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兵庫の家売却

兵庫県加古川市の不動産売却|加古川町に成約が集まり、直近1年は戸建てもマンションも上向き

本記事にはプロモーションが含まれます。

結論から

加古川市の実成約は戸建て1,374件が最多で、中古マンション541件が続きます(国交省データ)。中央値は戸建て1,800万円、マンション1,100万円です。直近1年はどちらもはっきり上向きで、成約は加古川町に最も多く集まっています。

加古川市の家は、誰が、いくらで買うのか

1どんな人が買うのか

加古川市で売れる家の中心は戸建てです。新しい家を選ぶ人と、古くて手ごろな家を選ぶ人の両方がいると私たちは見ています。

加古川市で売れた戸建てを、築年数で分けると
  • 築10年以内30%
  • 築11〜30年24%
  • 築31年以上46%

成約の57%が戸建てです。売れた戸建てのうち30%が築10年以内で、46%が築31年以上でした。築10年以内の真ん中の値段は2,700万円、築46年以上は450万円です。新しい戸建てにも古い戸建てにも、買い手がついています。

2だから、この値段

戸建ての真ん中の値段1,800万円は、新しい家の高い値段と古い家の安い値段が混ざった結果だと私たちは見ています。

築年数ごとの、売れた値段の真ん中(戸建て)

築10年以内は2,700万円、築31〜45年は900万円と、築年数で大きな差があります。地区でも差があり、高いのは別府町新野辺北町(2,500万円)、安いのは志方町(650万円)です。住宅地の地価は、いちばん高いのが加古川駅(1㎡ 12万円)、いちばん安いのが厄神駅(1㎡ 2万円)です。

3この先、上がりそうか、下がりそうか

直近1年は家の値段も地価も上向きでした。ただ1年分の動きだけでは、この先も上がるとは言えないと私たちは見ています。

住宅地の土地の値段は、去年と比べて(1つの点が1か所)
  • 上がった20か所
  • 変わらない11か所
  • 下がった5か所
家を買う年代(25〜44歳)の人数の見込み(国の推計)
2025年5.5万人
2035年5万人
2045年4.4万人

戸建ても中古マンションも、真ん中の値段は前の年より上がりました(+33.3%・+22.2%)。1年だけの動きは振れやすく、これだけで上がり続けるとは言えません。住宅地の地価は36地点のうち20地点で上がり、下がったのは5地点でした。一方で、家を買う年代の人は2045年までに減る見込みです(−20%)。

「私たちは見ています」「考えています」と書いたところは、下の数字から読んだ見立てです。値段は、国土交通省に届け出られた実際の取引です。土地の値段は地価公示・地価調査、人数は国の将来推計人口(2020年の国勢調査をもとにした推計)から取りました。

ここから下は、上の見立ての元になった数字です。

兵庫県加古川市の実際の成約価格

2023Q3〜2026Q1/国交省データより集計データ最終更新: 2026年10月19日中央値 前年比: マンション+22.2%・戸建て+33.3%
成約価格(中央値)の推移 単位:万円
01,5003,0002023202420252026
中古マンション戸建て
種別中央値よくある価格帯㎡単価件数
中古マンション1,100万円680万円〜1,600万円約15.2万円541
戸建て等(土地+建物)1,800万円700万円〜2,600万円—1,374
土地——約7.1万円510

築年数別の中央値(同期間の実成約)

築年数中古マンション件数戸建て等件数
築10年以内3,050万円262,700万円376
築11〜20年2,100万円712,100万円121
築21〜30年1,200万円1611,500万円184
築31〜45年880万円235900万円293
築46年〜270万円36450万円283

参考: 改装済み中古マンションの中央値は1,300万円(54件)、未改装は900万円(126件)。 差は約44%です。ただし改装される物件は築年数が経っていることが多く、リフォーム費用がそのまま上乗せされるわけではありません。

出典:国土交通省 不動産情報ライブラリ(不動産取引価格情報)(不動産情報ライブラリ/2026-10-19取得)。当社(家売却ラボ)が集計した参考値。実際の売却価格を保証するものではありません。

見本(愛知県豊橋市の戸建ての例) 見本: 値段の目安レポートの表紙。目安の幅と、土地・建物それぞれの値段が載っている 見本: 土地の計算のページ。㎡単価・広さ・補正率を掛けた式が載っている

値段の目安レポート(無料)

加古川市で売るなら、いくらくらいか

加古川市で実際に売れた取引と比べて、土地と建物を分けて計算します。比べた取引も、掛けた数字も、全部レポートに載せます。

レポートを作ると、このアドレスにリンクが届きます。届くのはそのメール1通です。無料です。名前・電話番号・番地は聞きません。

あわせて、資料「兵庫県の相場データブック」(PDF・8ページ)も、このアドレスにお送りします。

加古川市で取引が多い地区と、その相場

国土交通省に届け出られた成約を、地区(町名)ごとに数えました。件数の多い順に並べています。 加古川市の中でも、戸建て(土地+建物)の中央値は別府町新野辺北町が2,500万円、西神吉町が900万円と、地区でかなり違います。 件数が少ない地区は1件で中央値が動くので、8件に満たない地区は載せていません。

戸建て(土地+建物)

地区中央値件数築年数
加古川町2,150万円326築27年
野口町2,000万円247築27年
平岡町1,700万円237築33年
尾上町1,500万円164築28年
東神吉町1,400万円75築32年
別府町1,600万円55築28年
別府町新野辺北町2,500万円48築1年
西神吉町900万円40築33年

中古マンション

地区中央値件数築年数
加古川町1,200万円231築28年
平岡町950万円130築31年
野口町835万円58築35年
尾上町805万円44築32年
西神吉町1,150万円26築29年
別府町1,200万円26築29年
米田町2,300万円9築16年
平岡町新在家2,000万円9築20年

土地(1㎡あたり)

地区中央値件数
加古川町33万円/㎡134
野口町25万円/㎡96
平岡町28万円/㎡79
尾上町13万円/㎡52
別府町20万円/㎡24
米田町20万円/㎡18
東神吉町19万円/㎡16
神野町8.4万円/㎡16

加古川町(2,150万円・326件・築27年)

市内の地区の真ん中より26%高い水準です。売れているのは築27年前後です。

野口町(2,000万円・247件・築27年)

市内の地区の真ん中より18%高い水準です。売れているのは築27年前後です。

平岡町(1,700万円・237件・築33年)

市内の地区の真ん中に近い水準です。売れているのは築33年前後です。

地区名は国土交通省の表記(町名・大字)です。住所の丁目とは区切りが違うことがあります。

同じ地域でも、条件でこれだけ違う

国土交通省の実際の取引を、間口・前面道路・土地の形など条件別に集計しました。 金額は土地と建物を合わせた成約価格の中央値です。

間口の広さ

最大 約1,250万円の差
  • 5m未満1,200万円26件
  • 5〜7m550万円55件
  • 7〜10m1,700万円149件
  • 10m以上1,800万円346件

間口が狭いほど駐車や建て替えの自由度が下がり、買い手が慎重になりやすい部分です。

前面道路の幅

最大 約1,520万円の差
  • 4m未満780万円134件
  • 4〜6m1,300万円628件
  • 6m以上2,300万円493件

幅4m未満の道路では、建て替え時に敷地を後退させるセットバックが必要になる場合があります。

土地の形

最大 約450万円の差
  • ほぼ整形1,800万円135件
  • 不整形1,700万円83件
  • ほぼ正方形1,700万円55件
  • ほぼ長方形1,550万円334件
  • ほぼ台形1,350万円70件

この地域では、不整形の中央値が長方形を上回っています。一般に不整形地は建物を配置しにくいぶん評価が下がりやすい一方、面積の広い土地が不整形に多く含まれるなど、条件の構成が影響している可能性があります。形だけで判断せず、面積が近い事例と見比べてください。

用途地域・構造・接道の種類でも見る

用途地域(戸建て)

最大 約1,600万円の差
  • 第2種住居地域2,200万円46件
  • 第1種住居地域2,000万円244件
  • 第1種中高層住居専用地域1,900万円541件
  • 工業地域1,900万円61件
  • 第1種低層住居専用地域1,500万円245件
  • 市街化調整区域600万円93件

用途地域は建てられる建物の種類と大きさを定める区分です。住環境の良さと利便性のどちらが価格を左右するかは地域で変わります。

建物の構造

最大 約2,950万円の差
  • 鉄骨造4,500万円30件
  • RC2,000万円15件
  • 木造1,700万円1155件
  • 軽量鉄骨造1,550万円108件

鉄骨・RCは規模の大きい住宅が多く、構造の違いだけでなく建物の大きさも金額に含まれます。

接道の種類

最大 約1,410万円の差
  • 公道2,200万円321件
  • 市道1,800万円475件
  • 道路950万円105件
  • 私道790万円164件

私道に接する場合は、通行・掘削の承諾など権利関係の確認が必要になることがあります。

用途地域(中古マンション)

最大 約1,360万円の差
  • 商業地域2,250万円52件
  • 近隣商業地域2,200万円33件
  • 準工業地域1,900万円15件
  • 第2種住居地域1,200万円31件
  • 第1種住居地域980万円128件
  • 第1種中高層住居専用地域890万円216件

商業地域・近隣商業地域には駅前など利便性の高い立地が多く含まれます。

読み方: 中央値は「その条件で売れた物件の集まり」の真ん中の価格です。面積・築年数・立地の違いも含まれるため、 この差がそのまま条件だけによる差とは限りません。自分の家の評価は、条件を伝えたうえで査定で確認してください。

加古川市の駅と、学校・病院の数

家を探す人は、物件を比べるときに駅と学校と病院を見ます。販売図面の「周辺環境」に書かれるのもこのあたりです。加古川市の分を、国の公開データで数えました。

乗り降りの多い駅(2023年度・1日あたり)

駅路線乗降客数
加古川JR山陽線44,294人
東加古川JR山陽線24,078人
別府山陽電気鉄道 本線6,926人
浜の宮山陽電気鉄道 本線3,626人
尾上の松山陽電気鉄道 本線3,180人
神野JR加古川線1,774人
厄神JR加古川線1,338人
日岡JR加古川線1,258人

最寄り駅ごとの住宅地の地価(2026年の地価公示・地価調査・1㎡あたり)

最寄り駅地価地点
加古川12.3万円4
JR加古川11.4万円4
東加古川10万円3
JR東加古川9.1万円4
土山7.9万円2
JR日岡7.7万円1
山陽電鉄別府7.4万円3
山陽電鉄尾上の松7万円1

地点が2つ以上ある駅は真ん中の値です。国や県が毎年値段を出している土地で、実際に売れた値段とは別の数字です。

  • 学校小学校 28校・中学校 12校・高等学校 6校
  • 幼稚園・認定こども園40か所
  • 病院・診療所病院 13・診療所 185・歯科 119病床の多い病院は 加古川中央市民病院(600床)、東加古川病院(425床)、兵庫県立 加古川医療センター(353床)

出典: 国土交通省 不動産情報ライブラリ(国土数値情報の駅別乗降客数・学校・医療機関・幼稚園等、地価公示・地価調査)。2026-10-17に取得。学校は私立・国立を含みます。学校と病院は国のデータを作った時点の数なので、そのあとの開校や閉院は入っていないことがあります。保育所はこの数に入っていません。

売らずに持ち続けると、年にいくらかかるか

値段を見たあとに、もうひとつ数えておく数字があります。固定資産税、空き家になったあとの火災保険、 草刈りと通風に通う時間。実家を売った人の調査では、維持と処分にかかった費用の最多回答は50〜100万円でした。

加古川市で実際に売れた土地は、㎡あたり7.1万円が真ん中の値です(国土交通省の成約データ)。 固定資産税の評価額はこれとは別の数字で、市から届く課税明細書で確かめます。

持ち続けると年にいくらか、数え方を見る →

加古川町は、戸建て・マンション・土地の三つで名前が挙がる町

加古川市の実際の成約を、国土交通省の不動産情報ライブラリで調べました。戸建ての成約が多い地区の先頭も、中古マンションの成約が多い地区の先頭も加古川町です。土地の㎡単価がいちばん高い地区も、加古川町でした。

加古川町に家や部屋がある人は、比べる相手になる成約を集めやすい立場にいます。査定を頼んだら、同じ町の成約を何件根拠にしたかを確かめてください。

取引の中心は戸建てで、土地だけの成約がいちばん少ない

市全体では、戸建ての成約が1,374件で最も多くなっています。次が中古マンションの541件です。土地だけの成約は510件で、三つの中で最少でした。

戸建ての中央値は1,800万円です。真ん中の半分は700万円から2,600万円に入ります。

マンションの中央値は1,100万円です。面積あたりでは15万円/平方メートルでした。

直近1年は、戸建てもマンションも中央値がはっきり上がった

直近1年の中央値を前の1年と比べると、戸建てもマンションもはっきり上向きです。加古川市では、二つの種類がそろって値上がりの側に動きました。

ここで気をつけたいのは、上がったのは過去の成約の数字だという点です。上がった勢いをそのまま乗せた値段で売り出すと、問い合わせが来ないまま時間が過ぎることもあります。

査定書を受け取ったら、根拠の成約がいつのものかを見てください。直近の成約を中心に組んだ査定かどうかで、売り出し価格の決め方が変わります。

戸建ての中央値は第2種住居地域が最上位、市街化調整区域が最下位

用途地域ごとに見ると、戸建ての中央値がいちばん高いのは第2種住居地域でした。いちばん低いのは市街化調整区域です。取引の件数では、第1種中高層住居専用地域が最も多くなっています。

市街化調整区域は、都市計画法で市街化を抑える区域とされています(第7条)。家を建てるには許可が要る場面が多く、買い手は建て替えられるかを真っ先に気にします。

建築士の視点

調整区域の家を売るときは、今の建物がどんな許可で建ったかを先に調べてください。建築当時の書類が手元になければ、市の窓口で記録を確かめられることがあります。

建て替えの可否が分からないままだと、買い手のローン審査で止まりやすくなります。調べた結果を最初から出すほうが、話が早く進みます。

調整区域の家や土地の売り方は、市街化調整区域の家・土地を売る にまとめています。

別府町新野辺北町と志方町。戸建ての中央値は地区で大きく開く

戸建ての成約が多い地区は、加古川町・野口町・平岡町・尾上町・東神吉町の順です。中央値でいえば、高いのは別府町新野辺北町、低いのは志方町でした。

地区でこれだけ差があると、市全体の中央値1,800万円は自分の家の物差しになりにくくなります。値段の見当は、同じ地区か、条件の近い隣の地区の成約から立ててください。

築31〜45年から築46年以上へ。戸建てもマンションもここで大きく落ちる

加古川市の戸建ては、築46年以上の中央値が築10年以内の3分の1以下です。中古マンションも同じく、3分の1以下まで下がっています。

値段がいちばん大きく下がるのは、どちらも築31〜45年の帯から築46年以上の帯に移るところでした。築40年を過ぎた家や部屋で売るか迷っているなら、この境目を判断の材料に入れておきます。

もっとも、手入れの具合で建物の評価は一軒ずつ変わります。築年数で決めつけず、査定で今の値段を確かめてから時期を決めてください。古い戸建ての値段の見られ方は、築40年の家はいくらで売れるか で整理しています。

家の前の道の幅で、戸建ての中央値に差がある

加古川市の戸建ては、前面道路の幅でも中央値が分かれています。区分は4〜6m・6m以上・4m未満の三つです。

建築基準法では、敷地が幅4m以上の道路に2m以上接していないと建物を建てられません(第43条)。4m未満の道に面した敷地は、建て替えのときに道の中心から2m下がる必要が出ることがあります(第42条)。

道の幅が4m未満なら、その道が法律上の道路として扱われているかを市で確かめてから売り出してください。

マンションは3LDKが最多で、4LDKが二番目に多い

加古川市の中古マンションで、成約がいちばん多い間取りは3LDKでした。二番目は4LDKです。

成約の地区は、多い順に加古川町・平岡町・野口町・尾上町・西神吉町でした。部屋の数が多い間取りで成約がまとまっているので、同じ間取りの比較事例を探しやすい市場です。

改装済みの部屋は、未改装より中央値が高くなっています。ただし、改装費がそのまま値段に乗るとは限りません。売る前の工事の考え方は、売る前にリフォームすべきか を見てください。

土地の㎡単価は加古川町が高く、神野町が低い

土地だけの成約の㎡単価は、中央値で7.1万円/平方メートルです。単価が高い地区は加古川町、低い地区は神野町でした。

築46年以上の戸建ては、建物より土地の値段で見られることが多くなります。古い家を売るなら、自分の地区の土地の単価も査定の前に確かめておくと、査定額の中身を読みやすくなります。

加古川市で査定を頼む前に、確かめておく三つ

一つめは、家のある地区と用途地域です。二つめは、前面道路の幅と、その道の法律上の扱いです。三つめは、市街化調整区域なら建てたときの許可の記録です。

加古川市では、この三つで戸建ての中央値に差が出ていました。手数料や税金など、売るときにかかるお金の全体は 不動産売却でかかる費用の一覧 にまとめています。

加古川市で実際に売れた価格(売却事例)

個別の物件名は出せませんが、国土交通省に届け出られた成約価格を集計すると、 加古川市で実際に売れている価格帯はこの範囲です(2023Q3〜2026Q1)。 1件の事例より、成約の分布で見たほうが自分の家の位置が分かります。

戸建て

700万円 〜 2,600万円

成約1,374件のうち、真ん中の半分がこの範囲。中央値は1,800万円です。

中古マンション

680万円 〜 1,600万円

成約541件。中央値は1,100万円です。 1平方メートルあたりでは152,308円が中央値。

土地(1平方メートルあたり)

41,000円 〜 98,000円

成約510件。中央値は71,000円です。 土地相場は同じ市内でも差が大きいので、幅で見てください。

不動産の査定を受ける前に、この数字をどう使うか

  • 出てきた査定額が、上の範囲のどこにあるかを見ます。範囲から外れて高いときは、 その根拠を必ず聞いてください。売り出し価格は高く付けられても、成約価格は市場が決めます。
  • マンション査定は、同じ建物の成約があるかどうかで精度が変わります。 「この棟の取引を何件持っていますか」と聞くと、その会社の実力が分かります。
  • この数字は加古川市全体の集計です。駅からの距離・土地の形・築年数で位置は動きます。 最終的には複数社の査定で確かめます。

加古川市で「戸建て・マンション・土地」を売るとき、何が違うか

同じ不動産でも、価格の決まり方と準備するものが種別ごとに違います。 加古川市の成約データを添えて、違うところだけを並べます。

戸建て売却

成約1,374件・中央値1,800万円 (700万円〜2,600万円に半分が入る)

一戸建ての値段は、建物と土地を足したものです。建物の評価は年数とともに下がっていき、 ある時期から先は土地の値段が下限になります。築年数が経った家ほど、 「建物にいくら付くか」より「土地としていくらか」を先に確かめたほうが早いです。 雨漏りやシロアリのように、買い手が値引きの根拠にする不具合は、 査定の前に把握しておくと交渉で崩れません。

マンション売却

成約541件・中央値1,100万円/1平方メートルあたり152,308円が中央値

中古マンションの相場は、同じ建物で最近いくらで売れたかがそのまま参考になります。 だから査定の精度は「その棟の取引をどれだけ持っているか」で変わります。 部屋ごとの違いは階数・向き・リフォームの有無で出ますが、 建物全体の管理状態も見られます。修繕積立金が足りていない、 大規模修繕の予定が立っていないといった事情は、買い手側の調査で必ず出ます。 専有面積で割った1平方メートルあたりの単価にすると、他の部屋と比べやすくなります。

土地売却

成約510件・1平方メートルあたり中央値71,000円 (41,000〜98,000円に半分が入る)

土地の価格は、1平方メートルあたりいくらかで比べます。広さが違う土地どうしでも、 この単価にすればそろえて見られます。 売るときは、境界が確定しているかどうかで進み方が変わります。 確定していない場合は測量から始めることになり、その分だけ時間もお金もかかります。 隣地との立ち会いが要るので、こちらの都合だけでは進みません。 古い家が建っている土地は、解体してから売るか、そのまま売るかを選びます。 判断する前に解体の見積もりを2社以上から取ってください。 金額は建物の構造と、重機が入れるかどうかで大きく変わります。 解体すると住宅用地の特例が外れて固定資産税が上がるため、 いつ壊すかはタイミングの問題になります。

もう1つの売り方:不動産の買取

ここまでは買い手を探して売る方法(仲介)です。もう1つ、不動産会社に直接買ってもらう 買取という方法があります。マンションの買取も一戸建ての買取も土地の買取も同じ考え方で、 価格は仲介より下がる代わりに、いつ売れるかが読めます。 買取のメリットは、いつ現金になるかが決まること、内覧の対応が要らないこと、 買主が個人ではないので契約不適合責任を負わずに済む場合があることです。 住み替えの期限がある、相続で期限が決まっている、近所に知られたくないといった事情があるなら、 下がるぶんの費用を払う価値があります。急いでいないなら、まず仲介で試すほうが手元に残ります。 買取の査定を受けるときは、その金額が上に出した成約の範囲からどれだけ下なのかを見てください。 違いは 仲介と買取の違い にまとめました。

加古川市で家を売る前に、状況別に読む

同じ「家を売る」でも、相続と離婚と住み替えでは、つまずく場所も順番も違います。 当てはまるものから読んでください。

よくある質問

加古川市の市街化調整区域に実家があります。値段はつきますか?

値段がつかないとは限りません。加古川市の戸建ての中央値は、用途地域の中で市街化調整区域がいちばん低くなっていました。ただ、建て替えができるかどうかで買い手の見方は大きく変わります。売り出す前に、市の窓口で建て替えの可否を確かめてから査定を頼んでください。

加古川市は直近1年で戸建てもマンションも中央値が上がりました。もっと待てば高く売れますか?

直近1年の上がり方は過去の成約の動きで、この先も続くとは言えません。待つあいだにも築年数は進み、固定資産税もかかります。今の査定額を複数社で確かめ、待つ場合の費用と並べてから決めるのが確かです。

加古川市で4LDKのマンションを売ります。3LDKより売りにくいですか?

加古川市の中古マンションの成約は3LDKが最多で、4LDKはその次に多い間取りでした。成約がまとまってある間取りなので、比べる事例は探しやすいほうです。同じ棟や近くの棟で、4LDKの成約がないかを担当者に先に探してもらってください。

加古川市で成約価格が高いのはどの地区ですか。

国土交通省に届け出られた戸建て(土地+建物)の成約を地区ごとに集計すると、中央値が高い順に別府町新野辺北町(2,500万円・48件)、加古川町(2,150万円・326件)、野口町(2,000万円・247件)です。低いほうは西神吉町(900万円・40件)、東神吉町(1,400万円・75件)、尾上町(1,500万円・164件)でした。同じ市内でも地区で差が出ます。件数が少ない地区は1件で中央値が動くため、8件に満たない地区は集計から外しています。

加古川市では築何年くらいの家が売れていますか。

地区ごとに、売れた家の築年数の中央値を出しました。新しいほうは別府町新野辺北町で築1年、古いほうは平岡町で築33年です。築年数が極端に新しい地区は、建売の分譲がそのまま集計に入っています。中古の相場とは分けて見てください。築が古い地区ほど、買い手は建物より土地を見て値段を決めます。今の建物のまま売るか、解体して土地として売るかの判断は、この差から考えると外しにくくなります。

加古川市で取引が多いのはどの地区ですか。

戸建て(土地+建物)の成約件数が多いのは加古川町(326件・中央値2,150万円)、野口町(247件・中央値2,000万円)、平岡町(237件・中央値1,700万円)の順です。件数が多い地区は比べられる事例が多いぶん、査定額の根拠を確かめやすくなります。

参照した情報源

  1. 国土交通省「不動産情報ライブラリ」(加古川市の実成約データの充填元)・確認日 2026-10-16
  2. e-Gov法令検索「建築基準法」(第42条=道路の定義と2項道路の後退・第43条=接道義務)・確認日 2026-10-16
  3. e-Gov法令検索「都市計画法」(第7条=市街化区域と市街化調整区域)・確認日 2026-10-16

本記事は下書きにAIを活用し、出典との照合・建築士監修を経て公開しています。

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