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埼玉の家売却

埼玉県さいたま市浦和区の不動産売却|マンション1,213件、戸建てと逆向きの相場

本記事にはプロモーションが含まれます。

結論から

さいたま市浦和区の実成約は、中古マンション1,213件、戸建て626件、土地216件です(国交省データ)。中央値はマンション5,200万円、戸建て5,200万円です。直近1年はマンションがはっきり上がり、戸建てはやや下がりました。向きが逆です。マンションは築21〜30年から築31〜45年へ移る段がいちばん深く、改装済みの中央値は未改装を上回りません。戸建ては築46年以上でも下げが3割ほどで、商業地域の中央値がいちばん高い区です。

さいたま市浦和区の家は、誰が、いくらで買うのか

1どんな人が買うのか

浦和区で売れる家の中心は中古マンションです。買うのは家族で住む人が多いと私たちは見ています。

さいたま市浦和区で売れた不動産の件数(約3年)
戸建て626件
中古マンション1,213件
土地だけ216件

成約のうち中古マンションは59%を占めます。間取りの記録がある部屋の74%が家族向けの広さで、いちばん多い間取りは3LDKです。ひとり〜ふたり向けの部屋は6%にとどまります。この構成から、家族で暮らす部屋を探す人が主な買い手だと考えています。

2だから、この値段

マンションの値段は築年数で大きく分かれます。築21〜30年から築31〜45年へ移る段で、いちばん大きく下がります。

築年数ごとの、売れた値段の真ん中(中古マンション)

真ん中の値段は築21〜30年で4,400万円、築31〜45年で2,500万円です。改装済みの真ん中の値段は4,700万円で、未改装の4,900万円を上回りません。地区では、高いのが仲町(7,200万円)、安いのが瀬ヶ崎(2,200万円)です。

3この先、上がりそうか、下がりそうか

地価が上がっていることが、当面は値段を支えると見ています。ただ、前の年と比べただけでは先を言い切れません。

住宅地の土地の値段は、去年と比べて(1つの点が1か所)
  • 上がった27か所
  • 変わらない0か所
  • 下がった0か所
家を買う年代(25〜44歳)の人数の見込み(国の推計)
2025年4.4万人
2035年4.3万人
2045年4.2万人

住宅地の地価は27地点のうち27地点で去年より上がりました。マンションの真ん中の値段は前の年と比べて+13.8%ですが、1年だけの動きは振れやすいものです。同じ期間に戸建ては−2%で、向きが逆になっています。家を買う年代は2045年にかけて−6%と推計され、長い目では買い手がやや減る方向と考えています。

「私たちは見ています」「考えています」と書いたところは、下の数字から読んだ見立てです。値段は、国土交通省に届け出られた実際の取引です。土地の値段は地価公示・地価調査、人数は国の将来推計人口(2020年の国勢調査をもとにした推計)から取りました。

ここから下は、上の見立ての元になった数字です。

埼玉県さいたま市浦和区の実際の成約価格

2023Q3〜2026Q1/国交省データより集計データ最終更新: 2026年10月19日中央値 前年比: マンション+13.8%・戸建て-2%
成約価格(中央値)の推移 単位:万円
03,0006,0002023202420252026
中古マンション戸建て
種別中央値よくある価格帯㎡単価件数
中古マンション5,200万円3,300万円〜6,700万円約76.9万円1,213
戸建て等(土地+建物)5,200万円4,100万円〜6,500万円—626
土地——約48.5万円216

築年数別の中央値(同期間の実成約)

築年数中古マンション件数戸建て等件数
築10年以内6,800万円3535,200万円367
築11〜20年6,000万円2854,950万円64
築21〜30年4,400万円3594,400万円66
築31〜45年2,500万円1735,100万円71
築46年〜1,500万円362,900万円29

参考: 改装済み中古マンションの中央値は4,700万円(173件)、未改装は4,900万円(271件)。 改装済みのほうが高いとは限りません。改装して売られる物件は築年数が経っていることが多いためで、リフォーム費用がそのまま価格に乗るわけではない実態が読み取れます。

出典:国土交通省 不動産情報ライブラリ(不動産取引価格情報)(不動産情報ライブラリ/2026-10-19取得)。当社(家売却ラボ)が集計した参考値。実際の売却価格を保証するものではありません。

見本(愛知県豊橋市の戸建ての例) 見本: 値段の目安レポートの表紙。目安の幅と、土地・建物それぞれの値段が載っている 見本: 土地の計算のページ。㎡単価・広さ・補正率を掛けた式が載っている

値段の目安レポート(無料)

さいたま市浦和区で売るなら、いくらくらいか

さいたま市浦和区で実際に売れた取引と比べて、土地と建物を分けて計算します。比べた取引も、掛けた数字も、全部レポートに載せます。

レポートを作ると、このアドレスにリンクが届きます。届くのはそのメール1通です。無料です。名前・電話番号・番地は聞きません。

あわせて、資料「埼玉県の相場データブック」(PDF・8ページ)も、このアドレスにお送りします。

さいたま市浦和区で取引が多い地区と、その相場

国土交通省に届け出られた成約を、地区(町名)ごとに数えました。件数の多い順に並べています。 さいたま市浦和区の中でも、戸建て(土地+建物)の中央値は常盤が7,400万円、木崎が3,800万円と、地区でかなり違います。 件数が少ない地区は1件で中央値が動くので、8件に満たない地区は載せていません。

戸建て(土地+建物)

地区中央値件数築年数
領家4,550万円98築5年
大東4,500万円67築1年
瀬ヶ崎3,800万円57築1年
上木崎4,650万円52築1年
本太6,150万円42築4年
木崎3,800万円41築6年
常盤7,400万円39築6年
北浦和5,800万円36築19年

中古マンション

地区中央値件数築年数
常盤5,500万円337築13年
北浦和4,600万円144築23年
仲町7,200万円119築10年
岸町7,000万円101築16年
上木崎4,200万円73築24年
本太4,300万円71築22年
高砂6,900万円65築16年
前地6,200万円56築12年

土地(1㎡あたり)

地区中央値件数
本太180万円/㎡29
岸町260万円/㎡26
瀬ヶ崎85万円/㎡21
元町170万円/㎡20
常盤205万円/㎡14
大東71万円/㎡13
北浦和170万円/㎡12
領家110万円/㎡11

領家(4,550万円・98件・築5年)

市内の地区の真ん中に近い水準です。売れているのは築5年前後です。

大東(4,500万円・67件・築1年)

市内の地区の真ん中に近い水準です。売れているのは築1年前後で、建売の分譲が取引の中心です。中古の相場とは分けて見てください。

瀬ヶ崎(3,800万円・57件・築1年)

市内の地区の真ん中より18%低い水準です。売れているのは築1年前後で、建売の分譲が取引の中心です。中古の相場とは分けて見てください。

地区名は国土交通省の表記(町名・大字)です。住所の丁目とは区切りが違うことがあります。

同じ地域でも、条件でこれだけ違う

国土交通省の実際の取引を、間口・前面道路・土地の形など条件別に集計しました。 金額は土地と建物を合わせた成約価格の中央値です。

間口の広さ

最大 約2,000万円の差
  • 5m未満4,800万円69件
  • 5〜7m5,400万円73件
  • 7〜10m5,300万円91件
  • 10m以上6,800万円101件

間口が狭いほど駐車や建て替えの自由度が下がり、買い手が慎重になりやすい部分です。

前面道路の幅

最大 約700万円の差
  • 4m未満5,500万円51件
  • 4〜6m5,000万円359件
  • 6m以上5,700万円142件

幅4m未満の道路では、建て替え時に敷地を後退させるセットバックが必要になる場合があります。

土地の形

最大 約800万円の差
  • 不整形5,600万円64件
  • ほぼ長方形5,350万円90件
  • 長方形5,300万円70件
  • 袋地等4,800万円47件
  • ほぼ台形4,800万円38件

この地域では、不整形の中央値が長方形を上回っています。一般に不整形地は建物を配置しにくいぶん評価が下がりやすい一方、面積の広い土地が不整形に多く含まれるなど、条件の構成が影響している可能性があります。形だけで判断せず、面積が近い事例と見比べてください。

用途地域・構造・接道の種類でも見る

用途地域(戸建て)

最大 約5,450万円の差
  • 商業地域9,500万円33件
  • 第1種住居地域5,500万円219件
  • 第2種中高層住居専用地域5,300万円130件
  • 近隣商業地域5,000万円27件
  • 第1種中高層住居専用地域4,300万円190件
  • 第2種住居地域4,050万円10件

用途地域は建てられる建物の種類と大きさを定める区分です。住環境の良さと利便性のどちらが価格を左右するかは地域で変わります。

建物の構造

最大 約19,000万円の差
  • RC24,000万円24件
  • 鉄骨造9,600万円21件
  • 軽量鉄骨造8,200万円25件
  • 木造5,000万円534件

鉄骨・RCは規模の大きい住宅が多く、構造の違いだけでなく建物の大きさも金額に含まれます。

接道の種類

最大 約400万円の差
  • 市道5,400万円270件
  • 公道5,050万円160件
  • 県道5,050万円22件
  • 私道5,000万円94件

私道に接する場合は、通行・掘削の承諾など権利関係の確認が必要になることがあります。

用途地域(中古マンション)

最大 約3,000万円の差
  • 商業地域6,000万円730件
  • 第1種住居地域4,300万円198件
  • 第2種住居地域4,200万円17件
  • 準工業地域4,000万円77件
  • 第1種中高層住居専用地域3,000万円85件
  • 第2種中高層住居専用地域3,000万円66件

商業地域・近隣商業地域には駅前など利便性の高い立地が多く含まれます。

読み方: 中央値は「その条件で売れた物件の集まり」の真ん中の価格です。面積・築年数・立地の違いも含まれるため、 この差がそのまま条件だけによる差とは限りません。自分の家の評価は、条件を伝えたうえで査定で確認してください。

さいたま市浦和区の駅と、学校・病院の数

家を探す人は、物件を比べるときに駅と学校と病院を見ます。販売図面の「周辺環境」に書かれるのもこのあたりです。さいたま市浦和区の分を、国の公開データで数えました。

乗り降りの多い駅(2023年度・1日あたり)

駅路線乗降客数
浦和JR東北線176,426人
北浦和JR東北線94,326人
与野JR東北線50,018人

最寄り駅ごとの住宅地の地価(2026年の地価公示・地価調査・1㎡あたり)

最寄り駅地価地点
浦和47.2万円10
南浦和42.1万円1
北浦和37.8万円10
与野28.7万円6

地点が2つ以上ある駅は真ん中の値です。国や県が毎年値段を出している土地で、実際に売れた値段とは別の数字です。

  • 学校小学校 13校・中学校 5校・高等学校 5校
  • 幼稚園・認定こども園15か所
  • 病院・診療所病院 4・診療所 184・歯科 136病床の多い病院は 埼玉メディカルセンター(395床)、望星病院(59床)、医療法人川久保病院(39床)

出典: 国土交通省 不動産情報ライブラリ(国土数値情報の駅別乗降客数・学校・医療機関・幼稚園等、地価公示・地価調査)。2026-10-15に取得。学校は私立・国立を含みます。学校と病院は国のデータを作った時点の数なので、そのあとの開校や閉院は入っていないことがあります。保育所はこの数に入っていません。

さいたま市浦和区の空き家の数

さいたま市浦和区では、住宅のうち7.2%が空き家です(全国は13.8%)。このうち、売りにも貸しにも出ていない「使う予定のない空き家」は2,080戸あります。

住宅の数83,350戸
空き家6,040戸(7.2%)
売りに出ている空き家920戸
使う予定のない空き家2,080戸(住宅の2.5%・全国は5.9%)
そのうち一戸建て1,160戸
そのうち傷みや壊れがある310戸

出典:総務省統計局「令和5年住宅・土地統計調査」(2023年10月時点)。数は調査からの推計で、10の位を四捨五入しているため、合計が合わないことがあります。「使う予定のない空き家」は、調査の「賃貸・売却用及び二次的住宅を除く空き家」です。

売らずに持ち続けると、年にいくらかかるか

値段を見たあとに、もうひとつ数えておく数字があります。固定資産税、空き家になったあとの火災保険、 草刈りと通風に通う時間。実家を売った人の調査では、維持と処分にかかった費用の最多回答は50〜100万円でした。

さいたま市浦和区で実際に売れた土地は、㎡あたり48.5万円が真ん中の値です(国土交通省の成約データ)。 固定資産税の評価額はこれとは別の数字で、市から届く課税明細書で確かめます。

持ち続けると年にいくらか、数え方を見る →

さいたま市浦和区の成約はマンション1,213件。戸建て626件を大きく上回り、読む順番はマンションから

国土交通省の不動産情報ライブラリから、さいたま市浦和区の実成約を種類別に集めました。いちばん多いのは中古マンションの1,213件です。戸建ては626件、土地だけの取引は216件で、土地が最少です。

浦和区はマンションの成約が戸建てを大きく上回る区です。マンションの中央値は5,200万円で、1平方メートルあたりに直すと77万円です。戸建ての中央値は5,200万円です。

真ん中の半分は4,100万円から6,500万円の間に入ります。土地だけの単価は49万円/平方メートルです。

浦和区のデータで目につくことは三つあります。直近1年でマンションは上がり、戸建てはやや下がったこと。マンションの値段の段は築31年の手前にあり、戸建ての段は築46年にあること。

改装済みのマンションの中央値が、未改装を上回らないこと。この三つを順に説明します。

売り出しから引き渡しまでの手順や、仲介手数料の仕組みはどの区でも変わりません。手順は家を売る流れは7ステップに、かかるお金は不動産売却でかかる費用の一覧にまとめてあります。この記事では繰り返しません。

直近1年、浦和区のマンションははっきり上がり、戸建てはやや下がった。二つの相場は向きが逆

浦和区の中古マンションの中央値は、直近1年でその前の1年よりはっきり上がりました。同じ期間、戸建ての中央値はやや下がっています。向きが逆です。

マンションを売る人が、戸建ての弱さを気にする必要はありません。逆に、戸建てを売る人がマンションの値上がりを聞いて「今が高値だ」と考えるのも早いです。浦和区では、自分の物件の種類の数字だけを見てください。

もう一つ注意があります。上がったのはマンション全体の中央値です。中央値は、築の浅い部屋も古い部屋も一列に並べた真ん中の値です。

築の浅い成約の割合が増えれば、古い部屋の値段が変わらなくても中央値は上がります。自分の部屋が上がったかどうかは、同じ築年の帯で直近の成約を見ないと分かりません。

戸建ての「やや下がった」も同じです。区全体の数字なので、自分の家が下がったとは限りません。この先どう動くかも、データからは言えません。

浦和区のマンションは築21〜30年の次の帯で大きく落ちる。築46年以上は築10年以内の3分の1以下

築年数で帯を分けると、浦和区の中古マンションはなだらかに下がるのではありません。築21〜30年から築31〜45年へ移るところで、中央値がいちばん大きく落ちます。その先、築46年以上の中央値は築10年以内の3分の1以下です。

築25年の部屋と築35年の部屋は、買い手が比べる成約の集まりが違います。査定も、その帯の成約で出ます。

築30年前後の部屋を持っている人は、自分の帯がどちらなのかを先に確かめてください。帯が変わると、比べる相手が入れ替わります。

築46年以上のマンションは、中央値が3分の1以下になっても成約はあります。売れないわけではありません。

買い手が見るのは、管理の状態、修繕積立金の残高、大規模修繕の履歴です。建物が古い分、管理組合の書類が値段を支えます。

建築士の視点

築年が進むと、給排水管の更新、エレベーターの交換、外壁と屋上の防水工事の時期が重なります。買い手は「買った後にいくら出ていくか」を見ています。長期修繕計画と積立金の残高がそろっていれば、古い部屋でも値段の説明ができます。管理組合の総会議事録は、売り出す前に手元に置いてください。積立金の値上げや一時金の徴収が決まっているなら、先に伝えるほうが話がこじれません。

浦和区のマンションは3LDKが最多で2LDKが次。改装済みの中央値は未改装を上回らない

浦和区の中古マンションの成約で、いちばん多い間取りは3LDKです。次が2LDKです。3LDKを売る人は、比べられる成約が多いので、査定の根拠を集めやすい側にいます。

2LDKも同じです。それ以外の間取りは件数が少ない分、査定で使える成約も少なくなります。

改装の有無で分けると、浦和区では改装済みの中央値が未改装を上回りません。リフォームしてから売っても、かけた費用が値段に乗るとは言えない市場です。

理由は一つではありません。改装される部屋は築年が進んでいることが多く、築の古さが値段を押し下げます。

買い手が自分で直す前提で探していることもあります。どちらにしても、売る前に工事をする理由は浦和区のデータからは出てきません。

直すかどうか迷ったら、先に査定で「このままの値段」と「直した場合の値段」を聞いてください。差が工事費を下回るなら、直さない判断ができます。

考え方は売る前にリフォームすべきかに書いています。管理費や修繕積立金など、マンション特有の準備は中古マンションを売るで確かめられます。

浦和区の戸建ては築46年以上で築10年以内より3割ほど下がる。落ちる段はマンションより後ろにあり、浅い

戸建てを築年の帯で分けると、浦和区は築45年までの下がり方が小さい区です。いちばん大きく落ちるのは築31〜45年から築46年以上へ移るところです。

そこでも、築10年以内の中央値と比べて3割ほどの下げにとどまります。マンションが3分の1以下まで落ちるのとは、落ち方が違います。

浦和区の戸建ての値段は、建物ではなく土地で決まっている部分が大きいと読めます。建物が古くなっても、土地の値段は残ります。築46年以上の家で「建物には値段がつかない」と言われても、土地の値段は別に確かめてください。

土地だけの成約は216件で、種類の中でいちばん少ない数です。単価は49万円/平方メートルです。古い戸建てを壊して更地で売るか、古家付きのまま売るか。

この単価に敷地の面積を掛けた値と、解体にかかる費用と、建物付きの査定額の三つを並べると判断できます。壊してから聞くのではなく、壊す前に聞く順番です。

浦和区の戸建ては商業地域の中央値がいちばん高く、第1種中高層住居専用地域がいちばん低い。成約が多いのは第1種住居地域

用途地域ごとに戸建ての中央値を並べると、浦和区でいちばん高いのは商業地域です。いちばん低いのは第1種中高層住居専用地域です。成約の数がいちばん多いのは第1種住居地域で、いちばん高い地域でも低い地域でもありません。

住むための地域だから戸建てが高い、とは浦和区では言えません。商業地域は建てられる建物の用途が広く、容積率の上限も高く定められることが多い地域です。

戸建てとして使っていても、買い手は店舗や共同住宅に建て替える前提で値踏みできます。土地の使い道が多いほど、値段を支える買い手の種類が増えます。

第1種中高層住居専用地域は、建てられる用途が住宅と小さな店舗などに限られます。買い手は住む人に絞られます。同じ広さの土地でも、買い手の種類が違えば成約の値段も違います。

自分の家の用途地域は、市が公開している都市計画の図面か、購入時の重要事項説明書で分かります。査定の前に調べて、担当者に先に伝えてください。用途地域を聞かずに出た査定額は、根拠が足りません。

前面道路が4m未満か、4〜6mか、6m以上か。浦和区の戸建ては三つの区分で中央値が分かれる

浦和区の戸建てを前面道路の幅で分けると、4m未満・4〜6m・6m以上の三つの区分で中央値に差が出ます。用途地域と同じく、道路の幅も後から変えられない条件です。

4m未満に理由があります。建築基準法は、建物の敷地が幅4m以上の道路に2m以上接することを求めています(接道義務)。前面道路が4m未満だと、建て替えのときに道路の中心線から2mまで敷地を下げる必要が出ます。

敷地が減れば、建てられる家も小さくなります。買い手はその分を値段から引きます。

6m以上の道路は、車の出し入れと工事車両の進入が楽です。解体や建て替えの工事費が下がるので、買い手が払える値段も上がります。

道路の幅は、購入時の重要事項説明書に載っています。手元に無ければ、市役所の道路台帳で道路の種類と幅を確かめられます。4m未満なら、すでに敷地を後退(セットバック)した家かどうかも調べてください。

後から分かると、値引きの材料にされやすい項目です。道路と間口が値段にどう影響するかは、間口と前面道路で売却価格はどれだけ変わるかで説明しています。

浦和区で売る準備。マンションは同じ帯の成約を使ったかを聞き、戸建ては用途地域と道路幅を書いて渡す

浦和区で査定を頼むとき、マンションと戸建てで渡すものが違います。

マンションは、築年と間取りに加えて、改装の有無と時期を伝えます。改装済みでも中央値が上がらない区なので、工事費を上乗せした査定額が出たら根拠を聞いてください。管理費と修繕積立金の月額、長期修繕計画、直近の総会議事録もそろえます。

築31年を越えた部屋ほど、この書類が値段を説明します。査定額の根拠にした成約が、自分と同じ築年の帯のものかも確かめてください。直近1年で上がった数字を、古い帯の部屋にそのまま当てる査定は信用できません。

戸建ては、築年の帯、用途地域、前面道路の幅の三つを紙に書いて渡します。浦和区では用途地域と道路幅で中央値が分かれるので、この二つを聞かない査定は条件の違う成約を混ぜています。

築46年以上の家は、土地の値段を分けて出してもらってください。直近1年でやや下がった区全体の数字を、自分の家の値段と取り違えないことも大事です。

どちらも、査定は一社で終えないでください。同じ物件に出てきた金額と根拠を並べると、どの会社が浦和区の成約を実際に使っているかが分かります。

査定額は売れる値段ではなく、その会社の売り出し提案です。売り出しの値段は、根拠を見比べてから決めてください。

さいたま市浦和区で実際に売れた価格(売却事例)

個別の物件名は出せませんが、国土交通省に届け出られた成約価格を集計すると、 さいたま市浦和区で実際に売れている価格帯はこの範囲です(2023Q3〜2026Q1)。 1件の事例より、成約の分布で見たほうが自分の家の位置が分かります。

戸建て

4,100万円 〜 6,500万円

成約626件のうち、真ん中の半分がこの範囲。中央値は5,200万円です。

中古マンション

3,300万円 〜 6,700万円

成約1,213件。中央値は5,200万円です。 1平方メートルあたりでは769,231円が中央値。

土地(1平方メートルあたり)

310,000円 〜 620,000円

成約216件。中央値は485,000円です。 土地相場は同じ市内でも差が大きいので、幅で見てください。

不動産の査定を受ける前に、この数字をどう使うか

  • 出てきた査定額が、上の範囲のどこにあるかを見ます。範囲から外れて高いときは、 その根拠を必ず聞いてください。売り出し価格は高く付けられても、成約価格は市場が決めます。
  • マンション査定は、同じ建物の成約があるかどうかで精度が変わります。 「この棟の取引を何件持っていますか」と聞くと、その会社の実力が分かります。
  • この数字はさいたま市浦和区全体の集計です。駅からの距離・土地の形・築年数で位置は動きます。 最終的には複数社の査定で確かめます。

さいたま市浦和区で「戸建て・マンション・土地」を売るとき、何が違うか

同じ不動産でも、価格の決まり方と準備するものが種別ごとに違います。 さいたま市浦和区の成約データを添えて、違うところだけを並べます。

戸建て売却

成約626件・中央値5,200万円 (4,100万円〜6,500万円に半分が入る)

一戸建ての値段は、建物と土地を足したものです。建物の評価は年数とともに下がっていき、 ある時期から先は土地の値段が下限になります。築年数が経った家ほど、 「建物にいくら付くか」より「土地としていくらか」を先に確かめたほうが早いです。 雨漏りやシロアリのように、買い手が値引きの根拠にする不具合は、 査定の前に把握しておくと交渉で崩れません。

マンション売却

成約1,213件・中央値5,200万円/1平方メートルあたり769,231円が中央値

中古マンションの相場は、同じ建物で最近いくらで売れたかがそのまま参考になります。 だから査定の精度は「その棟の取引をどれだけ持っているか」で変わります。 部屋ごとの違いは階数・向き・リフォームの有無で出ますが、 建物全体の管理状態も見られます。修繕積立金が足りていない、 大規模修繕の予定が立っていないといった事情は、買い手側の調査で必ず出ます。 専有面積で割った1平方メートルあたりの単価にすると、他の部屋と比べやすくなります。

土地売却

成約216件・1平方メートルあたり中央値485,000円 (310,000〜620,000円に半分が入る)

土地の価格は、1平方メートルあたりいくらかで比べます。広さが違う土地どうしでも、 この単価にすればそろえて見られます。 売るときは、境界が確定しているかどうかで進み方が変わります。 確定していない場合は測量から始めることになり、その分だけ時間もお金もかかります。 隣地との立ち会いが要るので、こちらの都合だけでは進みません。 古い家が建っている土地は、解体してから売るか、そのまま売るかを選びます。 判断する前に解体の見積もりを2社以上から取ってください。 金額は建物の構造と、重機が入れるかどうかで大きく変わります。 解体すると住宅用地の特例が外れて固定資産税が上がるため、 いつ壊すかはタイミングの問題になります。

もう1つの売り方:不動産の買取

ここまでは買い手を探して売る方法(仲介)です。もう1つ、不動産会社に直接買ってもらう 買取という方法があります。マンションの買取も一戸建ての買取も土地の買取も同じ考え方で、 価格は仲介より下がる代わりに、いつ売れるかが読めます。 買取のメリットは、いつ現金になるかが決まること、内覧の対応が要らないこと、 買主が個人ではないので契約不適合責任を負わずに済む場合があることです。 住み替えの期限がある、相続で期限が決まっている、近所に知られたくないといった事情があるなら、 下がるぶんの費用を払う価値があります。急いでいないなら、まず仲介で試すほうが手元に残ります。 買取の査定を受けるときは、その金額が上に出した成約の範囲からどれだけ下なのかを見てください。 違いは 仲介と買取の違い にまとめました。

さいたま市浦和区について、さらに詳しく書いた記事

このページはさいたま市浦和区全体の相場をまとめたものです。 条件がはっきりしている場合は、下の記事のほうが早く答えにたどり着きます。

さいたま市浦和区で家を売る前に、状況別に読む

同じ「家を売る」でも、相続と離婚と住み替えでは、つまずく場所も順番も違います。 当てはまるものから読んでください。

近くの市区町村と比べる

戸建て(土地+建物)の成約価格の中央値を、距離の近い地域と並べたものです。 売り出す前に隣の相場を知っておくと、査定額を見たときの判断がしやすくなります。

市区町村中央値この地域との差
さいたま市南区約2km4,700万円-500万円
さいたま市中央区約3km5,000万円-200万円
さいたま市桜区約3km3,700万円-1,500万円
さいたま市緑区約4km3,800万円-1,400万円
さいたま市大宮区約5km5,200万円同水準
さいたま市北区約8km4,200万円-1,000万円
さいたま市見沼区約8km3,400万円-1,800万円
さいたま市西区約9km3,300万円-1,900万円
さいたま市岩槻区約11km2,800万円-2,400万円

距離は国土地理院の代表点どうしを直線で結んだ目安です。中央値は売れた物件の顔ぶれで動くため、 差がそのまま土地の価値の差になるわけではありません。

よくある質問

浦和区のマンションを改装してから売ると、かけた費用は回収できますか?

浦和区の実成約では、改装済みの中古マンションの中央値は未改装を上回っていません。工事にかけた費用がそのまま値段に乗るとは言えない区です。理由は一つではなく、改装される部屋は築年が進んでいることが多いこと、買い手が自分で直す前提で探していることが考えられます。直すか迷ったら、先に「このままの値段」と「直した場合の値段」を査定で聞いてください。差が工事費を下回るなら、直さずに売る判断ができます。

浦和区でマンションが上がっていると聞きました。戸建ても同じように上がっていますか?

上がっていません。浦和区では、直近1年の中古マンションの中央値がその前の1年よりはっきり上がった一方、戸建ての中央値はやや下がりました。二つの相場は向きが逆です。戸建てを売る人がマンションの値上がりを根拠に値段を決めると、成約と合わなくなります。自分の物件の種類の数字だけを見てください。区全体の中央値なので、個々の家が下がったとも限りません。同じ築年の帯と用途地域の成約で確かめるのが確実です。

浦和区で築48年の戸建てを相続しました。壊して更地にしてから売るべきですか?

壊す前に、建物付きの値段を聞いてください。浦和区の戸建ては、築46年以上の中央値が築10年以内と比べて3割ほどの下げにとどまっています。マンションのように3分の1以下まで落ちる区ではありません。古い家でも土地の値段が残ります。更地にすると解体費用が先に出ていき、買い手が古家付きで安く買って自分で壊す選択肢も消えます。土地だけの単価49万円/平方メートルに敷地面積を掛けた値と、解体費用、建物付きの査定額の三つを並べてから決めてください。

さいたま市浦和区で成約価格が高いのはどの地区ですか。

国土交通省に届け出られた戸建て(土地+建物)の成約を地区ごとに集計すると、中央値が高い順に常盤(7,400万円・39件)、本太(6,150万円・42件)、北浦和(5,800万円・36件)です。低いほうは木崎(3,800万円・41件)、瀬ヶ崎(3,800万円・57件)、大東(4,500万円・67件)でした。同じ市内でも地区で差が出ます。件数が少ない地区は1件で中央値が動くため、8件に満たない地区は集計から外しています。

さいたま市浦和区では築何年くらいの家が売れていますか。

地区ごとに、売れた家の築年数の中央値を出しました。新しいほうは大東で築1年、古いほうは北浦和で築19年です。築年数が極端に新しい地区は、建売の分譲がそのまま集計に入っています。中古の相場とは分けて見てください。築が古い地区ほど、買い手は建物より土地を見て値段を決めます。今の建物のまま売るか、解体して土地として売るかの判断は、この差から考えると外しにくくなります。

さいたま市浦和区で取引が多いのはどの地区ですか。

戸建て(土地+建物)の成約件数が多いのは領家(98件・中央値4,550万円)、大東(67件・中央値4,500万円)、瀬ヶ崎(57件・中央値3,800万円)の順です。件数が多い地区は比べられる事例が多いぶん、査定額の根拠を確かめやすくなります。

参照した情報源

  1. 国土交通省「不動産情報ライブラリ」(さいたま市浦和区の実成約データの充填元・2023年第2四半期〜2026年第1四半期)・確認日 2026-08-23
  2. e-Gov法令検索「建築基準法」(第42条=道路の定義・第43条=幅4m以上の道路に2m以上接する接道義務)・確認日 2026-08-23
  3. e-Gov法令検索「都市計画法」(第9条=商業地域・第1種住居地域・第1種中高層住居専用地域など用途地域の定義)・確認日 2026-08-23

本記事は下書きにAIを活用し、出典との照合・建築士監修を経て公開しています。

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