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岐阜の家売却

大垣市の不動産売却|戸建て相場1,800万円・成約541件

本記事にはプロモーションが含まれます。

結論から

大垣市の戸建て成約は541件、中央値は1,800万円です(国交省データ)。中古マンションは112件で、中央値は1,600万円でした。件数は戸建てが中心の市場です。直近1年の中央値は、戸建てがほぼ横ばい、中古マンションははっきり上がりました。売るものによって、参考にすべき事例の時期が変わります。まず実データで位置をつかみ、無料査定で価格を確かめてください。

大垣市の家は、誰が、いくらで買うのか

1どんな人が買うのか

売れた戸建ては、築10年以内が37%、築31年以上が44%です。買う人は、築浅を選ぶ人と古い家を選ぶ人に分かれていると私たちは見ています。

大垣市で売れた戸建てを、築年数で分けると
  • 築10年以内37%
  • 築11〜30年18%
  • 築31年以上44%

築11〜20年と築21〜30年の戸建ては、売れた件数が少なめです。築10年以内の戸建ては、真ん中の値段が2,500万円です。築46年以上の戸建ては450万円で、値段の差がとても大きいです。古い戸建ては、値段の手ごろさで選ばれていると私たちは見ています。

2だから、この値段

戸建ての真ん中の値段1,800万円は、高い築浅と安い古い家が混ざった値段です。お持ちの家の築年数で、目安の値段は大きく変わります。

築年数ごとの、売れた値段の真ん中(戸建て)

築10年以内は2,500万円、築11〜20年は1,900万円、築21〜30年は1,700万円です。築31〜45年は1,200万円、築46年以上は450万円まで下がります。地区でも差があり、高い地区は昼飯町(2,400万円)、安い地区は荒尾町(865万円)でした。

3この先、上がりそうか、下がりそうか

戸建ての真ん中の値段は、前の年と比べて+3%で、ほぼ横ばいです。この先、大きく上がる材料は少ないと私たちは見ています。

住宅地の土地の値段は、去年と比べて(1つの点が1か所)
  • 上がった15か所
  • 変わらない9か所
  • 下がった18か所
家を買う年代(25〜44歳)の人数の見込み(国の推計)
2025年3.4万人
2035年3.1万人
2045年2.9万人

住宅地の地価は42地点のうち、上がった地点が15、下がった地点が18で、分かれています。国の推計では、家を買う年代の人数は2025年から2045年にかけて−14%の見込みです。買う人が減るので、戸建ての値段を押し上げる力は弱いと私たちは考えています。

「私たちは見ています」「考えています」と書いたところは、下の数字から読んだ見立てです。値段は、国土交通省に届け出られた実際の取引です。土地の値段は地価公示・地価調査、人数は国の将来推計人口(2020年の国勢調査をもとにした推計)から取りました。

ここから下は、上の見立ての元になった数字です。

岐阜県大垣市の実際の成約価格

2023Q3〜2026Q1/国交省データより集計データ最終更新: 2026年10月19日中央値 前年比: マンション+12.9%・戸建て+3%
成約価格(中央値)の推移 単位:万円
01,5003,0002023202420252026
中古マンション戸建て
種別中央値よくある価格帯㎡単価件数
中古マンション1,600万円900万円〜2,300万円約19.0万円112
戸建て等(土地+建物)1,800万円680万円〜2,600万円—541
土地——約3.7万円446

築年数別の中央値(同期間の実成約)

築年数中古マンション件数戸建て等件数
築10年以内3,600万円192,500万円187
築11〜20年2,150万円261,900万円27
築21〜30年1,500万円311,700万円65
築31〜45年600万円321,200万円89
築46年〜——450万円132

参考: 改装済み中古マンションの中央値は1,900万円(14件)、未改装は1,750万円(22件)。 差は約9%です。ただし改装される物件は築年数が経っていることが多く、リフォーム費用がそのまま上乗せされるわけではありません。

出典:国土交通省 不動産情報ライブラリ(不動産取引価格情報)(不動産情報ライブラリ/2026-10-19取得)。当社(家売却ラボ)が集計した参考値。実際の売却価格を保証するものではありません。

見本(愛知県豊橋市の戸建ての例) 見本: 値段の目安レポートの表紙。目安の幅と、土地・建物それぞれの値段が載っている 見本: 土地の計算のページ。㎡単価・広さ・補正率を掛けた式が載っている

値段の目安レポート(無料)

大垣市で売るなら、いくらくらいか

大垣市で実際に売れた取引と比べて、土地と建物を分けて計算します。比べた取引も、掛けた数字も、全部レポートに載せます。

レポートを作ると、このアドレスにリンクが届きます。届くのはそのメール1通です。無料です。名前・電話番号・番地は聞きません。

あわせて、資料「岐阜県の相場データブック」(PDF・8ページ)も、このアドレスにお送りします。

大垣市で取引が多い地区と、その相場

国土交通省に届け出られた成約を、地区(町名)ごとに数えました。件数の多い順に並べています。 大垣市の中でも、戸建て(土地+建物)の中央値は昼飯町が2,400万円、荒尾町が865万円と、地区でかなり違います。 件数が少ない地区は1件で中央値が動くので、8件に満たない地区は載せていません。

戸建て(土地+建物)

地区中央値件数築年数
林町2,000万円21築29年
笠木町2,000万円19築9年
昼飯町2,400万円19築1年
荒尾町865万円18築48年
静里町1,400万円16築26年
長松町1,300万円13築31年
万石2,100万円12—
本今1,950万円10築27年

中古マンション

地区中央値件数築年数
藤江町1,500万円16築24年
宮町3,850万円10築7年
東前1,500万円8築17年
林町1,050万円8築24年

土地(1㎡あたり)

地区中央値件数
林町25万円/㎡19
長松町8.1万円/㎡16
浅草5.2万円/㎡15
中野町14万円/㎡13
荒川町5.8万円/㎡13
昼飯町11万円/㎡13
楽田町17万円/㎡10
津村町5.7万円/㎡10

林町(2,000万円・21件・築29年)

市内の地区の真ん中に近い水準です。売れているのは築29年前後です。

笠木町(2,000万円・19件・築9年)

市内の地区の真ん中に近い水準です。売れているのは築9年前後と新しめで、建物の状態がそのまま値段に出ます。

昼飯町(2,400万円・19件・築1年)

市内の地区の真ん中より20%高い水準です。売れているのは築1年前後で、建売の分譲が取引の中心です。中古の相場とは分けて見てください。

地区名は国土交通省の表記(町名・大字)です。住所の丁目とは区切りが違うことがあります。

同じ地域でも、条件でこれだけ違う

国土交通省の実際の取引を、間口・前面道路・土地の形など条件別に集計しました。 金額は土地と建物を合わせた成約価格の中央値です。

間口の広さ

最大 約1,225万円の差
  • 5〜7m575万円18件
  • 7〜10m1,700万円68件
  • 10m以上1,800万円266件

間口が狭いほど駐車や建て替えの自由度が下がり、買い手が慎重になりやすい部分です。

前面道路の幅

最大 約1,275万円の差
  • 4m未満825万円68件
  • 4〜6m1,700万円211件
  • 6m以上2,100万円239件

幅4m未満の道路では、建て替え時に敷地を後退させるセットバックが必要になる場合があります。

土地の形

最大 約900万円の差
  • 長方形1,800万円88件
  • ほぼ長方形1,750万円160件
  • ほぼ台形1,750万円34件
  • 不整形1,500万円29件
  • ほぼ正方形900万円31件

不整形地は建物の配置に制約が出るため、同じ面積でも評価が下がりやすい傾向があります。

用途地域・構造・接道の種類でも見る

用途地域(戸建て)

最大 約1,470万円の差
  • 第1種中高層住居専用地域2,000万円104件
  • 第1種住居地域1,900万円224件
  • 準工業地域1,900万円67件
  • 第1種低層住居専用地域1,600万円41件
  • 商業地域1,050万円38件
  • 市街化調整区域530万円33件

用途地域は建てられる建物の種類と大きさを定める区分です。住環境の良さと利便性のどちらが価格を左右するかは地域で変わります。

建物の構造

最大 約650万円の差
  • 鉄骨造2,350万円60件
  • RC1,950万円12件
  • 軽量鉄骨造1,800万円49件
  • 木造1,700万円391件

鉄骨・RCは規模の大きい住宅が多く、構造の違いだけでなく建物の大きさも金額に含まれます。

接道の種類

最大 約1,600万円の差
  • 道路2,900万円29件
  • 公道1,800万円138件
  • 市道1,700万円290件
  • 私道1,300万円31件

私道に接する場合は、通行・掘削の承諾など権利関係の確認が必要になることがあります。

用途地域(中古マンション)

最大 約1,000万円の差
  • 商業地域2,100万円57件
  • 第1種住居地域1,100万円39件

商業地域・近隣商業地域には駅前など利便性の高い立地が多く含まれます。

読み方: 中央値は「その条件で売れた物件の集まり」の真ん中の価格です。面積・築年数・立地の違いも含まれるため、 この差がそのまま条件だけによる差とは限りません。自分の家の評価は、条件を伝えたうえで査定で確認してください。

大垣市の駅と、学校・病院の数

家を探す人は、物件を比べるときに駅と学校と病院を見ます。販売図面の「周辺環境」に書かれるのもこのあたりです。大垣市の分を、国の公開データで数えました。

乗り降りの多い駅(2023年度・1日あたり)

駅路線乗降客数
大垣JR東海道線31,586人
大垣養老鉄道 養老線8,478人
大垣樽見鉄道 樽見線7,687人(2018年度)
大外羽養老鉄道 養老線937人
室養老鉄道 養老線673人
荒尾JR東海道線670人
美濃青柳養老鉄道 養老線651人
美濃赤坂JR東海道線579人

最寄り駅ごとの住宅地の地価(2026年の地価公示・地価調査・1㎡あたり)

最寄り駅地価地点
大垣5.4万円35
穂積3.7万円2
垂井3.6万円4
関ケ原0.8万円2

地点が2つ以上ある駅は真ん中の値です。国や県が毎年値段を出している土地で、実際に売れた値段とは別の数字です。

  • 学校小学校 22校・中学校 10校・高等学校 10校
  • 幼稚園・認定こども園20か所
  • 病院・診療所病院 8・診療所 132・歯科 97病床の多い病院は 大垣市民病院(903床)、大垣病院(346床)、大垣徳洲会病院(283床)

出典: 国土交通省 不動産情報ライブラリ(国土数値情報の駅別乗降客数・学校・医療機関・幼稚園等、地価公示・地価調査)。2026-10-15に取得。学校は私立・国立を含みます。学校と病院は国のデータを作った時点の数なので、そのあとの開校や閉院は入っていないことがあります。保育所はこの数に入っていません。

大垣市の空き家の数

大垣市では、住宅のうち16.6%が空き家です(全国は13.8%)。このうち、売りにも貸しにも出ていない「使う予定のない空き家」は5,180戸あります。

住宅の数74,330戸
空き家12,320戸(16.6%)
売りに出ている空き家230戸
使う予定のない空き家5,180戸(住宅の7.0%・全国は5.9%)
そのうち一戸建て4,130戸
そのうち傷みや壊れがある1,240戸

出典:総務省統計局「令和5年住宅・土地統計調査」(2023年10月時点)。数は調査からの推計で、10の位を四捨五入しているため、合計が合わないことがあります。「使う予定のない空き家」は、調査の「賃貸・売却用及び二次的住宅を除く空き家」です。

売らずに持ち続けると、年にいくらかかるか

値段を見たあとに、もうひとつ数えておく数字があります。固定資産税、空き家になったあとの火災保険、 草刈りと通風に通う時間。実家を売った人の調査では、維持と処分にかかった費用の最多回答は50〜100万円でした。

大垣市で実際に売れた土地は、㎡あたり3.7万円が真ん中の値です(国土交通省の成約データ)。 固定資産税の評価額はこれとは別の数字で、市から届く課税明細書で確かめます。

持ち続けると年にいくらか、数え方を見る →

大垣市の実際の成約データで、まず目につくのは動きの向きです。直近1年、戸建てはほぼ横ばいでした。中古マンションははっきり上がっています。

同じ市内でも、売るものによって前提が変わります。このページでは大垣市のデータで目立つ点から順に整理します。査定の流れや費用のような、どの市にも共通する話は、それぞれのページへリンクしました。

直近1年、戸建ては横ばい、中古マンションは上がった

直近1年の中央値を、その前の1年と比べます。戸建てはほぼ横ばいでした。大きな上下はありません。

中古マンションは、前の1年よりはっきり上がっています。2つが違う動きをしました。

この差は、売り出し価格の決め方に関わります。戸建てなら、少し前の成約もある程度は物差しになります。中古マンションは違います。

1年前の事例を基準にすると、低すぎる値段をつけることになります。安く出しすぎると、相場より下で売り切ってしまいます。

査定を受けるときは、根拠にした成約がいつのものかを聞いてください。中古マンションの場合はとくにです。直近の四半期の事例を使っているかどうかを確かめます。

中古マンションは、上がっているのに比べる事例が少ない

集計の対象は、国土交通省の不動産情報ライブラリに登録された大垣市の成約です。対象の期間は、このページの価格表に書いてあります。

戸建てにあたる土地・建物のセット取引は541件です。中央値は1,800万円でした。安いほうから4分の1の値は680万円、高いほうから4分の1の値は2,600万円です。

土地のみの取引は446件で、1平方メートルあたりの中央値は3.7万円です。中古マンションは112件、中央値は1,600万円でした。面積1平方メートルあたりの中央値は19万円です。

件数の並びは、戸建て、土地、中古マンションの順になります。中古マンションは戸建てよりかなり少ない件数です。大垣市は戸建て中心の市場だと読めます。

ここに、さきほどの値上がりが重なります。価格は上がっているのに、比べられる事例は少ない。この組み合わせは、査定額のばらつきを生みます。

会社によって出してくる金額が割れやすい、ということです。中古マンションを売るなら、複数社の査定を並べる意味がふつうより大きくなります。

間取りでは3LDKの成約がいちばん多く、次が4LDKでした。部屋数の多い間取りが上位に並びます。3LDKか4LDKなら、少ない事例のなかでも比べる相手は探せます。

管理費と修繕積立金の額、大規模修繕の履歴は先にそろえてください。買い手が必ず確認する項目です。戸建てと違う準備は 中古マンションを売る にまとめています。

用途地域でいちばん低いのは、市街化調整区域

大垣市の戸建てを用途地域別に見ると、中央値がいちばん高いのは第1種中高層住居専用地域です。いちばん低いのは市街化調整区域でした。

市街化調整区域が下にあるのには理由があります。都市計画法で、市街化を抑える区域として定められているためです。

建物を建てたり建て替えたりするには、原則として自治体の許可が要ります。買い手にとっては、買ったあとに建て替えられるかどうかが読みにくい土地になります。

自分の土地が市街化調整区域かどうかは、市の都市計画図で確認できます。該当するなら、売り方の組み立てが変わります。

買い手の探し方も、更地にするかどうかの判断も、市街化区域とは別に考えることになります。選択肢は 市街化調整区域の家・土地を売る にまとめました。

取引がいちばん多い用途地域は第1種住居地域です。ここに当たる物件なら、比べる事例は集めやすくなります。査定を受けるときは、自分の土地と同じ用途地域の成約を出してもらってください。

戸建ては、築46年をまたぐと別の値段になる

直近1年の中央値が横ばいでも、築年数が変われば値段は変わります。大垣市の戸建ては、築10年以内の中央値に対して、築46年以上の中央値が3分の1を下回ります。

下がり方は一定ではありません。下げ幅がいちばん大きいのは、築31〜45年から築46年以上に移るところです。

築46年以上の価格は、ほとんど土地の値段です。建物の評価はほぼ残りません。裏を返せば、土地に買い手がいる限り、値段がゼロになることはありません。

大垣市は土地のみの取引が446件あります。土地としての需要はある市場です。

この築年帯の家では、建物を残すかどうかが論点になります。解体して更地で売る方法と、古家付きの土地として売る方法があります。

どちらが有利かは、建物の状態と敷地の条件で決まります。判断の材料は 更地で売るか、古家付き土地のまま売るか にまとめています。

中古マンションは、1年の値上がりより築年帯の段が大きい

中古マンションは、築10年以内の中央値に対して、築31〜45年の中央値が3分の1を下回ります。下げ幅がいちばん大きいのは、築21〜30年から築31〜45年に移るところです。戸建てより早い時期に、大きな段が来ます。

ここが大垣市の中古マンションの難しいところです。市場全体は直近1年で上がりました。

それでも築年帯が1つ進むと、その上昇では追いつかない下げ幅が来ます。値上がりを待つ判断は、この段の位置しだいで意味が変わります。

築20年台の部屋を持っているなら、段の手前にいることになります。売る時期を決めていない人は、自分の部屋がいまどの築年帯にあるかを確かめてください。次の帯に入ると、査定で比べられる事例の顔ぶれが変わります。

前面道路が4m未満だと、建て替えの費用を差し引かれる

大垣市の戸建ては、前面道路の幅でも中央値に差が出ています。データは6m以上、4〜6m、4m未満の3つの区分に分かれます。中央値がいちばん高いのは6m以上です。

いちばん低いのは4m未満でした。差の大きさは、このページの「同じ地域でも、条件でこれだけ違う」の欄で確かめられます。

建築士の視点

前面道路の幅が価格を左右するのは、建て替えのときに差が出てくるからです。

建築基準法では、建物を建てる敷地は幅4m以上の道路に2m以上接している必要があります(接道義務)。前面道路が4m未満だと、建て替えのときに道路の中心から2mの位置まで敷地を下げることがあります。セットバックと呼ばれる扱いです。下げたぶん、建てられる面積は減ります。

影響は面積だけではありません。道路が狭いと、解体や新築の工事車両が入りにくくなります。小さい車両で何度も運ぶことになり、工事費が上がります。買い手は、この費用を見込んだうえで買値を考えます。

前面道路の幅は、法務局で取れる公図や地積測量図で確認できます。購入時の重要事項説明書にも書かれています。4m未満なら、過去にセットバック済みかどうかも先に調べておいてください。あとから出てくると値引きの材料になります。

市街化調整区域の中央値がいちばん低いことと、この道路の差は、根が同じです。どちらも「買ったあとに建て替えられるか」という問いにつながります。大垣市で戸建てを売るなら、この2つは査定の前に手元で確認しておく項目です。

買ったときの値段との差は、築年数別の表で見当をつける

中古マンションを売る人が気にするのは、買ったときの値段との差です。大垣市のデータでも、おおよその見当はつけられます。

使うのは、このページの「築年数別の中央値」の表です。買ったときの築年帯と、いまの築年帯の中央値を並べてみてください。

ただし、中央値は別々の部屋の値段です。同じ部屋の値動きではないので、広さや立地で自分の部屋とはずれます。件数が少ない築年帯は、表に出ていないこともあります。

持っているあいだに築21〜30年から築31〜45年へ移っていれば、差は大きく出やすくなります。直近1年の値上がりは、差を縮める側に働きます。

差額で先に見ておきたいのは、住宅ローンの残高です。売ったお金で残高を返しきれないと、足りない分は手元のお金で埋めることになります。残高は査定の前に金融機関で確かめておいてください。

税金の面でも、買値と売値の差が出発点になります。ただし、税金の計算で使う買値は、買った値段そのままではありません。

建物の分は、持っていた年数に応じて差し引いて計算します。そのため、買値より安く売れても、計算上は利益が出て譲渡所得税がかかることがあります。

計算のしかたは 不動産売却の譲渡所得税 に、損が出た場合の扱いは 家を売って損が出たら、税金は戻るか にまとめています。

大垣市で売り出す前に、確かめる順番

順番があります。まず自分の物件の種類です。戸建てと中古マンションでは、直近1年の動きが逆でした。

次に築年帯を確かめます。段の手前にいるか、またいだ後かで見方が変わります。そのうえで用途地域と前面道路の幅を調べます。

ここまでそろえてから査定を頼むと、話が早く進みます。全体の手順は 家を売る流れ にまとめています。

会社を選ぶときは、金額の大小だけで決めないほうがいいでしょう。ここまでの大垣市のデータは、そのまま質問に使えます。自分の物件と同じ築年帯で、直近の成約をいくつ持っているか。

用途地域と前面道路の幅を、査定額にどう反映したのか。中古マンションなら、根拠にした成約が直近1年のものかどうか。この3つに数字で答えられる相手なら、話を任せやすくなります。

売却にはお金がかかります。仲介手数料、登記にかかる費用、譲渡所得税などです。手取りは、売却価格からこれらを引いた額になります。

売り出し価格を決める前に、いくら残るかを試算しておいてください。内訳は 不動産売却でかかる費用の一覧 にまとめています。

相続した実家や、空き家になった家を売る場合は、名義の整理が先に来ます。名義や税金の手続きは司法書士・税理士の領域です。

そちらに確認しながら、不動産としての価格は無料査定で確かめる。この順番で進めると、話が整理しやすくなります。

大垣市で実際に売れた価格(売却事例)

個別の物件名は出せませんが、国土交通省に届け出られた成約価格を集計すると、 大垣市で実際に売れている価格帯はこの範囲です(2023Q3〜2026Q1)。 1件の事例より、成約の分布で見たほうが自分の家の位置が分かります。

戸建て

680万円 〜 2,600万円

成約541件のうち、真ん中の半分がこの範囲。中央値は1,800万円です。

中古マンション

900万円 〜 2,300万円

成約112件。中央値は1,600万円です。 1平方メートルあたりでは190,389円が中央値。

土地(1平方メートルあたり)

19,000円 〜 54,000円

成約446件。中央値は37,000円です。 土地相場は同じ市内でも差が大きいので、幅で見てください。

不動産の査定を受ける前に、この数字をどう使うか

  • 出てきた査定額が、上の範囲のどこにあるかを見ます。範囲から外れて高いときは、 その根拠を必ず聞いてください。売り出し価格は高く付けられても、成約価格は市場が決めます。
  • マンション査定は、同じ建物の成約があるかどうかで精度が変わります。 「この棟の取引を何件持っていますか」と聞くと、その会社の実力が分かります。
  • この数字は大垣市全体の集計です。駅からの距離・土地の形・築年数で位置は動きます。 最終的には複数社の査定で確かめます。

大垣市で「戸建て・マンション・土地」を売るとき、何が違うか

同じ不動産でも、価格の決まり方と準備するものが種別ごとに違います。 大垣市の成約データを添えて、違うところだけを並べます。

戸建て売却

成約541件・中央値1,800万円 (680万円〜2,600万円に半分が入る)

一戸建ての値段は、建物と土地を足したものです。建物の評価は年数とともに下がっていき、 ある時期から先は土地の値段が下限になります。築年数が経った家ほど、 「建物にいくら付くか」より「土地としていくらか」を先に確かめたほうが早いです。 雨漏りやシロアリのように、買い手が値引きの根拠にする不具合は、 査定の前に把握しておくと交渉で崩れません。

マンション売却

成約112件・中央値1,600万円/1平方メートルあたり190,389円が中央値

中古マンションの相場は、同じ建物で最近いくらで売れたかがそのまま参考になります。 だから査定の精度は「その棟の取引をどれだけ持っているか」で変わります。 部屋ごとの違いは階数・向き・リフォームの有無で出ますが、 建物全体の管理状態も見られます。修繕積立金が足りていない、 大規模修繕の予定が立っていないといった事情は、買い手側の調査で必ず出ます。 専有面積で割った1平方メートルあたりの単価にすると、他の部屋と比べやすくなります。

土地売却

成約446件・1平方メートルあたり中央値37,000円 (19,000〜54,000円に半分が入る)

土地の価格は、1平方メートルあたりいくらかで比べます。広さが違う土地どうしでも、 この単価にすればそろえて見られます。 売るときは、境界が確定しているかどうかで進み方が変わります。 確定していない場合は測量から始めることになり、その分だけ時間もお金もかかります。 隣地との立ち会いが要るので、こちらの都合だけでは進みません。 古い家が建っている土地は、解体してから売るか、そのまま売るかを選びます。 判断する前に解体の見積もりを2社以上から取ってください。 金額は建物の構造と、重機が入れるかどうかで大きく変わります。 解体すると住宅用地の特例が外れて固定資産税が上がるため、 いつ壊すかはタイミングの問題になります。

もう1つの売り方:不動産の買取

ここまでは買い手を探して売る方法(仲介)です。もう1つ、不動産会社に直接買ってもらう 買取という方法があります。マンションの買取も一戸建ての買取も土地の買取も同じ考え方で、 価格は仲介より下がる代わりに、いつ売れるかが読めます。 買取のメリットは、いつ現金になるかが決まること、内覧の対応が要らないこと、 買主が個人ではないので契約不適合責任を負わずに済む場合があることです。 住み替えの期限がある、相続で期限が決まっている、近所に知られたくないといった事情があるなら、 下がるぶんの費用を払う価値があります。急いでいないなら、まず仲介で試すほうが手元に残ります。 買取の査定を受けるときは、その金額が上に出した成約の範囲からどれだけ下なのかを見てください。 違いは 仲介と買取の違い にまとめました。

大垣市について、さらに詳しく書いた記事

このページは大垣市全体の相場をまとめたものです。 条件がはっきりしている場合は、下の記事のほうが早く答えにたどり着きます。

大垣市で家を売る前に、状況別に読む

同じ「家を売る」でも、相続と離婚と住み替えでは、つまずく場所も順番も違います。 当てはまるものから読んでください。

近くの市区町村と比べる

戸建て(土地+建物)の成約価格の中央値を、距離の近い地域と並べたものです。 売り出す前に隣の相場を知っておくと、査定額を見たときの判断がしやすくなります。

市区町村中央値この地域との差
瑞穂市約8km2,000万円+200万円
羽島市約9km1,800万円同水準
岐阜市約15km1,900万円+100万円
一宮市約18km2,700万円+900万円
稲沢市約20km2,400万円+600万円
津島市約23km2,100万円+300万円
江南市約24km2,700万円+900万円
いなべ市約24km1,100万円-700万円

距離は国土地理院の代表点どうしを直線で結んだ目安です。中央値は売れた物件の顔ぶれで動くため、 差がそのまま土地の価値の差になるわけではありません。

よくある質問

大垣市でマンションを売るとき、1年前の事例を参考にしていいですか?

おすすめしません。大垣市の中古マンションは、直近1年の中央値が前の1年に比べてはっきり上がっています。1年前の事例を基準にすると、低すぎる値段をつけることになります。安く出しすぎると、相場より下で売り切ってしまいます。査定を受けるときは、根拠にした成約がいつのものかを確認してください。

大垣市の市街化調整区域にある家でも売れますか?

売れるケースはあります。ただし大垣市の戸建てを用途地域別に見ると、中央値がいちばん低いのは市街化調整区域でした。市街化調整区域は都市計画法で市街化を抑える区域とされ、建て替えには原則として自治体の許可が要ります。買い手にとっては、買ったあとに建て替えられるかが読みにくい土地になります。売り方の組み立てが変わるため、無料査定で個別の条件を確かめてください。

大垣市は、戸建てと中古マンションのどちらが比べる事例を探しやすいですか?

戸建てです。大垣市の成約件数は戸建てが541件、中古マンションが112件で、マンションはかなり少ない数にとどまります。中古マンションは事例が少ないぶん、会社によって査定額が割れやすくなります。複数社に無料査定を依頼して、金額と根拠を並べて比べてください。

大垣市で成約価格が高いのはどの地区ですか。

国土交通省に届け出られた戸建て(土地+建物)の成約を地区ごとに集計すると、中央値が高い順に昼飯町(2,400万円・19件)、万石(2,100万円・12件)、林町(2,000万円・21件)です。低いほうは荒尾町(865万円・18件)、長松町(1,300万円・13件)、静里町(1,400万円・16件)でした。同じ市内でも地区で差が出ます。件数が少ない地区は1件で中央値が動くため、8件に満たない地区は集計から外しています。

大垣市では築何年くらいの家が売れていますか。

地区ごとに、売れた家の築年数の中央値を出しました。新しいほうは昼飯町で築1年、古いほうは荒尾町で築48年です。築年数が極端に新しい地区は、建売の分譲がそのまま集計に入っています。中古の相場とは分けて見てください。築が古い地区ほど、買い手は建物より土地を見て値段を決めます。今の建物のまま売るか、解体して土地として売るかの判断は、この差から考えると外しにくくなります。

大垣市で取引が多いのはどの地区ですか。

戸建て(土地+建物)の成約件数が多いのは林町(21件・中央値2,000万円)、笠木町(19件・中央値2,000万円)、昼飯町(19件・中央値2,400万円)の順です。件数が多い地区は比べられる事例が多いぶん、査定額の根拠を確かめやすくなります。

参照した情報源

  1. 国土交通省「不動産情報ライブラリ」(このページの実成約データの充填元)・確認日 2026-08-07
  2. e-Gov法令検索「都市計画法」(第7条=市街化調整区域・第43条=建築等の制限)・確認日 2026-08-07
  3. e-Gov法令検索「建築基準法」(第42条=道路の定義・第43条=接道義務)・確認日 2026-08-07

本記事は下書きにAIを活用し、出典との照合・建築士監修を経て公開しています。

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