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東京の家売却

東京都八王子市の不動産売却|戸建てが最多。築30年をまたぐと戸建てもマンションも値段が落ちる

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結論から

東京都八王子市の実成約は、戸建てが最多で2,639件、中古マンションが2,189件です(国交省データ)。中央値は戸建てが3,200万円、マンションが2,600万円です。どちらも築21〜30年から築31〜45年へ移るところで最も下がり、直近1年はほぼ横ばいでした。

八王子市の家は、誰が、いくらで買うのか

1どんな人が買うのか

八王子市で戸建てを買う人の多くは、築の浅い家を選んでいると私たちは見ています。

八王子市で売れた戸建てを、築年数で分けると
  • 築10年以内47%
  • 築11〜30年28%
  • 築31年以上25%

売れた戸建てのうち、築10年以内が47%で、ほぼ半分を占めます。築31年以上の戸建ては25%にとどまります。築10年以内の戸建ては真ん中の値段が3,800万円で、築年帯の中でいちばん高い値段です。戸建てには間取りの記録が無いため、買う人の家族構成まではこのデータからは言えません。

2だから、この値段

戸建ては、築21〜30年から築31〜45年に移るところで最も大きく下がります。中古マンションも同じところで大きく下がります。

築年数ごとの、売れた値段の真ん中(戸建て)

戸建ての真ん中の値段は、築11〜20年が3,000万円、築21〜30年が2,900万円で、ここまではあまり変わりません。築31〜45年になると2,000万円まで下がり、築年帯の間でいちばん大きな下がり方です。中古マンションの値段も、築21〜30年の2,850万円から築31〜45年の1,200万円へと大きく下がります。同じ戸建てでも、みなみ野(6,400万円)と楢原町(2,250万円)では値段に大きな開きがあります。

3この先、上がりそうか、下がりそうか

直近1年の値段は横ばいです。地価は上向きでも買う年代は減る見込みで、どちらとも言い切れないと私たちは見ています。

住宅地の土地の値段は、去年と比べて(1つの点が1か所)
  • 上がった179か所
  • 変わらない8か所
  • 下がった0か所
家を買う年代(25〜44歳)の人数の見込み(国の推計)
2025年12.2万人
2035年11.9万人
2045年11.2万人

真ん中の値段を前の年と比べると、戸建てが±0%、中古マンションが±0%で、ほぼ変わっていません。住宅地の地価は187地点のうち179地点で去年より上がり、下がった地点は0でした。一方で、家を買う年代の人は2045年までに減る見込みです(−8%)。値段を押し上げる材料と、買い手が減る材料の両方があると私たちは考えています。

「私たちは見ています」「考えています」と書いたところは、下の数字から読んだ見立てです。値段は、国土交通省に届け出られた実際の取引です。土地の値段は地価公示・地価調査、人数は国の将来推計人口(2020年の国勢調査をもとにした推計)から取りました。

ここから下は、上の見立ての元になった数字です。

東京都八王子市の実際の成約価格

2023Q3〜2026Q1/国交省データより集計データ最終更新: 2026年10月19日中央値 前年比: マンション0%・戸建て0%
成約価格(中央値)の推移 単位:万円
02,0004,0002023202420252026
中古マンション戸建て
種別中央値よくある価格帯㎡単価件数
中古マンション2,600万円1,600万円〜3,700万円約35.8万円2,189
戸建て等(土地+建物)3,200万円2,300万円〜4,500万円—2,639
土地——約12.0万円560

築年数別の中央値(同期間の実成約)

築年数中古マンション件数戸建て等件数
築10年以内4,200万円3033,800万円1,197
築11〜20年3,400万円4393,000万円322
築21〜30年2,850万円6342,900万円399
築31〜45年1,200万円5362,000万円455
築46年〜1,200万円2191,400万円181

参考: 改装済み中古マンションの中央値は2,800万円(284件)、未改装は2,400万円(494件)。 差は約17%です。ただし改装される物件は築年数が経っていることが多く、リフォーム費用がそのまま上乗せされるわけではありません。

出典:国土交通省 不動産情報ライブラリ(不動産取引価格情報)(不動産情報ライブラリ/2026-10-19取得)。当社(家売却ラボ)が集計した参考値。実際の売却価格を保証するものではありません。

見本(愛知県豊橋市の戸建ての例) 見本: 値段の目安レポートの表紙。目安の幅と、土地・建物それぞれの値段が載っている 見本: 土地の計算のページ。㎡単価・広さ・補正率を掛けた式が載っている

値段の目安レポート(無料)

八王子市で売るなら、いくらくらいか

八王子市で実際に売れた取引と比べて、土地と建物を分けて計算します。比べた取引も、掛けた数字も、全部レポートに載せます。

レポートを作ると、このアドレスにリンクが届きます。届くのはそのメール1通です。無料です。名前・電話番号・番地は聞きません。

あわせて、資料「東京都の相場データブック」(PDF・9ページ)も、このアドレスにお送りします。

八王子市で取引が多い地区と、その相場

国土交通省に届け出られた成約を、地区(町名)ごとに数えました。件数の多い順に並べています。 八王子市の中でも、戸建て(土地+建物)の中央値はみなみ野が6,400万円、川口町が2,350万円と、地区でかなり違います。 件数が少ない地区は1件で中央値が動くので、8件に満たない地区は載せていません。

戸建て(土地+建物)

地区中央値件数築年数
川口町2,350万円138築6年
元八王子町2,600万円112築18年
散田町3,750万円86築1年
館町3,150万円74築20年
みなみ野6,400万円70—
石川町3,150万円66—
長沼町3,800万円64築1年
片倉町4,200万円62築12年

中古マンション

地区中央値件数築年数
別所3,000万円175築28年
大和田町2,500万円134築21年
明神町2,000万円114築38年
南大沢2,900万円105築30年
八日町4,100万円104築9年
子安町4,400万円85築15年
椚田町1,300万円74築50年
東浅川町2,700万円67築21年

土地(1㎡あたり)

地区中央値件数
めじろ台53万円/㎡25
川口町16万円/㎡22
片倉町48万円/㎡21
館町34万円/㎡20
大楽寺町28万円/㎡17
散田町64万円/㎡16
台町89万円/㎡15
小比企町39万円/㎡15

川口町(2,350万円・138件・築6年)

市内の地区の真ん中より37%低い水準です。売れているのは築6年前後です。

元八王子町(2,600万円・112件・築18年)

市内の地区の真ん中より31%低い水準です。売れているのは築18年前後と古めで、買い手は建物より土地を見て値段を決めます。

散田町(3,750万円・86件・築1年)

市内の地区の真ん中に近い水準です。売れているのは築1年前後で、建売の分譲が取引の中心です。中古の相場とは分けて見てください。

地区名は国土交通省の表記(町名・大字)です。住所の丁目とは区切りが違うことがあります。

同じ地域でも、条件でこれだけ違う

国土交通省の実際の取引を、間口・前面道路・土地の形など条件別に集計しました。 金額は土地と建物を合わせた成約価格の中央値です。

間口の広さ

最大 約800万円の差
  • 5m未満3,200万円117件
  • 5〜7m3,100万円112件
  • 7〜10m3,400万円326件
  • 10m以上3,900万円724件

間口が狭いほど駐車や建て替えの自由度が下がり、買い手が慎重になりやすい部分です。

前面道路の幅

最大 約1,650万円の差
  • 4m未満2,450万円114件
  • 4〜6m3,000万円1213件
  • 6m以上4,100万円1009件

幅4m未満の道路では、建て替え時に敷地を後退させるセットバックが必要になる場合があります。

土地の形

最大 約600万円の差
  • ほぼ長方形3,600万円431件
  • 長方形3,600万円298件
  • ほぼ台形3,500万円125件
  • 不整形3,200万円172件
  • 袋地等3,000万円115件

不整形地は建物の配置に制約が出るため、同じ面積でも評価が下がりやすい傾向があります。

用途地域・構造・接道の種類でも見る

用途地域(戸建て)

最大 約2,400万円の差
  • 近隣商業地域5,400万円65件
  • 第2種中高層住居専用地域4,600万円121件
  • 第1種住居地域4,200万円114件
  • 準工業地域3,800万円289件
  • 第1種中高層住居専用地域3,600万円99件
  • 第1種低層住居専用地域3,000万円1837件

用途地域は建てられる建物の種類と大きさを定める区分です。住環境の良さと利便性のどちらが価格を左右するかは地域で変わります。

建物の構造

最大 約5,300万円の差
  • RC8,400万円60件
  • 鉄骨造7,700万円83件
  • 軽量鉄骨造5,200万円216件
  • 木造3,100万円2222件

鉄骨・RCは規模の大きい住宅が多く、構造の違いだけでなく建物の大きさも金額に含まれます。

接道の種類

最大 約1,100万円の差
  • 市道3,800万円935件
  • 道路3,400万円69件
  • 公道3,300万円725件
  • 私道2,700万円581件

私道に接する場合は、通行・掘削の承諾など権利関係の確認が必要になることがあります。

用途地域(中古マンション)

最大 約1,600万円の差
  • 商業地域3,500万円463件
  • 第1種中高層住居専用地域2,900万円526件
  • 第2種中高層住居専用地域2,400万円149件
  • 第1種住居地域2,300万円137件
  • 近隣商業地域2,100万円223件
  • 準工業地域1,900万円402件

商業地域・近隣商業地域には駅前など利便性の高い立地が多く含まれます。

読み方: 中央値は「その条件で売れた物件の集まり」の真ん中の価格です。面積・築年数・立地の違いも含まれるため、 この差がそのまま条件だけによる差とは限りません。自分の家の評価は、条件を伝えたうえで査定で確認してください。

八王子市の駅と、学校・病院の数

家を探す人は、物件を比べるときに駅と学校と病院を見ます。販売図面の「周辺環境」に書かれるのもこのあたりです。八王子市の分を、国の公開データで数えました。

乗り降りの多い駅(2023年度・1日あたり)

駅路線乗降客数
八王子JR中央線151,038人
西八王子JR中央線58,406人
南大沢京王電鉄 相模原線53,668人
高尾JR中央線49,810人
京王八王子京王電鉄 京王線48,379人
八王子みなみ野JR横浜線33,886人
京王堀之内京王電鉄 相模原線28,572人
中央大学・明星大学多摩都市モノレール線26,002人

最寄り駅ごとの住宅地の地価(2026年の地価公示・地価調査・1㎡あたり)

最寄り駅地価地点
八王子みなみ野19.7万円2
京王堀之内19.1万円9
京王八王子17.8万円7
南大沢17.1万円9
長沼17万円3
山田16.3万円4
西八王子15.7万円20
京王片倉15.4万円5

地点が2つ以上ある駅は真ん中の値です。国や県が毎年値段を出している土地で、実際に売れた値段とは別の数字です。

  • 学校小学校 69校・中学校 46校・義務教育学校 1校・高等学校 18校
  • 幼稚園・認定こども園41か所
  • 病院・診療所病院 38・診療所 382・歯科 287病床の多い病院は 東京医科大学八王子医療センター(610床)、永生会 永生病院(595床)、東京愛成会 高月病院(516床)

出典: 国土交通省 不動産情報ライブラリ(国土数値情報の駅別乗降客数・学校・医療機関・幼稚園等、地価公示・地価調査)。2026-10-17に取得。学校は私立・国立を含みます。学校と病院は国のデータを作った時点の数なので、そのあとの開校や閉院は入っていないことがあります。保育所はこの数に入っていません。

八王子市の空き家の数

八王子市では、住宅のうち11.1%が空き家です(全国は13.8%)。このうち、売りにも貸しにも出ていない「使う予定のない空き家」は7,900戸あります。

住宅の数303,470戸
空き家33,650戸(11.1%)
売りに出ている空き家3,190戸
使う予定のない空き家7,900戸(住宅の2.6%・全国は5.9%)
そのうち一戸建て4,060戸
そのうち傷みや壊れがある1,500戸

出典:総務省統計局「令和5年住宅・土地統計調査」(2023年10月時点)。数は調査からの推計で、10の位を四捨五入しているため、合計が合わないことがあります。「使う予定のない空き家」は、調査の「賃貸・売却用及び二次的住宅を除く空き家」です。

売らずに持ち続けると、年にいくらかかるか

値段を見たあとに、もうひとつ数えておく数字があります。固定資産税、空き家になったあとの火災保険、 草刈りと通風に通う時間。実家を売った人の調査では、維持と処分にかかった費用の最多回答は50〜100万円でした。

八王子市で実際に売れた土地は、㎡あたり12万円が真ん中の値です(国土交通省の成約データ)。 固定資産税の評価額はこれとは別の数字で、市から届く課税明細書で確かめます。

持ち続けると年にいくらか、数え方を見る →

八王子市は戸建ての成約がいちばん多く、土地だけの成約がいちばん少ない

八王子市の取引を、国交省の不動産情報ライブラリで見ます。いちばん多いのは戸建てで、中古マンションが続きます。土地だけの取引は、三つの中でいちばん少なくなっています。

戸建ては2,639件で、中央値は3,200万円です。真ん中の半分は2,300万円〜4,500万円に入ります。

中古マンションは2,189件で、中央値は2,600万円です。面積あたりの中央値は36万円/㎡です。

土地は560件で、㎡単価の中央値は12万円です。古い戸建てを売る人も、比べる材料は戸建ての成約のほうが多く見つかります。

戸建ても中古マンションも、築30年をまたぐところで値段がいちばん下がる

八王子市では、戸建てと中古マンションの値段が同じところで大きく落ちます。築21〜30年から、築31〜45年へ移るところです。

築20年台の家やマンションを持っているなら、いまはこの段差の手前にいます。査定では、築21〜30年の成約と築31〜45年の成約を分けて出してもらってください。

自分の物件がどちらの帯と比べられたかで、査定額は変わります。築年数は、登記簿や購入時の売買契約書で確かめられます。

築46年以上まで見ると、マンションの下がり方は戸建てより深い

築10年以内と築46年以上の中央値を比べると、戸建ては半分以下になります。中古マンションは、3分の1以下まで下がります。

戸建てには土地が付いているので、建物が古くなっても土地の分が残ります。マンションは土地の持ち分が小さく、建物の古さが値段に出やすいと考えられます。

古いマンションを売るときは、管理の状態と修繕の記録を買い手がよく見ます。準備の進め方は 中古マンションを売る にまとめています。

成約がいちばん多い第1種低層住居専用地域は、戸建ての中央値がいちばん低い

八王子市で取引がいちばん多い用途地域は、第1種低層住居専用地域です。ところが戸建ての中央値で並べると、この地域がいちばん下に来ます。

中央値がいちばん高いのは、近隣商業地域です。成約の数が多い地域と、値段が高い地域が一致していません。

第1種低層住居専用地域は、建てられる建物の高さや種類に制限がある地域です。市全体の中央値を当てはめると、高く見積もりすぎることがあります。自分の家の用途地域は、市の都市計画の窓口で確かめられます。

戸建ての中央値は、みなみ野が高く、楢原町が低い

同じ八王子市の戸建てでも、地区によって中央値が大きく違います。高いのはみなみ野で、低いのは楢原町です。

市全体の中央値3,200万円は、こうした地区をすべて混ぜた数字です。自分の家の値段を考えるときは、同じ地区か近い地区の成約を見てください。

査定を受けたら、どの地区の成約と比べたかを担当者に聞いてください。比べた地区が違えば、出てくる金額の根拠も違います。

戸建ての成約が多い川口町は、土地の㎡単価が低い側に出る地区でもある

戸建ての成約が多い地区は、多い順に川口町・元八王子町・散田町・館町・みなみ野です。成約が多い地区は、比べる材料が見つけやすい地区です。

いちばん成約の多い川口町は、土地の㎡単価では低い側に出てくる地区です。単価が高い側に出てくるのは子安町です。

川口町で古い戸建てを売るなら、建物と土地のどちらに値段が付いているかを分けて聞いてください。壊してから売るかどうかは、更地で売るか、古家付き土地のまま売るか で判断の材料を整理しています。

中古マンションの成約が多い地区は、戸建ての上位と重ならない

八王子市の中古マンションの成約は、多い順に別所・大和田町・明神町・南大沢・八日町です。戸建ての成約が多い地区とは、一つも重なっていません。

成約が多い地区では、近くで似た部屋が同時に売りに出ていることがあります。買い手はそれらと価格や間取りを並べて見ます。

売り出す前に、同じ棟や近くの棟でいまいくらの部屋が出ているかを担当者に聞いてください。値付けの前に知っておくと、あとで慌てずに済みます。

3LDKの次に多いのは2LDK。査定書の比較事例の間取りを確かめる

八王子市の中古マンションでいちばん多い間取りは3LDKで、次が2LDKです。この二つは、同じ間取りの成約を探しやすい間取りです。

査定書に並んだ比較事例が、自分の部屋と同じ間取りかを確かめてください。違う間取りの成約が混じっていたら、なぜそれを選んだかを聞いてかまいません。

改装済みの部屋は中央値が高い。直す前に、現況のままの査定額を取っておく

八王子市の中古マンションでは、改装済みの中央値が未改装より高くなっています。ただ、改装費をそのまま値段に上乗せできるとは限りません。

改装された部屋は、もともと条件の良い部屋だった可能性もあります。この差が改装だけで生まれたとは言い切れません。

直すかどうかは、現況のままの査定額と、直した場合の見込みを並べてから決めてください。考え方は 売る前にリフォームすべきか にまとめています。

前の道の幅で、戸建ての中央値に差が出ている。区分は三つ

八王子市の戸建ては、前面道路の幅で中央値に差が出ています。データの区分は、4m未満・4〜6m・6m以上の三つです。

建築基準法では、建物の敷地は原則として幅4m以上の道路に2m以上接している必要があります。4m未満の道に面した家は、建て替えのときに敷地を下げる必要が出ることがあります。

自宅の前の道がどの区分か、その道が建築基準法上の道路かは、市の窓口で確かめられます。接道に不安があるなら、再建築不可物件を売る も先に読んでおいてください。

直近1年は戸建てもマンションも横ばい。売る時期は築年の帯で考える

直近1年の中央値は、前の1年と比べて戸建てもマンションもほぼ横ばいです。待てば上がる、急がないと下がる、そのどちらの根拠にもなりにくい動きです。

市場の動きが小さいあいだは、自分の物件の築年数のほうが値段に影響しやすいと考えられます。築20年台の後半なら、帯が変わる前に一度査定を受けておく手もあります。

八王子市で査定を頼む前に、手元で確かめておくこと

戸建てなら、地区・用途地域・前面道路の幅の三つです。どれも、八王子市のデータで値段の差が出ていた項目です。

マンションなら、間取りと築年数、改装の有無です。管理費と修繕積立金の月額も、買い手からよく聞かれます。

査定は複数の会社に頼み、比べた成約の地区と築年の帯をそれぞれ聞いてください。売るときにかかるお金は 不動産売却でかかる費用の一覧 にまとめています。

八王子市で実際に売れた価格(売却事例)

個別の物件名は出せませんが、国土交通省に届け出られた成約価格を集計すると、 八王子市で実際に売れている価格帯はこの範囲です(2023Q3〜2026Q1)。 1件の事例より、成約の分布で見たほうが自分の家の位置が分かります。

戸建て

2,300万円 〜 4,500万円

成約2,639件のうち、真ん中の半分がこの範囲。中央値は3,200万円です。

中古マンション

1,600万円 〜 3,700万円

成約2,189件。中央値は2,600万円です。 1平方メートルあたりでは357,895円が中央値。

土地(1平方メートルあたり)

68,000円 〜 180,000円

成約560件。中央値は120,000円です。 土地相場は同じ市内でも差が大きいので、幅で見てください。

不動産の査定を受ける前に、この数字をどう使うか

  • 出てきた査定額が、上の範囲のどこにあるかを見ます。範囲から外れて高いときは、 その根拠を必ず聞いてください。売り出し価格は高く付けられても、成約価格は市場が決めます。
  • マンション査定は、同じ建物の成約があるかどうかで精度が変わります。 「この棟の取引を何件持っていますか」と聞くと、その会社の実力が分かります。
  • この数字は八王子市全体の集計です。駅からの距離・土地の形・築年数で位置は動きます。 最終的には複数社の査定で確かめます。

八王子市で「戸建て・マンション・土地」を売るとき、何が違うか

同じ不動産でも、価格の決まり方と準備するものが種別ごとに違います。 八王子市の成約データを添えて、違うところだけを並べます。

戸建て売却

成約2,639件・中央値3,200万円 (2,300万円〜4,500万円に半分が入る)

一戸建ての値段は、建物と土地を足したものです。建物の評価は年数とともに下がっていき、 ある時期から先は土地の値段が下限になります。築年数が経った家ほど、 「建物にいくら付くか」より「土地としていくらか」を先に確かめたほうが早いです。 雨漏りやシロアリのように、買い手が値引きの根拠にする不具合は、 査定の前に把握しておくと交渉で崩れません。

マンション売却

成約2,189件・中央値2,600万円/1平方メートルあたり357,895円が中央値

中古マンションの相場は、同じ建物で最近いくらで売れたかがそのまま参考になります。 だから査定の精度は「その棟の取引をどれだけ持っているか」で変わります。 部屋ごとの違いは階数・向き・リフォームの有無で出ますが、 建物全体の管理状態も見られます。修繕積立金が足りていない、 大規模修繕の予定が立っていないといった事情は、買い手側の調査で必ず出ます。 専有面積で割った1平方メートルあたりの単価にすると、他の部屋と比べやすくなります。

土地売却

成約560件・1平方メートルあたり中央値120,000円 (68,000〜180,000円に半分が入る)

土地の価格は、1平方メートルあたりいくらかで比べます。広さが違う土地どうしでも、 この単価にすればそろえて見られます。 売るときは、境界が確定しているかどうかで進み方が変わります。 確定していない場合は測量から始めることになり、その分だけ時間もお金もかかります。 隣地との立ち会いが要るので、こちらの都合だけでは進みません。 古い家が建っている土地は、解体してから売るか、そのまま売るかを選びます。 判断する前に解体の見積もりを2社以上から取ってください。 金額は建物の構造と、重機が入れるかどうかで大きく変わります。 解体すると住宅用地の特例が外れて固定資産税が上がるため、 いつ壊すかはタイミングの問題になります。

もう1つの売り方:不動産の買取

ここまでは買い手を探して売る方法(仲介)です。もう1つ、不動産会社に直接買ってもらう 買取という方法があります。マンションの買取も一戸建ての買取も土地の買取も同じ考え方で、 価格は仲介より下がる代わりに、いつ売れるかが読めます。 買取のメリットは、いつ現金になるかが決まること、内覧の対応が要らないこと、 買主が個人ではないので契約不適合責任を負わずに済む場合があることです。 住み替えの期限がある、相続で期限が決まっている、近所に知られたくないといった事情があるなら、 下がるぶんの費用を払う価値があります。急いでいないなら、まず仲介で試すほうが手元に残ります。 買取の査定を受けるときは、その金額が上に出した成約の範囲からどれだけ下なのかを見てください。 違いは 仲介と買取の違い にまとめました。

八王子市で家を売る前に、状況別に読む

同じ「家を売る」でも、相続と離婚と住み替えでは、つまずく場所も順番も違います。 当てはまるものから読んでください。

よくある質問

八王子市で築20年台後半の戸建てを持っています。売るのを何年か待つと不利ですか?

八王子市の戸建ては、築21〜30年から築31〜45年へ移るところで中央値がいちばん大きく下がります。直近1年の中央値は前の1年とほぼ横ばいで、待てば上がるという根拠は見当たりません。まず現況のまま査定を受け、どの築年の帯の成約と比べたかを聞いてから決めてください。

南大沢のマンションを売るとき、買い手は何と比べますか?

南大沢は、八王子市で中古マンションの成約が多い地区の一つです。買い手は、近くで売りに出ている部屋と価格や間取りを並べて見ます。八王子市のマンションは3LDKが最多で、次が2LDKです。査定では、同じ間取りの成約を比較事例に入れてもらってください。

第1種低層住居専用地域の家は、八王子市の中央値より安くなりますか?

八王子市では、第1種低層住居専用地域は取引がいちばん多い一方、戸建ての中央値はいちばん低い用途地域です。市全体の中央値3,200万円より低く出ることはありえます。ただ、地区や前面道路の幅でも値段は変わります。近い地区の成約で確かめてください。

八王子市で成約価格が高いのはどの地区ですか。

国土交通省に届け出られた戸建て(土地+建物)の成約を地区ごとに集計すると、中央値が高い順にみなみ野(6,400万円・70件)、片倉町(4,200万円・62件)、長沼町(3,800万円・64件)です。低いほうは川口町(2,350万円・138件)、元八王子町(2,600万円・112件)、石川町(3,150万円・66件)でした。同じ市内でも地区で差が出ます。件数が少ない地区は1件で中央値が動くため、8件に満たない地区は集計から外しています。

八王子市では築何年くらいの家が売れていますか。

地区ごとに、売れた家の築年数の中央値を出しました。新しいほうはみなみ野で築0年、古いほうは館町で築20年です。築年数が極端に新しい地区は、建売の分譲がそのまま集計に入っています。中古の相場とは分けて見てください。築が古い地区ほど、買い手は建物より土地を見て値段を決めます。今の建物のまま売るか、解体して土地として売るかの判断は、この差から考えると外しにくくなります。

八王子市で取引が多いのはどの地区ですか。

戸建て(土地+建物)の成約件数が多いのは川口町(138件・中央値2,350万円)、元八王子町(112件・中央値2,600万円)、散田町(86件・中央値3,750万円)の順です。件数が多い地区は比べられる事例が多いぶん、査定額の根拠を確かめやすくなります。

参照した情報源

  1. 国土交通省「不動産情報ライブラリ」(DATA-SLOT充填元)・確認日 2026-10-15

本記事は下書きにAIを活用し、出典との照合・建築士監修を経て公開しています。

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