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三重の家売却

いなべ市の不動産売却|戸建て1,050万円・土地0.7万円/㎡

本記事にはプロモーションが含まれます。

結論から

いなべ市の取引の中心は戸建てと土地です。戸建ては104件で中央値1,050万円、土地のみは326件で1平方メートルあたり0.7万円でした(国交省データ)。直近1年の戸建ての中央値は、前の1年よりはっきり上がっています。中古マンションの成約はわずかしかなく、査定では根拠の確認が欠かせません。まず実データで自分の物件の位置をつかみ、無料査定で価格を確かめてください。

三重県いなべ市で家や土地を売る人に向けて、実際の成約データを読み解きます。出典は国土交通省の不動産情報ライブラリです。

ここに書くのは、いなべ市のデータで確かめられることだけです。査定の流れや費用のような、どの市でも変わらない話は、それぞれの詳しいページに任せます。

最初に要点を2つ挙げます。直近1年、いなべ市の戸建ての中央値は前の1年からはっきり上がりました。そして取引の主役は戸建てと土地で、中古マンションはごくわずかです。

この1年の戸建ては、前の1年より高い水準で成約している

直近1年の戸建ての中央値は、その前の1年を明確に上回りました。いま売りに出す人には追い風です。

ただし、件数の限られた市では中央値が動きやすいことも忘れないでください。少数の高い成約が、水準を押し上げている可能性は残ります。

この事実の使いどころは、査定書の点検です。査定の根拠になった成約がいつのものか、時期を見てください。上がる前の時期の成約だけを根拠にした査定は、今の水準より安く出ることがあります。

逆に、「まだ上がるはず」と売り出しを先送りする根拠にもなりません。この先の値動きは、データからは読めないからです。

取引の主役は戸建てと土地。中古マンションはごくわずか

種別ごとの件数を多い順に並べると、土地、戸建て、中古マンションです。土地のみの取引は326件あり、1平方メートルあたりの中央値は0.7万円でした。戸建てにあたる土地・建物のセット取引は104件です。

中央値は1,050万円で、安いほうから4分の1の値は400万円、高いほうから4分の1の値は2,300万円でした。同じ市の戸建てでも、値段にはこれだけの開きがあります。中央値をそのまま自分の家に当てはめず、条件の近い成約で確かめてください。

中古マンションの成約は、戸建てをかなり下回ります。事例がこれだけ少ないと、査定額は会社ごとに割れやすくなります。どの成約を根拠に置くかで、答えが変わるからです。

査定書を受け取ったら、根拠の成約の築年帯と面積を必ず聞いてください。根拠の確かめ方は 不動産査定の仕組み にまとめています。

値下がりの中心は、築11〜20年から築31〜45年の間にある

築年数の帯ごとに中央値を並べると、下げ幅が最も大きい区間が見えます。築11〜20年の帯から、築31〜45年の帯へ移るところです。そして築46年以上の中央値は、築10年以内の3分の1以下まで下がります。

築10年台の家を持つ人にとって、これは時間の話です。いなべ市のデータでは、値下がりの多くが築31〜45年の帯に入るまでの間に起きます。売るか住み続けるか迷っているなら、この傾きを前提に考えてください。

一方、それより古い帯の家では、下げの大部分がすでに終わっています。急いで手放しても、待っても、建物の評価は大きく変わりません。値段の中心は、建物から土地へ移っています。

建築士の視点

木造住宅の法定耐用年数は、税務上22年と定められています。買い手の住宅ローン審査や担保評価は、この年数の影響を受けます。築20年を過ぎた建物の評価が急に痩せるのは、このためです。

ただし、建物の評価が尽きても敷地の値段は残ります。土地の買い手が絶えず動いているいなべ市なら、なおさらです。「古いから売れない」と決める前に、土地としての値段を確かめてください。

道の幅の分かれ目は、4mではなく6m

いなべ市の戸建てで前面道路の幅による差が出ているのは、6m以上と4〜6mの区分です。どちらも、建築基準法の接道義務(幅4m以上の道路に2m以上接する)は満たしています。法律上の問題がない同士でも、中央値には差が付いているわけです。

理由は使い勝手にあります。前の道が6mあれば、車のすれ違いも駐車もしやすくなります。

建て替えでは、工事車両や重機の入りやすさに響きます。土地を買って家を建てる買い手が多い市場では、この差が値段で評価されます。

自分の家の前面道路の幅は、購入時の重要事項説明書に載っています。手元になければ、市役所で道路の幅員を確認する方法もあります。

6m以上あるなら、査定のときに自分から伝えてください。黙っていても、加点されるとは限りません。

建物に値段が残らない家は、土地を探す買い手に売れる

いなべ市では、土地だけの取引が戸建てと同じかそれ以上あります。更地や古家付き土地を買う人が、日常的にいる市場だということです。築46年以上で建物の評価がほとんど残らない家でも、売り先はここにあります。

進め方は2つです。古家付き土地のまま売るか、解体して更地にしてから売るか。解体費を差し引いた手取りで比べるため、両方の値段をそろえてから決めます。

選び方は 更地で売るか、古家付き土地のまま売るか で説明しています。土地として売る場合は、境界の確定など建物とは別の準備が要ります。手順は 土地を売る にまとめています。

売り出す前に、いなべ市の数字で現在地をつかむ

順番はこうです。まず、このページのデータで自分の物件のおおよその位置を知ります。次に、前面道路の幅や境界のような、後から直せない条件を整理します。

最後に複数社へ無料査定を頼み、金額と根拠を並べて比べます。査定は無料で、売ると決める前でも受けられます。

売却全体の流れは 家を売る流れは7ステップ に、仲介手数料や税金など出ていくお金は 不動産売却でかかる費用の一覧 にまとめています。

三重県いなべ市の実際の成約価格

2023Q2〜2026Q1/国交省データより集計データ最終更新: 2026年8月24日中央値 前年比: 戸建て+13.6%
成約価格(中央値)の推移 単位:万円
01,5003,0002023202420252026
戸建て
種別中央値よくある価格帯㎡単価件数
戸建て等(土地+建物)1,050万円400万円〜2,300万円104
土地約0.7万円326

築年数別の中央値(同期間の実成約)

築年数中古マンション件数戸建て等件数
築10年以内2,500万円21
築11〜20年2,000万円15
築31〜45年510万円15
築46年〜405万円18

出典:国土交通省 不動産情報ライブラリ(不動産取引価格情報)(不動産情報ライブラリ/2026-08-24取得)。当社(家売却ラボ)が集計した参考値。実際の売却価格を保証するものではありません。

いなべ市で取引が多い地区と、その相場

国土交通省に届け出られた成約を、地区(町名)ごとに数えました。件数の多い順に並べています。 いなべ市の中でも、土地(1㎡あたり)の中央値は北勢町阿下喜が7.0万円/㎡、北勢町下平が0.3万円/㎡と、地区でかなり違います。 件数が少ない地区は1件で中央値が動くので、8件に満たない地区は載せていません。

土地(1㎡あたり)

地区中央値件数
大安町丹生川上0.5万円/㎡27
北勢町皷0.7万円/㎡17
大安町石榑東4.5万円/㎡16
北勢町其原3.1万円/㎡16
北勢町田辺0.5万円/㎡15
北勢町下平0.3万円/㎡14
大安町南金井1.6万円/㎡12
北勢町阿下喜7.0万円/㎡12

大安町丹生川上(0.5万円/㎡・27件)

市内の地区の真ん中より68%低い水準です。

北勢町皷(0.7万円/㎡・17件)

市内の地区の真ん中より53%低い水準です。

大安町石榑東(4.5万円/㎡・16件)

市内の地区の真ん中より194%高い水準です。

地区名は国土交通省の表記(町名・大字)です。住所の丁目とは区切りが違うことがあります。

同じ地域でも、条件でこれだけ違う

国土交通省の実際の取引を、間口・前面道路・土地の形など条件別に集計しました。 金額は土地と建物を合わせた成約価格の中央値です。

前面道路の幅

最大 約1,550万円の差
  • 4m未満450万円16件
  • 4〜6m950万円36件
  • 6m以上2,000万円43件

幅4m未満の道路では、建て替え時に敷地を後退させるセットバックが必要になる場合があります。

土地の形

最大 約800万円の差
  • ほぼ長方形1,500万円41件
  • 不整形800万円30件
  • ほぼ整形700万円14件

不整形地は建物の配置に制約が出るため、同じ面積でも評価が下がりやすい傾向があります。

用途地域・構造・接道の種類でも見る

用途地域(戸建て)

最大 約1,500万円の差
  • 市街化区域及び市街化調整区域外の都市計画区域1,650万円58件
  • 市街化調整区域670万円18件
  • 都市計画区域外150万円11件

用途地域は建てられる建物の種類と大きさを定める区分です。住環境の良さと利便性のどちらが価格に効くかは地域で変わります。

建物の構造

最大 約615万円の差
  • 鉄骨造1,600万円10件
  • 木造985万円68件

鉄骨・RCは規模の大きい住宅が多く、構造の違いだけでなく建物の大きさも金額に含まれます。

接道の種類

最大 約115万円の差
  • 市道1,000万円73件
  • 県道885万円16件

私道に接する場合は、通行・掘削の承諾など権利関係の確認が必要になることがあります。

読み方: 中央値は「その条件で売れた物件の集まり」の真ん中の価格です。面積・築年数・立地の違いも含まれるため、 この差がそのまま条件だけによる差とは限りません。自分の家の評価は、条件を伝えたうえで査定で確認してください。

いなべ市で実際に売れた価格(売却事例)

個別の物件名は出せませんが、国土交通省に届け出られた成約価格を集計すると、 いなべ市で実際に売れている価格帯はこの範囲です(2023Q2〜2026Q1)。 1件の事例より、成約の分布で見たほうが自分の家の位置が分かります。

戸建て

400万円2,300万円

成約104件のうち、真ん中の半分がこの範囲。中央値は1,050万円です。

土地(1平方メートルあたり)

1,500円17,000円

成約326件。中央値は6,550円です。 土地相場は同じ市内でも差が大きいので、幅で見てください。

不動産の査定を受ける前に、この数字をどう使うか

  • 出てきた査定額が、上の範囲のどこにあるかを見ます。範囲から外れて高いときは、 その根拠を必ず聞いてください。売り出し価格は高く付けられても、成約価格は市場が決めます。
  • マンション査定は、同じ建物の成約があるかどうかで精度が変わります。 「この棟の取引を何件持っていますか」と聞くと、その会社の実力が分かります。
  • この数字はいなべ市全体の集計です。駅からの距離・土地の形・築年数で位置は動きます。 最終的には複数社の査定で確かめます。

いなべ市で「戸建て・マンション・土地」を売るとき、何が違うか

同じ不動産でも、価格の決まり方と準備するものが種別ごとに違います。 いなべ市の成約データを添えて、違うところだけを並べます。

戸建て売却

成約104件・中央値1,050万円 (400万円〜2,300万円に半分が入る)

一戸建ての値段は、建物と土地を足したものです。建物の評価は年数とともに下がっていき、 ある時期から先は土地の値段が下限になります。築年数が経った家ほど、 「建物にいくら付くか」より「土地としていくらか」を先に確かめたほうが早いです。 雨漏りやシロアリのように、買い手が値引きの根拠にする不具合は、 査定の前に把握しておくと交渉で崩れません。

土地売却

成約326件・1平方メートルあたり中央値6,550円 (1,500〜17,000円に半分が入る)

土地の価格は、1平方メートルあたりいくらかで比べます。広さが違う土地どうしでも、 この単価にすればそろえて見られます。 売るときは、境界が確定しているかどうかで進み方が変わります。 確定していない場合は測量から始めることになり、その分だけ時間もお金もかかります。 隣地との立ち会いが要るので、こちらの都合だけでは進みません。 古い家が建っている土地は、解体してから売るか、そのまま売るかを選びます。 判断する前に解体の見積もりを2社以上から取ってください。 金額は建物の構造と、重機が入れるかどうかで大きく変わります。 解体すると住宅用地の特例が外れて固定資産税が上がるため、 いつ壊すかはタイミングの問題になります。

もう1つの売り方:不動産の買取

ここまでは買い手を探して売る方法(仲介)です。もう1つ、不動産会社に直接買ってもらう 買取という方法があります。マンションの買取も一戸建ての買取も土地の買取も同じ考え方で、 価格は仲介より下がる代わりに、いつ売れるかが読めます。 買取のメリットは、いつ現金になるかが決まること、内覧の対応が要らないこと、 買主が個人ではないので契約不適合責任を負わずに済む場合があることです。 住み替えの期限がある、相続で期限が決まっている、近所に知られたくないといった事情があるなら、 下がるぶんの費用を払う価値があります。急いでいないなら、まず仲介で試すほうが手元に残ります。 買取の査定を受けるときは、その金額が上に出した成約の範囲からどれだけ下なのかを見てください。 違いは 仲介と買取の違い にまとめました。

近くの市区町村と比べる

戸建て(土地+建物)の成約価格の中央値を、距離の近い地域と並べたものです。 売り出す前に隣の相場を知っておくと、査定額を見たときの判断がしやすくなります。

市区町村中央値この地域との差
桑名市約19km2,100万円+1,050万円
愛西市約19km1,700万円+650万円
弥富市約20km2,300万円+1,250万円
津島市約21km2,000万円+950万円
四日市市約24km1,900万円+850万円
大垣市約24km1,800万円+750万円
羽島市約25km1,800万円+750万円
蟹江町約25km2,900万円+1,850万円
亀山市約34km1,400万円+350万円

距離は国土地理院の代表点どうしを直線で結んだ目安です。中央値は売れた物件の顔ぶれで動くため、 差がそのまま土地の価値の差になるわけではありません。

よくある質問

いなべ市で査定を受ける前に、確かめておくといいことはありますか?

前面道路の幅です。いなべ市の戸建ては、前の道が6m以上か4〜6mかで中央値に差が出ています。幅は購入時の重要事項説明書で確かめられます。6m以上あるなら、査定のときに自分から伝えてください。土地として売る可能性があるなら、境界が確定しているかどうかも先に見ておくと話が早く進みます。

古い家は、解体して更地にしてから売るほうが有利ですか?

決めつけないでください。いなべ市は土地のみの取引が326件あり、古家付き土地のまま買われていく例も見込める市場です。解体すれば売りやすくなる家もありますが、解体費のぶん手取りは減ります。古家付きのまま売る値段と、更地にして売る値段の両方を無料査定でそろえ、手取りの差で決めるのが確実です。

いなべ市は中古マンションの事例が少ないそうですが、査定額は信用できますか?

査定は受けられます。ただ、いなべ市の中古マンションの成約は戸建てよりかなり少なく、どの成約を根拠に置くかで査定額が割れやすいのは事実です。査定書を受け取ったら、根拠にした成約の築年帯・面積・所在を確かめてください。1社の金額をうのみにせず、複数社の無料査定を並べて判断するのが安全です。

いなべ市で成約価格が高いのはどの地区ですか。

国土交通省に届け出られた土地(1㎡あたり)の成約を地区ごとに集計すると、中央値が高い順に北勢町阿下喜(7.0万円/㎡・12件)、大安町石榑東(4.5万円/㎡・16件)、北勢町其原(3.1万円/㎡・16件)です。低いほうは北勢町下平(0.3万円/㎡・14件)、北勢町田辺(0.5万円/㎡・15件)、大安町丹生川上(0.5万円/㎡・27件)でした。同じ市内でも地区で差が出ます。件数が少ない地区は1件で中央値が動くため、8件に満たない地区は集計から外しています。

いなべ市で取引が多いのはどの地区ですか。

土地(1㎡あたり)の成約件数が多いのは大安町丹生川上(27件・中央値0.5万円/㎡)、北勢町皷(17件・中央値0.7万円/㎡)、大安町石榑東(16件・中央値4.5万円/㎡)の順です。件数が多い地区は比べられる事例が多いぶん、査定額の根拠を確かめやすくなります。

参照した情報源

  1. 国土交通省「不動産情報ライブラリ」(このページの実成約データの充填元)・確認日 2026-08-15
  2. e-Gov法令検索「建築基準法」(第42条=道路の定義・第43条=接道義務)・確認日 2026-08-15

本記事は下書きにAIを活用し、出典との照合・建築士監修を経て公開しています。

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