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千葉の家売却

市原市の不動産売却|戸建てが中心、マンションは少数派

本記事にはプロモーションが含まれます。

結論から

市原市の不動産は、戸建ての中央値が1,900万円、中古マンションが1,500万円です(国交省の実成約データ)。取引の中心は戸建てで、マンションの成約は少なく、五井やちはら台東など地区ごとの価格差も大きい市場です。まず実データで自分の物件の位置をつかみ、無料査定で価格を確かめてください。

市原市の家は、誰が、いくらで買うのか

1どんな人が買うのか

市原市では戸建てが成約の62%を占めます。築10年以内で3,000万円前後の家を探す人と、1,100万円前後の古い家を探す人の両方が買い手だと私たちは見ています。

市原市で売れた戸建てを、築年数で分けると
  • 築10年以内32%
  • 築11〜30年21%
  • 築31年以上47%

売れた戸建てのうち、築10年以内は32%、築31年以上は47%です。新しい家も古い家も、どちらもまとまった数が売れています。築10年以内と築31〜45年では、真ん中の値段に大きな開きがあります。そのため、買う人の予算は大きく分かれていると私たちは考えています。

2だから、この値段

戸建ての真ん中の値段は1,900万円です。築31年以上の古い家が多く売れていることが、この値段を押し下げていると私たちは見ています。

築年数ごとの、売れた値段の真ん中(戸建て)

戸建ての値段は築年数とともに下がり、築21〜30年で1,800万円、築46年以上では420万円です。地区ごとの差も大きく、高い地区はちはら台東(3,100万円)、安い地区は瀬又(980万円)です。住宅地の地価も、高いのは五井駅(1㎡ 7万円)、安いのは上総鶴舞駅(1㎡ 1万円)で、開きがあります。

3この先、上がりそうか、下がりそうか

戸建ての値段は前の年から横ばいで、地価も上がった地点が多い状況です。ただ長い目で見ると、買い手の年代が減る分、値段を支える力は弱まると私たちは見ています。

住宅地の土地の値段は、去年と比べて(1つの点が1か所)
  • 上がった57か所
  • 変わらない13か所
  • 下がった11か所
家を買う年代(25〜44歳)の人数の見込み(国の推計)
2025年5.4万人
2035年5万人
2045年4.5万人

戸建ての真ん中の値段は、前の年と比べて±0%でした。住宅地の地価は81地点のうち57地点で上がり、下がったのは11地点です。一方、家を買う年代の人数は、2025年から2045年に−17%と国は推計しています。今の地価の動きと、この先の買い手の減り方は分けて考える必要があると私たちは考えています。

「私たちは見ています」「考えています」と書いたところは、下の数字から読んだ見立てです。値段は、国土交通省に届け出られた実際の取引です。土地の値段は地価公示・地価調査、人数は国の将来推計人口(2020年の国勢調査をもとにした推計)から取りました。

ここから下は、上の見立ての元になった数字です。

千葉県市原市の実際の成約価格

2023Q3〜2026Q1/国交省データより集計データ最終更新: 2026年10月19日中央値 前年比: マンション+13.8%・戸建て0%
成約価格(中央値)の推移 単位:万円
01,5003,0002023202420252026
中古マンション戸建て
種別中央値よくある価格帯㎡単価件数
中古マンション1,500万円900万円〜2,300万円約21.5万円340
戸建て等(土地+建物)1,900万円880万円〜2,900万円—1,287
土地——約4.3万円436

築年数別の中央値(同期間の実成約)

築年数中古マンション件数戸建て等件数
築10年以内2,500万円743,000万円399
築11〜20年2,300万円412,600万円102
築21〜30年1,500万円951,800万円157
築31〜45年795万円981,100万円386
築46年〜225万円22420万円188

参考: 改装済み中古マンションの中央値は1,600万円(37件)、未改装は1,400万円(79件)。 差は約14%です。ただし改装される物件は築年数が経っていることが多く、リフォーム費用がそのまま上乗せされるわけではありません。

出典:国土交通省 不動産情報ライブラリ(不動産取引価格情報)(不動産情報ライブラリ/2026-10-19取得)。当社(家売却ラボ)が集計した参考値。実際の売却価格を保証するものではありません。

見本(愛知県豊橋市の戸建ての例) 見本: 値段の目安レポートの表紙。目安の幅と、土地・建物それぞれの値段が載っている 見本: 土地の計算のページ。㎡単価・広さ・補正率を掛けた式が載っている

値段の目安レポート(無料)

市原市で売るなら、いくらくらいか

市原市で実際に売れた取引と比べて、土地と建物を分けて計算します。比べた取引も、掛けた数字も、全部レポートに載せます。

レポートを作ると、このアドレスにリンクが届きます。届くのはそのメール1通です。無料です。名前・電話番号・番地は聞きません。

あわせて、資料「千葉県の相場データブック」(PDF・8ページ)も、このアドレスにお送りします。

市原市で取引が多い地区と、その相場

国土交通省に届け出られた成約を、地区(町名)ごとに数えました。件数の多い順に並べています。 市原市の中でも、戸建て(土地+建物)の中央値はちはら台東が3,100万円、光風台が990万円と、地区でかなり違います。 件数が少ない地区は1件で中央値が動くので、8件に満たない地区は載せていません。

戸建て(土地+建物)

地区中央値件数築年数
五井2,550万円64築16年
姉崎2,600万円59築1年
光風台990万円56築44年
青葉台2,000万円54築29年
ちはら台東3,100万円53築13年
泉台1,300万円49築33年
若宮1,800万円41築31年
古市場2,750万円40築6年

中古マンション

地区中央値件数築年数
ちはら台西2,500万円86築8年
姉崎1,100万円27築32年
ちはら台南1,400万円27築30年
ちはら台東1,450万円24築30年
五井中央西1,900万円24築23年
八幡2,050万円22築21年
青葉台385万円22築49年
五井1,200万円21築29年

土地(1㎡あたり)

地区中央値件数
姉崎9.8万円/㎡27
五井21万円/㎡23
青葉台18万円/㎡22
八幡37万円/㎡20
青柳13万円/㎡16
能満7.9万円/㎡12
山木15万円/㎡12
今津朝山8.7万円/㎡11

五井(2,550万円・64件・築16年)

市内の地区の真ん中に近い水準です。売れているのは築16年前後と新しめで、建物の状態がそのまま値段に出ます。

姉崎(2,600万円・59件・築1年)

市内の地区の真ん中に近い水準です。売れているのは築1年前後で、建売の分譲が取引の中心です。中古の相場とは分けて見てください。

光風台(990万円・56件・築44年)

市内の地区の真ん中より61%低い水準です。売れているのは築44年前後と古めで、買い手は建物より土地を見て値段を決めます。

地区名は国土交通省の表記(町名・大字)です。住所の丁目とは区切りが違うことがあります。

同じ地域でも、条件でこれだけ違う

国土交通省の実際の取引を、間口・前面道路・土地の形など条件別に集計しました。 金額は土地と建物を合わせた成約価格の中央値です。

間口の広さ

最大 約1,550万円の差
  • 5m未満1,150万円20件
  • 5〜7m2,700万円36件
  • 7〜10m1,900万円149件
  • 10m以上1,500万円535件

間口が狭いほど駐車や建て替えの自由度が下がり、買い手が慎重になりやすい部分です。

前面道路の幅

最大 約1,460万円の差
  • 4m未満740万円101件
  • 4〜6m1,500万円328件
  • 6m以上2,200万円705件

幅4m未満の道路では、建て替え時に敷地を後退させるセットバックが必要になる場合があります。

土地の形

最大 約1,150万円の差
  • 長方形2,200万円237件
  • ほぼ台形1,700万円58件
  • ほぼ長方形1,500万円300件
  • ほぼ正方形1,400万円49件
  • 不整形1,050万円62件

不整形地は建物の配置に制約が出るため、同じ面積でも評価が下がりやすい傾向があります。

用途地域・構造・接道の種類でも見る

用途地域(戸建て)

最大 約2,220万円の差
  • 第2種住居地域2,700万円31件
  • 第1種住居地域2,600万円255件
  • 準工業地域2,200万円44件
  • 第1種中高層住居専用地域2,050万円58件
  • 第1種低層住居専用地域1,900万円725件
  • 市街化調整区域480万円137件

用途地域は建てられる建物の種類と大きさを定める区分です。住環境の良さと利便性のどちらが価格を左右するかは地域で変わります。

建物の構造

最大 約5,070万円の差
  • 鉄骨造5,450万円28件
  • 軽量鉄骨造2,050万円84件
  • 木造1,900万円1117件
  • RC380万円15件

鉄骨・RCは規模の大きい住宅が多く、構造の違いだけでなく建物の大きさも金額に含まれます。

接道の種類

最大 約1,500万円の差
  • 公道2,300万円321件
  • 市道2,000万円618件
  • 道路895万円36件
  • 私道800万円144件

私道に接する場合は、通行・掘削の承諾など権利関係の確認が必要になることがあります。

用途地域(中古マンション)

最大 約2,005万円の差
  • 商業地域2,400万円101件
  • 第2種住居地域2,300万円23件
  • 第1種中高層住居専用地域1,300万円90件
  • 第1種住居地域1,200万円63件
  • 準工業地域395万円16件

商業地域・近隣商業地域には駅前など利便性の高い立地が多く含まれます。

読み方: 中央値は「その条件で売れた物件の集まり」の真ん中の価格です。面積・築年数・立地の違いも含まれるため、 この差がそのまま条件だけによる差とは限りません。自分の家の評価は、条件を伝えたうえで査定で確認してください。

市原市の駅と、学校・病院の数

家を探す人は、物件を比べるときに駅と学校と病院を見ます。販売図面の「周辺環境」に書かれるのもこのあたりです。市原市の分を、国の公開データで数えました。

乗り降りの多い駅(2023年度・1日あたり)

駅路線乗降客数
五井小湊鐵道線39,053人(2018年度)
五井JR内房線34,753人
八幡宿JR内房線21,452人
姉ヶ崎JR内房線17,996人
ちはら台京成電鉄 千原線5,943人
上総牛久小湊鐵道線360人
光風台小湊鐵道線228人
馬立小湊鐵道線133人

最寄り駅ごとの住宅地の地価(2026年の地価公示・地価調査・1㎡あたり)

最寄り駅地価地点
五井7.4万円27
八幡宿7万円18
浜野6.5万円3
ちはら台6.5万円6
姉ケ崎4.2万円16
誉田3.8万円2
光風台2.6万円1
海士有木2.3万円1

地点が2つ以上ある駅は真ん中の値です。国や県が毎年値段を出している土地で、実際に売れた値段とは別の数字です。

  • 学校小学校 41校・中学校 21校・高等学校 7校
  • 幼稚園・認定こども園30か所
  • 病院・診療所病院 13・診療所 159・歯科 126病床の多い病院は 帝京大学ちば総合医療センター(475床)、千葉労災病院(400床)、千葉県循環器病センター(220床)

出典: 国土交通省 不動産情報ライブラリ(国土数値情報の駅別乗降客数・学校・医療機関・幼稚園等、地価公示・地価調査)。2026-10-15に取得。学校は私立・国立を含みます。学校と病院は国のデータを作った時点の数なので、そのあとの開校や閉院は入っていないことがあります。保育所はこの数に入っていません。

市原市の空き家の数

市原市では、住宅のうち13.0%が空き家です(全国は13.8%)。このうち、売りにも貸しにも出ていない「使う予定のない空き家」は8,510戸あります。

住宅の数133,410戸
空き家17,290戸(13.0%)
売りに出ている空き家910戸
使う予定のない空き家8,510戸(住宅の6.4%・全国は5.9%)
そのうち一戸建て5,590戸
そのうち傷みや壊れがある1,840戸

出典:総務省統計局「令和5年住宅・土地統計調査」(2023年10月時点)。数は調査からの推計で、10の位を四捨五入しているため、合計が合わないことがあります。「使う予定のない空き家」は、調査の「賃貸・売却用及び二次的住宅を除く空き家」です。

売らずに持ち続けると、年にいくらかかるか

値段を見たあとに、もうひとつ数えておく数字があります。固定資産税、空き家になったあとの火災保険、 草刈りと通風に通う時間。実家を売った人の調査では、維持と処分にかかった費用の最多回答は50〜100万円でした。

市原市で実際に売れた土地は、㎡あたり4.3万円が真ん中の値です(国土交通省の成約データ)。 固定資産税の評価額はこれとは別の数字で、市から届く課税明細書で確かめます。

持ち続けると年にいくらか、数え方を見る →

市原市はマンション少なめ、戸建てと土地が中心

市原市で成約した不動産を、国土交通省の不動産情報ライブラリの実データで見ていきます。いちばん多いのは戸建てで、次いで土地です。

中古マンションの成約は、この二つよりかなり少なくなっています。件数は戸建て1,287件に対し、マンションは340件です。

戸建ての中央値は1,900万円で、よくある価格帯は880万円から2,900万円です。中古マンションの中央値は1,500万円、面積あたりの単価は21万円/平方メートルです。

直近1年の戸建ての中央値は、前の1年とほぼ横ばいです。一方で中古マンションは、前の1年よりはっきり下がっています。

戸建ての値段は、用途地域と前面道路で変わる

戸建て売却で確認しておきたい一般的な項目は、戸建てを売る に整理しています。ここでは市原市のデータに出ている特徴だけを取り上げます。

第1種低層住居専用地域が中心、高いのは第2種住居地域

戸建ての取引がいちばん多い用途地域は、第1種低層住居専用地域です。中央値がいちばん高いのは第2種住居地域、いちばん低いのは市街化調整区域です。

取引がいちばん多い用途地域が、価格でも上位とは限りません。市原市全体の中央値1,900万円は、用途地域によって目安からのずれ方が変わります。

前面道路の幅でも差が出る

前面道路の幅でも、戸建ての中央値に差が出ています。区分は6m以上・4〜6m・4m未満の3段階です。

建築士の視点

建築基準法では、建物を建てる敷地は幅4m以上の道路に2m以上接している必要があります(接道義務)。前面道路が4m未満だと、建て替えのときに敷地を後退させる「セットバック」を求められることがあります。

セットバックが必要な土地は、建て替え後に使える面積が今より狭くなります。買い手はこの点を、将来の負担として価格に織り込んで見ています。道路幅と価格の関係は、間口と前面道路で売却価格はどれだけ変わるか に詳しくまとめています。

築46年から先は、値段は土地の分だけになる

戸建ての中央値は、築10年以内に比べて築46年以上になると3分の1以下まで下がります。下げ幅がいちばん大きいのは、築31〜45年から築46年以上に移るところです。

木造住宅は、税務上の耐用年数が22年と決まっています(国税庁公表)。この年数を超えると建物部分の評価はほとんど残らず、値段の大半は土地の分で決まります。

五井・光風台など、地区によって成約数も中央値も違う

戸建ての成約が多い地区は、多い順に五井・光風台・姉崎・ちはら台東・青葉台です。この五地区は事例が多く、査定の根拠を集めやすい場所です。

中央値がいちばん高い地区はちはら台東、いちばん低いのは桜台です。同じ市原市内でも、地区によって水準がここまで違います。

中古マンションは件数が少なく、下落もはっきり出ている

中古マンションを売るときの基本的な準備は、中古マンションを売る にまとめています。ここでは市原市のデータに絞って説明します。

間取りは3LDKが中心

市原市のマンションでいちばん多い間取りは3LDKで、次が2LDKです。ファミリー向けの部屋が中心の市場です。

改装済みは中央値が高いが、費用がそのまま乗るとは限らない

市原市の中古マンションは、改装済みの中央値が未改装より高くなっています。ただし改装にかけた費用が、そのまま価格に乗るとは限りません。

売却前にリフォームするかどうかは、まず現況のままの査定額を確認してから決めてください。判断の目安は、売る前にリフォームすべきか にまとめています。

築46年で3分の1以下に、直近1年ははっきり下落

マンションの中央値は、築10年以内に比べて築46年以上になると3分の1以下まで下がります。下げ幅がいちばん大きいのは、築31〜45年から築46年以上へ移るところです。

直近1年の中央値は、前の1年よりはっきり下がっています。同じ期間の戸建てはほぼ横ばいで、動き方が違います。

成約が多いのはちはら台西・姉崎など

中古マンションの成約が多い地区は、多い順にちはら台西・姉崎・ちはら台南・ちはら台東・五井中央西です。地区によって成約の傾向が違うため、比較は同じ地区内の事例で行うのが確実です。

土地は㎡単価に地区差がある

市原市の土地の成約は436件で、㎡単価の中央値は4.3万円です。単価が高い地区は八幡、低い地区は中高根です。

築46年以上の戸建てを売る場合も、建物の評価はほとんど残らないため、この単価に近い水準が値段の土台になります。同じ地区・近い時期の成約と比べることが、単価を見るときに大切です。

査定を依頼する前に、比べてほしいこと

市原市は、戸建てが中心でマンションは少なく、地区による差も大きい市場です。自分の物件の種類・築年数・地区に近い成約を確かめてから、査定に進むほうが無理がありません。

査定の流れや必要書類、仲介手数料の仕組みは、家を売る流れ にまとめています。

査定額の大小だけで選ばず、根拠にしている時期と地区が自分の物件と合っているかを見てください。それが、市原市での判断を誤りにくくする近道です。

市原市で実際に売れた価格(売却事例)

個別の物件名は出せませんが、国土交通省に届け出られた成約価格を集計すると、 市原市で実際に売れている価格帯はこの範囲です(2023Q3〜2026Q1)。 1件の事例より、成約の分布で見たほうが自分の家の位置が分かります。

戸建て

880万円 〜 2,900万円

成約1,287件のうち、真ん中の半分がこの範囲。中央値は1,900万円です。

中古マンション

900万円 〜 2,300万円

成約340件。中央値は1,500万円です。 1平方メートルあたりでは214,835円が中央値。

土地(1平方メートルあたり)

15,000円 〜 84,000円

成約436件。中央値は42,500円です。 土地相場は同じ市内でも差が大きいので、幅で見てください。

不動産の査定を受ける前に、この数字をどう使うか

  • 出てきた査定額が、上の範囲のどこにあるかを見ます。範囲から外れて高いときは、 その根拠を必ず聞いてください。売り出し価格は高く付けられても、成約価格は市場が決めます。
  • マンション査定は、同じ建物の成約があるかどうかで精度が変わります。 「この棟の取引を何件持っていますか」と聞くと、その会社の実力が分かります。
  • この数字は市原市全体の集計です。駅からの距離・土地の形・築年数で位置は動きます。 最終的には複数社の査定で確かめます。

市原市で「戸建て・マンション・土地」を売るとき、何が違うか

同じ不動産でも、価格の決まり方と準備するものが種別ごとに違います。 市原市の成約データを添えて、違うところだけを並べます。

戸建て売却

成約1,287件・中央値1,900万円 (880万円〜2,900万円に半分が入る)

一戸建ての値段は、建物と土地を足したものです。建物の評価は年数とともに下がっていき、 ある時期から先は土地の値段が下限になります。築年数が経った家ほど、 「建物にいくら付くか」より「土地としていくらか」を先に確かめたほうが早いです。 雨漏りやシロアリのように、買い手が値引きの根拠にする不具合は、 査定の前に把握しておくと交渉で崩れません。

マンション売却

成約340件・中央値1,500万円/1平方メートルあたり214,835円が中央値

中古マンションの相場は、同じ建物で最近いくらで売れたかがそのまま参考になります。 だから査定の精度は「その棟の取引をどれだけ持っているか」で変わります。 部屋ごとの違いは階数・向き・リフォームの有無で出ますが、 建物全体の管理状態も見られます。修繕積立金が足りていない、 大規模修繕の予定が立っていないといった事情は、買い手側の調査で必ず出ます。 専有面積で割った1平方メートルあたりの単価にすると、他の部屋と比べやすくなります。

土地売却

成約436件・1平方メートルあたり中央値42,500円 (15,000〜84,000円に半分が入る)

土地の価格は、1平方メートルあたりいくらかで比べます。広さが違う土地どうしでも、 この単価にすればそろえて見られます。 売るときは、境界が確定しているかどうかで進み方が変わります。 確定していない場合は測量から始めることになり、その分だけ時間もお金もかかります。 隣地との立ち会いが要るので、こちらの都合だけでは進みません。 古い家が建っている土地は、解体してから売るか、そのまま売るかを選びます。 判断する前に解体の見積もりを2社以上から取ってください。 金額は建物の構造と、重機が入れるかどうかで大きく変わります。 解体すると住宅用地の特例が外れて固定資産税が上がるため、 いつ壊すかはタイミングの問題になります。

もう1つの売り方:不動産の買取

ここまでは買い手を探して売る方法(仲介)です。もう1つ、不動産会社に直接買ってもらう 買取という方法があります。マンションの買取も一戸建ての買取も土地の買取も同じ考え方で、 価格は仲介より下がる代わりに、いつ売れるかが読めます。 買取のメリットは、いつ現金になるかが決まること、内覧の対応が要らないこと、 買主が個人ではないので契約不適合責任を負わずに済む場合があることです。 住み替えの期限がある、相続で期限が決まっている、近所に知られたくないといった事情があるなら、 下がるぶんの費用を払う価値があります。急いでいないなら、まず仲介で試すほうが手元に残ります。 買取の査定を受けるときは、その金額が上に出した成約の範囲からどれだけ下なのかを見てください。 違いは 仲介と買取の違い にまとめました。

市原市で家を売る前に、状況別に読む

同じ「家を売る」でも、相続と離婚と住み替えでは、つまずく場所も順番も違います。 当てはまるものから読んでください。

よくある質問

市原市は戸建てとマンション、どちらが売りやすいですか?

取引の件数では戸建て(1,287件)が中古マンション(340件)を大きく上回っており、持ち家中心の市場だとわかります。ただし件数の多さと売りやすさは別です。地区や用途地域、前面道路の幅で条件は変わるため、無料査定で自分の物件に近い条件の価格を確かめてください。

築46年を超えた戸建てでも売れますか?

売れます。市原市の戸建ては、築46年以上になると中央値が築10年以内の3分の1以下まで下がりますが、これは建物の評価がほとんど残らなくなるためです。木造住宅の税務上の耐用年数は22年なので、それを超えた家でも土地の価値がある限り査定を受ける意味があります。

市原市は地区によって値段が変わりますか?

変わります。戸建ての中央値がいちばん高い地区はちはら台東、いちばん低いのは桜台です。中古マンションはちはら台西や姉崎で成約が多く、土地の㎡単価は八幡が高く中高根が低くなっています。自分の地区に近い成約を、無料査定で確認してください。

市原市で成約価格が高いのはどの地区ですか。

国土交通省に届け出られた戸建て(土地+建物)の成約を地区ごとに集計すると、中央値が高い順にちはら台東(3,100万円・53件)、古市場(2,750万円・40件)、姉崎(2,600万円・59件)です。低いほうは光風台(990万円・56件)、泉台(1,300万円・49件)、若宮(1,800万円・41件)でした。同じ市内でも地区で差が出ます。件数が少ない地区は1件で中央値が動くため、8件に満たない地区は集計から外しています。

市原市では築何年くらいの家が売れていますか。

地区ごとに、売れた家の築年数の中央値を出しました。新しいほうは姉崎で築1年、古いほうは光風台で築44年です。築年数が極端に新しい地区は、建売の分譲がそのまま集計に入っています。中古の相場とは分けて見てください。築が古い地区ほど、買い手は建物より土地を見て値段を決めます。今の建物のまま売るか、解体して土地として売るかの判断は、この差から考えると外しにくくなります。

市原市で取引が多いのはどの地区ですか。

戸建て(土地+建物)の成約件数が多いのは五井(64件・中央値2,550万円)、姉崎(59件・中央値2,600万円)、光風台(56件・中央値990万円)の順です。件数が多い地区は比べられる事例が多いぶん、査定額の根拠を確かめやすくなります。

参照した情報源

  1. 国土交通省「不動産情報ライブラリ」(市原市の実成約データの充填元)・確認日 2026-08-23
  2. e-Gov法令検索「建築基準法」(第42条=道路の定義・第43条=接道義務)・確認日 2026-08-23
  3. 国税庁「主な減価償却資産の耐用年数表」(木造住宅22年)・確認日 2026-08-23

本記事は下書きにAIを活用し、出典との照合・建築士監修を経て公開しています。

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