京都の家売却
京都市山科区の不動産売却|戸建て1,099件・マンション624件
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京都市山科区の実成約は、戸建てが1,099件、中古マンションが624件です(国交省データ)。戸建ての中央値は1,700万円、マンションは1,700万円です。戸建ては町で中央値が大きく違い、築46年以上で築10年以内の3分の1以下になります。マンションは築21〜30年から築31〜45年へ移るところで大きく下がり、直近1年の中央値は戸建てが下がってマンションが上がりました。
2026年10月19日(月)家の売却を、国の実データで。
京都の家売却
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京都市山科区の実成約は、戸建てが1,099件、中古マンションが624件です(国交省データ)。戸建ての中央値は1,700万円、マンションは1,700万円です。戸建ては町で中央値が大きく違い、築46年以上で築10年以内の3分の1以下になります。マンションは築21〜30年から築31〜45年へ移るところで大きく下がり、直近1年の中央値は戸建てが下がってマンションが上がりました。

山科区で戸建てを買う人の多くは、古い家を手ごろな値段で求める人だと私たちは見ています。
山科区で売れた戸建ての57%は築31年以上で、件数がいちばん多いのは築46年以上です。築46年以上の真ん中の値段は675万円で、築10年以内の3,400万円を大きく下回ります。この値段の開きから、直して住む人や建て替える人が多く買っていると考えています。
山科区の戸建ての値段は、築年数と町で大きく分かれます。真ん中の値段1,700万円は、古い家の多さで低めに出ていると私たちは見ています。
戸建ての真ん中の値段は、築21〜30年で1,900万円、築31〜45年で1,300万円です。築46年以上になると675万円まで下がります。地区で見ても、高いのは大塚南溝町(3,200万円)、安いのは四ノ宮小金塚(320万円)で、大きな開きがあります。
土地の値段は上向きですが、家を買う年代は減る見通しです。古い戸建ての値段は上がりにくいと私たちは見ています。
住宅地の地価は、33地点のうち30地点で去年より上がりました。戸建ての真ん中の値段は前の年より−10.3%ですが、1年だけの動きは振れやすく、これだけで下がるとは言えません。家を買う年代の人数は、2045年にかけて−18%と国が推計しています。このため、古い家の買い手はこの先少しずつ減ると考えています。
「私たちは見ています」「考えています」と書いたところは、下の数字から読んだ見立てです。値段は、国土交通省に届け出られた実際の取引です。土地の値段は地価公示・地価調査、人数は国の将来推計人口(2020年の国勢調査をもとにした推計)から取りました。
ここから下は、上の見立ての元になった数字です。
| 種別 | 中央値 | よくある価格帯 | ㎡単価 | 件数 |
|---|---|---|---|---|
| 中古マンション | 1,700万円 | 1,100万円〜2,900万円 | 約27.3万円 | 624 |
| 戸建て等(土地+建物) | 1,700万円 | 720万円〜3,200万円 | — | 1,099 |
| 土地 | — | — | 約16.0万円 | 126 |
| 築年数 | 中古マンション | 件数 | 戸建て等 | 件数 |
|---|---|---|---|---|
| 築10年以内 | 3,600万円 | 100 | 3,400万円 | 236 |
| 築11〜20年 | 2,700万円 | 104 | 2,400万円 | 77 |
| 築21〜30年 | 2,500万円 | 98 | 1,900万円 | 135 |
| 築31〜45年 | 1,400万円 | 136 | 1,300万円 | 238 |
| 築46年〜 | 1,100万円 | 182 | 675万円 | 354 |
参考: 改装済み中古マンションの中央値は1,600万円(102件)、未改装は1,600万円(126件)。 改装済みのほうが高いとは限りません。改装して売られる物件は築年数が経っていることが多いためで、リフォーム費用がそのまま価格に乗るわけではない実態が読み取れます。
出典:国土交通省 不動産情報ライブラリ(不動産取引価格情報)(不動産情報ライブラリ/2026-10-19取得)。当社(家売却ラボ)が集計した参考値。実際の売却価格を保証するものではありません。
値段の目安レポート(無料)
京都市山科区で実際に売れた取引と比べて、土地と建物を分けて計算します。比べた取引も、掛けた数字も、全部レポートに載せます。
国土交通省に届け出られた成約を、地区(町名)ごとに数えました。件数の多い順に並べています。 京都市山科区の中でも、戸建て(土地+建物)の中央値は大塚南溝町が3,200万円、四ノ宮小金塚が320万円と、地区でかなり違います。 件数が少ない地区は1件で中央値が動くので、8件に満たない地区は載せていません。
| 地区 | 中央値 | 件数 | 築年数 |
|---|---|---|---|
| 西野楳本町 | 1,400万円 | 37 | 築33年 |
| 四ノ宮小金塚 | 320万円 | 32 | 築48年 |
| 東野南井ノ上町 | 2,050万円 | 28 | 築33年 |
| 東野中井ノ上町 | 2,900万円 | 28 | 築13年 |
| 西野大鳥井町 | 910万円 | 21 | 築39年 |
| 大塚南溝町 | 3,200万円 | 20 | 築1年 |
| 大塚元屋敷町 | 3,000万円 | 17 | 築2年 |
| 川田菱尾田 | 450万円 | 16 | 築55年 |
| 地区 | 中央値 | 件数 | 築年数 |
|---|---|---|---|
| 椥辻西浦町 | 1,900万円 | 69 | 築15年 |
| 西野阿芸沢町 | 900万円 | 49 | 築51年 |
| 椥辻草海道町 | 2,900万円 | 39 | 築23年 |
| 東野門口町 | 1,200万円 | 32 | 築49年 |
| 音羽野田町 | 1,500万円 | 30 | 築50年 |
| 竹鼻堂ノ前町 | 3,000万円 | 22 | 築9年 |
| 御陵大津畑町 | 4,200万円 | 22 | 築12年 |
| 西野離宮町 | 2,500万円 | 21 | 築17年 |
市内の地区の真ん中より32%低い水準です。売れているのは築33年前後です。
市内の地区の真ん中より84%低い水準です。売れているのは築48年前後と古めで、買い手は建物より土地を見て値段を決めます。
市内の地区の真ん中に近い水準です。売れているのは築33年前後です。
地区名は国土交通省の表記(町名・大字)です。住所の丁目とは区切りが違うことがあります。
国土交通省の実際の取引を、間口・前面道路・土地の形など条件別に集計しました。 金額は土地と建物を合わせた成約価格の中央値です。
間口が狭いほど駐車や建て替えの自由度が下がり、買い手が慎重になりやすい部分です。
幅4m未満の道路では、建て替え時に敷地を後退させるセットバックが必要になる場合があります。
この地域では、不整形の中央値が長方形を上回っています。一般に不整形地は建物を配置しにくいぶん評価が下がりやすい一方、面積の広い土地が不整形に多く含まれるなど、条件の構成が影響している可能性があります。形だけで判断せず、面積が近い事例と見比べてください。
用途地域は建てられる建物の種類と大きさを定める区分です。住環境の良さと利便性のどちらが価格を左右するかは地域で変わります。
鉄骨・RCは規模の大きい住宅が多く、構造の違いだけでなく建物の大きさも金額に含まれます。
私道に接する場合は、通行・掘削の承諾など権利関係の確認が必要になることがあります。
商業地域・近隣商業地域には駅前など利便性の高い立地が多く含まれます。
読み方: 中央値は「その条件で売れた物件の集まり」の真ん中の価格です。面積・築年数・立地の違いも含まれるため、 この差がそのまま条件だけによる差とは限りません。自分の家の評価は、条件を伝えたうえで査定で確認してください。
家を探す人は、物件を比べるときに駅と学校と病院を見ます。販売図面の「周辺環境」に書かれるのもこのあたりです。京都市山科区の分を、国の公開データで数えました。
| 駅 | 路線 | 乗降客数 |
|---|---|---|
| 山科 | JR東海道線 | 64,934人 |
| 山科 | 京都市 東西線 | 41,255人 |
| 椥辻 | 京都市 東西線 | 16,816人 |
| 御陵 | 京都市 東西線 | 12,851人 |
| 東野 | 京都市 東西線 | 11,179人 |
| 御陵 | 京阪電気鉄道 京津線 | 6,876人(2016年度) |
| 小野 | 京都市 東西線 | 6,842人 |
| 京阪山科 | 京阪電気鉄道 京津線 | 3,149人 |
| 最寄り駅 | 地価 | 地点 |
|---|---|---|
| 地下鉄山科 | 20.2万円 | 3 |
| 山科 | 19.1万円 | 1 |
| 京阪四宮 | 18.2万円 | 1 |
| 地下鉄御陵 | 16.6万円 | 1 |
| 椥辻 | 15.5万円 | 9 |
| 小野 | 14.9万円 | 3 |
| 御陵 | 14.7万円 | 3 |
| 東野 | 14.4万円 | 5 |
地点が2つ以上ある駅は真ん中の値です。国や県が毎年値段を出している土地で、実際に売れた値段とは別の数字です。
出典: 国土交通省 不動産情報ライブラリ(国土数値情報の駅別乗降客数・学校・医療機関・幼稚園等、地価公示・地価調査)。2026-10-15に取得。学校は私立・国立を含みます。学校と病院は国のデータを作った時点の数なので、そのあとの開校や閉院は入っていないことがあります。保育所はこの数に入っていません。
京都市山科区では、住宅のうち13.7%が空き家です(全国は13.8%)。このうち、売りにも貸しにも出ていない「使う予定のない空き家」は4,140戸あります。
| 住宅の数 | 76,600戸 |
|---|---|
| 空き家 | 10,470戸(13.7%) |
| 売りに出ている空き家 | 280戸 |
| 使う予定のない空き家 | 4,140戸(住宅の5.4%・全国は5.9%) |
| そのうち一戸建て | 2,660戸 |
| そのうち傷みや壊れがある | 740戸 |
出典:総務省統計局「令和5年住宅・土地統計調査」(2023年10月時点)。数は調査からの推計で、10の位を四捨五入しているため、合計が合わないことがあります。「使う予定のない空き家」は、調査の「賃貸・売却用及び二次的住宅を除く空き家」です。
値段を見たあとに、もうひとつ数えておく数字があります。固定資産税、空き家になったあとの火災保険、 草刈りと通風に通う時間。実家を売った人の調査では、維持と処分にかかった費用の最多回答は50〜100万円でした。
京都市山科区で実際に売れた土地は、㎡あたり16万円が真ん中の値です(国土交通省の成約データ)。 固定資産税の評価額はこれとは別の数字で、市から届く課税明細書で確かめます。
京都市山科区で実際に成約した取引を、国土交通省の不動産情報ライブラリで集計しました。いちばん多いのは戸建てで1,099件、次が中古マンションの624件です。土地だけの取引は126件で、三つの中でいちばん少ない結果でした。
戸建ての中央値は1,700万円です。よくある価格帯(真ん中の半分)は720万円から3,200万円までです。土地の単価は中央値で16万円/平方メートルでした。
中古マンションの中央値は1,700万円、面積あたりでは27万円/平方メートルです。戸建てもマンションも件数がそろっているので、条件が近い成約を探しやすい区です。この記事では戸建てとマンションを分けて、山科区のデータで目立つ点を順に見ていきます。
山科区で戸建ての成約が多い町は、多い順に西野楳本町・四ノ宮小金塚・東野南井ノ上町・東野中井ノ上町・大塚南溝町です。このうち中央値がいちばん高いのは大塚南溝町で、いちばん低いのは四ノ宮小金塚でした。件数の上位に、いちばん高い町といちばん低い町が両方入っています。
つまり山科区では、「よく売れている町」と「高く売れている町」が別です。区の中央値1,700万円は、この両方をならした数字にすぎません。同じ町の成約を根拠にしないと、査定は上にも下にも外れます。
査定を受けるときは、事例がどの町のものかを確かめてください。隣の町の成約が混ざると、中央値が大きく動きます。町名まで書いてある査定書を出す会社を選ぶと、比べやすくなります。
戸建てを築年帯で分けると、山科区では下がり方に特徴があります。築10年以内に比べて、築46年以上の中央値は3分の1以下です。いちばん大きく落ちるのは、築31〜45年から築46年以上へ移るところでした。
築31〜45年までは、値段はゆるやかに下がります。ところが築46年以上に入ると、そこで一段深く落ちます。築45年前後の家は、数年の差で査定される帯が変わる位置にあります。
建築士の視点
築46年以上という区切りは、1981年6月の建築基準法改正とほぼ重なります。この改正で耐震基準が大きく変わり、それより前の建物は「旧耐震」と呼ばれます。買い手が住宅ローンや地震保険を組むときに、この区切りで条件が変わることがあります。
木造住宅の税務上の耐用年数は22年です。築46年を超えると建物の評価はほとんど残らず、値段は土地の条件で決まります。ここからは、道路の幅・間口・用途地域が値段を左右します。
旧耐震の家でも、耐震診断を受けて結果を添えれば、買い手の不安は減ります。結果が悪くても、隠すより先に出すほうが交渉は進みます。
直近1年の戸建ての中央値は、前の1年に比べてはっきり下がりました。一方、中古マンションの中央値は、同じ期間にはっきり上がっています。同じ山科区でも、戸建てとマンションで向きが逆です。
戸建てを売る人は、1年前の成約や知人の売却額を目安にすると、高く見積もりすぎます。査定の事例は、直近1年に絞って出してもらってください。マンションを売る人は逆に、古い事例を根拠にした低い査定をそのまま受け入れないことです。
山科区の戸建てで、成約がいちばん多い用途地域は第1種中高層住居専用地域です。中央値がいちばん高いのは第1種低層住居専用地域で、いちばん低いのは準工業地域でした。件数が多い地域と、値段が高い地域は一致していません。
第1種低層住居専用地域は、建物の高さや用途の制限がいちばん厳しい地域です。住宅以外が建ちにくいぶん、住環境を重く見る買い手に選ばれます。準工業地域は工場と住宅が混在でき、山科区のデータでは評価が伸びにくい側に出ています。
用途地域は、京都市の都市計画図か購入時の重要事項説明書で確認できます。自分の家がどの地域にあるかを知っておくと、査定額の根拠を聞くときに話が早くなります。
山科区の戸建ては、前面道路の幅で中央値に差が出ています。区分は4m未満・4〜6m・6m以上の三つで、区分ごとに中央値が違います。建物を直しても変えられない条件が、値段に出ています。
建築基準法では、敷地は幅4m以上の道路に2m以上接している必要があります。前面道路が4m未満だと、建て替え時に敷地を後退させる必要が出ることがあります。買い手はこの将来の負担を見込んで値段を考えます。
道路の幅と間口が値段にどう影響するかは、間口と前面道路で売却価格はどれだけ変わるかにまとめています。4m未満の道路に面している場合は、先に読んでから査定に臨んでください。
山科区の中古マンションを築年帯で見ると、いちばん大きく下がるのは築21〜30年から築31〜45年へ移るところです。築46年以上の中央値は、築10年以内の半分以下でした。戸建てより段差が早く来て、落ち幅は戸建てより小さい、という形です。
築21〜30年のマンションを持っている人は、この段差の手前にいます。売る時期を数年ずらすだけで、比べられる事例の帯が変わります。今すぐ売るかどうかは別として、どちらの帯で査定されるかは知っておいてください。
戸建てと違い、マンションは建物の管理状態が値段に残ります。修繕積立金の残高や大規模修繕の履歴は、築30年を過ぎた物件ほど買い手に見られます。
山科区で成約したマンションの間取りは、3LDKがいちばん多く、次が2LDKです。この二つは比べられる事例も多い間取りです。同じ間取りで築年帯が近い成約を探すと、査定の根拠がはっきりします。
改装済みのマンションの中央値は、未改装より高くなっていません。山科区では、改装の費用がそのまま売値に乗る市場ではないということです。売る前に手を入れるなら、費用を上回る根拠があるかを先に確かめてください。
この判断の材料は、売る前にリフォームすべきかにまとめています。水回りの故障など住めない状態の修理と、見た目のリフォームは分けて考えます。
中古マンションの成約が多い町は、多い順に椥辻西浦町・西野阿芸沢町・椥辻草海道町・東野門口町・音羽野田町です。この五つの町はマンションの事例が集まっているぶん、同じ棟や近い棟の成約が見つかりやすい地区です。
同じ棟で過去に売れた記録は、査定でいちばん強い根拠になります。管理会社や仲介会社に、棟内の成約履歴を聞いてみてください。これらの町以外でも、築年帯と間取りが近い事例を区内で探せば比べられます。
マンションの査定では、管理費・修繕積立金・総会議事録も聞かれます。その準備は中古マンションを売るに整理しています。
山科区のデータから言えるのは、戸建ては「町・築年帯・道路の幅」で値段が決まるということです。マンションは「築年帯・間取り・棟」です。査定を頼む前に、この条件を自分で書き出しておいてください。
戸建てなら、町名・築年・前面道路の幅・用途地域の四つです。前面道路の幅は、法務局の公図や購入時の重要事項説明書で分かります。マンションなら、築年・間取り・棟内の成約履歴・修繕積立金の状況です。
売却全体の流れは、家を売る流れは7ステップを参照してください。かかるお金は仲介手数料・印紙税・登記費用などで、内訳は不動産売却でかかる費用の一覧にまとめています。
査定は複数社に頼み、事例の町名と築年帯を見比べます。築46年以上の戸建てで道路の条件も厳しい場合は、仲介と買取の両方の金額を並べてから決めてください。直近1年で戸建てが下がっている区なので、売り出し価格を高く置きすぎると時間だけが過ぎます。
個別の物件名は出せませんが、国土交通省に届け出られた成約価格を集計すると、 京都市山科区で実際に売れている価格帯はこの範囲です(2023Q3〜2026Q1)。 1件の事例より、成約の分布で見たほうが自分の家の位置が分かります。
720万円 〜 3,200万円
成約1,099件のうち、真ん中の半分がこの範囲。中央値は1,700万円です。
1,100万円 〜 2,900万円
成約624件。中央値は1,700万円です。 1平方メートルあたりでは272,727円が中央値。
120,000円 〜 220,000円
成約126件。中央値は160,000円です。 土地相場は同じ市内でも差が大きいので、幅で見てください。
同じ不動産でも、価格の決まり方と準備するものが種別ごとに違います。 京都市山科区の成約データを添えて、違うところだけを並べます。
成約1,099件・中央値1,700万円 (720万円〜3,200万円に半分が入る)
一戸建ての値段は、建物と土地を足したものです。建物の評価は年数とともに下がっていき、 ある時期から先は土地の値段が下限になります。築年数が経った家ほど、 「建物にいくら付くか」より「土地としていくらか」を先に確かめたほうが早いです。 雨漏りやシロアリのように、買い手が値引きの根拠にする不具合は、 査定の前に把握しておくと交渉で崩れません。
成約624件・中央値1,700万円/1平方メートルあたり272,727円が中央値
中古マンションの相場は、同じ建物で最近いくらで売れたかがそのまま参考になります。 だから査定の精度は「その棟の取引をどれだけ持っているか」で変わります。 部屋ごとの違いは階数・向き・リフォームの有無で出ますが、 建物全体の管理状態も見られます。修繕積立金が足りていない、 大規模修繕の予定が立っていないといった事情は、買い手側の調査で必ず出ます。 専有面積で割った1平方メートルあたりの単価にすると、他の部屋と比べやすくなります。
成約126件・1平方メートルあたり中央値160,000円 (120,000〜220,000円に半分が入る)
土地の価格は、1平方メートルあたりいくらかで比べます。広さが違う土地どうしでも、 この単価にすればそろえて見られます。 売るときは、境界が確定しているかどうかで進み方が変わります。 確定していない場合は測量から始めることになり、その分だけ時間もお金もかかります。 隣地との立ち会いが要るので、こちらの都合だけでは進みません。 古い家が建っている土地は、解体してから売るか、そのまま売るかを選びます。 判断する前に解体の見積もりを2社以上から取ってください。 金額は建物の構造と、重機が入れるかどうかで大きく変わります。 解体すると住宅用地の特例が外れて固定資産税が上がるため、 いつ壊すかはタイミングの問題になります。
ここまでは買い手を探して売る方法(仲介)です。もう1つ、不動産会社に直接買ってもらう 買取という方法があります。マンションの買取も一戸建ての買取も土地の買取も同じ考え方で、 価格は仲介より下がる代わりに、いつ売れるかが読めます。 買取のメリットは、いつ現金になるかが決まること、内覧の対応が要らないこと、 買主が個人ではないので契約不適合責任を負わずに済む場合があることです。 住み替えの期限がある、相続で期限が決まっている、近所に知られたくないといった事情があるなら、 下がるぶんの費用を払う価値があります。急いでいないなら、まず仲介で試すほうが手元に残ります。 買取の査定を受けるときは、その金額が上に出した成約の範囲からどれだけ下なのかを見てください。 違いは 仲介と買取の違い にまとめました。
このページは京都市山科区全体の相場をまとめたものです。 条件がはっきりしている場合は、下の記事のほうが早く答えにたどり着きます。
京都府京都市の空き家に使える解体補助は対象区域に限られます。老朽木造建築物除却事業は2分の1・上限60万円、まちなかコモンズ整備事業は除却費10分の9・上限100万円。市全体で使えた解体工事費補助は令和8年度の記載がなく…
同じ「家を売る」でも、相続と離婚と住み替えでは、つまずく場所も順番も違います。 当てはまるものから読んでください。
戸建て(土地+建物)の成約価格の中央値を、距離の近い地域と並べたものです。 売り出す前に隣の相場を知っておくと、査定額を見たときの判断がしやすくなります。
| 市区町村 | 中央値 | この地域との差 |
|---|---|---|
| 京都市東山区約4km | 3,300万円 | +1,600万円 |
| 京都市下京区約6km | 4,250万円 | +2,550万円 |
| 京都市南区約6km | 3,000万円 | +1,300万円 |
| 京都市伏見区約6km | 2,200万円 | +500万円 |
| 京都市中京区約7km | 3,900万円 | +2,200万円 |
| 京都市上京区約8km | 3,500万円 | +1,800万円 |
| 京都市左京区約9km | 3,500万円 | +1,800万円 |
| 京都市北区約9km | 3,200万円 | +1,500万円 |
| 伊賀市約39km | 580万円 | -1,120万円 |
| 名張市約47km | 440万円 | -1,260万円 |
距離は国土地理院の代表点どうしを直線で結んだ目安です。中央値は売れた物件の顔ぶれで動くため、 差がそのまま土地の価値の差になるわけではありません。
山科区の成約では、戸建ての中央値がいちばん高い町は大塚南溝町、いちばん低い町は四ノ宮小金塚で、その差は大きく開いています。四ノ宮小金塚は成約件数では区内で上位の町なので、よく売れている町と高く売れている町は別だと分かります。査定は区の中央値1,700万円ではなく、自分の家と同じ町の直近成約を根拠に出してもらってください。
先のことは誰にも断言できません。データで言えるのは、山科区の中古マンションは築21〜30年から築31〜45年へ移るところで中央値がいちばん大きく下がること、直近1年の中央値は前の1年より上がっていることの二つです。築21〜30年の物件は、査定される築年帯が変わる手前にあります。今の帯で出る査定額を先に確かめておくと、売る時期を自分で判断できます。
山科区の中古マンションでは、改装済みの中央値が未改装を上回っていません。改装の費用がそのまま売値に乗る市場ではないということです。戸建ても築46年以上では建物の評価がほとんど残らず、値段は土地の条件で決まります。住めない状態の修理は別として、見た目のリフォームは査定で「直した場合と現況で金額がいくら変わるか」を聞いてから決めれば十分です。
国土交通省に届け出られた戸建て(土地+建物)の成約を地区ごとに集計すると、中央値が高い順に大塚南溝町(3,200万円・20件)、大塚元屋敷町(3,000万円・17件)、東野中井ノ上町(2,900万円・28件)です。低いほうは四ノ宮小金塚(320万円・32件)、川田菱尾田(450万円・16件)、西野大鳥井町(910万円・21件)でした。同じ市内でも地区で差が出ます。件数が少ない地区は1件で中央値が動くため、8件に満たない地区は集計から外しています。
地区ごとに、売れた家の築年数の中央値を出しました。新しいほうは大塚南溝町で築1年、古いほうは川田菱尾田で築55年です。築年数が極端に新しい地区は、建売の分譲がそのまま集計に入っています。中古の相場とは分けて見てください。築が古い地区ほど、買い手は建物より土地を見て値段を決めます。今の建物のまま売るか、解体して土地として売るかの判断は、この差から考えると外しにくくなります。
戸建て(土地+建物)の成約件数が多いのは西野楳本町(37件・中央値1,400万円)、四ノ宮小金塚(32件・中央値320万円)、東野南井ノ上町(28件・中央値2,050万円)の順です。件数が多い地区は比べられる事例が多いぶん、査定額の根拠を確かめやすくなります。
本記事は下書きにAIを活用し、出典との照合・建築士監修を経て公開しています。