東京の家売却
東京都世田谷区の不動産売却|マンション中央値6,000万円・成約6,726件
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東京都世田谷区の不動産取引は、中古マンションが6,726件です(国交省データ)。戸建て(3,062件)の2倍以上にあたります。マンションの中央値は6,000万円です。直近1年は、前の1年よりはっきり上がりました。値段の段差がいちばん大きいのは築21〜30年から築31〜45年へ移るところです。売るなら、自分の部屋がどの築年帯にいるかを先に確かめるのが出発点です。
2026年8月30日(日)愛知の家売却を、実データで。
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東京都世田谷区の不動産取引は、中古マンションが6,726件です(国交省データ)。戸建て(3,062件)の2倍以上にあたります。マンションの中央値は6,000万円です。直近1年は、前の1年よりはっきり上がりました。値段の段差がいちばん大きいのは築21〜30年から築31〜45年へ移るところです。売るなら、自分の部屋がどの築年帯にいるかを先に確かめるのが出発点です。
東京都世田谷区の実成約データで目立つのは、中古マンションの多さです。取引の件数でも、直近1年の値動きでも、マンションが市場を引っ張っています。
このページは、世田谷区で家を売る人が先に知っておきたい事実を、目立つ順に並べました。売却の手順や費用の一覧のように、どの地域でも同じ話は、それぞれのページに任せています。
国土交通省の不動産情報ライブラリで、世田谷区の成約を数えました。中古マンションが6,726件、戸建てが3,062件です。土地は887件で、三つの中でいちばん少ない種類です。
中古マンションの中央値は6,000万円です。面積あたりでは100万円/平方メートルでした。
件数がこれだけあると、売る側には二つの面があります。ひとつは、同じ条件の成約を探しやすいことです。
同じ駅、同じ築年帯、同じ広さの事例が、数か月分だけでも複数見つかります。査定額の根拠を「この成約と比べてこの価格」と示してもらいやすい市場です。
もうひとつは、売り出したときの競合も多いことです。同じ棟や隣の棟から、同じ時期に部屋が出ることは珍しくありません。
買い手は間取り・階数・価格を並べて見ます。売り出す前に、同じマンションで今いくらの部屋が出ているかを確かめておくと、価格のつけ方を誤りにくくなります。
戸建てとマンションでは、準備する書類も、査定で見られる点も違います。その違いは中古マンションを売るにまとめてあります。
世田谷区の中古マンションを築年帯ごとに並べると、値段はなだらかに下がるのではなく、段になって下がります。段がいちばん大きいのは、築21〜30年から築31〜45年へ移るところです。築46年以上になると、中央値は築10年以内の半分以下まで下がります。
売る側にとって大事なのは、自分の部屋が段のどちら側にいるかです。築20年代の後半で売るか、築30年を越えてから売るかで、比べられる成約の水準が変わります。
ただし、これは世田谷区全体の傾向です。個別の棟では、管理の状態や修繕の履歴で順位が入れ替わります。
建築士の視点
築31〜45年のあたりで段が付くのには、建物側の理由があります。
一つは耐震の基準です。1981年6月に建築基準法の耐震基準が改正され、それ以降に確認を受けた建物は「新耐震」と呼ばれます。築46年以上の帯は、大半がこの改正より前の建物です。買い手の住宅ローンや税の扱いに差が出ることがあり、買い手側がここで線を引くことがあります。
もう一つは設備の更新時期です。大規模修繕の二回目、給排水管やエレベーターの更新が、ちょうどこの築年帯に重なりやすいからです。修繕積立金が足りず、一時金や値上げが決まっている棟は、買い手がそのぶんを値段から引いて考えます。
逆に言えば、築30年を越えていても、修繕が計画どおり進み、積立金に余裕がある棟は、同じ築年帯の中央値より上で決まることがあります。査定のときは、長期修繕計画と直近の総会議事録を先に渡してください。根拠のある価格が返ってきやすくなります。
直近1年の中央値を、その前の1年と比べると、中古マンションははっきり上がっています。戸建てはほぼ横ばいでした。同じ世田谷区でも、物件の種類で動きが分かれています。
マンションを売る人にとって、この事実は二つの意味を持ちます。ひとつは、古い成約を基準にすると安く売り出してしまうことです。査定書に載っている成約がいつのものかを確かめ、1年以上前のものしか無ければ、新しい事例で引き直してもらってください。
もうひとつは、上がっている局面でも、上がり続ける保証は無いことです。売り出し価格を直近の高い成約に寄せすぎると、問い合わせが止まり、値下げを重ねる結果になりがちです。直近の成約の「幅」を見て、その中で自分の部屋の条件に合う位置を選ぶのが現実的です。
戸建てを売る人は、横ばいを「今は売り時ではない」と読まないでください。世田谷区の戸建ての値段は、後で触れるとおり土地の条件で決まる部分が大きく、時期より条件の説明のほうが売却額に効きます。
世田谷区の中古マンションで成約がいちばん多い間取りは3LDKで、次が2LDKです。買い手の層が厚いのはこの二つで、比べられる成約も見つけやすい間取りです。それ以外の間取りは事例の数が減るので、広さと階数の近い成約まで広げて比べることになります。
改装済みの部屋の中央値は、未改装より高く出ています。ただし、これを「改装すれば高く売れる」と読むのは早計です。改装済みで成約した部屋には、業者が買い取って直してから売り出したものも含まれていると考えられます。
個人が売る前に改装しても、かけた費用がそのまま価格に乗るとは限りません。直すかどうかは、査定のときに「現況のまま」と「直した場合」の両方の価格を聞いてから決めれば十分です。判断の材料は売る前にリフォームすべきかにまとめています。
世田谷区の戸建ての成約は3,062件で、中央値は9,500万円です。安いほうから4分の1の値から高いほうから4分の1の値の幅は7,000万円〜14,000万円です。真ん中の半分だけでも、これだけの開きがあります。
築年帯ごとに見ると、マンションとは逆の形が出ます。築46年以上の中央値は、築10年以内と比べてもあまり下がっていません。段がいちばん大きいのは築31〜45年から築46年以上へ移るところですが、その段も小さいものです。
理由は単純で、世田谷区の戸建ての値段は、大部分が土地の値段だからです。土地の単価の中央値は88万円/平方メートル(887件)です。
建物が古くなっても、土地の値段は残ります。「古いから安くしか売れない」と決めてかかる必要はありません。
建築士の視点
建物の評価がほとんど残らない家では、査定で見られるのは「この土地に何が建てられるか」です。敷地の広さ、形、道路への接し方、用途地域の制限で、建てられる家の大きさが決まります。
古家を残したまま売るか、解体して更地で売るかは、ここで分かれます。買い手が建て替え前提なら、古家は解体費のぶんだけ引かれる要素です。住める状態なら、そのまま住みたい買い手もいます。どちらの買い手が多い立地かで、正解が変わります。両方の価格を出してもらってから決めてください。見極め方は更地で売るか、古家付きのまま売るかに書いています。
世田谷区で戸建ての取引がいちばん多い用途地域は、第一種低層住居専用地域です。住宅地としての規制がいちばん厳しい地域で、建物の高さや大きさが抑えられています。
中央値がいちばん高い用途地域は近隣商業地域で、いちばん低いのは第二種中高層住居専用地域でした。「住宅専用のほうが高い」とは限らないのが、データから読めることです。
近隣商業地域は建てられる建物の大きさに余裕があり、店舗や事務所との併用もできます。土地の使い道が多いぶん、買い手の種類も増えます。
前面道路の幅でも、中央値に差が出ています。データの区分は4m未満、4〜6m、6m以上の三つで、世田谷区には4m未満の道路に接する戸建ての成約も含まれています。
建築士の視点
建築基準法は、建物を建てる敷地が幅4m以上の道路に2m以上接することを求めています。前面道路が4m未満だと、建て替えのときに道路の中心線から2m下がった位置まで敷地を後退させる必要が出ます(セットバック)。後退した部分には建物も塀も造れず、敷地として使える面積が減ります。
4m未満の道路に接する家を売るときは、セットバックが済んでいるか、建て替えで敷地がどれだけ減るかを先に調べておいてください。買い手が後から気づくと、値引きの材料になります。先に伝えるほうが、話が崩れません。
6m以上の道路に面した家は、車の出し入れや工事のしやすさで有利です。築年数が古くても、この条件は査定で強みとして伝えられます。
査定から引き渡しまでの手順は、どの地域でも変わりません。全体の流れは家を売る流れは7ステップに、かかるお金は不動産売却でかかる費用の一覧にまとめています。ここでは、世田谷区のデータから言える、順番の工夫だけ書きます。
マンションなら、査定を頼む前に、同じ棟の直近の成約と、今売りに出ている部屋を調べておきます。管理費と修繕積立金の月額、長期修繕計画、直近の総会議事録もそろえておきます。これがあると、築年帯の中央値より上か下かの根拠を話せます。
戸建てなら、用途地域、前面道路の幅、セットバックの有無を先に押さえます。購入時の重要事項説明書か、法務局で取れる公図と地積測量図で確認できます。建物の状態より、この三つのほうが世田谷区では値段に効きます。
査定は複数の会社に頼み、根拠になった成約の日付と条件を確かめてください。直近1年の動きがマンションと戸建てで違うため、同じ感覚で値付けをしないことが、世田谷区で失敗しないいちばんの近道です。
| 種別 | 中央値 | よくある価格帯 | ㎡単価 | 件数 |
|---|---|---|---|---|
| 中古マンション | 6,000万円 | 3,500万円〜8,500万円 | 約100.0万円 | 6,726 |
| 戸建て等(土地+建物) | 9,500万円 | 7,000万円〜14,000万円 | — | 3,062 |
| 土地 | — | — | 約88.0万円 | 887 |
| 築年数 | 中古マンション | 件数 | 戸建て等 | 件数 |
|---|---|---|---|---|
| 築10年以内 | 8,300万円 | 1,097 | 9,900万円 | 1,267 |
| 築11〜20年 | 7,500万円 | 1,619 | 8,700万円 | 527 |
| 築21〜30年 | 6,500万円 | 1,572 | 8,550万円 | 492 |
| 築31〜45年 | 3,800万円 | 1,348 | 12,000万円 | 447 |
| 築46年〜 | 3,600万円 | 1,021 | 7,000万円 | 231 |
参考: 改装済み中古マンションの中央値は5,500万円(1016件)、未改装は4,900万円(1387件)。 差は約12%です。ただし改装される物件は築年数が経っていることが多く、リフォーム費用がそのまま上乗せされるわけではありません。
出典:国土交通省 不動産情報ライブラリ(不動産取引価格情報)(不動産情報ライブラリ/2026-08-24取得)。当社(家売却ラボ)が集計した参考値。実際の売却価格を保証するものではありません。
国土交通省に届け出られた成約を、地区(町名)ごとに数えました。件数の多い順に並べています。 世田谷区の中でも、戸建て(土地+建物)の中央値は奥沢が14,000万円、北烏山が7,100万円と、地区でかなり違います。 件数が少ない地区は1件で中央値が動くので、8件に満たない地区は載せていません。
| 地区 | 中央値 | 件数 | 築年数 |
|---|---|---|---|
| 北烏山 | 7,100万円 | 141 | 築13年 |
| 下馬 | 12,000万円 | 104 | 築18年 |
| 等々力 | 13,000万円 | 103 | 築14年 |
| 上祖師谷 | 7,350万円 | 100 | 築11年 |
| 奥沢 | 14,000万円 | 100 | 築20年 |
| 深沢 | 13,000万円 | 94 | 築22年 |
| 砧 | 9,600万円 | 91 | 築9年 |
| 赤堤 | 12,000万円 | 89 | 築13年 |
| 地区 | 中央値 | 件数 | 築年数 |
|---|---|---|---|
| 弦巻 | 8,000万円 | 323 | 築25年 |
| 等々力 | 7,500万円 | 272 | 築24年 |
| 上馬 | 4,450万円 | 252 | 築26年 |
| 松原 | 4,100万円 | 251 | 築28年 |
| 南烏山 | 4,000万円 | 246 | 築32年 |
| 三軒茶屋 | 4,800万円 | 212 | 築30年 |
| 玉川 | 11,000万円 | 195 | 築15年 |
| 池尻 | 6,800万円 | 178 | 築25年 |
| 地区 | 中央値 | 件数 |
|---|---|---|
| 奥沢 | 400万円/㎡ | 45 |
| 砧 | 250万円/㎡ | 40 |
| 松原 | 310万円/㎡ | 31 |
| 赤堤 | 300万円/㎡ | 31 |
| 桜丘 | 275万円/㎡ | 30 |
| 代田 | 350万円/㎡ | 29 |
| 上祖師谷 | 200万円/㎡ | 27 |
| 北沢 | 420万円/㎡ | 27 |
市内の地区の真ん中より41%低い水準です。売れているのは築13年前後です。
市内の地区の真ん中に近い水準です。売れているのは築18年前後です。
市内の地区の真ん中に近い水準です。売れているのは築14年前後です。
地区名は国土交通省の表記(町名・大字)です。住所の丁目とは区切りが違うことがあります。
国土交通省の実際の取引を、間口・前面道路・土地の形など条件別に集計しました。 金額は土地と建物を合わせた成約価格の中央値です。
間口が狭いほど駐車や建て替えの自由度が下がり、買い手が慎重になりやすい部分です。
幅4m未満の道路では、建て替え時に敷地を後退させるセットバックが必要になる場合があります。
不整形地は建物の配置に制約が出るため、同じ面積でも評価が下がりやすい傾向があります。
用途地域は建てられる建物の種類と大きさを定める区分です。住環境の良さと利便性のどちらが価格に効くかは地域で変わります。
鉄骨・RCは規模の大きい住宅が多く、構造の違いだけでなく建物の大きさも金額に含まれます。
私道に接する場合は、通行・掘削の承諾など権利関係の確認が必要になることがあります。
商業地域・近隣商業地域には駅前など利便性の高い立地が多く含まれます。
読み方: 中央値は「その条件で売れた物件の集まり」の真ん中の価格です。面積・築年数・立地の違いも含まれるため、 この差がそのまま条件だけによる差とは限りません。自分の家の評価は、条件を伝えたうえで査定で確認してください。
個別の物件名は出せませんが、国土交通省に届け出られた成約価格を集計すると、 世田谷区で実際に売れている価格帯はこの範囲です(2023Q2〜2026Q1)。 1件の事例より、成約の分布で見たほうが自分の家の位置が分かります。
7,000万円 〜 1億4,000万円
成約3,062件のうち、真ん中の半分がこの範囲。中央値は9,500万円です。
3,500万円 〜 8,500万円
成約6,726件。中央値は6,000万円です。 1平方メートルあたりでは1,000,000円が中央値。
680,000円 〜 1,100,000円
成約887件。中央値は880,000円です。 土地相場は同じ市内でも差が大きいので、幅で見てください。
同じ不動産でも、価格の決まり方と準備するものが種別ごとに違います。 世田谷区の成約データを添えて、違うところだけを並べます。
成約3,062件・中央値9,500万円 (7,000万円〜1億4,000万円に半分が入る)
一戸建ての値段は、建物と土地を足したものです。建物の評価は年数とともに下がっていき、 ある時期から先は土地の値段が下限になります。築年数が経った家ほど、 「建物にいくら付くか」より「土地としていくらか」を先に確かめたほうが早いです。 雨漏りやシロアリのように、買い手が値引きの根拠にする不具合は、 査定の前に把握しておくと交渉で崩れません。
成約6,726件・中央値6,000万円/1平方メートルあたり1,000,000円が中央値
中古マンションの相場は、同じ建物で最近いくらで売れたかがそのまま参考になります。 だから査定の精度は「その棟の取引をどれだけ持っているか」で変わります。 部屋ごとの違いは階数・向き・リフォームの有無で出ますが、 建物全体の管理状態も見られます。修繕積立金が足りていない、 大規模修繕の予定が立っていないといった事情は、買い手側の調査で必ず出ます。 専有面積で割った1平方メートルあたりの単価にすると、他の部屋と比べやすくなります。
成約887件・1平方メートルあたり中央値880,000円 (680,000〜1,100,000円に半分が入る)
土地の価格は、1平方メートルあたりいくらかで比べます。広さが違う土地どうしでも、 この単価にすればそろえて見られます。 売るときは、境界が確定しているかどうかで進み方が変わります。 確定していない場合は測量から始めることになり、その分だけ時間もお金もかかります。 隣地との立ち会いが要るので、こちらの都合だけでは進みません。 古い家が建っている土地は、解体してから売るか、そのまま売るかを選びます。 判断する前に解体の見積もりを2社以上から取ってください。 金額は建物の構造と、重機が入れるかどうかで大きく変わります。 解体すると住宅用地の特例が外れて固定資産税が上がるため、 いつ壊すかはタイミングの問題になります。
ここまでは買い手を探して売る方法(仲介)です。もう1つ、不動産会社に直接買ってもらう 買取という方法があります。マンションの買取も一戸建ての買取も土地の買取も同じ考え方で、 価格は仲介より下がる代わりに、いつ売れるかが読めます。 買取のメリットは、いつ現金になるかが決まること、内覧の対応が要らないこと、 買主が個人ではないので契約不適合責任を負わずに済む場合があることです。 住み替えの期限がある、相続で期限が決まっている、近所に知られたくないといった事情があるなら、 下がるぶんの費用を払う価値があります。急いでいないなら、まず仲介で試すほうが手元に残ります。 買取の査定を受けるときは、その金額が上に出した成約の範囲からどれだけ下なのかを見てください。 違いは 仲介と買取の違い にまとめました。
戸建て(土地+建物)の成約価格の中央値を、距離の近い地域と並べたものです。 売り出す前に隣の相場を知っておくと、査定額を見たときの判断がしやすくなります。
| 市区町村 | 中央値 | この地域との差 |
|---|---|---|
| 目黒区約4km | 1億3,000万円 | +3,500万円 |
| 渋谷区約4km | 2億2,000万円 | +1億2,500万円 |
| 杉並区約6km | 8,200万円 | -1,300万円 |
| 川崎市高津区約7km | 5,300万円 | -4,200万円 |
| 新宿区約7km | 1億1,000万円 | +1,500万円 |
| 中野区約7km | 7,500万円 | -2,000万円 |
| 川崎市中原区約8km | 6,200万円 | -3,300万円 |
| 品川区約8km | 9,000万円 | -500万円 |
| 川崎市宮前区約9km | 4,600万円 | -4,900万円 |
| 大田区約11km | 6,800万円 | -2,700万円 |
| 横浜市青葉区約15km | 6,200万円 | -3,300万円 |
距離は国土地理院の代表点どうしを直線で結んだ目安です。中央値は売れた物件の顔ぶれで動くため、 差がそのまま土地の価値の差になるわけではありません。
売れなくなるわけではありません。ただ、世田谷区のデータでは築21〜30年から築31〜45年へ移るところで中央値の段差がいちばん大きく出ています。比べられる成約の水準が変わるので、同じ築年帯の事例で値付けをすることが大切です。修繕が計画どおり進んでいる棟は、そのことを先に伝えると評価されやすくなります。
直近の成約の幅の中で決めるのが現実的です。上がっている局面でも、上がり続ける保証はありません。高い成約だけを基準にすると、問い合わせが減って値下げを重ねることになります。査定の根拠になった成約がいつのものかを確認し、1年以上前のものしか無ければ引き直してもらってください。
先に決めないでください。世田谷区の戸建ては築46年以上でも中央値があまり下がらず、値段の大部分は土地です。買い手が建て替え前提なら、解体費の分が引かれます。一方で、そのまま住みたい買い手がいる立地では、古家付きのほうが早く決まることもあります。古家付きと更地の両方で価格を出してもらってから判断してください。
国土交通省に届け出られた戸建て(土地+建物)の成約を地区ごとに集計すると、中央値が高い順に奥沢(14,000万円・100件)、等々力(13,000万円・103件)、深沢(13,000万円・94件)です。低いほうは北烏山(7,100万円・141件)、上祖師谷(7,350万円・100件)、砧(9,600万円・91件)でした。同じ市内でも地区で差が出ます。件数が少ない地区は1件で中央値が動くため、8件に満たない地区は集計から外しています。
地区ごとに、売れた家の築年数の中央値を出しました。新しいほうは砧で築9年、古いほうは深沢で築22年です。築が古い地区ほど、買い手は建物より土地を見て値段を決めます。今の建物のまま売るか、解体して土地として売るかの判断は、この差から考えると外しにくくなります。
戸建て(土地+建物)の成約件数が多いのは北烏山(141件・中央値7,100万円)、下馬(104件・中央値12,000万円)、等々力(103件・中央値13,000万円)の順です。件数が多い地区は比べられる事例が多いぶん、査定額の根拠を確かめやすくなります。
本記事は下書きにAIを活用し、出典との照合・建築士監修を経て公開しています。