神奈川の家売却
神奈川県川崎市川崎区の不動産売却|マンション中心の区で、3LDKと1Kの相場を分けて読む
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川崎市川崎区の実成約は、中古マンションが2,202件、戸建てが884件です(国交省データ)。マンションの中央値は3,100万円、戸建ては4,700万円です。マンションの間取りは3LDKが最多で、次が1Kです。区の中央値は二つの市場が混ざった値なので、同じ間取りの成約と比べてください。直近1年はマンションがやや下がり、戸建てははっきり上がりました。
2026年8月30日(日)愛知の家売却を、実データで。
神奈川の家売却
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川崎市川崎区の実成約は、中古マンションが2,202件、戸建てが884件です(国交省データ)。マンションの中央値は3,100万円、戸建ては4,700万円です。マンションの間取りは3LDKが最多で、次が1Kです。区の中央値は二つの市場が混ざった値なので、同じ間取りの成約と比べてください。直近1年はマンションがやや下がり、戸建てははっきり上がりました。
川崎市川崎区の実成約を、国土交通省の不動産情報ライブラリで集計しました。成約がいちばん多いのは中古マンションで2,202件です。
戸建ては884件で、マンションの半分に届きません。いちばん少ないのは土地だけの取引で163件です。
マンションの中央値は3,100万円です。㎡単価の中央値は67万円です。戸建ての中央値は4,700万円で、安いほうから4分の1の値は3,700万円、高いほうから4分の1の値は6,000万円です。
川崎区のマンションで成約が最多の間取りは3LDKです。次に多いのが1Kです。家族で住む部屋と、一人で住む部屋が、同じ区の成約の上位二つを占めています。
ここが川崎区の中央値を読むときの注意点です。3,100万円は、3LDKの値段と1Kの値段をひとまとめにした真ん中です。3LDKの持ち主がこの数字を見ると、自分の部屋の目安より低く見えます。
1Kの持ち主が見ると、高く見えます。どちらの持ち主にとっても、区の中央値はそのままでは目安になりません。
1Kは、自分で住む人のほかに、人に貸す目的で買う人がいます。貸す目的の買い手は、家賃から逆算して値段を決めます。
3LDKの買い手は、住宅ローンの月々の返済額から決めます。値段の決まり方が違う二つの市場が、川崎区では同じ「中古マンション」の集計に入っています。
査定で最初に確かめるのは、比べた成約の間取りです。川崎区では、ここを聞かずに査定額を受け取ると、どちらの市場の数字か分かりません。マンション全般の準備と進め方は中古マンションを売るにまとめています。
川崎区の中古マンションを築年帯で分けると、築46年以上の中央値は築10年以内より3割ほど低い水準です。落ち幅がいちばん大きいのは、築21〜30年から築31〜45年へ移るところです。それより前と後ろの帯の境目では、落ち方はゆるやかです。
つまり川崎区のマンションは、築30年の線で一段落ちた後、築46年以上まで大きな段がありません。築31〜45年の部屋と築46年以上の部屋は、値段の帯が近いということです。
築20年台の部屋を持っている人は、段の手前にいます。築30年を越えると、比べられる成約が次の帯に移ります。売る予定があるなら、いま帯の中のどこにいるかを先に確かめてください。
築31〜45年に入っている部屋は、帯の中での位置を決める材料が値段を分けます。同じ帯の中で上にいるか下にいるかは、築年より棟の資料で決まります。
建築士の視点
築30年の線で一段落ちるのは、建物がそこで傷むからではありません。買い手が「買った後に出ていくお金」を計算し始める時期だからです。
築30年前後は、2回目の大規模修繕が議題に上がるころです。1回目で積立金を使い切った棟は、値上げか一時金の徴収が決まります。買い手はその分を値段から引きます。
川崎区の築31〜45年の部屋は、築46年以上との差が小さい帯にいます。この帯で上のほうに入るには、長期修繕計画と積立金の残高を先に示すことです。管理会社に頼めば、総会議事録と一緒に取り寄せられます。
築46年以上の棟には、1981年6月の新耐震基準より前の建物が混ざります。耐震診断を受けているか、適合の証明があるかで、買い手の住宅ローンの選択肢が変わります。あれば査定の前に出してください。
川崎区のマンションは、改装済みの成約の中央値が未改装を上回っています。直してから売った部屋のほうが、高い値段で成約しているということです。
ただし、この差を「工事費が値段に乗った分」と読むのは早すぎます。改装済みの成約には、改装前から条件の良かった部屋も混ざります。
差の全部が工事の効果とは限りません。改装費をそのまま上乗せできるとは、川崎区のデータからも言えません。
川崎区で改装を考えるときは、間取りで分けて考えます。1Kは貸す目的の買い手が多く、買い手は自分で直して貸すことも考えます。
3LDKは住む人が買うので、水回りの状態がそのまま印象に響きます。同じ「改装済み」でも、買い手の受け止め方が違います。
順番としては、まず直さない前提の査定を取ります。次に、直した場合の査定額を同じ会社に聞きます。
差額が工事費より小さければ、直さずに売るほうが手元に残ります。判断の材料は売る前にリフォームすべきかにあります。
川崎区の直近1年の中央値を、その前の1年と比べました。中古マンションはやや下がりました。
戸建てははっきり上がりました。同じ区の中で、向きが逆です。
マンションを売る人は、「去年の成約」を基準にしないでください。去年の値段をそのまま売り出し価格にすると、いまの買い手の値頃より上に出ます。売り出しが長引く原因になります。
査定を取るときは、比べた成約の時期を聞いてください。直近1年の成約で組まれた査定のほうが、いまの買い手の動きに近い数字です。
戸建てを売る人は、逆に古い成約を基準にした査定を警戒してください。2年前の成約で組まれた査定は、いまより低く出ます。その金額で売り出すと、上がった分を取りこぼします。
ただし「上がった」の中身は、区全体の中央値の話です。成約した戸建ての顔ぶれが変われば、中央値も動きます。自分の家が上がったかどうかは、築年帯と用途地域が近い成約で確かめてください。
川崎区の戸建ては、築10年以内に比べて築46年以上の中央値が3割ほど低い水準です。落ち幅がいちばん大きいのは、築31〜45年から築46年以上へ移るところです。築45年までは、段が浅いまま続きます。
マンションとは段の位置が違います。マンションは築30年の線で落ち、戸建ては築45年の線で落ちます。
二つの線は重なりません。マンションと戸建てを両方持っている人は、売る順番をこの線で考えられます。
築40年台前半の家を持っている人は、段の手前にいます。築46年を越えると、比べられる成約が一段下の帯に移ります。売る予定があるなら、いまの帯のうちに査定を取ってください。
築46年以上でも7割ほど残るのは、建物ではなく敷地に値段がついているからです。木造の建物は、税務上の耐用年数が22年です。
それを倍以上過ぎた家の値段は、ほぼ土地の値段です。川崎区の戸建ての値段を分けているのは、次の節で見る用途地域と道路の幅です。
川崎区の戸建てを用途地域で分けると、中央値がいちばん高いのは商業地域です。いちばん低いのは準工業地域です。成約の件数がいちばん多いのは第2種住居地域です。
商業地域は、店や事務所を主に建てる用途地域です。建物を大きく建てられる分、敷地の値段が高くなります。
ここで売れた戸建ての値段は、建物より敷地の使い道で決まっています。買い手は、住む人だけではありません。
準工業地域は、住宅と、環境を大きく悪化させない工場が混在できる用途地域です。買い手は隣にどんな建物が建ちうるかを気にします。その分、住む目的の買い手が値段を低く見ます。
第2種住居地域は、住宅を主としながら、店や事務所も建てられる用途地域です。川崎区の戸建ての多くはここで売れています。中央値4,700万円に近い値段で動いているのは、この帯の家です。
自分の家の用途地域は、川崎市の都市計画図で調べられます。購入時の重要事項説明書にも書いてあります。
査定を頼むときは、用途地域を先に伝えてください。川崎区では、これを伝えるかどうかで比べる成約が変わります。
建築士の視点
用途地域は、都市計画法で定められた土地の使い方の区分です。その敷地に建てられる建物の種類、高さ、建物の大きさの上限が、ここで決まります。
商業地域の戸建ては、敷地の値段が建物を超えることが珍しくありません。買い手が「家を買う」のではなく「敷地を買う」場合、建物の古さはあまり値段に響きません。査定では、敷地の面積と接道を正確に伝えてください。
準工業地域の戸建ては、隣地の現況が値段を左右します。いま隣が住宅でも、将来工場が建つ可能性があります。買い手はそこを見ます。逆に、周囲がすでに住宅でそろっている区画なら、その事実を査定に伝える価値があります。
用途地域で値段がどう変わるかの考え方は、土地の形と用途地域で、価格はどう変わるかにまとめています。
川崎区の戸建ては、前面道路の幅で中央値が分かれます。区分は6m以上、4〜6m、4m未満の三つです。幅が広いほど、中央値は上です。
道路幅が値段に出る理由は、建築基準法にあります。建物を建てる敷地は、幅4m以上の道路に2m以上接していなければなりません。
4m未満の道路に面した敷地は、建て替えのときに道路の中心から2mまで下がる必要が出ます。敷地が減る分、買い手は値段を引きます。
6m以上の道路に面した敷地は、車の出入りと工事車両の進入が楽です。解体や建て替えの費用が抑えられる分、買い手の計算で有利になります。
川崎区で気をつけたいのは、道路幅と用途地域が重なって効くことです。商業地域で広い道路に面した敷地は、敷地の値段が最も出やすい組み合わせです。準工業地域で4m未満の道路に面した家は、二つの条件が重なって下がります。
査定では、この二つを一緒に伝えてください。片方だけ伝えると、比べる成約がずれます。
道路の幅は、建築確認の配置図か、川崎市の道路台帳で確認できます。購入時の重要事項説明書にも書いてあります。
川崎区で土地だけで売れた取引は163件です。マンション、戸建てに比べてもっとも少ない区分です。㎡単価の中央値は41万円です。
築46年以上の戸建てを持つ人が、更地にしてから売るかどうかを考えるときに、この数字を使います。使い方は、敷地面積に41万円を掛け、そこから解体費の見積もりを引きます。その金額と、建物付きのままの査定額を並べます。
川崎区の古い戸建てには、まだ値段が残っています。壊す前提で考えると、残っている建物の値段を自分で捨てることになります。更地の金額が建物付きを上回るときだけ、壊す選択が成り立ちます。
商業地域の敷地なら、買い手が敷地の使い道で値段を見ます。建物付きでも更地と同じように評価されることがあります。
壊す費用を先に払う前に、建物付きの査定を取ってください。判断の手順は更地で売るか、古家付き土地のまま売るかにまとめています。
最後に、川崎区で複数社に査定を頼むときの見分け方です。マンションと戸建てで、聞くことが違います。
マンションは、比べた成約の間取りと築年帯を聞きます。川崎区は3LDKと1Kが成約の上位を占める区です。
査定の根拠に「区の平均」や「区の相場」という言葉が出てきたら、どちらの間取りの数字かを確かめてください。二つが混ざった数字を根拠にした査定は、3LDKでは低く、1Kでは高く出ます。
加えて、比べた成約の時期を聞きます。マンションは直近1年でやや下がっています。古い成約で組まれた査定は、いまの買い手より高く出ます。
戸建ては、用途地域と前面道路の幅を先に伝えます。商業地域か、第2種住居地域か、準工業地域かで、比べる成約が変わります。
道路幅の三つの区分のどこにいるかも、同時に伝えます。この二つを伝えずに出た査定は、区の中央値に寄せた数字になりがちです。
戸建てはもう一つ、比べた成約の築年帯を聞きます。築31〜45年と築46年以上の境目が、川崎区の戸建ての段です。境目の手前と先で、比べる相手が変わります。
査定の種類と根拠の確かめ方は、不動産査定の仕組みにまとめています。売却の流れと費用の一覧も、そちらから辿れます。
| 種別 | 中央値 | よくある価格帯 | ㎡単価 | 件数 |
|---|---|---|---|---|
| 中古マンション | 3,100万円 | 2,200万円〜4,600万円 | 約66.7万円 | 2,202 |
| 戸建て等(土地+建物) | 4,700万円 | 3,700万円〜6,000万円 | — | 884 |
| 土地 | — | — | 約41.0万円 | 163 |
| 築年数 | 中古マンション | 件数 | 戸建て等 | 件数 |
|---|---|---|---|---|
| 築10年以内 | 3,000万円 | 710 | 4,900万円 | 442 |
| 築11〜20年 | 4,300万円 | 529 | 4,100万円 | 103 |
| 築21〜30年 | 3,500万円 | 350 | 3,800万円 | 84 |
| 築31〜45年 | 1,800万円 | 507 | 5,200万円 | 109 |
| 築46年〜 | 1,800万円 | 71 | 2,700万円 | 104 |
参考: 改装済み中古マンションの中央値は3,400万円(251件)、未改装は2,700万円(656件)。 差は約26%です。ただし改装される物件は築年数が経っていることが多く、リフォーム費用がそのまま上乗せされるわけではありません。
出典:国土交通省 不動産情報ライブラリ(不動産取引価格情報)(不動産情報ライブラリ/2026-08-24取得)。当社(家売却ラボ)が集計した参考値。実際の売却価格を保証するものではありません。
国土交通省に届け出られた成約を、地区(町名)ごとに数えました。件数の多い順に並べています。 川崎市川崎区の中でも、戸建て(土地+建物)の中央値は京町が5,950万円、観音が4,000万円と、地区でかなり違います。 件数が少ない地区は1件で中央値が動くので、8件に満たない地区は載せていません。
| 地区 | 中央値 | 件数 | 築年数 |
|---|---|---|---|
| 小田 | 4,400万円 | 78 | 築9年 |
| 大島 | 5,000万円 | 68 | 築4年 |
| 浅田 | 4,250万円 | 60 | 築10年 |
| 桜本 | 4,300万円 | 56 | 築4年 |
| 藤崎 | 5,200万円 | 47 | 築5年 |
| 鋼管通 | 4,900万円 | 40 | 築9年 |
| 観音 | 4,000万円 | 33 | 築4年 |
| 京町 | 5,950万円 | 32 | 築3年 |
| 地区 | 中央値 | 件数 | 築年数 |
|---|---|---|---|
| 港町 | 6,300万円 | 150 | 築11年 |
| 本町 | 2,600万円 | 138 | 築20年 |
| 日進町 | 2,600万円 | 128 | 築28年 |
| 中瀬 | 4,400万円 | 107 | 築16年 |
| 南町 | 2,400万円 | 107 | 築11年 |
| 貝塚 | 2,400万円 | 100 | 築18年 |
| 大師駅前 | 4,800万円 | 98 | 築8年 |
| 京町 | 3,550万円 | 96 | 築26年 |
| 地区 | 中央値 | 件数 |
|---|---|---|
| 小田 | 100万円/㎡ | 13 |
| 浜町 | 98万円/㎡ | 12 |
| 藤崎 | 170万円/㎡ | 11 |
| 昭和 | 145万円/㎡ | 8 |
| 伊勢町 | 145万円/㎡ | 8 |
市内の地区の真ん中に近い水準です。売れているのは築9年前後です。
市内の地区の真ん中に近い水準です。売れているのは築4年前後です。
市内の地区の真ん中に近い水準です。売れているのは築10年前後です。
地区名は国土交通省の表記(町名・大字)です。住所の丁目とは区切りが違うことがあります。
国土交通省の実際の取引を、間口・前面道路・土地の形など条件別に集計しました。 金額は土地と建物を合わせた成約価格の中央値です。
間口が狭いほど駐車や建て替えの自由度が下がり、買い手が慎重になりやすい部分です。
幅4m未満の道路では、建て替え時に敷地を後退させるセットバックが必要になる場合があります。
この地域では、不整形の中央値が長方形を上回っています。一般に不整形地は建物を配置しにくいぶん評価が下がりやすい一方、面積の広い土地が不整形に多く含まれるなど、条件の構成が影響している可能性があります。形だけで判断せず、面積が近い事例と見比べてください。
用途地域は建てられる建物の種類と大きさを定める区分です。住環境の良さと利便性のどちらが価格に効くかは地域で変わります。
鉄骨・RCは規模の大きい住宅が多く、構造の違いだけでなく建物の大きさも金額に含まれます。
私道に接する場合は、通行・掘削の承諾など権利関係の確認が必要になることがあります。
商業地域・近隣商業地域には駅前など利便性の高い立地が多く含まれます。
読み方: 中央値は「その条件で売れた物件の集まり」の真ん中の価格です。面積・築年数・立地の違いも含まれるため、 この差がそのまま条件だけによる差とは限りません。自分の家の評価は、条件を伝えたうえで査定で確認してください。
個別の物件名は出せませんが、国土交通省に届け出られた成約価格を集計すると、 川崎市川崎区で実際に売れている価格帯はこの範囲です(2023Q2〜2026Q1)。 1件の事例より、成約の分布で見たほうが自分の家の位置が分かります。
3,700万円 〜 6,000万円
成約884件のうち、真ん中の半分がこの範囲。中央値は4,700万円です。
2,200万円 〜 4,600万円
成約2,202件。中央値は3,100万円です。 1平方メートルあたりでは666,667円が中央値。
310,000円 〜 580,000円
成約163件。中央値は410,000円です。 土地相場は同じ市内でも差が大きいので、幅で見てください。
同じ不動産でも、価格の決まり方と準備するものが種別ごとに違います。 川崎市川崎区の成約データを添えて、違うところだけを並べます。
成約884件・中央値4,700万円 (3,700万円〜6,000万円に半分が入る)
一戸建ての値段は、建物と土地を足したものです。建物の評価は年数とともに下がっていき、 ある時期から先は土地の値段が下限になります。築年数が経った家ほど、 「建物にいくら付くか」より「土地としていくらか」を先に確かめたほうが早いです。 雨漏りやシロアリのように、買い手が値引きの根拠にする不具合は、 査定の前に把握しておくと交渉で崩れません。
成約2,202件・中央値3,100万円/1平方メートルあたり666,667円が中央値
中古マンションの相場は、同じ建物で最近いくらで売れたかがそのまま参考になります。 だから査定の精度は「その棟の取引をどれだけ持っているか」で変わります。 部屋ごとの違いは階数・向き・リフォームの有無で出ますが、 建物全体の管理状態も見られます。修繕積立金が足りていない、 大規模修繕の予定が立っていないといった事情は、買い手側の調査で必ず出ます。 専有面積で割った1平方メートルあたりの単価にすると、他の部屋と比べやすくなります。
成約163件・1平方メートルあたり中央値410,000円 (310,000〜580,000円に半分が入る)
土地の価格は、1平方メートルあたりいくらかで比べます。広さが違う土地どうしでも、 この単価にすればそろえて見られます。 売るときは、境界が確定しているかどうかで進み方が変わります。 確定していない場合は測量から始めることになり、その分だけ時間もお金もかかります。 隣地との立ち会いが要るので、こちらの都合だけでは進みません。 古い家が建っている土地は、解体してから売るか、そのまま売るかを選びます。 判断する前に解体の見積もりを2社以上から取ってください。 金額は建物の構造と、重機が入れるかどうかで大きく変わります。 解体すると住宅用地の特例が外れて固定資産税が上がるため、 いつ壊すかはタイミングの問題になります。
ここまでは買い手を探して売る方法(仲介)です。もう1つ、不動産会社に直接買ってもらう 買取という方法があります。マンションの買取も一戸建ての買取も土地の買取も同じ考え方で、 価格は仲介より下がる代わりに、いつ売れるかが読めます。 買取のメリットは、いつ現金になるかが決まること、内覧の対応が要らないこと、 買主が個人ではないので契約不適合責任を負わずに済む場合があることです。 住み替えの期限がある、相続で期限が決まっている、近所に知られたくないといった事情があるなら、 下がるぶんの費用を払う価値があります。急いでいないなら、まず仲介で試すほうが手元に残ります。 買取の査定を受けるときは、その金額が上に出した成約の範囲からどれだけ下なのかを見てください。 違いは 仲介と買取の違い にまとめました。
戸建て(土地+建物)の成約価格の中央値を、距離の近い地域と並べたものです。 売り出す前に隣の相場を知っておくと、査定額を見たときの判断がしやすくなります。
| 市区町村 | 中央値 | この地域との差 |
|---|---|---|
| 横浜市鶴見区約3km | 4,700万円 | 同水準 |
| 大田区約4km | 6,800万円 | +2,100万円 |
| 横浜市港北区約7km | 5,800万円 | +1,100万円 |
| 川崎市中原区約7km | 6,200万円 | +1,500万円 |
| 横浜市神奈川区約9km | 5,100万円 | +400万円 |
| 品川区約9km | 9,000万円 | +4,300万円 |
| 横浜市中区約11km | 5,200万円 | +500万円 |
| 川崎市高津区約12km | 5,300万円 | +600万円 |
| 横浜市南区約13km | 4,000万円 | -700万円 |
| 横浜市戸塚区約21km | 4,000万円 | -700万円 |
距離は国土地理院の代表点どうしを直線で結んだ目安です。中央値は売れた物件の顔ぶれで動くため、 差がそのまま土地の価値の差になるわけではありません。
その数字は目安になりません。川崎区のマンションは3LDKが最多で、1Kは二番目です。3,100万円は、家族向けの部屋と一人向けの部屋を一緒にした真ん中の値です。1Kの買い手には、自分で住む人のほかに貸す目的の人がいます。貸す目的の買い手は家賃から逆算して値段を決めるので、3LDKとは値段の決まり方が違います。査定を取るときは、1Kの成約だけと比べた金額かを確かめてください。区の中央値を根拠にした査定は、1Kでは高く出ます。
築年帯が変わります。川崎区の戸建ては、築31〜45年から築46年以上へ移るところで中央値がいちばん落ちます。築43年はまだ手前の帯にいます。3年後は次の帯に入り、比べられる成約が一段下に移ります。直近1年の戸建ての中央値は上がりましたが、それが3年続くかはデータからは言えません。売る予定があるなら、いまの帯のうちに査定を取ってください。
川崎区の戸建てで、用途地域別の中央値がいちばん低いのは準工業地域です。その意味で、言われたことは外れていません。ただし成約は出ています。値段を低く見るのは、隣に工場が建ちうることを買い手が気にするからです。周囲がすでに住宅でそろっている区画なら、その現況を査定に伝えてください。前面道路の幅も一緒に伝えます。用途地域だけで値段を決めた査定は、その家の条件を見ていません。複数社に頼んで、比べた成約の用途地域と道路幅を聞いてください。
国土交通省に届け出られた戸建て(土地+建物)の成約を地区ごとに集計すると、中央値が高い順に京町(5,950万円・32件)、藤崎(5,200万円・47件)、大島(5,000万円・68件)です。低いほうは観音(4,000万円・33件)、浅田(4,250万円・60件)、桜本(4,300万円・56件)でした。同じ市内でも地区で差が出ます。件数が少ない地区は1件で中央値が動くため、8件に満たない地区は集計から外しています。
地区ごとに、売れた家の築年数の中央値を出しました。新しいほうは京町で築3年、古いほうは浅田で築10年です。築が古い地区ほど、買い手は建物より土地を見て値段を決めます。今の建物のまま売るか、解体して土地として売るかの判断は、この差から考えると外しにくくなります。
戸建て(土地+建物)の成約件数が多いのは小田(78件・中央値4,400万円)、大島(68件・中央値5,000万円)、浅田(60件・中央値4,250万円)の順です。件数が多い地区は比べられる事例が多いぶん、査定額の根拠を確かめやすくなります。
本記事は下書きにAIを活用し、出典との照合・建築士監修を経て公開しています。