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青森の家売却

青森市の不動産売却・査定|戸建て相場1,400万円・成約1,030件

本記事にはプロモーションが含まれます。

結論から

青森県青森市の実成約は、戸建てが1,030件、中古マンションが99件です(国交省データ)。戸建て中心の市場で、マンションの査定は比べる事例が少なくなります。中央値は戸建てが1,400万円、マンションが1,300万円です。戸建ては、築31〜45年から築46年以上へ移るところで中央値がいちばん大きく落ちます。直近1年の戸建ての中央値は、前の1年よりはっきり下がりました。マンションの直近1年はほぼ横ばいです。

青森市の家は、誰が、いくらで買うのか

1どんな人が買うのか

青森市で売れた戸建ては、築31年以上が54%です。買い手は、古い家を手ごろな値段で探す人が中心だと私たちは見ています。

青森市で売れた戸建てを、築年数で分けると
  • 築10年以内15%
  • 築11〜30年31%
  • 築31年以上54%

戸建ての成約は1,030件で、成約全体の62%を占めます。築10年以内の家は15%にとどまります。築46年以上の家の真ん中の値段は480万円です。こうした値段から、値段の手ごろさを重く見て選ぶ買い手が多いと考えています。

2だから、この値段

戸建ての値段は築年数で大きく変わり、築46年以上では真ん中の値段が480万円まで下がります。

築年数ごとの、売れた値段の真ん中(戸建て)

築10年以内の真ん中の値段は2,800万円、築21〜30年は1,500万円、築31〜45年は1,200万円です。下がる割合で見ると、いちばん大きく落ちるのは築31〜45年から築46年以上へ移るところです。地区別では小柳(2,300万円)が高く、大字安田(980万円)が安くなっています。

3この先、上がりそうか、下がりそうか

家を買う年代が減る見込みから、戸建ての値段は下がる方向だと私たちは見ています。ただし住宅地の地価は、上がった地点のほうが多いです。

住宅地の土地の値段は、去年と比べて(1つの点が1か所)
  • 上がった32か所
  • 変わらない21か所
  • 下がった25か所
家を買う年代(25〜44歳)の人数の見込み(国の推計)
2025年4.8万人
2035年3.9万人
2045年3.2万人

家を買う年代の人数は、2025年から2045年に−34%と国は見込んでおり、買い手は細っていくと考えています。直近1年の戸建ての真ん中の値段は、前の年と比べて−20%でした。1年だけの動きは振れやすく、これだけで下がり続けるとは言えません。住宅地の地価は78地点のうち32地点が上がり、25地点が下がりました。

「私たちは見ています」「考えています」と書いたところは、下の数字から読んだ見立てです。値段は、国土交通省に届け出られた実際の取引です。土地の値段は地価公示・地価調査、人数は国の将来推計人口(2020年の国勢調査をもとにした推計)から取りました。

ここから下は、上の見立ての元になった数字です。

青森県青森市の実際の成約価格

2023Q3〜2026Q1/国交省データより集計データ最終更新: 2026年10月19日中央値 前年比: 戸建て-20%
成約価格(中央値)の推移 単位:万円
01,5003,0002023202420252026
中古マンション戸建て
種別中央値よくある価格帯㎡単価件数
中古マンション1,300万円880万円〜1,900万円約18.3万円99
戸建て等(土地+建物)1,400万円600万円〜2,200万円—1,030
土地——約3.6万円543

築年数別の中央値(同期間の実成約)

築年数中古マンション件数戸建て等件数
築10年以内——2,800万円149
築11〜20年2,100万円212,000万円93
築21〜30年1,500万円111,500万円221
築31〜45年960万円531,200万円322
築46年〜——480万円213

参考: 改装済み中古マンションの中央値は1,300万円(18件)、未改装は1,150万円(36件)。 差は約13%です。ただし改装される物件は築年数が経っていることが多く、リフォーム費用がそのまま上乗せされるわけではありません。

出典:国土交通省 不動産情報ライブラリ(不動産取引価格情報)(不動産情報ライブラリ/2026-10-19取得)。当社(家売却ラボ)が集計した参考値。実際の売却価格を保証するものではありません。

見本(愛知県豊橋市の戸建ての例) 見本: 値段の目安レポートの表紙。目安の幅と、土地・建物それぞれの値段が載っている 見本: 土地の計算のページ。㎡単価・広さ・補正率を掛けた式が載っている

値段の目安レポート(無料)

青森市で売るなら、いくらくらいか

青森市で実際に売れた取引と比べて、土地と建物を分けて計算します。比べた取引も、掛けた数字も、全部レポートに載せます。

レポートを作ると、このアドレスにリンクが届きます。届くのはそのメール1通です。無料です。名前・電話番号・番地は聞きません。

あわせて、資料「青森県の相場データブック」(PDF・8ページ)も、このアドレスにお送りします。

青森市で取引が多い地区と、その相場

国土交通省に届け出られた成約を、地区(町名)ごとに数えました。件数の多い順に並べています。 青森市の中でも、戸建て(土地+建物)の中央値は大字浜田が2,100万円、大字安田が980万円と、地区でかなり違います。 件数が少ない地区は1件で中央値が動くので、8件に満たない地区は載せていません。

戸建て(土地+建物)

地区中央値件数築年数
浪館前田1,300万円44築41年
大字大野1,900万円41築33年
大字新城1,250万円36築29年
富田1,400万円34築32年
大字石江1,500万円34築30年
大字浜田2,100万円32築33年
大字安田980万円25築31年
大字筒井1,600万円24築28年

中古マンション

地区中央値件数築年数
安方1,200万円19築39年
古川1,200万円12築26年
新町2,600万円10築17年
橋本1,500万円9築29年
本町1,030万円8築39年
堤町490万円8—

土地(1㎡あたり)

地区中央値件数
大字新城7.5万円/㎡36
大字大野15万円/㎡24
大字浜田15万円/㎡20
小柳12万円/㎡17
篠田15万円/㎡16
浪館前田13万円/㎡16
大字三内7.8万円/㎡15
久須志8.3万円/㎡14

浪館前田(1,300万円・44件・築41年)

市内の地区の真ん中に近い水準です。売れているのは築41年前後と古めで、買い手は建物より土地を見て値段を決めます。

大字大野(1,900万円・41件・築33年)

市内の地区の真ん中より27%高い水準です。売れているのは築33年前後です。

大字新城(1,250万円・36件・築29年)

市内の地区の真ん中より17%低い水準です。売れているのは築29年前後です。

地区名は国土交通省の表記(町名・大字)です。住所の丁目とは区切りが違うことがあります。

同じ地域でも、条件でこれだけ違う

国土交通省の実際の取引を、間口・前面道路・土地の形など条件別に集計しました。 金額は土地と建物を合わせた成約価格の中央値です。

間口の広さ

最大 約740万円の差
  • 5〜7m710万円19件
  • 7〜10m1,450万円146件
  • 10m以上1,400万円540件

間口が狭いほど駐車や建て替えの自由度が下がり、買い手が慎重になりやすい部分です。

前面道路の幅

最大 約895万円の差
  • 4m未満605万円38件
  • 4〜6m1,500万円229件
  • 6m以上1,500万円705件

幅4m未満の道路では、建て替え時に敷地を後退させるセットバックが必要になる場合があります。

土地の形

最大 約450万円の差
  • 長方形1,400万円207件
  • 不整形1,400万円94件
  • ほぼ長方形1,300万円256件
  • ほぼ台形1,100万円73件
  • ほぼ正方形950万円47件

不整形地は建物の配置に制約が出るため、同じ面積でも評価が下がりやすい傾向があります。

用途地域・構造・接道の種類でも見る

用途地域(戸建て)

最大 約550万円の差
  • 第2種中高層住居専用地域1,650万円88件
  • 準工業地域1,600万円69件
  • 第1種低層住居専用地域1,500万円443件
  • 第1種住居地域1,500万円134件
  • 第1種中高層住居専用地域1,400万円100件
  • 第2種住居地域1,100万円48件

用途地域は建てられる建物の種類と大きさを定める区分です。住環境の良さと利便性のどちらが価格を左右するかは地域で変わります。

建物の構造

最大 約1,100万円の差
  • 軽量鉄骨造2,400万円63件
  • 鉄骨造2,000万円49件
  • RC1,550万円14件
  • 木造1,300万円867件

鉄骨・RCは規模の大きい住宅が多く、構造の違いだけでなく建物の大きさも金額に含まれます。

接道の種類

最大 約775万円の差
  • 公道1,600万円220件
  • 市道1,500万円568件
  • 道路900万円65件
  • 私道825万円64件

私道に接する場合は、通行・掘削の承諾など権利関係の確認が必要になることがあります。

読み方: 中央値は「その条件で売れた物件の集まり」の真ん中の価格です。面積・築年数・立地の違いも含まれるため、 この差がそのまま条件だけによる差とは限りません。自分の家の評価は、条件を伝えたうえで査定で確認してください。

青森市の駅と、学校・病院の数

家を探す人は、物件を比べるときに駅と学校と病院を見ます。販売図面の「周辺環境」に書かれるのもこのあたりです。青森市の分を、国の公開データで数えました。

乗り降りの多い駅(2023年度・1日あたり)

駅路線乗降客数
青森JR津軽線15,357人
新青森JR奥羽線8,780人
青森JR奥羽線4,666人(2016年度)
浪岡JR奥羽線1,608人
筒井青い森鉄道線1,550人
矢田前青い森鉄道線1,387人
東青森青い森鉄道線1,278人
小柳青い森鉄道線1,034人

最寄り駅ごとの住宅地の地価(2026年の地価公示・地価調査・1㎡あたり)

最寄り駅地価地点
東青森4.5万円3
新青森4.4万円6
筒井4.3万円7
小柳4.2万円3
青森3.9万円45
矢田前2.7万円4
浅虫温泉2万円1
油川2万円2

地点が2つ以上ある駅は真ん中の値です。国や県が毎年値段を出している土地で、実際に売れた値段とは別の数字です。

  • 学校小学校 42校・中学校 21校・高等学校 13校
  • 幼稚園・認定こども園60か所
  • 病院・診療所病院 20・診療所 218・歯科 138病床の多い病院は 青森県立中央病院(684床)、青森市民病院(538床)、芙蓉会病院(407床)

出典: 国土交通省 不動産情報ライブラリ(国土数値情報の駅別乗降客数・学校・医療機関・幼稚園等、地価公示・地価調査)。2026-10-15に取得。学校は私立・国立を含みます。学校と病院は国のデータを作った時点の数なので、そのあとの開校や閉院は入っていないことがあります。保育所はこの数に入っていません。

青森市の空き家の数

青森市では、住宅のうち15.1%が空き家です(全国は13.8%)。このうち、売りにも貸しにも出ていない「使う予定のない空き家」は8,380戸あります。

住宅の数134,280戸
空き家20,260戸(15.1%)
売りに出ている空き家540戸
使う予定のない空き家8,380戸(住宅の6.2%・全国は5.9%)
そのうち一戸建て6,170戸
そのうち傷みや壊れがある2,250戸

出典:総務省統計局「令和5年住宅・土地統計調査」(2023年10月時点)。数は調査からの推計で、10の位を四捨五入しているため、合計が合わないことがあります。「使う予定のない空き家」は、調査の「賃貸・売却用及び二次的住宅を除く空き家」です。

売らずに持ち続けると、年にいくらかかるか

値段を見たあとに、もうひとつ数えておく数字があります。固定資産税、空き家になったあとの火災保険、 草刈りと通風に通う時間。実家を売った人の調査では、維持と処分にかかった費用の最多回答は50〜100万円でした。

青森市で実際に売れた土地は、㎡あたり3.6万円が真ん中の値です(国土交通省の成約データ)。 固定資産税の評価額はこれとは別の数字で、市から届く課税明細書で確かめます。

持ち続けると年にいくらか、数え方を見る →

青森市は、戸建ての成約が中古マンションを大きく上回る

青森市の実成約を、国土交通省の不動産情報ライブラリで見ます。いちばん多いのは戸建てで、1,030件です。次が土地で543件、いちばん少ないのが中古マンションの99件です。

戸建ての中央値は1,400万円です。真ん中の半分は600万円から2,200万円の間に入ります。中古マンションの中央値は1,300万円、面積あたりの単価は中央値で18万円/㎡です。

土地は面積あたりの単価で見て、中央値が3.6万円/㎡です。これは市全体の目安です。地区ごとの差は、あとで触れます。

この市で売る人にとって大事なのは、物件の種類で「比べる材料の量」が違う点です。戸建ては近い条件の成約を探しやすく、マンションは探しにくい市場です。査定の受け方が変わります。

同じ物差しで並べる戸建て中古マンション
成約件数1,030件99件
中央値1,400万円1,300万円
直近1年の中央値前の1年よりはっきり下がった前の1年とほぼ横ばい
いちばん多い条件第1種低層住居専用地域での取引3LDK
成約が多い地区浪館前田・大字大野・大字新城安方・古川・新町

直近1年は、戸建てが下がり、マンションは横ばい

直近1年の戸建ての中央値は、その前の1年に比べてはっきり下がっています。中古マンションの中央値は、ほぼ横ばいでした。種類で動きが違います。

戸建てを売る人は、近所で前に売れた値段をそのまま当てないでください。査定では、直近1年の成約に絞った資料を出してもらうと、いまの水準が見えます。

マンションの横ばいは、件数が少ない中での動きです。一部屋の成約で中央値が動くこともあるので、横ばいを「安定している」と読み切らないほうが安全です。

一つの年の動きだけで、先の値段は読めません。ただ、古い成約を物差しにしないことは大事です。いまの成約で値段を決めます。

戸建ては、築46年以上でいちばん大きく値段が折れる

青森市の戸建てを築年帯で見ると、築46年以上の中央値は築10年以内の3分の1以下です。下がり方は一様ではありません。いちばん大きく落ちるのは、築31〜45年から築46年以上へ移るところです。

築40年前後の家は、この段差の手前にあります。数年先に延ばすと、築46年以上の帯に入ってから売ることになります。査定を頼むときは、築46年以上の成約と、その手前の帯の成約を分けた資料を出してもらってください。

建築士の視点

築46年以上の家は、1981年6月に始まった新しい耐震基準より前に建てられた家に当たります。買い手が住宅ローン控除を使うには、1982年以降に建てられた家か、耐震基準に適合していることの証明が要ります。この線の前後で買い手の資金計画が変わるため、値段の段差として表れやすい部分です。

築46年以上の家は、建物の値段がほとんど残りません。値段の主役は土地です。この帯では「建物を直して売る」より「土地としてどう売るか」を先に考えるほうが、話が早く進みます。

青森市のように雪の多い土地では、買い手は屋根の形と落雪の向き、雨どいや外壁の傷みを見ます。雪の処理に使っている設備があれば、動くかどうかと手入れの履歴を説明できるようにしておいてください。

古家を残して売るか、更地にして売るかは、建物の状態と買い手の層で変わります。見極め方は 更地で売るか、古家付き土地のまま売るか にまとめています。

用途地域と前面道路の幅で、同じ市内でも中央値が分かれる

青森市の戸建てで取引がいちばん多い用途地域は、第1種低層住居専用地域です。中央値がいちばん高いのは第2種中高層住居専用地域で、いちばん低いのは第2種住居地域でした。

用途地域は、その土地にどんな建物を建てられるかを決める都市計画の区分です。第1種低層住居専用地域は低い住宅が中心の区域で、第2種中高層住居専用地域は中高層の住宅も建てられる区域です。

理由は一つに絞れません。区画の広さや街の成り立ちなど、用途地域と重なる条件が多いからです。自分の家の用途地域は、市の都市計画の窓口で調べられます。

前面道路の幅でも、戸建ての中央値に差が出ています。区分は6m以上・4〜6m・4m未満の三つです。道の幅は変えられません。

建築士の視点

建築基準法では、建物を建てる敷地は幅4m以上の道路に2m以上接していなければなりません。幅4m未満でも、行政が道路と指定した道はあります。その場合、建て替えのときに道路の中心から2mまで敷地を下げる後退が要ります。

買い手は将来の建て替えを考えるので、この条件は値段に出ます。前面道路の幅と、後退が済んでいるかどうかは、先に調べて担当者に伝えてください。公図や地積測量図、買ったときの重要事項説明書で確認できます。

後から分かると、値引きの材料になりやすいところです。先に出すほうが、値段は崩れません。

地区で値段が大きく違う。市の中央値をそのまま当てない

戸建ての成約が多い地区は、多い順に浪館前田・大字大野・大字新城・富田・大字石江です。この地区に家がある人は、近い条件の成約を見つけやすいです。

一方で、地区の差は大きいです。高いのは小柳で、低いのは大字安田でした。同じ青森市の戸建てでも、この差は市の中央値一つでは説明できません。

土地の面積あたりの単価は、中央が高く、大字新城が低いです。大字新城は戸建ての成約が多い地区でもあるので、「取引が多い地区は高い」とは言えません。件数と値段は別の話です。

売り出し価格は、市の中央値ではなく、自分の地区に近い成約と見比べて決めてください。担当者には「同じ地区か、隣の地区の直近成約」を頼むと、根拠のある数字が返ってきます。

マンションは事例が少ない。3LDKと2LDKが中心

青森市の中古マンションは、戸建てに比べて成約がかなり少ないです。間取りでいちばん多いのは3LDKで、次が2LDKです。成約が多い地区は、多い順に安方・古川・新町・橋本・本町です。

事例が少ない市場では、査定の作り方が変わります。まず探すのは、同じ棟の過去の成約です。それがいちばん強い材料です。

無ければ、面積あたりの単価18万円/㎡が物差しになります。そのうえで、安方や古川など成約が集まる地区の事例と見比べます。

3LDKは成約の数がいちばん多いので、買い手は同じ間取りの他の部屋と値段を見比べます。2LDK以下は比べる事例がさらに少ないので、査定額の幅が広く出ることがあります。

管理費や修繕積立金、大規模修繕の履歴など、マンションで聞かれることは 中古マンションを売る に整理しています。

青森市で家を売る進め方と、かかるお金

進め方の骨組みは同じです。先に登記簿で名義と地目を確かめ、複数の査定を取り、売り出し価格を決めます。名義が亡くなった親のままだと、買い手が付いても契約に進めません。

戸建てで先に確かめることは、戸建てを売る にまとめています。土地として売る場合は、境界の確定が要るかどうかで時間が変わります。進め方は 土地を売る を見てください。

かかるお金は、仲介手数料・登記の費用・契約書の印紙税が中心です。利益が出れば翌年に税金がかかります。内訳は 不動産売却でかかる費用の一覧 にまとめています。

青森市の戸建ては、築年帯・用途地域・前面道路・地区の四つで値段が分かれます。この四つを先に伝えてください。市の中央値との差を、担当者が理由つきで説明できるかどうかが、相談先を選ぶ目安になります。

青森市で実際に売れた価格(売却事例)

個別の物件名は出せませんが、国土交通省に届け出られた成約価格を集計すると、 青森市で実際に売れている価格帯はこの範囲です(2023Q3〜2026Q1)。 1件の事例より、成約の分布で見たほうが自分の家の位置が分かります。

戸建て

600万円 〜 2,200万円

成約1,030件のうち、真ん中の半分がこの範囲。中央値は1,400万円です。

中古マンション

880万円 〜 1,900万円

成約99件。中央値は1,300万円です。 1平方メートルあたりでは183,333円が中央値。

土地(1平方メートルあたり)

18,000円 〜 50,000円

成約543件。中央値は36,000円です。 土地相場は同じ市内でも差が大きいので、幅で見てください。

不動産の査定を受ける前に、この数字をどう使うか

  • 出てきた査定額が、上の範囲のどこにあるかを見ます。範囲から外れて高いときは、 その根拠を必ず聞いてください。売り出し価格は高く付けられても、成約価格は市場が決めます。
  • マンション査定は、同じ建物の成約があるかどうかで精度が変わります。 「この棟の取引を何件持っていますか」と聞くと、その会社の実力が分かります。
  • この数字は青森市全体の集計です。駅からの距離・土地の形・築年数で位置は動きます。 最終的には複数社の査定で確かめます。

青森市で「戸建て・マンション・土地」を売るとき、何が違うか

同じ不動産でも、価格の決まり方と準備するものが種別ごとに違います。 青森市の成約データを添えて、違うところだけを並べます。

戸建て売却

成約1,030件・中央値1,400万円 (600万円〜2,200万円に半分が入る)

一戸建ての値段は、建物と土地を足したものです。建物の評価は年数とともに下がっていき、 ある時期から先は土地の値段が下限になります。築年数が経った家ほど、 「建物にいくら付くか」より「土地としていくらか」を先に確かめたほうが早いです。 雨漏りやシロアリのように、買い手が値引きの根拠にする不具合は、 査定の前に把握しておくと交渉で崩れません。

マンション売却

成約99件・中央値1,300万円/1平方メートルあたり183,333円が中央値

中古マンションの相場は、同じ建物で最近いくらで売れたかがそのまま参考になります。 だから査定の精度は「その棟の取引をどれだけ持っているか」で変わります。 部屋ごとの違いは階数・向き・リフォームの有無で出ますが、 建物全体の管理状態も見られます。修繕積立金が足りていない、 大規模修繕の予定が立っていないといった事情は、買い手側の調査で必ず出ます。 専有面積で割った1平方メートルあたりの単価にすると、他の部屋と比べやすくなります。

土地売却

成約543件・1平方メートルあたり中央値36,000円 (18,000〜50,000円に半分が入る)

土地の価格は、1平方メートルあたりいくらかで比べます。広さが違う土地どうしでも、 この単価にすればそろえて見られます。 売るときは、境界が確定しているかどうかで進み方が変わります。 確定していない場合は測量から始めることになり、その分だけ時間もお金もかかります。 隣地との立ち会いが要るので、こちらの都合だけでは進みません。 古い家が建っている土地は、解体してから売るか、そのまま売るかを選びます。 判断する前に解体の見積もりを2社以上から取ってください。 金額は建物の構造と、重機が入れるかどうかで大きく変わります。 解体すると住宅用地の特例が外れて固定資産税が上がるため、 いつ壊すかはタイミングの問題になります。

もう1つの売り方:不動産の買取

ここまでは買い手を探して売る方法(仲介)です。もう1つ、不動産会社に直接買ってもらう 買取という方法があります。マンションの買取も一戸建ての買取も土地の買取も同じ考え方で、 価格は仲介より下がる代わりに、いつ売れるかが読めます。 買取のメリットは、いつ現金になるかが決まること、内覧の対応が要らないこと、 買主が個人ではないので契約不適合責任を負わずに済む場合があることです。 住み替えの期限がある、相続で期限が決まっている、近所に知られたくないといった事情があるなら、 下がるぶんの費用を払う価値があります。急いでいないなら、まず仲介で試すほうが手元に残ります。 買取の査定を受けるときは、その金額が上に出した成約の範囲からどれだけ下なのかを見てください。 違いは 仲介と買取の違い にまとめました。

青森市で家を売る前に、状況別に読む

同じ「家を売る」でも、相続と離婚と住み替えでは、つまずく場所も順番も違います。 当てはまるものから読んでください。

よくある質問

青森市で築40年の戸建てを持っています。今年売るか、数年待つか迷っています。

青森市の戸建ては、築31〜45年から築46年以上に移るところで中央値がいちばん大きく下がります。築46年以上の中央値は、築10年以内の3分の1以下です。築40年の家は、この段差の手前にあります。数年先に延ばすと、築46年以上の帯に入ってから売ることになります。加えて、直近1年の戸建ての中央値は前の1年より下がっています。待つ判断をするなら、この二つを織り込んでください。査定では、築46年以上の成約を分けた資料を頼むと、段差の大きさを自分の目で確かめられます。

青森市のマンションは成約が少ないと聞きました。査定の数字は信用できますか?

青森市の中古マンションの成約は99件で、戸建ての1,030件よりかなり少ないです。事例が少ないと、査定額は会社ごとの幅が広く出ます。同じ棟で過去に売れた部屋があれば、それがいちばん確かな材料です。無ければ、面積あたりの単価18万円/㎡が物差しになります。安方・古川・新町・橋本・本町など、成約が集まる地区の事例と見比べてください。査定を受けるときは、どの成約を根拠にした数字かを聞くと、信用できるかどうかが分かります。

親から継いだ土地が大字新城にあります。市の土地相場で売り出していいですか?

市の中央値をそのまま当てるのは危ないです。青森市の土地の面積あたりの単価は、中央が高く、大字新城は低い側です。市全体の中央値3.6万円/㎡は、高い地区と低い地区を混ぜた数字です。大字新城は戸建ての成約が多い地区でもあるので、買い手はいます。売り出し価格は、大字新城か隣の地区で直近に売れた土地と見比べて決めてください。名義が親のままなら、相続の登記を先に済ませないと契約に進めません。

青森市で成約価格が高いのはどの地区ですか。

国土交通省に届け出られた戸建て(土地+建物)の成約を地区ごとに集計すると、中央値が高い順に大字浜田(2,100万円・32件)、大字大野(1,900万円・41件)、大字筒井(1,600万円・24件)です。低いほうは大字安田(980万円・25件)、大字新城(1,250万円・36件)、浪館前田(1,300万円・44件)でした。同じ市内でも地区で差が出ます。件数が少ない地区は1件で中央値が動くため、8件に満たない地区は集計から外しています。

青森市では築何年くらいの家が売れていますか。

地区ごとに、売れた家の築年数の中央値を出しました。新しいほうは大字筒井で築28年、古いほうは浪館前田で築41年です。築が古い地区ほど、買い手は建物より土地を見て値段を決めます。今の建物のまま売るか、解体して土地として売るかの判断は、この差から考えると外しにくくなります。

青森市で取引が多いのはどの地区ですか。

戸建て(土地+建物)の成約件数が多いのは浪館前田(44件・中央値1,300万円)、大字大野(41件・中央値1,900万円)、大字新城(36件・中央値1,250万円)の順です。件数が多い地区は比べられる事例が多いぶん、査定額の根拠を確かめやすくなります。

参照した情報源

  1. 国土交通省「不動産情報ライブラリ」(青森市の実成約データの充填元)・確認日 2026-10-13
  2. e-Gov法令検索「建築基準法」(第42条=道路の定義と2項道路の後退・第43条=接道義務・1981年6月施行の耐震基準改正)・確認日 2026-10-13
  3. e-Gov法令検索「都市計画法」(第9条=第一種低層住居専用地域・第二種中高層住居専用地域・第二種住居地域の定義)・確認日 2026-10-13
  4. e-Gov法令検索「租税特別措置法」(第41条=住宅借入金等特別控除。1982年以降の建築または耐震基準適合が要件)・確認日 2026-10-13

本記事は下書きにAIを活用し、出典との照合・建築士監修を経て公開しています。

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