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福島の家売却

いわき市の不動産売却・査定|戸建て相場2,000万円・取引1,429件

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結論から

いわき市で成約が多いのは戸建てで1,429件、中央値は2,000万円です(国交省の実取引データ)。中古マンションは115件と少なく、中央値は1,900万円です。直近1年は戸建ての中央値がはっきり下がりました。地区では平が高く、常磐上湯長谷町が低いので、自分の家は同じ地区の成約で見てください。

いわき市の家は、誰が、いくらで買うのか

1どんな人が買うのか

いわき市で売れた家の69%は戸建てです。買い手は築浅の家を探す人に限られないと私たちは見ています。

いわき市で売れた戸建てを、築年数で分けると
  • 築10年以内46%
  • 築11〜30年20%
  • 築31年以上34%

売れた戸建ての46%は築10年以内で、半分近くを占めます。一方で、築31年以上の戸建ても34%売れています。築浅も古い家も、どちらも買い手がついている形です。このため、新しさを求める人だけでなく、古い家でもよいという人も買っていると考えています。

2だから、この値段

戸建ての真ん中の値段2,000万円は、築年数と地区によって大きく分かれた値段がならされたものです。

築年数ごとの、売れた値段の真ん中(戸建て)

戸建ての真ん中の値段は、築10年以内が2,500万円、築11〜20年が2,450万円で、ほぼ同じです。築21〜30年は1,700万円、築31〜45年は1,300万円、築46年以上は500万円まで下がります。地区で見ると、高いのは平(2,800万円)、安いのは常磐上湯長谷町(695万円)です。売れた戸建ての46%が築10年以内なので、全体の真ん中の値段が押し上げられていると私たちは見ています。

3この先、上がりそうか、下がりそうか

上がるとも下がるとも言い切れませんが、下がる方向の材料のほうが多いと私たちは見ています。

住宅地の土地の値段は、去年と比べて(1つの点が1か所)
  • 上がった27か所
  • 変わらない42か所
  • 下がった48か所

直近1年で、戸建ての真ん中の値段は前の年より下がりました(−11.9%)。ただ、1年だけの動きは振れやすく、これだけで下がり続けるとは言えません。住宅地の地価は117地点のうち、上がったのが27、下がったのが48でした。下がった地点のほうが多いので、全体としては弱めの動きだと考えています。

「私たちは見ています」「考えています」と書いたところは、下の数字から読んだ見立てです。値段は、国土交通省に届け出られた実際の取引です。土地の値段は地価公示・地価調査、人数は国の将来推計人口(2020年の国勢調査をもとにした推計)から取りました。

ここから下は、上の見立ての元になった数字です。

福島県いわき市の実際の取引価格

2023Q3〜2026Q1/国交省データより集計データ最終更新: 2026年10月19日中央値 前年比: 戸建て-11.9%
取引価格(中央値)の推移 単位:万円
01,5003,0002023202420252026
中古マンション戸建て
種別中央値よくある価格帯㎡単価件数
中古マンション1,900万円1,100万円〜2,500万円約25.3万円115
戸建て等(土地+建物)2,000万円1,200万円〜2,600万円—1,429
土地——約3.2万円514

築年数別の中央値(同期間の実際の取引)

築年数中古マンション件数戸建て等件数
築10年以内3,400万円212,500万円635
築11〜20年2,300万円222,450万円106
築21〜30年1,900万円311,700万円168
築31〜45年720万円331,300万円257
築46年〜——500万円218

出典:国土交通省 不動産情報ライブラリ(不動産取引価格情報)(不動産情報ライブラリ/2026-10-19取得)。当社(家売却ラボ)が集計した参考値。実際の売却価格を保証するものではありません。

見本(愛知県豊橋市の戸建ての例) 見本: 値段の目安レポートの表紙。目安の幅と、土地・建物それぞれの値段が載っている 見本: 土地の計算のページ。㎡単価・広さ・補正率を掛けた式が載っている

値段の目安レポート(無料)

いわき市で売るなら、いくらくらいか

いわき市で実際に売れた取引と比べて、土地と建物を分けて計算します。比べた取引も、掛けた数字も、全部レポートに載せます。

レポートを作ると、このアドレスにリンクが届きます。届くのはそのメール1通です。無料です。名前・電話番号・番地は聞きません。

あわせて、資料「福島県の相場データブック」(PDF・8ページ)も、このアドレスにお送りします。

いわき市で取引が多い地区と、その相場

国土交通省に届け出られた成約を、地区(町名)ごとに数えました。件数の多い順に並べています。 いわき市の中でも、戸建て(土地+建物)の中央値は平が2,800万円、常磐上湯長谷町が695万円と、地区でかなり違います。 件数が少ない地区は1件で中央値が動くので、8件に満たない地区は載せていません。

戸建て(土地+建物)

地区中央値件数築年数
平2,800万円88築1年
四倉町1,900万円47築5年
錦町2,200万円41築6年
小名浜1,800万円35築33年
四倉町上仁井田1,900万円32築1年
泉滝尻2,700万円31築1年
郷ケ丘2,800万円29築9年
常磐上湯長谷町695万円28築39年

土地(1㎡あたり)

地区中央値件数
平21万円/㎡27
小名浜13万円/㎡24
錦町6.0万円/㎡23
小名浜岡小名20万円/㎡20
四倉町7.2万円/㎡15
常磐湯本町11万円/㎡14
郷ケ丘20万円/㎡11
内郷綴町15万円/㎡9

平(2,800万円・88件・築1年)

市内の地区の真ん中より27%高い水準です。売れているのは築1年前後で、建売の分譲が取引の中心です。中古の相場とは分けて見てください。

四倉町(1,900万円・47件・築5年)

市内の地区の真ん中に近い水準です。売れているのは築5年前後です。

錦町(2,200万円・41件・築6年)

市内の地区の真ん中に近い水準です。売れているのは築6年前後です。

地区名は国土交通省の表記(町名・大字)です。住所の丁目とは区切りが違うことがあります。

同じ地域でも、条件でこれだけ違う

国土交通省の実際の取引を、間口・前面道路・土地の形など条件別に集計しました。 金額は土地と建物を合わせた取引価格の中央値です。

間口の広さ

最大 約200万円の差
  • 5〜7m1,800万円18件
  • 7〜10m2,000万円62件
  • 10m以上1,900万円478件

間口が狭いほど駐車や建て替えの自由度が下がり、買い手が慎重になりやすい部分です。

前面道路の幅

最大 約1,580万円の差
  • 4m未満520万円69件
  • 4〜6m1,900万円395件
  • 6m以上2,100万円839件

幅4m未満の道路では、建て替え時に敷地を後退させるセットバックが必要になる場合があります。

土地の形

最大 約1,050万円の差
  • ほぼ整形2,350万円50件
  • 長方形2,000万円157件
  • ほぼ長方形1,800万円175件
  • 不整形1,600万円77件
  • 台形1,300万円51件

不整形地は建物の配置に制約が出るため、同じ面積でも評価が下がりやすい傾向があります。

用途地域・構造・接道の種類でも見る

用途地域(戸建て)

最大 約1,520万円の差
  • 第2種住居地域2,500万円62件
  • 第1種住居地域2,000万円534件
  • 第1種低層住居専用地域2,000万円291件
  • 第1種中高層住居専用地域1,900万円233件
  • 工業地域1,800万円85件
  • 市街化調整区域980万円53件

用途地域は建てられる建物の種類と大きさを定める区分です。住環境の良さと利便性のどちらが価格を左右するかは地域で変わります。

建物の構造

最大 約2,050万円の差
  • RC4,050万円12件
  • 鉄骨造3,350万円38件
  • 木造2,000万円1237件
  • 軽量鉄骨造2,000万円102件

鉄骨・RCは規模の大きい住宅が多く、構造の違いだけでなく建物の大きさも金額に含まれます。

接道の種類

最大 約300万円の差
  • 公道2,100万円631件
  • 市道1,900万円455件
  • 県道1,850万円34件
  • 私道1,800万円178件

私道に接する場合は、通行・掘削の承諾など権利関係の確認が必要になることがあります。

用途地域(中古マンション)

最大 約1,340万円の差
  • 商業地域2,100万円84件
  • 第1種住居地域760万円10件

商業地域・近隣商業地域には駅前など利便性の高い立地が多く含まれます。

読み方: 中央値は「その条件で売れた物件の集まり」の真ん中の価格です。面積・築年数・立地の違いも含まれるため、 この差がそのまま条件だけによる差とは限りません。自分の家の評価は、条件を伝えたうえで査定で確認してください。

いわき市の駅と、学校・病院の数

家を探す人は、物件を比べるときに駅と学校と病院を見ます。販売図面の「周辺環境」に書かれるのもこのあたりです。いわき市の分を、国の公開データで数えました。

乗り降りの多い駅(2023年度・1日あたり)

駅路線乗降客数
いわきJR常磐線9,998人
泉JR常磐線4,368人
湯本JR常磐線3,360人
植田JR常磐線3,018人
内郷JR常磐線1,782人
勿来JR常磐線1,356人
四ツ倉JR常磐線1,032人
草野JR常磐線794人(2018年度)

最寄り駅ごとの住宅地の地価(2026年の地価公示・地価調査・1㎡あたり)

最寄り駅地価地点
いわき5.2万円29
泉4.5万円24
内郷4.4万円10
湯本4万円15
四ツ倉3.8万円6
植田3.6万円11
草野3.3万円7
赤井3.2万円8

地点が2つ以上ある駅は真ん中の値です。国や県が毎年値段を出している土地で、実際に売れた値段とは別の数字です。

  • 学校小学校 62校・中学校 38校・高等学校 18校
  • 幼稚園・認定こども園51か所
  • 病院・診療所病院 26・診療所 254・歯科 164病床の多い病院は いわき市医療センター(700床)、独立行政法人労働者健康安全機構福島労災病院(406床)、公益財団法人ときわ会 常磐病院(240床)

出典: 国土交通省 不動産情報ライブラリ(国土数値情報の駅別乗降客数・学校・医療機関・幼稚園等、地価公示・地価調査)。2026-10-16に取得。学校は私立・国立を含みます。学校と病院は国のデータを作った時点の数なので、そのあとの開校や閉院は入っていないことがあります。保育所はこの数に入っていません。

売らずに持ち続けると、年にいくらかかるか

値段を見たあとに、もうひとつ数えておく数字があります。固定資産税、空き家になったあとの火災保険、 草刈りと通風に通う時間。実家を売った人の調査では、維持と処分にかかった費用の最多回答は50〜100万円でした。

いわき市で実際に売れた土地は、㎡あたり3.2万円が真ん中の値です(国土交通省の取引データ)。 固定資産税の評価額はこれとは別の数字で、市から届く課税明細書で確かめます。

持ち続けると年にいくらか、数え方を見る →

いわき市の戸建ては、直近1年ではっきり値下がりした

国土交通省の不動産情報ライブラリで、いわき市の成約を見ました。戸建ては1,429件で、中央値は2,000万円です。真ん中の半分は1,200万円から2,600万円の間に入ります。

この戸建ての中央値は、直近1年と前の1年を比べると、はっきり下がっています。中古マンションの中央値も、下げ幅は小さいものの下がりました。

下がった理由は、このデータからは分かりません。中央値は、その年に売れた家の顔ぶれでも動きます。待てば戻るとも言えないので、売る気があるなら先に査定でいまの値段を知っておいてください。

成約がいちばん多い地区は平で、戸建ての中央値もいちばん高い

戸建ての成約が多い地区は、多い順に平・四倉町・錦町・小名浜・四倉町上仁井田です。平は件数がいちばん多く、中央値も地区の中でいちばん高く出ています。

平は比べる成約が多いので、値付けの根拠をそろえやすい地区です。その分、買い手も多くの物件を見比べています。近くの成約から浮いた値段で出すと、早いうちに候補から外されます。

中央値がいちばん低い地区は、常磐上湯長谷町でした。いわき市は地区によって戸建ての値段が大きく違います。値段の目安は、市全体ではなく地区ごとの成約で見てください。

四倉町と四倉町上仁井田は、分けて成約を見る

成約の多い地区には、四倉町と四倉町上仁井田が別々に入っています。名前が似ていても、データの上では別の地区です。

査定を頼む前に、自分の住所がどちらに入るかを確かめてください。そのうえで、同じ地区の成約だけで比べた資料を出してもらうと、値段の根拠がはっきりします。

錦町は戸建てがよく動くが、土地の㎡単価は低い

土地の取引は、戸建てに次いで多くなっています。土地の成約は514件で、㎡単価の中央値は3.2万円です。

地区で見ると、㎡単価が高いのは泉町、低いのは錦町でした。錦町は、戸建ての成約が多い地区にも入っています。家はよく動いているのに、土地の単価は低い側にある地区です。

錦町で売る人は、件数の多さを「高く売れる地区」と読み替えないでください。泉町の土地も、地区の単価が高いからといって、どの区画も同じ値段にはなりません。前面道路や土地の形で、同じ地区の中でも差が出ます。

戸建ては築46年以上に移るところ、マンションは築31年に入るところで落ちる

戸建ての中央値は、築10年以内に比べて築46年以上で3分の1以下になります。いちばん大きく落ちるのは、築31〜45年から築46年以上に移るところです。

中古マンションは、落ちる場所がもっと手前にあります。築10年以内に比べ、築31〜45年で中央値が3分の1以下になります。いちばん大きく落ちるのは、築21〜30年から築31〜45年に移るところです。

いま築31〜45年の戸建てと、築21〜30年のマンションは、値段が大きく落ちる境目の手前にいます。迷っているなら、境目を越える前に一度査定を受けておくと比べやすくなります。築の古い戸建ての値段の考え方は、築40年の家はいくらで売れるか にまとめています。

用途地域では、第2種住居地域が高く、市街化調整区域が低い

戸建ての中央値がいちばん高い用途地域は、第2種住居地域でした。いちばん低いのは市街化調整区域です。取引の件数がいちばん多いのは、第1種住居地域でした。

市街化調整区域は、原則として新しく家を建てられない区域です。建て替えや、買い手の住宅ローンの段階で話が止まることがあります。値段が低く出ているのは、こうした事情が重なるためと私たちは見ています。

自分の家がどの区域にあるかは、市の都市計画の窓口で確かめられます。調整区域だった場合の売り方は、市街化調整区域の家・土地を売る にまとめています。

前面道路の幅でも、戸建ての値段に差が出ている

いわき市の戸建ては、前面道路の幅で中央値が違います。データでは、6m以上・4〜6m・4m未満の区分で差が出ていました。

建築基準法では、建物の敷地は幅4m以上の道路に2m以上接している必要があります。4m未満の道路に面した家は、建て替えのときに敷地を下げる「セットバック」が要る場合があります。

道路の幅は、売る側があとから変えられない条件です。4m未満の道路に面しているなら、査定のときに建て替えの条件まで説明を受けてください。接道の考え方は、再建築不可物件を売る で整理しています。

マンションは比べる成約が少ない。3LDKと2LDKなら探しやすい

中古マンションの成約は115件で、市内の取引ではいちばん少ない種類です。中央値は1,900万円、㎡単価の中央値は25万円でした。

件数が少ないと、数件の成約で中央値が動きます。査定会社によって金額が割れやすいので、1社の数字だけで決めないでください。

間取りでいちばん多いのは3LDK、次が2LDKです。この2つなら、近い条件の成約を見つけやすくなります。戸建てとの準備の違いは、中古マンションを売る で整理しています。

いわき市で査定を頼む前に、手元でそろえておくこと

査定の前に、自分の家の地区・用途地域・前面道路の幅・築年数を確かめておいてください。この記事で見た値段の差は、どれもこの4つで分かれています。

担当者には、同じ地区で条件の近い成約を何件見たかを聞いてください。平のように成約が多い地区と、そうでない地区では、根拠の厚みが違います。

売ったあとに手元に残る金額は、仲介手数料や税金を引いて考えます。かかるお金の全体は、不動産売却でかかる費用の一覧 にまとめています。

いわき市で実際に売れた価格(売却事例)

個別の物件名は出せませんが、国土交通省に届け出られた取引価格を集計すると、 いわき市で実際に売れている価格帯はこの範囲です(2023Q3〜2026Q1)。 1件の事例より、成約の分布で見たほうが自分の家の位置が分かります。

戸建て

1,200万円 〜 2,600万円

成約1,429件のうち、真ん中の半分がこの範囲。中央値は2,000万円です。

中古マンション

1,100万円 〜 2,500万円

成約115件。中央値は1,900万円です。 1平方メートルあたりでは253,333円が中央値。

土地(1平方メートルあたり)

13,000円 〜 52,000円

成約514件。中央値は32,000円です。 土地相場は同じ市内でも差が大きいので、幅で見てください。

不動産の査定を受ける前に、この数字をどう使うか

  • 出てきた査定額が、上の範囲のどこにあるかを見ます。範囲から外れて高いときは、 その根拠を必ず聞いてください。売り出し価格は高く付けられても、取引価格は市場が決めます。
  • マンション査定は、同じ建物の成約があるかどうかで精度が変わります。 「この棟の取引を何件持っていますか」と聞くと、その会社の実力が分かります。
  • この数字はいわき市全体の集計です。駅からの距離・土地の形・築年数で位置は動きます。 最終的には複数社の査定で確かめます。

いわき市で「戸建て・マンション・土地」を売るとき、何が違うか

同じ不動産でも、価格の決まり方と準備するものが種別ごとに違います。 いわき市の取引データを添えて、違うところだけを並べます。

戸建て売却

成約1,429件・中央値2,000万円 (1,200万円〜2,600万円に半分が入る)

一戸建ての値段は、建物と土地を足したものです。建物の評価は年数とともに下がっていき、 ある時期から先は土地の値段が下限になります。築年数が経った家ほど、 「建物にいくら付くか」より「土地としていくらか」を先に確かめたほうが早いです。 雨漏りやシロアリのように、買い手が値引きの根拠にする不具合は、 査定の前に把握しておくと交渉で崩れません。

マンション売却

成約115件・中央値1,900万円/1平方メートルあたり253,333円が中央値

中古マンションの相場は、同じ建物で最近いくらで売れたかがそのまま参考になります。 だから査定の精度は「その棟の取引をどれだけ持っているか」で変わります。 部屋ごとの違いは階数・向き・リフォームの有無で出ますが、 建物全体の管理状態も見られます。修繕積立金が足りていない、 大規模修繕の予定が立っていないといった事情は、買い手側の調査で必ず出ます。 専有面積で割った1平方メートルあたりの単価にすると、他の部屋と比べやすくなります。

土地売却

成約514件・1平方メートルあたり中央値32,000円 (13,000〜52,000円に半分が入る)

土地の価格は、1平方メートルあたりいくらかで比べます。広さが違う土地どうしでも、 この単価にすればそろえて見られます。 売るときは、境界が確定しているかどうかで進み方が変わります。 確定していない場合は測量から始めることになり、その分だけ時間もお金もかかります。 隣地との立ち会いが要るので、こちらの都合だけでは進みません。 古い家が建っている土地は、解体してから売るか、そのまま売るかを選びます。 判断する前に解体の見積もりを2社以上から取ってください。 金額は建物の構造と、重機が入れるかどうかで大きく変わります。 解体すると住宅用地の特例が外れて固定資産税が上がるため、 いつ壊すかはタイミングの問題になります。

もう1つの売り方:不動産の買取

ここまでは買い手を探して売る方法(仲介)です。もう1つ、不動産会社に直接買ってもらう 買取という方法があります。マンションの買取も一戸建ての買取も土地の買取も同じ考え方で、 価格は仲介より下がる代わりに、いつ売れるかが読めます。 買取のメリットは、いつ現金になるかが決まること、内覧の対応が要らないこと、 買主が個人ではないので契約不適合責任を負わずに済む場合があることです。 住み替えの期限がある、相続で期限が決まっている、近所に知られたくないといった事情があるなら、 下がるぶんの費用を払う価値があります。急いでいないなら、まず仲介で試すほうが手元に残ります。 買取の査定を受けるときは、その金額が上に出した成約の範囲からどれだけ下なのかを見てください。 違いは 仲介と買取の違い にまとめました。

いわき市で家を売る前に、状況別に読む

同じ「家を売る」でも、相続と離婚と住み替えでは、つまずく場所も順番も違います。 当てはまるものから読んでください。

よくある質問

錦町の戸建てです。成約が多い地区なら、高く売れますか?

件数の多さと値段の高さは別の話です。錦町は戸建ての成約が多い地区に入りますが、土地の㎡単価はいわき市でいちばん低い地区でした。値段は、同じ錦町で条件の近い成約と比べて決めてください。

戸建ての値段が直近1年で下がったなら、戻るまで待ったほうがいいですか?

待てば戻るとは、データからは言えません。いわき市の戸建ての中央値は、直近1年で前の1年よりはっきり下がりました。しかも築31〜45年から築46年以上に移るところで、値段がいちばん大きく落ちます。待つあいだに築年帯が変わる家なら、先に査定でいまの金額を知っておいてください。

市街化調整区域にある家でも売れますか?

売れないわけではありません。ただ、いわき市の戸建ての中央値は、用途地域の中で市街化調整区域がいちばん低く出ています。原則として新しく家を建てられない区域なので、買い手が限られます。建て替えの条件を市の窓口で確かめてから、査定を受けてください。

いわき市で取引価格が高いのはどの地区ですか。

国土交通省に届け出られた戸建て(土地+建物)の成約を地区ごとに集計すると、中央値が高い順に平(2,800万円・88件)、郷ケ丘(2,800万円・29件)、泉滝尻(2,700万円・31件)です。低いほうは常磐上湯長谷町(695万円・28件)、小名浜(1,800万円・35件)、四倉町上仁井田(1,900万円・32件)でした。同じ市内でも地区で差が出ます。件数が少ない地区は1件で中央値が動くため、8件に満たない地区は集計から外しています。

いわき市では築何年くらいの家が売れていますか。

地区ごとに、売れた家の築年数の中央値を出しました。新しいほうは平で築1年、古いほうは常磐上湯長谷町で築39年です。築年数が極端に新しい地区は、建売の分譲がそのまま集計に入っています。中古の相場とは分けて見てください。築が古い地区ほど、買い手は建物より土地を見て値段を決めます。今の建物のまま売るか、解体して土地として売るかの判断は、この差から考えると外しにくくなります。

いわき市で取引が多いのはどの地区ですか。

戸建て(土地+建物)の取引件数が多いのは平(88件・中央値2,800万円)、四倉町(47件・中央値1,900万円)、錦町(41件・中央値2,200万円)の順です。件数が多い地区は比べられる事例が多いぶん、査定額の根拠を確かめやすくなります。

参照した情報源

  1. 国土交通省「不動産情報ライブラリ」(いわき市の取引件数・中央値・築年帯・用途地域・地区別の出どころ)・確認日 2026-10-16
  2. e-Gov法令検索「建築基準法」(第42条=道路の定義・第43条=幅4m以上の道路に2m以上接する義務)・確認日 2026-10-16

本記事は下書きにAIを活用し、出典との照合・建築士監修を経て公開しています。

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