大阪の家売却
大阪府大阪市北区の不動産売却|マンション3,772件。築10年を超える手前が分かれ目
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大阪府大阪市北区の実成約は、中古マンションが3,772件、戸建てが207件です(国交省データ)。マンションの中央値は4,200万円、戸建ては12,000万円です。どちらも築10年以内から築11〜20年に移るところで中央値が最も下がります。間取りは2LDKが最多で、次が3LDKです。直近1年はマンションの中央値が上がり、戸建ては下がりました。
2026年8月30日(日)愛知の家売却を、実データで。
大阪の家売却
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大阪府大阪市北区の実成約は、中古マンションが3,772件、戸建てが207件です(国交省データ)。マンションの中央値は4,200万円、戸建ては12,000万円です。どちらも築10年以内から築11〜20年に移るところで中央値が最も下がります。間取りは2LDKが最多で、次が3LDKです。直近1年はマンションの中央値が上がり、戸建ては下がりました。
大阪市北区で2023〜2025年に成約した取引を、国交省の不動産情報ライブラリで数えました。中古マンションは3,772件ありました。
土地と建物をまとめて売った戸建ては207件でした。土地だけの取引は55件にとどまり、三つの中では最少です。
件数の差がここまで開いている区では、相場の話はマンションから始めるのが実態に合います。北区で家を売る人の大半は、マンションの売り手です。戸建てと土地の話は、この記事の後半に置きました。
中古マンションは4,200万円が中央値です。専有面積で割った単価は、中央値で83万円/㎡です。
戸建ては中央値が12,000万円、安いほうから4分の1の値が4,500万円、高いほうから4分の1の値が46,000万円です。戸建ては件数が少ないぶん、この幅のどこに自分の家が入るかを先に見る読み方になります。
北区の中古マンションを築年の帯で並べると、落ち幅が最も大きいのは築10年以内から築11〜20年に移るところです。その先の帯でも下がり続け、築46年以上の中央値は築10年以内の半分を切ります。
最初の10年で大きく落ちる形は、新しさそのものに値段がついている市場です。設備が新しく、大規模修繕の時期もまだ先にあります。
買い手がそこに払う上乗せが、築10年を境に薄れます。北区の落ち方は、築20年や築30年ではなく、最初の境目に偏っています。
売る側から見ると、築10年以内の部屋は「いま上の帯にいる」ことを査定で確かめておく価値があります。築11年以降に売る前提でも数字を出してもらい、差を見てから時期を決めてください。
築11〜20年より先の帯にいる人は、落ち幅の大きい境目をすでに越えています。ここから先は、同じ帯の中で階や向きや管理状態の差が効きます。
築46年以上の帯は、鉄筋コンクリート造の税法上の耐用年数47年とほぼ重なります(減価償却資産の耐用年数等に関する省令)。帳簿の上では建物の価値がほぼ残らない年数です。
それでも北区の中央値はゼロに近づいていません。敷地の持ち分と立地に値段が残っています。
北区の中古マンションで、成約が最も多い間取りは2LDKです。次が3LDKです。ワンルームや1Kが最多ではない点が、この区の売り方を決めます。
2LDKと3LDKは、自分で住む人が買う間取りです。家賃との比率ではなく、通勤のしやすさ、部屋の使い方、日当たりで値段が決まります。
買い手は同じ条件の部屋を何件も見てから決めます。内見で見られるのは、収納の量、水回りの状態、窓からの眺めです。
2LDKが最多ということは、同じ棟や近くの棟に似た広さの売り物が並びやすいということでもあります。自分の部屋の値段は、隣の売り物との比較で決まります。
売り出す前に、同じ間取りの部屋がいくらで出ているかを担当者に聞いてください。同じ棟の成約があれば、それが最も強い根拠になります。
マンションの査定で聞かれるのは、部屋の広さと築年だけではありません。管理費と修繕積立金の月額、長期修繕計画、直近の総会議事録、駐車場の空き状況です。買い手は毎月の返済額に管理費と積立金を足して予算を組みます。
管理会社から取り寄せて、査定の前に手元に置いてください。準備の全体は中古マンションを売るに分けて書いています。
直近1年の中古マンションの中央値は、その前の1年よりはっきり上がりました。戸建ては反対に、はっきり下がりました。北区では二つの市場が逆の方向に動いています。
この違いは、売り出し価格の決め方に直接かかわります。マンションの売り手が気をつけるのは、古い成約を根拠にされることです。
2年前の事例で査定されると、いまの市場より低い数字が出ます。根拠にした成約の時期を、一件ずつ聞いてください。
戸建ての売り手は、逆の心配をします。前の年の高い事例を根拠に売り出し価格を決めると、いまの買い手の水準より高くなります。高く出して売れ残ると、値下げを繰り返すことになります。
戸建ての下げが「北区の戸建てが全体に安くなった」ことを意味するかは、このデータだけでは分かりません。207件の市場では、数件の取引で中央値が動くからです。
上がった理由も下がった理由も、成約データからは読めません。言えるのは、北区ではマンションと戸建てで査定の根拠の選び方を変える必要がある、ということです。
北区の中古マンションは、改装済みの中央値が未改装より高くなっています。2LDKや3LDKを自分で住むために買う人は、入居してすぐ使える状態に上乗せを払います。
その分が中央値の差に出ていると読めます。ただし「改装すれば高く売れる」とまで読むのは、二つの理由で危険です。
一つ目は、改装済みの物件には、業者が仕入れて直してから売ったものが混じることです。業者は仕入れ値を抑え、工事を自社の単価でやり、その上で売ります。
個人が同じ工事を頼むと、費用は業者より高くなります。同じ「改装済み」でも、かかったお金が違います。
二つ目は、中央値の差が工事費を上回る保証がないことです。改装済みと未改装の差には、築年や階数や広さの違いも含まれています。改装だけの効果として切り出せる数字ではありません。
順番としては、まず現況のままで査定を受けてください。次に、直した場合の査定額を同じ担当者に出してもらいます。差額から工事費と工事中に売れない期間を引いて、残るなら直す。
残らないなら直さない。この順番なら、先にお金を出して戻らない事態を避けられます。愛知の実成約で見た改装の効き方は、売る前にリフォームすべきかにまとめています。
北区の戸建ては、マンションと同じ境目で最も下がります。築10年以内から築11〜20年に移るところです。その後も下がり続け、築46年以上の中央値は築10年以内の3分の1を切ります。
マンションより落ち方が深いのは、建物の評価が早く減るためです。木造住宅は、税法上22年で建物の価値がなくなる扱いです。
築20年を過ぎると、査定で建物に残る値段はわずかです。築46年以上の戸建てでは、価格のほとんどが土地の分で決まります。
築10年以内の戸建ては、北区では件数が限られる帯です。比べる事例が少ないと、査定額が担当者によって開きます。複数の査定を取り、根拠にした成約事例を聞いてください。
築11〜20年に入った戸建ては、建物の新しさで差をつける段階を過ぎています。ここからは、土地の条件が値段の中心になります。
築46年以上の戸建ては、建築確認が1981年5月以前です。耐震基準が新しくなったのは1981年6月で、それより前の建物は旧耐震に当たります(建築基準法)。買い手はここを値段に織り込みます。
耐震診断を受けたことがあるなら、その結果は査定の最初に渡してください。診断を受けていないなら、受けるかどうかを担当者と先に相談します。
北区の戸建てで、成約が最も多い用途地域は商業地域です。中央値で見ても、商業地域が上に来ます。
いちばん低い帯は準工業地域です。件数の多い帯と値段の高い帯が、同じ地域に重なっています。
商業地域は、都市計画法で店舗や事務所と住宅が混ざることを前提にした地域です(第9条)。建てられる建物の大きさの上限が住居系の地域より大きく、土地を買う側に事業者が混じります。
住む目的の買い手と、建て替えて使う目的の買い手の両方が値段をつけます。北区の戸建ての中央値が商業地域で高いのは、この二種類の買い手が競るためと読めます。
準工業地域は、都市計画法で工場と住宅が混ざることを認めた地域です。住む場所としての評価が商業地域ほど高く出にくく、それが中央値に表れています。
自分の家の用途地域は、大阪市が公開している都市計画図で調べられます。売買契約の前には、宅建業者が重要事項説明で必ず説明する項目です(宅地建物取引業法第35条)。査定の前に自分で確かめておくと、担当者の説明の確からしさを判断できます。
北区の戸建ては、前面道路の幅で中央値が変わります。データの区分は、6m以上と4〜6mと4m未満に分かれています。幅が広い区分は中央値が上で、狭い区分は下という並びになっています。
道幅が値段に効く理由は、建築基準法にあります。建物を建てる敷地は、幅4m以上の道路に2m以上接していなければなりません(第43条)。
4m未満の道に面した敷地は、建て替えのときに道路の中心線から2m後退します(第42条2項)。後退した分は、敷地として使えません。
北区で効いてくるのは、商業地域との組み合わせです。商業地域は建てられる床面積の上限が大きい地域です。ところが前面道路が狭いと、道幅に応じた容積率の制限がかかります(第52条)。
土地の広さから期待できる建物が、道幅のせいで建てられない。建て替えて使う買い手は、そこを先に見ています。
前面道路の幅は、法務局の公図と大阪市の道路台帳で確認できます。過去に後退済みなら、その記録も探してください。測り方と査定での伝え方は、間口と前面道路で売却価格はどれだけ変わるかに書いています。
土地だけの成約は55件で、北区では最も少ない取引です。1㎡あたりの中央値は85万円です。
件数が少ないので、土地を売る人が自分の土地にそのまま当てはめる数字ではありません。使い道は別にあります。築46年以上の戸建ては、価格のほとんどが土地の分です。
敷地面積にこの単価をかけた額が、戸建ての値段の下限に近い目安になります。そこから解体費を引いた額が、更地で売った場合の手取りのおおよその位置です。
土地そのものを売る場合は、境界の確定が先です。隣地と接する面が多い区画では、境界の食い違いが契約の直前で見つかることがあります。確定測量図が手元にあるかを、最初に確かめてください。
北区で売るときの順番は、物件の種類で最初の一手が変わります。
マンションなら、管理費と修繕積立金の額、長期修繕計画、直近の総会議事録をそろえるところから始めます。大規模修繕の予定と一時金の有無は、重要事項説明で必ず出ます。先に出すほうが、値引きの材料にされにくくなります。
戸建てなら、用途地域と前面道路の幅を先に確かめます。この二つは直せない条件で、北区の中央値を分けている要素です。公図、地積測量図、購入時の重要事項説明書を手元に置いてから査定を受けてください。
査定は複数の会社から受けます。金額だけでなく、根拠にした成約事例を聞いてください。
マンションなら同じ棟か同じ間取りの事例、戸建てなら同じ用途地域と道幅の事例です。事例を出せない査定は、根拠が薄いと考えてください。
かかるお金は、仲介手数料、登記の費用、印紙税、譲渡所得税です。自分が住んでいた家なら、譲渡所得から3,000万円を引ける特例があります(租税特別措置法第35条)。要件を満たすかは、売る前に確かめてください。
相続した家は、相続登記を済ませないと売れません(不動産登記法第76条の2)。費用の全体は不動産売却でかかる費用の一覧に、流れは家を売る流れは7ステップに送ります。
| 種別 | 中央値 | よくある価格帯 | ㎡単価 | 件数 |
|---|---|---|---|---|
| 中古マンション | 4,200万円 | 2,100万円〜7,500万円 | 約83.1万円 | 3,772 |
| 戸建て等(土地+建物) | 12,000万円 | 4,500万円〜46,000万円 | — | 207 |
| 土地 | — | — | 約85.0万円 | 55 |
| 築年数 | 中古マンション | 件数 | 戸建て等 | 件数 |
|---|---|---|---|---|
| 築10年以内 | 7,000万円 | 1,370 | 55,000万円 | 33 |
| 築11〜20年 | 5,000万円 | 1,020 | 11,000万円 | 21 |
| 築21〜30年 | 3,700万円 | 602 | 10,250万円 | 26 |
| 築31〜45年 | 2,700万円 | 470 | 16,000万円 | 39 |
| 築46年〜 | 2,400万円 | 263 | 11,000万円 | 67 |
参考: 改装済み中古マンションの中央値は3,700万円(305件)、未改装は2,300万円(840件)。 差は約61%です。ただし改装される物件は築年数が経っていることが多く、リフォーム費用がそのまま上乗せされるわけではありません。
出典:国土交通省 不動産情報ライブラリ(不動産取引価格情報)(不動産情報ライブラリ/2026-08-24取得)。当社(家売却ラボ)が集計した参考値。実際の売却価格を保証するものではありません。
国土交通省に届け出られた成約を、地区(町名)ごとに数えました。件数の多い順に並べています。 大阪市北区の中でも、戸建て(土地+建物)の中央値は天満が53,000万円、長柄中が2,600万円と、地区でかなり違います。 件数が少ない地区は1件で中央値が動くので、8件に満たない地区は載せていません。
| 地区 | 中央値 | 件数 | 築年数 |
|---|---|---|---|
| 大淀中 | 11,000万円 | 17 | 築20年 |
| 天神橋 | 9,850万円 | 16 | 築40年 |
| 長柄中 | 2,600万円 | 15 | 築36年 |
| 天満 | 53,000万円 | 15 | 築30年 |
| 中津 | 13,500万円 | 12 | 築40年 |
| 豊崎 | 11,350万円 | 12 | 築18年 |
| 西天満 | 47,000万円 | 11 | 築31年 |
| 本庄東 | 6,500万円 | 11 | 築25年 |
| 地区 | 中央値 | 件数 | 築年数 |
|---|---|---|---|
| 中津 | 2,500万円 | 345 | 築11年 |
| 豊崎 | 5,400万円 | 321 | 築11年 |
| 西天満 | 2,300万円 | 245 | 築19年 |
| 中之島 | 8,900万円 | 220 | 築8年 |
| 天神橋 | 4,000万円 | 215 | 築17年 |
| 大淀南 | 8,300万円 | 199 | 築6年 |
| 本庄西 | 5,900万円 | 174 | 築9年 |
| 同心 | 3,300万円 | 152 | 築24年 |
市内の地区の真ん中に近い水準です。売れているのは築20年前後と新しめで、建物の状態がそのまま値段に出ます。
市内の地区の真ん中に近い水準です。売れているのは築40年前後と古めで、買い手は建物より土地を見て値段を決めます。
市内の地区の真ん中より77%低い水準です。売れているのは築36年前後です。
地区名は国土交通省の表記(町名・大字)です。住所の丁目とは区切りが違うことがあります。
国土交通省の実際の取引を、間口・前面道路・土地の形など条件別に集計しました。 金額は土地と建物を合わせた成約価格の中央値です。
間口が狭いほど駐車や建て替えの自由度が下がり、買い手が慎重になりやすい部分です。
幅4m未満の道路では、建て替え時に敷地を後退させるセットバックが必要になる場合があります。
この地域では、不整形の中央値が長方形を上回っています。一般に不整形地は建物を配置しにくいぶん評価が下がりやすい一方、面積の広い土地が不整形に多く含まれるなど、条件の構成が影響している可能性があります。形だけで判断せず、面積が近い事例と見比べてください。
用途地域は建てられる建物の種類と大きさを定める区分です。住環境の良さと利便性のどちらが価格に効くかは地域で変わります。
鉄骨・RCは規模の大きい住宅が多く、構造の違いだけでなく建物の大きさも金額に含まれます。
私道に接する場合は、通行・掘削の承諾など権利関係の確認が必要になることがあります。
商業地域・近隣商業地域には駅前など利便性の高い立地が多く含まれます。
読み方: 中央値は「その条件で売れた物件の集まり」の真ん中の価格です。面積・築年数・立地の違いも含まれるため、 この差がそのまま条件だけによる差とは限りません。自分の家の評価は、条件を伝えたうえで査定で確認してください。
個別の物件名は出せませんが、国土交通省に届け出られた成約価格を集計すると、 大阪市北区で実際に売れている価格帯はこの範囲です(2023Q2〜2026Q1)。 1件の事例より、成約の分布で見たほうが自分の家の位置が分かります。
4,500万円 〜 4億6,000万円
成約207件のうち、真ん中の半分がこの範囲。中央値は1億2,000万円です。
2,100万円 〜 7,500万円
成約3,772件。中央値は4,200万円です。 1平方メートルあたりでは830,769円が中央値。
660,000円 〜 1,500,000円
成約55件。中央値は850,000円です。 土地相場は同じ市内でも差が大きいので、幅で見てください。
同じ不動産でも、価格の決まり方と準備するものが種別ごとに違います。 大阪市北区の成約データを添えて、違うところだけを並べます。
成約207件・中央値1億2,000万円 (4,500万円〜4億6,000万円に半分が入る)
一戸建ての値段は、建物と土地を足したものです。建物の評価は年数とともに下がっていき、 ある時期から先は土地の値段が下限になります。築年数が経った家ほど、 「建物にいくら付くか」より「土地としていくらか」を先に確かめたほうが早いです。 雨漏りやシロアリのように、買い手が値引きの根拠にする不具合は、 査定の前に把握しておくと交渉で崩れません。
成約3,772件・中央値4,200万円/1平方メートルあたり830,769円が中央値
中古マンションの相場は、同じ建物で最近いくらで売れたかがそのまま参考になります。 だから査定の精度は「その棟の取引をどれだけ持っているか」で変わります。 部屋ごとの違いは階数・向き・リフォームの有無で出ますが、 建物全体の管理状態も見られます。修繕積立金が足りていない、 大規模修繕の予定が立っていないといった事情は、買い手側の調査で必ず出ます。 専有面積で割った1平方メートルあたりの単価にすると、他の部屋と比べやすくなります。
成約55件・1平方メートルあたり中央値850,000円 (660,000〜1,500,000円に半分が入る)
土地の価格は、1平方メートルあたりいくらかで比べます。広さが違う土地どうしでも、 この単価にすればそろえて見られます。 売るときは、境界が確定しているかどうかで進み方が変わります。 確定していない場合は測量から始めることになり、その分だけ時間もお金もかかります。 隣地との立ち会いが要るので、こちらの都合だけでは進みません。 古い家が建っている土地は、解体してから売るか、そのまま売るかを選びます。 判断する前に解体の見積もりを2社以上から取ってください。 金額は建物の構造と、重機が入れるかどうかで大きく変わります。 解体すると住宅用地の特例が外れて固定資産税が上がるため、 いつ壊すかはタイミングの問題になります。
ここまでは買い手を探して売る方法(仲介)です。もう1つ、不動産会社に直接買ってもらう 買取という方法があります。マンションの買取も一戸建ての買取も土地の買取も同じ考え方で、 価格は仲介より下がる代わりに、いつ売れるかが読めます。 買取のメリットは、いつ現金になるかが決まること、内覧の対応が要らないこと、 買主が個人ではないので契約不適合責任を負わずに済む場合があることです。 住み替えの期限がある、相続で期限が決まっている、近所に知られたくないといった事情があるなら、 下がるぶんの費用を払う価値があります。急いでいないなら、まず仲介で試すほうが手元に残ります。 買取の査定を受けるときは、その金額が上に出した成約の範囲からどれだけ下なのかを見てください。 違いは 仲介と買取の違い にまとめました。
戸建て(土地+建物)の成約価格の中央値を、距離の近い地域と並べたものです。 売り出す前に隣の相場を知っておくと、査定額を見たときの判断がしやすくなります。
| 市区町村 | 中央値 | この地域との差 |
|---|---|---|
| 大阪市都島区約2km | 4,000万円 | -8,000万円 |
| 大阪市中央区約3km | 2億2,000万円 | +1億円 |
| 大阪市淀川区約3km | 3,300万円 | -8,700万円 |
| 大阪市城東区約3km | 3,300万円 | -8,700万円 |
| 大阪市旭区約4km | 3,200万円 | -8,800万円 |
| 大阪市福島区約4km | 4,200万円 | -7,800万円 |
| 大阪市西区約4km | 8,500万円 | -3,500万円 |
| 大阪市東淀川区約4km | 3,200万円 | -8,800万円 |
| 大阪市東成区約5km | 3,200万円 | -8,800万円 |
| 大阪市西淀川区約5km | 2,900万円 | -9,100万円 |
| 大阪市鶴見区約6km | 3,300万円 | -8,700万円 |
距離は国土地理院の代表点どうしを直線で結んだ目安です。中央値は売れた物件の顔ぶれで動くため、 差がそのまま土地の価値の差になるわけではありません。
北区の中古マンションは、築10年以内から築11〜20年に移るところで中央値の落ち幅が最も大きくなっています。築8年はまだ上の帯です。ただし、直近1年の中央値は前の年よりはっきり上がっています。帯が変わる不利と、市場が上がっている有利の両方があります。査定は「いま売る前提」と「築11年以降に売る前提」の二つで出してもらい、差額を見てから決めてください。自分の部屋の差額がいくらかは、この記事からは出せません。
北区では、改装済みのマンションの中央値が未改装より高くなっています。ただし、この差は改装のあるなしだけで生まれたものではありません。築年や階数の違いも混ざっています。業者が仕入れて直した物件も含まれます。先に現況のまま査定を受け、次に直した場合の査定額を同じ担当者に出してもらってください。差額から工事費を引いて残るなら直す、残らないなら直さない。工事を先に決めないのが順番です。
北区の戸建ては、直近1年の中央値が前の年よりはっきり下がりました。ただし戸建ての成約は207件で、数件の取引で中央値が動く規模です。区全体の戸建てが安くなったとは、このデータだけでは言えません。商業地域は北区の戸建てで件数が最も多く、中央値も最も高い帯です。急ぐかどうかより、築年の帯と前面道路の幅を確かめてから査定を受けてください。相続した家なら、相続登記を済ませないと売れません。
国土交通省に届け出られた戸建て(土地+建物)の成約を地区ごとに集計すると、中央値が高い順に天満(53,000万円・15件)、西天満(47,000万円・11件)、中津(13,500万円・12件)です。低いほうは長柄中(2,600万円・15件)、本庄東(6,500万円・11件)、天神橋(9,850万円・16件)でした。同じ市内でも地区で差が出ます。件数が少ない地区は1件で中央値が動くため、8件に満たない地区は集計から外しています。
地区ごとに、売れた家の築年数の中央値を出しました。新しいほうは豊崎で築18年、古いほうは天神橋で築40年です。築が古い地区ほど、買い手は建物より土地を見て値段を決めます。今の建物のまま売るか、解体して土地として売るかの判断は、この差から考えると外しにくくなります。
戸建て(土地+建物)の成約件数が多いのは大淀中(17件・中央値11,000万円)、天神橋(16件・中央値9,850万円)、長柄中(15件・中央値2,600万円)の順です。件数が多い地区は比べられる事例が多いぶん、査定額の根拠を確かめやすくなります。
本記事は下書きにAIを活用し、出典との照合・建築士監修を経て公開しています。