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山口の家売却

下関市の不動産売却・査定|戸建て中心の市場と地区ごとの値段の差(実取引データ)

本記事にはプロモーションが含まれます。

結論から

下関市の戸建ての中央値は1,300万円(780件)、中古マンションは1,400万円(222件)です(国交省データ)。戸建て中心の市場で、地区や築年数による差が大きいため、近い条件の成約と見比べてから査定を受けてください。

下関市の家は、誰が、いくらで買うのか

1どんな人が買うのか

下関市で売れる戸建ての多くは古い家です。買うのは、新築より手の届く値段で家を探す人だと私たちは見ています。

下関市で売れた戸建てを、築年数で分けると
  • 築10年以内21%
  • 築11〜30年18%
  • 築31年以上61%

売れた戸建てのうち、築31年以上が61%を占めます。築10年以内は21%にとどまります。築46年以上の真ん中の値段は505万円です。古い家を買う人は、値段の安さを見て選んでいると私たちは考えています。

2だから、この値段

戸建ての真ん中の値段が1,300万円なのは、売れた家の多くが築31年以上だからだと私たちは見ています。

築年数ごとの、売れた値段の真ん中(戸建て)

築10年以内の真ん中の値段は3,100万円です。築31〜45年では1,200万円、築46年以上では505万円まで下がります。地区でも差があり、高い地区は山の田南町(4,500万円)、安い地区は生野町(670万円)です。住宅地の地価も、最寄り駅によって新下関駅(1㎡ 6万円)から滝部駅(1㎡ 1万円)まで開きがあります。

3この先、上がりそうか、下がりそうか

いまは地価が上がった地点の方が多いです。ただ、この先は地区によって分かれると私たちは見ています。

住宅地の土地の値段は、去年と比べて(1つの点が1か所)
  • 上がった46か所
  • 変わらない10か所
  • 下がった31か所
家を買う年代(25〜44歳)の人数の見込み(国の推計)
2025年4.1万人
2035年3.5万人
2045年3.2万人

住宅地の地価は87地点のうち、46地点で上がり、31地点で下がりました。戸建ての真ん中の値段も、前の年より上がっています(+7.7%)。一方で、家を買う年代の人は2045年までに減る見込みです(−22%)。買い手が減るので、市全体で上がり続けるとは考えにくいと私たちは考えています。

「私たちは見ています」「考えています」と書いたところは、下の数字から読んだ見立てです。値段は、国土交通省に届け出られた実際の取引です。土地の値段は地価公示・地価調査、人数は国の将来推計人口(2020年の国勢調査をもとにした推計)から取りました。

ここから下は、上の見立ての元になった数字です。

山口県下関市の実際の成約価格

2023Q3〜2026Q1/国交省データより集計データ最終更新: 2026年10月19日中央値 前年比: マンション-3.3%・戸建て+7.7%
成約価格(中央値)の推移 単位:万円
01,0002,0002023202420252026
中古マンション戸建て
種別中央値よくある価格帯㎡単価件数
中古マンション1,400万円880万円〜2,000万円約17.1万円222
戸建て等(土地+建物)1,300万円500万円〜2,600万円—780
土地——約3.3万円457

築年数別の中央値(同期間の実成約)

築年数中古マンション件数戸建て等件数
築10年以内2,500万円273,100万円150
築11〜20年2,100万円432,200万円43
築21〜30年1,400万円641,400万円87
築31〜45年700万円791,200万円213
築46年〜——505万円228

参考: 改装済み中古マンションの中央値は1,200万円(25件)、未改装は1,350万円(74件)。 改装済みのほうが高いとは限りません。改装して売られる物件は築年数が経っていることが多いためで、リフォーム費用がそのまま価格に乗るわけではない実態が読み取れます。

出典:国土交通省 不動産情報ライブラリ(不動産取引価格情報)(不動産情報ライブラリ/2026-10-19取得)。当社(家売却ラボ)が集計した参考値。実際の売却価格を保証するものではありません。

見本(愛知県豊橋市の戸建ての例) 見本: 値段の目安レポートの表紙。目安の幅と、土地・建物それぞれの値段が載っている 見本: 土地の計算のページ。㎡単価・広さ・補正率を掛けた式が載っている

値段の目安レポート(無料)

下関市で売るなら、いくらくらいか

下関市で実際に売れた取引と比べて、土地と建物を分けて計算します。比べた取引も、掛けた数字も、全部レポートに載せます。

レポートを作ると、このアドレスにリンクが届きます。届くのはそのメール1通です。無料です。名前・電話番号・番地は聞きません。

あわせて、資料「山口県の相場データブック」(PDF・8ページ)も、このアドレスにお送りします。

下関市で取引が多い地区と、その相場

国土交通省に届け出られた成約を、地区(町名)ごとに数えました。件数の多い順に並べています。 下関市の中でも、戸建て(土地+建物)の中央値は綾羅木本町が2,350万円、生野町が670万円と、地区でかなり違います。 件数が少ない地区は1件で中央値が動くので、8件に満たない地区は載せていません。

戸建て(土地+建物)

地区中央値件数築年数
豊浦町大字川棚720万円21築37年
武久町2,000万円19築32年
綾羅木本町2,350万円16築15年
川中本町1,750万円14築32年
長府才川2,200万円14築40年
富任町950万円14築48年
勝谷新町1,300万円13築44年
生野町670万円12築51年

中古マンション

地区中央値件数築年数
秋根南町680万円16築44年
一の宮住吉1,200万円13築22年
みもすそ川町400万円13築35年
上田中町890万円10築37年
新地町500万円9築32年
阿弥陀寺町2,000万円8—

土地(1㎡あたり)

地区中央値件数
安岡町13万円/㎡16
大字田倉4.8万円/㎡12
富任町18万円/㎡12
豊浦町大字川棚1.5万円/㎡11
豊浦町大字小串2.0万円/㎡10
大字勝谷10万円/㎡10
綾羅木本町17万円/㎡9
生野町15万円/㎡8

豊浦町大字川棚(720万円・21件・築37年)

市内の地区の真ん中より59%低い水準です。売れているのは築37年前後です。

武久町(2,000万円・19件・築32年)

市内の地区の真ん中に近い水準です。売れているのは築32年前後と新しめで、建物の状態がそのまま値段に出ます。

綾羅木本町(2,350万円・16件・築15年)

市内の地区の真ん中より34%高い水準です。売れているのは築15年前後と新しめで、建物の状態がそのまま値段に出ます。

地区名は国土交通省の表記(町名・大字)です。住所の丁目とは区切りが違うことがあります。

同じ地域でも、条件でこれだけ違う

国土交通省の実際の取引を、間口・前面道路・土地の形など条件別に集計しました。 金額は土地と建物を合わせた成約価格の中央値です。

間口の広さ

最大 約1,200万円の差
  • 5〜7m600万円19件
  • 7〜10m1,800万円42件
  • 10m以上1,400万円392件

間口が狭いほど駐車や建て替えの自由度が下がり、買い手が慎重になりやすい部分です。

前面道路の幅

最大 約1,450万円の差
  • 4m未満350万円109件
  • 4〜6m1,400万円260件
  • 6m以上1,800万円372件

幅4m未満の道路では、建て替え時に敷地を後退させるセットバックが必要になる場合があります。

土地の形

最大 約920万円の差
  • ほぼ台形1,600万円98件
  • 長方形1,450万円92件
  • 不整形1,400万円122件
  • ほぼ長方形1,300万円196件
  • 台形680万円43件

不整形地は建物の配置に制約が出るため、同じ面積でも評価が下がりやすい傾向があります。

用途地域・構造・接道の種類でも見る

用途地域(戸建て)

最大 約1,600万円の差
  • 市街化調整区域2,600万円40件
  • 第2種中高層住居専用地域1,700万円123件
  • 第1種中高層住居専用地域1,350万円158件
  • 第1種住居地域1,100万円181件
  • 第1種低層住居専用地域1,100万円81件
  • 商業地域1,000万円57件

用途地域は建てられる建物の種類と大きさを定める区分です。住環境の良さと利便性のどちらが価格を左右するかは地域で変わります。

建物の構造

最大 約1,400万円の差
  • RC2,500万円46件
  • 鉄骨造2,100万円34件
  • 軽量鉄骨造1,500万円105件
  • 木造1,100万円554件

鉄骨・RCは規模の大きい住宅が多く、構造の違いだけでなく建物の大きさも金額に含まれます。

接道の種類

最大 約940万円の差
  • 公道1,550万円116件
  • 私道1,400万円70件
  • 市道1,300万円436件
  • 道路610万円75件

私道に接する場合は、通行・掘削の承諾など権利関係の確認が必要になることがあります。

用途地域(中古マンション)

最大 約550万円の差
  • 近隣商業地域1,750万円20件
  • 準工業地域1,600万円22件
  • 商業地域1,200万円81件
  • 第1種住居地域1,200万円59件
  • 第1種中高層住居専用地域1,200万円11件

商業地域・近隣商業地域には駅前など利便性の高い立地が多く含まれます。

読み方: 中央値は「その条件で売れた物件の集まり」の真ん中の価格です。面積・築年数・立地の違いも含まれるため、 この差がそのまま条件だけによる差とは限りません。自分の家の評価は、条件を伝えたうえで査定で確認してください。

下関市の駅と、学校・病院の数

家を探す人は、物件を比べるときに駅と学校と病院を見ます。販売図面の「周辺環境」に書かれるのもこのあたりです。下関市の分を、国の公開データで数えました。

乗り降りの多い駅(2023年度・1日あたり)

駅路線乗降客数
下関JR山陽線17,280人
新下関JR山陽線9,246人
幡生JR山陽線4,502人
小月JR山陽線3,402人
長府JR山陽線3,106人
安岡JR山陰線1,414人
綾羅木JR山陰線1,262人
吉見JR山陰線780人

最寄り駅ごとの住宅地の地価(2026年の地価公示・地価調査・1㎡あたり)

最寄り駅地価地点
新下関5.9万円9
綾羅木5.7万円4
幡生4.7万円13
長府4.4万円11
梶栗郷台地4.1万円1
安岡3.7万円4
下関3.2万円21
川棚温泉2.3万円1

地点が2つ以上ある駅は真ん中の値です。国や県が毎年値段を出している土地で、実際に売れた値段とは別の数字です。

  • 学校小学校 42校・中学校 24校・高等学校 14校
  • 幼稚園・認定こども園38か所
  • 病院・診療所病院 26・診療所 270・歯科 137病床の多い病院は 国立病院機構 関門医療センター(400床)、下関市立市民病院(382床)、済生会下関総合病院(373床)

出典: 国土交通省 不動産情報ライブラリ(国土数値情報の駅別乗降客数・学校・医療機関・幼稚園等、地価公示・地価調査)。2026-10-18に取得。学校は私立・国立を含みます。学校と病院は国のデータを作った時点の数なので、そのあとの開校や閉院は入っていないことがあります。保育所はこの数に入っていません。

売らずに持ち続けると、年にいくらかかるか

値段を見たあとに、もうひとつ数えておく数字があります。固定資産税、空き家になったあとの火災保険、 草刈りと通風に通う時間。実家を売った人の調査では、維持と処分にかかった費用の最多回答は50〜100万円でした。

下関市で実際に売れた土地は、㎡あたり3.3万円が真ん中の値です(国土交通省の成約データ)。 固定資産税の評価額はこれとは別の数字で、市から届く課税明細書で確かめます。

持ち続けると年にいくらか、数え方を見る →

下関市で実際に成約した取引を、国土交通省の不動産情報ライブラリのデータで見ていきます。地区や物件の種類で値段の出方がかなり違う市なので、市全体の数字より先に、自分の物件がどこに入るかを確かめてください。

下関市の取引は戸建てが中心。中古マンションは比べる相手が少ない

下関市の成約でいちばん多いのは戸建てで、次が土地です。中古マンションはいちばん少なく、戸建てとの差はかなり開いています。

戸建ては780件で、中央値は1,300万円です。真ん中の半分は500万円〜2,600万円に収まっています。

中古マンションは222件で、中央値は1,400万円です。面積あたりでは、中央値17万円/㎡になります。

マンションの事例が少ないと、査定する会社によって比べる物件が変わります。同じ部屋でも、会社ごとに査定額がそろわないことがあります。複数の会社に頼み、どの成約を根拠にしたかを聞いてください。

用途地域で分けると、戸建ての中央値は市街化調整区域がいちばん高い

下関市の戸建てを用途地域ごとに分けると、中央値がいちばん高いのは市街化調整区域でした。いちばん低いのは商業地域です。

調整区域では、新築や建て替えに都市計画法の許可が要ることが多くあります。その区域が上位に来る理由は、このデータだけでは分かりません。

中央値が高くても、調整区域の家がどれも売りやすいわけではありません。建て替えができるか、買い手がローンを組めるかで話が変わります。進め方は 市街化調整区域の家・土地を売る にまとめています。

取引の件数がいちばん多い用途地域は、第1種住居地域です。比べる事例がいちばん集まりやすいのは、この区域の物件になります。

商業地域の家は、用途地域の中で中央値がいちばん低い結果でした。住まいとして買う人だけでなく、店や事務所に使う人も相手にできないか、担当者と相談してください。

豊浦町大字川棚は戸建ての成約が最多。土地の単価はいちばん低い地区

戸建ての成約が多い地区は、多い順に豊浦町大字川棚・武久町・綾羅木本町・川中本町・長府才川です。いちばん多い豊浦町大字川棚は、土地の㎡単価ではいちばん低い地区でした。

市全体の土地の取引は457件で、㎡単価の中央値は3.3万円です。単価がいちばん高い地区は川中本町で、戸建ての成約が多い地区にも入っています。

取引が多いことと、単価が高いことは別の話です。豊浦町大字川棚で売るなら、市全体の単価ではなく、同じ地区の成約を物差しにしてください。

川中本町では反対に、市全体の数字に合わせると安く出しすぎるおそれがあります。どちらの地区でも、まず地区の中の成約から見るのが順番です。

山の田南町と生野町。同じ市内でも戸建ての中央値が大きく開く

戸建ての中央値が高い地区は山の田南町で、低い地区は生野町でした。二つの差は大きく、市全体の中央値ではどちらの家も言い表せません。

担当者には、同じ町内か近くの町の成約を出してもらってください。成約が少ない町なら、何件をもとにした数字なのかも一緒に確かめます。

戸建ては、築31〜45年から築46年以上に移るところで大きく下がる

下関市の戸建ては、築10年以内に比べて築46年以上の中央値が3分の1を下回ります。下がり方がいちばん大きいのは、築31〜45年から築46年以上に移るところです。

いま築31〜45年の家を持っている人は、この区分を越える前に売るかどうかを考えることになります。築46年以上の家は、建物より土地の値段で見られることが多くなります。

建物の状態より先に確かめておきたい点は、戸建てを売る にまとめています。

前面道路の幅で、戸建ての中央値が分かれている

下関市の戸建ては、前面道路の幅を6m以上・4〜6m・4m未満に分けると、中央値に差が出ています。道路の幅は、家を直しても変えられない条件です。

建築基準法では、家を建てる敷地は幅4m以上の道路に2m以上接している必要があります。4m未満の道路に面した家は、建て替えのときに敷地の一部を道路として下げることがあります。

自分の家の前の道路がどの区分に入るか、査定の前に確かめておいてください。建築基準法上の道路として扱われているかは、市の窓口で調べられます。

中古マンションは、築21〜30年と築31〜45年のあいだで値段が大きく変わる

中古マンションは、築10年以内に比べて築31〜45年の中央値が3分の1以下です。いちばん大きく下がるのは、築21〜30年から築31〜45年に移るところでした。

戸建てより早い築年数で、大きな下げが来ることになります。築21〜30年の部屋を持っている人は、売る時期を延ばすと、この下げの区分に入っていきます。

間取りは3LDKがいちばん多く、次が4LDKです。家族で住む広さの部屋が、取引の中心になっています。戸建てと違う準備は 中古マンションを売る で整理しています。

改装済みのマンションでも、未改装より高くは売れていない

下関市の中古マンションでは、改装済みの中央値が未改装より高くありません。売る前に費用をかけて直しても、その分が値段に乗っているとは言えない結果です。

価格は改装の有無だけで決まらないので、このデータで「改装は損」とまでは言えません。ただ、売るための改装を考えているなら、見積もりを取る前に査定を受けてください。

今の状態でいくらになるかを先に知っておくと、判断を誤りにくくなります。実データでの見方は 売る前にリフォームすべきか にまとめています。

直近1年の中央値は、戸建てとマンションで動く向きが違う

直近1年の戸建ての中央値は、前の1年よりやや上がりました。中古マンションは、前の1年よりやや下がっています。

マンションを売るなら、古い成約より直近の成約を重く見て値段を決めてください。戸建ても、1年以上前の事例だけで決めると、今の水準とずれることがあります。

査定の進め方と、売るときにかかるお金

査定の流れや必要な書類、仲介手数料の仕組みは、下関市に限らず共通です。売るときに出ていくお金の全体は、不動産売却でかかる費用の一覧 で確認できます。

下関市で実際に売れた価格(売却事例)

個別の物件名は出せませんが、国土交通省に届け出られた成約価格を集計すると、 下関市で実際に売れている価格帯はこの範囲です(2023Q3〜2026Q1)。 1件の事例より、成約の分布で見たほうが自分の家の位置が分かります。

戸建て

500万円 〜 2,600万円

成約780件のうち、真ん中の半分がこの範囲。中央値は1,300万円です。

中古マンション

880万円 〜 2,000万円

成約222件。中央値は1,400万円です。 1平方メートルあたりでは171,429円が中央値。

土地(1平方メートルあたり)

9,600円 〜 50,000円

成約457件。中央値は33,000円です。 土地相場は同じ市内でも差が大きいので、幅で見てください。

不動産の査定を受ける前に、この数字をどう使うか

  • 出てきた査定額が、上の範囲のどこにあるかを見ます。範囲から外れて高いときは、 その根拠を必ず聞いてください。売り出し価格は高く付けられても、成約価格は市場が決めます。
  • マンション査定は、同じ建物の成約があるかどうかで精度が変わります。 「この棟の取引を何件持っていますか」と聞くと、その会社の実力が分かります。
  • この数字は下関市全体の集計です。駅からの距離・土地の形・築年数で位置は動きます。 最終的には複数社の査定で確かめます。

下関市で「戸建て・マンション・土地」を売るとき、何が違うか

同じ不動産でも、価格の決まり方と準備するものが種別ごとに違います。 下関市の成約データを添えて、違うところだけを並べます。

戸建て売却

成約780件・中央値1,300万円 (500万円〜2,600万円に半分が入る)

一戸建ての値段は、建物と土地を足したものです。建物の評価は年数とともに下がっていき、 ある時期から先は土地の値段が下限になります。築年数が経った家ほど、 「建物にいくら付くか」より「土地としていくらか」を先に確かめたほうが早いです。 雨漏りやシロアリのように、買い手が値引きの根拠にする不具合は、 査定の前に把握しておくと交渉で崩れません。

マンション売却

成約222件・中央値1,400万円/1平方メートルあたり171,429円が中央値

中古マンションの相場は、同じ建物で最近いくらで売れたかがそのまま参考になります。 だから査定の精度は「その棟の取引をどれだけ持っているか」で変わります。 部屋ごとの違いは階数・向き・リフォームの有無で出ますが、 建物全体の管理状態も見られます。修繕積立金が足りていない、 大規模修繕の予定が立っていないといった事情は、買い手側の調査で必ず出ます。 専有面積で割った1平方メートルあたりの単価にすると、他の部屋と比べやすくなります。

土地売却

成約457件・1平方メートルあたり中央値33,000円 (9,600〜50,000円に半分が入る)

土地の価格は、1平方メートルあたりいくらかで比べます。広さが違う土地どうしでも、 この単価にすればそろえて見られます。 売るときは、境界が確定しているかどうかで進み方が変わります。 確定していない場合は測量から始めることになり、その分だけ時間もお金もかかります。 隣地との立ち会いが要るので、こちらの都合だけでは進みません。 古い家が建っている土地は、解体してから売るか、そのまま売るかを選びます。 判断する前に解体の見積もりを2社以上から取ってください。 金額は建物の構造と、重機が入れるかどうかで大きく変わります。 解体すると住宅用地の特例が外れて固定資産税が上がるため、 いつ壊すかはタイミングの問題になります。

もう1つの売り方:不動産の買取

ここまでは買い手を探して売る方法(仲介)です。もう1つ、不動産会社に直接買ってもらう 買取という方法があります。マンションの買取も一戸建ての買取も土地の買取も同じ考え方で、 価格は仲介より下がる代わりに、いつ売れるかが読めます。 買取のメリットは、いつ現金になるかが決まること、内覧の対応が要らないこと、 買主が個人ではないので契約不適合責任を負わずに済む場合があることです。 住み替えの期限がある、相続で期限が決まっている、近所に知られたくないといった事情があるなら、 下がるぶんの費用を払う価値があります。急いでいないなら、まず仲介で試すほうが手元に残ります。 買取の査定を受けるときは、その金額が上に出した成約の範囲からどれだけ下なのかを見てください。 違いは 仲介と買取の違い にまとめました。

下関市で家を売る前に、状況別に読む

同じ「家を売る」でも、相続と離婚と住み替えでは、つまずく場所も順番も違います。 当てはまるものから読んでください。

よくある質問

下関市のマンションは、査定額が会社ごとにばらつきやすいですか?

ばらつくことはあります。下関市は中古マンションの成約が222件と戸建てより少なく、査定の根拠にできる事例が限られます。複数の会社に査定を頼み、どの成約を比べたのかを聞いてください。

売る前にマンションを改装したほうが高く売れますか?

下関市の実取引データでは、改装済みのマンションの中央値は未改装より高くありませんでした。改装を考えるなら、先に今の状態のまま査定を受け、その金額を見てから決めてください。

市街化調整区域にある家でも売れますか?

売れている例はあります。下関市の戸建ては、用途地域別の中央値が市街化調整区域でいちばん高い結果でした。ただし建て替えや買い手のローンに制限が出ることがあるため、市の窓口で建築の可否を確かめてから売り出してください。

下関市で成約価格が高いのはどの地区ですか。

国土交通省に届け出られた戸建て(土地+建物)の成約を地区ごとに集計すると、中央値が高い順に綾羅木本町(2,350万円・16件)、長府才川(2,200万円・14件)、武久町(2,000万円・19件)です。低いほうは生野町(670万円・12件)、豊浦町大字川棚(720万円・21件)、富任町(950万円・14件)でした。同じ市内でも地区で差が出ます。件数が少ない地区は1件で中央値が動くため、8件に満たない地区は集計から外しています。

下関市では築何年くらいの家が売れていますか。

地区ごとに、売れた家の築年数の中央値を出しました。新しいほうは綾羅木本町で築15年、古いほうは生野町で築51年です。築が古い地区ほど、買い手は建物より土地を見て値段を決めます。今の建物のまま売るか、解体して土地として売るかの判断は、この差から考えると外しにくくなります。

下関市で取引が多いのはどの地区ですか。

戸建て(土地+建物)の成約件数が多いのは豊浦町大字川棚(21件・中央値720万円)、武久町(19件・中央値2,000万円)、綾羅木本町(16件・中央値2,350万円)の順です。件数が多い地区は比べられる事例が多いぶん、査定額の根拠を確かめやすくなります。

参照した情報源

  1. 国土交通省「不動産情報ライブラリ」(DATA-SLOT充填元)・確認日 2026-10-17

本記事は下書きにAIを活用し、出典との照合・建築士監修を経て公開しています。

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