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栃木の家売却

宇都宮市の不動産売却・査定|戸建て相場2,600万円・成約1,973件

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結論から

栃木県宇都宮市の実成約は、戸建てが1,973件、土地が1,118件、中古マンションが688件で、戸建てが主役の市場です(国交省データ)。戸建ての中央値は2,600万円、中古マンションは2,100万円です。直近1年はどちらもほぼ横ばいでした。戸建ては築46年以上で中央値が半分以下に落ち、地区では東峰町が高く、富士見が丘が低いです。査定は、地区・築年帯・用途地域・前面道路の4つを伝えて、根拠にした成約を聞いてください。

宇都宮市の家は、誰が、いくらで買うのか

1どんな人が買うのか

売れた戸建ての41%が築10年以内です。買い手には、新しめの家を探す人が多いと私たちは見ています。

宇都宮市で売れた戸建てを、築年数で分けると
  • 築10年以内41%
  • 築11〜30年26%
  • 築31年以上32%

売れた戸建ては成約全体の52%を占め、この市の主役です。築31年以上の古い家も、売れた戸建ての32%を占めています。築46年以上の家は980万円と手ごろな値段で売れています。このため、値段の安い古い家を探す買い手もいると私たちは考えています。

2だから、この値段

戸建ての真ん中の値段は2,600万円です。築年数が進むほど、値段ははっきり下がっています。

築年数ごとの、売れた値段の真ん中(戸建て)

築10年以内の真ん中の値段は3,100万円、築21〜30年は2,100万円です。築31〜45年は1,500万円、築46年以上は980万円まで下がります。地区でも差があり、高いのは東峰町(3,800万円)、安いのは富士見が丘(1,650万円)です。

3この先、上がりそうか、下がりそうか

戸建ての真ん中の値段は前の年と比べて±0%でした。この先は、上がる材料と下がる材料の両方があると私たちは見ています。

住宅地の土地の値段は、去年と比べて(1つの点が1か所)
  • 上がった116か所
  • 変わらない17か所
  • 下がった13か所
家を買う年代(25〜44歳)の人数の見込み(国の推計)
2025年11.5万人
2035年11.3万人
2045年11.1万人

住宅地の地価は146地点のうち116地点で上がり、下がったのは13地点でした。私たちは、これを値段を支える材料と考えています。一方、国の推計では、2045年までに家を買う年代の人数は−4%です。私たちは、買い手が少しずつ減ることが値段を下げる材料になると見ています。

「私たちは見ています」「考えています」と書いたところは、下の数字から読んだ見立てです。値段は、国土交通省に届け出られた実際の取引です。土地の値段は地価公示・地価調査、人数は国の将来推計人口(2020年の国勢調査をもとにした推計)から取りました。

ここから下は、上の見立ての元になった数字です。

栃木県宇都宮市の実際の成約価格

2023Q3〜2026Q1/国交省データより集計データ最終更新: 2026年10月19日中央値 前年比: マンション-2.3%・戸建て0%
成約価格(中央値)の推移 単位:万円
01,5003,0002023202420252026
中古マンション戸建て
種別中央値よくある価格帯㎡単価件数
中古マンション2,100万円1,200万円〜3,100万円約29.2万円688
戸建て等(土地+建物)2,600万円1,600万円〜3,500万円—1,973
土地——約5.9万円1,118

築年数別の中央値(同期間の実成約)

築年数中古マンション件数戸建て等件数
築10年以内3,600万円1483,100万円770
築11〜20年2,500万円1992,500万円221
築21〜30年1,700万円1262,100万円269
築31〜45年900万円1901,500万円417
築46年〜——980万円179

参考: 改装済み中古マンションの中央値は2,000万円(90件)、未改装は1,900万円(172件)。 差は約5%です。ただし改装される物件は築年数が経っていることが多く、リフォーム費用がそのまま上乗せされるわけではありません。

出典:国土交通省 不動産情報ライブラリ(不動産取引価格情報)(不動産情報ライブラリ/2026-10-19取得)。当社(家売却ラボ)が集計した参考値。実際の売却価格を保証するものではありません。

見本(愛知県豊橋市の戸建ての例) 見本: 値段の目安レポートの表紙。目安の幅と、土地・建物それぞれの値段が載っている 見本: 土地の計算のページ。㎡単価・広さ・補正率を掛けた式が載っている

値段の目安レポート(無料)

宇都宮市で売るなら、いくらくらいか

宇都宮市で実際に売れた取引と比べて、土地と建物を分けて計算します。比べた取引も、掛けた数字も、全部レポートに載せます。

レポートを作ると、このアドレスにリンクが届きます。届くのはそのメール1通です。無料です。名前・電話番号・番地は聞きません。

あわせて、資料「栃木県の相場データブック」(PDF・8ページ)も、このアドレスにお送りします。

宇都宮市で取引が多い地区と、その相場

国土交通省に届け出られた成約を、地区(町名)ごとに数えました。件数の多い順に並べています。 宇都宮市の中でも、戸建て(土地+建物)の中央値は東峰町が3,800万円、上戸祭町が2,100万円と、地区でかなり違います。 件数が少ない地区は1件で中央値が動くので、8件に満たない地区は載せていません。

戸建て(土地+建物)

地区中央値件数築年数
鶴田町2,600万円87築6年
駒生町2,200万円61築16年
清原台2,600万円60築20年
石井町3,000万円42築5年
上戸祭町2,100万円37築32年
御幸ケ原町2,450万円36築29年
雀の宮2,500万円35築12年
東峰町3,800万円33—

中古マンション

地区中央値件数築年数
東宿郷3,200万円69築8年
元今泉2,200万円55築14年
今泉町2,500万円41築15年
桜2,400万円36築19年
南大通り260万円33築35年
中今泉2,300万円27築20年
宮みらい3,700万円22築9年
馬場通り4,050万円22築13年

土地(1㎡あたり)

地区中央値件数
鶴田町20万円/㎡49
駒生町12万円/㎡46
宝木町20万円/㎡42
石井町17万円/㎡24
下岡本町24万円/㎡21
東峰町27万円/㎡21
野沢町14万円/㎡18
中岡本町21万円/㎡18

鶴田町(2,600万円・87件・築6年)

市内の地区の真ん中に近い水準です。売れているのは築6年前後と新しめで、建物の状態がそのまま値段に出ます。

駒生町(2,200万円・61件・築16年)

市内の地区の真ん中より15%低い水準です。売れているのは築16年前後です。

清原台(2,600万円・60件・築20年)

市内の地区の真ん中に近い水準です。売れているのは築20年前後です。

地区名は国土交通省の表記(町名・大字)です。住所の丁目とは区切りが違うことがあります。

同じ地域でも、条件でこれだけ違う

国土交通省の実際の取引を、間口・前面道路・土地の形など条件別に集計しました。 金額は土地と建物を合わせた成約価格の中央値です。

間口の広さ

最大 約1,000万円の差
  • 5m未満1,800万円31件
  • 5〜7m2,800万円45件
  • 7〜10m2,700万円164件
  • 10m以上2,700万円957件

間口が狭いほど駐車や建て替えの自由度が下がり、買い手が慎重になりやすい部分です。

前面道路の幅

最大 約1,100万円の差
  • 4m未満1,700万円77件
  • 4〜6m2,400万円590件
  • 6m以上2,800万円1077件

幅4m未満の道路では、建て替え時に敷地を後退させるセットバックが必要になる場合があります。

土地の形

最大 約700万円の差
  • ほぼ台形3,300万円81件
  • 不整形3,050万円146件
  • ほぼ長方形2,800万円315件
  • 長方形2,700万円318件
  • ほぼ整形2,600万円232件

この地域では、不整形の中央値が長方形を上回っています。一般に不整形地は建物を配置しにくいぶん評価が下がりやすい一方、面積の広い土地が不整形に多く含まれるなど、条件の構成が影響している可能性があります。形だけで判断せず、面積が近い事例と見比べてください。

用途地域・構造・接道の種類でも見る

用途地域(戸建て)

最大 約1,600万円の差
  • 第2種住居地域3,200万円89件
  • 第2種中高層住居専用地域2,900万円274件
  • 第1種住居地域2,600万円687件
  • 第1種中高層住居専用地域2,500万円230件
  • 第1種低層住居専用地域2,200万円382件
  • 市街化調整区域1,600万円99件

用途地域は建てられる建物の種類と大きさを定める区分です。住環境の良さと利便性のどちらが価格を左右するかは地域で変わります。

建物の構造

最大 約6,500万円の差
  • RC9,000万円31件
  • 鉄骨造4,150万円114件
  • 軽量鉄骨造2,800万円265件
  • 木造2,500万円1408件

鉄骨・RCは規模の大きい住宅が多く、構造の違いだけでなく建物の大きさも金額に含まれます。

接道の種類

最大 約350万円の差
  • 道路2,750万円250件
  • 市道2,700万円775件
  • 公道2,500万円409件
  • 私道2,400万円218件

私道に接する場合は、通行・掘削の承諾など権利関係の確認が必要になることがあります。

用途地域(中古マンション)

最大 約1,450万円の差
  • 準住居地域2,750万円22件
  • 商業地域2,500万円290件
  • 準工業地域2,200万円27件
  • 第1種住居地域1,900万円185件
  • 第2種中高層住居専用地域1,850万円30件
  • 近隣商業地域1,300万円39件

商業地域・近隣商業地域には駅前など利便性の高い立地が多く含まれます。

読み方: 中央値は「その条件で売れた物件の集まり」の真ん中の価格です。面積・築年数・立地の違いも含まれるため、 この差がそのまま条件だけによる差とは限りません。自分の家の評価は、条件を伝えたうえで査定で確認してください。

宇都宮市の駅と、学校・病院の数

家を探す人は、物件を比べるときに駅と学校と病院を見ます。販売図面の「周辺環境」に書かれるのもこのあたりです。宇都宮市の分を、国の公開データで数えました。

乗り降りの多い駅(2023年度・1日あたり)

駅路線乗降客数
宇都宮JR東北線69,672人
宇都宮駅東口宇都宮ライトレール 宇都宮芳賀ライトレール線9,088人
雀宮JR東北線9,028人
東武宇都宮東武鉄道 宇都宮線8,607人
岡本JR東北線4,296人
宇都宮大学陽東キャンパス宇都宮ライトレール 宇都宮芳賀ライトレール線3,243人
鶴田JR日光線2,590人
西川田東武鉄道 宇都宮線2,247人

最寄り駅ごとの住宅地の地価(2026年の地価公示・地価調査・1㎡あたり)

最寄り駅地価地点
峰9.2万円2
宇大陽東キャンパス8.9万円3
陽東3丁目7.9万円2
南宇都宮7.7万円5
ゆいの杜中央7.7万円1
宇都宮7万円47
東武宇都宮6.9万円41
江曽島6.2万円7

地点が2つ以上ある駅は真ん中の値です。国や県が毎年値段を出している土地で、実際に売れた値段とは別の数字です。

  • 学校小学校 71校・中学校 31校・高等学校 17校
  • 幼稚園・認定こども園46か所
  • 病院・診療所病院 31・診療所 431・歯科 310病床の多い病院は 宇都宮病院(653床)、済生会宇都宮病院(644床)、皆藤病院(397床)

出典: 国土交通省 不動産情報ライブラリ(国土数値情報の駅別乗降客数・学校・医療機関・幼稚園等、地価公示・地価調査)。2026-10-15に取得。学校は私立・国立を含みます。学校と病院は国のデータを作った時点の数なので、そのあとの開校や閉院は入っていないことがあります。保育所はこの数に入っていません。

宇都宮市の空き家の数

宇都宮市では、住宅のうち14.2%が空き家です(全国は13.8%)。このうち、売りにも貸しにも出ていない「使う予定のない空き家」は10,290戸あります。

住宅の数275,020戸
空き家38,940戸(14.2%)
売りに出ている空き家880戸
使う予定のない空き家10,290戸(住宅の3.7%・全国は5.9%)
そのうち一戸建て7,240戸
そのうち傷みや壊れがある2,620戸

出典:総務省統計局「令和5年住宅・土地統計調査」(2023年10月時点)。数は調査からの推計で、10の位を四捨五入しているため、合計が合わないことがあります。「使う予定のない空き家」は、調査の「賃貸・売却用及び二次的住宅を除く空き家」です。

売らずに持ち続けると、年にいくらかかるか

値段を見たあとに、もうひとつ数えておく数字があります。固定資産税、空き家になったあとの火災保険、 草刈りと通風に通う時間。実家を売った人の調査では、維持と処分にかかった費用の最多回答は50〜100万円でした。

宇都宮市で実際に売れた土地は、㎡あたり5.9万円が真ん中の値です(国土交通省の成約データ)。 固定資産税の評価額はこれとは別の数字で、市から届く課税明細書で確かめます。

持ち続けると年にいくらか、数え方を見る →

宇都宮市は戸建てが主役。土地が続き、中古マンションがいちばん少ない

宇都宮市で実際に成約した取引を、国土交通省の不動産情報ライブラリで見ていきます。件数がいちばん多いのは戸建てで1,973件、次が土地で1,118件です。中古マンションは688件で、3つの中でいちばん少ないです。

戸建て中心の市場です。

戸建ての中央値は2,600万円です。成約の真ん中の半分は、1,600万円から3,500万円の間に収まります。

中古マンションの中央値は2,100万円、面積あたりでは29万円/㎡です。土地は、面積あたりの中央値が5.9万円/㎡です。

種類成約件数中央値
戸建て1,973件2,600万円
中古マンション688件2,100万円
土地(面積あたり)1,118件5.9万円/㎡

戸建てを売る人にとって、件数が多いのは有利です。自分の家と条件が近い成約を、地区や築年帯で絞っても見つけやすいからです。マンションを売る人は、比べる事例が少ないぶん、査定の根拠を聞く手間を惜しまないでください。

直近1年は、戸建てもマンションもほぼ横ばい。待つ理由はデータに無い

直近1年の戸建ての中央値は、その前の1年とほぼ同じ水準です。中古マンションも同じ動きで、はっきりした上げ下げは出ていません。

横ばいの相場では、売る時期をずらしても得をしにくいです。「来年まで待てば上がる」と言える根拠は、少なくともこのデータの中にありません。

一方で、急いで値を下げる理由もありません。売り出し価格は、直近の成約と並べて決めれば足ります。

焦りは要りません。

戸建ては築45年までゆるく下がり、築46年以上で半分以下になる

宇都宮市の戸建てを築年帯で分けると、下がり方に段差があります。築10年以内と比べて、築46年以上の中央値は半分以下です。いちばん大きく落ちるのは、築31〜45年から築46年以上へ移るところです。

つまり築31〜45年の帯にいる家は、まだ大きな段差の手前にいます。築46年を超えると、値段の落ち方が一段きつくなります。境目は築46年です。

建築士の視点

築46年以上の家は、完成が1980年以前です。耐震基準は1981年6月の建築確認から新しくなったので、ここに入る家はすべて旧耐震の年代です。

買い手が住宅ローン控除などの優遇を使うには、新耐震か、耐震基準を満たす証明が要ります。宇都宮市の段差がこの境目と重なっている点は、売る側も知っておくべきです。

売る側ができるのは、耐震診断や補強工事の記録があれば先に出すことです。記録は値段を守ります。無ければ、建物ではなく土地の値段で勝負する前提で査定を頼んでください。

第2種住居地域が高く、市街化調整区域が低い。前面道路の幅でも中央値が分かれる

宇都宮市の戸建ての成約を用途地域で分けると、取引がいちばん多いのは第1種住居地域です。中央値がいちばん高いのは第2種住居地域で、いちばん低いのは市街化調整区域です。

第2種住居地域は、第1種より大きな店舗や事務所を建てられる区域です(建築基準法の用途制限)。なぜここが高いのかは、取引データだけでは読めません。ただ、自分の家がどの区域にあるかは、査定の前に確かめておく値打ちがあります。

区域は自分では変えられません。

市街化調整区域は、原則として新しく家を建てられない区域です(都市計画法)。建て替えに許可が要るため、買い手が住宅ローンを組みにくく、値段が伸びません。調整区域の家の売り方は、市街化調整区域の家・土地を売る にまとめています。

前面道路の幅でも、戸建ての中央値に差が出ています。6m以上、4〜6m、4m未満の3つの区分で、道が広い家は高く、狭い家は安い並びです。

建築士の視点

建築基準法では、幅4m以上の道路に2m以上接していることが建物を建てる条件です。幅4m未満でも古くからある道は道路と認められることがあり、その場合は建て替えのとき道の中心から2m後退します。

後退した分は建物に使えないので、買い手は「いまと同じ広さの家が建たない」と見ます。これが4m未満の中央値が低い理由のひとつです。

前面道路の幅は、公図や購入時の重要事項説明書で確かめられます。4m未満なら、過去に後退を済ませているかも合わせて伝えてください。接道そのものに問題がある家は、再建築不可物件を売る を先に読んでください。

戸建ての成約が多いのは鶴田町・駒生町・清原台。高いのは東峰町、低いのは富士見が丘

宇都宮市の戸建ての成約が多い地区は、多い順に鶴田町・駒生町・清原台・石井町・上戸祭町です。この5地区に家がある人は、同じ地区の成約だけで比べる査定を頼めます。事例が多いので、根拠のある値段が出やすいです。

中央値がいちばん高い地区は東峰町、いちばん低いのは富士見が丘です。地区の差は大きく、市全体の中央値2,600万円をそのまま当てはめると、どちらの地区でもずれます。

成約の多さと値段の高さは別です。鶴田町や駒生町は件数が多い地区ですが、中央値が高い地区として出てくるのは東峰町でした。売り出し価格は、件数の多さではなく、自分の地区の成約水準で決めてください。

マンションは築21〜30年から築31〜45年で大きく落ちる。3LDKが多く、改装済みは高い

宇都宮市の中古マンションは、築年帯での下がり方が戸建てより早いです。築10年以内と比べると、築31〜45年の中央値は3分の1以下です。いちばん大きく落ちるのは、築21〜30年から築31〜45年へ移るところです。

戸建ての大きな段差が築46年だったのに対し、マンションは築31年で来ます。ここが戸建てと違います。

築21〜30年の帯にいるマンションは、この手前にいます。売るかどうかを考える時期として、ひとつの目印にしてください。

間取りは3LDKがいちばん多く、次が2LDKです。買い手の多くはこの2つで探すので、同じ間取りの成約を根拠にした査定を頼むと比べやすいです。

改装済みのマンションの中央値は、未改装より高く出ています。ただ、かけた改装費がそのまま値段に乗るとは限りません。改装するかどうかは、手を入れた場合といまのままの2通りで査定を出してもらってください。

差額が費用を上回るかで決めます。

成約が多い地区は、多い順に東宿郷・元今泉・今泉町・桜・南大通りです。この5地区なら、同じ地区の事例で比べられます。マンション全体の進め方は、中古マンションを売る に分けて書いています。

土地は陽東が高く、下栗町が低い。市全体の単価をそのまま使わない

土地の面積あたりの単価は、地区で差があります。高いのは陽東、低いのは下栗町です。市全体の中央値5.9万円/㎡は、この両端のあいだにある真ん中の数字にすぎません。

土地も、見方は戸建てと同じです。用途地域と前面道路の幅は、更地でも値段を分けます。市街化調整区域にある土地は、売り出す前に区域の確認から始めてください。

宇都宮市で家を売る進め方と、かかるお金

進め方そのものは、どの市でも大きく変わりません。宇都宮市で違うのは、比べる成約を選ぶところです。この記事で挙げた地区・築年帯・用途地域・前面道路の4つで、自分の家に近い成約を絞ってください。

査定は、この4つを伝えたうえで複数の会社に頼みます。金額の差より、どの成約を根拠にしたかの差を見てください。根拠を示せない会社の金額は、高くても低くても信用しにくいです。

金額だけで選ばないでください。

戸建てを売る前に確かめることは、戸建てを売る前に確かめる3つのこと にまとめています。かかるお金は、仲介手数料・登記の費用・印紙税・税金が主なものです。内訳と計算は 不動産売却でかかる費用の一覧 で確かめてください。

急ぐ家は、築年帯で分かります。

宇都宮市の戸建ては成約が1,973件あり、比べる事例に困らない市場です。横ばいの相場で焦る必要はありませんが、築46年の段差が近い家は、時期を考える値打ちがあります。

宇都宮市で実際に売れた価格(売却事例)

個別の物件名は出せませんが、国土交通省に届け出られた成約価格を集計すると、 宇都宮市で実際に売れている価格帯はこの範囲です(2023Q3〜2026Q1)。 1件の事例より、成約の分布で見たほうが自分の家の位置が分かります。

戸建て

1,600万円 〜 3,500万円

成約1,973件のうち、真ん中の半分がこの範囲。中央値は2,600万円です。

中古マンション

1,200万円 〜 3,100万円

成約688件。中央値は2,100万円です。 1平方メートルあたりでは292,308円が中央値。

土地(1平方メートルあたり)

33,000円 〜 83,000円

成約1,118件。中央値は59,000円です。 土地相場は同じ市内でも差が大きいので、幅で見てください。

不動産の査定を受ける前に、この数字をどう使うか

  • 出てきた査定額が、上の範囲のどこにあるかを見ます。範囲から外れて高いときは、 その根拠を必ず聞いてください。売り出し価格は高く付けられても、成約価格は市場が決めます。
  • マンション査定は、同じ建物の成約があるかどうかで精度が変わります。 「この棟の取引を何件持っていますか」と聞くと、その会社の実力が分かります。
  • この数字は宇都宮市全体の集計です。駅からの距離・土地の形・築年数で位置は動きます。 最終的には複数社の査定で確かめます。

宇都宮市で「戸建て・マンション・土地」を売るとき、何が違うか

同じ不動産でも、価格の決まり方と準備するものが種別ごとに違います。 宇都宮市の成約データを添えて、違うところだけを並べます。

戸建て売却

成約1,973件・中央値2,600万円 (1,600万円〜3,500万円に半分が入る)

一戸建ての値段は、建物と土地を足したものです。建物の評価は年数とともに下がっていき、 ある時期から先は土地の値段が下限になります。築年数が経った家ほど、 「建物にいくら付くか」より「土地としていくらか」を先に確かめたほうが早いです。 雨漏りやシロアリのように、買い手が値引きの根拠にする不具合は、 査定の前に把握しておくと交渉で崩れません。

マンション売却

成約688件・中央値2,100万円/1平方メートルあたり292,308円が中央値

中古マンションの相場は、同じ建物で最近いくらで売れたかがそのまま参考になります。 だから査定の精度は「その棟の取引をどれだけ持っているか」で変わります。 部屋ごとの違いは階数・向き・リフォームの有無で出ますが、 建物全体の管理状態も見られます。修繕積立金が足りていない、 大規模修繕の予定が立っていないといった事情は、買い手側の調査で必ず出ます。 専有面積で割った1平方メートルあたりの単価にすると、他の部屋と比べやすくなります。

土地売却

成約1,118件・1平方メートルあたり中央値59,000円 (33,000〜83,000円に半分が入る)

土地の価格は、1平方メートルあたりいくらかで比べます。広さが違う土地どうしでも、 この単価にすればそろえて見られます。 売るときは、境界が確定しているかどうかで進み方が変わります。 確定していない場合は測量から始めることになり、その分だけ時間もお金もかかります。 隣地との立ち会いが要るので、こちらの都合だけでは進みません。 古い家が建っている土地は、解体してから売るか、そのまま売るかを選びます。 判断する前に解体の見積もりを2社以上から取ってください。 金額は建物の構造と、重機が入れるかどうかで大きく変わります。 解体すると住宅用地の特例が外れて固定資産税が上がるため、 いつ壊すかはタイミングの問題になります。

もう1つの売り方:不動産の買取

ここまでは買い手を探して売る方法(仲介)です。もう1つ、不動産会社に直接買ってもらう 買取という方法があります。マンションの買取も一戸建ての買取も土地の買取も同じ考え方で、 価格は仲介より下がる代わりに、いつ売れるかが読めます。 買取のメリットは、いつ現金になるかが決まること、内覧の対応が要らないこと、 買主が個人ではないので契約不適合責任を負わずに済む場合があることです。 住み替えの期限がある、相続で期限が決まっている、近所に知られたくないといった事情があるなら、 下がるぶんの費用を払う価値があります。急いでいないなら、まず仲介で試すほうが手元に残ります。 買取の査定を受けるときは、その金額が上に出した成約の範囲からどれだけ下なのかを見てください。 違いは 仲介と買取の違い にまとめました。

宇都宮市で家を売る前に、状況別に読む

同じ「家を売る」でも、相続と離婚と住み替えでは、つまずく場所も順番も違います。 当てはまるものから読んでください。

よくある質問

宇都宮市で築40年を少し超えた戸建てを持っています。いま売るか、待つかで迷っています。

宇都宮市の戸建ては、築31〜45年から築46年以上へ移るところで中央値がいちばん大きく落ちます。築46年以上の中央値は、築10年以内の半分以下です。築40年を超えた家は、この段差の手前にあります。直近1年の戸建ての中央値は前の1年とほぼ横ばいで、待てば上がると言える根拠はデータの上にありません。築46年以上の家は完成が1980年以前で、1981年6月に変わった耐震基準より前の建物に入ります。売る気があるなら、段差を越える前に査定を受けて、いまの値段を知ってから決めてください。

鶴田町や駒生町は成約が多いのに、戸建ての中央値がいちばん高い地区は東峰町です。なぜですか?

成約の多さと値段の高さは、別の指標です。宇都宮市のデータでは、戸建ての成約が多い地区は鶴田町・駒生町・清原台・石井町・上戸祭町で、中央値がいちばん高い地区は東峰町、いちばん低い地区は富士見が丘でした。なぜその地区が高いのかは、取引データだけでは読めないので、ここでは断定しません。売る側に大事なのは、市全体の中央値2,600万円を自分の地区にそのまま当てはめないことです。自分の地区の成約だけで比べた査定を頼んでください。

宇都宮市のマンションは、改装してから売ったほうが高く売れますか?

宇都宮市の中古マンションは、改装済みの中央値が未改装より高く出ています。ただし、かけた改装費がそのまま値段に乗るとは限りません。改装するかどうかは、手を入れた場合といまのままの2通りで査定を出してもらい、差と費用を見比べて決めてください。もうひとつ見ておきたいのが築年帯です。宇都宮市のマンションは、築21〜30年から築31〜45年へ移るところで中央値がいちばん大きく落ちます。築31〜45年の中央値は、築10年以内の3分の1以下です。間取りは3LDKがいちばん多く、次が2LDKなので、同じ間取りの成約を根拠にした査定が比べやすいです。

宇都宮市で成約価格が高いのはどの地区ですか。

国土交通省に届け出られた戸建て(土地+建物)の成約を地区ごとに集計すると、中央値が高い順に東峰町(3,800万円・33件)、石井町(3,000万円・42件)、鶴田町(2,600万円・87件)です。低いほうは上戸祭町(2,100万円・37件)、駒生町(2,200万円・61件)、御幸ケ原町(2,450万円・36件)でした。同じ市内でも地区で差が出ます。件数が少ない地区は1件で中央値が動くため、8件に満たない地区は集計から外しています。

宇都宮市では築何年くらいの家が売れていますか。

地区ごとに、売れた家の築年数の中央値を出しました。新しいほうは東峰町で築0年、古いほうは上戸祭町で築32年です。築年数が極端に新しい地区は、建売の分譲がそのまま集計に入っています。中古の相場とは分けて見てください。築が古い地区ほど、買い手は建物より土地を見て値段を決めます。今の建物のまま売るか、解体して土地として売るかの判断は、この差から考えると外しにくくなります。

宇都宮市で取引が多いのはどの地区ですか。

戸建て(土地+建物)の成約件数が多いのは鶴田町(87件・中央値2,600万円)、駒生町(61件・中央値2,200万円)、清原台(60件・中央値2,600万円)の順です。件数が多い地区は比べられる事例が多いぶん、査定額の根拠を確かめやすくなります。

参照した情報源

  1. 国土交通省「不動産情報ライブラリ」(宇都宮市の実成約データの充填元)・確認日 2026-10-13
  2. e-Gov法令検索「建築基準法」(第42条=道路・第43条=接道義務・別表第二=用途制限)・確認日 2026-10-13
  3. e-Gov法令検索「都市計画法」(第7条=市街化調整区域・第9条=用途地域の定義)・確認日 2026-10-13

本記事は下書きにAIを活用し、出典との照合・建築士監修を経て公開しています。

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