島根の家売却
島根県出雲市の不動産売却|土地の成約が戸建てより多い。築46年と道路幅で値段が分かれる
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出雲市の実成約は土地が524件でいちばん多く、戸建ての354件を上回ります。中古マンションは38件と少ない市です(国交省データ)。中央値は戸建て1,800万円、マンション2,400万円です。直近1年の戸建ては、その前の1年よりはっきり上がりました。築46年以上と前面道路4m未満で中央値が大きく下がるので、この二つを先に確かめてください。
2026年10月19日(月)家の売却を、国の実データで。
島根の家売却
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出雲市の実成約は土地が524件でいちばん多く、戸建ての354件を上回ります。中古マンションは38件と少ない市です(国交省データ)。中央値は戸建て1,800万円、マンション2,400万円です。直近1年の戸建ては、その前の1年よりはっきり上がりました。築46年以上と前面道路4m未満で中央値が大きく下がるので、この二つを先に確かめてください。

出雲市で売れた戸建ては、築10年以内の新しい家と古い家に分かれます。買う人も、新しい家を求める人と古い家を安く買う人に分かれると私たちは見ています。
売れた戸建てのうち、築10年以内は33%です。築31〜45年と築46年以上を合わせた古い家は50%です。市内では土地だけの成約が524件といちばん多く、戸建ての354件を上回ります。築46年以上の真ん中の値段は665万円と低いので、古い家を買う人の中には建物より土地を見ている人もいると私たちは考えています。
戸建ての真ん中の値段は1,800万円です。高い築浅の家と安い古い家が混ざって、この値段になっていると私たちは見ています。
築10年以内は3,100万円、築21〜30年は1,600万円、築31〜45年は1,500万円です。築46年以上になると665万円まで下がります。地区でも差があり、高いのは斐川町出西(3,300万円)、安いのは平田町(400万円)です。
住宅地の地価は、上がった地点のほうが下がった地点より多くなっています。ただ家を買う年代は減る見込みで、上がり続けるとは言い切れないと私たちは見ています。
住宅地の地価は37地点のうち、16地点で上がり、12地点で下がりました。戸建ての真ん中の値段は前の年より上がりましたが(+21.1%)、1年だけの動きは振れやすいものです。家を買う年代の人は、2045年までに減る見込みです(−13%)。高齢の人は、2045年までに増える見込みです(+4%)。
「私たちは見ています」「考えています」と書いたところは、下の数字から読んだ見立てです。値段は、国土交通省に届け出られた実際の取引です。土地の値段は地価公示・地価調査、人数は国の将来推計人口(2020年の国勢調査をもとにした推計)から取りました。
ここから下は、上の見立ての元になった数字です。
| 種別 | 中央値 | よくある価格帯 | ㎡単価 | 件数 |
|---|---|---|---|---|
| 中古マンション | 2,400万円 | 1,900万円〜2,800万円 | 約32.0万円 | 38 |
| 戸建て等(土地+建物) | 1,800万円 | 700万円〜3,100万円 | — | 354 |
| 土地 | — | — | 約2.6万円 | 524 |
| 築年数 | 中古マンション | 件数 | 戸建て等 | 件数 |
|---|---|---|---|---|
| 築10年以内 | 2,700万円 | 20 | 3,100万円 | 101 |
| 築11〜20年 | — | — | 2,400万円 | 19 |
| 築21〜30年 | 1,800万円 | 11 | 1,600万円 | 35 |
| 築31〜45年 | — | — | 1,500万円 | 67 |
| 築46年〜 | — | — | 665万円 | 86 |
出典:国土交通省 不動産情報ライブラリ(不動産取引価格情報)(不動産情報ライブラリ/2026-10-19取得)。当社(家売却ラボ)が集計した参考値。実際の売却価格を保証するものではありません。
値段の目安レポート(無料)
出雲市で実際に売れた取引と比べて、土地と建物を分けて計算します。比べた取引も、掛けた数字も、全部レポートに載せます。
国土交通省に届け出られた成約を、地区(町名)ごとに数えました。件数の多い順に並べています。 出雲市の中でも、戸建て(土地+建物)の中央値は斐川町出西が3,300万円、平田町が400万円と、地区でかなり違います。 件数が少ない地区は1件で中央値が動くので、8件に満たない地区は載せていません。
| 地区 | 中央値 | 件数 | 築年数 |
|---|---|---|---|
| 大津町 | 1,600万円 | 27 | 築11年 |
| 今市町 | 650万円 | 21 | 築49年 |
| 平田町 | 400万円 | 17 | 築46年 |
| 斐川町上直江 | 2,500万円 | 17 | 築8年 |
| 渡橋町 | 2,950万円 | 12 | 築24年 |
| 斐川町出西 | 3,300万円 | 11 | 築1年 |
| 上塩冶町 | 1,800万円 | 10 | 築48年 |
| 小山町 | 2,600万円 | 9 | 築35年 |
| 地区 | 中央値 | 件数 |
|---|---|---|
| 大津町 | 12万円/㎡ | 34 |
| 平田町 | 8.4万円/㎡ | 28 |
| 塩冶町 | 13万円/㎡ | 23 |
| 小山町 | 13万円/㎡ | 22 |
| 斐川町上直江 | 7.5万円/㎡ | 21 |
| 今市町 | 12万円/㎡ | 20 |
| 斐川町荘原 | 5.0万円/㎡ | 19 |
| 渡橋町 | 17万円/㎡ | 19 |
市内の地区の真ん中より36%低い水準です。売れているのは築11年前後と新しめで、建物の状態がそのまま値段に出ます。
市内の地区の真ん中より74%低い水準です。売れているのは築49年前後と古めで、買い手は建物より土地を見て値段を決めます。
市内の地区の真ん中より84%低い水準です。売れているのは築46年前後と古めで、買い手は建物より土地を見て値段を決めます。
地区名は国土交通省の表記(町名・大字)です。住所の丁目とは区切りが違うことがあります。
国土交通省の実際の取引を、間口・前面道路・土地の形など条件別に集計しました。 金額は土地と建物を合わせた成約価格の中央値です。
間口が狭いほど駐車や建て替えの自由度が下がり、買い手が慎重になりやすい部分です。
幅4m未満の道路では、建て替え時に敷地を後退させるセットバックが必要になる場合があります。
不整形地は建物の配置に制約が出るため、同じ面積でも評価が下がりやすい傾向があります。
用途地域は建てられる建物の種類と大きさを定める区分です。住環境の良さと利便性のどちらが価格を左右するかは地域で変わります。
鉄骨・RCは規模の大きい住宅が多く、構造の違いだけでなく建物の大きさも金額に含まれます。
私道に接する場合は、通行・掘削の承諾など権利関係の確認が必要になることがあります。
読み方: 中央値は「その条件で売れた物件の集まり」の真ん中の価格です。面積・築年数・立地の違いも含まれるため、 この差がそのまま条件だけによる差とは限りません。自分の家の評価は、条件を伝えたうえで査定で確認してください。
家を探す人は、物件を比べるときに駅と学校と病院を見ます。販売図面の「周辺環境」に書かれるのもこのあたりです。出雲市の分を、国の公開データで数えました。
| 駅 | 路線 | 乗降客数 |
|---|---|---|
| 出雲市 | JR山陰線 | 4,580人 |
| 電鉄出雲市 | 一畑電車 北松江線 | 1,512人 |
| 出雲大社前 | 一畑電車 大社線 | 951人 |
| 雲州平田 | 一畑電車 北松江線 | 944人 |
| 直江 | JR山陰線 | 792人 |
| 荘原 | JR山陰線 | 552人 |
| 川跡 | 一畑電車 北松江線 | 545人 |
| 西出雲 | JR山陰線 | 486人 |
| 最寄り駅 | 地価 | 地点 |
|---|---|---|
| 出雲市 | 4.2万円 | 10 |
| 直江 | 2.8万円 | 3 |
| 荘原 | 2.7万円 | 2 |
| 武志 | 2.6万円 | 1 |
| 雲州平田 | 2.5万円 | 7 |
| 西出雲 | 2.3万円 | 1 |
| 出雲大社前 | 2.1万円 | 5 |
| 江南 | 0.9万円 | 3 |
地点が2つ以上ある駅は真ん中の値です。国や県が毎年値段を出している土地で、実際に売れた値段とは別の数字です。
出典: 国土交通省 不動産情報ライブラリ(国土数値情報の駅別乗降客数・学校・医療機関・幼稚園等、地価公示・地価調査)。2026-10-15に取得。学校は私立・国立を含みます。学校と病院は国のデータを作った時点の数なので、そのあとの開校や閉院は入っていないことがあります。保育所はこの数に入っていません。
出雲市では、住宅のうち12.0%が空き家です(全国は13.8%)。このうち、売りにも貸しにも出ていない「使う予定のない空き家」は4,940戸あります。
| 住宅の数 | 75,140戸 |
|---|---|
| 空き家 | 8,980戸(12.0%) |
| 売りに出ている空き家 | 320戸 |
| 使う予定のない空き家 | 4,940戸(住宅の6.6%・全国は5.9%) |
| そのうち一戸建て | 3,990戸 |
| そのうち傷みや壊れがある | 1,050戸 |
出典:総務省統計局「令和5年住宅・土地統計調査」(2023年10月時点)。数は調査からの推計で、10の位を四捨五入しているため、合計が合わないことがあります。「使う予定のない空き家」は、調査の「賃貸・売却用及び二次的住宅を除く空き家」です。
値段を見たあとに、もうひとつ数えておく数字があります。固定資産税、空き家になったあとの火災保険、 草刈りと通風に通う時間。実家を売った人の調査では、維持と処分にかかった費用の最多回答は50〜100万円でした。
出雲市で実際に売れた土地は、㎡あたり2.6万円が真ん中の値です(国土交通省の成約データ)。 固定資産税の評価額はこれとは別の数字で、市から届く課税明細書で確かめます。
国土交通省の不動産情報ライブラリで、出雲市の実成約を種類ごとに数えました。いちばん多いのは土地で524件です。戸建ては354件で、土地のほうが戸建てより多く動いています。
中古マンションは38件で、三つの種類の中でいちばん少ない数でした。戸建てと比べても大きな差があり、出雲市は戸建てと土地で成り立つ市場です。
戸建ての中央値は1,800万円です。成約を安い順に並べると、4分の1の位置が700万円です。4分の3の位置は3,100万円で、幅はかなり広いです。
中古マンションの中央値は2,400万円です。面積あたりでは32万円でした。土地の面積あたりの中央値は2.6万円です。
土地が主役の市です。
土地の成約が戸建てより多いのは、更地や古家付きの土地を買う人が多いことを示しています。古い戸建てを売るときは、建物の値段より土地の値段で考える場面が出てきます。土地として売るときに先に確かめることは 土地を売る に書きました。
直近1年の戸建ての中央値を、その前の1年と比べました。はっきり上がっています。出雲市の戸建ては、値段が下がっている市場ではありません。
値付けで注意したいのは、根拠にする成約の時期です。前の1年の成約だけを物差しにすると、低めの金額が出ます。査定額を見比べるときは、いつの成約を根拠にしたかを担当者に確かめてください。
この先も上がり続けるかは、データからは分かりません。待てば上がる、とは言えないので、売る時期は自分の事情で決めてください。
出雲市の戸建てを築年の帯で分けると、築46年以上の中央値は築10年以内の3分の1以下でした。帯ごとの落ち方は一様ではありません。いちばん大きく落ちるのは、築31〜45年から築46年以上へ移るところです。
線は築46年にあります。
2026年時点で築46年以上の家は、1980年までに建った家です。今の耐震基準は1981年6月から始まっているので、この帯の家はその前に建てられています。出雲市で築46年を境に中央値が一段下がる背景には、この基準の違いがあると私は見ています。
建築士の視点
1981年5月までに建築確認を受けた家は、旧耐震と呼ばれます。買い手が住宅ローン控除を使うには、今の耐震基準に合うことが要件のひとつです。古い家ではそれを証明する書類が要り、買い手は診断や補強の費用の分だけ安く見ます。
出雲市は土地の成約が戸建てより多い市です。築46年以上の家は建物の値段がほとんど残っていないので、土地として買われていると読むほうが実態に近いです。補強にお金をかけて建物の値段を戻そうとするより、土地の値段で売る前提で考えてください。
築31〜45年の帯にある家は、まだ落ちる前の段にいます。売る気があるなら、線を越える前に査定を取っておいてください。越えたあとに比べる相手は、築46年以上の成約になります。
建物を残して売るか、壊してから売るかの見極めは 更地で売るか、古家付き土地のまま売るか に書いています。解体の費用と、更地にしたあとの固定資産税を見てから決めてください。
出雲市の戸建ての成約を前面道路の幅で分けると、6m以上、4〜6m、4m未満で中央値が段になっていました。6m以上がいちばん高く、4m未満がいちばん低い位置です。道路は変えられません。
建築基準法第43条は、建物の敷地が幅4m以上の道路に2m以上接することを求めています。幅4m未満の道でも、第42条2項にあたる道路なら建て替えはできます。ただし道路の中心線から2mの位置まで、敷地を後退させる決まりです。
後退した部分は、敷地として使えなくなります。買い手は、建て替えで減る面積と手間の分だけ、安く見ます。4m未満の家が安く取引されている理由は、ここにあると私は見ています。
接道の条件を満たさず建て替えができない家は、売り方そのものが変わります。その場合の進め方は 再建築不可物件を売る に分けて書きました。前面道路の幅と道路の種類は重要事項説明書に書いてあるので、査定の前に見ておいてください。
出雲市の戸建ての成約を、都市計画の区分で分けました。件数がいちばん多いのは「市街化区域及び市街化調整区域外の都市計画区域」です。市街化区域と市街化調整区域に分けられていない都市計画区域の取引を、まとめた区分です。
都市計画法第7条では、この区分は定めることが「できる」とされています。分けるかどうかは区域で違い、出雲市の戸建ての取引は分けていない区域に集まっています。
調整区域とは別物です。調整区域のような、原則として新しく家を建てられないという縛りは、この区分そのものにはありません。取引の中心がここにあるので、まずこの区分の成約を物差しにすることになります。
用途地域で見ると、戸建ての中央値がいちばん高いのは第1種住居地域で、いちばん低いのは商業地域でした。第1種住居地域は、都市計画法第9条で住まいの環境を守るために定める地域とされています。商業地域は商業などの利便を増すために定める地域で、住まいの環境を守る地域とは性格が違います。
商業地域の戸建ての成約は、第1種住居地域よりかなり少ない件数です。少ない件数の中央値だと分かったうえで、物差しに使ってください。
自分の家がどの区分かは、買ったときの重要事項説明書に書いてあります。手元に無ければ、出雲市の都市計画を担当する窓口で調べられます。査定を頼む前に区分を確かめておくと、話が早く進みます。
出雲市で戸建ての成約が多い地区は、多い順に大津町、今市町、平田町、斐川町上直江、渡橋町です。この五つの地区は売れた例が積み上がっているので、近い条件の成約を比べやすい地区です。
中央値がいちばん高い地区は斐川町出西で、いちばん低い地区は平田町でした。地区の差は大きいです。市全体の中央値1,800万円を、そのまま自分の地区に当てはめないでください。
差の背景は築年にあります。成約の築年を見ると、斐川町出西は建ったばかりの家が中心で、平田町は築年の古い家が中心でした。平田町で古い家を売るなら、建物よりも土地の値段で考えるほうが、売れた値段に近づきます。
土地の面積あたりの単価を地区で見ると、いちばん高いのは渡橋町で、いちばん低いのは斐川町荘原です。渡橋町は戸建ての成約も多い地区なので、土地としても戸建てとしても比べる相手が見つかります。
斐川町荘原で土地を売るなら、渡橋町の成約を物差しにすると外れます。同じ地区か近い地区の売れた例で値付けしてください。
この一覧に無い地区は、成約が少ない地区です。近い条件の地区の成約から、築年と道路の違いの分を引いて見当をつけます。自分の地区で直近に売れた例があるかは、担当者に聞いてください。
出雲市の中古マンションの成約は38件です。戸建ての354件と比べると、かなり少ない数です。いちばん多い間取りは3LDKでした。
物差しが少ない市場です。
件数が少ないと、近い条件の成約が無いまま査定額が出ることがあります。出てきた金額が、どの建物のいつの成約を根拠にしているかを確かめてください。同じ建物で過去に売れた例があれば、それがいちばん近い物差しになります。
マンションでは、建物全体の管理の状態も値段に関わります。管理費と修繕積立金の額、大規模修繕の時期は、管理会社に先に聞いておいてください。比べる成約が少ない市なので、建物の状態を示す書類が値段の裏付けになります。
戸建てと違う書類と進め方は 中古マンションを売る にまとめています。
出雲市のデータから見て、戸建ての値段を分けている条件は四つです。築年の帯、前面道路の幅、都市計画の区分、地区です。マンションなら、築年、地区、間取りの三つを書き出しておきます。
この条件を先に伝えると、担当者は近い成約を探しやすくなります。何も伝えずに出てきた金額は、市全体の中央値に寄りがちです。出雲市は地区と築年で値段の差が大きいので、条件を伝えるかどうかで金額が変わります。
進め方は、複数の会社に査定を頼み、金額とその根拠を見比べてから媒介契約を結ぶ順番です。土地として売るか建物付きで売るかを迷うなら、両方の値段を同じ担当者に出してもらってください。
売値から引かれるお金は、仲介手数料、売買契約書の印紙税、住宅ローンが残っていれば抵当権を消す登記の費用です。売って利益が出た年は、翌年に譲渡所得税の確定申告が要ります。自分が住んでいた家なら、3,000万円の特別控除が使えることがあります。
それぞれの計算のしかたは 不動産売却でかかる費用の一覧 に分けて書いています。
会社を選ぶときは、出雲市で土地の成約を扱った経験があるかを聞いてください。土地の成約が戸建てより多い市です。土地を探している人とつながりがある会社なら、古い家でも買い手を見つけやすいです。
大津町や今市町のように成約が多い地区と、一覧に出ない地区では、買い手の探し方が違います。その違いを説明できる担当者を選んでください。
個別の物件名は出せませんが、国土交通省に届け出られた成約価格を集計すると、 出雲市で実際に売れている価格帯はこの範囲です(2023Q3〜2026Q1)。 1件の事例より、成約の分布で見たほうが自分の家の位置が分かります。
700万円 〜 3,100万円
成約354件のうち、真ん中の半分がこの範囲。中央値は1,800万円です。
1,900万円 〜 2,800万円
成約38件。中央値は2,400万円です。 1平方メートルあたりでは320,000円が中央値。
14,000円 〜 38,000円
成約524件。中央値は26,000円です。 土地相場は同じ市内でも差が大きいので、幅で見てください。
同じ不動産でも、価格の決まり方と準備するものが種別ごとに違います。 出雲市の成約データを添えて、違うところだけを並べます。
成約354件・中央値1,800万円 (700万円〜3,100万円に半分が入る)
一戸建ての値段は、建物と土地を足したものです。建物の評価は年数とともに下がっていき、 ある時期から先は土地の値段が下限になります。築年数が経った家ほど、 「建物にいくら付くか」より「土地としていくらか」を先に確かめたほうが早いです。 雨漏りやシロアリのように、買い手が値引きの根拠にする不具合は、 査定の前に把握しておくと交渉で崩れません。
成約38件・中央値2,400万円/1平方メートルあたり320,000円が中央値
中古マンションの相場は、同じ建物で最近いくらで売れたかがそのまま参考になります。 だから査定の精度は「その棟の取引をどれだけ持っているか」で変わります。 部屋ごとの違いは階数・向き・リフォームの有無で出ますが、 建物全体の管理状態も見られます。修繕積立金が足りていない、 大規模修繕の予定が立っていないといった事情は、買い手側の調査で必ず出ます。 専有面積で割った1平方メートルあたりの単価にすると、他の部屋と比べやすくなります。
成約524件・1平方メートルあたり中央値26,000円 (14,000〜38,000円に半分が入る)
土地の価格は、1平方メートルあたりいくらかで比べます。広さが違う土地どうしでも、 この単価にすればそろえて見られます。 売るときは、境界が確定しているかどうかで進み方が変わります。 確定していない場合は測量から始めることになり、その分だけ時間もお金もかかります。 隣地との立ち会いが要るので、こちらの都合だけでは進みません。 古い家が建っている土地は、解体してから売るか、そのまま売るかを選びます。 判断する前に解体の見積もりを2社以上から取ってください。 金額は建物の構造と、重機が入れるかどうかで大きく変わります。 解体すると住宅用地の特例が外れて固定資産税が上がるため、 いつ壊すかはタイミングの問題になります。
ここまでは買い手を探して売る方法(仲介)です。もう1つ、不動産会社に直接買ってもらう 買取という方法があります。マンションの買取も一戸建ての買取も土地の買取も同じ考え方で、 価格は仲介より下がる代わりに、いつ売れるかが読めます。 買取のメリットは、いつ現金になるかが決まること、内覧の対応が要らないこと、 買主が個人ではないので契約不適合責任を負わずに済む場合があることです。 住み替えの期限がある、相続で期限が決まっている、近所に知られたくないといった事情があるなら、 下がるぶんの費用を払う価値があります。急いでいないなら、まず仲介で試すほうが手元に残ります。 買取の査定を受けるときは、その金額が上に出した成約の範囲からどれだけ下なのかを見てください。 違いは 仲介と買取の違い にまとめました。
同じ「家を売る」でも、相続と離婚と住み替えでは、つまずく場所も順番も違います。 当てはまるものから読んでください。
出雲市の土地の成約は524件で、戸建ての354件より多い数です。更地や古家付きの土地を買う人が多い市場と読めます。築46年以上の戸建ては中央値が築10年以内の3分の1以下なので、建物の値段はほとんど残っていません。古家付きのまま査定を取り、更地にした場合の値段も同じ担当者に聞いて、手元に残る額で決めてください。
出雲市の中古マンションの成約は38件で、戸建てや土地よりかなり少ない数です。いちばん多い間取りは3LDKでした。比べられる成約が少ないので、査定額の根拠にした成約がどの建物のものかを聞いてください。同じ建物で過去に売れた例があれば、それがいちばん近い物差しになります。
出雲市の成約データでは、平田町は戸建ての中央値がいちばん低い地区です。成約の築年を見ると古い家が中心で、市全体の中央値1,800万円をそのまま当てはめると外れます。平田町は戸建ての成約が多い地区でもあるので、近い築年の売れた例は見つけやすいはずです。近い条件の成約を根拠にした金額を、担当者に出してもらってください。
国土交通省に届け出られた戸建て(土地+建物)の成約を地区ごとに集計すると、中央値が高い順に斐川町出西(3,300万円・11件)、渡橋町(2,950万円・12件)、小山町(2,600万円・9件)です。低いほうは平田町(400万円・17件)、今市町(650万円・21件)、大津町(1,600万円・27件)でした。同じ市内でも地区で差が出ます。件数が少ない地区は1件で中央値が動くため、8件に満たない地区は集計から外しています。
地区ごとに、売れた家の築年数の中央値を出しました。新しいほうは斐川町出西で築1年、古いほうは今市町で築49年です。築年数が極端に新しい地区は、建売の分譲がそのまま集計に入っています。中古の相場とは分けて見てください。築が古い地区ほど、買い手は建物より土地を見て値段を決めます。今の建物のまま売るか、解体して土地として売るかの判断は、この差から考えると外しにくくなります。
戸建て(土地+建物)の成約件数が多いのは大津町(27件・中央値1,600万円)、今市町(21件・中央値650万円)、平田町(17件・中央値400万円)の順です。件数が多い地区は比べられる事例が多いぶん、査定額の根拠を確かめやすくなります。
本記事は下書きにAIを活用し、出典との照合・建築士監修を経て公開しています。