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岐阜の家売却

恵那市の不動産売却|戸建て相場1,700万円・成約508件

本記事にはプロモーションが含まれます。

結論から

恵那市の成約でいちばん多いのは戸建てです。戸建ては508件で中央値1,700万円、土地のみは370件、中古マンションは102件でした(国交省データ)。直近1年の中央値は、戸建てがやや下がり、中古マンションは上がりました。戸建ての値段の段は築46年以上へ移る線、マンションの段は築21〜30年へ移る線にあります。まず実データで位置をつかみ、無料査定で確かめてください。

恵那市の家は、誰が、いくらで買うのか

1どんな人が買うのか

売れた家のうち戸建てが52%で、いちばん多い種類です。土地だけは38%、中古マンションは10%でした。

恵那市で売れた戸建てを、築年数で分けると
  • 築10年以内37%
  • 築11〜30年18%
  • 築31年以上45%

売れた戸建てのうち、築10年以内が37%、築31年以上が45%です。新しい家と古い家の両方がよく売れています。買う人は、新しい家を求める人と、古くても値段の手ごろな家を求める人に分かれていると私たちは見ています。

2だから、この値段

戸建ての真ん中の値段は1,700万円です。築年数の段ごとに値段は大きく違います。

築年数ごとの、売れた値段の真ん中(戸建て)

築10年以内は2,700万円、築21〜30年は1,500万円、築31〜45年は1,200万円です。築46年以上は500万円まで下がります。値段の高い新しい家と手ごろな古い家がどちらも多く売れているため、全体の真ん中がその間の値段になっていると私たちは考えています。

3この先、上がりそうか、下がりそうか

町全体で上がるか下がるかは、この一覧からは言い切れないと私たちは考えています。

戸建ての売れた値段の真ん中(3か月ごと)

売れた戸建ての45%は築31年以上で、古い家の取引が多い町です。築31〜45年の段は1,200万円、築46年以上の段は500万円で、段が変わると値段の差が大きく開きます。町全体の動きより、自分の家がどの築年の段にあるかのほうが手がかりになると私たちは考えています。

「私たちは見ています」「考えています」と書いたところは、下の数字から読んだ見立てです。値段は、国土交通省に届け出られた実際の取引です。土地の値段は地価公示・地価調査、人数は国の将来推計人口(2020年の国勢調査をもとにした推計)から取りました。

ここから下は、上の見立ての元になった数字です。

岐阜県恵那市の実際の成約価格

2023Q3〜2026Q1/国交省データより集計データ最終更新: 2026年10月19日中央値 前年比: 戸建て+33.3%
成約価格(中央値)の推移 単位:万円
01,5003,0002023202420252026
中古マンション戸建て
種別中央値よくある価格帯㎡単価件数
中古マンション1,000万円650万円〜1,600万円約14.8万円102
戸建て等(土地+建物)1,700万円800万円〜2,700万円—508
土地——約4.8万円370

築年数別の中央値(同期間の実成約)

築年数中古マンション件数戸建て等件数
築10年以内——2,700万円174
築11〜20年2,300万円132,100万円38
築21〜30年1,200万円191,500万円48
築31〜45年890万円481,200万円111
築46年〜——500万円103

参考: 改装済み中古マンションの中央値は1,200万円(17件)、未改装は900万円(19件)。 差は約33%です。ただし改装される物件は築年数が経っていることが多く、リフォーム費用がそのまま上乗せされるわけではありません。

出典:国土交通省 不動産情報ライブラリ(不動産取引価格情報)(不動産情報ライブラリ/2026-10-19取得)。当社(家売却ラボ)が集計した参考値。実際の売却価格を保証するものではありません。

見本(愛知県豊橋市の戸建ての例) 見本: 値段の目安レポートの表紙。目安の幅と、土地・建物それぞれの値段が載っている 見本: 土地の計算のページ。㎡単価・広さ・補正率を掛けた式が載っている

値段の目安レポート(無料)

恵那市で売るなら、いくらくらいか

恵那市で実際に売れた取引と比べて、土地と建物を分けて計算します。比べた取引も、掛けた数字も、全部レポートに載せます。

レポートを作ると、このアドレスにリンクが届きます。届くのはそのメール1通です。無料です。名前・電話番号・番地は聞きません。

あわせて、資料「岐阜県の相場データブック」(PDF・8ページ)も、このアドレスにお送りします。

恵那市で取引が多い地区と、その相場

国土交通省に届け出られた成約を、地区(町名)ごとに数えました。件数の多い順に並べています。 恵那市の中でも、戸建て(土地+建物)の中央値は鵜沼羽場町が2,700万円、鵜沼台が500万円と、地区でかなり違います。 件数が少ない地区は1件で中央値が動くので、8件に満たない地区は載せていません。

戸建て(土地+建物)

地区中央値件数築年数
川島小網町1,700万円33—
鵜沼各務原町2,600万円22築22年
新鵜沼台690万円20築43年
川島松倉町970万円17築28年
鵜沼羽場町2,700万円15築6年
鵜沼台500万円15築52年
緑苑南1,250万円14築38年
川島河田町1,025万円12築30年

中古マンション

地区中央値件数築年数
蘇原六軒町1,100万円17築20年
鵜沼山崎町1,300万円16築34年
鵜沼各務原町1,000万円11築30年
蘇原東栄町1,050万円8築32年

土地(1㎡あたり)

地区中央値件数
鵜沼各務原町20万円/㎡22
鵜沼朝日町18万円/㎡17
那加前洞新町21万円/㎡14
鵜沼三ツ池町19万円/㎡14
鵜沼羽場町18万円/㎡13
鵜沼南町23万円/㎡10
鵜沼山崎町27万円/㎡10
那加桐野町8.0万円/㎡10

川島小網町(1,700万円・33件・築0年)

市内の地区の真ん中より36%高い水準です。売れているのは築0年前後で、建売の分譲が取引の中心です。中古の相場とは分けて見てください。

鵜沼各務原町(2,600万円・22件・築22年)

市内の地区の真ん中より108%高い水準です。売れているのは築22年前後と新しめで、建物の状態がそのまま値段に出ます。

新鵜沼台(690万円・20件・築43年)

市内の地区の真ん中より45%低い水準です。売れているのは築43年前後と古めで、買い手は建物より土地を見て値段を決めます。

地区名は国土交通省の表記(町名・大字)です。住所の丁目とは区切りが違うことがあります。

同じ地域でも、条件でこれだけ違う

国土交通省の実際の取引を、間口・前面道路・土地の形など条件別に集計しました。 金額は土地と建物を合わせた成約価格の中央値です。

間口の広さ

最大 約400万円の差
  • 5〜7m1,500万円19件
  • 7〜10m1,900万円61件
  • 10m以上1,900万円224件

間口が狭いほど駐車や建て替えの自由度が下がり、買い手が慎重になりやすい部分です。

前面道路の幅

最大 約150万円の差
  • 4m未満1,600万円53件
  • 4〜6m1,700万円184件
  • 6m以上1,750万円220件

幅4m未満の道路では、建て替え時に敷地を後退させるセットバックが必要になる場合があります。

土地の形

最大 約500万円の差
  • ほぼ整形2,300万円35件
  • 不整形2,100万円25件
  • 台形1,950万円22件
  • 長方形1,800万円118件
  • ほぼ長方形1,800万円86件

この地域では、不整形の中央値が長方形を上回っています。一般に不整形地は建物を配置しにくいぶん評価が下がりやすい一方、面積の広い土地が不整形に多く含まれるなど、条件の構成が影響している可能性があります。形だけで判断せず、面積が近い事例と見比べてください。

用途地域・構造・接道の種類でも見る

用途地域(戸建て)

最大 約1,805万円の差
  • 第2種中高層住居専用地域2,600万円11件
  • 第2種住居地域2,300万円35件
  • 第1種中高層住居専用地域2,000万円79件
  • 第1種住居地域1,900万円183件
  • 市街化調整区域1,000万円36件
  • 第1種低層住居専用地域795万円116件

用途地域は建てられる建物の種類と大きさを定める区分です。住環境の良さと利便性のどちらが価格を左右するかは地域で変わります。

建物の構造

最大 約1,250万円の差
  • 鉄骨造2,650万円34件
  • 木造1,700万円361件
  • 軽量鉄骨造1,400万円70件

鉄骨・RCは規模の大きい住宅が多く、構造の違いだけでなく建物の大きさも金額に含まれます。

接道の種類

最大 約300万円の差
  • 市道1,800万円299件
  • 公道1,500万円137件

私道に接する場合は、通行・掘削の承諾など権利関係の確認が必要になることがあります。

用途地域(中古マンション)

最大 約460万円の差
  • 準工業地域1,250万円22件
  • 第1種住居地域1,100万円37件
  • 工業地域1,000万円11件
  • 第2種住居地域790万円12件

商業地域・近隣商業地域には駅前など利便性の高い立地が多く含まれます。

読み方: 中央値は「その条件で売れた物件の集まり」の真ん中の価格です。面積・築年数・立地の違いも含まれるため、 この差がそのまま条件だけによる差とは限りません。自分の家の評価は、条件を伝えたうえで査定で確認してください。

0

恵那市の空き家の数

恵那市では、住宅のうち11.9%が空き家です(全国は13.8%)。このうち、売りにも貸しにも出ていない「使う予定のない空き家」は2,680戸あります。

住宅の数63,440戸
空き家7,560戸(11.9%)
売りに出ている空き家300戸
使う予定のない空き家2,680戸(住宅の4.2%・全国は5.9%)
そのうち一戸建て2,230戸
そのうち傷みや壊れがある430戸

出典:総務省統計局「令和5年住宅・土地統計調査」(2023年10月時点)。数は調査からの推計で、10の位を四捨五入しているため、合計が合わないことがあります。「使う予定のない空き家」は、調査の「賃貸・売却用及び二次的住宅を除く空き家」です。

売らずに持ち続けると、年にいくらかかるか

値段を見たあとに、もうひとつ数えておく数字があります。固定資産税、空き家になったあとの火災保険、 草刈りと通風に通う時間。実家を売った人の調査では、維持と処分にかかった費用の最多回答は50〜100万円でした。

恵那市で実際に売れた土地は、㎡あたり4.8万円が真ん中の値です(国土交通省の成約データ)。 固定資産税の評価額はこれとは別の数字で、市から届く課税明細書で確かめます。

持ち続けると年にいくらか、数え方を見る →

恵那市で家や土地を売る人に向けて、国土交通省の不動産情報ライブラリに登録された成約を集計しました。このページに書くのは、恵那市のデータから読めることだけです。査定の流れや必要書類など、どの市でも変わらない話は、それぞれ詳しいページへリンクで送ります。

恵那市のデータには、はっきりした特徴が2つあります。成約の中心が戸建てであること。

そして直近1年、戸建てと中古マンションの中央値が逆の向きに動いたことです。順に見ていきます。

恵那市でいちばん多い成約は、戸建て

種別ごとの件数を多い順に並べると、戸建て、土地、中古マンションです。

戸建て(土地と建物のセット取引)は508件でした。中央値は1,700万円です。安いほうから4分の1の値は800万円、高いほうから4分の1の値は2,700万円でした。

土地のみの取引は370件で、1平方メートルあたりの中央値は4.8万円です。中古マンションは102件にとどまり、中央値は1,000万円でした。専有面積1平方メートルあたりでは15万円です。

戸建てが最多ということは、戸建てを売る人にとって、比べられる成約が市内で見つけやすいということです。査定の根拠も、恵那市内の事例でそろえられます。

まず800万円から2,700万円までの幅に、自分の家の条件を重ねてください。中央値1つだけを当てはめると、読み違えます。

一方、中古マンションの102件という数は、戸建てと比べて大きな差があります。マンションの査定が割れやすい事情は、後の節で書きます。

建物より先に確かめることは 戸建てを売る にまとめています。

直近1年の中央値は、戸建てとマンションで逆に動いた

直近1年の戸建ての中央値は、その前の1年に比べてやや下がりました。崩れたと言うほどの差ではありません。ただ、1年前の相場観のまま値付けすると、強気に寄りすぎる恐れがあります。

査定書を受け取ったら、根拠にした成約の時期を確かめてください。直近の成約が入っているかどうかで、査定の意味が変わります。

中古マンションの中央値は、前の1年に比べてはっきり上がりました。ただし、恵那市のマンションは成約の数が少ない市場です。少ない件数の中央値は、数件の取引で大きく動きます。

「上がったから自分の部屋も高く売れる」とは考えないでください。上がった水準が自分の物件に当てはまるかは、根拠の成約を見て判断することになります。

築46年以上の戸建ての中央値は、築10年以内の3分の1以下

恵那市の戸建てを築年数の帯で分けると、下げ幅がいちばん大きいのは、築31〜45年から築46年以上へ移るところです。裏を返すと、築45年までの帯では、値段の段はまだ緩やかです。築30年台の家でも、同じ帯の成約と比べる査定は成り立ちます。

築46年以上になると、中央値は築10年以内の3分の1以下まで下がります。この帯では、値段の中心が建物から土地へ移っています。恵那市は土地のみの取引が370件ある市場です。

土地を探している買い手は、日常的にいます。築古の家は、古家付き土地として売るか、解体して更地で売るかの選択になります。

手元に残る額は、建物の状態と解体費で変わります。選び方は 更地で売るか、古家付き土地のまま売るか に書いています。

中古マンションの値下がりは、戸建てより早い帯で起きる

恵那市の中古マンションで下げ幅がいちばん大きいのは、築11〜20年から築21〜30年へ移るところです。築31〜45年の中央値は、築11〜20年の半分以下まで下がります。

戸建ての段が築46年以上への線で来るのに対して、マンションの段はずっと早く来ます。同じ恵那市でも、戸建てとマンションでは値段の減り方が別ものです。

だから、マンションの査定では、築年の帯をまたいだ比較が使えません。築15年の部屋を築25年の成約と比べると、安すぎる値付けになります。逆も同じです。

間取りは3LDKがいちばん多く、次が4LDKです。同じ築年帯・近い間取りの成約に絞って比べてください。物差しには、専有面積1平方メートルあたりの中央値15万円が使えます。

成約が102件と少ないため、どの事例を根拠に置くかで査定額は割れます。1社の金額で決めず、複数社の無料査定を並べてください。管理費や修繕積立金など、戸建てと違う準備は 中古マンションを売る にまとめています。

恵那市の戸建てで中央値がいちばん低いのは、第1種低層住居専用地域

用途地域別のデータには、思い込みと逆の並びがあります。恵那市で戸建ての中央値がいちばん高いのは、第2種住居地域でした。

いちばん低いのは、第1種低層住居専用地域です。取引の数がいちばん多いのは、第1種住居地域でした。

建築士の視点

用途地域は、その土地に建てられる建物の種類と大きさを決めるルールです。第1種低層住居専用地域は規制がいちばん厳しく、低い住宅を中心にした街並みが保たれます。ただ、規制の厳しさは、成約価格の高さを保証しません。恵那市のデータでは、店舗や事務所も建てやすい第2種住居地域のほうが、中央値は上でした。

売り手への助言は1つです。「閑静な住宅地だから高いはず」という前提で値付けしないでください。査定では、同じ用途地域の成約を根拠にしてもらうこと。自分の土地の用途地域は、恵那市の都市計画図で確かめられます。

用途地域や土地の形が価格へ影響する仕組みは 土地の形と用途地域で、価格はどう変わるか で説明しています。

前の道の幅は、査定を頼む前に自分で確かめられる

恵那市の戸建ては、前面道路の幅の区分で中央値に差が出ています。データの区分は、6m以上、4〜6m、4m未満の3つです。

自分の家がどの区分かは、購入時の重要事項説明書に載っています。手元になければ、法務局の公図や現地の実測でも見当が付きます。前の道が4m未満なら、建て替え時のセットバックが必要か、過去に済んでいるかを先に調べてください。

建築基準法は、幅4m以上の道路に2m以上接することを建築の条件にしています。ここに満たない土地は、買い手が建て替えの負担を差し引いて考えます。

道の幅と間口が価格へどれだけ影響するかは 間口と前面道路で売却価格はどれだけ変わるか で、実データを使って説明しています。

土地だけを売る人は、総額ではなく1平方メートルあたりで比べる

恵那市で2番目に多い成約は、土地のみの取引です。370件あり、1平方メートルあたりの中央値は4.8万円でした。土地を売る人も、市内の成約を根拠に査定を組めます。

土地は面積がばらばらなので、総額で並べると読み違えます。自分の土地の面積に4.8万円を掛けて、まず目安の総額を出してください。そこから、形・前の道の幅・場所で上下すると考えます。

査定書を受け取ったら、根拠の成約が「土地のみ」かを見てください。古家付きの成約が混ざっていると、建物の分だけ数字がぶれます。

売る前に片付けることは2つです。1つは境界で、隣との境界が確定していない土地は、契約の前に測量を求められることが多いです。境界確定の進め方は 土地を売る に書いています。

もう1つは地目です。地目が田や畑の土地は、宅地と同じには売れません。買い手が農業をする人に限られるか、転用の許可を取る手順になります。

山林が付いているときも、境界や届出の話が別に出てきます。まず 農地を売る で、宅地との違いを確かめてください。

恵那市の売却事例は、自分でも一件ずつ見られる

このページの集計のもとは、国土交通省の不動産情報ライブラリです。誰でも無料で使えます。岐阜県、恵那市の順に選び、種類と時期を絞ると、成約が一件ずつ出てきます。

一件ごとに載るのは、地区名、面積、建築年、構造、前面道路の幅、用途地域、取引の時期などです。ただし、番地までは分かりません。価格も丸めた数字で、取引の時期は四半期までです。

事例を自分の家と比べるときは、絞る順番を決めてください。まず築年数の帯、次に用途地域、最後に前の道の幅です。この3つがそろった事例だけを残すと、比べる相手が見えてきます。

見るときの注意が1つあります。「取引の事情等」の欄に書き込みがある事例は、値段の読み方が変わります。親族間の取引や競売など、普通の売買とは事情が違うものが入っているので、比べる相手からは外すのが無難です。

もう1つ、この元データは買い手へのアンケートの回答から作られています。恵那市の売買がすべて載っているわけではありません。載っていない成約は、査定を頼む不動産会社が自社の成約として持っていることがあります。

自分で事例を見てから査定を頼むと、根拠にした成約が妥当かを自分で確かめられます。査定書の事例と、自分で拾った事例がずれていたら、その理由を聞いてください。

売り出し中の物件の値段は、売却事例とは別もの

「恵那市 売却事例」で調べると、不動産のポータルサイトに載った物件も目に入ります。ただ、そこに出ている値段は売り出し価格です。実際にその値段で売れたかどうかは分かりません。

売り出し価格は、売り手と不動産会社が「この値段から始める」と決めた数字です。交渉や値下げを経て、もっと低い値段で決まることもあります。売れずに掲載が続いている物件も混ざっています。

だから、近所の売り出し価格を自分の家の相場だと思うと、高く見積もりすぎることがあります。比べる相手は、実際に決まった成約の事例です。このページの集計も、成約をもとにしています。

それでも、売り出し中の物件を見る意味はあります。自分の家が売りに出たとき、買い手が横に並べて比べる相手だからです。近くで似た広さの家がいくらで出ているかは、値付けの参考になります。

査定書を受け取ったら、根拠の事例が成約か売り出しかを聞いてください。売り出し価格だけを並べた査定は、数字が上に寄りやすいです。成約の事例が少ないときほど、この確認が役に立ちます。

恵那市で査定を頼むとき、先に伝えること

このページのデータは、査定でそのまま使えます。伝えるのは3つです。築年数がどの帯にあるか。

用途地域はどこか。前の道の幅は何mか。この3つを先に伝えると、恵那市の同じ条件の成約を根拠にした査定が返ってきやすくなります。

そのうえで、根拠にした成約の時期を確かめてください。直近1年、戸建てとマンションの中央値は逆に動いています。古い成約だけを根拠にした査定は、今の水準とずれます。

査定は無料で、売るかどうか決める前でも受けられます。まず数字を手に入れてから、売るかどうかを考えれば十分です。

恵那市で実際に売れた価格(売却事例)

個別の物件名は出せませんが、国土交通省に届け出られた成約価格を集計すると、 恵那市で実際に売れている価格帯はこの範囲です(2023Q3〜2026Q1)。 1件の事例より、成約の分布で見たほうが自分の家の位置が分かります。

戸建て

800万円 〜 2,700万円

成約508件のうち、真ん中の半分がこの範囲。中央値は1,700万円です。

中古マンション

650万円 〜 1,600万円

成約102件。中央値は1,000万円です。 1平方メートルあたりでは147,500円が中央値。

土地(1平方メートルあたり)

29,000円 〜 64,000円

成約370件。中央値は48,000円です。 土地相場は同じ市内でも差が大きいので、幅で見てください。

不動産の査定を受ける前に、この数字をどう使うか

  • 出てきた査定額が、上の範囲のどこにあるかを見ます。範囲から外れて高いときは、 その根拠を必ず聞いてください。売り出し価格は高く付けられても、成約価格は市場が決めます。
  • マンション査定は、同じ建物の成約があるかどうかで精度が変わります。 「この棟の取引を何件持っていますか」と聞くと、その会社の実力が分かります。
  • この数字は恵那市全体の集計です。駅からの距離・土地の形・築年数で位置は動きます。 最終的には複数社の査定で確かめます。

恵那市で「戸建て・マンション・土地」を売るとき、何が違うか

同じ不動産でも、価格の決まり方と準備するものが種別ごとに違います。 恵那市の成約データを添えて、違うところだけを並べます。

戸建て売却

成約508件・中央値1,700万円 (800万円〜2,700万円に半分が入る)

一戸建ての値段は、建物と土地を足したものです。建物の評価は年数とともに下がっていき、 ある時期から先は土地の値段が下限になります。築年数が経った家ほど、 「建物にいくら付くか」より「土地としていくらか」を先に確かめたほうが早いです。 雨漏りやシロアリのように、買い手が値引きの根拠にする不具合は、 査定の前に把握しておくと交渉で崩れません。

マンション売却

成約102件・中央値1,000万円/1平方メートルあたり147,500円が中央値

中古マンションの相場は、同じ建物で最近いくらで売れたかがそのまま参考になります。 だから査定の精度は「その棟の取引をどれだけ持っているか」で変わります。 部屋ごとの違いは階数・向き・リフォームの有無で出ますが、 建物全体の管理状態も見られます。修繕積立金が足りていない、 大規模修繕の予定が立っていないといった事情は、買い手側の調査で必ず出ます。 専有面積で割った1平方メートルあたりの単価にすると、他の部屋と比べやすくなります。

土地売却

成約370件・1平方メートルあたり中央値48,000円 (29,000〜64,000円に半分が入る)

土地の価格は、1平方メートルあたりいくらかで比べます。広さが違う土地どうしでも、 この単価にすればそろえて見られます。 売るときは、境界が確定しているかどうかで進み方が変わります。 確定していない場合は測量から始めることになり、その分だけ時間もお金もかかります。 隣地との立ち会いが要るので、こちらの都合だけでは進みません。 古い家が建っている土地は、解体してから売るか、そのまま売るかを選びます。 判断する前に解体の見積もりを2社以上から取ってください。 金額は建物の構造と、重機が入れるかどうかで大きく変わります。 解体すると住宅用地の特例が外れて固定資産税が上がるため、 いつ壊すかはタイミングの問題になります。

もう1つの売り方:不動産の買取

ここまでは買い手を探して売る方法(仲介)です。もう1つ、不動産会社に直接買ってもらう 買取という方法があります。マンションの買取も一戸建ての買取も土地の買取も同じ考え方で、 価格は仲介より下がる代わりに、いつ売れるかが読めます。 買取のメリットは、いつ現金になるかが決まること、内覧の対応が要らないこと、 買主が個人ではないので契約不適合責任を負わずに済む場合があることです。 住み替えの期限がある、相続で期限が決まっている、近所に知られたくないといった事情があるなら、 下がるぶんの費用を払う価値があります。急いでいないなら、まず仲介で試すほうが手元に残ります。 買取の査定を受けるときは、その金額が上に出した成約の範囲からどれだけ下なのかを見てください。 違いは 仲介と買取の違い にまとめました。

恵那市で家を売る前に、状況別に読む

同じ「家を売る」でも、相続と離婚と住み替えでは、つまずく場所も順番も違います。 当てはまるものから読んでください。

近くの市区町村と比べる

戸建て(土地+建物)の成約価格の中央値を、距離の近い地域と並べたものです。 売り出す前に隣の相場を知っておくと、査定額を見たときの判断がしやすくなります。

市区町村中央値この地域との差
中津川市約9km800万円-900万円
土岐市約23km880万円-820万円
多治見市約29km900万円-800万円
可児市約32km2,000万円+300万円
美濃加茂市約36km1,400万円-300万円
瀬戸市約39km2,400万円+700万円
尾張旭市約43km3,400万円+1,700万円
犬山市約43km2,600万円+900万円

距離は国土地理院の代表点どうしを直線で結んだ目安です。中央値は売れた物件の顔ぶれで動くため、 差がそのまま土地の価値の差になるわけではありません。

よくある質問

恵那市で相続した築50年の家に、値段は付きますか?

築46年以上の帯では、恵那市の戸建ての中央値は築10年以内の3分の1以下です。値段の中心は建物ではなく、土地に移っています。恵那市は土地のみの取引が370件ある市場で、土地を探す買い手はいます。古家付きのまま売る場合と、更地にして売る場合の両方の価格を、無料査定で確かめてから決めてください。

中古マンションの中央値が上がったなら、高く売り出していいですか?

そのままは勧めません。直近1年の中古マンションの中央値は、前の1年よりはっきり上がりました。ただ、恵那市のマンションは成約が102件と少なく、数件の取引で中央値が動きます。値付けは、同じ築年帯・近い間取りの直近成約を根拠にしてください。恵那市の間取りは3LDKが最多です。複数社の無料査定を並べると、上がった水準が自分の部屋に当てはまるか判断できます。

第1種低層住居専用地域の家は、恵那市でも高く売れますか?

データはそう示していません。恵那市で戸建ての中央値がいちばん低いのは、第1種低層住居専用地域でした。いちばん高いのは第2種住居地域です。用途地域の名前や規制の厳しさで、値段は決まりません。査定では、同じ用途地域の成約を根拠にしてもらってください。自分の土地の用途地域は、恵那市の都市計画図で確かめられます。

恵那市で成約価格が高いのはどの地区ですか。

国土交通省に届け出られた戸建て(土地+建物)の成約を地区ごとに集計すると、中央値が高い順に鵜沼羽場町(2,700万円・15件)、鵜沼各務原町(2,600万円・22件)、川島小網町(1,700万円・33件)です。低いほうは鵜沼台(500万円・15件)、新鵜沼台(690万円・20件)、川島松倉町(970万円・17件)でした。同じ市内でも地区で差が出ます。件数が少ない地区は1件で中央値が動くため、8件に満たない地区は集計から外しています。

恵那市では築何年くらいの家が売れていますか。

地区ごとに、売れた家の築年数の中央値を出しました。新しいほうは川島小網町で築0年、古いほうは鵜沼台で築52年です。築年数が極端に新しい地区は、建売の分譲がそのまま集計に入っています。中古の相場とは分けて見てください。築が古い地区ほど、買い手は建物より土地を見て値段を決めます。今の建物のまま売るか、解体して土地として売るかの判断は、この差から考えると外しにくくなります。

恵那市で取引が多いのはどの地区ですか。

戸建て(土地+建物)の成約件数が多いのは川島小網町(33件・中央値1,700万円)、鵜沼各務原町(22件・中央値2,600万円)、新鵜沼台(20件・中央値690万円)の順です。件数が多い地区は比べられる事例が多いぶん、査定額の根拠を確かめやすくなります。

参照した情報源

  1. 国土交通省「不動産情報ライブラリ」(このページの実成約データの充填元)・確認日 2026-08-15
  2. e-Gov法令検索「都市計画法」(第9条=用途地域の定義)・確認日 2026-08-15
  3. e-Gov法令検索「建築基準法」(第42条=道路の定義・第43条=接道義務)・確認日 2026-08-15

本記事は下書きにAIを活用し、出典との照合・建築士監修を経て公開しています。

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