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埼玉の家売却

埼玉県熊谷市の不動産売却|戸建ての成約上位に、中央値の最高の新堀と最低の柿沼が並ぶ

本記事にはプロモーションが含まれます。

結論から

熊谷市の実成約は戸建て728件が最多で、中央値は2,100万円です。中古マンションは220件でいちばん少数です(国交省データ)。戸建ては地区で値段が大きく違い、成約の多い地区の中に中央値の最高と最低が並びます。

熊谷市の家は、誰が、いくらで買うのか

1どんな人が買うのか

熊谷市で売れる家の中心は戸建てです。買い手は、新しい家を探す人と、手ごろな古い家を探す人に分かれていると私たちは見ています。

熊谷市で売れた戸建てを、築年数で分けると
  • 築10年以内41%
  • 築11〜30年22%
  • 築31年以上37%

売れた戸建てのうち、築10年以内が41%、築31年以上が37%です。新しい家と古い家が、近い割合で売れています。築31〜45年の家の真ん中の値段は990万円で、値段の手ごろさで選ばれていると私たちは考えています。

2だから、この値段

戸建ての値段は、築年数と地区で大きく変わります。真ん中の値段2,100万円は、新しい家と古い家の間にある値段です。

築年数ごとの、売れた値段の真ん中(戸建て)

築10年以内の真ん中の値段は2,800万円、築46年以上は450万円です。築年数が古くなるほど、値段は下がっています。地区では、高いのが新堀(3,400万円)、安いのが柿沼(995万円)です。地区ごとの差がなぜ出るのかは、このデータだけでは分かりません。

3この先、上がりそうか、下がりそうか

いまの地価は上がった地点のほうが多く、すぐに大きく下がるとは見ていません。ただ、長い目では買い手が減ると私たちは考えています。

住宅地の土地の値段は、去年と比べて(1つの点が1か所)
  • 上がった17か所
  • 変わらない18か所
  • 下がった9か所
家を買う年代(25〜44歳)の人数の見込み(国の推計)
2025年3.9万人
2035年3.5万人
2045年3.1万人

住宅地の地価は44地点のうち17地点で上がり、下がったのは9地点です。戸建ての真ん中の値段は、前の年より上がりました(+13.2%)。ただ、前の年との比べは振れやすく、これだけで上がり続けるとは言えません。家を買う年代の人は、2045年までに減る見込みです(−22%)。

「私たちは見ています」「考えています」と書いたところは、下の数字から読んだ見立てです。値段は、国土交通省に届け出られた実際の取引です。土地の値段は地価公示・地価調査、人数は国の将来推計人口(2020年の国勢調査をもとにした推計)から取りました。

ここから下は、上の見立ての元になった数字です。

埼玉県熊谷市の実際の成約価格

2023Q3〜2026Q1/国交省データより集計データ最終更新: 2026年10月19日中央値 前年比: マンション-44.5%・戸建て+13.2%
成約価格(中央値)の推移 単位:万円
01,5003,0002023202420252026
中古マンション戸建て
種別中央値よくある価格帯㎡単価件数
中古マンション830万円480万円〜2,300万円約15.1万円220
戸建て等(土地+建物)2,100万円850万円〜2,900万円—728
土地——約3.3万円416

築年数別の中央値(同期間の実成約)

築年数中古マンション件数戸建て等件数
築10年以内3,600万円142,800万円288
築11〜20年2,400万円521,900万円51
築21〜30年1,600万円271,500万円106
築31〜45年570万円87990万円176
築46年〜325万円30450万円83

参考: 改装済み中古マンションの中央値は1,300万円(25件)、未改装は785万円(66件)。 差は約66%です。ただし改装される物件は築年数が経っていることが多く、リフォーム費用がそのまま上乗せされるわけではありません。

出典:国土交通省 不動産情報ライブラリ(不動産取引価格情報)(不動産情報ライブラリ/2026-10-19取得)。当社(家売却ラボ)が集計した参考値。実際の売却価格を保証するものではありません。

見本(愛知県豊橋市の戸建ての例) 見本: 値段の目安レポートの表紙。目安の幅と、土地・建物それぞれの値段が載っている 見本: 土地の計算のページ。㎡単価・広さ・補正率を掛けた式が載っている

値段の目安レポート(無料)

熊谷市で売るなら、いくらくらいか

熊谷市で実際に売れた取引と比べて、土地と建物を分けて計算します。比べた取引も、掛けた数字も、全部レポートに載せます。

レポートを作ると、このアドレスにリンクが届きます。届くのはそのメール1通です。無料です。名前・電話番号・番地は聞きません。

あわせて、資料「埼玉県の相場データブック」(PDF・8ページ)も、このアドレスにお送りします。

熊谷市で取引が多い地区と、その相場

国土交通省に届け出られた成約を、地区(町名)ごとに数えました。件数の多い順に並べています。 熊谷市の中でも、戸建て(土地+建物)の中央値は新堀が3,400万円、柿沼が995万円と、地区でかなり違います。 件数が少ない地区は1件で中央値が動くので、8件に満たない地区は載せていません。

戸建て(土地+建物)

地区中央値件数築年数
石原2,400万円67築1年
上之2,300万円59築5年
久下2,200万円33築9年
新堀3,400万円28築4年
柿沼995万円26築31年
肥塚2,750万円24築1年
拾六間2,150万円22築11年
玉井1,800万円21築23年

中古マンション

地区中央値件数築年数
銀座1,800万円35築25年
久下615万円26築34年
宮前町1,025万円18築31年
本石310万円14築34年
宮本町510万円14築50年
曙町2,400万円12築16年
村岡515万円12築32年
新堀1,700万円9築17年

土地(1㎡あたり)

地区中央値件数
上之14万円/㎡26
石原15万円/㎡19
妻沼4.1万円/㎡19
箱田20万円/㎡16
玉井22万円/㎡14
押切10万円/㎡13
別府24万円/㎡12
弥藤吾4.3万円/㎡12

石原(2,400万円・67件・築1年)

市内の地区の真ん中に近い水準です。売れているのは築1年前後で、建売の分譲が取引の中心です。中古の相場とは分けて見てください。

上之(2,300万円・59件・築5年)

市内の地区の真ん中に近い水準です。売れているのは築5年前後です。

久下(2,200万円・33件・築9年)

市内の地区の真ん中に近い水準です。売れているのは築9年前後です。

地区名は国土交通省の表記(町名・大字)です。住所の丁目とは区切りが違うことがあります。

同じ地域でも、条件でこれだけ違う

国土交通省の実際の取引を、間口・前面道路・土地の形など条件別に集計しました。 金額は土地と建物を合わせた成約価格の中央値です。

間口の広さ

最大 約550万円の差
  • 5m未満2,000万円13件
  • 5〜7m1,550万円20件
  • 7〜10m1,650万円92件
  • 10m以上2,100万円312件

間口が狭いほど駐車や建て替えの自由度が下がり、買い手が慎重になりやすい部分です。

前面道路の幅

最大 約2,040万円の差
  • 4m未満360万円19件
  • 4〜6m1,500万円337件
  • 6m以上2,400万円264件

幅4m未満の道路では、建て替え時に敷地を後退させるセットバックが必要になる場合があります。

土地の形

最大 約1,200万円の差
  • 長方形2,200万円80件
  • ほぼ長方形2,000万円210件
  • 不整形2,000万円64件
  • ほぼ台形1,150万円58件
  • ほぼ正方形1,000万円24件

不整形地は建物の配置に制約が出るため、同じ面積でも評価が下がりやすい傾向があります。

用途地域・構造・接道の種類でも見る

用途地域(戸建て)

最大 約1,890万円の差
  • 第1種中高層住居専用地域2,600万円62件
  • 第1種住居地域2,400万円209件
  • 準工業地域2,250万円44件
  • 第1種低層住居専用地域2,200万円136件
  • 第2種中高層住居専用地域1,400万円48件
  • 市街化調整区域710万円127件

用途地域は建てられる建物の種類と大きさを定める区分です。住環境の良さと利便性のどちらが価格を左右するかは地域で変わります。

建物の構造

最大 約4,500万円の差
  • RC6,500万円13件
  • 鉄骨造4,000万円37件
  • 軽量鉄骨造2,100万円58件
  • 木造2,000万円593件

鉄骨・RCは規模の大きい住宅が多く、構造の違いだけでなく建物の大きさも金額に含まれます。

接道の種類

最大 約850万円の差
  • 市道2,100万円405件
  • 公道1,900万円141件
  • 県道1,400万円22件
  • 私道1,250万円46件

私道に接する場合は、通行・掘削の承諾など権利関係の確認が必要になることがあります。

用途地域(中古マンション)

最大 約570万円の差
  • 商業地域1,200万円113件
  • 第1種住居地域630万円76件

商業地域・近隣商業地域には駅前など利便性の高い立地が多く含まれます。

読み方: 中央値は「その条件で売れた物件の集まり」の真ん中の価格です。面積・築年数・立地の違いも含まれるため、 この差がそのまま条件だけによる差とは限りません。自分の家の評価は、条件を伝えたうえで査定で確認してください。

熊谷市の駅と、学校・病院の数

家を探す人は、物件を比べるときに駅と学校と病院を見ます。販売図面の「周辺環境」に書かれるのもこのあたりです。熊谷市の分を、国の公開データで数えました。

乗り降りの多い駅(2023年度・1日あたり)

駅路線乗降客数
熊谷JR高崎線53,982人
籠原JR高崎線26,512人
熊谷秩父鉄道 秩父本線10,456人
ひろせ野鳥の森秩父鉄道 秩父本線1,178人
石原秩父鉄道 秩父本線1,100人
上熊谷秩父鉄道 秩父本線653人
ソシオ流通センター秩父鉄道 秩父本線627人
大麻生秩父鉄道 秩父本線222人

最寄り駅ごとの住宅地の地価(2026年の地価公示・地価調査・1㎡あたり)

最寄り駅地価地点
行田6.7万円1
籠原6.5万円8
熊谷4.6万円35
東松山2.5万円1

地点が2つ以上ある駅は真ん中の値です。国や県が毎年値段を出している土地で、実際に売れた値段とは別の数字です。

  • 学校小学校 29校・中学校 17校・高等学校 7校
  • 幼稚園・認定こども園16か所
  • 病院・診療所病院 12・診療所 155・歯科 108病床の多い病院は 西熊谷病院(528床)、埼玉県立循環器・ 呼吸器病センター(343床)、熊谷総合病院(310床)

出典: 国土交通省 不動産情報ライブラリ(国土数値情報の駅別乗降客数・学校・医療機関・幼稚園等、地価公示・地価調査)。2026-10-17に取得。学校は私立・国立を含みます。学校と病院は国のデータを作った時点の数なので、そのあとの開校や閉院は入っていないことがあります。保育所はこの数に入っていません。

売らずに持ち続けると、年にいくらかかるか

値段を見たあとに、もうひとつ数えておく数字があります。固定資産税、空き家になったあとの火災保険、 草刈りと通風に通う時間。実家を売った人の調査では、維持と処分にかかった費用の最多回答は50〜100万円でした。

熊谷市で実際に売れた土地は、㎡あたり3.3万円が真ん中の値です(国土交通省の成約データ)。 固定資産税の評価額はこれとは別の数字で、市から届く課税明細書で確かめます。

持ち続けると年にいくらか、数え方を見る →

熊谷市で売れている家の中心は戸建て。土地が続き、マンションは少ない

国土交通省の不動産情報ライブラリで、熊谷市の実際の成約を見ました。取引がいちばん多いのは戸建てで728件、次が土地で416件です。中古マンションは220件で、三つの中でいちばん少なくなっています。

戸建ての中央値は2,100万円です。成約の真ん中の半分は850万円〜2,900万円に収まっています。この幅の中で自分の家がどこに来るかは、地区・築年・道路で変わります。

戸建ての成約が多い5地区に、中央値の最高の新堀と最低の柿沼が入っている

熊谷市で戸建ての成約が多い地区は、多い順に石原・上之・久下・新堀・柿沼です。このうち新堀は、戸建ての中央値が市内でいちばん高い地区です。柿沼は、反対にいちばん低い地区になっています。

どちらも成約が多い地区なので、比べる事例が少なくて値段が読めない、という話ではありません。同じように取引が活発でも、地区で値段の水準がはっきり分かれているということです。

市全体の中央値2,100万円を、そのまま自分の家に当てはめないでください。査定では、同じ地区の成約を何件使ったかを担当者に聞くと、出てきた金額の根拠が見えます。

久下は、戸建てとマンションの両方で成約上位に入る地区

中古マンションの成約が多い地区は、多い順に銀座・久下・宮前町・本石・宮本町です。戸建ての上位5地区と重なるのは、久下だけです。

久下で家を売るなら、買い手は戸建てとマンションを並べて見ている可能性があります。査定のときは、同じ地区のもう一方の種類の成約も聞いておくと、買い手が比べる相手が分かります。

戸建てとマンションで、値段が大きく下がる築年がずれる

熊谷市の戸建ては、築10年以内に比べると、築46年以上の中央値が3分の1以下です。下がり方がいちばん大きいのは、築31〜45年の帯から築46年以上の帯に移るところです。

中古マンションは、築11〜20年に比べると、築46年以上の中央値が3分の1以下です。こちらは築21〜30年の帯から築31〜45年の帯に移るところで、いちばん大きく落ちています。

つまり、マンションは築30年を越えたあたりで大きな段があります。戸建ての大きな段は、それより後の築45年を越えたあたりです。売る時期を考えるときは、種類ごとに自分の築年が段の手前か後かを見てください。

直近1年、熊谷市の戸建ては上がり、中古マンションは下がった

直近1年の戸建ての中央値は、前の1年に比べてはっきり上がっています。中古マンションの中央値は、同じ期間ではっきり下がっています。

同じ市の中でも、戸建てとマンションでは値段の向きが一致していません。「熊谷市の相場は上がっている」と一言でまとめると、マンションを売る人は高すぎる値付けをしてしまいます。

ただし、これは成約した物件の中央値の動きです。その年に売れた物件の築年や地区が偏れば、中央値も動きます。自分の物件の価格は、近い条件の成約で確かめてください。

取引が多いのは第1種住居地域。戸建ての中央値の先頭は第1種中高層住居専用地域

熊谷市で取引がいちばん多い用途地域は、第1種住居地域です。戸建ての中央値がいちばん高いのは、第1種中高層住居専用地域でした。取引の数が多い区域と、値段が高い区域は同じではありません。

戸建ての中央値がいちばん低いのは、市街化調整区域です。調整区域は原則として家を新しく建てにくく、建て替えにも許可が要る場面が多くあります。買い手が住宅ローンを組みにくいこともあり、買う人の数が絞られます。

自分の家の用途地域は、市の都市計画の窓口で確かめられます。調整区域だった場合の売り方は、市街化調整区域の家・土地を売る にまとめています。

前面道路が4〜6mか6m以上か。熊谷市の戸建ては、この二つで中央値が違う

熊谷市の戸建ての成約では、前面道路の幅が4〜6mの家と6m以上の家で、中央値に差が出ています。道路の幅は、家を直しても変えられない条件です。

査定を頼むときは、前面道路の幅を先に伝えてください。購入時の重要事項説明書に書いてあることが多いです。分からなければ、市の道路の担当窓口で調べられます。

建築基準法では、家を建てる敷地は幅4m以上の道路に2m以上接している必要があります(第43条)。4m以上の道に面しているかどうかは、買い手が建て替えを考えるときに必ず見るところです。

マンションは3LDKが最多。改装済みは中央値が高いが、工事費の上乗せとは別

熊谷市の中古マンションの成約で、いちばん多い間取りは3LDK、次が2LDKです。面積あたりの単価の中央値は15万円/㎡です。

改装済みのマンションの中央値は、未改装より高くなっています。ただし、改装にかけた費用をそのまま売値に上乗せできるとは限りません。

売る前に直すかどうかは、今のままの査定額と、直した場合の見込みを担当者に並べてもらってから決めてください。考え方は 売る前にリフォームすべきか で整理しています。マンションならではの準備は 中古マンションを売る にあります。

土地の㎡単価は末広が高く、妻沼が低い

熊谷市の土地の㎡単価の中央値は3.3万円/㎡です。地区で見ると、末広が高く、妻沼が低くなっています。

土地は取引の数で戸建てに次ぐ種類なので、比べる成約は見つけやすいほうです。それでも市全体の単価をそのまま掛け算すると、地区によっては大きく外れます。

古い家が建っている土地を売るなら、壊してから売るか、建てたまま売るかも決めることになります。判断の目安は 更地で売るか、古家付き土地のまま売るか にまとめています。

熊谷市で査定を頼む前に、地区・築年・道路幅を紙に書いておく

この記事で見たとおり、熊谷市では地区、築年の帯、用途地域、前面道路の幅で値段が分かれます。査定を頼む前に、この四つを書き出しておくと、担当者とのやり取りが早く進みます。

複数の会社に頼んだら、金額だけでなく、どの地区のどの成約を根拠にしたかを比べてください。売るときにかかるお金の全体は、不動産売却でかかる費用の一覧 で確認できます。

熊谷市で実際に売れた価格(売却事例)

個別の物件名は出せませんが、国土交通省に届け出られた成約価格を集計すると、 熊谷市で実際に売れている価格帯はこの範囲です(2023Q3〜2026Q1)。 1件の事例より、成約の分布で見たほうが自分の家の位置が分かります。

戸建て

850万円 〜 2,900万円

成約728件のうち、真ん中の半分がこの範囲。中央値は2,100万円です。

中古マンション

480万円 〜 2,300万円

成約220件。中央値は830万円です。 1平方メートルあたりでは151,429円が中央値。

土地(1平方メートルあたり)

14,000円 〜 66,000円

成約416件。中央値は32,500円です。 土地相場は同じ市内でも差が大きいので、幅で見てください。

不動産の査定を受ける前に、この数字をどう使うか

  • 出てきた査定額が、上の範囲のどこにあるかを見ます。範囲から外れて高いときは、 その根拠を必ず聞いてください。売り出し価格は高く付けられても、成約価格は市場が決めます。
  • マンション査定は、同じ建物の成約があるかどうかで精度が変わります。 「この棟の取引を何件持っていますか」と聞くと、その会社の実力が分かります。
  • この数字は熊谷市全体の集計です。駅からの距離・土地の形・築年数で位置は動きます。 最終的には複数社の査定で確かめます。

熊谷市で「戸建て・マンション・土地」を売るとき、何が違うか

同じ不動産でも、価格の決まり方と準備するものが種別ごとに違います。 熊谷市の成約データを添えて、違うところだけを並べます。

戸建て売却

成約728件・中央値2,100万円 (850万円〜2,900万円に半分が入る)

一戸建ての値段は、建物と土地を足したものです。建物の評価は年数とともに下がっていき、 ある時期から先は土地の値段が下限になります。築年数が経った家ほど、 「建物にいくら付くか」より「土地としていくらか」を先に確かめたほうが早いです。 雨漏りやシロアリのように、買い手が値引きの根拠にする不具合は、 査定の前に把握しておくと交渉で崩れません。

マンション売却

成約220件・中央値830万円/1平方メートルあたり151,429円が中央値

中古マンションの相場は、同じ建物で最近いくらで売れたかがそのまま参考になります。 だから査定の精度は「その棟の取引をどれだけ持っているか」で変わります。 部屋ごとの違いは階数・向き・リフォームの有無で出ますが、 建物全体の管理状態も見られます。修繕積立金が足りていない、 大規模修繕の予定が立っていないといった事情は、買い手側の調査で必ず出ます。 専有面積で割った1平方メートルあたりの単価にすると、他の部屋と比べやすくなります。

土地売却

成約416件・1平方メートルあたり中央値32,500円 (14,000〜66,000円に半分が入る)

土地の価格は、1平方メートルあたりいくらかで比べます。広さが違う土地どうしでも、 この単価にすればそろえて見られます。 売るときは、境界が確定しているかどうかで進み方が変わります。 確定していない場合は測量から始めることになり、その分だけ時間もお金もかかります。 隣地との立ち会いが要るので、こちらの都合だけでは進みません。 古い家が建っている土地は、解体してから売るか、そのまま売るかを選びます。 判断する前に解体の見積もりを2社以上から取ってください。 金額は建物の構造と、重機が入れるかどうかで大きく変わります。 解体すると住宅用地の特例が外れて固定資産税が上がるため、 いつ壊すかはタイミングの問題になります。

もう1つの売り方:不動産の買取

ここまでは買い手を探して売る方法(仲介)です。もう1つ、不動産会社に直接買ってもらう 買取という方法があります。マンションの買取も一戸建ての買取も土地の買取も同じ考え方で、 価格は仲介より下がる代わりに、いつ売れるかが読めます。 買取のメリットは、いつ現金になるかが決まること、内覧の対応が要らないこと、 買主が個人ではないので契約不適合責任を負わずに済む場合があることです。 住み替えの期限がある、相続で期限が決まっている、近所に知られたくないといった事情があるなら、 下がるぶんの費用を払う価値があります。急いでいないなら、まず仲介で試すほうが手元に残ります。 買取の査定を受けるときは、その金額が上に出した成約の範囲からどれだけ下なのかを見てください。 違いは 仲介と買取の違い にまとめました。

熊谷市で家を売る前に、状況別に読む

同じ「家を売る」でも、相続と離婚と住み替えでは、つまずく場所も順番も違います。 当てはまるものから読んでください。

よくある質問

熊谷市で築40年ほどの戸建てを売ります。急いだほうがいいですか?

熊谷市の戸建ては、築31〜45年の帯から築46年以上の帯に移るところで中央値がいちばん大きく落ちています。築年はこの境目に近い位置です。ただ値段は地区や道路でも変わるので、まず査定で今の価格を確かめてから時期を決めてください。

熊谷市のマンションは、直近で値段が下がっていると聞きました。本当ですか?

国交省の実成約データでは、直近1年の中古マンションの中央値は、前の1年よりはっきり下がっています。一方で戸建ての中央値は上がっています。市全体の動きなので、自分の部屋の価格は近い地区と間取りの成約で確かめてください。

家が市街化調整区域にあります。熊谷市でも売れますか?

熊谷市の戸建てでは、市街化調整区域が用途区分の中で中央値がいちばん低くなっています。調整区域は建て替えに許可が要る場面が多く、買い手が限られるためです。売れないわけではないので、建て替えの条件を先に市の窓口で確かめてから査定を頼んでください。

熊谷市で成約価格が高いのはどの地区ですか。

国土交通省に届け出られた戸建て(土地+建物)の成約を地区ごとに集計すると、中央値が高い順に新堀(3,400万円・28件)、肥塚(2,750万円・24件)、石原(2,400万円・67件)です。低いほうは柿沼(995万円・26件)、玉井(1,800万円・21件)、拾六間(2,150万円・22件)でした。同じ市内でも地区で差が出ます。件数が少ない地区は1件で中央値が動くため、8件に満たない地区は集計から外しています。

熊谷市では築何年くらいの家が売れていますか。

地区ごとに、売れた家の築年数の中央値を出しました。新しいほうは石原で築1年、古いほうは柿沼で築31年です。築年数が極端に新しい地区は、建売の分譲がそのまま集計に入っています。中古の相場とは分けて見てください。築が古い地区ほど、買い手は建物より土地を見て値段を決めます。今の建物のまま売るか、解体して土地として売るかの判断は、この差から考えると外しにくくなります。

熊谷市で取引が多いのはどの地区ですか。

戸建て(土地+建物)の成約件数が多いのは石原(67件・中央値2,400万円)、上之(59件・中央値2,300万円)、久下(33件・中央値2,200万円)の順です。件数が多い地区は比べられる事例が多いぶん、査定額の根拠を確かめやすくなります。

参照した情報源

  1. 国土交通省「不動産情報ライブラリ」(熊谷市の実成約データの充填元)・確認日 2026-10-17

本記事は下書きにAIを活用し、出典との照合・建築士監修を経て公開しています。

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