の計算のページ。㎡単価・広さ・補正率を掛けた式が載っている

値段の目安レポート(無料)

名古屋市港区で売るなら、いくらくらいか

名古屋市港区で実際に売れた取引と比べて、土地と建物を分けて計算します。比べた取引も、掛けた数字も、全部レポートに載せます。

レポートを作ると、このアドレスにリンクが届きます。届くのはそのメール1通です。無料です。名前・電話番号・番地は聞きません。

あわせて、資料「愛知県の相場データブック」(PDF・10ページ)も、このアドレスにお送りします。

名古屋市港区で取引が多い地区と、その相場

国土交通省に届け出られた成約を、地区(町名)ごとに数えました。件数の多い順に並べています。 名古屋市港区の中でも、戸建て(土地+建物)の中央値は小碓が3,700万円、宝神が2,550万円と、地区でかなり違います。 件数が少ない地区は1件で中央値が動くので、8件に満たない地区は載せていません。

戸建て(土地+建物)

地区中央値件数築年数
宝神2,550万円40築1年
小碓3,700万円25—
東茶屋3,450万円22—
大西3,200万円21—
明正3,000万円21築9年
知多3,000万円20—
正徳町3,000万円19築20年
正保町3,550万円14築8年

中古マンション

地区中央値件数築年数
木場町1,300万円99築30年
港明3,200万円33築5年
港陽1,100万円29築34年
港楽655万円18築50年
十一屋1,650万円16築18年
正徳町1,400万円15築27年
当知1,400万円12築28年
小碓1,175万円12築31年

土地(1㎡あたり)

地区中央値件数
宝神30万円/㎡11
東茶屋34万円/㎡10
名港47万円/㎡9

宝神(2,550万円・40件・築1年)

市内の地区の真ん中より20%低い水準です。売れているのは築1年前後で、建売の分譲が取引の中心です。中古の相場とは分けて見てください。

小碓(3,700万円・25件・築0年)

市内の地区の真ん中より16%高い水準です。売れているのは築0年前後で、建売の分譲が取引の中心です。中古の相場とは分けて見てください。

東茶屋(3,450万円・22件・築0年)

市内の地区の真ん中に近い水準です。売れているのは築0年前後で、建売の分譲が取引の中心です。中古の相場とは分けて見てください。

地区名は国土交通省の表記(町名・大字)です。住所の丁目とは区切りが違うことがあります。

同じ地域でも、条件でこれだけ違う

国土交通省の実際の取引を、間口・前面道路・土地の形など条件別に集計しました。 金額は土地と建物を合わせた成約価格の中央値です。

間口の広さ

最大 約1,900万円の差
  • 5m未満2,450万円20件
  • 5〜7m2,800万円55件
  • 7〜10m3,200万円85件
  • 10m以上4,350万円102件

間口が狭いほど駐車や建て替えの自由度が下がり、買い手が慎重になりやすい部分です。

前面道路の幅

最大 約750万円の差
  • 4m未満2,350万円14件
  • 4〜6m3,000万円108件
  • 6m以上3,100万円348件

幅4m未満の道路では、建て替え時に敷地を後退させるセットバックが必要になる場合があります。

土地の形

最大 約300万円の差
  • ほぼ長方形3,200万円124件
  • 長方形3,200万円88件
  • 不整形2,900万円23件

不整形地は建物の配置に制約が出るため、同じ面積でも評価が下がりやすい傾向があります。

用途地域・構造・接道の種類でも見る

用途地域(戸建て)

最大 約800万円の差
  • 準工業地域3,200万円96件
  • 第1種低層住居専用地域3,100万円49件
  • 第2種中高層住居専用地域3,100万円17件
  • 第1種住居地域3,000万円244件
  • 近隣商業地域2,900万円44件
  • 工業地域2,400万円35件

用途地域は建てられる建物の種類と大きさを定める区分です。住環境の良さと利便性のどちらが価格を左右するかは地域で変わります。

建物の構造

最大 約2,900万円の差
  • RC5,900万円26件
  • 軽量鉄骨造4,350万円24件
  • 鉄骨造3,500万円48件
  • 木造3,000万円414件

鉄骨・RCは規模の大きい住宅が多く、構造の違いだけでなく建物の大きさも金額に含まれます。

接道の種類

最大 約400万円の差
  • 市道3,200万円232件
  • 公道3,000万円196件
  • 県道2,800万円10件

私道に接する場合は、通行・掘削の承諾など権利関係の確認が必要になることがあります。

用途地域(中古マンション)

最大 約985万円の差
  • 近隣商業地域1,950万円14件
  • 工業地域1,600万円180件
  • 準工業地域1,400万円60件
  • 第1種住居地域1,000万円85件
  • 商業地域965万円66件

商業地域・近隣商業地域には駅前など利便性の高い立地が多く含まれます。

読み方: 中央値は「その条件で売れた物件の集まり」の真ん中の価格です。面積・築年数・立地の違いも含まれるため、 この差がそのまま条件だけによる差とは限りません。自分の家の評価は、条件を伝えたうえで査定で確認してください。

名古屋市港区の駅と、学校・病院の数

家を探す人は、物件を比べるときに駅と学校と病院を見ます。販売図面の「周辺環境」に書かれるのもこのあたりです。名古屋市港区の分を、国の公開データで数えました。

乗り降りの多い駅(2023年度・1日あたり)

駅路線乗降客数
東海通名古屋市 2号線名港線13,846人
名古屋港名古屋市 2号線名港線11,644人
港区役所名古屋市 2号線名港線8,544人
築地口名古屋市 2号線名港線7,616人
金城ふ頭名古屋臨海高速鉄道 西名古屋港線7,500人
港北名古屋臨海高速鉄道 西名古屋港線6,100人
稲永名古屋臨海高速鉄道 西名古屋港線5,100人
荒子川公園名古屋臨海高速鉄道 西名古屋港線4,200人

最寄り駅ごとの住宅地の地価(2026年の地価公示・地価調査・1㎡あたり)

最寄り駅地価地点
東海通17.6万円4
港区役所16.3万円1
築地口12.5万円2
稲永10.4万円4
港北10.3万円10
荒子川公園10.3万円5

地点が2つ以上ある駅は真ん中の値です。国や県が毎年値段を出している土地で、実際に売れた値段とは別の数字です。

  • 学校小学校 20校・中学校 8校・高等学校 2校
  • 幼稚園・認定こども園14か所
  • 病院・診療所病院 5・診療所 93・歯科 58病床の多い病院は 労働者健康安全機構中部労災病院(556床)、公益財団法人名古屋港湾 福利厚生協会臨港病院(186床)、東洋病院(130床)

出典: 国土交通省 不動産情報ライブラリ(国土数値情報の駅別乗降客数・学校・医療機関・幼稚園等、地価公示・地価調査)。2026-10-18に取得。学校は私立・国立を含みます。学校と病院は国のデータを作った時点の数なので、そのあとの開校や閉院は入っていないことがあります。保育所はこの数に入っていません。

売らずに持ち続けると、年にいくらかかるか

値段を見たあとに、もうひとつ数えておく数字があります。固定資産税、空き家になったあとの火災保険、 草刈りと通風に通う時間。実家を売った人の調査では、維持と処分にかかった費用の最多回答は50〜100万円でした。

名古屋市港区で実際に売れた土地は、㎡あたり10万円が真ん中の値です(国土交通省の成約データ)。 固定資産税の評価額はこれとは別の数字で、市から届く課税明細書で確かめます。

持ち続けると年にいくらか、数え方を見る →

① 港区の不動産相場(実データ)

国土交通省の不動産情報ライブラリに基づく2023年〜2025年の実取引データでは、港区の中古マンションは443件、戸建て(土地建物)は526件が集計されています。中古マンションの中央値は1,300万円(価格帯の中心的な範囲はおよそ910万円〜1,800万円)、㎡単価の中央値は18万円です。

戸建ては中央値3,000万円(中心的な範囲は2,300万円〜3,700万円)、土地の㎡単価中央値は10万円(8.2万円〜13万円)でした。

この水準は、名古屋市16区の中でマンション中央値・戸建て中央値・土地㎡単価のいずれも最も低い区にあたります。隣接する中川区はマンション中央値1,800万円・戸建て中央値3,300万円・土地㎡単価16万円、南区はマンション中央値1,400万円・戸建て中央値3,500万円・土地㎡単価16万円で、いずれも港区より高い水準です。

港区は名古屋港を中心とした国際貿易港・工業地域と、南陽地区の農業振興地域を区内に抱えており、住宅地としてまとまって取引されるエリアが区の一部に集中していることが、この価格差の背景にあると考えられます。

港区の物件を検討するときは、区全体の中央値だけでなく、自分の物件が住宅地としてまとまったエリアにあるか、工業地域・農業地域に近いエリアにあるかを踏まえて確認する必要があります。同じ港区でも、この2つでは買い手の層も価格の付き方も変わります。

② 中古マンションを売る場合

港区のマンション取引は443件、中央値1,300万円・㎡単価18万円というデータです。910万円〜1,800万円という価格帯の広さは、港区内でも立地によって水準が大きく分かれることを示しています。

地下鉄名港線の築地口・港区役所・名古屋港の各駅周辺や、あおなみ線沿線の住宅地に近い物件は、区全体の中央値より高い水準で取引される傾向があります。

売り方の勘どころは、同じ棟または近隣の似た条件の直近成約を先に確認することです。マンションは戸建てと違い、同じ建物内に比較材料が複数あることが多いため、査定額の根拠を数字で示しやすい物件種別でもあります。

港区は工業地域に近い棟と、住宅地としてまとまった棟が混在するため、管理費・修繕積立金の水準に加えて、周辺環境が買い手にどう見られるエリアかも査定前に確認しておくと話が早く進みます。

③ 戸建てを売る場合

戸建て(土地建物)の取引は526件、中央値3,000万円(2,300万円〜3,700万円)、土地の㎡単価中央値は10万円です。港区は名古屋市16区で最も面積が広い区で、名古屋港周辺の工業地域、南陽地区の農業地域、区東部・中部の住宅地まで、同じ区の中でも土地の性格の幅が大きいのが特徴です。

建築士の視点

港区の戸建ては、土地の㎡単価が名古屋市16区の中でも低めに出ている区です。築年数が経った戸建ては、建物より土地の評価が中心になるケースが多く、買い手が建て替え前提で検討している場合、リフォーム費用は価格にほとんど反映されません。逆に、雨漏りやシロアリのように放置すると土地の価値まで下げる不具合は、直すか正直に開示するかを分けて考える必要があります。工業地域・農業地域に近いか、住宅地としてまとまったエリアにあるかで買い手の層も変わるため、まずは自分の物件がどちらの性格のエリアにあるかを確認してから、査定の進め方を決めるのが確実です。

築年数で見ると

港区の戸建てを築年数別の中央値で見ると、築10年以内が3,200万円(288件)、築11〜20年が2,650万円(42件)、築21〜30年が2,450万円(46件)、築31〜45年が1,950万円(88件)、築46年以上が1,300万円(44件)です。

木造住宅の法定耐用年数は22年です。港区の数字は、この年数を超えたあとも築30年前後まではゆるやかに下がり続け、築46年以上でさらに下げ幅が大きくなります。

それでも中央値がゼロになることはなく、建物の評価がほとんど残らなくなった先は、土地の値段(中央値10万円/平方メートル)が価格を支えています。

「古い家だから安くしか売れない」と決めつける必要はありません。

間口・前面道路・土地の形は、リフォームでは変えられない

戸建ての価格は、間口の広さでも差が出ます。間口10m以上の中央値は4,350万円(102件)、7〜10mは3,200万円(85件)、5〜7mは2,800万円(55件)、5m未満は2,450万円(20件)です。

前面道路の幅でも、6m以上は3,100万円(348件)、4〜6mは3,000万円(108件)、4m未満は2,350万円(14件)と差があります。土地の形でも、長方形は3,200万円(88件)、不整形は2,900万円(23件)です。

建築士の視点

間口・前面道路の幅・土地の形は、いずれもリフォームでは変えられない条件です。建築基準法では、建物を建てる敷地は幅4m以上の道路に2m以上接している必要があります(接道義務)。前面道路が4m未満だと、建て替えのときに道路の中心から2mの位置まで敷地を後退させる「セットバック」が必要になる場合があります。港区は工業地域に近い一帯や、区画整理が及んでいない古くからの住宅地に、間口が狭い敷地や細い道路に接する土地も残っています。駐車や工事車両の出入りに制約が出るほど、買い手が見込む「買った後にかかる費用」は増え、査定額に反映されます。

査定を受けるときは、間口の広さ・前面道路の幅・土地の形を先に伝えると、根拠のある価格が返ってきやすくなります。

売る前にやること、やらなくていいこと

間口や前面道路の幅は、法務局で取れる公図・地積測量図か、購入時の重要事項説明書で確認できます。前面道路が4m未満なら、過去にセットバック済みかどうかも先に調べておくと、査定の場でそのまま伝えられます。

やらなくていいことが多いのはリフォームです。港区の中古マンションでは、改装済みの中央値(1,500万円)が未改装(1,100万円)を上回っています。ただし、この差がそのままリフォーム費用の回収額を意味するわけではなく、もともと条件の良い部屋のほうが改装されやすいといった事情も考えられます。数十万円かけて直すかどうかは、査定時に「直した場合と現況のままで、価格がいくら変わるか」を聞いてから判断すれば十分です。

④ 港区の地域特性

港区は名古屋市の南西部に位置し、面積は45.64平方キロメートルで、名古屋市16区の中で最も広い区です。世帯数は66,309世帯(16区中11位)、人口は139,093人(16区中10位、令和7年10月1日現在、名古屋市港区公表)です。

学区別に見ると、東海学区は1平方キロメートルあたり9,214人と人口密度が高い一方、野跡学区は593人と低く、区内でも住宅地の密度に大きな差があります。

交通は、名古屋市営地下鉄名港線が区内を通り、東海通・港区役所・築地口・名古屋港の各駅があります。あおなみ線(名古屋臨海高速鉄道)も名古屋駅から金城ふ頭駅まで区内を縦断しており、港北・荒子川公園・稲永・野跡・金城ふ頭の各駅があります。

道路は名古屋港を横断する伊勢湾岸自動車道(名港トリトン)が通っています。

港区は、中部圏の海の玄関である国際貿易港・名古屋港を擁する工業地域である一方、南陽地区を中心に農業振興地域が広がる米作地域でもあります。ガーデンふ頭周辺は名古屋港水族館や海洋博物館を備えたポートビルなど、ウォーターフロントを生かしたまちづくりが進むエリアです。

区の西部には日光川公園や農業文化園、戸田川緑地といった緑地も整備されています。売却を考えるときは、自分の物件がこの工業地域・農業地域・住宅地のどの性格のエリアにあるかを把握しておくと、価格や買い手の層をイメージしやすくなります。

学区(通学区域)は、名古屋市公式サイトの「市立小・中学校の通学区域一覧」で町名から調べられます。学区は見直しが入ることもあるため、購入検討者への説明では、直近の公式情報を確認したうえで案内するのが確実です。

地盤や災害リスクについては、名古屋市が洪水・内水氾濫・高潮・地震・津波・指定避難所の各ハザードマップを港区版として公開しています。港区は臨海の低地を多く含むエリアがあり、詳しい内容は物件所在地に応じて公式のハザードマップで確認しておくと安心です。

買い手はこの情報を契約前に自分でも確認するため、浸水履歴など判明している事実があれば、査定時に先に伝えておくと契約後のトラブルを防ぎやすくなります。

⑤ 売却の進め方と相談先

港区で家を売る進め方は、①実データで自分の物件に近い価格帯を確認する、②無料査定を複数社に依頼して比べる、③マンション・戸建てそれぞれの売り方の違いを踏まえて進め方を決める、という順番です。査定額は「売り出しの参考価格」であって、その額でそのまま売れると決まったわけではありません。

売る・売らないは、価格を確認してから決めても問題ありません。

相談先を選ぶときは、港区の実際の成約事例を持っているか、査定額の根拠を近隣の成約価格や地価公示などの数字で説明できるかを見ます。港区は工業地域・農業地域・住宅地が混在する区のため、自分の物件のエリアの取引に強いかどうかも確認するとよいでしょう。

名古屋市港区で実際に売れた価格(売却事例)

個別の物件名は出せませんが、国土交通省に届け出られた成約価格を集計すると、 名古屋市港区で実際に売れている価格帯はこの範囲です(2023Q3〜2026Q1)。 1件の事例より、成約の分布で見たほうが自分の家の位置が分かります。

戸建て

2,300万円 〜 3,700万円

成約526件のうち、真ん中の半分がこの範囲。中央値は3,000万円です。

中古マンション

910万円 〜 1,800万円

成約443件。中央値は1,300万円です。 1平方メートルあたりでは176,471円が中央値。

土地(1平方メートルあたり)

82,000円 〜 130,000円

成約179件。中央値は100,000円です。 土地相場は同じ市内でも差が大きいので、幅で見てください。

不動産の査定を受ける前に、この数字をどう使うか

  • 出てきた査定額が、上の範囲のどこにあるかを見ます。範囲から外れて高いときは、 その根拠を必ず聞いてください。売り出し価格は高く付けられても、成約価格は市場が決めます。
  • マンション査定は、同じ建物の成約があるかどうかで精度が変わります。 「この棟の取引を何件持っていますか」と聞くと、その会社の実力が分かります。
  • この数字は名古屋市港区全体の集計です。駅からの距離・土地の形・築年数で位置は動きます。 最終的には複数社の査定で確かめます。

名古屋市港区で「戸建て・マンション・土地」を売るとき、何が違うか

同じ不動産でも、価格の決まり方と準備するものが種別ごとに違います。 名古屋市港区の成約データを添えて、違うところだけを並べます。

戸建て売却

成約526件・中央値3,000万円 (2,300万円〜3,700万円に半分が入る)

一戸建ての値段は、建物と土地を足したものです。建物の評価は年数とともに下がっていき、 ある時期から先は土地の値段が下限になります。築年数が経った家ほど、 「建物にいくら付くか」より「土地としていくらか」を先に確かめたほうが早いです。 雨漏りやシロアリのように、買い手が値引きの根拠にする不具合は、 査定の前に把握しておくと交渉で崩れません。

マンション売却

成約443件・中央値1,300万円/1平方メートルあたり176,471円が中央値

中古マンションの相場は、同じ建物で最近いくらで売れたかがそのまま参考になります。 だから査定の精度は「その棟の取引をどれだけ持っているか」で変わります。 部屋ごとの違いは階数・向き・リフォームの有無で出ますが、 建物全体の管理状態も見られます。修繕積立金が足りていない、 大規模修繕の予定が立っていないといった事情は、買い手側の調査で必ず出ます。 専有面積で割った1平方メートルあたりの単価にすると、他の部屋と比べやすくなります。

土地売却

成約179件・1平方メートルあたり中央値100,000円 (82,000〜130,000円に半分が入る)

土地の価格は、1平方メートルあたりいくらかで比べます。広さが違う土地どうしでも、 この単価にすればそろえて見られます。 売るときは、境界が確定しているかどうかで進み方が変わります。 確定していない場合は測量から始めることになり、その分だけ時間もお金もかかります。 隣地との立ち会いが要るので、こちらの都合だけでは進みません。 古い家が建っている土地は、解体してから売るか、そのまま売るかを選びます。 判断する前に解体の見積もりを2社以上から取ってください。 金額は建物の構造と、重機が入れるかどうかで大きく変わります。 解体すると住宅用地の特例が外れて固定資産税が上がるため、 いつ壊すかはタイミングの問題になります。

もう1つの売り方:不動産の買取

ここまでは買い手を探して売る方法(仲介)です。もう1つ、不動産会社に直接買ってもらう 買取という方法があります。マンションの買取も一戸建ての買取も土地の買取も同じ考え方で、 価格は仲介より下がる代わりに、いつ売れるかが読めます。 買取のメリットは、いつ現金になるかが決まること、内覧の対応が要らないこと、 買主が個人ではないので契約不適合責任を負わずに済む場合があることです。 住み替えの期限がある、相続で期限が決まっている、近所に知られたくないといった事情があるなら、 下がるぶんの費用を払う価値があります。急いでいないなら、まず仲介で試すほうが手元に残ります。 買取の査定を受けるときは、その金額が上に出した成約の範囲からどれだけ下なのかを見てください。 違いは 仲介と買取の違い にまとめました。

名古屋市港区について、さらに詳しく書いた記事

このページは名古屋市港区全体の相場をまとめたものです。 条件がはっきりしている場合は、下の記事のほうが早く答えにたどり着きます。

名古屋市港区で家を売る前に、状況別に読む

同じ「家を売る」でも、相続と離婚と住み替えでは、つまずく場所も順番も違います。 当てはまるものから読んでください。

近くの市区町村と比べる

戸建て(土地+建物)の成約価格の中央値を、距離の近い地域と並べたものです。 売り出す前に隣の相場を知っておくと、査定額を見たときの判断がしやすくなります。

市区町村中央値この地域との差
名古屋市熱田区約3km3,800万円+800万円
名古屋市南区約4km3,500万円+500万円
名古屋市中川区約5km3,300万円+300万円
名古屋市瑞穂区約5km4,700万円+1,700万円
名古屋市昭和区約6km5,800万円+2,800万円
名古屋市中区約7km2億円+1億7,000万円
名古屋市緑区約7km4,000万円+1,000万円
名古屋市中村区約8km3,800万円+800万円
蟹江町約9km3,000万円同水準
東海市約10km3,300万円+300万円
知多市約13km2,500万円-500万円
弥富市約15km2,300万円-700万円

距離は国土地理院の代表点どうしを直線で結んだ目安です。中央値は売れた物件の顔ぶれで動くため、 差がそのまま土地の価値の差になるわけではありません。

よくある質問

港区のマンションと戸建て、どちらが売りやすいですか?

件数で見るとマンションが443件、戸建てが526件のデータがあり、戸建ての取引のほうがやや多い区です。ただし「売りやすさ」は物件ごとの立地・築年数・状態で変わるため、件数の多さがそのまま売りやすさを意味するわけではありません。まずは自分の物件と同じ条件の直近成約を確認するところから始めます。

港区の戸建て中央値3,000万円は高いですか、安いですか?

隣接する中川区(中央値3,300万円)や南区(同3,500万円)と比べても、港区は低めの水準です。名古屋市16区の中でも最も低い水準にあたります。この中央値はあくまで区全体の目安で、実際の価格は立地・土地の広さ・建物の状態で個別に決まります。

港区は工業地域や農業地域も含みますが、住宅地として売却しやすいですか?

エリアによって差があります。港区は名古屋港周辺の工業地域、南陽地区の農業地域、住宅地としてまとまったエリアが同じ区内に混在しています。学区別の人口密度にも大きな差があり、住宅地としての性格が強いエリアかどうかで、買い手の層も価格の付き方も変わります。自分の物件がどの性格のエリアにあるかを踏まえて査定を依頼すると、価格の説明にも納得感が出やすくなります。

港区で、間口が狭い戸建てや前面道路が狭い土地でも売れますか?

売れます。ただし間口5m未満の中央値は2,450万円(20件)、10m以上は4,350万円(102件)と差があります。前面道路が4m未満だと、建て替えのときにセットバックが必要になる場合があります。港区は工業地域に近い一帯や区画整理前からの土地も残るため、査定時に間口の広さと前面道路の幅を先に伝えておくと、根拠のある価格が返ってきやすくなります。

名古屋市港区で成約価格が高いのはどの地区ですか。

国土交通省に届け出られた戸建て(土地+建物)の成約を地区ごとに集計すると、中央値が高い順に小碓(3,700万円・25件)、正保町(3,550万円・14件)、東茶屋(3,450万円・22件)です。低いほうは宝神(2,550万円・40件)、正徳町(3,000万円・19件)、知多(3,000万円・20件)でした。同じ市内でも地区で差が出ます。件数が少ない地区は1件で中央値が動くため、8件に満たない地区は集計から外しています。

名古屋市港区では築何年くらいの家が売れていますか。

地区ごとに、売れた家の築年数の中央値を出しました。新しいほうは小碓で築0年、古いほうは正徳町で築20年です。築年数が極端に新しい地区は、建売の分譲がそのまま集計に入っています。中古の相場とは分けて見てください。築が古い地区ほど、買い手は建物より土地を見て値段を決めます。今の建物のまま売るか、解体して土地として売るかの判断は、この差から考えると外しにくくなります。

名古屋市港区で取引が多いのはどの地区ですか。

戸建て(土地+建物)の成約件数が多いのは宝神(40件・中央値2,550万円)、小碓(25件・中央値3,700万円)、東茶屋(22件・中央値3,450万円)の順です。件数が多い地区は比べられる事例が多いぶん、査定額の根拠を確かめやすくなります。

参照した情報源

  1. 名古屋市「毎月1日現在の世帯数と人口(全市・区別)」(港区:人口132,314人・世帯61,775・令和8年6月1日現在)・確認日 2026-07-11
  2. 名古屋市 港区「港区のあらまし」(位置・地域特性〈工業地域/農業振興地域/ウォーターフロント〉・伊勢湾岸自動車道)・確認日 2026-07-11
  3. 名古屋市「統計でみた名古屋のスケッチ」(港区の面積45.64km²・人口密度2,909人/km²、いずれも16区中1位・16位)・確認日 2026-07-11
  4. 名古屋市「地価公示の長期推移(市・区別)」・確認日 2026-07-11
  5. 国土交通省「不動産情報ライブラリ」(DATA-SLOT充填元)・確認日 2026-07-11
  6. 愛知県「愛知県地価情報(地価調査・地価公示)」・確認日 2026-07-11
  7. 名古屋市交通局「名城線・名港線 駅一覧」(港区内:東海通・港区役所・築地口・名古屋港)・確認日 2026-07-11
  8. 名古屋臨海高速鉄道(あおなみ線)公式サイト「駅・時刻表」(名古屋〜金城ふ頭、11駅・15.2km・24分)・確認日 2026-07-11

本記事は下書きにAIを活用し、出典との照合・建築士監修を経て公開しています。

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