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広島の家売却

広島市西区の不動産売却|マンション600件・戸建て505件

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結論から

広島市西区の実成約は、マンションが600件、戸建てが505件で件数が近い市場です。マンションの中央値は2,300万円、戸建ては3,600万円です。戸建ては築31〜45年から46年以上へ、マンションは築21〜30年から31〜45年へ移るところで中央値がいちばん大きく下がります。直近1年は戸建ての中央値がはっきり上がり、マンションはほぼ横ばいです。

広島市西区の家は、誰が、いくらで買うのか

1どんな人が買うのか

中古マンションは、家族で住む部屋を探す人が主な買い手だと私たちは見ています。戸建ての買い手は、この一覧からは分かりません。

広島市西区で売れた不動産の件数(約3年)
戸建て505件
中古マンション600件
土地だけ207件

間取りの記録がある中古マンションのうち、3部屋以上は79%です。いちばん多い間取りは3LDKです。ひとり〜ふたり向けの部屋は4%にとどまります。

2だから、この値段

真ん中の値段は中古マンションが2,300万円、戸建てが3,600万円です。どちらも築年数で大きく変わります。

築年数ごとの、売れた値段の真ん中(戸建て)

中古マンションの値段は、築21〜30年の2,300万円から築31〜45年の1,400万円へ下がります。戸建ての値段は、築10年以内の4,200万円から築31〜45年の3,350万円まではゆるやかに下がります。戸建ての値段は、築46年以上になると1,800万円まで下がります。

3この先、上がりそうか、下がりそうか

住宅地の地価は、ほとんどの地点で上がっています。値段がすぐに大きく下がる材料は少ないと私たちは見ています。

住宅地の土地の値段は、去年と比べて(1つの点が1か所)
  • 上がった36か所
  • 変わらない1か所
  • 下がった0か所
家を買う年代(25〜44歳)の人数の見込み(国の推計)
2025年4.1万人
2035年4万人
2045年4.1万人

住宅地の地価は37地点のうち36地点で去年より上がり、下がった地点は0でした。真ん中の値段は前の年より戸建てが上がり(+7.1%)、中古マンションも少し上がりました(+4.3%)。家を買う年代の人は、2045年までほぼ変わらない見込みです(±0%)。65歳以上の人は増える見込みで(+21%)、売りに出る家が増えることも考えられると私たちは見ています。

「私たちは見ています」「考えています」と書いたところは、下の数字から読んだ見立てです。値段は、国土交通省に届け出られた実際の取引です。土地の値段は地価公示・地価調査、人数は国の将来推計人口(2020年の国勢調査をもとにした推計)から取りました。

ここから下は、上の見立ての元になった数字です。

広島県広島市西区の実際の成約価格

2023Q3〜2026Q1/国交省データより集計データ最終更新: 2026年10月19日中央値 前年比: マンション+4.3%・戸建て+7.1%
成約価格(中央値)の推移 単位:万円
02,5005,0002023202420252026
中古マンション戸建て
種別中央値よくある価格帯㎡単価件数
中古マンション2,300万円1,300万円〜3,400万円約30.0万円600
戸建て等(土地+建物)3,600万円2,200万円〜5,200万円—505
土地——約19.0万円207

築年数別の中央値(同期間の実成約)

築年数中古マンション件数戸建て等件数
築10年以内4,400万円834,200万円141
築11〜20年3,500万円893,550万円40
築21〜30年2,300万円1723,400万円59
築31〜45年1,400万円1843,350万円132
築46年〜780万円341,800万円113

参考: 改装済み中古マンションの中央値は2,300万円(48件)、未改装は2,750万円(88件)。 改装済みのほうが高いとは限りません。改装して売られる物件は築年数が経っていることが多いためで、リフォーム費用がそのまま価格に乗るわけではない実態が読み取れます。

出典:国土交通省 不動産情報ライブラリ(不動産取引価格情報)(不動産情報ライブラリ/2026-10-19取得)。当社(家売却ラボ)が集計した参考値。実際の売却価格を保証するものではありません。

見本(愛知県豊橋市の戸建ての例) 見本: 値段の目安レポートの表紙。目安の幅と、土地・建物それぞれの値段が載っている 見本: 土地の計算のページ。㎡単価・広さ・補正率を掛けた式が載っている

値段の目安レポート(無料)

広島市西区で売るなら、いくらくらいか

広島市西区で実際に売れた取引と比べて、土地と建物を分けて計算します。比べた取引も、掛けた数字も、全部レポートに載せます。

レポートを作ると、このアドレスにリンクが届きます。届くのはそのメール1通です。無料です。名前・電話番号・番地は聞きません。

あわせて、資料「広島県の相場データブック」(PDF・8ページ)も、このアドレスにお送りします。

広島市西区で取引が多い地区と、その相場

国土交通省に届け出られた成約を、地区(町名)ごとに数えました。件数の多い順に並べています。 広島市西区の中でも、戸建て(土地+建物)の中央値は井口が4,800万円、己斐中が1,500万円と、地区でかなり違います。 件数が少ない地区は1件で中央値が動くので、8件に満たない地区は載せていません。

戸建て(土地+建物)

地区中央値件数築年数
己斐上1,600万円46築41年
己斐大迫2,100万円31築25年
南観音4,400万円30築23年
井口4,800万円27築16年
三滝本町3,000万円25築23年
高須4,550万円22築47年
己斐中1,500万円18築38年
井口鈴が台4,100万円18築18年

中古マンション

地区中央値件数築年数
井口台1,700万円41築31年
庚午中2,900万円37築25年
井口2,500万円35築27年
古江上1,400万円31築29年
己斐本町2,100万円29築36年
三篠町3,600万円29築23年
横川町2,150万円28築37年
田方700万円27築29年

土地(1㎡あたり)

地区中央値件数
己斐上22万円/㎡19
井口56万円/㎡16
南観音86万円/㎡14
井口鈴が台57万円/㎡11
観音新町79万円/㎡10
庚午北81万円/㎡9
高須38万円/㎡9
古江西町48万円/㎡8

己斐上(1,600万円・46件・築41年)

市内の地区の真ん中より61%低い水準です。売れているのは築41年前後と古めで、買い手は建物より土地を見て値段を決めます。

己斐大迫(2,100万円・31件・築25年)

市内の地区の真ん中より49%低い水準です。売れているのは築25年前後です。

南観音(4,400万円・30件・築23年)

市内の地区の真ん中に近い水準です。売れているのは築23年前後です。

地区名は国土交通省の表記(町名・大字)です。住所の丁目とは区切りが違うことがあります。

同じ地域でも、条件でこれだけ違う

国土交通省の実際の取引を、間口・前面道路・土地の形など条件別に集計しました。 金額は土地と建物を合わせた成約価格の中央値です。

間口の広さ

最大 約1,800万円の差
  • 5m未満3,100万円17件
  • 5〜7m3,200万円51件
  • 7〜10m3,750万円90件
  • 10m以上4,900万円175件

間口が狭いほど駐車や建て替えの自由度が下がり、買い手が慎重になりやすい部分です。

前面道路の幅

最大 約1,900万円の差
  • 4m未満2,000万円50件
  • 4〜6m3,500万円170件
  • 6m以上3,900万円266件

幅4m未満の道路では、建て替え時に敷地を後退させるセットバックが必要になる場合があります。

土地の形

最大 約1,350万円の差
  • ほぼ整形5,000万円29件
  • 不整形4,000万円58件
  • ほぼ長方形3,800万円126件
  • ほぼ台形3,700万円20件
  • 長方形3,650万円90件

この地域では、不整形の中央値が長方形を上回っています。一般に不整形地は建物を配置しにくいぶん評価が下がりやすい一方、面積の広い土地が不整形に多く含まれるなど、条件の構成が影響している可能性があります。形だけで判断せず、面積が近い事例と見比べてください。

用途地域・構造・接道の種類でも見る

用途地域(戸建て)

最大 約4,300万円の差
  • 準工業地域7,100万円24件
  • 近隣商業地域4,800万円46件
  • 第1種住居地域4,500万円122件
  • 第2種住居地域4,500万円63件
  • 第1種低層住居専用地域2,800万円192件
  • 第2種中高層住居専用地域2,800万円27件

用途地域は建てられる建物の種類と大きさを定める区分です。住環境の良さと利便性のどちらが価格を左右するかは地域で変わります。

建物の構造

最大 約4,300万円の差
  • RC7,500万円64件
  • 鉄骨造7,500万円39件
  • 軽量鉄骨造3,550万円26件
  • 木造3,200万円348件

鉄骨・RCは規模の大きい住宅が多く、構造の違いだけでなく建物の大きさも金額に含まれます。

接道の種類

最大 約400万円の差
  • 市道3,800万円290件
  • 私道3,500万円37件
  • 公道3,400万円139件

私道に接する場合は、通行・掘削の承諾など権利関係の確認が必要になることがあります。

用途地域(中古マンション)

最大 約2,320万円の差
  • 近隣商業地域3,200万円106件
  • 第2種住居地域2,900万円66件
  • 第1種住居地域2,400万円174件
  • 商業地域2,200万円79件
  • 第1種中高層住居専用地域1,400万円51件
  • 第2種中高層住居専用地域880万円27件

商業地域・近隣商業地域には駅前など利便性の高い立地が多く含まれます。

読み方: 中央値は「その条件で売れた物件の集まり」の真ん中の価格です。面積・築年数・立地の違いも含まれるため、 この差がそのまま条件だけによる差とは限りません。自分の家の評価は、条件を伝えたうえで査定で確認してください。

広島市西区の駅と、学校・病院の数

家を探す人は、物件を比べるときに駅と学校と病院を見ます。販売図面の「周辺環境」に書かれるのもこのあたりです。広島市西区の分を、国の公開データで数えました。

乗り降りの多い駅(2023年度・1日あたり)

駅路線乗降客数
横川JR山陽線30,654人
西広島JR山陽線16,676人
新井口JR山陽線14,182人
広電西広島(己斐)広島電鉄 本線8,391人
横川駅広島電鉄 横川線6,654人
商工センター入口広島電鉄 宮島線5,049人
修大協創中高前広島電鉄 宮島線4,515人
古江広島電鉄 宮島線4,146人

最寄り駅ごとの住宅地の地価(2026年の地価公示・地価調査・1㎡あたり)

最寄り駅地価地点
横川23万円7
広島22.2万円5
新井口15.5万円9
西広島13.1万円16

地点が2つ以上ある駅は真ん中の値です。国や県が毎年値段を出している土地で、実際に売れた値段とは別の数字です。

  • 学校小学校 18校・中学校 13校・高等学校 8校
  • 幼稚園・認定こども園19か所
  • 病院・診療所病院 13・診療所 149・歯科 116病床の多い病院は 草津病院(429床)、己斐ケ丘病院(221床)、福島生協病院(165床)

出典: 国土交通省 不動産情報ライブラリ(国土数値情報の駅別乗降客数・学校・医療機関・幼稚園等、地価公示・地価調査)。2026-10-15に取得。学校は私立・国立を含みます。学校と病院は国のデータを作った時点の数なので、そのあとの開校や閉院は入っていないことがあります。保育所はこの数に入っていません。

広島市西区の空き家の数

広島市西区では、住宅のうち11.9%が空き家です(全国は13.8%)。このうち、売りにも貸しにも出ていない「使う予定のない空き家」は3,350戸あります。

住宅の数106,740戸
空き家12,750戸(11.9%)
売りに出ている空き家250戸
使う予定のない空き家3,350戸(住宅の3.1%・全国は5.9%)
そのうち一戸建て1,390戸
そのうち傷みや壊れがある700戸

出典:総務省統計局「令和5年住宅・土地統計調査」(2023年10月時点)。数は調査からの推計で、10の位を四捨五入しているため、合計が合わないことがあります。「使う予定のない空き家」は、調査の「賃貸・売却用及び二次的住宅を除く空き家」です。

売らずに持ち続けると、年にいくらかかるか

値段を見たあとに、もうひとつ数えておく数字があります。固定資産税、空き家になったあとの火災保険、 草刈りと通風に通う時間。実家を売った人の調査では、維持と処分にかかった費用の最多回答は50〜100万円でした。

広島市西区で実際に売れた土地は、㎡あたり19万円が真ん中の値です(国土交通省の成約データ)。 固定資産税の評価額はこれとは別の数字で、市から届く課税明細書で確かめます。

持ち続けると年にいくらか、数え方を見る →

西区はマンション600件・戸建て505件、僅差で並ぶ二つの市場

広島市西区で実際に成約した取引を、国土交通省の不動産情報ライブラリで集計しました。中古マンションが600件、戸建てが505件で、件数の差はわずかです。土地の取引はこの二つより少なく、区内ではいちばん少ない種類でした。

マンションの中央値は2,300万円で、面積あたりの単価は30万円/平方メートルです。戸建ての中央値は3,600万円で、よくある価格帯は2,200万円〜5,200万円です。土地は207件で、㎡単価の中央値は19万円でした。

この記事ではマンションと戸建ての両方を、西区のデータで目立つ点から順に書きます。地区ごとの違いも、後半でまとめて確認します。

戸建ては築31〜45年から46年以上で下げ幅がいちばん大きい

西区の戸建てを築年帯で見ると、下がり方には段階があります。築10年以内に比べて築46年以上の中央値は、半分以下まで下がります。ただし下げ幅がいちばん大きいのは、築31〜45年から築46年以上へ移るところです。

木造住宅は、税務上の耐用年数が22年と定められています。築31年を超えるとこれを大きく上回るため、建物の評価はほぼ残らず土地の分だけになります。西区の戸建てで下げ幅が築46年以上の手前でいちばん大きいのも、この境目と重なります。

築31〜45年の帯にある家は、次の帯に移る前に査定を受けておく意味があります。この区切りは建築年で機械的に分けたものなので、実際の価格は個別の条件しだいです。

マンションは築21〜30年から31〜45年で下げ幅がいちばん大きい

中古マンションは、築10年以内に比べて築46年以上の中央値が3分の1以下まで下がります。戸建てより下がり方が大きい市場です。下げ幅がいちばん大きいのは、築21〜30年から築31〜45年へ移るところでした。

マンションは戸建てより一段早い築年帯で、値段の境目を迎えています。管理や修繕の状態も価格に影響するため、築年数だけで判断しないほうがいい市場です。自分の部屋がどの帯にいるか、まず確かめてください。

取引がいちばん多い用途地域と、中央値がいちばん高い用途地域は別

西区で戸建ての取引がいちばん多い用途地域は、第1種低層住居専用地域です。ところが中央値がいちばん高いのは近隣商業地域で、いちばん低いのは同じ第1種低層住居専用地域でした。件数の多い地域と、値段の高い地域が別々になっています。

用途地域がどれにあたるかは、契約前の重要事項説明で仲介会社から必ず説明があります。先に自分で調べたい場合は、広島市が公開している都市計画図で住所から確認できます。

近隣商業地域は店舗や事務所も建てやすく、土地の使い道の幅が価格に表れやすい地域です。査定を依頼するときに、自分の物件の用途地域を先に伝えておくと話が具体的になります。

戸建ての値段は、前面道路の幅でも変わる

西区の戸建ては、前面道路の幅が4m未満・4〜6m・6m以上のどの区分かで中央値に差が出ています。道路の幅は、建物のように後からリフォームで変えられる条件ではありません。

建築士の視点

前面道路の幅は、建て替えのときの自由度を左右します。建築基準法では、敷地は幅4m以上の道路に2m以上接していなければなりません(接道義務)。

道路の幅が4mに届かない場合、中心線から2m下がる「セットバック」を求められることがあります。下がった分だけ建てられる面積が減るため、買い手は将来の建て替え費用として意識します。

道路の条件がいい家は、築年数が経っていても強みとして残ります。査定を受ける前に、前面道路の幅を伝えておいてください。

前面道路の幅は、購入時の重要事項説明書や法務局の公図で確認できます。前面道路と間口が価格にどう影響するかは、間口と接道が売却価格に与える影響にまとめています。

直近1年、戸建ての中央値ははっきり上がり、マンションはほぼ横ばい

西区の戸建ての中央値は、直近1年で前の1年よりはっきり上がりました。一方、中古マンションの中央値は、同じ期間でほぼ横ばいでした。

上がった理由や横ばいの理由は、このデータだけでは特定できません。成約した物件の地区や築年帯の構成が変わるだけでも、中央値は動きます。査定書の事例が、いつの、どの築年帯のものかを確認してください。

改装しても、マンションの中央値は上がらない

西区の中古マンションを改装の有無で比べると、改装済みの中央値は未改装を上回っていません。直しても、その分がそのまま価格に乗るとは限らない市場です。

改装される物件は築年数が経っていることが多いという事情もあります。それでも、「改装すれば高く売れる」とは言い切れないのが西区のデータです。

傷んだ箇所を直すかどうかは、査定を受けてから判断しても遅くありません。査定時に、改装した場合としない場合で価格がいくら変わるかを聞いてみてください。

戸建ての成約は己斐上・己斐大迫・南観音・井口・三滝本町に集まっている

西区で戸建ての成約が多い地区は、多い順に己斐上・己斐大迫・南観音・井口・三滝本町です。この五つの地区なら比較できる事例が多く、査定の根拠を集めやすいはずです。

中央値がいちばん高い地区は庚午北で、いちばん低いのは己斐中でした。同じ西区の中でも、地区ごとに値段の水準はこれだけ違います。

地区の中央値は、そこで成約した家の築年帯や広さの構成に引っ張られます。値段が低い地区でも、売れないという意味にはなりません。査定を受けるときは、同じ地区の似た条件の事例を求めてください。

マンションは井口台・庚午中・井口が中心、間取りは3LDKが主力

中古マンションの成約が多い地区は、多い順に井口台・庚午中・井口・横川町・古江上です。戸建てで名前が挙がった地区と重なる部分もありますが、順位は異なります。

間取りは3LDKがもっとも多く、4LDKがそれに続きます。ファミリー向けの広さの部屋が、西区のマンション市場の中心だと読めます。

同じ地区・同じ間取りの直近成約が見つかれば、査定の材料として強い説得力を持ちます。管理費・修繕積立金・大規模修繕の履歴も、手元にそろえておくと相談が早く進みます。マンションならではの準備は、中古マンションを売るに整理しています。

土地の㎡単価は、庚午北と己斐上で差がある

土地の取引を㎡単価だけで見ても、地区ごとの差があります。西区の中で単価がいちばん高いのは庚午北、いちばん低いのは己斐上でした。

土地を売るときも、同じ地区の直近成約との比較が欠かせません。用途地域や前面道路の条件も、この単価差に関係しています。

西区で売るときに、まず押さえておくこと

西区で売却を進める流れは、まず実データで自分の物件の築年帯・地区・道路条件を確かめることです。そのうえで複数社の無料査定を受けて金額を比べ、媒介契約を結んで売り出します。

マンションと戸建て、どちらも取引が多い西区では、両方の実績がある会社を選ぶといいでしょう。査定の前には、建築年が分かる書類をそろえておきます。マンションの場合は、管理費と修繕積立金の額も準備してください。

売却の流れ全体は家を売る流れで確認できます。戸建てならではの準備は戸建てを売るにまとめました。

売却でかかる費用は、仲介手数料・印紙税・登記費用が中心です。内訳は不動産売却でかかる費用の一覧にまとめています。

広島市西区で実際に売れた価格(売却事例)

個別の物件名は出せませんが、国土交通省に届け出られた成約価格を集計すると、 広島市西区で実際に売れている価格帯はこの範囲です(2023Q3〜2026Q1)。 1件の事例より、成約の分布で見たほうが自分の家の位置が分かります。

戸建て

2,200万円 〜 5,200万円

成約505件のうち、真ん中の半分がこの範囲。中央値は3,600万円です。

中古マンション

1,300万円 〜 3,400万円

成約600件。中央値は2,300万円です。 1平方メートルあたりでは300,000円が中央値。

土地(1平方メートルあたり)

120,000円 〜 290,000円

成約207件。中央値は190,000円です。 土地相場は同じ市内でも差が大きいので、幅で見てください。

不動産の査定を受ける前に、この数字をどう使うか

  • 出てきた査定額が、上の範囲のどこにあるかを見ます。範囲から外れて高いときは、 その根拠を必ず聞いてください。売り出し価格は高く付けられても、成約価格は市場が決めます。
  • マンション査定は、同じ建物の成約があるかどうかで精度が変わります。 「この棟の取引を何件持っていますか」と聞くと、その会社の実力が分かります。
  • この数字は広島市西区全体の集計です。駅からの距離・土地の形・築年数で位置は動きます。 最終的には複数社の査定で確かめます。

広島市西区で「戸建て・マンション・土地」を売るとき、何が違うか

同じ不動産でも、価格の決まり方と準備するものが種別ごとに違います。 広島市西区の成約データを添えて、違うところだけを並べます。

戸建て売却

成約505件・中央値3,600万円 (2,200万円〜5,200万円に半分が入る)

一戸建ての値段は、建物と土地を足したものです。建物の評価は年数とともに下がっていき、 ある時期から先は土地の値段が下限になります。築年数が経った家ほど、 「建物にいくら付くか」より「土地としていくらか」を先に確かめたほうが早いです。 雨漏りやシロアリのように、買い手が値引きの根拠にする不具合は、 査定の前に把握しておくと交渉で崩れません。

マンション売却

成約600件・中央値2,300万円/1平方メートルあたり300,000円が中央値

中古マンションの相場は、同じ建物で最近いくらで売れたかがそのまま参考になります。 だから査定の精度は「その棟の取引をどれだけ持っているか」で変わります。 部屋ごとの違いは階数・向き・リフォームの有無で出ますが、 建物全体の管理状態も見られます。修繕積立金が足りていない、 大規模修繕の予定が立っていないといった事情は、買い手側の調査で必ず出ます。 専有面積で割った1平方メートルあたりの単価にすると、他の部屋と比べやすくなります。

土地売却

成約207件・1平方メートルあたり中央値190,000円 (120,000〜290,000円に半分が入る)

土地の価格は、1平方メートルあたりいくらかで比べます。広さが違う土地どうしでも、 この単価にすればそろえて見られます。 売るときは、境界が確定しているかどうかで進み方が変わります。 確定していない場合は測量から始めることになり、その分だけ時間もお金もかかります。 隣地との立ち会いが要るので、こちらの都合だけでは進みません。 古い家が建っている土地は、解体してから売るか、そのまま売るかを選びます。 判断する前に解体の見積もりを2社以上から取ってください。 金額は建物の構造と、重機が入れるかどうかで大きく変わります。 解体すると住宅用地の特例が外れて固定資産税が上がるため、 いつ壊すかはタイミングの問題になります。

もう1つの売り方:不動産の買取

ここまでは買い手を探して売る方法(仲介)です。もう1つ、不動産会社に直接買ってもらう 買取という方法があります。マンションの買取も一戸建ての買取も土地の買取も同じ考え方で、 価格は仲介より下がる代わりに、いつ売れるかが読めます。 買取のメリットは、いつ現金になるかが決まること、内覧の対応が要らないこと、 買主が個人ではないので契約不適合責任を負わずに済む場合があることです。 住み替えの期限がある、相続で期限が決まっている、近所に知られたくないといった事情があるなら、 下がるぶんの費用を払う価値があります。急いでいないなら、まず仲介で試すほうが手元に残ります。 買取の査定を受けるときは、その金額が上に出した成約の範囲からどれだけ下なのかを見てください。 違いは 仲介と買取の違い にまとめました。

広島市西区で家を売る前に、状況別に読む

同じ「家を売る」でも、相続と離婚と住み替えでは、つまずく場所も順番も違います。 当てはまるものから読んでください。

よくある質問

広島市西区の中古マンションと戸建て、どちらが売りやすいですか?

西区はマンションが600件、戸建てが505件とほぼ同数です。どちらも比べられる事例が多く、査定の根拠を集めやすい市場だといえます。複数社の無料査定で、価格を比べてください。

西区で築古の戸建ては売れますか?

売れないとは言えません。西区の戸建ては築10年以内に比べて築46年以上の中央値が半分以下まで下がりますが、値段を支えているのは主に土地です。いちばん大きく下がるのは築31〜45年から築46年以上へ移るところなので、この帯にいる家は査定を早めに受ける価値があります。

マンションは改装してから売ったほうがいいですか?

西区のデータでは、改装済みの中古マンションの中央値は未改装より高くありません。改装費がそのまま価格に乗るとは限らない市場です。直すかどうかは、査定で価格差を確認してから判断してください。

広島市西区で成約価格が高いのはどの地区ですか。

国土交通省に届け出られた戸建て(土地+建物)の成約を地区ごとに集計すると、中央値が高い順に井口(4,800万円・27件)、高須(4,550万円・22件)、南観音(4,400万円・30件)です。低いほうは己斐中(1,500万円・18件)、己斐上(1,600万円・46件)、己斐大迫(2,100万円・31件)でした。同じ市内でも地区で差が出ます。件数が少ない地区は1件で中央値が動くため、8件に満たない地区は集計から外しています。

広島市西区では築何年くらいの家が売れていますか。

地区ごとに、売れた家の築年数の中央値を出しました。新しいほうは井口で築16年、古いほうは高須で築47年です。築が古い地区ほど、買い手は建物より土地を見て値段を決めます。今の建物のまま売るか、解体して土地として売るかの判断は、この差から考えると外しにくくなります。

広島市西区で取引が多いのはどの地区ですか。

戸建て(土地+建物)の成約件数が多いのは己斐上(46件・中央値1,600万円)、己斐大迫(31件・中央値2,100万円)、南観音(30件・中央値4,400万円)の順です。件数が多い地区は比べられる事例が多いぶん、査定額の根拠を確かめやすくなります。

参照した情報源

  1. 国土交通省「不動産情報ライブラリ」(広島市西区の実成約データの充填元)・確認日 2026-08-23
  2. e-Gov法令検索「建築基準法」(第42条=道路の定義・第43条=接道義務・セットバック)・確認日 2026-08-23
  3. 国税庁「主な減価償却資産の耐用年数表」(木造住宅22年)・確認日 2026-08-23

本記事は下書きにAIを活用し、出典との照合・建築士監修を経て公開しています。

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