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愛知の家売却

あま市の不動産売却|戸建て相場2,400万円・成約386件

本記事にはプロモーションが含まれます。

結論から

あま市の不動産は、中古マンションの中央値が約1,200万円、戸建てが約2,400万円です(国交省データ・2023〜2026年の取引実績)。マンションは78件、戸建ては386件の取引があり、隣接する清須市と比べるとどちらも安い水準です。実データで相場を押さえ、無料査定で個別の価格を確かめる——これが最初の一歩です。

あま市の家は、誰が、いくらで買うのか

1どんな人が買うのか

あま市で売れた家の中心は戸建てです。売れた戸建ては、築年数の浅いものが多くを占めています。

あま市で売れた戸建てを、築年数で分けると
  • 築10年以内49%
  • 築11〜30年23%
  • 築31年以上28%

成約のうち戸建ては56%、土地だけは32%、中古マンションは11%です。売れた戸建ての49%が築10年以内でした。一方で、築31年以上の戸建ても28%を占めており、古い家も売れています。買った人の年代や家族構成は、このデータからはわかりません。

2だから、この値段

戸建ての真ん中の値段は2,400万円です。ただ、築年数によって値段は大きく開きます。

築年数ごとの、売れた値段の真ん中(戸建て)

築10年以内は2,800万円、築21〜30年は2,200万円です。築31〜45年は1,000万円、築46年以上は510万円まで下がります。売れた戸建ての49%が築10年以内なので、全体の真ん中の値段は新しい家に引き上げられていると私たちは見ています。親から受け継いだ古い家は、真ん中の値段より低めに見ておくのが自然だと考えています。

3この先、上がりそうか、下がりそうか

地価は上がった地点が多く、当面は大きく下がりにくいと私たちは見ています。ただ、家を買う年代の人数は減ると推計されています。

住宅地の土地の値段は、去年と比べて(1つの点が1か所)
  • 上がった14か所
  • 変わらない8か所
  • 下がった1か所
家を買う年代(25〜44歳)の人数の見込み(国の推計)
2025年1.9万人
2035年1.8万人
2045年1.7万人

住宅地の地価は23地点のうち14地点で上がり、下がったのは1地点でした。戸建ての真ん中の値段は、前の年と比べて+4.2%です。一方、家を買う年代の人数は、2025年から2045年にかけて−10%と推計されています。買い手の数の面からは、先々は値段を押し下げる力が働くと私たちは考えています。

「私たちは見ています」「考えています」と書いたところは、下の数字から読んだ見立てです。値段は、国土交通省に届け出られた実際の取引です。土地の値段は地価公示・地価調査、人数は国の将来推計人口(2020年の国勢調査をもとにした推計)から取りました。

ここから下は、上の見立ての元になった数字です。

愛知県あま市の実際の成約価格

2023Q3〜2026Q1/国交省データより集計データ最終更新: 2026年10月19日中央値 前年比: 戸建て+4.2%
成約価格(中央値)の推移 単位:万円
02,0004,0002023202420252026
中古マンション戸建て
種別中央値よくある価格帯㎡単価件数
中古マンション1,200万円840万円〜1,500万円約13.9万円78
戸建て等(土地+建物)2,400万円1,400万円〜3,100万円—386
土地——約6.1万円221

築年数別の中央値(同期間の実成約)

築年数中古マンション件数戸建て等件数
築10年以内——2,800万円173
築11〜20年——2,200万円24
築21〜30年1,400万円292,200万円58
築31〜45年850万円321,000万円54
築46年〜——510万円47

出典:国土交通省 不動産情報ライブラリ(不動産取引価格情報)(不動産情報ライブラリ/2026-10-19取得)。当社(家売却ラボ)が集計した参考値。実際の売却価格を保証するものではありません。

見本(愛知県豊橋市の戸建ての例) 見本: 値段の目安レポートの表紙。目安の幅と、土地・建物それぞれの値段が載っている 見本: 土地の計算のページ。㎡単価・広さ・補正率を掛けた式が載っている

値段の目安レポート(無料)

あま市で売るなら、いくらくらいか

あま市で実際に売れた取引と比べて、土地と建物を分けて計算します。比べた取引も、掛けた数字も、全部レポートに載せます。

レポートを作ると、このアドレスにリンクが届きます。届くのはそのメール1通です。無料です。名前・電話番号・番地は聞きません。

あわせて、資料「愛知県の相場データブック」(PDF・10ページ)も、このアドレスにお送りします。

あま市で取引が多い地区と、その相場

国土交通省に届け出られた成約を、地区(町名)ごとに数えました。件数の多い順に並べています。 あま市の中でも、戸建て(土地+建物)の中央値は木田が2,800万円、七宝町川部が2,000万円と、地区でかなり違います。 件数が少ない地区は1件で中央値が動くので、8件に満たない地区は載せていません。

戸建て(土地+建物)

地区中央値件数築年数
新居屋2,400万円46築10年
甚目寺2,650万円40築21年
七宝町川部2,000万円27築1年
森2,200万円25築23年
木田2,800万円23築10年
篠田2,300万円21築22年
七宝町鯰橋2,800万円21—
上萱津2,400万円18築1年

中古マンション

地区中央値件数築年数
甚目寺1,200万円18築34年
新居屋2,100万円10築23年
上萱津1,400万円9築24年
篠田1,090万円8築27年

土地(1㎡あたり)

地区中央値件数
甚目寺23万円/㎡27
新居屋24万円/㎡21
木田30万円/㎡21
七宝町桂6.0万円/㎡11
七宝町川部15万円/㎡11
西今宿17万円/㎡10
篠田27万円/㎡9

新居屋(2,400万円・46件・築10年)

市内の地区の真ん中に近い水準です。売れているのは築10年前後です。

甚目寺(2,650万円・40件・築21年)

市内の地区の真ん中に近い水準です。売れているのは築21年前後と古めで、買い手は建物より土地を見て値段を決めます。

七宝町川部(2,000万円・27件・築1年)

市内の地区の真ん中より17%低い水準です。売れているのは築1年前後で、建売の分譲が取引の中心です。中古の相場とは分けて見てください。

地区名は国土交通省の表記(町名・大字)です。住所の丁目とは区切りが違うことがあります。

同じ地域でも、条件でこれだけ違う

国土交通省の実際の取引を、間口・前面道路・土地の形など条件別に集計しました。 金額は土地と建物を合わせた成約価格の中央値です。

間口の広さ

最大 約1,250万円の差
  • 5m未満1,400万円11件
  • 5〜7m2,100万円29件
  • 7〜10m2,400万円55件
  • 10m以上2,650万円114件

間口が狭いほど駐車や建て替えの自由度が下がり、買い手が慎重になりやすい部分です。

前面道路の幅

最大 約600万円の差
  • 4m未満2,000万円52件
  • 4〜6m2,200万円195件
  • 6m以上2,600万円111件

幅4m未満の道路では、建て替え時に敷地を後退させるセットバックが必要になる場合があります。

土地の形

最大 約950万円の差
  • 不整形2,600万円26件
  • 長方形2,500万円38件
  • ほぼ長方形2,250万円110件
  • 袋地等2,200万円13件
  • ほぼ台形1,650万円10件

この地域では、不整形の中央値が長方形を上回っています。一般に不整形地は建物を配置しにくいぶん評価が下がりやすい一方、面積の広い土地が不整形に多く含まれるなど、条件の構成が影響している可能性があります。形だけで判断せず、面積が近い事例と見比べてください。

用途地域・構造・接道の種類でも見る

用途地域(戸建て)

最大 約950万円の差
  • 第1種低層住居専用地域2,600万円31件
  • 第1種住居地域2,500万円139件
  • 第1種中高層住居専用地域2,500万円85件
  • 第2種中高層住居専用地域2,250万円80件
  • 市街化調整区域1,650万円38件

用途地域は建てられる建物の種類と大きさを定める区分です。住環境の良さと利便性のどちらが価格を左右するかは地域で変わります。

建物の構造

最大 約1,000万円の差
  • 鉄骨造3,300万円36件
  • 軽量鉄骨造2,600万円16件
  • 木造2,300万円305件

鉄骨・RCは規模の大きい住宅が多く、構造の違いだけでなく建物の大きさも金額に含まれます。

接道の種類

最大 約1,350万円の差
  • 道路3,550万円16件
  • 私道2,550万円12件
  • 公道2,300万円127件
  • 市道2,200万円187件

私道に接する場合は、通行・掘削の承諾など権利関係の確認が必要になることがあります。

読み方: 中央値は「その条件で売れた物件の集まり」の真ん中の価格です。面積・築年数・立地の違いも含まれるため、 この差がそのまま条件だけによる差とは限りません。自分の家の評価は、条件を伝えたうえで査定で確認してください。

あま市の駅と、学校・病院の数

家を探す人は、物件を比べるときに駅と学校と病院を見ます。販売図面の「周辺環境」に書かれるのもこのあたりです。あま市の分を、国の公開データで数えました。

乗り降りの多い駅(2023年度・1日あたり)

駅路線乗降客数
甚目寺名古屋鉄道 津島線10,180人
木田名古屋鉄道 津島線6,691人
七宝名古屋鉄道 津島線5,233人

最寄り駅ごとの住宅地の地価(2026年の地価公示・地価調査・1㎡あたり)

最寄り駅地価地点
甚目寺7.9万円8
木田7.6万円6
七宝7.4万円7
蟹江6.4万円4

地点が2つ以上ある駅は真ん中の値です。国や県が毎年値段を出している土地で、実際に売れた値段とは別の数字です。

  • 学校小学校 12校・中学校 5校・高等学校 2校
  • 幼稚園・認定こども園9か所
  • 病院・診療所病院 3・診療所 52・歯科 31病床の多い病院は 好生館病院(296床)、医療法人宝会七宝病院(190床)、あま市民病院(180床)

出典: 国土交通省 不動産情報ライブラリ(国土数値情報の駅別乗降客数・学校・医療機関・幼稚園等、地価公示・地価調査)。2026-10-15に取得。学校は私立・国立を含みます。学校と病院は国のデータを作った時点の数なので、そのあとの開校や閉院は入っていないことがあります。保育所はこの数に入っていません。

あま市の空き家の数

あま市では、住宅のうち9.3%が空き家です(全国は13.8%)。このうち、売りにも貸しにも出ていない「使う予定のない空き家」は2,090戸あります。

住宅の数37,850戸
空き家3,510戸(9.3%)
売りに出ている空き家40戸
使う予定のない空き家2,090戸(住宅の5.5%・全国は5.9%)
そのうち一戸建て1,030戸
そのうち傷みや壊れがある590戸

出典:総務省統計局「令和5年住宅・土地統計調査」(2023年10月時点)。数は調査からの推計で、10の位を四捨五入しているため、合計が合わないことがあります。「使う予定のない空き家」は、調査の「賃貸・売却用及び二次的住宅を除く空き家」です。

売らずに持ち続けると、年にいくらかかるか

値段を見たあとに、もうひとつ数えておく数字があります。固定資産税、空き家になったあとの火災保険、 草刈りと通風に通う時間。実家を売った人の調査では、維持と処分にかかった費用の最多回答は50〜100万円でした。

あま市で実際に売れた土地は、㎡あたり6.1万円が真ん中の値です(国土交通省の成約データ)。 固定資産税の評価額はこれとは別の数字で、市から届く課税明細書で確かめます。

持ち続けると年にいくらか、数え方を見る →

① あま市の不動産相場(実データ)

国交省 不動産情報ライブラリには、2023年第2四半期から2026年第1四半期までの成約データが載っています。あま市の取引を集計すると、中古マンションは78件、中央値1,200万円(よくある価格帯は840万円〜1,500万円)。

面積あたりの単価は中央値14万円/平方メートルで、11万円〜18万円まで幅があります。

戸建てのほうが主流です。戸建て(土地と建物のセット)は386件、中央値2,400万円(1,400万円〜3,100万円)。土地の単価は中央値6.1万円/平方メートルです。

隣接する清須市と比べると、マンション・戸建てともに、あま市の中央値・面積単価は清須市よりひとまわり低い水準です。あま市も清須市も名古屋市に隣接する市ですが、実際の取引価格を見る限り、あま市の水準は抑えめだといえます。

用途地域で相場が割れます。あま市の戸建ての成約を用途地域別に見ると、市街化調整区域は中央値1,650万円(38件)です。

第1種住居地域の2,500万円(139件)など、他の用途地域より低めに出ています。あま市は近郊農業を中心に発展してきた土地柄で、市街化調整区域や農地が絡む取引も一定数あります。

この区域にかかる土地は、新築や増改築に制限がかかることがあります。売却前に自分の土地がどの用途地域にあたるかを役所で確認しておくと、査定の話がスムーズです。

② 中古マンションを売る場合

あま市の中古マンションは、2023年第2四半期から2026年第1四半期までの約3年間で78件の取引です。1四半期あたり2〜11件で、名古屋市中心部のような厚みのある市場ではありません。

中央値は1,200万円、よくある価格帯(真ん中の半分)は840万円〜1,500万円で、面積単価は中央値14万円/平方メートルです。

四半期ごとの動きを見ると、2023年は1,000万円台から1,400万円台へと上がりました。ただ2025年に入ってからは、第2〜第4四半期の中央値が940万円〜960万円と、それ以前より低い水準が続いています。

直近の2026年第1四半期は1,345万円まで戻していますが、成約はわずか2件のため、参考程度に見る必要があります。波が大きい市場です。

この動きをそのまま値上がり・値下がり傾向と断定はできません。売るときは、直近の中央値だけでなく、同じ路線・同じ築年帯・近い専有面積の成約を個別に確認することが欠かせません。

③ 戸建てを売る場合

あま市の戸建て(土地・建物)は386件の取引があり、マンションよりずっと厚みのある市場です。中央値は2,400万円、よくある価格帯(真ん中の半分)で1,400万円〜3,100万円。土地単価は中央値6.1万円/平方メートルです。

四半期ごとの件数は29〜40件で安定しています。中央値も、2023年第4四半期の3,100万円を除くと、2,050万円〜2,650万円の間で推移しています。マンションのような大きな振れ幅はなく、あま市では戸建てのほうが価格の目安を立てやすい市場です。

あま市は近郊農業を中心に発展してきた土地柄で、区画の広さや道路付けが評価に影響しやすい地域です。

築年数で、どこまで下がるか

あま市の戸建ての成約を築年数別に見ると、中央値は築10年以内が2,800万円(173件)、築11〜20年が2,200万円(24件)です。築21〜30年は2,200万円(58件)、築31〜45年は1,000万円(54件)と、年数とともに下がっていきます。

築46年以上になると、中央値は510万円(47件)まで下がりますが、ゼロにはなりません。木造住宅は税務上の耐用年数が22年です。これを大きく超えると建物の査定額はほとんど残らず、価格は土地の値段(6.1万円/平方メートルが目安)でほぼ決まります。

古い家だから値段がつかない、というわけではないのが、あま市のデータから読み取れることです。

建物より、「直せない条件」が影響している

同じあま市の戸建てでも、前面道路の幅が6m以上だと中央値2,600万円(111件)です。4〜6mは2,200万円(195件)、4m未満は2,000万円(52件)です。道路が広いほど中央値は高く出ています。

間口も、10m以上は2,650万円(114件)、7〜10mは2,400万円(55件)です。5〜7mは2,100万円(29件)、5m未満は1,400万円(11件)です(5m未満は件数が少なく参考値です)。間口が広いほど中央値も高く出ています。

土地の形についても、長方形は2,500万円(38件)、ほぼ長方形は2,250万円(110件)です。不整形は2,600万円(26件)で、件数28件と他と比べるとやや少なめです。形の違いによる差は、道路幅や間口ほど大きくありません。

建築士の視点

間口と前面道路の幅は、リフォームでは変えられない条件です。ここが価格に影響するのには理由があります。

建築基準法では、建物を建てる敷地は幅4m以上の道路に2m以上接している必要があります(接道義務)。前面道路が4m未満の場合、建て替えのときに道路の中心から2mの位置まで敷地を後退させる「セットバック」が必要になることがあり、そのぶん建てられる面積が減ります。

間口の狭さは、駐車のしやすさや工事車両の入りやすさに直結します。あま市は名古屋市に隣接し、車を使う世帯も多い地域です。駐車スペースを確保しにくい間口の狭い物件は、買い手にとって選びにくくなり、価格に反映されます。買い手が抱える「買った後にかかる費用」が増えるぶん、査定額は控えめになるということです。

査定を受けるときは、間口の広さ・前面道路の幅・接道の状況を先に伝えると、根拠のある価格が返ってきやすくなります。土地の形が長方形でないからといって、査定前から不利だと決めつける必要はありません。

売る前にやること、やらなくていいこと

間口の広さと前面道路の幅、土地の形は、法務局で取れる公図・地積測量図か、購入時の重要事項説明書で確認できます。前面道路が4m未満なら、過去にセットバック済みかどうかも先に調べておくといいでしょう。

あとから発覚すると値引き交渉の材料になりやすいため、先に把握して伝えるほうが有利に働きます。市街化調整区域にあたる土地かどうかも、この段階で役所に確認しておくと安心です。

やらなくていいことが多いのはリフォームです。築年数が経った戸建ての改装費用は、そのまま価格に乗るとは限りません。当サイトが集計した愛知県内の中古マンションでは、改装済みの中央値が未改装を下回る地域もあります。傷んだ箇所を直すかどうかは、査定時に「直した場合と現況のままで、価格がいくら変わるか」を聞いてから判断すれば十分です。

④ あま市の地域特性

あま市は愛知県西部にあり、人口87,748人、世帯数40,014世帯(2026年7月1日時点・あま市公表)。面積27.49平方キロメートルに対して、人口密度はおよそ1平方キロメートルあたり3,190人です(人口・面積から算出)。

市域は東西約7.9キロメートル・南北約7.8キロメートルです。そのほぼ全域が海抜ゼロメートル地帯にあたります(あま市公表)。

2010年3月22日、旧七宝町・旧美和町・旧甚目寺町の3町が合併しました。愛知県内37番目の市として誕生しました(あま市公表)。この地域では弥生時代中期の集落跡も見つかっており、戦国時代には7人の武将を輩出した歴史も持ちます(あま市公表)。

旧七宝町は、金属にガラス質の釉薬を焼き付ける「七宝焼」の産地です。現在も会社・個人あわせて10軒が、七宝焼関連の仕事に携わっています(あま市公表)。産業は近郊農業を中心に発展してきましたが、近年は名古屋市のベッドタウンとしても人口を伸ばしてきた地域です(あま市公表)。

交通の便はいいです。隣接するのは名古屋市・清須市・稲沢市・愛西市・津島市の5市と、大治町・蟹江町の2町です(あま市公表)。

交通は名鉄津島線の甚目寺駅・七宝駅・木田駅の3駅があり、名古屋駅までは公共交通機関で約15分。名古屋第二環状自動車道には甚目寺北・甚目寺南の2つのインターチェンジがあります(あま市公表)。

こうした立地は、売却の実務にもそのまま影響してきます。名古屋市に隣接し、名二環ICや名鉄津島線を使って名古屋へ通う世帯が買い手の中心になりやすいエリアです。

一方で、あま市は近郊農業の土地柄が残り、市街化調整区域や田畑と接する区画も一定数あります。査定を依頼するときは、自分の物件が住宅地の中にあるのか、農地や調整区域と近いのかを担当者と一緒に整理しておくといいでしょう。そうしておくと、売り出し方の相談がしやすくなります。

⑤ 売却の進め方と相談先

あま市で売却を進める流れは、①国交省の実データで相場の位置を確認する→②複数の不動産会社に査定を依頼して金額を集める→③マンション・戸建てや、相続・住み替えといった事情に応じて売り方の方向性を決める→④媒介契約を結んで売却活動を始める、という順番が基本です。

会社を選ぶときは、提示された査定額の大きさだけで決めないようにしてください。あま市内の成約事例をどれだけ把握しているか、査定額の裏付けとなる数字を具体的に示せるか。専任媒介と一般媒介それぞれの特徴を、包み隠さず話してくれるか。

この3つの視点で比べたいなら、1社だけでなく複数の会社に無料査定を頼んでみるのが早道です。あま市は市域のほぼ全域が海抜ゼロメートル地帯にあたります。浸水想定区域や過去の水害時の対応についても、あわせて査定担当者に確認しておくと安心です。

マンションを売る場合は、戸建てより取引件数が少ない分、査定額の根拠を数字で示せる会社かどうかがより重要になります。同じ建物・同じ間取りの過去の成約があれば、査定の話がしやすくなります。

前面道路の幅や間口、市街化調整区域にあたるかどうかは「後から変えられない条件」です。査定の前に自分で把握しておくほど、担当者との話がスムーズに進みます。公図・地積測量図・重要事項説明書を手元に用意したうえで、複数社の無料査定を受けてみてください。

あま市で実際に売れた価格(売却事例)

個別の物件名は出せませんが、国土交通省に届け出られた成約価格を集計すると、 あま市で実際に売れている価格帯はこの範囲です(2023Q3〜2026Q1)。 1件の事例より、成約の分布で見たほうが自分の家の位置が分かります。

戸建て

1,400万円 〜 3,100万円

成約386件のうち、真ん中の半分がこの範囲。中央値は2,400万円です。

中古マンション

840万円 〜 1,500万円

成約78件。中央値は1,200万円です。 1平方メートルあたりでは138,750円が中央値。

土地(1平方メートルあたり)

33,000円 〜 82,000円

成約221件。中央値は61,000円です。 土地相場は同じ市内でも差が大きいので、幅で見てください。

不動産の査定を受ける前に、この数字をどう使うか

  • 出てきた査定額が、上の範囲のどこにあるかを見ます。範囲から外れて高いときは、 その根拠を必ず聞いてください。売り出し価格は高く付けられても、成約価格は市場が決めます。
  • マンション査定は、同じ建物の成約があるかどうかで精度が変わります。 「この棟の取引を何件持っていますか」と聞くと、その会社の実力が分かります。
  • この数字はあま市全体の集計です。駅からの距離・土地の形・築年数で位置は動きます。 最終的には複数社の査定で確かめます。

あま市で「戸建て・マンション・土地」を売るとき、何が違うか

同じ不動産でも、価格の決まり方と準備するものが種別ごとに違います。 あま市の成約データを添えて、違うところだけを並べます。

戸建て売却

成約386件・中央値2,400万円 (1,400万円〜3,100万円に半分が入る)

一戸建ての値段は、建物と土地を足したものです。建物の評価は年数とともに下がっていき、 ある時期から先は土地の値段が下限になります。築年数が経った家ほど、 「建物にいくら付くか」より「土地としていくらか」を先に確かめたほうが早いです。 雨漏りやシロアリのように、買い手が値引きの根拠にする不具合は、 査定の前に把握しておくと交渉で崩れません。

マンション売却

成約78件・中央値1,200万円/1平方メートルあたり138,750円が中央値

中古マンションの相場は、同じ建物で最近いくらで売れたかがそのまま参考になります。 だから査定の精度は「その棟の取引をどれだけ持っているか」で変わります。 部屋ごとの違いは階数・向き・リフォームの有無で出ますが、 建物全体の管理状態も見られます。修繕積立金が足りていない、 大規模修繕の予定が立っていないといった事情は、買い手側の調査で必ず出ます。 専有面積で割った1平方メートルあたりの単価にすると、他の部屋と比べやすくなります。

土地売却

成約221件・1平方メートルあたり中央値61,000円 (33,000〜82,000円に半分が入る)

土地の価格は、1平方メートルあたりいくらかで比べます。広さが違う土地どうしでも、 この単価にすればそろえて見られます。 売るときは、境界が確定しているかどうかで進み方が変わります。 確定していない場合は測量から始めることになり、その分だけ時間もお金もかかります。 隣地との立ち会いが要るので、こちらの都合だけでは進みません。 古い家が建っている土地は、解体してから売るか、そのまま売るかを選びます。 判断する前に解体の見積もりを2社以上から取ってください。 金額は建物の構造と、重機が入れるかどうかで大きく変わります。 解体すると住宅用地の特例が外れて固定資産税が上がるため、 いつ壊すかはタイミングの問題になります。

もう1つの売り方:不動産の買取

ここまでは買い手を探して売る方法(仲介)です。もう1つ、不動産会社に直接買ってもらう 買取という方法があります。マンションの買取も一戸建ての買取も土地の買取も同じ考え方で、 価格は仲介より下がる代わりに、いつ売れるかが読めます。 買取のメリットは、いつ現金になるかが決まること、内覧の対応が要らないこと、 買主が個人ではないので契約不適合責任を負わずに済む場合があることです。 住み替えの期限がある、相続で期限が決まっている、近所に知られたくないといった事情があるなら、 下がるぶんの費用を払う価値があります。急いでいないなら、まず仲介で試すほうが手元に残ります。 買取の査定を受けるときは、その金額が上に出した成約の範囲からどれだけ下なのかを見てください。 違いは 仲介と買取の違い にまとめました。

あま市について、さらに詳しく書いた記事

このページはあま市全体の相場をまとめたものです。 条件がはっきりしている場合は、下の記事のほうが早く答えにたどり着きます。

あま市で家を売る前に、状況別に読む

同じ「家を売る」でも、相続と離婚と住み替えでは、つまずく場所も順番も違います。 当てはまるものから読んでください。

近くの市区町村と比べる

戸建て(土地+建物)の成約価格の中央値を、距離の近い地域と並べたものです。 売り出す前に隣の相場を知っておくと、査定額を見たときの判断がしやすくなります。

市区町村中央値この地域との差
大治町約2km2,400万円同水準
清須市約5km3,000万円+600万円
津島市約6km2,100万円-300万円
名古屋市中村区約6km3,800万円+1,400万円
蟹江町約6km3,000万円+600万円
名古屋市中川区約7km3,300万円+900万円
稲沢市約7km2,400万円同水準
名古屋市西区約8km4,200万円+1,800万円
愛西市約8km1,700万円-700万円
弥富市約11km2,300万円-100万円
桑名市約18km2,100万円-300万円

距離は国土地理院の代表点どうしを直線で結んだ目安です。中央値は売れた物件の顔ぶれで動くため、 差がそのまま土地の価値の差になるわけではありません。

よくある質問

あま市の中古マンションと戸建て、どちらが売りやすいですか?

件数で見ると、戸建てが386件、マンションが78件で、あま市では戸建ての取引のほうが多い状況です。ただし売りやすさは需要と物件の状態次第で一律には言えません。実データで似た物件の成約を確認してから、無料査定で自分の物件の価格を確かめてください。

中央値の価格で、自分の家も売れますか?

中央値はあくまであま市全体の目安です。実際の価格はエリア・築年数・広さ・状態で変わります。戸建てのよくある価格帯(真ん中の半分)の幅(1,400万円〜3,100万円)を見れば、値段のばらつきがどれほどか分かります。個別の金額は無料査定で確認するのが確実です。

あま市はほぼ全域が海抜ゼロメートル地帯と聞きました。売却に影響しますか?

あま市の公式サイトでも、市域のほぼ全域が海抜ゼロメートル地帯にあたると案内されています。これは低地であることを示す事実で、水害への備えとしてハザードマップの確認は必要ですが、そのこと自体が売却できるかどうかを左右するとは限りません。気になる場合は、査定を依頼する会社に周辺の浸水想定区域や過去の対応を確認してみてください。

前面道路が狭いあま市の戸建てでも売れますか?

売れます。ただし前面道路の幅が4m未満だと中央値2,000万円(52件)、6m以上だと2,600万円(111件)と、道路の広さで水準は変わります。建て替え時にセットバックが必要になる場合があるため、査定時に前面道路の幅と接道状況を先に伝えておくと、根拠のある価格が返ってきやすくなります。

あま市で成約価格が高いのはどの地区ですか。

国土交通省に届け出られた戸建て(土地+建物)の成約を地区ごとに集計すると、中央値が高い順に木田(2,800万円・23件)、七宝町鯰橋(2,800万円・21件)、甚目寺(2,650万円・40件)です。低いほうは七宝町川部(2,000万円・27件)、森(2,200万円・25件)、篠田(2,300万円・21件)でした。同じ市内でも地区で差が出ます。件数が少ない地区は1件で中央値が動くため、8件に満たない地区は集計から外しています。

あま市では築何年くらいの家が売れていますか。

地区ごとに、売れた家の築年数の中央値を出しました。新しいほうは七宝町鯰橋で築0年、古いほうは森で築23年です。築年数が極端に新しい地区は、建売の分譲がそのまま集計に入っています。中古の相場とは分けて見てください。築が古い地区ほど、買い手は建物より土地を見て値段を決めます。今の建物のまま売るか、解体して土地として売るかの判断は、この差から考えると外しにくくなります。

あま市で取引が多いのはどの地区ですか。

戸建て(土地+建物)の成約件数が多いのは新居屋(46件・中央値2,400万円)、甚目寺(40件・中央値2,650万円)、七宝町川部(27件・中央値2,000万円)の順です。件数が多い地区は比べられる事例が多いぶん、査定額の根拠を確かめやすくなります。

参照した情報源

  1. あま市公式サイト トップページ(人口87,748人・世帯40,014世帯・令和8年7月1日現在)・確認日 2026-07-17
  2. あま市「あま市の概要」(面積27.49平方キロメートル・隣接5市2町・名鉄津島線3駅・名二環IC)・確認日 2026-07-17
  3. あま市「あま市の沿革」(2010年3月22日3町合併・県内37番目の市)・確認日 2026-07-17
  4. あま市「七宝町七宝焼生産者協同組合」(七宝焼関連業10軒)・確認日 2026-07-17
  5. 国土交通省「不動産情報ライブラリ」(DATA-SLOT充填元)・確認日 2026-07-17
  6. 愛知県「愛知県地価情報(地価調査・地価公示)」・確認日 2026-07-17

本記事は下書きにAIを活用し、出典との照合・建築士監修を経て公開しています。

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