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群馬の家売却

群馬県前橋市の不動産売却・査定|戸建て中央値1,900万円・成約1,296件

本記事にはプロモーションが含まれます。

結論から

前橋市は戸建てと土地の取引が中心で、戸建ての中央値は1,900万円(1,296件)です。中古マンションは件数が少なく、中央値は1,400万円でした。直近1年はどちらも下がっており、地区・築年数・前面道路の幅で値段が分かれます。

前橋市の家は、誰が、いくらで買うのか

1どんな人が買うのか

前橋市で売れる家の中心は戸建てで、成約の56%を占めます。買う人は、新しめの家を探す人と、古い家を安く求める人に分かれると私たちは見ています。

前橋市で売れた戸建てを、築年数で分けると
  • 築10年以内36%
  • 築11〜30年23%
  • 築31年以上40%

売れた戸建ての36%は築10年以内、40%は築31年以上でした。新しい家にも古い家にも、それぞれまとまった数の買い手がついています。土地だけの成約も35%あり、家を建てる土地を探す人も多いと考えています。

2だから、この値段

戸建ての真ん中の値段は1,900万円です。新しい家と古い家の差が大きく、その間に真ん中の値段が来ています。

築年数ごとの、売れた値段の真ん中(戸建て)

築10年以内は2,700万円、築31〜45年は1,300万円、築46年以上は590万円でした。地区でも差があり、高いのは元総社町(3,100万円)、安いのは城東町(720万円)です。建物の古さと場所の両方で値段が決まっていると私たちは見ています。

3この先、上がりそうか、下がりそうか

戸建ての真ん中の値段は前の年より下がりました(−5%)。地価は上がった地点の方が多く、どちらとも言い切れないと私たちは見ています。

住宅地の土地の値段は、去年と比べて(1つの点が1か所)
  • 上がった37か所
  • 変わらない14か所
  • 下がった24か所
家を買う年代(25〜44歳)の人数の見込み(国の推計)
2025年6.8万人
2035年6.5万人
2045年5.7万人

住宅地の地価は75地点のうち、37地点で上がり、24地点で下がりました。一方で、家を買う年代の人は2045年までに減る見込みです(−16%)。買う年代の人が減れば、買い手の数そのものが細っていく可能性があると考えています。

「私たちは見ています」「考えています」と書いたところは、下の数字から読んだ見立てです。値段は、国土交通省に届け出られた実際の取引です。土地の値段は地価公示・地価調査、人数は国の将来推計人口(2020年の国勢調査をもとにした推計)から取りました。

ここから下は、上の見立ての元になった数字です。

群馬県前橋市の実際の成約価格

2023Q3〜2026Q1/国交省データより集計データ最終更新: 2026年10月19日中央値 前年比: マンション-25%・戸建て-5%
成約価格(中央値)の推移 単位:万円
01,5003,0002023202420252026
中古マンション戸建て
種別中央値よくある価格帯㎡単価件数
中古マンション1,400万円560万円〜2,300万円約20.0万円196
戸建て等(土地+建物)1,900万円920万円〜2,900万円—1,296
土地——約3.8万円810

築年数別の中央値(同期間の実成約)

築年数中古マンション件数戸建て等件数
築10年以内4,500万円142,700万円450
築11〜20年2,200万円711,800万円109
築21〜30年1,500万円211,600万円180
築31〜45年520万円871,300万円309
築46年〜——590万円192

参考: 改装済み中古マンションの中央値は1,250万円(24件)、未改装は1,200万円(58件)。 差は約4%です。ただし改装される物件は築年数が経っていることが多く、リフォーム費用がそのまま上乗せされるわけではありません。

出典:国土交通省 不動産情報ライブラリ(不動産取引価格情報)(不動産情報ライブラリ/2026-10-19取得)。当社(家売却ラボ)が集計した参考値。実際の売却価格を保証するものではありません。

見本(愛知県豊橋市の戸建ての例) 見本: 値段の目安レポートの表紙。目安の幅と、土地・建物それぞれの値段が載っている 見本: 土地の計算のページ。㎡単価・広さ・補正率を掛けた式が載っている

値段の目安レポート(無料)

前橋市で売るなら、いくらくらいか

前橋市で実際に売れた取引と比べて、土地と建物を分けて計算します。比べた取引も、掛けた数字も、全部レポートに載せます。

レポートを作ると、このアドレスにリンクが届きます。届くのはそのメール1通です。無料です。名前・電話番号・番地は聞きません。

あわせて、資料「群馬県の相場データブック」(PDF・8ページ)も、このアドレスにお送りします。

前橋市で取引が多い地区と、その相場

国土交通省に届け出られた成約を、地区(町名)ごとに数えました。件数の多い順に並べています。 前橋市の中でも、戸建て(土地+建物)の中央値は元総社町が3,100万円、駒形町が1,600万円と、地区でかなり違います。 件数が少ない地区は1件で中央値が動くので、8件に満たない地区は載せていません。

戸建て(土地+建物)

地区中央値件数築年数
駒形町1,600万円44築32年
天川大島町2,400万円36築29年
南町2,650万円36築22年
青柳町2,150万円34築1年
箱田町2,600万円33築1年
文京町2,650万円32築6年
元総社町3,100万円32築6年
六供町2,600万円31築18年

中古マンション

地区中央値件数築年数
表町1,600万円34築21年
文京町2,600万円23築16年
大手町2,100万円16築13年
元総社町210万円16築34年
古市町260万円12築32年
国領町1,950万円10築16年
大友町400万円9築34年
本町2,000万円9築17年

土地(1㎡あたり)

地区中央値件数
六供町16万円/㎡70
元総社町21万円/㎡27
総社町植野12万円/㎡25
朝倉町13万円/㎡24
日吉町25万円/㎡17
文京町25万円/㎡16
南町22万円/㎡16
箱田町18万円/㎡15

駒形町(1,600万円・44件・築32年)

市内の地区の真ん中より38%低い水準です。売れているのは築32年前後と古めで、買い手は建物より土地を見て値段を決めます。

天川大島町(2,400万円・36件・築29年)

市内の地区の真ん中に近い水準です。売れているのは築29年前後と古めで、買い手は建物より土地を見て値段を決めます。

南町(2,650万円・36件・築22年)

市内の地区の真ん中に近い水準です。売れているのは築22年前後です。

地区名は国土交通省の表記(町名・大字)です。住所の丁目とは区切りが違うことがあります。

同じ地域でも、条件でこれだけ違う

国土交通省の実際の取引を、間口・前面道路・土地の形など条件別に集計しました。 金額は土地と建物を合わせた成約価格の中央値です。

間口の広さ

最大 約1,380万円の差
  • 5m未満1,450万円30件
  • 5〜7m520万円37件
  • 7〜10m1,500万円110件
  • 10m以上1,900万円713件

間口が狭いほど駐車や建て替えの自由度が下がり、買い手が慎重になりやすい部分です。

前面道路の幅

最大 約1,000万円の差
  • 4m未満1,200万円73件
  • 4〜6m1,600万円463件
  • 6m以上2,200万円717件

幅4m未満の道路では、建て替え時に敷地を後退させるセットバックが必要になる場合があります。

土地の形

最大 約500万円の差
  • ほぼ長方形2,000万円299件
  • 長方形1,950万円188件
  • ほぼ台形1,800万円81件
  • ほぼ整形1,600万円91件
  • 不整形1,500万円151件

不整形地は建物の配置に制約が出るため、同じ面積でも評価が下がりやすい傾向があります。

用途地域・構造・接道の種類でも見る

用途地域(戸建て)

最大 約1,820万円の差
  • 第1種住居地域2,400万円303件
  • 第2種中高層住居専用地域2,300万円103件
  • 第1種中高層住居専用地域1,950万円276件
  • 第1種低層住居専用地域1,900万円162件
  • 市街化調整区域1,400万円139件
  • 市街化区域及び市街化調整区域外の都市計画区域580万円117件

用途地域は建てられる建物の種類と大きさを定める区分です。住環境の良さと利便性のどちらが価格を左右するかは地域で変わります。

建物の構造

最大 約4,200万円の差
  • RC6,000万円21件
  • 鉄骨造3,400万円91件
  • 軽量鉄骨造2,200万円111件
  • 木造1,800万円998件

鉄骨・RCは規模の大きい住宅が多く、構造の違いだけでなく建物の大きさも金額に含まれます。

接道の種類

最大 約1,150万円の差
  • 公道2,300万円257件
  • 市道1,800万円814件
  • 私道1,700万円98件
  • 県道1,150万円48件

私道に接する場合は、通行・掘削の承諾など権利関係の確認が必要になることがあります。

用途地域(中古マンション)

最大 約1,150万円の差
  • 近隣商業地域2,100万円16件
  • 商業地域1,800万円92件
  • 第1種住居地域1,500万円28件
  • 工業地域950万円23件

商業地域・近隣商業地域には駅前など利便性の高い立地が多く含まれます。

読み方: 中央値は「その条件で売れた物件の集まり」の真ん中の価格です。面積・築年数・立地の違いも含まれるため、 この差がそのまま条件だけによる差とは限りません。自分の家の評価は、条件を伝えたうえで査定で確認してください。

前橋市の駅と、学校・病院の数

家を探す人は、物件を比べるときに駅と学校と病院を見ます。販売図面の「周辺環境」に書かれるのもこのあたりです。前橋市の分を、国の公開データで数えました。

乗り降りの多い駅(2023年度・1日あたり)

駅路線乗降客数
前橋JR両毛線18,582人
新前橋JR上越線10,928人
駒形JR両毛線5,354人
群馬総社JR上越線3,270人
前橋大島JR両毛線3,028人
中央前橋上毛電気鉄道 上毛線1,386人
大胡上毛電気鉄道 上毛線663人
片貝上毛電気鉄道 上毛線290人

最寄り駅ごとの住宅地の地価(2026年の地価公示・地価調査・1㎡あたり)

最寄り駅地価地点
前橋6.5万円33
新前橋5.8万円15
三俣5.7万円1
前橋大島5.4万円5
群馬総社4.9万円4
駒形4.6万円4
江木2.8万円2
大胡1.9万円7

地点が2つ以上ある駅は真ん中の値です。国や県が毎年値段を出している土地で、実際に売れた値段とは別の数字です。

  • 学校小学校 50校・中学校 23校・高等学校 12校
  • 幼稚園・認定こども園53か所
  • 病院・診療所病院 20・診療所 341・歯科 200病床の多い病院は 群馬大学医学部附属病院(731床)、前橋赤十字病院(555床)、(医)中沢会上毛病院(334床)

出典: 国土交通省 不動産情報ライブラリ(国土数値情報の駅別乗降客数・学校・医療機関・幼稚園等、地価公示・地価調査)。2026-10-17に取得。学校は私立・国立を含みます。学校と病院は国のデータを作った時点の数なので、そのあとの開校や閉院は入っていないことがあります。保育所はこの数に入っていません。

前橋市の空き家の数

前橋市では、住宅のうち15.2%が空き家です(全国は13.8%)。このうち、売りにも貸しにも出ていない「使う予定のない空き家」は8,940戸あります。

住宅の数169,580戸
空き家25,700戸(15.2%)
売りに出ている空き家740戸
使う予定のない空き家8,940戸(住宅の5.3%・全国は5.9%)
そのうち一戸建て7,090戸
そのうち傷みや壊れがある1,980戸

出典:総務省統計局「令和5年住宅・土地統計調査」(2023年10月時点)。数は調査からの推計で、10の位を四捨五入しているため、合計が合わないことがあります。「使う予定のない空き家」は、調査の「賃貸・売却用及び二次的住宅を除く空き家」です。

売らずに持ち続けると、年にいくらかかるか

値段を見たあとに、もうひとつ数えておく数字があります。固定資産税、空き家になったあとの火災保険、 草刈りと通風に通う時間。実家を売った人の調査では、維持と処分にかかった費用の最多回答は50〜100万円でした。

前橋市で実際に売れた土地は、㎡あたり3.8万円が真ん中の値です(国土交通省の成約データ)。 固定資産税の評価額はこれとは別の数字で、市から届く課税明細書で確かめます。

持ち続けると年にいくらか、数え方を見る →

直近1年、前橋市は戸建てがやや下がり、マンションははっきり下がった

前橋市で実際に成約した取引を、国土交通省の不動産情報ライブラリのデータで見ていきます。最初に押さえておきたいのは、直近1年の値動きです。

戸建ての中央値は、前の1年に比べてやや下がっています。中古マンションの中央値は、前の1年よりはっきり下がりました。

ただ、前橋市のマンションはもともと取引が少ない市場です。件数が少ないと、どんな部屋が売れたかで中央値が大きく動きます。市全体の値崩れと決めつけず、自分の部屋に近い事例を個別に見てください。

前橋市は戸建てが中心で、中古マンションの取引がいちばん少ない

前橋市でいちばん取引が多いのは戸建てで、次が土地です。中古マンションは、この3つの中でいちばん少なくなっています。

戸建ては1,296件で、中央値は1,900万円でした。真ん中の半分の取引は、920万円〜2,900万円に収まっています。

中古マンションは196件で、中央値は1,400万円です。面積あたりの単価は、中央値で20万円/㎡でした。

マンションの査定では、比べる成約事例が少ないことが前提になります。会社ごとに金額が割れることもあるので、何の事例を根拠にしたかを必ず聞いてください。マンションならではの準備は 中古マンションを売る にまとめています。

元総社町は戸建ての中央値が高く、マンションの成約でも名前が挙がる

戸建ての中央値は、地区によって大きく違います。高いほうは元総社町、低いほうは城東町でした。

元総社町は、中古マンションの成約が多い地区にも入っています。戸建てとマンションの両方が動いている地区です。

成約の多い地区は、戸建てとマンションで顔ぶれが違います。戸建ては多い順に、駒形町・天川大島町・南町・青柳町・箱田町です。マンションは、表町・文京町・大手町・元総社町・古市町の順でした。

市全体の中央値を、そのまま自分の家に当てはめないでください。同じ地区か近い地区の成約と並べて見るのが先です。成約が多い地区の家は、比べる相手を見つけやすくなります。

前橋市の戸建ては、築46年以上に入るところで一段下がる

築10年以内と比べると、築46年以上の戸建ての中央値は3分の1以下でした。ただ、下がり方は一様ではありません。

いちばん大きく落ちるのは、築31〜45年から築46年以上に移るところです。この段階の家は、建物より土地の条件で値段を見られやすいと考えられます。

いま築31〜45年の区分に入る家なら、この段差は売る時期を考える材料の一つです。築年数だけで値段が決まるわけではないので、まず査定で今の価格を確かめてください。建物の確認ポイントは 戸建てを売る にまとめています。

マンションの段差は築30年を過ぎたところ。売れているのは3LDKと2LDK

中古マンションは、築11〜20年に比べて築31〜45年の中央値が3分の1以下でした。いちばん大きく落ちるのは、築21〜30年から築31〜45年に移るところです。

今が築21〜30年の部屋なら、次の区分に入る前かどうかが判断材料になります。管理の状態や立地でも値段は変わるので、査定で確かめてください。

取引の多い間取りは3LDKで、次が2LDKでした。家族で住む広さの部屋が、前橋市のマンション取引の中心です。

改装済みの部屋の中央値は、未改装より高く出ています。ただ、改装にかけた費用をそのまま値段に上乗せできるとは限りません。売る前に直すかどうかは、売る前にリフォームすべきか を読んでから決めてください。

第1種住居地域は、取引の数も戸建ての中央値もいちばん上

用途地域で分けると、取引がいちばん多いのは第1種住居地域でした。戸建ての中央値がいちばん高いのも、同じ第1種住居地域です。

いちばん低いのは「市街化区域及び市街化調整区域外の都市計画区域」という区分でした。なぜ低いのかは、このデータだけでは分かりません。

自分の家がどの区分に入るかは、市の都市計画の窓口で確かめられます。査定を頼むときに用途地域も伝えると、比べる事例を絞りやすくなります。

家の前の道が4m未満かどうかを、査定の前に確かめる

前橋市の戸建ては、前面道路の幅で中央値に差が出ています。データの区分は、6m以上・4〜6m・4m未満の3つです。

建築基準法では、家を建てる土地は原則として幅4m以上の道路に2m以上接する必要があります。4m未満の道路に面した家は、建て替えのときに敷地を下げる「セットバック」が要ることがあります。

道路の幅は、購入時の重要事項説明書や市の窓口で確かめられます。分かったことは、査定の最初に伝えてください。

土地だけを売るなら、地区の単価から見る。日吉町と北代田町では開きがある

土地の取引は810件あり、㎡単価の中央値は3.8万円/㎡でした。ただ、この中央値は市全体をならした数字です。

地区で見ると、単価が高いのは日吉町、低いのは北代田町でした。値付けは、自分の土地に近い地区の成約を物差しにしてください。境界や古家の扱いは 土地を売る で整理しています。

査定に出す前に、手元でそろえておくこと

この記事で見てきた条件は、自分の家に当てはめて初めて意味を持ちます。築年数の区分、地区、用途地域、前面道路の幅を先に書き出しておいてください。

そのうえで複数の会社に査定を頼み、何の事例を根拠にした金額かを比べます。前橋市はマンションの事例が少ないので、根拠の説明はとくに大事です。

仲介手数料や税金など、売るときにかかるお金は 不動産売却でかかる費用の一覧 にまとめています。

前橋市で実際に売れた価格(売却事例)

個別の物件名は出せませんが、国土交通省に届け出られた成約価格を集計すると、 前橋市で実際に売れている価格帯はこの範囲です(2023Q3〜2026Q1)。 1件の事例より、成約の分布で見たほうが自分の家の位置が分かります。

戸建て

920万円 〜 2,900万円

成約1,296件のうち、真ん中の半分がこの範囲。中央値は1,900万円です。

中古マンション

560万円 〜 2,300万円

成約196件。中央値は1,400万円です。 1平方メートルあたりでは200,000円が中央値。

土地(1平方メートルあたり)

18,000円 〜 60,000円

成約810件。中央値は38,000円です。 土地相場は同じ市内でも差が大きいので、幅で見てください。

不動産の査定を受ける前に、この数字をどう使うか

  • 出てきた査定額が、上の範囲のどこにあるかを見ます。範囲から外れて高いときは、 その根拠を必ず聞いてください。売り出し価格は高く付けられても、成約価格は市場が決めます。
  • マンション査定は、同じ建物の成約があるかどうかで精度が変わります。 「この棟の取引を何件持っていますか」と聞くと、その会社の実力が分かります。
  • この数字は前橋市全体の集計です。駅からの距離・土地の形・築年数で位置は動きます。 最終的には複数社の査定で確かめます。

前橋市で「戸建て・マンション・土地」を売るとき、何が違うか

同じ不動産でも、価格の決まり方と準備するものが種別ごとに違います。 前橋市の成約データを添えて、違うところだけを並べます。

戸建て売却

成約1,296件・中央値1,900万円 (920万円〜2,900万円に半分が入る)

一戸建ての値段は、建物と土地を足したものです。建物の評価は年数とともに下がっていき、 ある時期から先は土地の値段が下限になります。築年数が経った家ほど、 「建物にいくら付くか」より「土地としていくらか」を先に確かめたほうが早いです。 雨漏りやシロアリのように、買い手が値引きの根拠にする不具合は、 査定の前に把握しておくと交渉で崩れません。

マンション売却

成約196件・中央値1,400万円/1平方メートルあたり200,000円が中央値

中古マンションの相場は、同じ建物で最近いくらで売れたかがそのまま参考になります。 だから査定の精度は「その棟の取引をどれだけ持っているか」で変わります。 部屋ごとの違いは階数・向き・リフォームの有無で出ますが、 建物全体の管理状態も見られます。修繕積立金が足りていない、 大規模修繕の予定が立っていないといった事情は、買い手側の調査で必ず出ます。 専有面積で割った1平方メートルあたりの単価にすると、他の部屋と比べやすくなります。

土地売却

成約810件・1平方メートルあたり中央値38,000円 (18,000〜60,000円に半分が入る)

土地の価格は、1平方メートルあたりいくらかで比べます。広さが違う土地どうしでも、 この単価にすればそろえて見られます。 売るときは、境界が確定しているかどうかで進み方が変わります。 確定していない場合は測量から始めることになり、その分だけ時間もお金もかかります。 隣地との立ち会いが要るので、こちらの都合だけでは進みません。 古い家が建っている土地は、解体してから売るか、そのまま売るかを選びます。 判断する前に解体の見積もりを2社以上から取ってください。 金額は建物の構造と、重機が入れるかどうかで大きく変わります。 解体すると住宅用地の特例が外れて固定資産税が上がるため、 いつ壊すかはタイミングの問題になります。

もう1つの売り方:不動産の買取

ここまでは買い手を探して売る方法(仲介)です。もう1つ、不動産会社に直接買ってもらう 買取という方法があります。マンションの買取も一戸建ての買取も土地の買取も同じ考え方で、 価格は仲介より下がる代わりに、いつ売れるかが読めます。 買取のメリットは、いつ現金になるかが決まること、内覧の対応が要らないこと、 買主が個人ではないので契約不適合責任を負わずに済む場合があることです。 住み替えの期限がある、相続で期限が決まっている、近所に知られたくないといった事情があるなら、 下がるぶんの費用を払う価値があります。急いでいないなら、まず仲介で試すほうが手元に残ります。 買取の査定を受けるときは、その金額が上に出した成約の範囲からどれだけ下なのかを見てください。 違いは 仲介と買取の違い にまとめました。

前橋市で家を売る前に、状況別に読む

同じ「家を売る」でも、相続と離婚と住み替えでは、つまずく場所も順番も違います。 当てはまるものから読んでください。

よくある質問

前橋市でマンションの査定額が会社ごとに違うのはなぜですか?

前橋市は中古マンションの取引が戸建てより少なく(196件)、比べる成約事例が限られます。どの事例を根拠にしたかで金額が変わることがあるので、根拠を聞いたうえで比べてください。

前橋市の戸建ては、築何年で値段が大きく下がりますか?

国交省のデータでは、築31〜45年から築46年以上に移るところでいちばん大きく下がっています。築10年以内と比べると、築46年以上の中央値は3分の1以下です。

前橋市の相場は、最近下がっていますか?

直近1年の中央値は、戸建てが前の1年よりやや下がり、中古マンションははっきり下がりました。マンションは件数が少なく中央値が動きやすいので、近い条件の成約事例で確かめてください。

前橋市で成約価格が高いのはどの地区ですか。

国土交通省に届け出られた戸建て(土地+建物)の成約を地区ごとに集計すると、中央値が高い順に元総社町(3,100万円・32件)、南町(2,650万円・36件)、文京町(2,650万円・32件)です。低いほうは駒形町(1,600万円・44件)、青柳町(2,150万円・34件)、天川大島町(2,400万円・36件)でした。同じ市内でも地区で差が出ます。件数が少ない地区は1件で中央値が動くため、8件に満たない地区は集計から外しています。

前橋市では築何年くらいの家が売れていますか。

地区ごとに、売れた家の築年数の中央値を出しました。新しいほうは青柳町で築1年、古いほうは駒形町で築32年です。築年数が極端に新しい地区は、建売の分譲がそのまま集計に入っています。中古の相場とは分けて見てください。築が古い地区ほど、買い手は建物より土地を見て値段を決めます。今の建物のまま売るか、解体して土地として売るかの判断は、この差から考えると外しにくくなります。

前橋市で取引が多いのはどの地区ですか。

戸建て(土地+建物)の成約件数が多いのは駒形町(44件・中央値1,600万円)、天川大島町(36件・中央値2,400万円)、南町(36件・中央値2,650万円)の順です。件数が多い地区は比べられる事例が多いぶん、査定額の根拠を確かめやすくなります。

参照した情報源

  1. 国土交通省「不動産情報ライブラリ」(DATA-SLOT充填元)・確認日 2026-10-15

本記事は下書きにAIを活用し、出典との照合・建築士監修を経て公開しています。

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