茨城の家売却
つくば市の不動産売却・査定|戸建て相場3,700万円・成約866件
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茨城県つくば市の実成約は、戸建て866件、中古マンション397件で、戸建て中心の市場です(国交省データ)。戸建ての中央値は3,700万円、中古マンションは3,800万円です。ただし成約がいちばん多い市街化調整区域は中央値がいちばん低く、地区でも春日と高見原で大きく違います。市全体の数字より、自分の区域と地区の成約で位置を測るのが先です。
2026年10月19日(月)家の売却を、国の実データで。
茨城の家売却
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茨城県つくば市の実成約は、戸建て866件、中古マンション397件で、戸建て中心の市場です(国交省データ)。戸建ての中央値は3,700万円、中古マンションは3,800万円です。ただし成約がいちばん多い市街化調整区域は中央値がいちばん低く、地区でも春日と高見原で大きく違います。市全体の数字より、自分の区域と地区の成約で位置を測るのが先です。

売れた戸建ての51%が築10年以内です。買い手の中心は、新しい家を探す人だと私たちは見ています。
つくば市の成約は、戸建てが42%、土地だけが39%です。売れた戸建てのうち、築31年以上は29%にとどまります。土地だけの成約も多いので、買い手の多くは新しく建てる前提で探していると考えています。
築年数で値段がはっきり分かれます。築11〜20年は4,700万円ですが、築31〜45年は1,300万円です。
市全体の真ん中の値段3,700万円は、築10年以内の家が半分ほどを占めるので高めに出ていると私たちは見ています。築46年以上になると380万円まで下がります。地区でも、戸建てが高い地区は春日(6,100万円)、安い地区は高見原(1,900万円)と大きく違います。住宅地の地価も、研究学園駅(1㎡ 10万円)と牛久駅(1㎡ 3万円)で開きがあります。
地価は上がった地点が多い一方、家を買う年代は減る見通しです。家の値段が上がり続けるとは言い切れないと考えています。
住宅地の地価は66地点のうち52地点が上がり、下がったのは5地点です。一方、戸建ての真ん中の値段は前の年より−5.3%でした。国の推計では、2025年から2045年にかけて家を買う年代の人数は−11%、高齢の人は+44%です。土地の値段は支えになっても、古い家を買う人が増えるとは考えにくいと私たちは見ています。
「私たちは見ています」「考えています」と書いたところは、下の数字から読んだ見立てです。値段は、国土交通省に届け出られた実際の取引です。土地の値段は地価公示・地価調査、人数は国の将来推計人口(2020年の国勢調査をもとにした推計)から取りました。
ここから下は、上の見立ての元になった数字です。
| 種別 | 中央値 | よくある価格帯 | ㎡単価 | 件数 |
|---|---|---|---|---|
| 中古マンション | 3,800万円 | 2,800万円〜4,700万円 | 約44.4万円 | 397 |
| 戸建て等(土地+建物) | 3,700万円 | 1,900万円〜5,000万円 | — | 866 |
| 土地 | — | — | 約2.7万円 | 823 |
| 築年数 | 中古マンション | 件数 | 戸建て等 | 件数 |
|---|---|---|---|---|
| 築10年以内 | 4,600万円 | 151 | 4,300万円 | 400 |
| 築11〜20年 | 3,400万円 | 189 | 4,700万円 | 86 |
| 築21〜30年 | 3,000万円 | 27 | 3,500万円 | 69 |
| 築31〜45年 | 1,800万円 | 25 | 1,300万円 | 169 |
| 築46年〜 | — | — | 380万円 | 60 |
参考: 改装済み中古マンションの中央値は3,300万円(35件)、未改装は3,700万円(102件)。 改装済みのほうが高いとは限りません。改装して売られる物件は築年数が経っていることが多いためで、リフォーム費用がそのまま価格に乗るわけではない実態が読み取れます。
出典:国土交通省 不動産情報ライブラリ(不動産取引価格情報)(不動産情報ライブラリ/2026-10-19取得)。当社(家売却ラボ)が集計した参考値。実際の売却価格を保証するものではありません。
値段の目安レポート(無料)
つくば市で実際に売れた取引と比べて、土地と建物を分けて計算します。比べた取引も、掛けた数字も、全部レポートに載せます。
国土交通省に届け出られた成約を、地区(町名)ごとに数えました。件数の多い順に並べています。 つくば市の中でも、戸建て(土地+建物)の中央値は研究学園が5,700万円、花畑が2,600万円と、地区でかなり違います。 件数が少ない地区は1件で中央値が動くので、8件に満たない地区は載せていません。
| 地区 | 中央値 | 件数 | 築年数 |
|---|---|---|---|
| 松代 | 4,600万円 | 56 | 築1年 |
| 谷田部 | 3,300万円 | 45 | 築10年 |
| みどりの | 4,800万円 | 41 | 築3年 |
| 並木 | 4,300万円 | 35 | — |
| 花畑 | 2,600万円 | 32 | 築27年 |
| みどりの南 | 3,500万円 | 29 | 築5年 |
| 島名 | 5,000万円 | 29 | 築2年 |
| 研究学園 | 5,700万円 | 27 | 築11年 |
| 地区 | 中央値 | 件数 | 築年数 |
|---|---|---|---|
| 竹園 | 4,400万円 | 123 | 築8年 |
| 吾妻 | 4,400万円 | 75 | 築9年 |
| 研究学園 | 4,300万円 | 33 | 築15年 |
| 春日 | 3,200万円 | 27 | 築17年 |
| 学園南 | 4,500万円 | 23 | 築8年 |
| みどりの | 2,700万円 | 22 | 築15年 |
| 二の宮 | 1,900万円 | 22 | 築30年 |
| 並木 | 2,500万円 | 22 | 築17年 |
| 地区 | 中央値 | 件数 |
|---|---|---|
| 谷田部 | 12万円/㎡ | 58 |
| 上河原崎 | 5.9万円/㎡ | 28 |
| 上横場 | 7.4万円/㎡ | 24 |
| 島名 | 27万円/㎡ | 24 |
| 大角豆 | 9.5万円/㎡ | 20 |
| 小野崎 | 17万円/㎡ | 19 |
| 安食 | 2.3万円/㎡ | 17 |
| 流星台 | 30万円/㎡ | 15 |
市内の地区の真ん中に近い水準です。売れているのは築1年前後で、建売の分譲が取引の中心です。中古の相場とは分けて見てください。
市内の地区の真ん中より28%低い水準です。売れているのは築10年前後です。
市内の地区の真ん中に近い水準です。売れているのは築3年前後です。
地区名は国土交通省の表記(町名・大字)です。住所の丁目とは区切りが違うことがあります。
国土交通省の実際の取引を、間口・前面道路・土地の形など条件別に集計しました。 金額は土地と建物を合わせた成約価格の中央値です。
間口が狭いほど駐車や建て替えの自由度が下がり、買い手が慎重になりやすい部分です。
幅4m未満の道路では、建て替え時に敷地を後退させるセットバックが必要になる場合があります。
不整形地は建物の配置に制約が出るため、同じ面積でも評価が下がりやすい傾向があります。
用途地域は建てられる建物の種類と大きさを定める区分です。住環境の良さと利便性のどちらが価格を左右するかは地域で変わります。
鉄骨・RCは規模の大きい住宅が多く、構造の違いだけでなく建物の大きさも金額に含まれます。
私道に接する場合は、通行・掘削の承諾など権利関係の確認が必要になることがあります。
商業地域・近隣商業地域には駅前など利便性の高い立地が多く含まれます。
読み方: 中央値は「その条件で売れた物件の集まり」の真ん中の価格です。面積・築年数・立地の違いも含まれるため、 この差がそのまま条件だけによる差とは限りません。自分の家の評価は、条件を伝えたうえで査定で確認してください。
家を探す人は、物件を比べるときに駅と学校と病院を見ます。販売図面の「周辺環境」に書かれるのもこのあたりです。つくば市の分を、国の公開データで数えました。
| 駅 | 路線 | 乗降客数 |
|---|---|---|
| つくば | 首都圏新都市鉄道 常磐新線 | 34,500人 |
| 研究学園 | 首都圏新都市鉄道 常磐新線 | 15,000人 |
| みどりの | 首都圏新都市鉄道 常磐新線 | 10,700人 |
| 万博記念公園 | 首都圏新都市鉄道 常磐新線 | 7,100人 |
| 筑波山頂 | 筑波観光鉄道 筑波山鋼索鉄道線 | 600人 |
| 宮脇 | 筑波観光鉄道 筑波山鋼索鉄道線 | 500人 |
| 最寄り駅 | 地価 | 地点 |
|---|---|---|
| 研究学園 | 9.5万円 | 10 |
| つくば | 9.3万円 | 38 |
| 万博記念公園 | 4万円 | 3 |
| ひたち野うしく | 3.6万円 | 3 |
| みどりの | 3.4万円 | 12 |
| 牛久 | 2.8万円 | 2 |
地点が2つ以上ある駅は真ん中の値です。国や県が毎年値段を出している土地で、実際に売れた値段とは別の数字です。
出典: 国土交通省 不動産情報ライブラリ(国土数値情報の駅別乗降客数・学校・医療機関・幼稚園等、地価公示・地価調査)。2026-10-15に取得。学校は私立・国立を含みます。学校と病院は国のデータを作った時点の数なので、そのあとの開校や閉院は入っていないことがあります。保育所はこの数に入っていません。
つくば市では、住宅のうち8.1%が空き家です(全国は13.8%)。このうち、売りにも貸しにも出ていない「使う予定のない空き家」は5,400戸あります。
| 住宅の数 | 131,220戸 |
|---|---|
| 空き家 | 10,680戸(8.1%) |
| 売りに出ている空き家 | 460戸 |
| 使う予定のない空き家 | 5,400戸(住宅の4.1%・全国は5.9%) |
| そのうち一戸建て | 3,070戸 |
| そのうち傷みや壊れがある | 560戸 |
出典:総務省統計局「令和5年住宅・土地統計調査」(2023年10月時点)。数は調査からの推計で、10の位を四捨五入しているため、合計が合わないことがあります。「使う予定のない空き家」は、調査の「賃貸・売却用及び二次的住宅を除く空き家」です。
値段を見たあとに、もうひとつ数えておく数字があります。固定資産税、空き家になったあとの火災保険、 草刈りと通風に通う時間。実家を売った人の調査では、維持と処分にかかった費用の最多回答は50〜100万円でした。
つくば市で実際に売れた土地は、㎡あたり2.7万円が真ん中の値です(国土交通省の成約データ)。 固定資産税の評価額はこれとは別の数字で、市から届く課税明細書で確かめます。
つくば市で国土交通省の不動産情報ライブラリに載った成約を種類別に数えると、いちばん多いのは戸建てです。次が土地で、中古マンションがいちばん少なくなっています。戸建ては866件、中古マンションは397件です。
戸建ての中央値は3,700万円です。真ん中の半分が収まる幅は1,900万円から5,000万円までで、下と上の差が大きい市場です。この幅の広さは、あとで見る用途地域と地区の違いから来ています。
中古マンションの中央値は3,800万円です。1㎡あたりの中央値は44万円です。
土地は823件の成約があります。1㎡あたりの中央値は2.7万円でした。
この記事では、市全体の数字を一つ覚えて終わりにしないために、つくば市の成約で差が出ている条件を順に見ます。区域、地区、築年、道路、間取り、改装の有無です。
つくば市の戸建てを用途地域で分けると、成約がいちばん多いのは市街化調整区域です。そして中央値がいちばん低いのも市街化調整区域です。件数と値段が、同じ区域で逆の順位になっています。
中央値がいちばん高いのは第2種住居地域でした。ここが分かれ目です。つくば市の戸建て市場は、市街化区域の住宅地と調整区域の2つに分かれています。
市全体の中央値は、この2つを混ぜた数字です。どちらの側にいるかで、見るべき成約が変わります。
市街化調整区域は、都市計画法で市街化を抑える区域と決められています。新しく家を建てるには原則として許可が要り、いま建っている家の建て替えでも許可が要る場面があります。買い手にとっては「買ったあとに建て替えられるか」が最初の関心事です。
ここが分からないまま売り出すと、見に来た人が市役所に問い合わせる段階で止まります。売る側が先に市の開発許可の窓口で確かめ、建て替えの条件を書面で用意しておくと、話が前に進みます。調整区域の売り方は、市街化調整区域の家・土地を売る にまとめています。
建築士の視点
調整区域の家で最初に確かめたいのは、その家がどの許可で建ったかです。建築当時の許可の種類で、建て替えのときに同じ用途・同じ規模で建てられるかが変わります。
検査済証や当時の確認済証が手元にあれば、そこに手がかりがあります。無ければ、市または県の建築指導の窓口で台帳の記載を照会できます。売り出す前に済ませておくと、買い手の住宅ローンの審査も止まりにくくなります。
つくば市で戸建ての成約が多い地区は、多い順に松代、谷田部、みどりの、並木、花畑です。一方で中央値がいちばん高い地区は春日、いちばん低い地区は高見原でした。件数の多い地区と、値段の高い地区は重なっていません。
春日は、中古マンションの成約が多い地区にも入っています。戸建てとマンションの両方が動いている地区は、比べる事例を見つけやすい地区です。逆に成約の少ない地区では、1件の取引が相場の見え方を大きく動かします。
査定を頼むとき、自分の家がどの地区の成約と比べられているかを聞いてください。春日と高見原の差を考えると、隣の地区の成約で値付けされた金額はそのまま受け取れません。地区をまたぐ比較には、理由の説明を求めてください。
つくば市の直近1年の中央値を前の1年と比べると、戸建てはやや下がりました。中古マンションは、はっきり上がっています。向きが逆です。
ここから読めるのは、戸建ての査定で「前の1年」の成約を根拠にされると、いまより高い数字が出やすいことです。高い査定は気持ちがいいですが、売り出してから下げる流れを作ります。査定の根拠が直近1年の成約かどうかを、必ず確かめてください。
マンションを持っている人は、逆の注意が要ります。古い成約を根拠にした査定は、いまの水準より低く出る可能性があります。直近の成約を使っているかは、どちらの物件でも聞く価値があります。
先の動きは、データからは分かりません。「待てば戻る」「もっと上がる」は、どちらも予測です。売る時期は、住み替えや相続などの事情で決めるのが堅実です。
つくば市の戸建てを築年で分けると、築46年以上の中央値は築10年以内の3分の1以下です。下がり方は一定ではなく、いちばん大きな段差は築31〜45年から築46年以上に移るところにあります。築30年を過ぎても下がり続け、築46年を境に大きく落ちる形です。
建築士の視点
築46年以上の家は、1981年6月に始まった新耐震基準より前の建築確認で建っています。買い手が住宅ローン控除を使うには、耐震基準に適合する証明が要ります。この段差の大きさには、制度の境目が重なっていると見ています。
築40年前後の家を売るなら、耐震診断を受けた記録や、増改築の図面を先に探してください。書類が無くても売れますが、あれば買い手の不安を一つ減らせます。建物の価格が土地の価格に近づいている段階では、こうした情報が値段の差になります。
戸建ての値段は、建物より先に土地の条件で決まる部分が大きいです。建物の前に確かめることは、戸建てを売る(建物より先に確かめる3つのこと) にまとめています。
つくば市の戸建ての成約は、前面道路の幅でも中央値に差が出ています。区分は6m以上、4〜6m、4m未満の3つです。同じ地区、同じ築年でも、道路の幅で値段が変わっています。
建築基準法では、建物の敷地は幅4m以上の道路に2m以上接していなければなりません。前面道路が4m未満の家は、建て替えのときに敷地の後退が要ります。道路の種類によっては、建て替え自体ができないこともあります。
道路の幅は、公図や購入時の重要事項説明書で確かめられます。4m未満なら、過去に後退して建てたかどうかも調べておいてください。査定の前に伝えておくと、道路を理由にしたあとからの値引きを防げます。
つくば市の中古マンションの成約が多い地区は、多い順に竹園、吾妻、研究学園、春日、学園南です。戸建ての成約が多い地区とは、春日を除いて重なりません。マンションの相場は、まずこの5地区の成約を見るのが近道です。
間取りは3LDKがいちばん多く、次が4LDKです。3LDKの部屋を売るなら比べる事例は多く、値付けの根拠を作りやすいです。それ以外の間取りは事例が少ないので、1㎡あたりの中央値44万円を物差しに使います。
築年の落ち方は、戸建てと違います。中古マンションは築21〜30年から築31〜45年に移るところで中央値がいちばん大きく落ちます。築31〜45年の中央値は、築10年以内の半分以下です。
築20年台の部屋を持っている人は、この段差の手前にいます。管理組合の修繕の履歴と長期修繕計画を手元にそろえ、建物の状態を書面で示せるようにしておいてください。築年の段差を越えるとき、買い手が見るのは建物全体の手入れです。
改装については、答えが出ています。つくば市では、改装済みのマンションの中央値は未改装より高くありません。売るために内装を新しくしても、かけた費用が価格に乗らない市場です。
壊れている箇所の修理は別ですが、見た目のための工事は買い手に任せるほうが損をしにくいです。判断の基準は、売る前にリフォームすべきか にまとめています。
つくば市の土地の成約は823件です。1㎡あたりの中央値は2.7万円でした。
ただし地区の差が大きく、単価が高い地区は流星台、低い地区は安食です。市全体の中央値を自分の土地に当てると、どちらの地区でも外れます。
土地の値段は、そこに家を建てられるかで大きく変わります。つくば市は戸建ての成約がいちばん多い区域が市街化調整区域なので、土地も区域の確認が先です。調整区域の土地は、建てられる人と用途が限られるぶん、買い手の数が減ります。
境界が確定していない土地は、買い手が面積を確定できず、契約に進みにくいです。測量には日数がかかるので、売ると決めた時点で始めてください。土地の準備は、土地を売る(境界確定と、古家付きか更地か) にまとめています。
売る順番そのものは、どの市でも同じです。つくば市で違うのは、最初の「相場の位置を知る」段階で確かめることが2つ増える点です。自分の家の用途地域と、地区の直近1年の成約です。
用途地域は市の都市計画の窓口で、地区の成約は不動産情報ライブラリで自分でも引けます。この2つを手元に置いてから査定を頼むと、出てきた金額の根拠を自分で検算できます。査定額の高さではなく、使った成約の地区と時期で会社を選んでください。
かかるお金は、仲介手数料、登記の費用、印紙税、利益が出たときの税金です。内訳の出し方は、不動産売却でかかる費用の一覧 にまとめています。調整区域の家は買い手が限られるので、仲介と買取の両方の金額を並べてから決めるのが安全です。
個別の物件名は出せませんが、国土交通省に届け出られた成約価格を集計すると、 つくば市で実際に売れている価格帯はこの範囲です(2023Q3〜2026Q1)。 1件の事例より、成約の分布で見たほうが自分の家の位置が分かります。
1,900万円 〜 5,000万円
成約866件のうち、真ん中の半分がこの範囲。中央値は3,700万円です。
2,800万円 〜 4,700万円
成約397件。中央値は3,800万円です。 1平方メートルあたりでは444,444円が中央値。
10,000円 〜 65,000円
成約823件。中央値は27,000円です。 土地相場は同じ市内でも差が大きいので、幅で見てください。
同じ不動産でも、価格の決まり方と準備するものが種別ごとに違います。 つくば市の成約データを添えて、違うところだけを並べます。
成約866件・中央値3,700万円 (1,900万円〜5,000万円に半分が入る)
一戸建ての値段は、建物と土地を足したものです。建物の評価は年数とともに下がっていき、 ある時期から先は土地の値段が下限になります。築年数が経った家ほど、 「建物にいくら付くか」より「土地としていくらか」を先に確かめたほうが早いです。 雨漏りやシロアリのように、買い手が値引きの根拠にする不具合は、 査定の前に把握しておくと交渉で崩れません。
成約397件・中央値3,800万円/1平方メートルあたり444,444円が中央値
中古マンションの相場は、同じ建物で最近いくらで売れたかがそのまま参考になります。 だから査定の精度は「その棟の取引をどれだけ持っているか」で変わります。 部屋ごとの違いは階数・向き・リフォームの有無で出ますが、 建物全体の管理状態も見られます。修繕積立金が足りていない、 大規模修繕の予定が立っていないといった事情は、買い手側の調査で必ず出ます。 専有面積で割った1平方メートルあたりの単価にすると、他の部屋と比べやすくなります。
成約823件・1平方メートルあたり中央値27,000円 (10,000〜65,000円に半分が入る)
土地の価格は、1平方メートルあたりいくらかで比べます。広さが違う土地どうしでも、 この単価にすればそろえて見られます。 売るときは、境界が確定しているかどうかで進み方が変わります。 確定していない場合は測量から始めることになり、その分だけ時間もお金もかかります。 隣地との立ち会いが要るので、こちらの都合だけでは進みません。 古い家が建っている土地は、解体してから売るか、そのまま売るかを選びます。 判断する前に解体の見積もりを2社以上から取ってください。 金額は建物の構造と、重機が入れるかどうかで大きく変わります。 解体すると住宅用地の特例が外れて固定資産税が上がるため、 いつ壊すかはタイミングの問題になります。
ここまでは買い手を探して売る方法(仲介)です。もう1つ、不動産会社に直接買ってもらう 買取という方法があります。マンションの買取も一戸建ての買取も土地の買取も同じ考え方で、 価格は仲介より下がる代わりに、いつ売れるかが読めます。 買取のメリットは、いつ現金になるかが決まること、内覧の対応が要らないこと、 買主が個人ではないので契約不適合責任を負わずに済む場合があることです。 住み替えの期限がある、相続で期限が決まっている、近所に知られたくないといった事情があるなら、 下がるぶんの費用を払う価値があります。急いでいないなら、まず仲介で試すほうが手元に残ります。 買取の査定を受けるときは、その金額が上に出した成約の範囲からどれだけ下なのかを見てください。 違いは 仲介と買取の違い にまとめました。
同じ「家を売る」でも、相続と離婚と住み替えでは、つまずく場所も順番も違います。 当てはまるものから読んでください。
売れます。つくば市で戸建ての成約がいちばん多い用途地域は市街化調整区域で、取引そのものは市内でいちばん動いています。ただし中央値はいちばん低い区域でもあります。買い手が建て替えられるかどうかで値段が分かれるので、市の開発許可の窓口で建て替えの条件を確かめてから査定に出してください。
つくば市の戸建ては、築31〜45年から築46年以上に移るところで中央値がいちばん大きく落ちます。築46年以上の中央値は、築10年以内の3分の1以下です。築40年前後の家はこの段差の手前にいます。売ると決めているなら、段差を越える前に査定を取って比べるのが順当です。待つかどうかは、住む予定と修繕の予定で決めてください。
つくば市のデータでは、改装済みの中古マンションの中央値は未改装より高くありません。直した費用がそのまま価格に乗る市場ではないということです。売る前の工事は壊れている箇所の修理にとどめ、内装の更新は買い手に任せるほうが損をしにくいです。迷うなら、改装前の状態で査定を取ってから決めてください。
国土交通省に届け出られた戸建て(土地+建物)の成約を地区ごとに集計すると、中央値が高い順に研究学園(5,700万円・27件)、島名(5,000万円・29件)、みどりの(4,800万円・41件)です。低いほうは花畑(2,600万円・32件)、谷田部(3,300万円・45件)、みどりの南(3,500万円・29件)でした。同じ市内でも地区で差が出ます。件数が少ない地区は1件で中央値が動くため、8件に満たない地区は集計から外しています。
地区ごとに、売れた家の築年数の中央値を出しました。新しいほうは並木で築0年、古いほうは花畑で築27年です。築年数が極端に新しい地区は、建売の分譲がそのまま集計に入っています。中古の相場とは分けて見てください。築が古い地区ほど、買い手は建物より土地を見て値段を決めます。今の建物のまま売るか、解体して土地として売るかの判断は、この差から考えると外しにくくなります。
戸建て(土地+建物)の成約件数が多いのは松代(56件・中央値4,600万円)、谷田部(45件・中央値3,300万円)、みどりの(41件・中央値4,800万円)の順です。件数が多い地区は比べられる事例が多いぶん、査定額の根拠を確かめやすくなります。
本記事は下書きにAIを活用し、出典との照合・建築士監修を経て公開しています。