三重の家売却
志摩市の不動産売却|戸建て435万円・144件の実データ
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志摩市の成約は戸建てが最多で144件、中央値は435万円です(国交省データ)。直近1年の中央値は前の1年より上がりました。中央値がいちばん高い区分は都市計画区域の外です。まず実データで自分の家の位置をつかみ、無料査定で今の価格を確かめてください。
2026年10月19日(月)家の売却を、国の実データで。
三重の家売却
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志摩市の成約は戸建てが最多で144件、中央値は435万円です(国交省データ)。直近1年の中央値は前の1年より上がりました。中央値がいちばん高い区分は都市計画区域の外です。まず実データで自分の家の位置をつかみ、無料査定で今の価格を確かめてください。

志摩市で売れたのは戸建てが59%です。築年数の古い戸建てを、手の届く値段で買う人が中心だと私たちは見ています。
中古マンションは1件だけで、買い手が選ぶのはほぼ戸建てです。売れた戸建ての74%は築31年以上です。真ん中の値段は435万円で、古い家が手の届く値段で売れています。
戸建ての真ん中の値段が435万円なのは、売れた家の多くが築31年以上だからだと私たちは見ています。
築21〜30年の真ん中の値段は550万円です。築31〜45年は300万円、築46年以上は290万円まで下がります。売れた戸建ての74%が、この古い2つの帯に入ります。地区でも差があり、阿児町甲賀(740万円)と大王町波切(150万円)では大きく開いています。
値段は、上がる力より下がる力のほうが強いと私たちは見ています。
住宅地の地価は、17地点のうち17地点が去年より下がりました。国の推計では、家を買う年代の人数は2025年から2045年にかけて−47%の見込みです。戸建ての真ん中の値段は前の年より+6.7%でしたが、この1年の動きだけで流れが変わったとは考えていません。
「私たちは見ています」「考えています」と書いたところは、下の数字から読んだ見立てです。値段は、国土交通省に届け出られた実際の取引です。土地の値段は地価公示・地価調査、人数は国の将来推計人口(2020年の国勢調査をもとにした推計)から取りました。
ここから下は、上の見立ての元になった数字です。
| 種別 | 中央値 | よくある価格帯 | ㎡単価 | 件数 |
|---|---|---|---|---|
| 中古マンション | 270万円 | 270万円〜270万円 | 約4.5万円 | 1 |
| 戸建て等(土地+建物) | 435万円 | 150万円〜880万円 | — | 144 |
| 土地 | — | — | 約0.5万円 | 100 |
| 築年数 | 中古マンション | 件数 | 戸建て等 | 件数 |
|---|---|---|---|---|
| 築21〜30年 | — | — | 550万円 | 29 |
| 築31〜45年 | — | — | 300万円 | 48 |
| 築46年〜 | — | — | 290万円 | 36 |
出典:国土交通省 不動産情報ライブラリ(不動産取引価格情報)(不動産情報ライブラリ/2026-10-19取得)。当社(家売却ラボ)が集計した参考値。実際の売却価格を保証するものではありません。
値段の目安レポート(無料)
志摩市で実際に売れた取引と比べて、土地と建物を分けて計算します。比べた取引も、掛けた数字も、全部レポートに載せます。
国土交通省に届け出られた成約を、地区(町名)ごとに数えました。件数の多い順に並べています。 志摩市の中でも、戸建て(土地+建物)の中央値は阿児町甲賀が740万円、大王町船越が40万円と、地区でかなり違います。 件数が少ない地区は1件で中央値が動くので、8件に満たない地区は載せていません。
| 地区 | 中央値 | 件数 | 築年数 |
|---|---|---|---|
| 阿児町鵜方 | 700万円 | 25 | 築29年 |
| 阿児町国府 | 620万円 | 19 | 築32年 |
| 阿児町神明 | 525万円 | 12 | 築44年 |
| 大王町波切 | 150万円 | 10 | — |
| 志摩町和具 | 155万円 | 10 | 築36年 |
| 阿児町甲賀 | 740万円 | 10 | 築29年 |
| 大王町船越 | 40万円 | 9 | 築45年 |
| 地区 | 中央値 | 件数 |
|---|---|---|
| 阿児町鵜方 | 5.7万円/㎡ | 32 |
| 阿児町神明 | 3.5万円/㎡ | 11 |
| 阿児町国府 | 0.5万円/㎡ | 10 |
市内の地区の真ん中より33%高い水準です。売れているのは築29年前後です。
市内の地区の真ん中より18%高い水準です。売れているのは築32年前後です。
市内の地区の真ん中に近い水準です。売れているのは築44年前後と古めで、買い手は建物より土地を見て値段を決めます。
地区名は国土交通省の表記(町名・大字)です。住所の丁目とは区切りが違うことがあります。
国土交通省の実際の取引を、間口・前面道路・土地の形など条件別に集計しました。 金額は土地と建物を合わせた成約価格の中央値です。
幅4m未満の道路では、建て替え時に敷地を後退させるセットバックが必要になる場合があります。
不整形地は建物の配置に制約が出るため、同じ面積でも評価が下がりやすい傾向があります。
用途地域は建てられる建物の種類と大きさを定める区分です。住環境の良さと利便性のどちらが価格を左右するかは地域で変わります。
鉄骨・RCは規模の大きい住宅が多く、構造の違いだけでなく建物の大きさも金額に含まれます。
私道に接する場合は、通行・掘削の承諾など権利関係の確認が必要になることがあります。
読み方: 中央値は「その条件で売れた物件の集まり」の真ん中の価格です。面積・築年数・立地の違いも含まれるため、 この差がそのまま条件だけによる差とは限りません。自分の家の評価は、条件を伝えたうえで査定で確認してください。
家を探す人は、物件を比べるときに駅と学校と病院を見ます。販売図面の「周辺環境」に書かれるのもこのあたりです。志摩市の分を、国の公開データで数えました。
| 駅 | 路線 | 乗降客数 |
|---|---|---|
| 鵜方 | 近畿日本鉄道 志摩線 | 1,485人 |
| 賢島 | 近畿日本鉄道 志摩線 | 1,070人 |
| 志摩磯部 | 近畿日本鉄道 志摩線 | 541人 |
| 志摩神明 | 近畿日本鉄道 志摩線 | 224人 |
| 志摩横山 | 近畿日本鉄道 志摩線 | 91人 |
| 上之郷 | 近畿日本鉄道 志摩線 | 75人 |
| 穴川 | 近畿日本鉄道 志摩線 | 31人 |
| 沓掛 | 近畿日本鉄道 志摩線 | 13人 |
| 最寄り駅 | 地価 | 地点 |
|---|---|---|
| 近鉄志摩磯部 | 1.7万円 | 1 |
| 近鉄鵜方 | 1.3万円 | 7 |
| 上之郷 | 1.2万円 | 1 |
| 鵜方 | 1万円 | 7 |
| 近鉄上之郷 | 0.9万円 | 1 |
| 近鉄賢島 | 0.8万円 | 1 |
地点が2つ以上ある駅は真ん中の値です。国や県が毎年値段を出している土地で、実際に売れた値段とは別の数字です。
出典: 国土交通省 不動産情報ライブラリ(国土数値情報の駅別乗降客数・学校・医療機関・幼稚園等、地価公示・地価調査)。2026-10-15に取得。学校は私立・国立を含みます。学校と病院は国のデータを作った時点の数なので、そのあとの開校や閉院は入っていないことがあります。保育所はこの数に入っていません。
志摩市では、住宅のうち31.0%が空き家です(全国は13.8%)。このうち、売りにも貸しにも出ていない「使う予定のない空き家」は4,760戸あります。
| 住宅の数 | 27,520戸 |
|---|---|
| 空き家 | 8,540戸(31.0%) |
| 売りに出ている空き家 | 90戸 |
| 使う予定のない空き家 | 4,760戸(住宅の17.3%・全国は5.9%) |
| そのうち一戸建て | 4,600戸 |
| そのうち傷みや壊れがある | 1,060戸 |
出典:総務省統計局「令和5年住宅・土地統計調査」(2023年10月時点)。数は調査からの推計で、10の位を四捨五入しているため、合計が合わないことがあります。「使う予定のない空き家」は、調査の「賃貸・売却用及び二次的住宅を除く空き家」です。
値段を見たあとに、もうひとつ数えておく数字があります。固定資産税、空き家になったあとの火災保険、 草刈りと通風に通う時間。実家を売った人の調査では、維持と処分にかかった費用の最多回答は50〜100万円でした。
志摩市で実際に売れた土地は、㎡あたり0.5万円が真ん中の値です(国土交通省の成約データ)。 固定資産税の評価額はこれとは別の数字で、市から届く課税明細書で確かめます。
三重県志摩市で家や土地を売る前に、国土交通省の不動産情報ライブラリの成約データを読み解きます。書くのは、志摩市の数字に表れている事実だけです。査定の流れや必要書類など、どの市でも同じ話は詳しいページに任せます。
志摩市のデータでまず目に入るのは、種別の並び方です。
志摩市の成約は戸建てが最多です。件数は144件、中央値は435万円でした。価格の幅は、安いほうから4分の1の値150万円から高いほうから4分の1の値880万円までです。
次に多いのが土地で、100件が成約しています。面積あたりの単価は中央値0.5万円/平方メートルです。
いちばん少ないのは中古マンションで、1件にとどまります。中央値は270万円です。
戸建てを売る人にとって、この並びは追い風です。件数が多いほど、自分の家と条件の近い成約を探しやすいからです。査定額の根拠になる事例も、戸建てなら市内で見つかります。
一方でマンションは事例が薄く、査定の受け方に工夫が要ります。この点はページの後半で説明します。
直近1年の戸建ての中央値は、前の1年に比べてはっきり上がりました。
上がった相場には、見落としやすい落とし穴があります。査定は過去の成約を根拠に組み立てるものです。
1年前の事例だけを使った査定額は、今の水準より低く出ることがあります。その金額をそのまま売り出し価格にすると、上がった分を取りこぼします。
査定書を受け取ったら、根拠にした成約の時期を確かめてください。直近の取引が入っているかどうかが分かれ目です。査定額の根拠の見方は、不動産査定の仕組みで説明しています。
なお、上昇がこの先も続くという裏付けは、データにはありません。「待てばもっと上がる」を前提に予定を組むのは危険です。売る時期は、住み替えや相続などの事情から決めてください。
志摩市の戸建てを築年数の帯で分けると、下がり方に段差があります。いちばん大きく下がるのは、築21〜30年の帯から築31〜45年の帯に移るところです。さらに築46年以上になると、中央値は築21〜30年の半分を割り込みます。
木造住宅は、税務上の耐用年数が22年と定められています。これを大きく超えた家は、建物の査定額がほとんど残りません。築46年以上の値段は、実質的に土地の値段です。
ここから言えることは2つあります。まず、築20年台の家は、帯が移ると中央値の水準が一段変わるということ。
次に、築の古い家は、建物ではなく土地として買い手を探すのが現実的だということです。古家付きのまま売るか、解体して更地で売るかの見極めは、更地で売るか、古家付き土地のまま売るかにまとめています。
志摩市の戸建てを都市計画の区分で分けると、順番が独特です。中央値がいちばん高いのは、都市計画区域の外にある家でした。いちばん低いのは、都市計画区域の中で線引きのない場所です。
正式には「市街化区域及び市街化調整区域外の都市計画区域」と呼びます。そして、取引がいちばん多いのもこの線引きのない区分です。
つまり志摩市では、いちばん数が動く区分の水準が、いちばん低くなっています。市全体の中央値435万円は、高い区分と低い区分をならした数字です。自分の家がどの区分にあるかで、物差しは上にも下にもずれます。
区分は、購入時の重要事項説明書で確認できます。手元になければ、市役所の都市計画の窓口で調べられます。ひとつ注意があります。
都市計画区域の外では、幅4m以上の道路に2m以上接するという建築基準法のルールが、原則として適用されません。建て替えの条件が区分で変わるため、査定のときは区分を先に伝えてください。
志摩市の戸建ては、前面道路の幅でも中央値に差が出ています。6m以上、4〜6m、4m未満の3つの区分で、それぞれ水準が違います。
だから、成約事例と自分の家を比べるときは、道幅をそろえてください。道幅の違う事例と比べると、相場観がずれたまま売り出すことになります。前面道路の幅は、法務局で取れる公図や地積測量図で確かめられます。
4m未満なら、セットバック(道路の中心から2m後退)の要否も先に調べておきます。ここまで控えてから査定を頼むと、根拠のある金額が返ってきやすくなります。
志摩市の中古マンションの成約は1件で、3つの種別でいちばん少ない数です。戸建ての144件と並べると、差は歴然です。
事例が少ないと、査定額は会社ごとに割れやすくなります。1社の金額だけでは、それが高いのか安いのか判断できません。複数の会社に無料査定を頼んでください。
物差しになるのは、面積あたりの単価です(中央値4.5万円/平方メートル)。そのうえで、各社が根拠にした成約の時期と条件を見比べます。マンション特有の準備は、中古マンションを売るにまとめています。
志摩市で家を売るなら、市全体の数字の前に地区を見てください。戸建ての成約が多い地区は、多い順に阿児町鵜方、阿児町国府、阿児町神明、大王町波切、志摩町和具です。阿児町の3地区が上位に入っています。
事例の多い地区の家なら、条件の近い成約を同じ地区で探せます。査定額の根拠も、その地区の中で組み立ててもらえます。
この並びに入っていない地区は、事例がまばらです。近い地区や少し前の成約を根拠にすることが増え、査定額は会社ごとに割れやすくなります。
中央値も地区で大きく違います。戸建てで高いのは阿児町甲賀、低いのは大王町船越でした。同じ志摩市でも、地区が変われば物差しが変わります。
土地の面積あたりの単価も同じです。高いのは阿児町鵜方、低いのは阿児町国府でした。戸建ての成約が多い上位2つの地区で、土地の単価は上と下に分かれています。
だから査定を頼むときは、地区名を先に伝えてください。根拠にした成約が同じ地区のものか、別の地区から引いたものかも聞きます。別の地区なら、どう補正したかまで確かめてください。
地区ごとの数字は、このページの表で確かめられます。建物そのものの見方は、戸建てを売る。建物より先に確かめる3つのことにまとめています。
相続した実家など、自分が住んでいない家を売る場合の話です。このときは査定額だけでなく、持ち続ける費用も並べて考えてください。
空き家は、誰も住んでいなくてもお金がかかります。固定資産税、保険、草刈りなどです。年にいくらになるかの数え方は、持ち続けると、年にいくらかかるかにまとめています。
志摩市の戸建ては、築21〜30年の帯から築31〜45年の帯に移るところで、中央値がいちばん大きく下がっていました。築46年以上になると、築21〜30年の半分以下です。空けたまま年数がたつと、家は古い帯に近づいていきます。
一方で、直近1年の中央値は前の1年より上がっています。ただ、この上昇が続くという裏付けはデータにありません。持ち続ける費用のほうは、毎年かかります。
遠くに住んでいて通えない人は、管理の手間も負担に入れてください。離れた家の管理については、遠方の空き家管理を見てください。
もうひとつ、査定の前に登記の名義を確かめてください。名義が亡くなった親のままだと、そのままでは買い手に名義を移せません。名義は、法務局で取れる登記事項証明書で確かめられます。
名義が確かめられたら、査定に進みます。頼むときは、住んでいない家であることと、空いてからの年数を伝えてください。
志摩市のデータで値段を分けていたのは、種別・築年の帯・都市計画の区分・道幅の4つでした。この4つを控えておけば、査定額の根拠を自分で確かめられます。
進め方そのものは、どの市でも共通です。査定から引き渡しまでの全体は、家を売る流れは7ステップを見てください。
仲介手数料や税金など、かかるお金の全体は不動産売却でかかる費用の一覧にあります。このページでは繰り返しません。
最後にもう一度だけ。志摩市の直近1年は、前の1年より高い水準で戸建てが成約しています。査定を受けるなら、直近の成約を根拠にした金額かどうか、そこだけは確かめてください。
個別の物件名は出せませんが、国土交通省に届け出られた成約価格を集計すると、 志摩市で実際に売れている価格帯はこの範囲です(2023Q3〜2026Q1)。 1件の事例より、成約の分布で見たほうが自分の家の位置が分かります。
150万円 〜 880万円
成約144件のうち、真ん中の半分がこの範囲。中央値は435万円です。
270万円 〜 270万円
成約1件。中央値は270万円です。 1平方メートルあたりでは45,000円が中央値。
1,400円 〜 15,000円
成約100件。中央値は4,900円です。 土地相場は同じ市内でも差が大きいので、幅で見てください。
同じ不動産でも、価格の決まり方と準備するものが種別ごとに違います。 志摩市の成約データを添えて、違うところだけを並べます。
成約144件・中央値435万円 (150万円〜880万円に半分が入る)
一戸建ての値段は、建物と土地を足したものです。建物の評価は年数とともに下がっていき、 ある時期から先は土地の値段が下限になります。築年数が経った家ほど、 「建物にいくら付くか」より「土地としていくらか」を先に確かめたほうが早いです。 雨漏りやシロアリのように、買い手が値引きの根拠にする不具合は、 査定の前に把握しておくと交渉で崩れません。
成約1件・中央値270万円/1平方メートルあたり45,000円が中央値
中古マンションの相場は、同じ建物で最近いくらで売れたかがそのまま参考になります。 だから査定の精度は「その棟の取引をどれだけ持っているか」で変わります。 部屋ごとの違いは階数・向き・リフォームの有無で出ますが、 建物全体の管理状態も見られます。修繕積立金が足りていない、 大規模修繕の予定が立っていないといった事情は、買い手側の調査で必ず出ます。 専有面積で割った1平方メートルあたりの単価にすると、他の部屋と比べやすくなります。
成約100件・1平方メートルあたり中央値4,900円 (1,400〜15,000円に半分が入る)
土地の価格は、1平方メートルあたりいくらかで比べます。広さが違う土地どうしでも、 この単価にすればそろえて見られます。 売るときは、境界が確定しているかどうかで進み方が変わります。 確定していない場合は測量から始めることになり、その分だけ時間もお金もかかります。 隣地との立ち会いが要るので、こちらの都合だけでは進みません。 古い家が建っている土地は、解体してから売るか、そのまま売るかを選びます。 判断する前に解体の見積もりを2社以上から取ってください。 金額は建物の構造と、重機が入れるかどうかで大きく変わります。 解体すると住宅用地の特例が外れて固定資産税が上がるため、 いつ壊すかはタイミングの問題になります。
ここまでは買い手を探して売る方法(仲介)です。もう1つ、不動産会社に直接買ってもらう 買取という方法があります。マンションの買取も一戸建ての買取も土地の買取も同じ考え方で、 価格は仲介より下がる代わりに、いつ売れるかが読めます。 買取のメリットは、いつ現金になるかが決まること、内覧の対応が要らないこと、 買主が個人ではないので契約不適合責任を負わずに済む場合があることです。 住み替えの期限がある、相続で期限が決まっている、近所に知られたくないといった事情があるなら、 下がるぶんの費用を払う価値があります。急いでいないなら、まず仲介で試すほうが手元に残ります。 買取の査定を受けるときは、その金額が上に出した成約の範囲からどれだけ下なのかを見てください。 違いは 仲介と買取の違い にまとめました。
同じ「家を売る」でも、相続と離婚と住み替えでは、つまずく場所も順番も違います。 当てはまるものから読んでください。
戸建て(土地+建物)の成約価格の中央値を、距離の近い地域と並べたものです。 売り出す前に隣の相場を知っておくと、査定額を見たときの判断がしやすくなります。
| 市区町村 | 中央値 | この地域との差 |
|---|---|---|
| 伊勢市約21km | 780万円 | +345万円 |
| 松阪市約39km | 1,000万円 | +565万円 |
| 南知多町約44km | 515万円 | +80万円 |
| 美浜町約51km | 1,200万円 | +765万円 |
| 津市約53km | 1,500万円 | +1,065万円 |
| 田原市約55km | 1,500万円 | +1,065万円 |
| 武豊町約59km | 2,300万円 | +1,865万円 |
距離は国土地理院の代表点どうしを直線で結んだ目安です。中央値は売れた物件の顔ぶれで動くため、 差がそのまま土地の価値の差になるわけではありません。
直近1年の中央値が前の1年より上がったのは、データ上の事実です。ただ、この先も上がるという裏付けはありません。下がる可能性も同じように否定できません。売る時期は住み替えや相続などの事情から決めてください。そのうえで査定では、直近の成約が根拠に入っているかを確かめてください。
志摩市のデータでは、戸建ての中央値がいちばん高いのは都市計画区域の外でした。区分そのものが不利という結果にはなっていません。ただし区分によって建て替えのルールが変わり、買い手が確かめる項目も変わります。査定のときは区分を先に伝え、建て替えの条件と合わせて価格の根拠を確かめてください。
できます。ただし成約は1件と種別で最少のため、査定額は会社ごとに割れやすくなります。複数社に無料査定を頼み、面積あたりの単価(中央値4.5万円/平方メートル)と、根拠にした成約の条件を見比べてください。事例の少なさは、比べることで補えます。
国土交通省に届け出られた戸建て(土地+建物)の成約を地区ごとに集計すると、中央値が高い順に阿児町甲賀(740万円・10件)、阿児町鵜方(700万円・25件)、阿児町国府(620万円・19件)です。低いほうは大王町船越(40万円・9件)、大王町波切(150万円・10件)、志摩町和具(155万円・10件)でした。同じ市内でも地区で差が出ます。件数が少ない地区は1件で中央値が動くため、8件に満たない地区は集計から外しています。
地区ごとに、売れた家の築年数の中央値を出しました。新しいほうは阿児町鵜方で築29年、古いほうは大王町船越で築45年です。築が古い地区ほど、買い手は建物より土地を見て値段を決めます。今の建物のまま売るか、解体して土地として売るかの判断は、この差から考えると外しにくくなります。
戸建て(土地+建物)の成約件数が多いのは阿児町鵜方(25件・中央値700万円)、阿児町国府(19件・中央値620万円)、阿児町神明(12件・中央値525万円)の順です。件数が多い地区は比べられる事例が多いぶん、査定額の根拠を確かめやすくなります。
本記事は下書きにAIを活用し、出典との照合・建築士監修を経て公開しています。