滋賀の家売却
滋賀県大津市の不動産売却|戸建ては築46年、マンションは築20年が値段の分かれ目
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大津市の実成約は、戸建て2,314件、中古マンション1,430件、土地689件です(国交省データ)。戸建てが中心の市で、中央値は戸建て2,000万円、マンション2,400万円です。戸建ては築46年以上で築10年以内の3分の1以下に下がり、マンションは築20年を越えるところで最も落ちます。直近1年は戸建てが上がり、マンションは横ばいでした。
2026年10月19日(月)家の売却を、国の実データで。
滋賀の家売却
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大津市の実成約は、戸建て2,314件、中古マンション1,430件、土地689件です(国交省データ)。戸建てが中心の市で、中央値は戸建て2,000万円、マンション2,400万円です。戸建ては築46年以上で築10年以内の3分の1以下に下がり、マンションは築20年を越えるところで最も落ちます。直近1年は戸建てが上がり、マンションは横ばいでした。

大津市で売れた家の52%は戸建てです。古い戸建ても新しい戸建ても買う人がいる町だと私たちは見ています。
売れた戸建てのうち、築31〜45年と築46年以上を合わせると46%です。築10年以内の戸建ても27%あります。手ごろな古い家を探す人と新しい家を探す人の両方が、買い手にいると私たちは考えています。
戸建ての真ん中の値段は2,000万円です。築46年以上は700万円で、築10年以内の3,200万円より大きく下がります。
戸建ての真ん中の値段は、築11〜20年が2,700万円、築21〜30年が2,000万円、築31〜45年が1,300万円です。築年数が進むほど値段は下がっています。買い手は建物の古さを値段に見込んでいると私たちは見ています。地区でも差があり、大萱(3,450万円)と南郷(990万円)では開きがあります。
住宅地の地価は106地点のうち70地点で上がりました。一方で、家を買う年代の人数は2045年までに減る見込みです。
戸建ての真ん中の値段は、前の年と比べて+10%でした。ただ、1年だけの動きは振れやすく、これだけで上がり続けるとは言えません。住宅地の地価も、去年より下がった地点が26あります。国の推計では、家を買う年代の人数は2045年までに−10%となる見込みです。
「私たちは見ています」「考えています」と書いたところは、下の数字から読んだ見立てです。値段は、国土交通省に届け出られた実際の取引です。土地の値段は地価公示・地価調査、人数は国の将来推計人口(2020年の国勢調査をもとにした推計)から取りました。
ここから下は、上の見立ての元になった数字です。
| 種別 | 中央値 | よくある価格帯 | ㎡単価 | 件数 |
|---|---|---|---|---|
| 中古マンション | 2,400万円 | 1,400万円〜3,300万円 | 約32.0万円 | 1,430 |
| 戸建て等(土地+建物) | 2,000万円 | 1,100万円〜3,100万円 | — | 2,314 |
| 土地 | — | — | 約8.1万円 | 689 |
| 築年数 | 中古マンション | 件数 | 戸建て等 | 件数 |
|---|---|---|---|---|
| 築10年以内 | 3,500万円 | 208 | 3,200万円 | 575 |
| 築11〜20年 | 3,200万円 | 347 | 2,700万円 | 223 |
| 築21〜30年 | 2,000万円 | 402 | 2,000万円 | 345 |
| 築31〜45年 | 1,300万円 | 352 | 1,300万円 | 614 |
| 築46年〜 | 1,400万円 | 36 | 700万円 | 372 |
参考: 改装済み中古マンションの中央値は2,000万円(158件)、未改装は2,200万円(319件)。 改装済みのほうが高いとは限りません。改装して売られる物件は築年数が経っていることが多いためで、リフォーム費用がそのまま価格に乗るわけではない実態が読み取れます。
出典:国土交通省 不動産情報ライブラリ(不動産取引価格情報)(不動産情報ライブラリ/2026-10-19取得)。当社(家売却ラボ)が集計した参考値。実際の売却価格を保証するものではありません。
値段の目安レポート(無料)
大津市で実際に売れた取引と比べて、土地と建物を分けて計算します。比べた取引も、掛けた数字も、全部レポートに載せます。
国土交通省に届け出られた成約を、地区(町名)ごとに数えました。件数の多い順に並べています。 大津市の中でも、戸建て(土地+建物)の中央値は大江が3,100万円、国分が1,800万円と、地区でかなり違います。 件数が少ない地区は1件で中央値が動くので、8件に満たない地区は載せていません。
| 地区 | 中央値 | 件数 | 築年数 |
|---|---|---|---|
| 大江 | 3,100万円 | 95 | 築14年 |
| 坂本 | 2,400万円 | 95 | 築13年 |
| 下阪本 | 2,700万円 | 73 | 築12年 |
| 国分 | 1,800万円 | 55 | 築33年 |
| 月輪 | 2,800万円 | 54 | 築17年 |
| 瀬田 | 2,050万円 | 48 | 築35年 |
| 一里山 | 2,700万円 | 47 | 築26年 |
| 本堅田 | 2,450万円 | 46 | 築22年 |
| 地区 | 中央値 | 件数 | 築年数 |
|---|---|---|---|
| におの浜 | 3,000万円 | 143 | 築18年 |
| 茶が崎 | 4,200万円 | 86 | 築16年 |
| 皇子が丘 | 2,800万円 | 85 | 築22年 |
| 浜大津 | 2,300万円 | 69 | 築18年 |
| 中央 | 3,300万円 | 64 | 築7年 |
| 柳が崎 | 3,550万円 | 54 | 築14年 |
| 大萱 | 1,900万円 | 51 | 築27年 |
| 京町 | 3,300万円 | 43 | 築12年 |
| 地区 | 中央値 | 件数 |
|---|---|---|
| 坂本 | 27万円/㎡ | 44 |
| 堅田 | 18万円/㎡ | 34 |
| 大江 | 29万円/㎡ | 33 |
| 下阪本 | 28万円/㎡ | 28 |
| 一里山 | 46万円/㎡ | 27 |
| 大萱 | 44万円/㎡ | 22 |
| 瀬田 | 26万円/㎡ | 15 |
| 本堅田 | 38万円/㎡ | 14 |
市内の地区の真ん中より15%高い水準です。売れているのは築14年前後と新しめで、建物の状態がそのまま値段に出ます。
市内の地区の真ん中に近い水準です。売れているのは築13年前後と新しめで、建物の状態がそのまま値段に出ます。
市内の地区の真ん中に近い水準です。売れているのは築12年前後と新しめで、建物の状態がそのまま値段に出ます。
地区名は国土交通省の表記(町名・大字)です。住所の丁目とは区切りが違うことがあります。
国土交通省の実際の取引を、間口・前面道路・土地の形など条件別に集計しました。 金額は土地と建物を合わせた成約価格の中央値です。
間口が狭いほど駐車や建て替えの自由度が下がり、買い手が慎重になりやすい部分です。
幅4m未満の道路では、建て替え時に敷地を後退させるセットバックが必要になる場合があります。
この地域では、不整形の中央値が長方形を上回っています。一般に不整形地は建物を配置しにくいぶん評価が下がりやすい一方、面積の広い土地が不整形に多く含まれるなど、条件の構成が影響している可能性があります。形だけで判断せず、面積が近い事例と見比べてください。
用途地域は建てられる建物の種類と大きさを定める区分です。住環境の良さと利便性のどちらが価格を左右するかは地域で変わります。
鉄骨・RCは規模の大きい住宅が多く、構造の違いだけでなく建物の大きさも金額に含まれます。
私道に接する場合は、通行・掘削の承諾など権利関係の確認が必要になることがあります。
商業地域・近隣商業地域には駅前など利便性の高い立地が多く含まれます。
読み方: 中央値は「その条件で売れた物件の集まり」の真ん中の価格です。面積・築年数・立地の違いも含まれるため、 この差がそのまま条件だけによる差とは限りません。自分の家の評価は、条件を伝えたうえで査定で確認してください。
家を探す人は、物件を比べるときに駅と学校と病院を見ます。販売図面の「周辺環境」に書かれるのもこのあたりです。大津市の分を、国の公開データで数えました。
| 駅 | 路線 | 乗降客数 |
|---|---|---|
| 石山 | JR東海道線 | 41,368人 |
| 瀬田 | JR東海道線 | 34,294人 |
| 大津 | JR東海道線 | 33,164人 |
| 膳所 | JR東海道線 | 24,120人 |
| 大津京 | JR湖西線 | 17,994人 |
| 堅田 | JR湖西線 | 14,750人 |
| 比叡山坂本 | JR湖西線 | 11,062人 |
| おごと温泉 | JR湖西線 | 10,826人 |
| 最寄り駅 | 地価 | 地点 |
|---|---|---|
| 大津 | 17.3万円 | 7 |
| 膳所 | 16.4万円 | 7 |
| 瀬田 | 12.5万円 | 15 |
| 南草津 | 10.9万円 | 1 |
| 唐崎 | 9.4万円 | 6 |
| 山科 | 8.3万円 | 2 |
| 比叡山坂本 | 8万円 | 5 |
| 大津京 | 7.8万円 | 7 |
地点が2つ以上ある駅は真ん中の値です。国や県が毎年値段を出している土地で、実際に売れた値段とは別の数字です。
出典: 国土交通省 不動産情報ライブラリ(国土数値情報の駅別乗降客数・学校・医療機関・幼稚園等、地価公示・地価調査)。2026-10-15に取得。学校は私立・国立を含みます。学校と病院は国のデータを作った時点の数なので、そのあとの開校や閉院は入っていないことがあります。保育所はこの数に入っていません。
大津市では、住宅のうち10.9%が空き家です(全国は13.8%)。このうち、売りにも貸しにも出ていない「使う予定のない空き家」は11,060戸あります。
| 住宅の数 | 169,970戸 |
|---|---|
| 空き家 | 18,460戸(10.9%) |
| 売りに出ている空き家 | 920戸 |
| 使う予定のない空き家 | 11,060戸(住宅の6.5%・全国は5.9%) |
| そのうち一戸建て | 7,450戸 |
| そのうち傷みや壊れがある | 1,920戸 |
出典:総務省統計局「令和5年住宅・土地統計調査」(2023年10月時点)。数は調査からの推計で、10の位を四捨五入しているため、合計が合わないことがあります。「使う予定のない空き家」は、調査の「賃貸・売却用及び二次的住宅を除く空き家」です。
値段を見たあとに、もうひとつ数えておく数字があります。固定資産税、空き家になったあとの火災保険、 草刈りと通風に通う時間。実家を売った人の調査では、維持と処分にかかった費用の最多回答は50〜100万円でした。
大津市で実際に売れた土地は、㎡あたり8.1万円が真ん中の値です(国土交通省の成約データ)。 固定資産税の評価額はこれとは別の数字で、市から届く課税明細書で確かめます。
大津市で実際に成約した取引を、国土交通省の不動産情報ライブラリで集計しました。いちばん多いのは戸建ての2,314件でした。中古マンションは1,430件で、戸建てに続きます。
土地だけの取引は689件で、三つの種類のなかでいちばん少ない数でした。大津市で売りに出る物件は、戸建てかマンションのどちらかが多いということです。
戸建ては、中央値が2,000万円でした。安いほうから4分の1の家は1,100万円、4分の3の家は3,100万円でした。真ん中の半分に入る家でも、値段の幅はこれだけ開いています。
中古マンションの中央値は2,400万円で、面積あたりでは32万円です。土地は面積あたりの中央値が8.1万円でした。
この記事では、大津市の成約で値段を分けていた条件を順に見ていきます。戸建ては築年と道路と地区、マンションは築年と地区と間取りです。
大津市の戸建てを築年帯で分けると、築10年以内から築46年以上まで、帯が一つ古くなるごとに中央値が下がります。下がり方がいちばん大きいのは、築31〜45年から築46年以上へ移るところです。
築46年以上に入った家の中央値は、築10年以内の家の3分の1を下回ります。築30年を越えても落ち方が止まらず、古い家は土地の値段で下げ止まるとは言えない市です。
築46年という線は、法律の線と重なります。建築基準法の耐震基準は1981年6月に改められました。この集計の期間に築46年以上にあたる家は、すべてその前に建てられた家です。
旧耐震基準の家は、買い手が住宅ローンの税の優遇を受けられるかの条件にも関わります。買い手側のこの事情が、値段の段差になって出ていると読めます。
築31〜45年の家を売るつもりなら、築46年に入る前に査定を取ってください。線を越えたあとは、比べられる成約が一段下の帯に変わります。
建物より先に確かめておく点は、戸建てを売る。建物より先に確かめる3つのこと にまとめています。
大津市の戸建て成約を前面道路の幅で分けると、中央値は6m以上がいちばん高く、4〜6mがその下です。4m未満がいちばん低く、三つの区分がそのまま値段の順になっています。
4m未満の道が低くなる理由は、建築基準法の接道義務です。家を建てる敷地は、幅4m以上の道路に2m以上接していなければなりません。
幅4m未満の道でも、法第42条2項の指定があれば道路として扱われます。ただし建て替えのときには、道路の中心線から2mの位置まで敷地を下げる必要があります。買い手は使える敷地が減ることを知っていて、そのぶんを引いて値段を考えます。
自分の家の前面道路の幅は、買ったときの重要事項説明書に書いてあります。査定を頼む前に幅と2項道路の指定の有無を確かめ、最初に伝えてください。
大津市の戸建て成約でいちばん多い用途地域は、第1種住居地域です。中央値がいちばん高いのは商業地域で、いちばん低いのは市街化調整区域でした。
商業地域の戸建てには、住むためだけでなく店や事務所に使う買い手も付きます。買い手の種類が多いぶん、値段が上に伸びやすい用途地域です。
市街化調整区域は、都市計画法で市街化を抑えると定められた区域です。原則として新しく家を建てられず、建て替えにも許可が要ります。買い手は建て替えができるかを先に心配するため、それが中央値の低さに出ています。
用途地域は重要事項説明書か、市の都市計画の担当窓口で確かめられます。調整区域だった場合の売り方は、市街化調整区域の家・土地を売る に分けて書きました。
大津市で戸建ての成約が多い地区は、多い順に大江、坂本、下阪本、国分、月輪です。この5地区の家を売る人は、同じ地区の成約を根拠にして値段を読めます。
地区の中央値がいちばん高いのは大萱で、いちばん低いのは南郷です。同じ大津市の戸建てでも、地区によって値段の水準がまったく違います。
市の中央値2,000万円は、この地区の差を一つにまとめた数字です。自分の地区の成約で比べたかを、査定の説明で確かめてください。成約の少ない地区なら、どの地区の成約を代わりに使ったかも聞いておきます。
大津市の中古マンションでは、築11〜20年から築21〜30年へ移るところで中央値がいちばん落ちます。戸建てとは、段差ができる位置が違います。
マンションの築46年以上は、築10年以内の半分を下回る水準です。戸建てが3分の1以下まで下がるのと比べると、マンションの下がり方はゆるやかです。
築11〜20年の部屋を売るなら、築20年の線を越える前に査定を取ってください。線の手前と向こうでは、比べられる成約の帯が変わります。
築21年を越えた部屋を売る人は、買い手に管理と修繕の状態を見られます。長期修繕計画と修繕積立金の残高が分かる書類を、査定のときに出せるようにしておきます。
大津市のマンションでいちばん多い間取りは3LDKで、次が2LDKです。3LDKを売る人は、同じ間取りで築年帯もそろった成約を見つけやすい立場にいます。
改装済みと未改装を分けて見ても、改装済みの中央値は未改装を上回っていません。工事の費用が、そのまま値段に乗る市場ではないということです。
売る前にキッチンや浴室を直すかは、順番を決めてから判断してください。先に現況のままの査定を取り、同じ会社に直した場合の値段を聞きます。差が工事費より小さいなら、直さずに売り出したほうが手元に残ります。
実データで見た判断の基準は、売る前にリフォームすべきか にまとめています。
大津市で中古マンションの成約が多い地区は、多い順に、におの浜、茶が崎、皇子が丘、浜大津、中央です。この5地区の部屋を売る人は、同じ地区の成約を根拠にできます。
マンションは、同じ棟の成約があればそれがいちばん近い物差しです。同じ地区でも棟が違えば、築年も管理の状態も違います。
地区の中央値だけでは、自分の部屋の値段は読めません。査定では、どの棟の成約を使ったかまで聞いてください。
直近1年の中央値を前の1年と比べると、戸建てははっきり上がりました。中古マンションは、ほぼ横ばいです。同じ市のなかで、二つの市場の動きが分かれています。
戸建ての値上がりを、自分の家の値段にそのまま足すのは早いです。市全体の中央値は、その年に新しい家の成約が多いだけでも上がります。査定で値上がりを根拠にされたら、自分と同じ築年帯の成約が上がっているかを確かめてください。
マンションを売る人は、待てば上がるという読みをデータから取れません。売る時期は値動きより、築20年の線のどちら側にいるかで決めるほうが筋が通ります。
大津市で土地だけの成約は689件で、戸建てやマンションより少ない数です。面積あたりの中央値は8.1万円でした。
地区で見ると、単価が高いのは一里山で、低いのは堅田です。同じ市のなかで単価の水準が大きく違うため、市の中央値に面積を掛けただけの金額は目安になりません。
土地は、同じ地区の成約が数件しかないことが普通です。一件の違いが値段を動かすので、査定の根拠に使った成約の地区と道路の幅を一つずつ聞いてください。
古い家を壊して土地として売ろうと考えている人は、壊す前に建物付きの査定を取ってください。更地の値段から解体費を引いた金額と並べてから決めます。先に壊すと、この比較ができなくなります。
境界の確定など土地を売る前の準備は、土地を売る。境界確定と「古家付きか更地か」 で確かめてください。
大津市の成約で値段を分けていた条件は、戸建てなら築年帯、前面道路の幅、用途地域、地区です。マンションなら築年帯、地区、間取りです。査定の依頼では、この条件を最初に書いて伝えてください。
戸建てで用意する書類は、登記事項証明書、建築確認済証か検査済証、買ったときの重要事項説明書です。前面道路の幅と用途地域は、重要事項説明書に載っています。
マンションでは、間取り図、管理規約、長期修繕計画、直近の総会議事録を用意します。建築確認の日付が分かる書類があると、耐震基準の線の前後がはっきりします。
複数社の査定額に差が出たら、どの築年帯と地区の成約を使ったかを聞いてください。帯の違う成約から出た金額は、売り出し価格の根拠にできません。築46年以上で道路の条件も厳しい家は、仲介で買い手を待つより買取という手もあります。
手元に残る金額は、売値から仲介手数料、登記の費用、印紙税を引き、利益が出れば譲渡所得税も引いた額です。項目ごとの計算は 不動産売却でかかる費用の一覧 にまとめています。
個別の物件名は出せませんが、国土交通省に届け出られた成約価格を集計すると、 大津市で実際に売れている価格帯はこの範囲です(2023Q3〜2026Q1)。 1件の事例より、成約の分布で見たほうが自分の家の位置が分かります。
1,100万円 〜 3,100万円
成約2,314件のうち、真ん中の半分がこの範囲。中央値は2,000万円です。
1,400万円 〜 3,300万円
成約1,430件。中央値は2,400万円です。 1平方メートルあたりでは320,000円が中央値。
32,000円 〜 120,000円
成約689件。中央値は81,000円です。 土地相場は同じ市内でも差が大きいので、幅で見てください。
同じ不動産でも、価格の決まり方と準備するものが種別ごとに違います。 大津市の成約データを添えて、違うところだけを並べます。
成約2,314件・中央値2,000万円 (1,100万円〜3,100万円に半分が入る)
一戸建ての値段は、建物と土地を足したものです。建物の評価は年数とともに下がっていき、 ある時期から先は土地の値段が下限になります。築年数が経った家ほど、 「建物にいくら付くか」より「土地としていくらか」を先に確かめたほうが早いです。 雨漏りやシロアリのように、買い手が値引きの根拠にする不具合は、 査定の前に把握しておくと交渉で崩れません。
成約1,430件・中央値2,400万円/1平方メートルあたり320,000円が中央値
中古マンションの相場は、同じ建物で最近いくらで売れたかがそのまま参考になります。 だから査定の精度は「その棟の取引をどれだけ持っているか」で変わります。 部屋ごとの違いは階数・向き・リフォームの有無で出ますが、 建物全体の管理状態も見られます。修繕積立金が足りていない、 大規模修繕の予定が立っていないといった事情は、買い手側の調査で必ず出ます。 専有面積で割った1平方メートルあたりの単価にすると、他の部屋と比べやすくなります。
成約689件・1平方メートルあたり中央値81,000円 (32,000〜120,000円に半分が入る)
土地の価格は、1平方メートルあたりいくらかで比べます。広さが違う土地どうしでも、 この単価にすればそろえて見られます。 売るときは、境界が確定しているかどうかで進み方が変わります。 確定していない場合は測量から始めることになり、その分だけ時間もお金もかかります。 隣地との立ち会いが要るので、こちらの都合だけでは進みません。 古い家が建っている土地は、解体してから売るか、そのまま売るかを選びます。 判断する前に解体の見積もりを2社以上から取ってください。 金額は建物の構造と、重機が入れるかどうかで大きく変わります。 解体すると住宅用地の特例が外れて固定資産税が上がるため、 いつ壊すかはタイミングの問題になります。
ここまでは買い手を探して売る方法(仲介)です。もう1つ、不動産会社に直接買ってもらう 買取という方法があります。マンションの買取も一戸建ての買取も土地の買取も同じ考え方で、 価格は仲介より下がる代わりに、いつ売れるかが読めます。 買取のメリットは、いつ現金になるかが決まること、内覧の対応が要らないこと、 買主が個人ではないので契約不適合責任を負わずに済む場合があることです。 住み替えの期限がある、相続で期限が決まっている、近所に知られたくないといった事情があるなら、 下がるぶんの費用を払う価値があります。急いでいないなら、まず仲介で試すほうが手元に残ります。 買取の査定を受けるときは、その金額が上に出した成約の範囲からどれだけ下なのかを見てください。 違いは 仲介と買取の違い にまとめました。
同じ「家を売る」でも、相続と離婚と住み替えでは、つまずく場所も順番も違います。 当てはまるものから読んでください。
大津市の戸建てで中央値がいちばん大きく下がるのは、築31〜45年から築46年以上へ移るところです。築38年なら、まだ上の帯にいます。ただし築46年に入ると、比べられる成約が一段下の帯に変わり、中央値は築10年以内の3分の1以下です。売る時期を決めるなら、この線を越える年を先に確かめてください。いま査定だけ取って、築31〜45年の成約で比べた金額を控えておく手もあります。
大津市のマンションで中央値がいちばん落ちるのは、築11〜20年から築21〜30年へ移るところです。築15年は落ちる前の帯にいるので、売るつもりがあるなら築20年を越える前に査定を取ってください。3LDKは大津市でいちばん多い間取りで、同じ間取りで築年帯もそろった成約が見つかります。市全体の中央値2,400万円には築21年以上の部屋も入っているため、築15年の目安としては低めに出ます。
大津市の成約データでは、改装済みのマンションの中央値は未改装より高くありません。工事の費用がそのまま値段に乗る市場ではないので、直してから売るほうが有利とは言えません。先に現況のままの査定を取り、同じ会社に直した場合の値段を聞いてください。差が工事費より小さいなら、直さずに売り出したほうが手元に残ります。
国土交通省に届け出られた戸建て(土地+建物)の成約を地区ごとに集計すると、中央値が高い順に大江(3,100万円・95件)、月輪(2,800万円・54件)、下阪本(2,700万円・73件)です。低いほうは国分(1,800万円・55件)、瀬田(2,050万円・48件)、坂本(2,400万円・95件)でした。同じ市内でも地区で差が出ます。件数が少ない地区は1件で中央値が動くため、8件に満たない地区は集計から外しています。
地区ごとに、売れた家の築年数の中央値を出しました。新しいほうは下阪本で築12年、古いほうは瀬田で築35年です。築が古い地区ほど、買い手は建物より土地を見て値段を決めます。今の建物のまま売るか、解体して土地として売るかの判断は、この差から考えると外しにくくなります。
戸建て(土地+建物)の成約件数が多いのは大江(95件・中央値3,100万円)、坂本(95件・中央値2,400万円)、下阪本(73件・中央値2,700万円)の順です。件数が多い地区は比べられる事例が多いぶん、査定額の根拠を確かめやすくなります。
本記事は下書きにAIを活用し、出典との照合・建築士監修を経て公開しています。