名古屋市中区のマンション売却|1K最多の市場と築30年の境目【建築士監修】
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名古屋市中区の中古マンションは、実取引2,339件の集計で成約価格の中央値が2,300万円、1平方メートルあたりの単価は中央値で60万円です。中区は取引の中心がマンションで、間取りは1Kが最多。直近1年の中央値は前の1年より上がっています。まず単価で自分の部屋の位置をつかみ、無料査定で今の額を確かめてください。
2026年8月30日(日)愛知の家売却を、実データで。
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名古屋市中区の中古マンションは、実取引2,339件の集計で成約価格の中央値が2,300万円、1平方メートルあたりの単価は中央値で60万円です。中区は取引の中心がマンションで、間取りは1Kが最多。直近1年の中央値は前の1年より上がっています。まず単価で自分の部屋の位置をつかみ、無料査定で今の額を確かめてください。
国土交通省の不動産情報ライブラリで、名古屋市中区の中古マンションの成約を集計しました。集計できた取引は2,339件。成約価格の中央値は2,300万円です。
中区の取引はマンションがいちばん多く、次が戸建てで、土地がいちばん少ない構成です。売り物の中心がマンションの市で、比べる材料の厚みもいちばんあります。
ただし、価格の幅は大きく開きます。下から4分の1の位置は1,500万円、上から4分の1の位置は3,900万円です。
幅が開く理由のひとつは、間取りの構成です。中区でいちばん多い間取りは1Kで、次が2LDK。
広さがまるで違う部屋が、同じ集計に入っています。中央値だけを見ると、自分の部屋の位置を見誤ります。
だから自分の部屋は、1平方メートルあたりの単価で見てください。中区の単価は中央値で60万円です。専有面積に掛ければ、真ん中の目安が出ます。
戸建てや土地も含めた中区の相場全体は、名古屋市中区の不動産売却にまとめています。
中区で最多の1Kは、自分で住む人だけが買う間取りではありません。貸して家賃を得る目的の買い手が、有力な相手になります。この買い手は、部屋の値段を家賃との釣り合いで見ます。
一方、2LDKなど住むための部屋は、住み心地と毎月の返済で判断されます。同じマンション売却でも、値段の決まり方が別です。
売り方も分かれます。1Kで貸している最中なら、入居者がいるまま売る方法があります。
家賃を得たい買い手には、入居中であることがむしろ材料になります。住むための部屋なら、内見に向けた片付けと日程の調整が要ります。
査定を頼む前に、自分の部屋がどちらの市場かを押さえてください。会社の得意もこの2つで分かれます。1Kなら、貸す前提の買い手に売った実績があるかを聞いてください。
直近1年の中古マンションの中央値は、前の1年に比べてはっきり上がりました。同じ期間、中区の戸建ての中央値は下がっています。上がったのは、マンションの側だけです。
先の相場は断定できません。上がったのは、あくまで過去1年の成約の実績です。この先も続くと読める材料は、この集計にはありません。
ただ、確かなことが1つあります。買った時の値段や、何年か前に取った査定額は、もう今の水準とずれているということです。
売るか待つかを決める前に、無料査定で今の額を確かめ直してください。判断の材料は、古い数字ではなく今の数字です。
中区の中古マンションで中央値がいちばん大きく落ちるのは、築21〜30年から築31〜45年に移る境目です。築46年以上の中央値は、築10年以内の3分の1を下回ります。
裏返すと、築20年台までは値段が残っているということです。落ちるのは築30年を過ぎたあたりからで、落ちる場所がはっきりしています。
築30年が近い部屋を持っているなら、この境目は判断の材料になります。待っている間に境目を越えると、同じ部屋でも当てはまる水準が変わります。
築30年を過ぎた部屋が売れなくなるわけではありません。値段の水準が変わるだけです。中区には、次に述べる改装前提の買い手がいます。
中区のデータでは、改装済みのマンションの中央値が未改装より高く出ています。買い手が改装済みの部屋にお金を出している市場だ、ということです。
ただし、改装にかけた費用がそのまま値段に乗るとは限りません。未改装で安く買って、自分の好みに直したい買い手もいます。改装してから売り直す前提の会社もいます。
売る側の手順は決まっています。まず未改装のまま査定を取る。直してから売るかは、その数字を見てから決めれば間に合います。
分かれ目の考え方は売る前にリフォームすべきか。愛知の実成約データで見るで説明しています。
中区で多い1Kを貸しているなら、入居者がいるまま売れます。このとき入居者の同意は要りません。
所有者が変わっても、いまの賃貸借契約は買い手にそのまま引き継がれます。家賃も契約の条件も、売った日を境に変わりません。
逆に、売るからといって退去もお願いできません。普通の賃貸借契約では、貸す側の都合だけで契約を終えられません。空室にしてから売るなら、退去を待つのが基本です。
内見も、住んでいる部屋を売るときとは違います。入居者がいる部屋の中は、買い手はまず見られません。買い手は、家賃と契約の条件を書面で確かめて判断します。
だから賃貸借契約書と、家賃の入金が分かる記録を先にそろえてください。管理費や修繕積立金の月額が分かる書類も要ります。書類の全体は不動産売却の必要書類で確認できます。
もうひとつ、預かっている敷金は買い手に引き継ぎます。売買のときにどう精算するかは、契約で取り決めます。査定の段階で、仲介の会社に扱いを聞いておいてください。
値段の出方は、空室にして住む人に売る場合と変わります。入居中の部屋は、家賃との釣り合いで値段が付きます。
どちらが高くなるかは、家賃の水準と部屋の条件によります。近く退去の予定があるなら、両方の前提で査定を取って比べてください。
SUUMOなどの物件検索サイトで中区のマンションを見ると、この記事の中央値より高い値段が並ぶことがあります。数字がおかしいわけではありません。見ているものが違います。
サイトに出ているのは売出価格です。売る人が「この値段で売りたい」と付けた希望の額で、まだ売れていません。
一方、この記事で使ったのは成約価格です。実際に買い手が付いて、契約が成立した値段です。
売出価格のまま売れるとは限りません。買い手との交渉で下がることも、値下げしてやっと売れることもあります。だから売出価格を自分の部屋の目安にすると、高く見積もりすぎます。
使い分けはこうです。自分の部屋がいくらで売れそうかは、成約価格で見る。
いま市場に出ている競合の部屋がいくらで並んでいるかは、売出価格で見る。売り出すときの値付けは、この両方を見て決めます。
検索サイトでもうひとつ確かめられるのは、競合の数です。同じマンションや近くの物件が何件も売りに出ていれば、買い手は比べながら選びます。売り出す時期を決める材料になります。
調べ方の全体は不動産の相場の調べ方にまとめています。査定額もまた別の数字です。違いは査定額と売却額は違うで説明しています。
売れます。条件は1つ。
引き渡しの時にローンを完済して、抵当権を外すことです。銀行の抵当権が付いたままでは、買い手に引き渡せません。
だから最初にやることは、査定ではなく残債の確認です。手元の返済予定表か、銀行のサイトで、いま何円残っているかを見てください。
売れる見込みの額が残債より上なら、売った代金で完済できます。完済と抵当権の抹消は引き渡しの日に同時に済ませます。段取りは仲介の会社と銀行が組むので、売り主が自分で進める場面はほぼありません。
見込みの額が残債に届かないなら、足りない分は手元のお金で埋めることになります。埋められない場合も、道が無いわけではありません。
銀行と話をつけたうえで売る方法があります。仕組みは任意売却とはで説明しています。
ここで、この記事のデータが1つ関わります。直近1年、中区のマンションの中央値は上がっています。何年か前の査定額を前提に「残債を下回るから売れない」と思っているなら、比べている数字のほうが古い可能性があります。
残債の額と、取り直した今の査定額。この2つを並べるところから始めてください。
この記事は、名古屋市中区のデータで言えることに絞りました。管理組合の書類のそろえ方や、マンションに特有の進め方は、どの市でも共通です。[中古マンションを売る。
戸建てと違う準備と進め方](/guide/bukken/mansion-uru/)で確認してください。仲介手数料や税金など出ていくお金の全体は、不動産売却でかかる費用の一覧にまとめています。
やることは3つです。単価で自分の部屋の位置をつかむ。
自分の部屋が貸す市場か、住む市場かを押さえる。そのうえで複数社の無料査定を取り、根拠を聞いて比べる。
中区はマンションの取引がいちばん厚い市です。比べる材料はそろっています。
| 種別 | 中央値 | よくある価格帯 | ㎡単価 | 件数 |
|---|---|---|---|---|
| 中古マンション | 2,300万円 | 1,500万円〜3,900万円 | 約60.0万円 | 2,339 |
| 戸建て等(土地+建物) | 20,000万円 | 7,500万円〜46,000万円 | — | 152 |
| 土地 | — | — | 約61.0万円 | 88 |
| 築年数 | 中古マンション | 件数 | 戸建て等 | 件数 |
|---|---|---|---|---|
| 築10年以内 | 3,400万円 | 1,066 | 32,000万円 | 26 |
| 築11〜20年 | 2,800万円 | 361 | 25,000万円 | 11 |
| 築21〜30年 | 3,100万円 | 242 | 39,500万円 | 20 |
| 築31〜45年 | 1,200万円 | 444 | 19,000万円 | 41 |
| 築46年〜 | 700万円 | 176 | 14,000万円 | 39 |
参考: 改装済み中古マンションの中央値は2,100万円(239件)、未改装は1,900万円(610件)。 差は約11%です。ただし改装される物件は築年数が経っていることが多く、リフォーム費用がそのまま上乗せされるわけではありません。
出典:国土交通省 不動産情報ライブラリ(不動産取引価格情報)(不動産情報ライブラリ/2026-08-24取得)。当社(家売却ラボ)が集計した参考値。実際の売却価格を保証するものではありません。
国土交通省の不動産情報ライブラリで名古屋市中区の中古マンションの成約を集計すると、中央値は2,300万円です(集計できた取引は2,339件)。ただし下から4分の1の位置が1,500万円、上から4分の1の位置が3,900万円で、幅は大きく開きます。中区は1Kと2LDKが混ざる市場のため、中央値をそのまま当てはめると位置を見誤ります。1平方メートルあたりの単価60万円を専有面積に掛けて目安を出し、実際の額は無料査定で確かめてください。
先の相場は断定できません。データで言えるのは、直近1年の中古マンションの中央値が前の1年よりはっきり上がったことです。同じ期間、中区の戸建ての中央値は下がっており、上がったのはマンションの側でした。ただしこれは過去1年の成約の実績で、この先も続く保証はありません。買った時の値段や、何年か前に取った査定額は、今の水準とずれています。売るか待つかを決める前に、無料査定で今の額を確かめてください。
売れます。ただし値段の水準は変わります。中区の集計では、築21〜30年から築31〜45年に移る境目で中央値がいちばん大きく落ち、築46年以上は築10年以内の3分の1を下回ります。一方で、改装済みのマンションの中央値は未改装より高く、直して住む・直して売る前提の買い手がいる市場です。自分で改装してから売るかは別の判断です。まず未改装のまま査定を取り、その数字を見てから決めてください。
本記事は下書きにAIを活用し、出典との照合・建築士監修を経て公開しています。