福岡の家売却
福岡市博多区の不動産売却|マンション2,872件・1Kが最多
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福岡市博多区の不動産取引は中古マンションが2,872件でいちばん多く、戸建ては439件です(国交省データ)。間取りは1Kが最多で、次が3LDKです。マンションの中央値は1,700万円で、築21〜30年から築31〜45年へ移るところで値段の段差がいちばん大きく出ます。直近1年はマンションも戸建ても上がっているので、古い成約を物差しにせずに査定を受けてください。
2026年10月19日(月)家の売却を、国の実データで。
福岡の家売却
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福岡市博多区の不動産取引は中古マンションが2,872件でいちばん多く、戸建ては439件です(国交省データ)。間取りは1Kが最多で、次が3LDKです。マンションの中央値は1,700万円で、築21〜30年から築31〜45年へ移るところで値段の段差がいちばん大きく出ます。直近1年はマンションも戸建ても上がっているので、古い成約を物差しにせずに査定を受けてください。

博多区で売れた家の81%は中古マンションで、いちばん多い間取りは1Kです。買うのは、ひとり〜ふたりで暮らす人が中心と私たちは見ています。
間取りの記録がある中古マンションのうち、60%が1R・1K・1DK・1LDKです。3部屋以上の家族向けは27%にとどまります。売れた部屋の多くが小さな間取りなので、買う人もひとり〜ふたりで暮らす人が多いと私たちは見ています。
中古マンションの真ん中の値段は1,700万円です。築年数による値段の差が、この値段をつくっていると私たちは見ています。
築21〜30年は1,900万円ですが、築31〜45年は1,100万円で、ここで値段の段差がいちばん大きく出ます。売れた中古マンションのうち30%は築31年以上で、こうした部屋が真ん中の値段を下げていると私たちは見ています。築10年以内の部屋は2,200万円です。改装済みは2,100万円、未改装は1,600万円で、改装の有無でも値段に差があります。
地価は上がっていますが、家を買う年代はこの先減る見込みです。上がり続けるとは言い切れないと私たちは見ています。
住宅地の地価は24地点のうち24地点で去年より上がりました。中古マンションの真ん中の値段も前の年より上がっています(+17.6%)。ただ、1年だけの動きは振れやすく、これだけで上がり続けるとは言えません。家を買う年代の人は、2045年までに減る見込みです(−4%)。
「私たちは見ています」「考えています」と書いたところは、下の数字から読んだ見立てです。値段は、国土交通省に届け出られた実際の取引です。土地の値段は地価公示・地価調査、人数は国の将来推計人口(2020年の国勢調査をもとにした推計)から取りました。
ここから下は、上の見立ての元になった数字です。
| 種別 | 中央値 | よくある価格帯 | ㎡単価 | 件数 |
|---|---|---|---|---|
| 中古マンション | 1,700万円 | 1,200万円〜2,500万円 | 約48.0万円 | 2,872 |
| 戸建て等(土地+建物) | 5,700万円 | 3,800万円〜15,000万円 | — | 439 |
| 土地 | — | — | 約33.0万円 | 214 |
| 築年数 | 中古マンション | 件数 | 戸建て等 | 件数 |
|---|---|---|---|---|
| 築10年以内 | 2,200万円 | 633 | 4,900万円 | 162 |
| 築11〜20年 | 1,700万円 | 721 | 6,100万円 | 59 |
| 築21〜30年 | 1,900万円 | 573 | 10,000万円 | 45 |
| 築31〜45年 | 1,100万円 | 673 | 9,500万円 | 74 |
| 築46年〜 | 1,000万円 | 156 | 5,100万円 | 64 |
参考: 改装済み中古マンションの中央値は2,100万円(248件)、未改装は1,600万円(797件)。 差は約31%です。ただし改装される物件は築年数が経っていることが多く、リフォーム費用がそのまま上乗せされるわけではありません。
出典:国土交通省 不動産情報ライブラリ(不動産取引価格情報)(不動産情報ライブラリ/2026-10-19取得)。当社(家売却ラボ)が集計した参考値。実際の売却価格を保証するものではありません。
値段の目安レポート(無料)
福岡市博多区で実際に売れた取引と比べて、土地と建物を分けて計算します。比べた取引も、掛けた数字も、全部レポートに載せます。
国土交通省に届け出られた成約を、地区(町名)ごとに数えました。件数の多い順に並べています。 福岡市博多区の中でも、戸建て(土地+建物)の中央値は住吉が18,000万円、東月隈が3,250万円と、地区でかなり違います。 件数が少ない地区は1件で中央値が動くので、8件に満たない地区は載せていません。
| 地区 | 中央値 | 件数 | 築年数 |
|---|---|---|---|
| 諸岡 | 4,500万円 | 38 | 築5年 |
| 麦野 | 5,200万円 | 35 | 築4年 |
| 吉塚 | 4,700万円 | 33 | 築25年 |
| 住吉 | 18,000万円 | 25 | 築18年 |
| 博多駅南 | 7,100万円 | 23 | 築19年 |
| 那珂 | 9,500万円 | 18 | 築17年 |
| 東月隈 | 3,250万円 | 18 | 築23年 |
| 美野島 | 7,000万円 | 17 | 築23年 |
| 地区 | 中央値 | 件数 | 築年数 |
|---|---|---|---|
| 博多駅前 | 1,400万円 | 297 | 築22年 |
| 美野島 | 1,400万円 | 237 | 築24年 |
| 千代 | 1,700万円 | 224 | 築15年 |
| 博多駅南 | 1,700万円 | 224 | 築17年 |
| 住吉 | 1,600万円 | 169 | 築19年 |
| 吉塚 | 2,300万円 | 147 | 築28年 |
| 比恵町 | 1,600万円 | 114 | 築10年 |
| 下呉服町 | 1,700万円 | 95 | 築17年 |
| 地区 | 中央値 | 件数 |
|---|---|---|
| 吉塚 | 85万円/㎡ | 15 |
| 博多駅南 | 135万円/㎡ | 14 |
| 諸岡 | 72万円/㎡ | 14 |
| 麦野 | 86万円/㎡ | 11 |
| 竹下 | 92万円/㎡ | 8 |
| 美野島 | 225万円/㎡ | 8 |
市内の地区の真ん中より36%低い水準です。売れているのは築5年前後と新しめで、建物の状態がそのまま値段に出ます。
市内の地区の真ん中より26%低い水準です。売れているのは築4年前後と新しめで、建物の状態がそのまま値段に出ます。
市内の地区の真ん中より33%低い水準です。売れているのは築25年前後です。
地区名は国土交通省の表記(町名・大字)です。住所の丁目とは区切りが違うことがあります。
国土交通省の実際の取引を、間口・前面道路・土地の形など条件別に集計しました。 金額は土地と建物を合わせた成約価格の中央値です。
間口が狭いほど駐車や建て替えの自由度が下がり、買い手が慎重になりやすい部分です。
幅4m未満の道路では、建て替え時に敷地を後退させるセットバックが必要になる場合があります。
この地域では、不整形の中央値が長方形を上回っています。一般に不整形地は建物を配置しにくいぶん評価が下がりやすい一方、面積の広い土地が不整形に多く含まれるなど、条件の構成が影響している可能性があります。形だけで判断せず、面積が近い事例と見比べてください。
用途地域は建てられる建物の種類と大きさを定める区分です。住環境の良さと利便性のどちらが価格を左右するかは地域で変わります。
鉄骨・RCは規模の大きい住宅が多く、構造の違いだけでなく建物の大きさも金額に含まれます。
私道に接する場合は、通行・掘削の承諾など権利関係の確認が必要になることがあります。
商業地域・近隣商業地域には駅前など利便性の高い立地が多く含まれます。
読み方: 中央値は「その条件で売れた物件の集まり」の真ん中の価格です。面積・築年数・立地の違いも含まれるため、 この差がそのまま条件だけによる差とは限りません。自分の家の評価は、条件を伝えたうえで査定で確認してください。
家を探す人は、物件を比べるときに駅と学校と病院を見ます。販売図面の「周辺環境」に書かれるのもこのあたりです。福岡市博多区の分を、国の公開データで数えました。
| 駅 | 路線 | 乗降客数 |
|---|---|---|
| 博多 | JR鹿児島線 | 239,124人 |
| 博多 | 福岡市 1号線(空港線) | 186,439人 |
| 福岡空港 | 福岡市 1号線(空港線) | 55,912人 |
| 博多 | JR山陽新幹線 | 45,044人 |
| 博多 | JR博多南線 | 38,036人(2013年度) |
| 中洲川端 | 福岡市 1号線(空港線) | 36,818人 |
| 吉塚 | JR鹿児島線 | 29,734人 |
| 東比恵 | 福岡市 1号線(空港線) | 22,498人 |
| 最寄り駅 | 地価 | 地点 |
|---|---|---|
| 東比恵 | 44.7万円 | 1 |
| 博多 | 40.4万円 | 3 |
| 呉服町 | 34.3万円 | 1 |
| 春日原 | 29万円 | 1 |
| 吉塚 | 27.7万円 | 2 |
| 南福岡 | 26.5万円 | 1 |
| 笹原 | 25.5万円 | 4 |
| 竹下 | 25.4万円 | 2 |
地点が2つ以上ある駅は真ん中の値です。国や県が毎年値段を出している土地で、実際に売れた値段とは別の数字です。
出典: 国土交通省 不動産情報ライブラリ(国土数値情報の駅別乗降客数・学校・医療機関・幼稚園等、地価公示・地価調査)。2026-10-15に取得。学校は私立・国立を含みます。学校と病院は国のデータを作った時点の数なので、そのあとの開校や閉院は入っていないことがあります。保育所はこの数に入っていません。
福岡市博多区では、住宅のうち8.8%が空き家です(全国は13.8%)。このうち、売りにも貸しにも出ていない「使う予定のない空き家」は520戸あります。
| 住宅の数 | 174,750戸 |
|---|---|
| 空き家 | 15,330戸(8.8%) |
| 売りに出ている空き家 | 460戸 |
| 使う予定のない空き家 | 520戸(住宅の0.3%・全国は5.9%) |
| そのうち一戸建て | 200戸 |
出典:総務省統計局「令和5年住宅・土地統計調査」(2023年10月時点)。数は調査からの推計で、10の位を四捨五入しているため、合計が合わないことがあります。「使う予定のない空き家」は、調査の「賃貸・売却用及び二次的住宅を除く空き家」です。
値段を見たあとに、もうひとつ数えておく数字があります。固定資産税、空き家になったあとの火災保険、 草刈りと通風に通う時間。実家を売った人の調査では、維持と処分にかかった費用の最多回答は50〜100万円でした。
福岡市博多区で実際に売れた土地は、㎡あたり33万円が真ん中の値です(国土交通省の成約データ)。 固定資産税の評価額はこれとは別の数字で、市から届く課税明細書で確かめます。
福岡市博多区で成約した取引を、国土交通省の不動産情報ライブラリで数えました。いちばん多いのは中古マンションで2,872件、次が戸建ての439件です。土地の取引は214件で、三つの中ではいちばん少なくなっています。
中古マンションの中央値は1,700万円、専有面積あたりでは48万円/平方メートルです。戸建ての中央値は5,700万円で、真ん中の半分は3,800万円から15,000万円の間に入ります。
博多区で売りに出る物件の多くはマンションなので、この記事もマンションから先に書きます。戸建てと土地の話は後半に置きました。
博多区の中古マンション成約を間取りで数えると、いちばん多いのは1Kです。その次が3LDKで、この二つの並びに市場の性格が出ています。
1Kは自分で住む人だけでなく、人に貸して家賃を得る目的の買い手も多い間取りです。いま入居者がいる部屋なら、入居中のまま売る方法と、空室にしてから売る方法があります。どちらが高く売れるかは部屋ごとに違うので、査定のときに両方の値段を聞いてください。
3LDKは家族で住む買い手が中心で、見られる点が1Kとは変わります。部屋の向きや階数のほかに、管理の状態と修繕積立金の残高を聞かれます。マンションならではの準備は、中古マンションを売る にまとめています。
博多区の中古マンションを築年帯で並べると、築10年以内の中央値に比べて築46年以上は半分以下まで下がります。下げ幅がもっとも大きい境目は、築21〜30年と築31〜45年の間にあります。
築30年前後の部屋を持っているなら、この段差を頭に入れておく必要があります。同じ棟でも、築年帯の区切りをまたぐと比べられる成約の水準が変わるからです。
ただし築年だけで値段が決まるわけではありません。大規模修繕を終えているか、積立金が足りているかで、同じ築年帯でも評価は分かれます。
博多区では、中古マンションの直近1年の中央値が前の1年よりはっきり上がっています。戸建ても同じ向きで、直近1年の中央値が前の1年を上回りました。
この動きは、売る側にとって追い風です。ただ、相場が動いているときは「いつの成約と比べたか」で査定額が変わりやすくなります。
数年前に買った値段や、少し前に聞いた査定額を物差しにしないでください。査定書を受け取ったら、根拠にした成約がいつのものかを確かめるところから始めます。
博多区の中古マンションでは、改装済みの中央値が未改装より高く出ています。この差だけを見ると、売る前に直したほうがよさそうに見えます。
ただし、改装済みの物件はもともと条件のよい部屋が選ばれて工事されている面もあります。かけた工事費がそのまま売値に乗るとは限りません。
直すかどうかは、現況のままの査定額と、直した場合の見込み額を並べてから決めるのが順番です。判断の基準は 売る前にリフォームすべきか で整理しています。
博多区の中古マンションを地区で数えると、成約が多い順に博多駅前、美野島、博多駅南、千代、住吉です。これらの地区は比べられる事例が多く、査定の根拠を出しやすい地区といえます。
成約が多い地区では、同じ棟や近い棟の事例が見つかることがあります。自分の部屋と同じ地区で、同じ築年帯の成約を出してもらうよう査定で頼んでください。
博多区の戸建て成約は439件で、中央値は5,700万円です。マンションに比べて件数が少ないぶん、一つの中央値で見当をつけると外れやすくなります。
戸建ての成約が多い地区は、多い順に麦野、諸岡、吉塚、住吉、博多駅南です。一方で中央値がいちばん高いのは博多駅前、いちばん低いのは浦田で、地区による差が大きく出ています。
用途地域で見ると、戸建ての中央値がいちばん高いのは商業地域です。いちばん低いのは第1種低層住居専用地域で、取引がいちばん多いのは第1種住居地域でした。
商業地域は建物を大きく建てられる地域で、住宅のほかに店や事務所にも使えます。その土地を買いたい人が住宅用に限られないぶん、戸建ての値段も土地の値段に引っ張られて高くなります。
第1種低層住居専用地域は、建物の高さや用途の制限がいちばん厳しい地域です。住環境は守られますが、土地の使い道が住宅に限られるため、値段の水準は低めに出ます。
自分の家がどの用途地域にあるかは、市が公開している都市計画の図面で調べられます。査定を受ける前に確かめておくと、出てきた金額の根拠が分かりやすくなります。
博多区の戸建ては、築10年以内に比べて築46年以上の中央値があまり下がっていません。値段がいちばん大きく落ちるのは、築31〜45年から築46年以上へ移るところです。
古い家の値段が保たれているのは、建物ではなく土地の値段が支えているからです。建物の評価が残らなくなっても、敷地の値段は別に残ります。
古い戸建てを売るときは、建物ではなく土地として見た値段を先に確かめてください。そのうえで、家を残したまま売るか、更地にしてから売るかを比べます。
博多区の戸建ては、前面道路の幅が6m以上、4〜6m、4m未満のどれかで中央値が分かれています。道路は後から広げられない条件なので、査定では最初に見られます。
建築基準法では、建物を建てる敷地は幅4m以上の道路に2m以上接していなければなりません。前面道路が4m未満だと、建て替えのときに敷地を後退させる必要が出ることがあります。買い手はその分を値段に織り込んで考えます。
自分の家の前面道路の幅は、購入時の重要事項説明書か、法務局の公図で確かめられます。道路と間口が値段にどう影響するかは、間口と前面道路で売却価格はどれだけ変わるか で実データを示しています。
博多区の土地の成約は214件で、面積あたりの中央値は33万円/平方メートルです。地区で見ると、単価が高いのは美野島、低いのは諸岡でした。
土地の単価は、古い戸建てを売るときの土台にもなります。建物の評価が残らない家は、この単価に敷地の面積をかけた値段が出発点です。
諸岡は戸建ての成約が多い地区でもあります。土地の単価が低めでも事例は多いので、比べる材料には困りにくい地区です。
最初に決めるのは、何を物差しにするかです。博多区はマンションも戸建てもこの1年で上がったので、古い成約を根拠にした査定額は低めに出ます。査定書を受け取ったら、根拠にした成約の時期と地区を確かめてください。
マンションなら、管理費・修繕積立金の額と、大規模修繕の記録を先にそろえます。1Kで入居者がいる場合は、いまの家賃と契約の残り期間が分かる書類も必要です。
戸建てなら、前面道路の幅と用途地域を先に調べます。どちらも査定額の根拠になるので、分かる書類を手元に置いてから依頼してください。
売却全体の手順は 家を売る流れは7ステップ にまとめています。かかる費用は 不動産売却でかかる費用の一覧 を見てください。どの区でも同じ内容なので、この記事では繰り返しません。
個別の物件名は出せませんが、国土交通省に届け出られた成約価格を集計すると、 福岡市博多区で実際に売れている価格帯はこの範囲です(2023Q3〜2026Q1)。 1件の事例より、成約の分布で見たほうが自分の家の位置が分かります。
3,800万円 〜 1億5,000万円
成約439件のうち、真ん中の半分がこの範囲。中央値は5,700万円です。
1,200万円 〜 2,500万円
成約2,872件。中央値は1,700万円です。 1平方メートルあたりでは480,000円が中央値。
210,000円 〜 600,000円
成約214件。中央値は330,000円です。 土地相場は同じ市内でも差が大きいので、幅で見てください。
同じ不動産でも、価格の決まり方と準備するものが種別ごとに違います。 福岡市博多区の成約データを添えて、違うところだけを並べます。
成約439件・中央値5,700万円 (3,800万円〜1億5,000万円に半分が入る)
一戸建ての値段は、建物と土地を足したものです。建物の評価は年数とともに下がっていき、 ある時期から先は土地の値段が下限になります。築年数が経った家ほど、 「建物にいくら付くか」より「土地としていくらか」を先に確かめたほうが早いです。 雨漏りやシロアリのように、買い手が値引きの根拠にする不具合は、 査定の前に把握しておくと交渉で崩れません。
成約2,872件・中央値1,700万円/1平方メートルあたり480,000円が中央値
中古マンションの相場は、同じ建物で最近いくらで売れたかがそのまま参考になります。 だから査定の精度は「その棟の取引をどれだけ持っているか」で変わります。 部屋ごとの違いは階数・向き・リフォームの有無で出ますが、 建物全体の管理状態も見られます。修繕積立金が足りていない、 大規模修繕の予定が立っていないといった事情は、買い手側の調査で必ず出ます。 専有面積で割った1平方メートルあたりの単価にすると、他の部屋と比べやすくなります。
成約214件・1平方メートルあたり中央値330,000円 (210,000〜600,000円に半分が入る)
土地の価格は、1平方メートルあたりいくらかで比べます。広さが違う土地どうしでも、 この単価にすればそろえて見られます。 売るときは、境界が確定しているかどうかで進み方が変わります。 確定していない場合は測量から始めることになり、その分だけ時間もお金もかかります。 隣地との立ち会いが要るので、こちらの都合だけでは進みません。 古い家が建っている土地は、解体してから売るか、そのまま売るかを選びます。 判断する前に解体の見積もりを2社以上から取ってください。 金額は建物の構造と、重機が入れるかどうかで大きく変わります。 解体すると住宅用地の特例が外れて固定資産税が上がるため、 いつ壊すかはタイミングの問題になります。
ここまでは買い手を探して売る方法(仲介)です。もう1つ、不動産会社に直接買ってもらう 買取という方法があります。マンションの買取も一戸建ての買取も土地の買取も同じ考え方で、 価格は仲介より下がる代わりに、いつ売れるかが読めます。 買取のメリットは、いつ現金になるかが決まること、内覧の対応が要らないこと、 買主が個人ではないので契約不適合責任を負わずに済む場合があることです。 住み替えの期限がある、相続で期限が決まっている、近所に知られたくないといった事情があるなら、 下がるぶんの費用を払う価値があります。急いでいないなら、まず仲介で試すほうが手元に残ります。 買取の査定を受けるときは、その金額が上に出した成約の範囲からどれだけ下なのかを見てください。 違いは 仲介と買取の違い にまとめました。
同じ「家を売る」でも、相続と離婚と住み替えでは、つまずく場所も順番も違います。 当てはまるものから読んでください。
戸建て(土地+建物)の成約価格の中央値を、距離の近い地域と並べたものです。 売り出す前に隣の相場を知っておくと、査定額を見たときの判断がしやすくなります。
| 市区町村 | 中央値 | この地域との差 |
|---|---|---|
| 福岡市中央区約2km | 9,300万円 | +3,600万円 |
| 福岡市東区約3km | 3,700万円 | -2,000万円 |
| 福岡市南区約3km | 4,000万円 | -1,700万円 |
| 福岡市城南区約4km | 4,100万円 | -1,600万円 |
| 福岡市早良区約6km | 3,950万円 | -1,750万円 |
| 福岡市西区約9km | 3,900万円 | -1,800万円 |
距離は国土地理院の代表点どうしを直線で結んだ目安です。中央値は売れた物件の顔ぶれで動くため、 差がそのまま土地の価値の差になるわけではありません。
売れます。入居者がいる状態で売る取引はオーナーチェンジと呼ばれ、家賃収入を目的にする買い手が対象になります。博多区はマンションの成約で1Kがいちばん多い区なので、この形の取引は珍しくありません。空室にしてから売る場合と値段が変わることがあるため、査定で両方の金額を聞いて比べてください。
博多区のデータでは、築21〜30年から築31〜45年へ移るところで中央値の段差がいちばん大きく出ています。築46年以上になると、築10年以内の半分以下まで下がります。ただし大規模修繕の実施状況や積立金の残高で評価は変わります。管理組合の記録をそろえて、今の査定額を知ってから決めてください。
つきます。博多区の戸建ては、築10年以内に比べて築46年以上の中央値があまり下がっていません。古い家の値段は建物ではなく土地で決まるためです。ただし前面道路が4m未満だと建て替えに制限が出て、値段が下がることがあります。道路の幅と用途地域を先に調べてから査定を受けてください。
国土交通省に届け出られた戸建て(土地+建物)の成約を地区ごとに集計すると、中央値が高い順に住吉(18,000万円・25件)、那珂(9,500万円・18件)、博多駅南(7,100万円・23件)です。低いほうは東月隈(3,250万円・18件)、諸岡(4,500万円・38件)、吉塚(4,700万円・33件)でした。同じ市内でも地区で差が出ます。件数が少ない地区は1件で中央値が動くため、8件に満たない地区は集計から外しています。
地区ごとに、売れた家の築年数の中央値を出しました。新しいほうは麦野で築4年、古いほうは吉塚で築25年です。築が古い地区ほど、買い手は建物より土地を見て値段を決めます。今の建物のまま売るか、解体して土地として売るかの判断は、この差から考えると外しにくくなります。
戸建て(土地+建物)の成約件数が多いのは諸岡(38件・中央値4,500万円)、麦野(35件・中央値5,200万円)、吉塚(33件・中央値4,700万円)の順です。件数が多い地区は比べられる事例が多いぶん、査定額の根拠を確かめやすくなります。
本記事は下書きにAIを活用し、出典との照合・建築士監修を経て公開しています。