PR 本サイトはアフィリエイト広告を含みます

東京の家売却

東京都千代田区の不動産売却|中古マンション1,589件・中央値6,400万円

本記事にはプロモーションが含まれます。

結論から

東京都千代田区の不動産取引は、中古マンションが1,589件で、戸建て(123件)の10倍を超えます(国交省データ)。マンションの中央値は6,400万円で、直近1年は前の1年より上がりました。いちばん多い間取りは1LDK、次が1Kです。売るときは、部屋が空室か入居中かと、築年帯がどこにあるかを先に整理すると、査定の根拠がそろいます。

東京都千代田区の実成約データを見て最初に目に入るのは、中古マンションの件数と、その間取りです。戸建ての10倍を超える数のマンションが取引され、その中心は1LDKと1Kでした。家族向けの広い部屋が主役の地域とは、買い手の顔ぶれが違います。

このページは、千代田区で売る人が先に知っておきたい事実を、データで目立つ順に並べました。どの地域でも同じ手順や費用の話は、それぞれの記事に任せています。

千代田区の成約は、中古マンションが戸建ての10倍を超える

国土交通省の不動産情報ライブラリで千代田区の成約を数えると、中古マンションが1,589件、戸建てが123件でした。土地は26件で、三つの中でいちばん少ない種類です。マンションの中央値は6,400万円、面積あたりでは150万円/平方メートルです。

この比率は、売る側の立場を二つの点で決めます。一つ目は、マンションなら比べる相手に困らないことです。

同じ棟、同じ築年帯、同じ間取りの成約が、短い期間でも複数見つかります。査定額を「どの成約と比べた結果か」まで聞ける市場です。

二つ目は、戸建てを売る人が逆の立場に置かれることです。123件を築年帯や道路幅で分けると、一つの区分に入る件数はわずかになります。戸建ての中央値は55,000万円で、よくある価格帯(真ん中の半分)の幅は28,000万円〜120,000万円です。

この幅も、少ない件数から出た数字です。千代田区の戸建てでは、区全体の中央値より、自分の家に近い成約を一件ずつ見るほうが確かです。

このページでは、件数の多いマンションの話を先に書きます。戸建てと土地は後半にまとめました。

1LDKと1Kが最多。買い手には、自分で住む人と貸す目的の人がいる

千代田区の中古マンションで成約がいちばん多い間取りは1LDKです。次に多いのが1Kです。家族向けの広い間取りではなく、一人か二人で住む広さが取引の中心にあります。

間取りがこうなると、買い手の顔ぶれが変わります。1Kや1LDKは、自分で住む人だけでなく、人に貸して家賃を得る目的で買う人も対象にします。

貸す目的の買い手は、価格を「家賃で何年かかって回収できるか」で見ます。自分で住む買い手とは、見る場所が違います。

売る側が知っておきたいのは、部屋の今の状態で、話す相手が決まることです。入居者がいる部屋(オーナーチェンジ)は、自分で住みたい買い手には売れません。貸す目的の買い手だけが相手になります。

その場合、家賃から管理費と修繕積立金を引いた額が、価格の根拠になります。空室なら両方の買い手に売れますが、貸す目的の買い手には想定家賃を聞かれます。

査定を頼むときは、入居中か空室か、家賃はいくらかを先に伝えてください。その前提で成約を選んでもらわないと、比べる相手がずれます。空室の部屋を入居中の成約と比べても、正しい値段は出ません。

マンションを売るときに戸建てと違って準備するものは、中古マンションを売るにまとめてあります。

直近1年、マンションは上がり、戸建ては下がった

直近1年の中央値を、その前の1年と比べました。中古マンションははっきり上がっています。

一方で戸建ては、はっきり下がっています。同じ区の中で、種類によって向きが逆です。

マンションの上昇は、件数が多いぶん、読み方に迷いの少ない数字です。売るなら、1年以上前の成約を根拠にした査定は低く出ます。査定書に載っている成約の時期を見て、古ければ直近のものに引き直してもらってください。

ただし、上がっている局面でも、出す価格は直近の成約の幅の中に置くのが現実的です。上限の成約だけを根拠にすると、問い合わせが来ないまま時間が過ぎます。

戸建ての下落は、そのまま受け取らないほうがよい数字です。千代田区の戸建ては123件しかなく、1年分はさらに少なくなります。そのうち数件が築古や道路条件の厳しい物件だっただけで、中央値は動きます。

「戸建てが下がった」と決める前に、直近1年の成約がどういう家だったかを確かめてください。売る側が不動産会社に頼めば、出してもらえる情報です。

築30年を挟んで、マンションは比べる相手が変わる

千代田区の中古マンションを築年帯で並べると、値段は階段のように下がります。段がいちばん大きいのは、築21〜30年から築31〜45年に移るところです。築46年以上では、中央値が築10年以内の半分以下になります。

築46年以上という区分には、法律上の区切りが重なっています。建築基準法の耐震基準は1981年6月に改正されました。それより前に建築確認を受けた建物は、いわゆる旧耐震基準で建てられています。

2023年以降の成約で築46年以上なら、建てられたのは改正より前です。買い手の住宅ローンの審査や、買い手が受けられる税の優遇の条件に、耐震基準が関わることがあります。値段の段差には、こうした事情が含まれます。

建築士の視点

築年の区切りで値段が変わる理由は、建物の劣化そのものより、買い手側の条件にあります。耐震基準を満たす証明(耐震基準適合証明書など)が取れるかどうかで、買い手が使える制度が変わるからです。旧耐震の棟でも、耐震診断を受けて補強済みなら、その書類が値段の根拠になります。管理組合に、診断や補強の記録があるか確認してください。記録が無ければ、無いと分かったうえで価格を出すほうが、後で崩れません。

築20年代の部屋を持っている人にとって、この段差は売る時期の判断材料になります。ただし、千代田区全体の傾向であって、棟ごとの順位は管理と修繕の状態で入れ替わります。築30年を越えていても、大規模修繕が計画どおり進んでいる棟は、その記録を先に出すと評価が安定します。

改装済みのマンションは中央値が高い。ただし1Kの改装費は回収しにくい

千代田区では、改装済みの中古マンションの中央値が、未改装より高く出ています。この数字だけを見ると、売る前に改装したほうが得に見えます。

そう単純ではありません。改装したから高いのか、もともと立地の良い部屋が改装されたのかは、この数字では区別できません。さらに千代田区の主役は1Kや1LDKです。

狭い部屋の改装費は面積のわりに割高で、水回りを替えると費用の大半がそこに消えます。貸す目的の買い手は、改装の有無より家賃と利回りを見ます。改装費がそのまま価格に乗ることは、まずありません。

判断の順番は、改装を先に決めないことです。査定のときに、現況のままの価格と、改装した場合の価格を両方出してもらってください。差額が改装費を下回るなら、改装しないほうが残るお金は多くなります。

愛知の実データで同じ問題を扱った記事が売る前にリフォームすべきかです。地域は違いますが、考え方は同じです。

戸建ては、築46年以上で中央値が半分以下になる

ここからは戸建ての話です。千代田区の戸建ては123件で、中央値は55,000万円です。

築年帯で見ると、築46年以上の中央値は築10年以内の半分以下まで下がります。段がいちばん大きいのは、築31〜45年から築46年以上に移るところです。

マンションと段の位置が違うことに注意してください。マンションは築30年を挟んで段が付きましたが、戸建ては築45年を越えたところで大きく下がります。築46年以上は、先に書いた1981年6月の耐震基準改正より前の建物にあたります。

戸建ての場合、買い手が建て替えを前提にすると、建物の値段はゼロに近づき、さらに解体費が引かれます。段差が大きく出るのは、この二つが重なるからです。

築40年前後の戸建てを持っている人は、築46年に達する前と後で、比べられる成約の水準が変わります。売るかどうかを迷っているなら、今の築年帯の成約で一度査定を取っておくと、判断の材料が一つ増えます。

戸建ての値段は、前面道路が6m以上か4〜6mかで分かれる

千代田区の戸建ての成約を前面道路の幅で分けると、6m以上と4〜6mの区分で中央値に差が出ています。幅の広い道路に面した家のほうが高い、という向きです。

道路の幅が値段に効くのは、建築基準法の接道義務が理由です。建物を建てる敷地は、幅4m以上の道路に2m以上接していなければなりません。4m以上あれば義務は満たしますが、買い手が建て替えを考えるとき、道路の幅は建てられる建物の大きさに関わります。

前面道路の幅に応じて、容積率や高さに制限がかかる場合があるためです。工事車両の出入りのしやすさも変わります。

前面道路の幅は、自分で変えられない条件です。だからこそ、査定のときに先に伝えておくと、根拠のある価格が返ってきやすくなります。

幅は、購入時の重要事項説明書に書いてあります。手元に無ければ、法務局の公図と、区役所の道路の窓口で確かめられます。

建築士の視点

建物が密に建つ地域では、前面道路が4m以上あっても、敷地が角地かどうかや、道路の反対側が何かで、建てられる条件が変わります。道路の幅だけでなく、敷地がどの道路にどれだけ接しているかを図面で確かめてください。接している長さ(間口)が2mぎりぎりだと、建て替えの自由度が大きく下がります。ここは買い手が必ず見る点なので、売る側も先に把握しておくべきです。

土地の成約はいちばん少ない。古家付きか更地かは、先に決めない

千代田区の土地の成約は26件で、三つの種類の中でいちばん少ない数です。面積あたりの中央値は335万円/平方メートルです。件数が少ないので、この中央値は一つの目安にとどめてください。

古い戸建てを持っている人が「更地にして売ろうか」と考えるとき、千代田区では土地の成約が少ないことが判断に影響します。比べる相手が少ないまま解体費をかけると、土地として売れる値段が読み切れません。古家付きのままと更地の両方で価格を出してもらい、解体費を差し引いて比べてから決めてください。

境界が確定していない土地は、その確認にも時間がかかります。売り出す前に、測量図が手元にあるかを見ておいてください。

千代田区で売るなら、査定の前にそろえておくもの

千代田区で売るときの手順そのものは、ほかの地域と変わりません。査定から引き渡しまでの流れは家を売る流れは7ステップに、かかる費用は不動産売却でかかる費用の一覧にあります。ここでは、千代田区のデータから見て、査定の前にそろえておくと話が早いものだけを挙げます。

マンションなら、三つです。一つ目は、入居中か空室か、入居中なら家賃の額です。貸す目的の買い手が多い間取りでは、これが無いと査定が始まりません。

二つ目は、管理組合の修繕の記録と長期修繕計画です。築30年前後の棟では、これが値段の段差を越える材料になります。三つ目は、築46年以上なら耐震診断や補強の記録の有無です。

戸建てなら、前面道路の幅と、敷地が道路に接している長さ、そして建築確認済証です。件数が少ない市場なので、自分の家の条件を数字で示せるかどうかが、査定額の根拠の強さを決めます。

査定は複数社に頼み、出てきた金額より、根拠に使った成約の時期と条件を比べてください。千代田区のマンションは直近1年で動いています。

1年以上前の成約を根拠にした査定は、それだけで低く出ます。査定の根拠の確かめ方は、不動産査定の仕組みにまとめてあります。

東京都千代田区の実際の成約価格

2023Q2〜2026Q1/国交省データより集計データ最終更新: 2026年8月24日中央値 前年比: マンション+14.3%・戸建て-25.2%
成約価格(中央値)の推移 単位:万円
037,00074,0002023202420252026
中古マンション戸建て
種別中央値よくある価格帯㎡単価件数
中古マンション6,400万円3,300万円〜13,000万円約150.0万円1,589
戸建て等(土地+建物)55,000万円28,000万円〜120,000万円123
土地約335.0万円26

築年数別の中央値(同期間の実成約)

築年数中古マンション件数戸建て等件数
築10年以内9,900万円41987,000万円20
築11〜20年6,000万円469
築21〜30年5,900万円28465,000万円15
築31〜45年3,000万円21055,000万円49
築46年〜3,600万円16935,000万円28

参考: 改装済み中古マンションの中央値は6,900万円(174件)、未改装は4,850万円(390件)。 差は約42%です。ただし改装される物件は築年数が経っていることが多く、リフォーム費用がそのまま上乗せされるわけではありません。

出典:国土交通省 不動産情報ライブラリ(不動産取引価格情報)(不動産情報ライブラリ/2026-08-24取得)。当社(家売却ラボ)が集計した参考値。実際の売却価格を保証するものではありません。

千代田区で取引が多い地区と、その相場

国土交通省に届け出られた成約を、地区(町名)ごとに数えました。件数の多い順に並べています。 千代田区の中でも、戸建て(土地+建物)の中央値は神田三崎町が95,000万円、飯田橋が34,000万円と、地区でかなり違います。 件数が少ない地区は1件で中央値が動くので、8件に満たない地区は載せていません。

戸建て(土地+建物)

地区中央値件数築年数
外神田45,000万円15築34年
神田神保町37,000万円13築37年
岩本町51,500万円10築43年
神田三崎町95,000万円9築24年
飯田橋34,000万円9築38年

中古マンション

地区中央値件数築年数
東神田4,400万円129築17年
岩本町4,300万円123築16年
神田神保町7,000万円111築21年
飯田橋11,000万円88築22年
外神田8,150万円88築18年
麹町9,000万円73築14年
一番町17,000万円73築21年
三番町11,000万円69築25年

外神田(45,000万円・15件・築34年)

市内の地区の真ん中に近い水準です。売れているのは築34年前後です。

神田神保町(37,000万円・13件・築37年)

市内の地区の真ん中より18%低い水準です。売れているのは築37年前後です。

岩本町(51,500万円・10件・築43年)

市内の地区の真ん中に近い水準です。売れているのは築43年前後です。

地区名は国土交通省の表記(町名・大字)です。住所の丁目とは区切りが違うことがあります。

同じ地域でも、条件でこれだけ違う

国土交通省の実際の取引を、間口・前面道路・土地の形など条件別に集計しました。 金額は土地と建物を合わせた成約価格の中央値です。

間口の広さ

最大 約88,000万円の差
  • 5m未満27,000万円18件
  • 5〜7m37,000万円27件
  • 7〜10m56,000万円30件
  • 10m以上115,000万円46件

間口が狭いほど駐車や建て替えの自由度が下がり、買い手が慎重になりやすい部分です。

前面道路の幅

最大 約19,500万円の差
  • 4〜6m35,500万円20件
  • 6m以上55,000万円98件

幅4m未満の道路では、建て替え時に敷地を後退させるセットバックが必要になる場合があります。

土地の形

最大 約78,000万円の差
  • 不整形115,000万円24件
  • 長方形38,500万円38件
  • ほぼ長方形37,000万円39件

この地域では、不整形の中央値が長方形を上回っています。一般に不整形地は建物を配置しにくいぶん評価が下がりやすい一方、面積の広い土地が不整形に多く含まれるなど、条件の構成が影響している可能性があります。形だけで判断せず、面積が近い事例と見比べてください。

用途地域・構造・接道の種類でも見る

建物の構造

最大 約84,000万円の差
  • SRC110,000万円27件
  • RC49,000万円39件
  • 鉄骨造45,000万円39件
  • 木造26,000万円15件

鉄骨・RCは規模の大きい住宅が多く、構造の違いだけでなく建物の大きさも金額に含まれます。

接道の種類

最大 約13,000万円の差
  • 都道62,500万円10件
  • 区道49,500万円104件

私道に接する場合は、通行・掘削の承諾など権利関係の確認が必要になることがあります。

用途地域(中古マンション)

最大 約9,000万円の差
  • 第1種住居地域15,000万円107件
  • 第2種住居地域12,000万円171件
  • 商業地域6,000万円1224件

商業地域・近隣商業地域には駅前など利便性の高い立地が多く含まれます。

読み方: 中央値は「その条件で売れた物件の集まり」の真ん中の価格です。面積・築年数・立地の違いも含まれるため、 この差がそのまま条件だけによる差とは限りません。自分の家の評価は、条件を伝えたうえで査定で確認してください。

千代田区で実際に売れた価格(売却事例)

個別の物件名は出せませんが、国土交通省に届け出られた成約価格を集計すると、 千代田区で実際に売れている価格帯はこの範囲です(2023Q2〜2026Q1)。 1件の事例より、成約の分布で見たほうが自分の家の位置が分かります。

戸建て

2億8,000万円12億円

成約123件のうち、真ん中の半分がこの範囲。中央値は5億5,000万円です。

中古マンション

3,300万円1億3,000万円

成約1,589件。中央値は6,400万円です。 1平方メートルあたりでは1,500,000円が中央値。

土地(1平方メートルあたり)

2,000,000円5,200,000円

成約26件。中央値は3,350,000円です。 土地相場は同じ市内でも差が大きいので、幅で見てください。

不動産の査定を受ける前に、この数字をどう使うか

  • 出てきた査定額が、上の範囲のどこにあるかを見ます。範囲から外れて高いときは、 その根拠を必ず聞いてください。売り出し価格は高く付けられても、成約価格は市場が決めます。
  • マンション査定は、同じ建物の成約があるかどうかで精度が変わります。 「この棟の取引を何件持っていますか」と聞くと、その会社の実力が分かります。
  • この数字は千代田区全体の集計です。駅からの距離・土地の形・築年数で位置は動きます。 最終的には複数社の査定で確かめます。

千代田区で「戸建て・マンション・土地」を売るとき、何が違うか

同じ不動産でも、価格の決まり方と準備するものが種別ごとに違います。 千代田区の成約データを添えて、違うところだけを並べます。

戸建て売却

成約123件・中央値5億5,000万円 (2億8,000万円〜12億円に半分が入る)

一戸建ての値段は、建物と土地を足したものです。建物の評価は年数とともに下がっていき、 ある時期から先は土地の値段が下限になります。築年数が経った家ほど、 「建物にいくら付くか」より「土地としていくらか」を先に確かめたほうが早いです。 雨漏りやシロアリのように、買い手が値引きの根拠にする不具合は、 査定の前に把握しておくと交渉で崩れません。

マンション売却

成約1,589件・中央値6,400万円/1平方メートルあたり1,500,000円が中央値

中古マンションの相場は、同じ建物で最近いくらで売れたかがそのまま参考になります。 だから査定の精度は「その棟の取引をどれだけ持っているか」で変わります。 部屋ごとの違いは階数・向き・リフォームの有無で出ますが、 建物全体の管理状態も見られます。修繕積立金が足りていない、 大規模修繕の予定が立っていないといった事情は、買い手側の調査で必ず出ます。 専有面積で割った1平方メートルあたりの単価にすると、他の部屋と比べやすくなります。

土地売却

成約26件・1平方メートルあたり中央値3,350,000円 (2,000,000〜5,200,000円に半分が入る)

土地の価格は、1平方メートルあたりいくらかで比べます。広さが違う土地どうしでも、 この単価にすればそろえて見られます。 売るときは、境界が確定しているかどうかで進み方が変わります。 確定していない場合は測量から始めることになり、その分だけ時間もお金もかかります。 隣地との立ち会いが要るので、こちらの都合だけでは進みません。 古い家が建っている土地は、解体してから売るか、そのまま売るかを選びます。 判断する前に解体の見積もりを2社以上から取ってください。 金額は建物の構造と、重機が入れるかどうかで大きく変わります。 解体すると住宅用地の特例が外れて固定資産税が上がるため、 いつ壊すかはタイミングの問題になります。

もう1つの売り方:不動産の買取

ここまでは買い手を探して売る方法(仲介)です。もう1つ、不動産会社に直接買ってもらう 買取という方法があります。マンションの買取も一戸建ての買取も土地の買取も同じ考え方で、 価格は仲介より下がる代わりに、いつ売れるかが読めます。 買取のメリットは、いつ現金になるかが決まること、内覧の対応が要らないこと、 買主が個人ではないので契約不適合責任を負わずに済む場合があることです。 住み替えの期限がある、相続で期限が決まっている、近所に知られたくないといった事情があるなら、 下がるぶんの費用を払う価値があります。急いでいないなら、まず仲介で試すほうが手元に残ります。 買取の査定を受けるときは、その金額が上に出した成約の範囲からどれだけ下なのかを見てください。 違いは 仲介と買取の違い にまとめました。

近くの市区町村と比べる

戸建て(土地+建物)の成約価格の中央値を、距離の近い地域と並べたものです。 売り出す前に隣の相場を知っておくと、査定額を見たときの判断がしやすくなります。

市区町村中央値この地域との差
文京区約2km1億3,000万円-4億2,000万円
中央区約3km3億6,000万円-1億9,000万円
台東区約3km1億3,000万円-4億2,000万円
港区約4km4億5,000万円-1億円
新宿区約5km1億1,000万円-4億4,000万円
墨田区約5km6,300万円-4億8,700万円
豊島区約5km8,500万円-4億6,500万円
荒川区約5km6,000万円-4億9,000万円
渋谷区約6km2億2,000万円-3億3,000万円
江東区約6km6,600万円-4億8,400万円
北区約7km6,200万円-4億8,800万円
目黒区約8km1億3,000万円-4億2,000万円

距離は国土地理院の代表点どうしを直線で結んだ目安です。中央値は売れた物件の顔ぶれで動くため、 差がそのまま土地の価値の差になるわけではありません。

よくある質問

千代田区の1Kや1LDKは、入居者がいるままでも売れますか?

売れます。ただし買い手は、人に貸す目的の人に限られます。自分で住みたい人は入居中の部屋を買えないからです。価格は、家賃から管理費と修繕積立金を引いた額を根拠に決まります。査定を頼むときは、家賃の額と契約の残り期間を先に伝えてください。空室にしてから売るかどうかは、両方の価格を出してもらってから決めるほうが安全です。

直近1年で千代田区の戸建てが下がったと聞きました。今は売らないほうがいいですか?

数字だけで決めないほうがいいです。千代田区の戸建ては成約が123件と少なく、1年分はさらに少なくなります。数件の築古や道路条件の厳しい物件が入っただけで、中央値は動きます。直近1年の成約がどういう家だったかを不動産会社に出してもらい、自分の家と条件が近いかを見てから判断してください。

築45年を越えた千代田区のマンションでも、売れますか?

売れます。ただ、千代田区のデータでは築46年以上の中央値が築10年以内の半分以下です。1981年6月の耐震基準の改正より前の建物にあたり、買い手の住宅ローンや税の優遇の条件に関わることがあります。耐震診断や補強の記録が管理組合にあれば、それが値段の根拠になります。記録の有無を先に確かめてから査定を受けてください。

千代田区で成約価格が高いのはどの地区ですか。

国土交通省に届け出られた戸建て(土地+建物)の成約を地区ごとに集計すると、中央値が高い順に神田三崎町(95,000万円・9件)、岩本町(51,500万円・10件)、外神田(45,000万円・15件)です。低いほうは飯田橋(34,000万円・9件)、神田神保町(37,000万円・13件)、外神田(45,000万円・15件)でした。同じ市内でも地区で差が出ます。件数が少ない地区は1件で中央値が動くため、8件に満たない地区は集計から外しています。

千代田区では築何年くらいの家が売れていますか。

地区ごとに、売れた家の築年数の中央値を出しました。新しいほうは神田三崎町で築24年、古いほうは岩本町で築43年です。築が古い地区ほど、買い手は建物より土地を見て値段を決めます。今の建物のまま売るか、解体して土地として売るかの判断は、この差から考えると外しにくくなります。

千代田区で取引が多いのはどの地区ですか。

戸建て(土地+建物)の成約件数が多いのは外神田(15件・中央値45,000万円)、神田神保町(13件・中央値37,000万円)、岩本町(10件・中央値51,500万円)の順です。件数が多い地区は比べられる事例が多いぶん、査定額の根拠を確かめやすくなります。

参照した情報源

  1. 国土交通省「不動産情報ライブラリ」(千代田区の実成約データの充填元)・確認日 2026-08-22
  2. e-Gov法令検索「建築基準法」(第42条=道路の定義・第43条=接道義務・第52条=前面道路の幅員による容積率の制限・1981年6月施行の耐震基準改正)・確認日 2026-08-22

本記事は下書きにAIを活用し、出典との照合・建築士監修を経て公開しています。

無料・4冊 売る前に読んでおく資料