京都の家売却
京都市右京区の不動産売却|戸建て1,355件・マンション897件
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京都市右京区は戸建て1,355件、中古マンション897件と、戸建ての成約が多い区です(国交省データ)。戸建ての中央値は2,800万円、マンションは2,200万円です。直近1年は戸建てがほぼ横ばい、マンションがやや上がりました。戸建ては築31〜45年から築46年以上へ移るところで値段の段差がいちばん大きいので、その線のどちら側かを先に確かめてください。
2026年10月19日(月)家の売却を、国の実データで。
京都の家売却
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京都市右京区は戸建て1,355件、中古マンション897件と、戸建ての成約が多い区です(国交省データ)。戸建ての中央値は2,800万円、マンションは2,200万円です。直近1年は戸建てがほぼ横ばい、マンションがやや上がりました。戸建ては築31〜45年から築46年以上へ移るところで値段の段差がいちばん大きいので、その線のどちら側かを先に確かめてください。

右京区で多く売れているのは戸建てです。新しい家を探す人と、古い家を手ごろに買いたい人の両方がいると私たちは見ています。
成約のうち戸建ては55%で、中古マンションは36%です。売れた戸建てのうち、築10年以内が34%、築31年以上が46%でした。新しい家と古い家がどちらもまとまった数で売れているので、買う人は一つの層に偏っていないと考えています。
戸建ての真ん中の値段は2,800万円です。築年数によって値段は大きく変わります。
築10年以内は3,700万円、築11〜20年は3,400万円です。築21〜30年は2,200万円、築31〜45年は1,600万円、築46年以上は1,000万円でした。安い古い戸建てが多く売れていることが、全体の真ん中の値段を下げていると私たちは見ています。地区による差も大きく、高い地区は龍安寺西ノ川町(4,200万円)、安い地区は梅津林口町(580万円)です。
地価は上がった地点が多い一方で、家を買う年代の人は減る見込みです。上がるとも下がるとも言い切れないと考えています。
住宅地の地価は33地点のうち24地点で去年より上がり、下がったのは8地点でした。この動きから、土地の値段はいまのところ下がりにくいと私たちは見ています。一方、家を買う年代(25〜44歳)の人は、2045年までに減る見込みです(−13%)。買う人が減れば、長い目で見て値段が下がる理由になると考えています。
「私たちは見ています」「考えています」と書いたところは、下の数字から読んだ見立てです。値段は、国土交通省に届け出られた実際の取引です。土地の値段は地価公示・地価調査、人数は国の将来推計人口(2020年の国勢調査をもとにした推計)から取りました。
ここから下は、上の見立ての元になった数字です。
| 種別 | 中央値 | よくある価格帯 | ㎡単価 | 件数 |
|---|---|---|---|---|
| 中古マンション | 2,200万円 | 1,400万円〜3,500万円 | 約38.3万円 | 897 |
| 戸建て等(土地+建物) | 2,800万円 | 1,200万円〜3,800万円 | — | 1,355 |
| 土地 | — | — | 約22.0万円 | 211 |
| 築年数 | 中古マンション | 件数 | 戸建て等 | 件数 |
|---|---|---|---|---|
| 築10年以内 | 3,900万円 | 163 | 3,700万円 | 407 |
| 築11〜20年 | 3,400万円 | 163 | 3,400万円 | 97 |
| 築21〜30年 | 3,000万円 | 117 | 2,200万円 | 156 |
| 築31〜45年 | 1,700万円 | 238 | 1,600万円 | 203 |
| 築46年〜 | 1,300万円 | 206 | 1,000万円 | 351 |
参考: 改装済み中古マンションの中央値は2,200万円(119件)、未改装は2,200万円(197件)。 改装済みのほうが高いとは限りません。改装して売られる物件は築年数が経っていることが多いためで、リフォーム費用がそのまま価格に乗るわけではない実態が読み取れます。
出典:国土交通省 不動産情報ライブラリ(不動産取引価格情報)(不動産情報ライブラリ/2026-10-19取得)。当社(家売却ラボ)が集計した参考値。実際の売却価格を保証するものではありません。
値段の目安レポート(無料)
京都市右京区で実際に売れた取引と比べて、土地と建物を分けて計算します。比べた取引も、掛けた数字も、全部レポートに載せます。
国土交通省に届け出られた成約を、地区(町名)ごとに数えました。件数の多い順に並べています。 京都市右京区の中でも、戸建て(土地+建物)の中央値は龍安寺西ノ川町が4,200万円、山ノ内荒木町が1,150万円と、地区でかなり違います。 件数が少ない地区は1件で中央値が動くので、8件に満たない地区は載せていません。
| 地区 | 中央値 | 件数 | 築年数 |
|---|---|---|---|
| 梅津罧原町 | 1,900万円 | 25 | 築24年 |
| 嵯峨野南浦町 | 3,100万円 | 21 | 築1年 |
| 嵯峨野投渕町 | 2,800万円 | 15 | 築1年 |
| 鳴滝般若寺町 | 3,200万円 | 15 | — |
| 山ノ内荒木町 | 1,150万円 | 14 | 築51年 |
| 西京極西衣手町 | 3,800万円 | 14 | — |
| 龍安寺西ノ川町 | 4,200万円 | 13 | 築3年 |
| 嵯峨野芝野町 | 1,400万円 | 13 | 築34年 |
| 地区 | 中央値 | 件数 | 築年数 |
|---|---|---|---|
| 梅津南広町 | 1,900万円 | 53 | 築43年 |
| 太秦多藪町 | 1,700万円 | 31 | 築37年 |
| 西院日照町 | 2,150万円 | 28 | 築15年 |
| 梅津大縄場町 | 1,800万円 | 27 | 築48年 |
| 西京極畔勝町 | 1,100万円 | 23 | 築51年 |
| 西院月双町 | 2,100万円 | 23 | 築24年 |
| 西京極大門町 | 1,500万円 | 23 | 築47年 |
| 梅津尻溝町 | 3,000万円 | 22 | 築13年 |
市内の地区の真ん中より39%低い水準です。売れているのは築24年前後と古めで、買い手は建物より土地を見て値段を決めます。
市内の地区の真ん中に近い水準です。売れているのは築1年前後で、建売の分譲が取引の中心です。中古の相場とは分けて見てください。
市内の地区の真ん中に近い水準です。売れているのは築1年前後で、建売の分譲が取引の中心です。中古の相場とは分けて見てください。
地区名は国土交通省の表記(町名・大字)です。住所の丁目とは区切りが違うことがあります。
国土交通省の実際の取引を、間口・前面道路・土地の形など条件別に集計しました。 金額は土地と建物を合わせた成約価格の中央値です。
間口が狭いほど駐車や建て替えの自由度が下がり、買い手が慎重になりやすい部分です。
幅4m未満の道路では、建て替え時に敷地を後退させるセットバックが必要になる場合があります。
この地域では、不整形の中央値が長方形を上回っています。一般に不整形地は建物を配置しにくいぶん評価が下がりやすい一方、面積の広い土地が不整形に多く含まれるなど、条件の構成が影響している可能性があります。形だけで判断せず、面積が近い事例と見比べてください。
用途地域は建てられる建物の種類と大きさを定める区分です。住環境の良さと利便性のどちらが価格を左右するかは地域で変わります。
鉄骨・RCは規模の大きい住宅が多く、構造の違いだけでなく建物の大きさも金額に含まれます。
私道に接する場合は、通行・掘削の承諾など権利関係の確認が必要になることがあります。
商業地域・近隣商業地域には駅前など利便性の高い立地が多く含まれます。
読み方: 中央値は「その条件で売れた物件の集まり」の真ん中の価格です。面積・築年数・立地の違いも含まれるため、 この差がそのまま条件だけによる差とは限りません。自分の家の評価は、条件を伝えたうえで査定で確認してください。
家を探す人は、物件を比べるときに駅と学校と病院を見ます。販売図面の「周辺環境」に書かれるのもこのあたりです。京都市右京区の分を、国の公開データで数えました。
| 駅 | 路線 | 乗降客数 |
|---|---|---|
| 西院 | 阪急電鉄 京都線 | 33,247人 |
| 太秦天神川 | 京都市 東西線 | 17,222人 |
| 嵯峨嵐山 | JR山陰線 | 17,080人 |
| 西京極 | 阪急電鉄 京都線 | 14,598人 |
| 太秦 | JR山陰線 | 8,516人 |
| 花園 | JR山陰線 | 7,578人 |
| 嵐山 | 京福電気鉄道 嵐山本線 | 5,846人 |
| 嵐電天神川 | 京福電気鉄道 嵐山本線 | 4,622人 |
| 最寄り駅 | 地価 | 地点 |
|---|---|---|
| 阪急西院 | 28.7万円 | 1 |
| 西京極 | 25.7万円 | 4 |
| 京福御室仁和寺 | 21.8万円 | 1 |
| 太秦天神川 | 21.6万円 | 2 |
| 太秦広隆寺 | 21.5万円 | 1 |
| 車折神社 | 20.8万円 | 2 |
| 常盤 | 20.6万円 | 1 |
| 花園 | 20.5万円 | 3 |
地点が2つ以上ある駅は真ん中の値です。国や県が毎年値段を出している土地で、実際に売れた値段とは別の数字です。
出典: 国土交通省 不動産情報ライブラリ(国土数値情報の駅別乗降客数・学校・医療機関・幼稚園等、地価公示・地価調査)。2026-10-15に取得。学校は私立・国立を含みます。学校と病院は国のデータを作った時点の数なので、そのあとの開校や閉院は入っていないことがあります。保育所はこの数に入っていません。
京都市右京区では、住宅のうち10.2%が空き家です(全国は13.8%)。このうち、売りにも貸しにも出ていない「使う予定のない空き家」は5,170戸あります。
| 住宅の数 | 110,090戸 |
|---|---|
| 空き家 | 11,240戸(10.2%) |
| 売りに出ている空き家 | 750戸 |
| 使う予定のない空き家 | 5,170戸(住宅の4.7%・全国は5.9%) |
| そのうち一戸建て | 3,280戸 |
| そのうち傷みや壊れがある | 1,870戸 |
出典:総務省統計局「令和5年住宅・土地統計調査」(2023年10月時点)。数は調査からの推計で、10の位を四捨五入しているため、合計が合わないことがあります。「使う予定のない空き家」は、調査の「賃貸・売却用及び二次的住宅を除く空き家」です。
値段を見たあとに、もうひとつ数えておく数字があります。固定資産税、空き家になったあとの火災保険、 草刈りと通風に通う時間。実家を売った人の調査では、維持と処分にかかった費用の最多回答は50〜100万円でした。
京都市右京区で実際に売れた土地は、㎡あたり22万円が真ん中の値です(国土交通省の成約データ)。 固定資産税の評価額はこれとは別の数字で、市から届く課税明細書で確かめます。
京都市右京区で成約した取引を、国土交通省の不動産情報ライブラリのデータで見ます。いちばん多いのは戸建て(土地と建物のセット取引)で1,355件です。中央値は2,800万円で、よくある価格帯(真ん中の半分)は1,200万円〜3,800万円でした。
次に多いのが中古マンションの897件で、中央値は2,200万円です。面積あたりの単価は中央値38万円/平方メートルでした。土地だけの取引は211件で、3つの中ではいちばん少なくなっています。
右京区は、戸建ての売り手もマンションの売り手も多い区です。ただし2つの値段の動き方は同じではありません。この記事は件数の多い戸建てから書き、マンションは③にまとめました。
右京区の戸建ては、築10年以内に比べて築46年以上の中央値が3分の1以下です。下げ幅がいちばん大きいのは、築31〜45年から築46年以上へ移るところでした。築30年前後で大きく落ちるのではなく、もっと後で段差が来ています。
理由は、戸建ての値段の多くを土地が占めているからです。木造住宅の法定耐用年数は22年で、それを大きく超えた建物の評価はほとんど残りません。築46年以上で大きく下がるのは、値段がほぼ土地だけで決まる段階に入るからです。
築46年以上の家は、1981年6月の耐震基準改正より前に建った可能性が高くなります。買い手のローン審査や保険で条件が変わることがあります。耐震診断や改修の記録があれば、査定のときに先に出してください。
直近1年の戸建ての中央値は、前の1年に比べてほぼ横ばいです。区全体の相場が動いていないぶん、値段の差は個別の条件で決まります。次の3つ(地区・用途地域・道路幅)を順に見てください。
戸建ての成約が多い地区は、多い順に梅津罧原町・嵯峨野南浦町・嵯峨野投渕町・鳴滝般若寺町・嵯峨野有栖川町です。この5地区の家なら、比べられる直近成約が見つけやすくなります。同じ時期に売りに出る家も多いので、売り出す前に近くの売り物を見ておいてください。
中央値がいちばん高い地区は龍安寺西ノ川町、いちばん低い地区は梅津林口町でした。同じ右京区の戸建てでも、地区で水準は大きく違います。区の中央値2,800万円は、自分の町名の成約を見るまでの仮の目安にとどめてください。
用途地域で分けると、戸建ての取引がいちばん多いのは第1種中高層住居専用地域です。中央値がいちばん高いのは近隣商業地域で、いちばん低いのは準工業地域でした。事例が多い地域と、水準が高い地域はずれています。
第1種中高層住居専用地域の家は、比べる事例に困りません。近隣商業地域の戸建ては事例が少ないぶん、1件ごとの条件が値段に出やすくなります。自分の家の用途地域は、京都市の都市計画情報や購入時の重要事項説明書で確かめられます。
右京区の戸建ては、前面道路の幅で中央値に差が出ています。区分は4m未満・4〜6m・6m以上の3つです。建物の古さより先に、この条件を把握してください。
建築士の視点:建築基準法では、幅4m以上の道路に2m以上接していない敷地には、原則として建物を建てられません。4m未満の道路に面した家は、建て替えのときに道路の中心線から2m下がる「セットバック」が要ることがあります。買い手はこの敷地の目減りを見込んで、値段を見ています。
セットバック済みかどうかは、購入時の書類か法務局の公図・地積測量図で確かめられます。後から分かると値引きの材料になるので、先に伝えるほうが有利です。逆に6m以上の道路に面した家は、築年が古くてもそれ自体が売りになります。
戸建ての売り方の全体は、戸建てを売るで整理しています。築46年以上で道路条件も厳しい家は、仲介と買取の両方の価格を並べてから決めてください。
右京区のマンションでいちばん多い間取りは3LDKで、次が2LDKです。区の中央値2,200万円は、この2つの間取りの成約に引っぱられた数字と考えてください。1LDKや1Kを売る人は、面積あたりの単価38万円/平方メートルを物差しにするほうが近づきます。
直近1年の中央値は、前の1年に比べてやや上がっています。戸建てがほぼ横ばいなのに対して、マンションだけ動いている形です。ただし値付けの根拠になるのは区の向きではなく、同じ棟か近くの棟の直近成約です。
築年で見ると、右京区のマンションは築10年以内に比べて築46年以上の中央値が半分以下です。下げ幅がいちばん大きいのは、築21〜30年から築31〜45年へ移るところでした。戸建ての段差(築46年以上)より、ひとつ前の築年帯で来ています。
いま築20年代の部屋を持っている人は、この線を意識してください。築30年を超えると、比べられる成約の水準が一段下がります。今の査定額と、持ち続ける間の管理費・修繕積立金を並べて、売る時期を決めるのが筋です。
マンションの成約が多い地区は、多い順に梅津南広町・太秦多藪町・梅津大縄場町・西院日照町・西院月双町です。戸建ての多い地区とは顔ぶれが違います。マンションを売る人は、戸建ての地区別の話をそのまま当てはめないでください。
同じ町名に複数の棟があることも多いので、査定では棟の名前と築年をそろえて比べてください。同じ棟の過去の成約が見つかれば、それがいちばん強い根拠になります。担当者に「どの成約を根拠にしたか」を聞くと、査定額の確かさが分かります。
右京区のデータでは、改装済みのマンションの中央値が未改装より高く出ています。ただし、改装費をそのまま価格に上乗せできるとは限りません。改装済みの部屋は、もともと条件の良い物件が多いという事情も混じっています。
売る前に直すかどうかは、先に現況のままの査定額を聞いてから決めてください。直した場合の差額を聞き、費用と比べれば判断できます。判断の順番は売る前にリフォームするかに、マンションの売り方の全体は中古マンションを売るにまとめました。
右京区で土地だけの取引は211件で、面積あたりの中央値は22万円/平方メートルです。戸建ての1,355件に比べると事例はずっと少なく、査定の根拠がごく少ない成約に頼ることがあります。
補い方は、戸建ての成約を土地の値段として読み直すことです。築46年以上の戸建ては値段のほとんどが土地なので、同じ地区・同じ用途地域の築古戸建ての成約が土地の水準を示します。古い家が建ったままなら、戸建てとして売るか更地にするかで、比べる事例も変わります。
右京区のデータを一言でまとめると、戸建てとマンションで「値段が落ちる線」が違う区です。戸建ては築31〜45年から築46年以上へ移るところ、マンションは築21〜30年から築31〜45年へ移るところです。自分の物件がその線のどちら側かを、査定の前に確かめてください。
そのうえで戸建てなら、町名・用途地域・前面道路の幅の3つを押さえます。マンションなら、間取りが3LDKか2LDKかと、同じ棟の直近成約を押さえます。直近1年は戸建てが横ばい、マンションがやや上がったという向きの違いも、値付けの前提に入れておいてください。
売却の手順と媒介契約までの流れは、不動産売却の流れで整理しています。仲介手数料や登記費用など、売るときに出ていくお金は売却にかかる費用の一覧にまとめました。右京区に固有の事情は、この記事に書いた築年の線・町名・用途地域・道路幅の4点です。
個別の物件名は出せませんが、国土交通省に届け出られた成約価格を集計すると、 京都市右京区で実際に売れている価格帯はこの範囲です(2023Q3〜2026Q1)。 1件の事例より、成約の分布で見たほうが自分の家の位置が分かります。
1,200万円 〜 3,800万円
成約1,355件のうち、真ん中の半分がこの範囲。中央値は2,800万円です。
1,400万円 〜 3,500万円
成約897件。中央値は2,200万円です。 1平方メートルあたりでは383,333円が中央値。
150,000円 〜 290,000円
成約211件。中央値は220,000円です。 土地相場は同じ市内でも差が大きいので、幅で見てください。
同じ不動産でも、価格の決まり方と準備するものが種別ごとに違います。 京都市右京区の成約データを添えて、違うところだけを並べます。
成約1,355件・中央値2,800万円 (1,200万円〜3,800万円に半分が入る)
一戸建ての値段は、建物と土地を足したものです。建物の評価は年数とともに下がっていき、 ある時期から先は土地の値段が下限になります。築年数が経った家ほど、 「建物にいくら付くか」より「土地としていくらか」を先に確かめたほうが早いです。 雨漏りやシロアリのように、買い手が値引きの根拠にする不具合は、 査定の前に把握しておくと交渉で崩れません。
成約897件・中央値2,200万円/1平方メートルあたり383,333円が中央値
中古マンションの相場は、同じ建物で最近いくらで売れたかがそのまま参考になります。 だから査定の精度は「その棟の取引をどれだけ持っているか」で変わります。 部屋ごとの違いは階数・向き・リフォームの有無で出ますが、 建物全体の管理状態も見られます。修繕積立金が足りていない、 大規模修繕の予定が立っていないといった事情は、買い手側の調査で必ず出ます。 専有面積で割った1平方メートルあたりの単価にすると、他の部屋と比べやすくなります。
成約211件・1平方メートルあたり中央値220,000円 (150,000〜290,000円に半分が入る)
土地の価格は、1平方メートルあたりいくらかで比べます。広さが違う土地どうしでも、 この単価にすればそろえて見られます。 売るときは、境界が確定しているかどうかで進み方が変わります。 確定していない場合は測量から始めることになり、その分だけ時間もお金もかかります。 隣地との立ち会いが要るので、こちらの都合だけでは進みません。 古い家が建っている土地は、解体してから売るか、そのまま売るかを選びます。 判断する前に解体の見積もりを2社以上から取ってください。 金額は建物の構造と、重機が入れるかどうかで大きく変わります。 解体すると住宅用地の特例が外れて固定資産税が上がるため、 いつ壊すかはタイミングの問題になります。
ここまでは買い手を探して売る方法(仲介)です。もう1つ、不動産会社に直接買ってもらう 買取という方法があります。マンションの買取も一戸建ての買取も土地の買取も同じ考え方で、 価格は仲介より下がる代わりに、いつ売れるかが読めます。 買取のメリットは、いつ現金になるかが決まること、内覧の対応が要らないこと、 買主が個人ではないので契約不適合責任を負わずに済む場合があることです。 住み替えの期限がある、相続で期限が決まっている、近所に知られたくないといった事情があるなら、 下がるぶんの費用を払う価値があります。急いでいないなら、まず仲介で試すほうが手元に残ります。 買取の査定を受けるときは、その金額が上に出した成約の範囲からどれだけ下なのかを見てください。 違いは 仲介と買取の違い にまとめました。
このページは京都市右京区全体の相場をまとめたものです。 条件がはっきりしている場合は、下の記事のほうが早く答えにたどり着きます。
京都府京都市の空き家に使える解体補助は対象区域に限られます。老朽木造建築物除却事業は2分の1・上限60万円、まちなかコモンズ整備事業は除却費10分の9・上限100万円。市全体で使えた解体工事費補助は令和8年度の記載がなく…
同じ「家を売る」でも、相続と離婚と住み替えでは、つまずく場所も順番も違います。 当てはまるものから読んでください。
戸建て(土地+建物)の成約価格の中央値を、距離の近い地域と並べたものです。 売り出す前に隣の相場を知っておくと、査定額を見たときの判断がしやすくなります。
| 市区町村 | 中央値 | この地域との差 |
|---|---|---|
| 京都市中京区約3km | 3,900万円 | +1,100万円 |
| 京都市西京区約3km | 3,300万円 | +500万円 |
| 京都市上京区約4km | 3,500万円 | +700万円 |
| 京都市下京区約4km | 4,250万円 | +1,450万円 |
| 京都市南区約5km | 3,000万円 | +200万円 |
| 京都市北区約5km | 3,200万円 | +400万円 |
| 京都市東山区約6km | 3,300万円 | +500万円 |
| 京都市左京区約7km | 3,500万円 | +700万円 |
| 京都市伏見区約9km | 2,200万円 | -600万円 |
距離は国土地理院の代表点どうしを直線で結んだ目安です。中央値は売れた物件の顔ぶれで動くため、 差がそのまま土地の価値の差になるわけではありません。
事例が多い地区は比べやすいですが、中央値がそのまま当てはまるわけではありません。右京区の戸建ては龍安寺西ノ川町のように中央値が高い地区と、梅津林口町のように低い地区で水準が大きく違います。自分の町名の直近成約と、用途地域・前面道路の幅を見て値付けしてください。区の中央値2,800万円は、それまでの仮の目安です。
築年だけを理由に急ぐ必要はありません。右京区の戸建ては、築31〜45年から築46年以上へ移るところで中央値の下げ幅がいちばん大きく、築30年前後では段差は来ていません。ただし築46年以上になると、築10年以内の3分の1以下まで下がります。その線を越える前に、今の査定額と持ち続ける費用を比べて決めてください。
先に現況のままの査定額を聞いてから決めてください。右京区のデータでは改装済みの中央値が未改装より高く出ていますが、改装費をそのまま上乗せできるとは限りません。改装済みの部屋はもともと条件の良い物件が多い、という事情も混じっています。直した場合の差額を聞き、費用と比べれば判断できます。
国土交通省に届け出られた戸建て(土地+建物)の成約を地区ごとに集計すると、中央値が高い順に龍安寺西ノ川町(4,200万円・13件)、西京極西衣手町(3,800万円・14件)、鳴滝般若寺町(3,200万円・15件)です。低いほうは山ノ内荒木町(1,150万円・14件)、嵯峨野芝野町(1,400万円・13件)、梅津罧原町(1,900万円・25件)でした。同じ市内でも地区で差が出ます。件数が少ない地区は1件で中央値が動くため、8件に満たない地区は集計から外しています。
地区ごとに、売れた家の築年数の中央値を出しました。新しいほうは鳴滝般若寺町で築0年、古いほうは山ノ内荒木町で築51年です。築年数が極端に新しい地区は、建売の分譲がそのまま集計に入っています。中古の相場とは分けて見てください。築が古い地区ほど、買い手は建物より土地を見て値段を決めます。今の建物のまま売るか、解体して土地として売るかの判断は、この差から考えると外しにくくなります。
戸建て(土地+建物)の成約件数が多いのは梅津罧原町(25件・中央値1,900万円)、嵯峨野南浦町(21件・中央値3,100万円)、嵯峨野投渕町(15件・中央値2,800万円)の順です。件数が多い地区は比べられる事例が多いぶん、査定額の根拠を確かめやすくなります。
本記事は下書きにAIを活用し、出典との照合・建築士監修を経て公開しています。