神奈川の家売却
神奈川県横浜市神奈川区の不動産売却|マンションが主役。築年帯で三段に分かれる値段を実データで読む
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横浜市神奈川区の実成約は、中古マンション2,200件、戸建て1,135件、土地289件です(国交省データ)。中央値はマンション3,500万円、戸建て5,100万円です。マンションは築30年を過ぎた帯で値段がいちばん落ち、直近1年はやや上がりました。戸建ては築46年以上でもあまり下がらず、用途地域と前面道路の幅で中央値が分かれます。
2026年8月30日(日)愛知の家売却を、実データで。
神奈川の家売却
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横浜市神奈川区の実成約は、中古マンション2,200件、戸建て1,135件、土地289件です(国交省データ)。中央値はマンション3,500万円、戸建て5,100万円です。マンションは築30年を過ぎた帯で値段がいちばん落ち、直近1年はやや上がりました。戸建ては築46年以上でもあまり下がらず、用途地域と前面道路の幅で中央値が分かれます。
横浜市神奈川区で成約した取引を、国土交通省の不動産情報ライブラリで集計しました。中古マンションが2,200件、戸建てが1,135件です。
土地だけの取引は289件です。マンションの件数が戸建てを上回る、マンション中心の区です。
マンションの中央値は3,500万円で、㎡あたりでは71万円です。戸建ての中央値は5,100万円になります。
中央の半分は4,000万円から6,400万円の間です。土地の㎡単価の中央値は33万円です。
件数が多いということは、比べられる成約が多いということです。査定でも売り出しでも、相手は「神奈川区全体の中央値」ではありません。
同じ築年帯・同じ間取り・近い広さの部屋です。この記事では、その絞り込みに使える軸を順に見ていきます。
神奈川区の中古マンションを築年帯で並べると、値段の落ち方は一定ではありません。築21〜30年の帯から築31〜45年の帯へ移るところで、中央値がいちばん大きく下がります。築46年以上になると、築10年以内の3分の1以下です。
落ち幅の理由をデータそのものは語りません。ただ、築31〜45年の帯には、1981年6月の建築基準法の耐震基準改正をまたぐ建物が含まれます。改正前の基準で建てられた建物は、住宅ローン控除の要件を満たさないことがあります。
買い手がローンを使いにくい部屋は、買える人が減ります。その分、値段が下がりやすくなります。
売り手にとって大事なのは、自分の部屋がどの帯にいるかです。築21〜30年なら、今は上の帯の成約と比べられます。
築31〜45年なら、同じ帯の成約で値付けします。上の帯の値段を期待して出すと、買い手に並べられた時点で不利になります。
直近1年の中央値を前の1年と比べると、中古マンションはやや上がりました。戸建てはほぼ横ばいです。同じ神奈川区でも、マンションと戸建ての買い手は別の動きをしています。
マンションを売る人は、1年以上前の成約を基準にすると低めに出しやすくなります。直近の成約を重く見てください。
戸建てを売る人は、上がっている前提で値付けしないほうが安全です。横ばいの市場では、出した価格がそのまま買い手に比べられます。
なお、上がった・横ばいといっても、区全体の中央値の話です。自分の物件がそのとおりに動くとは限りません。
神奈川区の中古マンションで成約がいちばん多い間取りは3LDKです。次が2LDKです。この二つは売りやすい間取りですが、同時に売り出し中の競合も多くなります。
買い手は同じ間取りで、広さ・階・向き・価格を並べます。自分の部屋が3LDKなら、売り出す前に同じ棟と近くの3LDKが今いくらで出ているかを確かめます。
担当者に頼めば一覧が出ます。競合より高く出すなら、角部屋・上層階・改装済みなど、理由を言葉にしておきます。
戸建てと違って聞かれること、そろえる書類は、中古マンションを売る で整理しています。
神奈川区の中古マンションでは、改装済みの中央値が未改装より高くなっています。ここから「直してから売れば高くなる」と読むのは早すぎます。
改装済みで成約した部屋は、改装済みの状態で買い手がついた部屋です。改装にかかった費用がそのまま価格に乗ったかどうかは、このデータからは分かりません。改装済みのほうが立地や階が良い、という偏りも否定できません。
これから改装して売るかを決めるなら、先に査定で二つの価格を聞いてください。現況のままの価格と、改装した場合の価格です。
その差が改装費を下回るなら、直さずに売るほうが手元に残ります。愛知の成約で見た判断材料は、売る前にリフォームすべきか にまとめています。
神奈川区の戸建てを築年帯で並べると、マンションとは形が違います。築46年以上の中央値は、築10年以内と比べてもあまり下がっていません。
理由は、戸建ての値段の大部分が土地にあるからです。建物の評価は年数とともに減りますが、土地は減りません。
古い戸建ては、買い手が「土地を買って建て替える」「土地を買って古家を直す」と考えます。だから値段が残ります。
ここで確かめておきたいのが、土地の㎡単価です。査定額を敷地面積で割って、区の土地の中央値33万円と並べてみてください。大きく下回るなら、その理由を担当者に聞きます。
用途地域か、道路か、建物の解体費を引いているのか。理由が言えない査定は、根拠が薄いと考えてください。
神奈川区の戸建てを用途地域で分けると、中央値がいちばん高いのは近隣商業地域です。いちばん低いのは第1種中高層住居専用地域です。件数がいちばん多いのは第1種低層住居専用地域です。
近隣商業地域は、都市計画法で近隣の住民に日用品を供給する商業の利便を増やすために定める地域です。住宅のほかに店舗や事務所も建てられます。
土地の使い道が広い分、買い手に事業者も加わります。戸建ての中央値が高いのは、建物ではなく土地の使い道が評価されている、と読めます。
第1種中高層住居専用地域は、中高層住宅の住環境を守るために定める地域です。この地域で戸建ての中央値が低い理由は、データからは一つに絞れません。
敷地が小さい、古い、道路条件が厳しい、といった物件側の事情が重なっている可能性があります。用途地域の名前だけで値段が決まるわけではありません。
用途地域の名前は、買ったときの重要事項説明書に載っています。見当たらなければ、市の都市計画の窓口や公開されている都市計画図で調べられます。査定のときは、この名前を先に伝えてください。
神奈川区の戸建ては、前面道路の幅で中央値に差が出ています。区分は4m未満、4〜6m、6m以上の三つです。
建築基準法では、建物を建てる敷地は幅4m以上の道路に2m以上接していなければなりません。前面道路が4m未満の場合、建て替えのときに道路の中心線から2m後退した線まで敷地を下げる必要が出ることがあります。
後退した部分には建物を建てられません。買い手は、建て替え後の家が今より小さくなる前提で値段を見ます。
自分の家の前面道路の幅は、公図や購入時の重要事項説明書で確かめられます。4m未満なら、すでに後退済みかどうかも調べておきます。
査定のときに先に伝えると、後から値引きの材料として出てくることを防げます。道路と間口が価格に与える影響は、間口と前面道路で売却価格はどれだけ変わるか で実データを載せています。
神奈川区で土地だけの成約は289件で、マンションと戸建てより少ない区分です。更地の取引が少ないということは、古い戸建ての多くが建物付きのまま売られている、とも読めます。
古い戸建てを持っている人が、売る前に解体してしまうのは急ぎすぎです。解体費は売り手の持ち出しになります。更地にすると、固定資産税の住宅用地の特例も外れます。
買い手が古家を直して住む場合もあります。査定で「古家付きの価格」と「更地の価格から解体費を引いた額」を並べてから決めてください。
最後に、進め方を神奈川区の事情に合わせて並べます。売却全体の流れは、家を売る流れは7ステップ にまとめています。
かかる費用は、不動産売却でかかる費用の一覧 で確かめてください。ここでは神奈川区で先にやることだけ書きます。
マンションなら、査定を頼む前に同じ棟の過去の成約と、今出ている売り物を確かめます。管理費・修繕積立金の額、大規模修繕の履歴と予定も手元に置きます。築21〜30年か築31〜45年かで比べる相手が変わるので、築年は建築確認日まで正確に伝えます。
戸建てなら、用途地域・前面道路の幅・敷地面積の三つを先にそろえます。この三つで、神奈川区の戸建ての中央値が分かれているからです。査定額は総額だけでなく、土地の㎡単価に直した数字も出してもらいます。
査定は複数社に頼み、金額より根拠を比べます。神奈川区の同じ築年帯・同じ用途地域の成約を示せる会社を選んでください。
| 種別 | 中央値 | よくある価格帯 | ㎡単価 | 件数 |
|---|---|---|---|---|
| 中古マンション | 3,500万円 | 2,000万円〜5,600万円 | 約70.8万円 | 2,200 |
| 戸建て等(土地+建物) | 5,100万円 | 4,000万円〜6,400万円 | — | 1,135 |
| 土地 | — | — | 約33.0万円 | 289 |
| 築年数 | 中古マンション | 件数 | 戸建て等 | 件数 |
|---|---|---|---|---|
| 築10年以内 | 5,000万円 | 480 | 5,500万円 | 605 |
| 築11〜20年 | 5,000万円 | 496 | 4,550万円 | 104 |
| 築21〜30年 | 4,500万円 | 465 | 4,400万円 | 122 |
| 築31〜45年 | 1,450万円 | 516 | 4,300万円 | 169 |
| 築46年〜 | 1,500万円 | 208 | 3,950万円 | 100 |
参考: 改装済み中古マンションの中央値は3,350万円(330件)、未改装は2,700万円(589件)。 差は約24%です。ただし改装される物件は築年数が経っていることが多く、リフォーム費用がそのまま上乗せされるわけではありません。
出典:国土交通省 不動産情報ライブラリ(不動産取引価格情報)(不動産情報ライブラリ/2026-08-24取得)。当社(家売却ラボ)が集計した参考値。実際の売却価格を保証するものではありません。
国土交通省に届け出られた成約を、地区(町名)ごとに数えました。件数の多い順に並べています。 横浜市神奈川区の中でも、戸建て(土地+建物)の中央値は片倉が5,950万円、菅田町が3,800万円と、地区でかなり違います。 件数が少ない地区は1件で中央値が動くので、8件に満たない地区は載せていません。
| 地区 | 中央値 | 件数 | 築年数 |
|---|---|---|---|
| 西寺尾 | 4,600万円 | 86 | 築8年 |
| 六角橋 | 5,600万円 | 85 | 築11年 |
| 松見町 | 5,000万円 | 78 | 築7年 |
| 神大寺 | 4,700万円 | 71 | 築1年 |
| 菅田町 | 3,800万円 | 69 | 築17年 |
| 羽沢南 | 4,500万円 | 66 | 築2年 |
| 片倉 | 5,950万円 | 58 | 築1年 |
| 羽沢町 | 4,100万円 | 46 | 築4年 |
| 地区 | 中央値 | 件数 | 築年数 |
|---|---|---|---|
| 子安通 | 3,000万円 | 164 | 築18年 |
| 栄町 | 6,400万円 | 141 | 築22年 |
| 片倉 | 3,500万円 | 101 | 築25年 |
| 松見町 | 2,600万円 | 91 | 築34年 |
| 反町 | 3,000万円 | 90 | 築19年 |
| 鶴屋町 | 11,000万円 | 89 | 築2年 |
| 新子安 | 6,100万円 | 78 | 築19年 |
| 西神奈川 | 2,200万円 | 75 | 築29年 |
| 地区 | 中央値 | 件数 |
|---|---|---|
| 六角橋 | 130万円/㎡ | 22 |
| 神大寺 | 89万円/㎡ | 20 |
| 菅田町 | 29万円/㎡ | 16 |
| 西寺尾 | 91万円/㎡ | 15 |
| 羽沢町 | 38万円/㎡ | 13 |
| 白楽 | 175万円/㎡ | 12 |
| 松見町 | 100万円/㎡ | 11 |
| 羽沢南 | 74万円/㎡ | 10 |
市内の地区の真ん中に近い水準です。売れているのは築8年前後です。
市内の地区の真ん中より19%高い水準です。売れているのは築11年前後です。
市内の地区の真ん中に近い水準です。売れているのは築7年前後です。
地区名は国土交通省の表記(町名・大字)です。住所の丁目とは区切りが違うことがあります。
国土交通省の実際の取引を、間口・前面道路・土地の形など条件別に集計しました。 金額は土地と建物を合わせた成約価格の中央値です。
間口が狭いほど駐車や建て替えの自由度が下がり、買い手が慎重になりやすい部分です。
幅4m未満の道路では、建て替え時に敷地を後退させるセットバックが必要になる場合があります。
この地域では、不整形の中央値が長方形を上回っています。一般に不整形地は建物を配置しにくいぶん評価が下がりやすい一方、面積の広い土地が不整形に多く含まれるなど、条件の構成が影響している可能性があります。形だけで判断せず、面積が近い事例と見比べてください。
用途地域は建てられる建物の種類と大きさを定める区分です。住環境の良さと利便性のどちらが価格に効くかは地域で変わります。
鉄骨・RCは規模の大きい住宅が多く、構造の違いだけでなく建物の大きさも金額に含まれます。
私道に接する場合は、通行・掘削の承諾など権利関係の確認が必要になることがあります。
商業地域・近隣商業地域には駅前など利便性の高い立地が多く含まれます。
読み方: 中央値は「その条件で売れた物件の集まり」の真ん中の価格です。面積・築年数・立地の違いも含まれるため、 この差がそのまま条件だけによる差とは限りません。自分の家の評価は、条件を伝えたうえで査定で確認してください。
個別の物件名は出せませんが、国土交通省に届け出られた成約価格を集計すると、 横浜市神奈川区で実際に売れている価格帯はこの範囲です(2023Q2〜2026Q1)。 1件の事例より、成約の分布で見たほうが自分の家の位置が分かります。
4,000万円 〜 6,400万円
成約1,135件のうち、真ん中の半分がこの範囲。中央値は5,100万円です。
2,000万円 〜 5,600万円
成約2,200件。中央値は3,500万円です。 1平方メートルあたりでは707,692円が中央値。
210,000円 〜 490,000円
成約289件。中央値は330,000円です。 土地相場は同じ市内でも差が大きいので、幅で見てください。
同じ不動産でも、価格の決まり方と準備するものが種別ごとに違います。 横浜市神奈川区の成約データを添えて、違うところだけを並べます。
成約1,135件・中央値5,100万円 (4,000万円〜6,400万円に半分が入る)
一戸建ての値段は、建物と土地を足したものです。建物の評価は年数とともに下がっていき、 ある時期から先は土地の値段が下限になります。築年数が経った家ほど、 「建物にいくら付くか」より「土地としていくらか」を先に確かめたほうが早いです。 雨漏りやシロアリのように、買い手が値引きの根拠にする不具合は、 査定の前に把握しておくと交渉で崩れません。
成約2,200件・中央値3,500万円/1平方メートルあたり707,692円が中央値
中古マンションの相場は、同じ建物で最近いくらで売れたかがそのまま参考になります。 だから査定の精度は「その棟の取引をどれだけ持っているか」で変わります。 部屋ごとの違いは階数・向き・リフォームの有無で出ますが、 建物全体の管理状態も見られます。修繕積立金が足りていない、 大規模修繕の予定が立っていないといった事情は、買い手側の調査で必ず出ます。 専有面積で割った1平方メートルあたりの単価にすると、他の部屋と比べやすくなります。
成約289件・1平方メートルあたり中央値330,000円 (210,000〜490,000円に半分が入る)
土地の価格は、1平方メートルあたりいくらかで比べます。広さが違う土地どうしでも、 この単価にすればそろえて見られます。 売るときは、境界が確定しているかどうかで進み方が変わります。 確定していない場合は測量から始めることになり、その分だけ時間もお金もかかります。 隣地との立ち会いが要るので、こちらの都合だけでは進みません。 古い家が建っている土地は、解体してから売るか、そのまま売るかを選びます。 判断する前に解体の見積もりを2社以上から取ってください。 金額は建物の構造と、重機が入れるかどうかで大きく変わります。 解体すると住宅用地の特例が外れて固定資産税が上がるため、 いつ壊すかはタイミングの問題になります。
ここまでは買い手を探して売る方法(仲介)です。もう1つ、不動産会社に直接買ってもらう 買取という方法があります。マンションの買取も一戸建ての買取も土地の買取も同じ考え方で、 価格は仲介より下がる代わりに、いつ売れるかが読めます。 買取のメリットは、いつ現金になるかが決まること、内覧の対応が要らないこと、 買主が個人ではないので契約不適合責任を負わずに済む場合があることです。 住み替えの期限がある、相続で期限が決まっている、近所に知られたくないといった事情があるなら、 下がるぶんの費用を払う価値があります。急いでいないなら、まず仲介で試すほうが手元に残ります。 買取の査定を受けるときは、その金額が上に出した成約の範囲からどれだけ下なのかを見てください。 違いは 仲介と買取の違い にまとめました。
戸建て(土地+建物)の成約価格の中央値を、距離の近い地域と並べたものです。 売り出す前に隣の相場を知っておくと、査定額を見たときの判断がしやすくなります。
| 市区町村 | 中央値 | この地域との差 |
|---|---|---|
| 横浜市中区約4km | 5,200万円 | +100万円 |
| 横浜市港北区約5km | 5,800万円 | +700万円 |
| 横浜市南区約5km | 4,000万円 | -1,100万円 |
| 横浜市鶴見区約6km | 4,700万円 | -400万円 |
| 横浜市旭区約8km | 4,200万円 | -900万円 |
| 川崎市川崎区約9km | 4,700万円 | -400万円 |
| 川崎市中原区約11km | 6,200万円 | +1,100万円 |
| 横浜市青葉区約12km | 6,200万円 | +1,100万円 |
| 横浜市戸塚区約12km | 4,000万円 | -1,100万円 |
距離は国土地理院の代表点どうしを直線で結んだ目安です。中央値は売れた物件の顔ぶれで動くため、 差がそのまま土地の価値の差になるわけではありません。
変わります。神奈川区の中古マンションは、築21〜30年の帯から築31〜45年の帯へ移るところで中央値がいちばん大きく下がります。築25年なら、今は上の帯の成約と比べられます。帯が変わると、比べる相手が下の帯の成約に入れ替わります。先の値動きは誰にも分かりませんが、どの帯で比べられるかは築年で決まります。査定では、両方の帯の成約を分けて出してもらってください。
用途地域の名前だけで値段が決まるわけではありません。神奈川区の戸建ては、第1種中高層住居専用地域の中央値が用途地域の中でいちばん低いのは事実です。ただし中央値は、その地域にある戸建ての敷地の広さや道路条件をまとめた結果です。自分の家の敷地面積・前面道路の幅・間口を先に伝えれば、地域の平均ではなく個別の条件で査定されます。査定額は土地の㎡単価に直して、区の土地の中央値33万円と並べてみてください。
神奈川区の土地だけの成約は289件で、マンションと戸建てより少ない区分です。事例が足りないときは、古家付きで成約した戸建てを土地の㎡単価に直して補います。築46年以上の戸建ては建物の評価がほとんど残らないため、土地の値段に近い数字として使えます。用途地域と前面道路の幅が同じ事例を選ぶと、比べる精度が上がります。境界が確定しているかどうかも、土地の査定では先に聞かれます。
国土交通省に届け出られた戸建て(土地+建物)の成約を地区ごとに集計すると、中央値が高い順に片倉(5,950万円・58件)、六角橋(5,600万円・85件)、松見町(5,000万円・78件)です。低いほうは菅田町(3,800万円・69件)、羽沢町(4,100万円・46件)、羽沢南(4,500万円・66件)でした。同じ市内でも地区で差が出ます。件数が少ない地区は1件で中央値が動くため、8件に満たない地区は集計から外しています。
地区ごとに、売れた家の築年数の中央値を出しました。新しいほうは神大寺で築1年、古いほうは菅田町で築17年です。築年数が極端に新しい地区は、建売の分譲がそのまま集計に入っています。中古の相場とは分けて見てください。築が古い地区ほど、買い手は建物より土地を見て値段を決めます。今の建物のまま売るか、解体して土地として売るかの判断は、この差から考えると外しにくくなります。
戸建て(土地+建物)の成約件数が多いのは西寺尾(86件・中央値4,600万円)、六角橋(85件・中央値5,600万円)、松見町(78件・中央値5,000万円)の順です。件数が多い地区は比べられる事例が多いぶん、査定額の根拠を確かめやすくなります。
本記事は下書きにAIを活用し、出典との照合・建築士監修を経て公開しています。