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北海道の家売却

北海道札幌市中央区の不動産売却|マンション3,517件の相場と売り方

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結論から

札幌市中央区の実成約は、中古マンションが3,517件で戸建ての576件を上回ります(国交省データ)。マンションの中央値は2,700万円、戸建ては5,750万円です。マンションは築21〜30年から築31〜45年へ移るところで値段が最も下がり、直近1年の中央値はやや上がりました。マンションの成約は大通西・北1条西・北5条西に多く、戸建ては南6条西が高く円山西町が低い傾向です。

札幌市中央区の家は、誰が、いくらで買うのか

1どんな人が買うのか

売れているのは家族向けの中古マンションが中心で、買い手の多くは家族で住む人だと私たちは見ています。

札幌市中央区で売れた中古マンションを、築年数で分けると
  • 築10年以内18%
  • 築11〜30年41%
  • 築31年以上41%

成約のうち中古マンションが80%を占めます。間取りの記録がある部屋では、家族向けが61%です。いちばん多い間取りは3LDKで、ひとり〜ふたり向けは11%にとどまります。

2だから、この値段

中古マンションの真ん中の値段は2,700万円です。古い部屋の成約が多いことが、この値段に表れていると私たちは見ています。

築年数ごとの、売れた値段の真ん中(中古マンション)

値段は築21〜30年で3,000万円ですが、築31〜45年では1,400万円まで下がります。売れた部屋の41%は築31〜45年か築46年以上で、築10年以内は18%です。地区別の値段は北1条西(3,700万円)が高く、南9条西(950万円)が安くなっています。

3この先、上がりそうか、下がりそうか

近いうちは値段が保たれやすいと私たちは見ています。ただ長い目では、家族で買う人が減る点が気がかりです。

住宅地の土地の値段は、去年と比べて(1つの点が1か所)
  • 上がった29か所
  • 変わらない1か所
  • 下がった1か所
家を買う年代(25〜44歳)の人数の見込み(国の推計)
2025年6.7万人
2035年6.5万人
2045年6.2万人

中古マンションの真ん中の値段は、前の年と比べて+7.4%でした。住宅地の地価も、31地点のうち29地点で去年より上がっています。一方、家を買う年代の人数は2045年までに−8%と国は推計しています。家族向けの部屋が多い町なので、この減り方の影響を受けると私たちは考えています。

「私たちは見ています」「考えています」と書いたところは、下の数字から読んだ見立てです。値段は、国土交通省に届け出られた実際の取引です。土地の値段は地価公示・地価調査、人数は国の将来推計人口(2020年の国勢調査をもとにした推計)から取りました。

ここから下は、上の見立ての元になった数字です。

北海道札幌市中央区の実際の成約価格

2023Q3〜2026Q1/国交省データより集計データ最終更新: 2026年10月16日中央値 前年比: マンション+7.4%・戸建て-22.1%
成約価格(中央値)の推移 単位:万円
05,50011,0002023202420252026
中古マンション戸建て
種別中央値よくある価格帯㎡単価件数
中古マンション2,700万円1,400万円〜3,900万円約33.0万円3,517
戸建て等(土地+建物)5,750万円4,000万円〜16,000万円—576
土地——約24.5万円302

築年数別の中央値(同期間の実成約)

築年数中古マンション件数戸建て等件数
築10年以内4,400万円6437,400万円157
築11〜20年4,000万円6056,000万円111
築21〜30年3,000万円8345,500万円101
築31〜45年1,400万円1,0765,000万円117
築46年〜700万円3505,500万円77

参考: 改装済み中古マンションの中央値は2,500万円(501件)、未改装は2,800万円(698件)。 改装済みのほうが高いとは限りません。改装して売られる物件は築年数が経っていることが多いためで、リフォーム費用がそのまま価格に乗るわけではない実態が読み取れます。

出典:国土交通省 不動産情報ライブラリ(不動産取引価格情報)(不動産情報ライブラリ/2026-10-16取得)。当社(家売却ラボ)が集計した参考値。実際の売却価格を保証するものではありません。

札幌市中央区の家の値段の目安を、町名と広さから出します。メールアドレスは要りません。

札幌市中央区で目安を出す

札幌市中央区で取引が多い地区と、その相場

国土交通省に届け出られた成約を、地区(町名)ごとに数えました。件数の多い順に並べています。 札幌市中央区の中でも、戸建て(土地+建物)の中央値は南6条西が17,000万円、南10条西が4,400万円と、地区でかなり違います。 件数が少ない地区は1件で中央値が動くので、8件に満たない地区は載せていません。

戸建て(土地+建物)

地区中央値件数築年数
宮の森2条4,600万円30築22年
南10条西4,400万円24築20年
南9条西7,800万円21築24年
南8条西5,200万円19築26年
宮の森1条5,800万円19築22年
宮の森3条5,300万円19築17年
南15条西4,800万円17築15年
南6条西17,000万円17築25年

中古マンション

地区中央値件数築年数
大通西2,100万円211築34年
北1条西3,700万円185築19年
北5条西2,100万円141築34年
南9条西950万円123築41年
北4条西2,450万円116築29年
南3条西2,300万円105築22年
南2条西3,600万円105築20年
南12条西2,000万円103築31年

土地(1㎡あたり)

地区中央値件数
南15条西94万円/㎡16
南16条西67万円/㎡16
南8条西93万円/㎡14
南10条西63万円/㎡13
宮の森2条29万円/㎡11
南18条西73万円/㎡10
南6条西89万円/㎡9
宮の森4条86万円/㎡9

宮の森2条(4,600万円・30件・築22年)

市内の地区の真ん中に近い水準です。売れているのは築22年前後です。

南10条西(4,400万円・24件・築20年)

市内の地区の真ん中より17%低い水準です。売れているのは築20年前後です。

南9条西(7,800万円・21件・築24年)

市内の地区の真ん中より47%高い水準です。売れているのは築24年前後です。

地区名は国土交通省の表記(町名・大字)です。住所の丁目とは区切りが違うことがあります。

同じ地域でも、条件でこれだけ違う

国土交通省の実際の取引を、間口・前面道路・土地の形など条件別に集計しました。 金額は土地と建物を合わせた成約価格の中央値です。

間口の広さ

最大 約12,000万円の差
  • 5〜7m4,000万円25件
  • 7〜10m5,950万円70件
  • 10m以上16,000万円238件

間口が狭いほど駐車や建て替えの自由度が下がり、買い手が慎重になりやすい部分です。

前面道路の幅

最大 約2,750万円の差
  • 4〜6m4,350万円136件
  • 6m以上7,100万円432件

幅4m未満の道路では、建て替え時に敷地を後退させるセットバックが必要になる場合があります。

土地の形

最大 約13,950万円の差
  • ほぼ整形22,000万円14件
  • 台形17,000万円12件
  • ほぼ長方形11,500万円52件
  • 長方形11,000万円222件
  • 不整形8,050万円26件

不整形地は建物の配置に制約が出るため、同じ面積でも評価が下がりやすい傾向があります。

用途地域・構造・接道の種類でも見る

用途地域(戸建て)

最大 約26,000万円の差
  • 商業地域30,000万円73件
  • 近隣商業地域10,000万円121件
  • 第1種中高層住居専用地域6,100万円54件
  • 第1種住居地域5,000万円159件
  • 第2種中高層住居専用地域4,600万円56件
  • 第1種低層住居専用地域4,000万円72件

用途地域は建てられる建物の種類と大きさを定める区分です。住環境の良さと利便性のどちらが価格を左右するかは地域で変わります。

建物の構造

最大 約40,600万円の差
  • SRC45,000万円13件
  • 鉄骨造20,000万円33件
  • RC19,000万円166件
  • 軽量鉄骨造6,150万円16件
  • 木造4,400万円303件

鉄骨・RCは規模の大きい住宅が多く、構造の違いだけでなく建物の大きさも金額に含まれます。

接道の種類

最大 約28,700万円の差
  • 道道32,500万円10件
  • 市道13,000万円285件
  • 公道4,750万円184件
  • 私道3,800万円71件

私道に接する場合は、通行・掘削の承諾など権利関係の確認が必要になることがあります。

用途地域(中古マンション)

最大 約1,300万円の差
  • 近隣商業地域3,100万円1219件
  • 商業地域2,600万円1169件
  • 準住居地域2,600万円109件
  • 第1種住居地域2,300万円427件
  • 第1種中高層住居専用地域2,300万円246件
  • 第2種中高層住居専用地域1,800万円141件

商業地域・近隣商業地域には駅前など利便性の高い立地が多く含まれます。

読み方: 中央値は「その条件で売れた物件の集まり」の真ん中の価格です。面積・築年数・立地の違いも含まれるため、 この差がそのまま条件だけによる差とは限りません。自分の家の評価は、条件を伝えたうえで査定で確認してください。

札幌市中央区の駅と、学校・病院の数

家を探す人は、物件を比べるときに駅と学校と病院を見ます。販売図面の「周辺環境」に書かれるのもこのあたりです。札幌市中央区の分を、国の公開データで数えました。

乗り降りの多い駅(2023年度・1日あたり)

駅路線乗降客数
大通札幌市 南北線158,272人
さっぽろ札幌市 南北線156,310人
すすきの札幌市 南北線32,832人
西18丁目札幌市 東西線31,818人
西11丁目札幌市 東西線30,932人
円山公園札幌市 東西線29,280人
西28丁目札幌市 東西線20,564人
バスセンター前札幌市 東西線20,096人

最寄り駅ごとの住宅地の地価(2026年の地価公示・地価調査・1㎡あたり)

最寄り駅地価地点
地下鉄西28丁目32.9万円2
西28丁目30.8万円2
幌平橋25.2万円2
西18丁目23.7万円3
西11丁目22.2万円6
中島公園21.6万円1
桑園21.5万円2
地下鉄幌平橋20.8万円1

地点が2つ以上ある駅は真ん中の値です。国や県が毎年値段を出している土地で、実際に売れた値段とは別の数字です。

  • 学校小学校 16校・中学校 11校・高等学校 8校
  • 幼稚園・認定こども園19か所
  • 病院・診療所病院 39・診療所 393・歯科 292病床の多い病院は 札幌医科大学附属病院(932床)、市立札幌病院(672床)、札幌西円山病院(603床)

出典: 国土交通省 不動産情報ライブラリ(国土数値情報の駅別乗降客数・学校・医療機関・幼稚園等、地価公示・地価調査)。2026-10-15に取得。学校は私立・国立を含みます。学校と病院は国のデータを作った時点の数なので、そのあとの開校や閉院は入っていないことがあります。保育所はこの数に入っていません。

札幌市中央区の空き家の数

札幌市中央区では、住宅のうち18.4%が空き家です(全国は13.8%)。このうち、売りにも貸しにも出ていない「使う予定のない空き家」は8,560戸あります。

住宅の数174,070戸
空き家32,100戸(18.4%)
売りに出ている空き家5,230戸
使う予定のない空き家8,560戸(住宅の4.9%・全国は5.9%)
そのうち一戸建て900戸
そのうち傷みや壊れがある290戸

出典:総務省統計局「令和5年住宅・土地統計調査」(2023年10月時点)。数は調査からの推計で、10の位を四捨五入しているため、合計が合わないことがあります。「使う予定のない空き家」は、調査の「賃貸・売却用及び二次的住宅を除く空き家」です。

売らずに持ち続けると、年にいくらかかるか

値段を見たあとに、もうひとつ数えておく数字があります。固定資産税、空き家になったあとの火災保険、 草刈りと通風に通う時間。実家を売った人の調査では、維持と処分にかかった費用の最多回答は50〜100万円でした。

札幌市中央区で実際に売れた土地は、㎡あたり24.5万円が真ん中の値です(国土交通省の成約データ)。 固定資産税の評価額はこれとは別の数字で、市から届く課税明細書で確かめます。

持ち続けると年にいくらか、数え方を見る →

中古マンションが中央区の取引の中心

札幌市中央区の実成約データ(国土交通省・不動産情報ライブラリ)では、件数は中古マンションがいちばん多くなっています。次に戸建てが続き、いちばん少ないのが土地です。中古マンションは3,517件、戸建ては576件で、マンションが戸建てを上回っています。

中央区で家を売る人の多くは、マンションを持っている計算になります。ここではマンションのデータから先に見ていき、戸建てと土地は後半で扱います。

中古マンションの中央値は2,700万円、面積あたりの単価は中央値33万円/㎡です。間取りの内訳では3LDKがいちばん多く、2LDKがそれに続きます。

築21〜30年を過ぎると、マンションの値段が大きく動く

中央区の中古マンションを築年の帯で分けると、下がり方に段差があります。いちばん大きく落ちるのは、築21〜30年から築31〜45年へ移るところです。築46年以上になると、中央値は築10年以内の3分の1以下まで下がります。

築30年前後の部屋を持っている場合は、この段差を意識しておく価値があります。査定を受ける前に、自分の部屋が段差の手前と後ろのどちらにいるか確かめてください。

直近1年の中央値は、その前の1年と比べてやや上がりました。ただし中央値は、その年に成約した部屋の条件でも動く数字です。自分の部屋の価格は、同じ地区・同じ築年帯の成約と見比べて確かめるほうが確実です。

改装しても、値段が上がるとは限らない

中央区のマンションは、改装済みの中央値が未改装の中央値を上回っていません。工事にかけた費用が、そのまま売値に反映されるとは限らない市場です。

直すかどうかを決める前に、査定で「現況のまま」と「改装した場合」の両方の金額を聞く方法があります。考え方の整理は、売る前にリフォームするか に書いています。

マンションの成約が多い地区

中古マンションの成約が多い地区は、多い順に大通西・北1条西・北5条西・南9条西・北4条西です。成約の多い地区は、条件の近い比較対象も見つけやすくなります。

同じマンション内に過去の成約があれば、査定の根拠としていちばん確からしい材料になります。管理費・修繕積立金・駐車場といった、マンションならではの確認事項は 中古マンションを売る にまとめています。

戸建ては件数こそ少ないが、土地の値段が関わってくる

戸建ての成約は576件で、マンションより少なくなっています。中央値は5,750万円、よくある価格帯(真ん中の半分)は4,000万円から16,000万円までです。

築年の帯で見ると、値段がいちばん大きく落ちるのは築10年以内から築11〜20年へ移るところです。築46年以上でも、中央値は築10年以内より3割ほど下がる程度にとどまります。マンションと比べると、下がり方はゆるやかです。

直近1年の中央値は、その前の1年に比べてはっきり下がりました。戸建ては件数が少ないぶん、どんな家が成約したかで中央値が動きやすくなります。自分の家に近い条件の成約を見るほうが、判断材料としては確かです。

用途地域と前面道路の幅が、戸建ての値段を分ける

戸建ての中央値がいちばん高い用途地域は商業地域で、いちばん低いのは第一種低層住居専用地域です。取引がいちばん多い用途地域は、第一種住居地域でした。

前面道路の幅でも、戸建ての中央値に差が出ています。区分は6m以上と4〜6mの2つです。道路の幅は建物を建て替えた後も変わらないため、査定の前に自分で確かめられる項目です。

建築士の視点

前面道路の幅は、建築基準法の接道義務にかかわります。建物を建てる敷地は、幅4m以上の道路に2m以上接している必要があります。

前面道路が4m未満の場合、建て替えのときに道路の中心線から2m下がる「セットバック」が必要になることがあります。後退した分だけ建てられる面積が減るため、買い手は将来の建て替えのしやすさを見て値段を判断します。

用途地域も、建てられる建物の大きさの上限を決めています。商業地域は上限が高く、第一種低層住居専用地域は住まいを守るために上限が低く抑えられています。

前面道路の幅と用途地域は、査定の前に自分で調べられる項目です。先に伝えておくと、根拠のある金額が返ってきやすくなります。

道路と接道の仕組みは、間口・接道と売却価格 に詳しくまとめています。

戸建ての成約が多い地区、価格が高い地区

戸建ての成約が多い地区は、多い順に宮の森2条・南10条西・南9条西・南15条西・宮の森3条です。中央値がいちばん高いのは南6条西で、いちばん低いのは円山西町でした。

成約の多い地区と、値段の高い地区は一致するとは限りません。査定を依頼するときは、区全体の数字ではなく、自分の家に近い地区の成約を根拠にした金額かどうかを確かめてください。

土地は、地区によって単価の差が大きい

土地の成約は302件で、面積あたりの単価は中央値25万円/㎡です。単価が高い地区は南11条西で、低い地区は宮の森2条でした。

土地の値段は、単価と面積の掛け算だけでは決まりません。用途地域や前面道路の幅、土地の形も単価に影響するため、戸建ての節で挙げた確認項目がそのまま使えます。

中央区で売るときの進め方とかかるお金

まず実データで自分の物件の位置をつかみます。次に複数社へ無料査定を依頼し、最後に媒介契約を結んで売り出します。売却全体の手順は、不動産売却の流れ に整理しています。

査定額を比べるときは、金額の大小だけで選ばないほうが安全です。同じ地区の直近成約を根拠にしているか、築年の帯を踏まえた金額かどうかを確かめてください。

売却には仲介手数料や登記にかかる費用もかかります。仲介手数料の計算方法は、仲介手数料はいくらか にまとめています。

複数社に無料査定を依頼して、金額だけでなく根拠を比べてください。まずは自分の物件が相場のどのあたりにいるかを知ることから始められます。

札幌市中央区で実際に売れた価格(売却事例)

個別の物件名は出せませんが、国土交通省に届け出られた成約価格を集計すると、 札幌市中央区で実際に売れている価格帯はこの範囲です(2023Q3〜2026Q1)。 1件の事例より、成約の分布で見たほうが自分の家の位置が分かります。

戸建て

4,000万円 〜 1億6,000万円

成約576件のうち、真ん中の半分がこの範囲。中央値は5,750万円です。

中古マンション

1,400万円 〜 3,900万円

成約3,517件。中央値は2,700万円です。 1平方メートルあたりでは330,000円が中央値。

土地(1平方メートルあたり)

150,000円 〜 310,000円

成約302件。中央値は245,000円です。 土地相場は同じ市内でも差が大きいので、幅で見てください。

不動産の査定を受ける前に、この数字をどう使うか

  • 出てきた査定額が、上の範囲のどこにあるかを見ます。範囲から外れて高いときは、 その根拠を必ず聞いてください。売り出し価格は高く付けられても、成約価格は市場が決めます。
  • マンション査定は、同じ建物の成約があるかどうかで精度が変わります。 「この棟の取引を何件持っていますか」と聞くと、その会社の実力が分かります。
  • この数字は札幌市中央区全体の集計です。駅からの距離・土地の形・築年数で位置は動きます。 最終的には複数社の査定で確かめます。

札幌市中央区で「戸建て・マンション・土地」を売るとき、何が違うか

同じ不動産でも、価格の決まり方と準備するものが種別ごとに違います。 札幌市中央区の成約データを添えて、違うところだけを並べます。

戸建て売却

成約576件・中央値5,750万円 (4,000万円〜1億6,000万円に半分が入る)

一戸建ての値段は、建物と土地を足したものです。建物の評価は年数とともに下がっていき、 ある時期から先は土地の値段が下限になります。築年数が経った家ほど、 「建物にいくら付くか」より「土地としていくらか」を先に確かめたほうが早いです。 雨漏りやシロアリのように、買い手が値引きの根拠にする不具合は、 査定の前に把握しておくと交渉で崩れません。

マンション売却

成約3,517件・中央値2,700万円/1平方メートルあたり330,000円が中央値

中古マンションの相場は、同じ建物で最近いくらで売れたかがそのまま参考になります。 だから査定の精度は「その棟の取引をどれだけ持っているか」で変わります。 部屋ごとの違いは階数・向き・リフォームの有無で出ますが、 建物全体の管理状態も見られます。修繕積立金が足りていない、 大規模修繕の予定が立っていないといった事情は、買い手側の調査で必ず出ます。 専有面積で割った1平方メートルあたりの単価にすると、他の部屋と比べやすくなります。

土地売却

成約302件・1平方メートルあたり中央値245,000円 (150,000〜310,000円に半分が入る)

土地の価格は、1平方メートルあたりいくらかで比べます。広さが違う土地どうしでも、 この単価にすればそろえて見られます。 売るときは、境界が確定しているかどうかで進み方が変わります。 確定していない場合は測量から始めることになり、その分だけ時間もお金もかかります。 隣地との立ち会いが要るので、こちらの都合だけでは進みません。 古い家が建っている土地は、解体してから売るか、そのまま売るかを選びます。 判断する前に解体の見積もりを2社以上から取ってください。 金額は建物の構造と、重機が入れるかどうかで大きく変わります。 解体すると住宅用地の特例が外れて固定資産税が上がるため、 いつ壊すかはタイミングの問題になります。

もう1つの売り方:不動産の買取

ここまでは買い手を探して売る方法(仲介)です。もう1つ、不動産会社に直接買ってもらう 買取という方法があります。マンションの買取も一戸建ての買取も土地の買取も同じ考え方で、 価格は仲介より下がる代わりに、いつ売れるかが読めます。 買取のメリットは、いつ現金になるかが決まること、内覧の対応が要らないこと、 買主が個人ではないので契約不適合責任を負わずに済む場合があることです。 住み替えの期限がある、相続で期限が決まっている、近所に知られたくないといった事情があるなら、 下がるぶんの費用を払う価値があります。急いでいないなら、まず仲介で試すほうが手元に残ります。 買取の査定を受けるときは、その金額が上に出した成約の範囲からどれだけ下なのかを見てください。 違いは 仲介と買取の違い にまとめました。

札幌市中央区で家を売る前に、状況別に読む

同じ「家を売る」でも、相続と離婚と住み替えでは、つまずく場所も順番も違います。 当てはまるものから読んでください。

よくある質問

札幌市中央区は中古マンションと戸建て、どちらが売りやすいですか?

件数で見ると、中央区は中古マンション(3,517件)が戸建て(576件)を上回ります。マンション中心の市場のため、比較できる成約事例も見つけやすい傾向があります。ただし売りやすさは立地や物件の状態にもよるため、無料査定で自分の物件の位置を確かめてください。

マンションを改装してから売ったほうがいいですか?

中央区の実成約では、改装済みのマンションの中央値は未改装より高くありません。改装費がそのまま売値に乗るとは限らないため、まず現況のままの査定額を確認するのが安全です。直した場合との差を担当者に聞いてから、リフォームするかどうかを決めても遅くありません。

戸建てで前面道路が狭い場合、値段は下がりますか?

中央区の戸建て成約では、前面道路の幅(6m以上・4〜6m)によって中央値に差が出ています。建築基準法では、建物を建てる敷地は幅4m以上の道路に2m以上接する必要があります(接道義務)。道路幅が査定に影響することがあるため、自分の敷地の道路幅を先に確認しておくと話が早く進みます。

札幌市中央区で成約価格が高いのはどの地区ですか。

国土交通省に届け出られた戸建て(土地+建物)の成約を地区ごとに集計すると、中央値が高い順に南6条西(17,000万円・17件)、南9条西(7,800万円・21件)、宮の森1条(5,800万円・19件)です。低いほうは南10条西(4,400万円・24件)、宮の森2条(4,600万円・30件)、南15条西(4,800万円・17件)でした。同じ市内でも地区で差が出ます。件数が少ない地区は1件で中央値が動くため、8件に満たない地区は集計から外しています。

札幌市中央区では築何年くらいの家が売れていますか。

地区ごとに、売れた家の築年数の中央値を出しました。新しいほうは南15条西で築15年、古いほうは南8条西で築26年です。築が古い地区ほど、買い手は建物より土地を見て値段を決めます。今の建物のまま売るか、解体して土地として売るかの判断は、この差から考えると外しにくくなります。

札幌市中央区で取引が多いのはどの地区ですか。

戸建て(土地+建物)の成約件数が多いのは宮の森2条(30件・中央値4,600万円)、南10条西(24件・中央値4,400万円)、南9条西(21件・中央値7,800万円)の順です。件数が多い地区は比べられる事例が多いぶん、査定額の根拠を確かめやすくなります。

参照した情報源

  1. 国土交通省「不動産情報ライブラリ」(札幌市中央区の実成約データの充填元)・確認日 2026-08-23
  2. e-Gov法令検索「建築基準法」(第42条=道路の定義とセットバック・第43条=接道義務・第48条=用途地域ごとの建築制限)・確認日 2026-08-23

本記事は下書きにAIを活用し、出典との照合・建築士監修を経て公開しています。

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