福岡の家売却
福岡市南区の不動産売却|マンション1,645件・戸建て896件
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福岡市南区は中古マンション1,645件、戸建て896件と、マンションの取引が多い区です(国交省データ)。マンションの中央値は1,800万円、戸建ては4,000万円です。直近1年はマンションがやや上がり、戸建てはほぼ横ばいでした。マンションの中央値がいちばん落ちるのは築21〜30年から築31〜45年へ移るところなので、自分の部屋の築年がこの線の手前か先かを先に確かめてください。
2026年10月19日(月)家の売却を、国の実データで。
福岡の家売却
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福岡市南区は中古マンション1,645件、戸建て896件と、マンションの取引が多い区です(国交省データ)。マンションの中央値は1,800万円、戸建ては4,000万円です。直近1年はマンションがやや上がり、戸建てはほぼ横ばいでした。マンションの中央値がいちばん落ちるのは築21〜30年から築31〜45年へ移るところなので、自分の部屋の築年がこの線の手前か先かを先に確かめてください。

福岡市南区で売れる中古マンションの多くは家族向けの広さです。買うのは家族で住む人が中心だと私たちは見ています。
間取りの記録がある部屋のうち、3部屋以上の家族向けが64%を占めます。いちばん多い間取りは3LDKです。ひとり〜ふたり向けの間取りは、記録がある部屋のうち22%にとどまります。
中古マンションの真ん中の値段は1,800万円です。古い部屋の取引が多いことが、この値段の理由だと私たちは考えています。
築21〜30年の部屋は2,400万円ですが、築31〜45年では1,400万円に下がります。売れた部屋のうち、築31年以上が51%を占めます。改装済みの部屋は2,200万円、未改装の部屋は1,600万円でした。
中古マンションの値段と住宅地の地価は、直近で上向きです。ただ、家を買う年代の人は減る見込みで、長い目では買い手が細ると私たちは見ています。
中古マンションの真ん中の値段は、前の年より上がりました(+5.6%)。住宅地の地価は49地点のうち49地点で上がりました。一方で、家を買う年代の人は2045年までに減る見込みです(−10%)。
「私たちは見ています」「考えています」と書いたところは、下の数字から読んだ見立てです。値段は、国土交通省に届け出られた実際の取引です。土地の値段は地価公示・地価調査、人数は国の将来推計人口(2020年の国勢調査をもとにした推計)から取りました。
ここから下は、上の見立ての元になった数字です。
| 種別 | 中央値 | よくある価格帯 | ㎡単価 | 件数 |
|---|---|---|---|---|
| 中古マンション | 1,800万円 | 1,100万円〜3,100万円 | 約30.7万円 | 1,645 |
| 戸建て等(土地+建物) | 4,000万円 | 3,000万円〜5,500万円 | — | 896 |
| 土地 | — | — | 約15.0万円 | 244 |
| 築年数 | 中古マンション | 件数 | 戸建て等 | 件数 |
|---|---|---|---|---|
| 築10年以内 | 3,500万円 | 199 | 4,100万円 | 425 |
| 築11〜20年 | 3,350万円 | 224 | 3,800万円 | 77 |
| 築21〜30年 | 2,400万円 | 370 | 3,800万円 | 99 |
| 築31〜45年 | 1,400万円 | 664 | 3,800万円 | 157 |
| 築46年〜 | 1,000万円 | 162 | 2,500万円 | 108 |
参考: 改装済み中古マンションの中央値は2,200万円(196件)、未改装は1,600万円(383件)。 差は約38%です。ただし改装される物件は築年数が経っていることが多く、リフォーム費用がそのまま上乗せされるわけではありません。
出典:国土交通省 不動産情報ライブラリ(不動産取引価格情報)(不動産情報ライブラリ/2026-10-19取得)。当社(家売却ラボ)が集計した参考値。実際の売却価格を保証するものではありません。
値段の目安レポート(無料)
福岡市南区で実際に売れた取引と比べて、土地と建物を分けて計算します。比べた取引も、掛けた数字も、全部レポートに載せます。
国土交通省に届け出られた成約を、地区(町名)ごとに数えました。件数の多い順に並べています。 福岡市南区の中でも、戸建て(土地+建物)の中央値は井尻が4,550万円、柏原が2,850万円と、地区でかなり違います。 件数が少ない地区は1件で中央値が動くので、8件に満たない地区は載せていません。
| 地区 | 中央値 | 件数 | 築年数 |
|---|---|---|---|
| 井尻 | 4,550万円 | 50 | 築7年 |
| 若久 | 3,400万円 | 43 | 築20年 |
| 柏原 | 2,850万円 | 42 | 築19年 |
| 屋形原 | 3,100万円 | 40 | 築5年 |
| 老司 | 3,200万円 | 35 | 築7年 |
| 鶴田 | 3,000万円 | 35 | 築5年 |
| 野多目 | 3,500万円 | 29 | 築12年 |
| 中尾 | 3,600万円 | 28 | 築9年 |
| 地区 | 中央値 | 件数 | 築年数 |
|---|---|---|---|
| 大橋 | 1,800万円 | 165 | 築31年 |
| 大楠 | 1,150万円 | 150 | 築29年 |
| 高宮 | 2,700万円 | 141 | 築32年 |
| 野間 | 1,800万円 | 115 | 築26年 |
| 塩原 | 1,850万円 | 86 | 築23年 |
| 井尻 | 2,300万円 | 81 | 築32年 |
| 長丘 | 2,650万円 | 78 | 築25年 |
| 向野 | 2,600万円 | 68 | 築37年 |
| 地区 | 中央値 | 件数 |
|---|---|---|
| 若久 | 43万円/㎡ | 14 |
| 井尻 | 65万円/㎡ | 13 |
| 野多目 | 53万円/㎡ | 13 |
| 老司 | 37万円/㎡ | 12 |
| 長住 | 52万円/㎡ | 12 |
| 皿山 | 48万円/㎡ | 11 |
| 柏原 | 32万円/㎡ | 11 |
| 長丘 | 56万円/㎡ | 11 |
市内の地区の真ん中より34%高い水準です。売れているのは築7年前後です。
市内の地区の真ん中に近い水準です。売れているのは築20年前後と古めで、買い手は建物より土地を見て値段を決めます。
市内の地区の真ん中より16%低い水準です。売れているのは築19年前後と古めで、買い手は建物より土地を見て値段を決めます。
地区名は国土交通省の表記(町名・大字)です。住所の丁目とは区切りが違うことがあります。
国土交通省の実際の取引を、間口・前面道路・土地の形など条件別に集計しました。 金額は土地と建物を合わせた成約価格の中央値です。
間口が狭いほど駐車や建て替えの自由度が下がり、買い手が慎重になりやすい部分です。
幅4m未満の道路では、建て替え時に敷地を後退させるセットバックが必要になる場合があります。
不整形地は建物の配置に制約が出るため、同じ面積でも評価が下がりやすい傾向があります。
用途地域は建てられる建物の種類と大きさを定める区分です。住環境の良さと利便性のどちらが価格を左右するかは地域で変わります。
鉄骨・RCは規模の大きい住宅が多く、構造の違いだけでなく建物の大きさも金額に含まれます。
私道に接する場合は、通行・掘削の承諾など権利関係の確認が必要になることがあります。
商業地域・近隣商業地域には駅前など利便性の高い立地が多く含まれます。
読み方: 中央値は「その条件で売れた物件の集まり」の真ん中の価格です。面積・築年数・立地の違いも含まれるため、 この差がそのまま条件だけによる差とは限りません。自分の家の評価は、条件を伝えたうえで査定で確認してください。
家を探す人は、物件を比べるときに駅と学校と病院を見ます。販売図面の「周辺環境」に書かれるのもこのあたりです。福岡市南区の分を、国の公開データで数えました。
| 駅 | 路線 | 乗降客数 |
|---|---|---|
| 大橋 | 西日本鉄道 天神大牟田線 | 38,622人 |
| 井尻 | 西日本鉄道 天神大牟田線 | 21,533人 |
| 高宮 | 西日本鉄道 天神大牟田線 | 19,583人 |
| 笹原 | JR鹿児島線 | 10,620人 |
| 最寄り駅 | 地価 | 地点 |
|---|---|---|
| 西鉄平尾 | 42.6万円 | 4 |
| 井尻 | 21.3万円 | 7 |
| 高宮 | 17.7万円 | 22 |
| 大橋 | 17.1万円 | 15 |
| 博多南 | 11.5万円 | 1 |
地点が2つ以上ある駅は真ん中の値です。国や県が毎年値段を出している土地で、実際に売れた値段とは別の数字です。
出典: 国土交通省 不動産情報ライブラリ(国土数値情報の駅別乗降客数・学校・医療機関・幼稚園等、地価公示・地価調査)。2026-10-15に取得。学校は私立・国立を含みます。学校と病院は国のデータを作った時点の数なので、そのあとの開校や閉院は入っていないことがあります。保育所はこの数に入っていません。
福岡市南区では、住宅のうち8.4%が空き家です(全国は13.8%)。このうち、売りにも貸しにも出ていない「使う予定のない空き家」は2,760戸あります。
| 住宅の数 | 145,370戸 |
|---|---|
| 空き家 | 12,190戸(8.4%) |
| 売りに出ている空き家 | 2,130戸 |
| 使う予定のない空き家 | 2,760戸(住宅の1.9%・全国は5.9%) |
| そのうち一戸建て | 1,420戸 |
| そのうち傷みや壊れがある | 340戸 |
出典:総務省統計局「令和5年住宅・土地統計調査」(2023年10月時点)。数は調査からの推計で、10の位を四捨五入しているため、合計が合わないことがあります。「使う予定のない空き家」は、調査の「賃貸・売却用及び二次的住宅を除く空き家」です。
値段を見たあとに、もうひとつ数えておく数字があります。固定資産税、空き家になったあとの火災保険、 草刈りと通風に通う時間。実家を売った人の調査では、維持と処分にかかった費用の最多回答は50〜100万円でした。
福岡市南区で実際に売れた土地は、㎡あたり15万円が真ん中の値です(国土交通省の成約データ)。 固定資産税の評価額はこれとは別の数字で、市から届く課税明細書で確かめます。
福岡市南区の実成約を、国土交通省の不動産情報ライブラリで数えました。中古マンションが1,645件でいちばん多く、戸建てが896件、土地だけの取引は244件です。南区で家を売る人の多くは、マンションを売る人だということになります。
マンションの中央値は1,800万円で、面積あたりの単価は中央値31万円/平方メートルです。戸建ての中央値は4,000万円で、よくある価格帯(真ん中の半分)は3,000万円〜5,500万円に収まります。土地の単価は中央値15万円/平方メートルです。
直近1年の動きは、マンションと戸建てで向きが違います。マンションの中央値は前の1年よりやや上がり、戸建てはほぼ横ばいでした。マンションを持っている人にとっては、査定を取る材料がそろっている時期です。
南区の中古マンションを築年帯で分けると、築10年以内に比べて築46年以上の中央値は3分の1以下まで下がります。下がり方は一定ではありません。いちばん大きな段差は、築21〜30年から築31〜45年へ移るところにあります。
つまり築30年の手前にいる部屋と、築30年を越えた部屋とでは、同じ南区でも見られ方が変わります。築20年代の部屋を持っているなら、いま自分の部屋がどの段にいるかを知っておく意味があります。時期を急ぐ必要はありませんが、査定額を一度取っておくと判断の土台ができます。
築年の線には、もうひとつ法律の線があります。1981年6月以降の建築確認で建てられた建物は、改正後の耐震基準(いわゆる新耐震)で設計されています。買い手の住宅ローンや地震保険で扱いが変わることがあるので、1981年前後の物件は建築確認日を先に調べておいてください。
南区のマンションで成約がいちばん多い間取りは3LDKで、次が4LDKです。区の中央値は、家族向けの広さの部屋の水準に近いと読めます。1LDKや2LDKを売る人は、中央値をそのまま目安にしないほうがよいです。
改装済みのマンションの中央値は、未改装より高く出ています。ただし、この差がそのままリフォーム代の回収を保証するわけではありません。改装済みの部屋は、築年や広さの条件が未改装と違うことが多いからです。
売る前に手を入れるかどうかは、売る前にリフォームすべきか の考え方で判断してください。
成約が多い地区は、多い順に大橋・大楠・高宮・野間・塩原です。同じ地区で、同じ築年帯、近い広さの成約があれば、それが区の中央値よりも強い材料になります。管理費・修繕積立金・大規模修繕の履歴など、マンション特有の準備は 中古マンションを売る にまとめています。
南区の戸建ての成約が多い地区は、多い順に井尻・柏原・若久・屋形原・老司です。中央値がいちばん高い地区は長住で、いちばん低い地区は柏原です。成約が多い地区と、値段が高い地区は一致していません。
だから戸建ては、区の中央値4,000万円を値付けの根拠にしないでください。柏原の家を区の中央値で出せば高すぎ、長住の家なら安すぎる値付けになりえます。よくある価格帯3,000万円〜5,500万円の幅の広さが、地区差の大きさを表しています。
築年の影響は、マンションより小さめです。築10年以内に比べて築46年以上の中央値は、3割ほど下がります。いちばん落ちるのは、築31〜45年から築46年以上へ移るところです。
木造住宅の税法上の耐用年数は22年なので、築30年を越えた家の値段はほぼ土地の条件で決まります。建物が古くても土地の値段が残るぶん、マンションほどは下がりません。
戸建てを売るときに建物より先に確かめることは、戸建てを売る で整理しています。
南区の戸建てで取引がいちばん多い用途地域は、第1種低層住居専用地域です。ところが中央値がいちばん低いのもこの用途地域で、いちばん高いのは第2種住居地域です。件数の多さと値段の高さは、ここでも一致しません。
前面道路の幅でも、戸建ての中央値に差が出ています。区分は4m未満・4〜6m・6m以上の3つで、道路が広いほうが高く出る傾向です。自分の家の前面道路が何mあるかは、法務局の公図や購入時の重要事項説明書で確かめられます。
建築士の視点
用途地域と前面道路は、売り手が後から変えられない条件です。第1種低層住居専用地域は建物の高さや用途の制限が厳しく、建てられるものが限られます。住環境は守られますが、土地の使い道が狭いぶん、値段は伸びにくくなります。
道路の幅は、建築基準法の接道義務に関わります。敷地は幅4m以上の道路に2m以上接している必要があります。4m未満の道路では、建て替え時にセットバックを求められることがあります。買い手は建て替え後の敷地が小さくなる分を、価格から差し引いて考えます。
逆に言えば、6m以上の道路に面した家は、築年が古くてもそれ自体が売りになります。査定のときは、用途地域と前面道路の幅を先に伝えてください。根拠のある価格が返ってきやすくなります。
南区の土地だけの取引は244件で、マンションや戸建てに比べると事例が少ない区です。平方メートルあたりの単価は中央値15万円で、高い地区は大楠、低い地区は屋形原です。
事例が少ないぶん、土地の査定は戸建て(土地と建物のセット)の成約も手がかりになります。古い家が建っている土地を売るなら、建物を残したまま売るか、更地にして売るかで買い手の層が変わります。解体費を先に見積もってから、両方の価格を並べて決めてください。
売却の手順そのものは、どの地域でも大きくは変わりません。査定から引き渡しまでの流れは 家を売る流れ にまとめています。仲介手数料や登記などの費用は 不動産売却でかかる費用の一覧 を見てください。
ここでは、南区のデータから見て先に確かめるべきことだけを挙げます。
1つめは築年帯です。マンションなら築21〜30年と築31〜45年の線を見ます。戸建てなら築31〜45年と築46年以上の線のどちら側にいるかを見てください。
2つめは地区で、マンションは大橋・大楠・高宮・野間・塩原、戸建ては長住と柏原の差を意識して、同じ地区の成約を探します。
3つめは戸建ての用途地域と前面道路の幅です。この2つは査定額の根拠になるので、最初の連絡で伝えられるようにしておきます。そのうえで複数の会社に無料査定を頼み、地区の事例をどれだけ出せるかで相談先を選んでください。
個別の物件名は出せませんが、国土交通省に届け出られた成約価格を集計すると、 福岡市南区で実際に売れている価格帯はこの範囲です(2023Q3〜2026Q1)。 1件の事例より、成約の分布で見たほうが自分の家の位置が分かります。
3,000万円 〜 5,500万円
成約896件のうち、真ん中の半分がこの範囲。中央値は4,000万円です。
1,100万円 〜 3,100万円
成約1,645件。中央値は1,800万円です。 1平方メートルあたりでは306,667円が中央値。
110,000円 〜 230,000円
成約244件。中央値は150,000円です。 土地相場は同じ市内でも差が大きいので、幅で見てください。
同じ不動産でも、価格の決まり方と準備するものが種別ごとに違います。 福岡市南区の成約データを添えて、違うところだけを並べます。
成約896件・中央値4,000万円 (3,000万円〜5,500万円に半分が入る)
一戸建ての値段は、建物と土地を足したものです。建物の評価は年数とともに下がっていき、 ある時期から先は土地の値段が下限になります。築年数が経った家ほど、 「建物にいくら付くか」より「土地としていくらか」を先に確かめたほうが早いです。 雨漏りやシロアリのように、買い手が値引きの根拠にする不具合は、 査定の前に把握しておくと交渉で崩れません。
成約1,645件・中央値1,800万円/1平方メートルあたり306,667円が中央値
中古マンションの相場は、同じ建物で最近いくらで売れたかがそのまま参考になります。 だから査定の精度は「その棟の取引をどれだけ持っているか」で変わります。 部屋ごとの違いは階数・向き・リフォームの有無で出ますが、 建物全体の管理状態も見られます。修繕積立金が足りていない、 大規模修繕の予定が立っていないといった事情は、買い手側の調査で必ず出ます。 専有面積で割った1平方メートルあたりの単価にすると、他の部屋と比べやすくなります。
成約244件・1平方メートルあたり中央値150,000円 (110,000〜230,000円に半分が入る)
土地の価格は、1平方メートルあたりいくらかで比べます。広さが違う土地どうしでも、 この単価にすればそろえて見られます。 売るときは、境界が確定しているかどうかで進み方が変わります。 確定していない場合は測量から始めることになり、その分だけ時間もお金もかかります。 隣地との立ち会いが要るので、こちらの都合だけでは進みません。 古い家が建っている土地は、解体してから売るか、そのまま売るかを選びます。 判断する前に解体の見積もりを2社以上から取ってください。 金額は建物の構造と、重機が入れるかどうかで大きく変わります。 解体すると住宅用地の特例が外れて固定資産税が上がるため、 いつ壊すかはタイミングの問題になります。
ここまでは買い手を探して売る方法(仲介)です。もう1つ、不動産会社に直接買ってもらう 買取という方法があります。マンションの買取も一戸建ての買取も土地の買取も同じ考え方で、 価格は仲介より下がる代わりに、いつ売れるかが読めます。 買取のメリットは、いつ現金になるかが決まること、内覧の対応が要らないこと、 買主が個人ではないので契約不適合責任を負わずに済む場合があることです。 住み替えの期限がある、相続で期限が決まっている、近所に知られたくないといった事情があるなら、 下がるぶんの費用を払う価値があります。急いでいないなら、まず仲介で試すほうが手元に残ります。 買取の査定を受けるときは、その金額が上に出した成約の範囲からどれだけ下なのかを見てください。 違いは 仲介と買取の違い にまとめました。
同じ「家を売る」でも、相続と離婚と住み替えでは、つまずく場所も順番も違います。 当てはまるものから読んでください。
戸建て(土地+建物)の成約価格の中央値を、距離の近い地域と並べたものです。 売り出す前に隣の相場を知っておくと、査定額を見たときの判断がしやすくなります。
| 市区町村 | 中央値 | この地域との差 |
|---|---|---|
| 福岡市博多区約3km | 5,700万円 | +1,700万円 |
| 福岡市中央区約4km | 9,300万円 | +5,300万円 |
| 福岡市城南区約5km | 4,100万円 | +100万円 |
| 福岡市東区約6km | 3,700万円 | -300万円 |
| 福岡市早良区約8km | 3,950万円 | -50万円 |
| 福岡市西区約10km | 3,900万円 | -100万円 |
距離は国土地理院の代表点どうしを直線で結んだ目安です。中央値は売れた物件の顔ぶれで動くため、 差がそのまま土地の価値の差になるわけではありません。
南区のデータでは、マンションの中央値がいちばん落ちるのは築21〜30年から築31〜45年へ移るところです。築25年なら、その線の手前にいることになります。ただし中央値は区全体の傾向で、大橋・大楠・高宮など地区や管理状態で個別の価格は変わります。いまの査定額を取っておき、持ち続けた場合の管理費や修繕積立金と並べて決めてください。
そのまま使うのはおすすめしません。南区の戸建ては地区で中央値の差が大きく、データ上は長住がいちばん高く、柏原がいちばん低い地区です。さらに用途地域と前面道路の幅でも中央値に差が出ています。区の数字ではなく、同じ地区の成約と自分の家の道路条件で見てください。無料査定で地区の事例を出してもらうのが早道です。
データ上、南区の改装済みマンションの中央値は未改装より高いです。ただし、かけた改装費がそのまま価格に乗るとは限りません。改装済みの物件は築年や広さの条件が違うこともあり、単純な比較はできないからです。先に現況で査定を受け、直した場合の価格差を聞いてから判断してください。
国土交通省に届け出られた戸建て(土地+建物)の成約を地区ごとに集計すると、中央値が高い順に井尻(4,550万円・50件)、中尾(3,600万円・28件)、野多目(3,500万円・29件)です。低いほうは柏原(2,850万円・42件)、鶴田(3,000万円・35件)、屋形原(3,100万円・40件)でした。同じ市内でも地区で差が出ます。件数が少ない地区は1件で中央値が動くため、8件に満たない地区は集計から外しています。
地区ごとに、売れた家の築年数の中央値を出しました。新しいほうは屋形原で築5年、古いほうは若久で築20年です。築が古い地区ほど、買い手は建物より土地を見て値段を決めます。今の建物のまま売るか、解体して土地として売るかの判断は、この差から考えると外しにくくなります。
戸建て(土地+建物)の成約件数が多いのは井尻(50件・中央値4,550万円)、若久(43件・中央値3,400万円)、柏原(42件・中央値2,850万円)の順です。件数が多い地区は比べられる事例が多いぶん、査定額の根拠を確かめやすくなります。
本記事は下書きにAIを活用し、出典との照合・建築士監修を経て公開しています。