香川の家売却
香川県高松市の不動産売却|戸建てとマンションで、値段が落ちる築年が違う
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高松市の実成約は戸建てが1,061件でいちばん多く、中古マンションが924件で続きます。土地は904件で、3つの中でいちばん少ない数でした(国交省データ)。中央値は戸建て1,600万円、マンション1,400万円です。戸建ては築46年以上、マンションは築31年以上で中央値が大きく落ちます。落ちる築年が違うので、売る時期の決め方も分けて考えます。
2026年10月19日(月)家の売却を、国の実データで。
香川の家売却
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高松市の実成約は戸建てが1,061件でいちばん多く、中古マンションが924件で続きます。土地は904件で、3つの中でいちばん少ない数でした(国交省データ)。中央値は戸建て1,600万円、マンション1,400万円です。戸建ては築46年以上、マンションは築31年以上で中央値が大きく落ちます。落ちる築年が違うので、売る時期の決め方も分けて考えます。

高松市で売れた家は戸建てが37%、中古マンションが32%です。中古マンションの主な買い手は、家族で住む人だと私たちは見ています。
中古マンションは、間取りの記録があるうち家族向けが73%です。いちばん多い間取りは3LDKで、ひとり〜ふたり向けは7%にとどまります。戸建てについては、どんな人が買ったかを示す数字が手元のデータにはありません。そのため戸建ての買い手は、ここでは決めつけずにおきます。
真ん中の値段は戸建て1,600万円、マンション1,400万円です。大きく下がる築年は、戸建てとマンションで違います。
戸建ては築10年以内の3,200万円から、築11〜20年で2,200万円に下がります。築21〜30年は1,800万円で、築31〜45年で1,000万円、築46年以上で540万円です。マンションは築11〜20年の2,200万円から、築21〜30年で1,300万円、築31〜45年で650万円まで下がります。売れた戸建ては築31年以上が55%なので、戸建て全体の真ん中の値段もその分低めだと私たちは見ています。
前の年より戸建てもマンションも値上がりしました。ただ家を買う年代は減る見込みで、場所によって差が出ると私たちは見ています。
前の年と比べると、戸建ての真ん中の値段は+3.4%、マンションは+7.1%でした。住宅地の地価は93地点のうち、42地点で上がり26地点で下がりました。一方で、家を買う年代の人数は2045年までに−9%と国は見込んでいます。上がる地点と下がる地点が分かれているので、この先も場所ごとに動きが違うと考えています。
「私たちは見ています」「考えています」と書いたところは、下の数字から読んだ見立てです。値段は、国土交通省に届け出られた実際の取引です。土地の値段は地価公示・地価調査、人数は国の将来推計人口(2020年の国勢調査をもとにした推計)から取りました。
ここから下は、上の見立ての元になった数字です。
| 種別 | 中央値 | よくある価格帯 | ㎡単価 | 件数 |
|---|---|---|---|---|
| 中古マンション | 1,400万円 | 700万円〜2,400万円 | 約20.0万円 | 924 |
| 戸建て等(土地+建物) | 1,600万円 | 530万円〜3,400万円 | — | 1,061 |
| 土地 | — | — | 約3.6万円 | 904 |
| 築年数 | 中古マンション | 件数 | 戸建て等 | 件数 |
|---|---|---|---|---|
| 築10年以内 | 2,900万円 | 156 | 3,200万円 | 251 |
| 築11〜20年 | 2,200万円 | 194 | 2,200万円 | 61 |
| 築21〜30年 | 1,300万円 | 253 | 1,800万円 | 109 |
| 築31〜45年 | 650万円 | 213 | 1,000万円 | 260 |
| 築46年〜 | 345万円 | 72 | 540万円 | 261 |
参考: 改装済み中古マンションの中央値は1,400万円(107件)、未改装は1,300万円(192件)。 差は約8%です。ただし改装される物件は築年数が経っていることが多く、リフォーム費用がそのまま上乗せされるわけではありません。
出典:国土交通省 不動産情報ライブラリ(不動産取引価格情報)(不動産情報ライブラリ/2026-10-19取得)。当社(家売却ラボ)が集計した参考値。実際の売却価格を保証するものではありません。
値段の目安レポート(無料)
高松市で実際に売れた取引と比べて、土地と建物を分けて計算します。比べた取引も、掛けた数字も、全部レポートに載せます。
国土交通省に届け出られた成約を、地区(町名)ごとに数えました。件数の多い順に並べています。 高松市の中でも、戸建て(土地+建物)の中央値は多肥上町が3,500万円、香川町浅野が530万円と、地区でかなり違います。 件数が少ない地区は1件で中央値が動くので、8件に満たない地区は載せていません。
| 地区 | 中央値 | 件数 | 築年数 |
|---|---|---|---|
| 木太町 | 1,000万円 | 69 | 築44年 |
| 高松町 | 700万円 | 37 | 築42年 |
| 多肥上町 | 3,500万円 | 35 | 築1年 |
| 円座町 | 2,300万円 | 25 | 築1年 |
| 仏生山町 | 2,500万円 | 24 | 築27年 |
| 太田上町 | 2,300万円 | 21 | 築33年 |
| 香川町浅野 | 530万円 | 21 | 築39年 |
| 川島東町 | 690万円 | 21 | 築28年 |
| 地区 | 中央値 | 件数 | 築年数 |
|---|---|---|---|
| 木太町 | 1,300万円 | 91 | 築26年 |
| 屋島西町 | 750万円 | 76 | 築29年 |
| 浜ノ町 | 2,000万円 | 67 | 築22年 |
| 桜町 | 2,150万円 | 38 | 築17年 |
| 栗林町 | 1,800万円 | 34 | 築25年 |
| 太田上町 | 1,300万円 | 30 | 築24年 |
| 番町 | 3,000万円 | 25 | 築15年 |
| 錦町 | 2,250万円 | 24 | 築19年 |
| 地区 | 中央値 | 件数 |
|---|---|---|
| 木太町 | 14万円/㎡ | 55 |
| 多肥上町 | 15万円/㎡ | 39 |
| 牟礼町牟礼 | 7.0万円/㎡ | 30 |
| 太田下町 | 30万円/㎡ | 28 |
| 伏石町 | 35万円/㎡ | 27 |
| 高松町 | 7.8万円/㎡ | 27 |
| 六条町 | 14万円/㎡ | 24 |
| 鬼無町 | 6.3万円/㎡ | 23 |
市内の地区の真ん中より57%低い水準です。売れているのは築44年前後と古めで、買い手は建物より土地を見て値段を決めます。
市内の地区の真ん中より70%低い水準です。売れているのは築42年前後と古めで、買い手は建物より土地を見て値段を決めます。
市内の地区の真ん中より52%高い水準です。売れているのは築1年前後で、建売の分譲が取引の中心です。中古の相場とは分けて見てください。
地区名は国土交通省の表記(町名・大字)です。住所の丁目とは区切りが違うことがあります。
国土交通省の実際の取引を、間口・前面道路・土地の形など条件別に集計しました。 金額は土地と建物を合わせた成約価格の中央値です。
間口が狭いほど駐車や建て替えの自由度が下がり、買い手が慎重になりやすい部分です。
幅4m未満の道路では、建て替え時に敷地を後退させるセットバックが必要になる場合があります。
不整形地は建物の配置に制約が出るため、同じ面積でも評価が下がりやすい傾向があります。
用途地域は建てられる建物の種類と大きさを定める区分です。住環境の良さと利便性のどちらが価格を左右するかは地域で変わります。
鉄骨・RCは規模の大きい住宅が多く、構造の違いだけでなく建物の大きさも金額に含まれます。
私道に接する場合は、通行・掘削の承諾など権利関係の確認が必要になることがあります。
商業地域・近隣商業地域には駅前など利便性の高い立地が多く含まれます。
読み方: 中央値は「その条件で売れた物件の集まり」の真ん中の価格です。面積・築年数・立地の違いも含まれるため、 この差がそのまま条件だけによる差とは限りません。自分の家の評価は、条件を伝えたうえで査定で確認してください。
家を探す人は、物件を比べるときに駅と学校と病院を見ます。販売図面の「周辺環境」に書かれるのもこのあたりです。高松市の分を、国の公開データで数えました。
| 駅 | 路線 | 乗降客数 |
|---|---|---|
| 高松 | JR予讃線 | 23,274人 |
| 瓦町 | 高松琴平電気鉄道 琴平線 | 14,189人 |
| 高松築港 | 高松琴平電気鉄道 琴平線 | 11,836人 |
| 瓦町 | 高松琴平電気鉄道 長尾線 | 11,245人(2020年度) |
| 片原町 | 高松琴平電気鉄道 琴平線 | 4,787人 |
| 仏生山 | 高松琴平電気鉄道 琴平線 | 3,481人 |
| 太田 | 高松琴平電気鉄道 琴平線 | 3,254人 |
| 栗林公園 | 高松琴平電気鉄道 琴平線 | 2,948人 |
| 最寄り駅 | 地価 | 地点 |
|---|---|---|
| 瓦町 | 31.3万円 | 1 |
| 栗林公園北口 | 14万円 | 2 |
| 昭和町 | 13.9万円 | 4 |
| 高松 | 13万円 | 4 |
| 栗林 | 11万円 | 5 |
| 三条 | 9.7万円 | 3 |
| 栗林公園 | 8.7万円 | 2 |
| 松島二丁目 | 7万円 | 2 |
地点が2つ以上ある駅は真ん中の値です。国や県が毎年値段を出している土地で、実際に売れた値段とは別の数字です。
出典: 国土交通省 不動産情報ライブラリ(国土数値情報の駅別乗降客数・学校・医療機関・幼稚園等、地価公示・地価調査)。2026-10-15に取得。学校は私立・国立を含みます。学校と病院は国のデータを作った時点の数なので、そのあとの開校や閉院は入っていないことがあります。保育所はこの数に入っていません。
高松市では、住宅のうち16.8%が空き家です(全国は13.8%)。このうち、売りにも貸しにも出ていない「使う予定のない空き家」は16,840戸あります。
| 住宅の数 | 226,370戸 |
|---|---|
| 空き家 | 38,110戸(16.8%) |
| 売りに出ている空き家 | 1,080戸 |
| 使う予定のない空き家 | 16,840戸(住宅の7.4%・全国は5.9%) |
| そのうち一戸建て | 13,560戸 |
| そのうち傷みや壊れがある | 3,800戸 |
出典:総務省統計局「令和5年住宅・土地統計調査」(2023年10月時点)。数は調査からの推計で、10の位を四捨五入しているため、合計が合わないことがあります。「使う予定のない空き家」は、調査の「賃貸・売却用及び二次的住宅を除く空き家」です。
値段を見たあとに、もうひとつ数えておく数字があります。固定資産税、空き家になったあとの火災保険、 草刈りと通風に通う時間。実家を売った人の調査では、維持と処分にかかった費用の最多回答は50〜100万円でした。
高松市で実際に売れた土地は、㎡あたり3.6万円が真ん中の値です(国土交通省の成約データ)。 固定資産税の評価額はこれとは別の数字で、市から届く課税明細書で確かめます。
高松市で成約した取引を、国土交通省の不動産情報ライブラリのデータで見ていきます。いちばん多いのは戸建てで1,061件、中央値は1,600万円です。真ん中の半分は530万円から3,400万円の間に入っています。
次に多いのが中古マンションで、924件、中央値は1,400万円です。面積あたりでは20万円/㎡でした。土地だけの取引は904件で3つの中でいちばん少なく、㎡単価の中央値は3.6万円です。
戸建ての成約が多い地区は、多い順に木太町・高松町・多肥上町・円座町・仏生山町です。マンションは木太町・屋島西町・浜ノ町・桜町・栗林町の順でした。木太町は、どちらでも先頭です。
成約の多い地区は、自分の物件と条件の近い成約を見つけやすい地区でもあります。査定を受けるときは、根拠にした成約がどの町のものかを聞いてください。市全体の中央値だけで値段を決めると、地区の差を見落とします。
高松市の戸建ての成約を用途地域で分けると、いちばん多いのは市街化区域にも市街化調整区域にも入らない都市計画区域です。戸建ての中央値がいちばん高いのも、この区域でした。
都市計画法では、市街化区域と調整区域の線引きは「定めることができる」ものです。線引きのない都市計画区域には、この2つの区別がありません。調整区域のような「原則として建てられない」という制限は、この区域にはかかりません。
反対に、戸建ての中央値がいちばん低いのは第1種低層住居専用地域でした。都市計画法では低層住宅の住環境を守るために定める地域とされ、建てられる建物の高さや用途に制限があります。なぜ中央値が低いのかは、このデータだけでは分かりません。
建物の広さや築年数を分けずに比べた結果なので、区域そのものが安いとは言い切れないからです。自分の家の用途地域は、市の都市計画の窓口で調べられます。査定額の根拠にした成約が同じ用途地域かどうかも、担当者に確かめてください。
高松市の戸建ての中央値を地区で見ると、いちばん高いのは多肥上町で、いちばん低いのは香川町浅野です。多肥上町は成約の件数でも上位に入っていて、動きのある地区です。同じ市内でも、地区によって中央値は大きく違います。
土地の㎡単価は、伏石町が高く、鬼無町が低い地区でした。土地の成約は904件と少ないので、地区ごとに分けるとさらに比べる相手が減ります。売り出し価格は、同じ地区の成約があればそれを物差しにしてください。
同じ地区の成約が無いときは、近い地区の成約から条件の差を引いて値段を決めます。市全体の㎡単価3.6万円をそのまま当てはめるのは、地区の差が大きい高松市では避けたほうが安全です。
高松市の戸建てを築年数で分けると、築46年以上の中央値は築10年以内の3分の1以下です。いちばん大きく落ちるのは、築31〜45年から築46年以上に移るところでした。今の耐震基準は1981年6月に始まっていて、築46年以上の家にはそれより前に建てられたものが多く含まれます。
築46年以上では建物の評価がほとんど残らず、土地の値段で決まる場面が多くなります。築40年前後の家を売る気があるなら、この線を越える前に一度査定を取っておいてください。戸建てを売るときに先に確かめることは、戸建てを売る にまとめています。
中古マンションも、築46年以上の中央値は築10年以内の3分の1以下まで下がります。ただし、いちばん大きく落ちる場所は戸建てと違います。マンションは築21〜30年から築31〜45年に移るところで、中央値がいちばん大きく落ちていました。
つまり、マンションは段差が早く来ます。築20年台のマンションを持っているなら、戸建てと同じ感覚で待つと段差を越えてしまいます。マンションに固有の準備は、中古マンションを売る で整理しています。
高松市の戸建ての成約を前面道路の幅で分けると、6m以上がいちばん高く、4〜6m、4m未満の順に下がります。道路の幅は、後から変えられません。それでも値段に差が出るのには、法律上の理由があります。
建築基準法では、建物の敷地は幅4m以上の道路に2m以上接していなければなりません。前面道路が4m未満だと、建て替えのときに道路の中心から2mの位置まで敷地を下げる必要が出ることがあります。買い手は建て替え後に使える土地が減ることを知っているので、その分を値段から引いて考えます。
幅は、法務局で取れる公図や、購入時の重要事項説明書で確かめられます。査定のときは、道路の幅と接している長さを先に伝えてください。道路に2m以上接していない場合の売り方は、再建築不可物件を売る にまとめています。
高松市の中古マンションの成約で、いちばん多い間取りは3LDKで、次が2LDKです。3LDKなら、同じ間取りの成約を見つけやすい市です。査定の根拠にした成約が同じ間取りかどうかは、担当者に聞けば分かります。
改装済みのマンションの中央値は、未改装より高く出ています。ただし、この比較は築年数や広さを分けていないので、改装費がそのまま値段に乗ったとは読めません。売る前に直すかどうかは、現況の価格と直した場合の価格を並べてから決めてください。
直すか迷ったときの判断は、売る前にリフォームすべきか で整理しています。マンションの成約が多い屋島西町・浜ノ町・桜町・栗林町では、同じ棟で過去に成約があるかを先に聞いてください。同じ棟の成約があれば、それが市の中央値より近い物差しになります。
高松市の直近1年の中央値は、戸建てもマンションも前の1年に比べてやや上がっています。少なくとも、値段が下がり続けている市場ではありません。ただ、「待てば上がる」とは読めません。
築年の帯を1つ越えたときの落ち方は、1年の上がり幅よりはっきり大きく出ています。築30年前後のマンションや築45年前後の戸建てなら、待つより先に査定を取っておいてください。売る時期は、市場の動きより自分の家の築年で決めるのが、高松市のデータの読み方です。
ここまでの内容を、査定の前にそろえる条件にすると次のとおりです。地区、用途地域、築年数、前面道路の幅と接している長さ、マンションなら間取りと改装の有無です。この順に書き出して担当者に渡すと、根拠のある査定額が返ってきやすくなります。
進め方は、まず実データで自分の物件の位置をつかみ、複数の会社に査定を頼みます。出てきた金額の大小より、根拠にした成約が同じ地区・同じ築年帯かを聞いてください。そのうえで媒介契約を結び、売り出しに進みます。
相談先は、提示額の大小だけで選ばないでください。高松市内の成約実績があるか、根拠を数字で示せるか、専任と一般の媒介契約の違いを説明できるか。この3点で比べれば、任せられる担当者が見えてきます。
売るときにかかるお金は、仲介手数料、売買契約書の印紙税、抵当権が付いたままなら抹消登記の費用です。売って利益が出た年は、翌年に譲渡所得税の申告も要ります。項目ごとの内訳と計算は、不動産売却でかかる費用の一覧 にまとめています。
個別の物件名は出せませんが、国土交通省に届け出られた成約価格を集計すると、 高松市で実際に売れている価格帯はこの範囲です(2023Q3〜2026Q1)。 1件の事例より、成約の分布で見たほうが自分の家の位置が分かります。
530万円 〜 3,400万円
成約1,061件のうち、真ん中の半分がこの範囲。中央値は1,600万円です。
700万円 〜 2,400万円
成約924件。中央値は1,400万円です。 1平方メートルあたりでは200,000円が中央値。
18,000円 〜 61,000円
成約904件。中央値は36,000円です。 土地相場は同じ市内でも差が大きいので、幅で見てください。
同じ不動産でも、価格の決まり方と準備するものが種別ごとに違います。 高松市の成約データを添えて、違うところだけを並べます。
成約1,061件・中央値1,600万円 (530万円〜3,400万円に半分が入る)
一戸建ての値段は、建物と土地を足したものです。建物の評価は年数とともに下がっていき、 ある時期から先は土地の値段が下限になります。築年数が経った家ほど、 「建物にいくら付くか」より「土地としていくらか」を先に確かめたほうが早いです。 雨漏りやシロアリのように、買い手が値引きの根拠にする不具合は、 査定の前に把握しておくと交渉で崩れません。
成約924件・中央値1,400万円/1平方メートルあたり200,000円が中央値
中古マンションの相場は、同じ建物で最近いくらで売れたかがそのまま参考になります。 だから査定の精度は「その棟の取引をどれだけ持っているか」で変わります。 部屋ごとの違いは階数・向き・リフォームの有無で出ますが、 建物全体の管理状態も見られます。修繕積立金が足りていない、 大規模修繕の予定が立っていないといった事情は、買い手側の調査で必ず出ます。 専有面積で割った1平方メートルあたりの単価にすると、他の部屋と比べやすくなります。
成約904件・1平方メートルあたり中央値36,000円 (18,000〜61,000円に半分が入る)
土地の価格は、1平方メートルあたりいくらかで比べます。広さが違う土地どうしでも、 この単価にすればそろえて見られます。 売るときは、境界が確定しているかどうかで進み方が変わります。 確定していない場合は測量から始めることになり、その分だけ時間もお金もかかります。 隣地との立ち会いが要るので、こちらの都合だけでは進みません。 古い家が建っている土地は、解体してから売るか、そのまま売るかを選びます。 判断する前に解体の見積もりを2社以上から取ってください。 金額は建物の構造と、重機が入れるかどうかで大きく変わります。 解体すると住宅用地の特例が外れて固定資産税が上がるため、 いつ壊すかはタイミングの問題になります。
ここまでは買い手を探して売る方法(仲介)です。もう1つ、不動産会社に直接買ってもらう 買取という方法があります。マンションの買取も一戸建ての買取も土地の買取も同じ考え方で、 価格は仲介より下がる代わりに、いつ売れるかが読めます。 買取のメリットは、いつ現金になるかが決まること、内覧の対応が要らないこと、 買主が個人ではないので契約不適合責任を負わずに済む場合があることです。 住み替えの期限がある、相続で期限が決まっている、近所に知られたくないといった事情があるなら、 下がるぶんの費用を払う価値があります。急いでいないなら、まず仲介で試すほうが手元に残ります。 買取の査定を受けるときは、その金額が上に出した成約の範囲からどれだけ下なのかを見てください。 違いは 仲介と買取の違い にまとめました。
同じ「家を売る」でも、相続と離婚と住み替えでは、つまずく場所も順番も違います。 当てはまるものから読んでください。
高松市の成約データでは、改装済みのマンションの中央値は未改装より高く出ています。ただし、かけた改装費がそのまま値段に乗るとは限りません。直す前に、現況のままの価格と直した場合の価格を同じ担当者に聞いてください。差額が改装費を下回るなら、そのまま売り出すほうが手元に残ります。
香川町浅野は、高松市の戸建ての成約の中で中央値がいちばん低い地区です。それでも成約データに出ている以上、買い手はいます。築46年以上なら建物の評価はほとんど残らず、土地の値段で決まる場面が多くなります。古家付きのままの査定と、更地にした場合の査定を並べてから決めてください。
高松市の土地の成約は904件で、戸建てやマンションより少ない数です。不利というより、比べられる成約が少なくて値付けの根拠を作りにくい、というのが実態です。㎡単価は伏石町が高く、鬼無町が低いなど、地区で差があります。同じ地区の成約を担当者に出してもらい、無ければ近い地区との条件の差を引いて決めます。
国土交通省に届け出られた戸建て(土地+建物)の成約を地区ごとに集計すると、中央値が高い順に多肥上町(3,500万円・35件)、仏生山町(2,500万円・24件)、円座町(2,300万円・25件)です。低いほうは香川町浅野(530万円・21件)、川島東町(690万円・21件)、高松町(700万円・37件)でした。同じ市内でも地区で差が出ます。件数が少ない地区は1件で中央値が動くため、8件に満たない地区は集計から外しています。
地区ごとに、売れた家の築年数の中央値を出しました。新しいほうは多肥上町で築1年、古いほうは木太町で築44年です。築年数が極端に新しい地区は、建売の分譲がそのまま集計に入っています。中古の相場とは分けて見てください。築が古い地区ほど、買い手は建物より土地を見て値段を決めます。今の建物のまま売るか、解体して土地として売るかの判断は、この差から考えると外しにくくなります。
戸建て(土地+建物)の成約件数が多いのは木太町(69件・中央値1,000万円)、高松町(37件・中央値700万円)、多肥上町(35件・中央値3,500万円)の順です。件数が多い地区は比べられる事例が多いぶん、査定額の根拠を確かめやすくなります。
本記事は下書きにAIを活用し、出典との照合・建築士監修を経て公開しています。