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神奈川の家売却

神奈川県相模原市南区の不動産売却|築10年で下がる戸建てと、築45年で段がつくマンション

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結論から

相模原市南区の実成約は、戸建てが1,487件、中古マンションが1,165件です(国交省データ)。中央値は戸建てが3,900万円、マンションが2,300万円です。戸建ては築10年以内から築11〜20年へ移るところで値段がいちばん落ちます。マンションは築31〜45年から築46年以上へ移るところがいちばん深い段で、築46年以上は築10年以内の3分の1以下です。直近1年は戸建てがほぼ横ばい、マンションはやや下がっています。

相模原市南区の家は、誰が、いくらで買うのか

1どんな人が買うのか

戸建てを買う人は築の浅い家を選ぶことが多く、中古マンションを買う人は家族で住む人が中心と私たちは見ています。

相模原市南区で売れた不動産の件数(約3年)
戸建て1,487件
中古マンション1,165件
土地だけ314件

売れた家は、戸建てが50%、中古マンションが39%です。売れた戸建ての58%は築10年以内で、築31年以上は19%です。売れた中古マンションは、間取りの記録があるうち65%が3部屋以上で、いちばん多いのは3LDKです。この数字から、戸建ては新しさを、マンションは家族で住める広さを求めて買う人が多いと私たちは見ています。

2だから、この値段

戸建ては、築10年以内から築11〜20年に移るところで値段がいちばん下がります。マンションは、築11〜20年を過ぎると段ごとに大きく下がります。

築年数ごとの、売れた値段の真ん中(中古マンション)

戸建ての真ん中の値段は、築10年以内の4,300万円から、築11〜20年で3,300万円になります。築の浅い家を選ぶ買い手が多いぶん、新しさに値段がつきやすいと私たちは見ています。マンションは、築11〜20年の4,700万円が、築21〜30年では3,000万円です。その先も築31〜45年で1,600万円、築46年以上で790万円と下がっていきます。

3この先、上がりそうか、下がりそうか

住宅地の地価は52地点のうち52地点で上がっています。ただ家を買う年代の人は減る見込みで、どちらとも言い切れないと考えています。

住宅地の土地の値段は、去年と比べて(1つの点が1か所)
  • 上がった52か所
  • 変わらない0か所
  • 下がった0か所
家を買う年代(25〜44歳)の人数の見込み(国の推計)
2025年6.7万人
2035年6.4万人
2045年6万人

前の年と比べた真ん中の値段は、戸建てがやや上がり(+2.6%)、マンションはやや下がりました(−4.2%)。家を買う年代の人は、2045年までに減る見込みです(−10%)。高齢の人は、2045年までに増える見込みです(+28%)。地価の上がりと買う年代の減り方のどちらが値段に強く出るかは、このデータだけでは決められないと私たちは考えています。

「私たちは見ています」「考えています」と書いたところは、下の数字から読んだ見立てです。値段は、国土交通省に届け出られた実際の取引です。土地の値段は地価公示・地価調査、人数は国の将来推計人口(2020年の国勢調査をもとにした推計)から取りました。

ここから下は、上の見立ての元になった数字です。

神奈川県相模原市南区の実際の成約価格

2023Q3〜2026Q1/国交省データより集計データ最終更新: 2026年10月19日中央値 前年比: マンション-4.2%・戸建て+2.6%
成約価格(中央値)の推移 単位:万円
02,5005,0002023202420252026
中古マンション戸建て
種別中央値よくある価格帯㎡単価件数
中古マンション2,300万円1,000万円〜4,100万円約36.4万円1,165
戸建て等(土地+建物)3,900万円3,000万円〜4,800万円—1,487
土地——約20.0万円314

築年数別の中央値(同期間の実成約)

築年数中古マンション件数戸建て等件数
築10年以内5,000万円1304,300万円834
築11〜20年4,700万円1833,300万円146
築21〜30年3,000万円2362,700万円181
築31〜45年1,600万円3102,900万円206
築46年〜790万円2812,400万円59

参考: 改装済み中古マンションの中央値は2,500万円(198件)、未改装は1,650万円(252件)。 差は約52%です。ただし改装される物件は築年数が経っていることが多く、リフォーム費用がそのまま上乗せされるわけではありません。

出典:国土交通省 不動産情報ライブラリ(不動産取引価格情報)(不動産情報ライブラリ/2026-10-19取得)。当社(家売却ラボ)が集計した参考値。実際の売却価格を保証するものではありません。

見本(愛知県豊橋市の戸建ての例) 見本: 値段の目安レポートの表紙。目安の幅と、土地・建物それぞれの値段が載っている 見本: 土地の計算のページ。㎡単価・広さ・補正率を掛けた式が載っている

値段の目安レポート(無料)

相模原市南区で売るなら、いくらくらいか

相模原市南区で実際に売れた取引と比べて、土地と建物を分けて計算します。比べた取引も、掛けた数字も、全部レポートに載せます。

レポートを作ると、このアドレスにリンクが届きます。届くのはそのメール1通です。無料です。名前・電話番号・番地は聞きません。

あわせて、資料「神奈川県の相場データブック」(PDF・9ページ)も、このアドレスにお送りします。

相模原市南区で取引が多い地区と、その相場

国土交通省に届け出られた成約を、地区(町名)ごとに数えました。件数の多い順に並べています。 相模原市南区の中でも、戸建て(土地+建物)の中央値は上鶴間が5,200万円、磯部が2,700万円と、地区でかなり違います。 件数が少ない地区は1件で中央値が動くので、8件に満たない地区は載せていません。

戸建て(土地+建物)

地区中央値件数築年数
上鶴間本町4,300万円129築1年
上鶴間5,200万円111築1年
磯部2,700万円103築1年
大野台3,700万円100築3年
東林間4,500万円96築16年
相模台3,550万円94築7年
下溝3,000万円86築6年
相南4,400万円78築1年

中古マンション

地区中央値件数築年数
相模大野4,500万円251築18年
上鶴間本町3,750万円198築26年
相武台団地475万円136築57年
東林間1,600万円75築34年
南台2,250万円72築32年
鵜野森1,500万円67築54年
上鶴間2,700万円57築39年
相南2,800万円43築23年

土地(1㎡あたり)

地区中央値件数
相模台66万円/㎡33
東林間110万円/㎡25
磯部25万円/㎡24
大野台65万円/㎡24
上鶴間96万円/㎡24
上鶴間本町79万円/㎡22
麻溝台47万円/㎡20
下溝39万円/㎡19

上鶴間本町(4,300万円・129件・築1年)

市内の地区の真ん中に近い水準です。売れているのは築1年前後で、建売の分譲が取引の中心です。中古の相場とは分けて見てください。

上鶴間(5,200万円・111件・築1年)

市内の地区の真ん中より21%高い水準です。売れているのは築1年前後で、建売の分譲が取引の中心です。中古の相場とは分けて見てください。

磯部(2,700万円・103件・築1年)

市内の地区の真ん中より37%低い水準です。売れているのは築1年前後で、建売の分譲が取引の中心です。中古の相場とは分けて見てください。

地区名は国土交通省の表記(町名・大字)です。住所の丁目とは区切りが違うことがあります。

同じ地域でも、条件でこれだけ違う

国土交通省の実際の取引を、間口・前面道路・土地の形など条件別に集計しました。 金額は土地と建物を合わせた成約価格の中央値です。

間口の広さ

最大 約1,000万円の差
  • 5m未満3,600万円57件
  • 5〜7m3,800万円110件
  • 7〜10m4,000万円226件
  • 10m以上4,600万円287件

間口が狭いほど駐車や建て替えの自由度が下がり、買い手が慎重になりやすい部分です。

前面道路の幅

最大 約400万円の差
  • 4m未満3,600万円58件
  • 4〜6m4,000万円916件
  • 6m以上3,900万円271件

幅4m未満の道路では、建て替え時に敷地を後退させるセットバックが必要になる場合があります。

土地の形

最大 約600万円の差
  • 不整形4,600万円62件
  • 長方形4,200万円209件
  • ほぼ台形4,200万円64件
  • ほぼ正方形4,200万円48件
  • ほぼ長方形4,000万円256件

この地域では、不整形の中央値が長方形を上回っています。一般に不整形地は建物を配置しにくいぶん評価が下がりやすい一方、面積の広い土地が不整形に多く含まれるなど、条件の構成が影響している可能性があります。形だけで判断せず、面積が近い事例と見比べてください。

用途地域・構造・接道の種類でも見る

用途地域(戸建て)

最大 約900万円の差
  • 第1種中高層住居専用地域4,200万円399件
  • 第1種住居地域4,100万円189件
  • 市街化調整区域4,000万円31件
  • 第1種低層住居専用地域3,700万円679件
  • 第2種中高層住居専用地域3,650万円72件
  • 準工業地域3,300万円63件

用途地域は建てられる建物の種類と大きさを定める区分です。住環境の良さと利便性のどちらが価格を左右するかは地域で変わります。

建物の構造

最大 約4,500万円の差
  • RC8,300万円19件
  • 鉄骨造7,550万円40件
  • 軽量鉄骨造4,000万円72件
  • 木造3,800万円1300件

鉄骨・RCは規模の大きい住宅が多く、構造の違いだけでなく建物の大きさも金額に含まれます。

接道の種類

最大 約400万円の差
  • 市道4,100万円614件
  • 私道4,000万円190件
  • 県道3,900万円11件
  • 公道3,700万円467件

私道に接する場合は、通行・掘削の承諾など権利関係の確認が必要になることがあります。

用途地域(中古マンション)

最大 約3,200万円の差
  • 商業地域4,300万円194件
  • 準工業地域3,200万円144件
  • 近隣商業地域3,200万円69件
  • 第1種住居地域2,700万円227件
  • 第1種低層住居専用地域2,000万円32件
  • 第1種中高層住居専用地域1,100万円415件

商業地域・近隣商業地域には駅前など利便性の高い立地が多く含まれます。

読み方: 中央値は「その条件で売れた物件の集まり」の真ん中の価格です。面積・築年数・立地の違いも含まれるため、 この差がそのまま条件だけによる差とは限りません。自分の家の評価は、条件を伝えたうえで査定で確認してください。

相模原市南区の駅と、学校・病院の数

家を探す人は、物件を比べるときに駅と学校と病院を見ます。販売図面の「周辺環境」に書かれるのもこのあたりです。相模原市南区の分を、国の公開データで数えました。

乗り降りの多い駅(2023年度・1日あたり)

駅路線乗降客数
相模大野小田急電鉄 小田原線115,246人
小田急相模原小田急電鉄 小田原線51,545人
古淵JR横浜線43,098人
東林間小田急電鉄 江ノ島線20,084人
原当麻JR相模線9,136人
相武台下JR相模線2,406人(2014年度)
下溝JR相模線2,252人(2014年度)

最寄り駅ごとの住宅地の地価(2026年の地価公示・地価調査・1㎡あたり)

最寄り駅地価地点
中央林間28.9万円1
東林間27.5万円7
相模大野26.3万円14
町田25.6万円2
小田急相模原21.8万円10
古淵21.5万円9
相武台前19.3万円3
淵野辺16.6万円1

地点が2つ以上ある駅は真ん中の値です。国や県が毎年値段を出している土地で、実際に売れた値段とは別の数字です。

  • 学校小学校 25校・中学校 15校・高等学校 6校
  • 幼稚園・認定こども園30か所
  • 病院・診療所病院 17・診療所 191・歯科 159病床の多い病院は 北里大学病院(1,185床)、相模原南病院(471床)、独立行政法人国立病院機構相模原病院(458床)

出典: 国土交通省 不動産情報ライブラリ(国土数値情報の駅別乗降客数・学校・医療機関・幼稚園等、地価公示・地価調査)。2026-10-17に取得。学校は私立・国立を含みます。学校と病院は国のデータを作った時点の数なので、そのあとの開校や閉院は入っていないことがあります。保育所はこの数に入っていません。

売らずに持ち続けると、年にいくらかかるか

値段を見たあとに、もうひとつ数えておく数字があります。固定資産税、空き家になったあとの火災保険、 草刈りと通風に通う時間。実家を売った人の調査では、維持と処分にかかった費用の最多回答は50〜100万円でした。

相模原市南区で実際に売れた土地は、㎡あたり20万円が真ん中の値です(国土交通省の成約データ)。 固定資産税の評価額はこれとは別の数字で、市から届く課税明細書で確かめます。

持ち続けると年にいくらか、数え方を見る →

相模原市南区は戸建て1,487件がいちばん多い。その半分以上が築10年以内の家

相模原市南区の実成約を、国交省の不動産情報ライブラリで集計しました。いちばん多いのは戸建ての1,487件で、中古マンションの1,165件が続きます。土地だけの成約は314件で、三つの中ではいちばん少なくなっています。

戸建ての中央値は3,900万円で、真ん中の半分は3,000万円〜4,800万円に入ります。マンションの中央値は2,300万円、専有面積あたりでは36万円です。

南区の戸建ての成約は、半分以上が築10年以内の家です。区の中央値は、この築浅の家の値段に強く引かれています。築年の古い家を持つ人は、区の中央値をそのまま自分の家の値段と読まないでください。

戸建ての値段がいちばん落ちるのは築10年の線。その先の帯どうしは差が小さい

南区の戸建ては、築10年以内から築11〜20年へ移るところで中央値がいちばん大きく下がります。築11〜20年から先は、帯を一つ進んでも差はそれほど開きません。築46年以上でも、築10年以内に比べた下がり方は3割以上というところです。

ここから言えるのは、築10年前後の家を持つ人ほど線の位置を気にしたほうがいい、ということです。築9年と築11年では、比べられる成約の帯が変わります。査定では、どちらの帯の成約で測った金額かを聞いてください。

古い家でも値段が残る区なので、壊す前提で話を進めないほうが無難です。建物付きのまま売る準備は、戸建てを売る。建物より先に確かめる3つのことにまとめています。

上鶴間と磯部は、同じ南区の戸建てでも別の相場として見る

戸建ての成約が多い地区は、上鶴間本町・上鶴間・磯部・大野台・東林間の順です。このうち中央値が高いのは上鶴間、低いのは磯部です。成約の多い地区どうしでも、中央値は大きく違います。

区全体の3,900万円は、こうした地区の値段が混ざった数字です。磯部の家を区の中央値で見ると高すぎ、上鶴間の家なら低すぎることになります。比べる成約は、自分の家と同じ地区から選んでもらってください。

成約が集まる第1種低層より、第1種中高層のほうが戸建ての中央値は高い

用途地域で分けると、戸建ての成約がいちばん多いのは第1種低層住居専用地域です。ところが中央値がいちばん高いのは、第1種中高層住居専用地域でした。いちばん低いのは準工業地域です。

「低層住居専用」の地域が一番高いとは限らない、というのが南区のデータです。自分の家の用途地域は、市の都市計画の図で確かめられます。査定書の比較事例が、同じ用途地域の成約かどうかも見てください。

前面道路は4〜6mの家がいちばん高く、6m以上が次。4m未満がいちばん低い

前面道路の幅で戸建てを分けると、中央値は4〜6m・6m以上・4m未満の順に並びます。広い道路ほど高い、という並びにはなっていません。南区の戸建ての成約は、4〜6mの道路に面した家が大半です。

4m未満の道路に面した家は、建築基準法の第42条2項の道路にあたることがあります。その場合、建て替えるときに道路の中心から2mまで敷地を下げる必要があります。後退が済んでいるかは、売り出す前に役所の窓口で確かめておくと話が早く進みます。

道路の条件で建て替えが難しい家の売り方は、再建築不可物件を売るで扱っています。

マンションは築45年の線がいちばん深い。築46年以上は築10年以内の3分の1以下

中古マンションは、築年の帯を進むごとに中央値が下がっていきます。なかでもいちばん大きく落ちるのは、築31〜45年から築46年以上へ移るところです。築46年以上の中央値は、築10年以内の3分の1以下です。

築40年台の部屋を持つ人は、この段の手前にいます。築46年以上の成約と比べられると、査定額は大きく変わります。比較事例の築年が、自分の部屋と同じ帯でそろっているかを見てください。

相模大野・上鶴間本町・相武台団地・東林間・南台。成約の多い地区で建物の年代が違う

マンションの成約が多い地区は、相模大野・上鶴間本町・相武台団地・東林間・南台の順です。成約データを見ると、相武台団地は古い帯の建物の成約が中心です。相模大野は、それより新しい建物の成約が多くなっています。

同じ南区のマンションでも、地区によって比べられる築年の帯が違います。区の中央値2,300万円は、新しい部屋と古い部屋の値段が混ざった数字です。地区と築年をそろえた成約で見るのが、自分の部屋の値段に近づく近道です。

3LDKが最多で、2LDKが次。改装済みの部屋は中央値が未改装より高い

南区のマンションで成約がいちばん多い間取りは3LDK、次が2LDKです。2LDKの中央値は3LDKよりかなり低く出ています。2LDKの部屋を区の中央値で測ると高めになるので、同じ間取りの成約で見直してください。

改装済みの部屋の中央値は、未改装の部屋より高くなっています。ただし、かけた改装費がそのまま値段に足されるとは限りません。売る前に直すかどうかは、売る前にリフォームすべきかで考え方を整理しています。

マンション特有の準備は、中古マンションを売るにまとめました。

直近1年は、戸建てがほぼ横ばいで、マンションがやや下がった

直近1年の中央値を前の1年と比べると、戸建てはほぼ横ばいでした。中古マンションは、やや下がっています。南区では、相場の向きを建物の種類で分けて見る必要があります。

戸建ては、相場の向きより築年の帯の線のほうが値段への影響が大きい区です。マンションを持つ人は、直近の成約で測った査定かどうかを確かめてください。

土地だけの成約は314件で最少。㎡単価は相模大野が高く、磯部が低い

土地だけの成約は314件で、㎡単価の中央値は20万円です。地区で見ると、㎡単価が高いのは相模大野、低いのは磯部です。磯部は、戸建ての中央値でも区内で低い側にいます。

南区は古い戸建てにも値段が残るので、更地にしてから売るかは急いで決めないほうが安全です。解体の前に、建物付きの査定と土地としての査定を並べてみてください。

南区で査定書を受け取ったら、比較事例の欄で確かめること

戸建てなら、比較事例が同じ地区・同じ築年の帯かを見ます。特に築10年前後の家は、帯が一つずれるだけで金額が変わります。前面道路の幅と用途地域がそろっているかも、あわせて確かめてください。

マンションなら、築45年の線のどちら側の成約かと、間取りがそろっているかを見ます。改装済みの部屋は、改装費を足しただけの金額になっていないかも確認しておきましょう。

売るときにかかるお金の全体は、不動産売却でかかる費用の一覧で確かめられます。

相模原市南区で実際に売れた価格(売却事例)

個別の物件名は出せませんが、国土交通省に届け出られた成約価格を集計すると、 相模原市南区で実際に売れている価格帯はこの範囲です(2023Q3〜2026Q1)。 1件の事例より、成約の分布で見たほうが自分の家の位置が分かります。

戸建て

3,000万円 〜 4,800万円

成約1,487件のうち、真ん中の半分がこの範囲。中央値は3,900万円です。

中古マンション

1,000万円 〜 4,100万円

成約1,165件。中央値は2,300万円です。 1平方メートルあたりでは363,636円が中央値。

土地(1平方メートルあたり)

140,000円 〜 280,000円

成約314件。中央値は200,000円です。 土地相場は同じ市内でも差が大きいので、幅で見てください。

不動産の査定を受ける前に、この数字をどう使うか

  • 出てきた査定額が、上の範囲のどこにあるかを見ます。範囲から外れて高いときは、 その根拠を必ず聞いてください。売り出し価格は高く付けられても、成約価格は市場が決めます。
  • マンション査定は、同じ建物の成約があるかどうかで精度が変わります。 「この棟の取引を何件持っていますか」と聞くと、その会社の実力が分かります。
  • この数字は相模原市南区全体の集計です。駅からの距離・土地の形・築年数で位置は動きます。 最終的には複数社の査定で確かめます。

相模原市南区で「戸建て・マンション・土地」を売るとき、何が違うか

同じ不動産でも、価格の決まり方と準備するものが種別ごとに違います。 相模原市南区の成約データを添えて、違うところだけを並べます。

戸建て売却

成約1,487件・中央値3,900万円 (3,000万円〜4,800万円に半分が入る)

一戸建ての値段は、建物と土地を足したものです。建物の評価は年数とともに下がっていき、 ある時期から先は土地の値段が下限になります。築年数が経った家ほど、 「建物にいくら付くか」より「土地としていくらか」を先に確かめたほうが早いです。 雨漏りやシロアリのように、買い手が値引きの根拠にする不具合は、 査定の前に把握しておくと交渉で崩れません。

マンション売却

成約1,165件・中央値2,300万円/1平方メートルあたり363,636円が中央値

中古マンションの相場は、同じ建物で最近いくらで売れたかがそのまま参考になります。 だから査定の精度は「その棟の取引をどれだけ持っているか」で変わります。 部屋ごとの違いは階数・向き・リフォームの有無で出ますが、 建物全体の管理状態も見られます。修繕積立金が足りていない、 大規模修繕の予定が立っていないといった事情は、買い手側の調査で必ず出ます。 専有面積で割った1平方メートルあたりの単価にすると、他の部屋と比べやすくなります。

土地売却

成約314件・1平方メートルあたり中央値200,000円 (140,000〜280,000円に半分が入る)

土地の価格は、1平方メートルあたりいくらかで比べます。広さが違う土地どうしでも、 この単価にすればそろえて見られます。 売るときは、境界が確定しているかどうかで進み方が変わります。 確定していない場合は測量から始めることになり、その分だけ時間もお金もかかります。 隣地との立ち会いが要るので、こちらの都合だけでは進みません。 古い家が建っている土地は、解体してから売るか、そのまま売るかを選びます。 判断する前に解体の見積もりを2社以上から取ってください。 金額は建物の構造と、重機が入れるかどうかで大きく変わります。 解体すると住宅用地の特例が外れて固定資産税が上がるため、 いつ壊すかはタイミングの問題になります。

もう1つの売り方:不動産の買取

ここまでは買い手を探して売る方法(仲介)です。もう1つ、不動産会社に直接買ってもらう 買取という方法があります。マンションの買取も一戸建ての買取も土地の買取も同じ考え方で、 価格は仲介より下がる代わりに、いつ売れるかが読めます。 買取のメリットは、いつ現金になるかが決まること、内覧の対応が要らないこと、 買主が個人ではないので契約不適合責任を負わずに済む場合があることです。 住み替えの期限がある、相続で期限が決まっている、近所に知られたくないといった事情があるなら、 下がるぶんの費用を払う価値があります。急いでいないなら、まず仲介で試すほうが手元に残ります。 買取の査定を受けるときは、その金額が上に出した成約の範囲からどれだけ下なのかを見てください。 違いは 仲介と買取の違い にまとめました。

相模原市南区で家を売る前に、状況別に読む

同じ「家を売る」でも、相続と離婚と住み替えでは、つまずく場所も順番も違います。 当てはまるものから読んでください。

よくある質問

南区で築12年の戸建てを売ります。区の中央値3,900万円より査定が低めでした。おかしいですか?

おかしいとは言い切れません。南区の戸建ては成約の半分以上が築10年以内の家で、区の中央値3,900万円はその築浅の成約に引かれています。しかも値段がいちばん落ちるのは、築10年以内から築11〜20年へ移るところです。築12年の家を区全体の中央値で測ると、高めに見えて当然です。査定書の比較事例が、築11〜20年の成約でそろっているかを確かめてください。

磯部の戸建てです。上鶴間の知人の家と値段がかなり違うと聞きました。

南区の実成約では、戸建ての中央値が高い地区は上鶴間、低い地区は磯部です。同じ区の中でも、地区で戸建ての相場が大きく違います。区の中央値や別の地区の売却額は、磯部の家の物差しになりません。磯部の家は、磯部の成約を比較事例に使った査定で見てください。土地の㎡単価も、南区では磯部がいちばん低い地区です。

築40年台のマンションです。築46年を過ぎる前に売ったほうがいいですか?

南区のマンションは、築31〜45年から築46年以上へ移るところで中央値がいちばん大きく落ちます。築40年台の部屋は、その段の手前にいます。ただし実際の値段は、地区・間取り・管理の状態で変わります。査定では、築31〜45年の成約で比べた金額を出してもらってください。売る時期は、その金額と住み続ける事情を並べて決めるのが筋です。

相模原市南区で成約価格が高いのはどの地区ですか。

国土交通省に届け出られた戸建て(土地+建物)の成約を地区ごとに集計すると、中央値が高い順に上鶴間(5,200万円・111件)、東林間(4,500万円・96件)、相南(4,400万円・78件)です。低いほうは磯部(2,700万円・103件)、下溝(3,000万円・86件)、相模台(3,550万円・94件)でした。同じ市内でも地区で差が出ます。件数が少ない地区は1件で中央値が動くため、8件に満たない地区は集計から外しています。

相模原市南区では築何年くらいの家が売れていますか。

地区ごとに、売れた家の築年数の中央値を出しました。新しいほうは上鶴間本町で築1年、古いほうは東林間で築16年です。築年数が極端に新しい地区は、建売の分譲がそのまま集計に入っています。中古の相場とは分けて見てください。築が古い地区ほど、買い手は建物より土地を見て値段を決めます。今の建物のまま売るか、解体して土地として売るかの判断は、この差から考えると外しにくくなります。

相模原市南区で取引が多いのはどの地区ですか。

戸建て(土地+建物)の成約件数が多いのは上鶴間本町(129件・中央値4,300万円)、上鶴間(111件・中央値5,200万円)、磯部(103件・中央値2,700万円)の順です。件数が多い地区は比べられる事例が多いぶん、査定額の根拠を確かめやすくなります。

参照した情報源

  1. 国土交通省「不動産情報ライブラリ」(相模原市南区の実成約データの充填元・2023年第3四半期〜2026年第1四半期)・確認日 2026-10-16
  2. e-Gov法令検索「建築基準法」(第42条=道路の定義と2項道路の後退)・確認日 2026-10-16

本記事は下書きにAIを活用し、出典との照合・建築士監修を経て公開しています。

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