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空き家を売る

大府市の空き家、解体補助金は? 5分の4・上限20万円。管理不全なら10万円

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結論から

大府市の老朽空家除却費補助は、除却経費の5分の4と上限額のいずれか少ない額が出ます。上限額は、特定空家等・不良住宅相当なら20万円(市街化区域内+10万円、市内業者利用+10万円)、管理不全空家等なら10万円(市街化区域内+5万円、市内業者利用+5万円)です。対象になる空き家は市の認定・判断が前提で、所有者全員の同意と市税を滞納していないことが要件です。受付は先着順で予算額に達し次第終了し、交付決定のあった年度の2月末日までに工事を完了させる必要があります。認定に当てはまらない旧基準木造住宅には、木造住宅解体工事費補助という別の制度もあります。窓口は都市整備部 都市政策課 建築指導係(0562-45-6314)です(2026年8月時点)。

大府市の老朽空家除却費補助は、解体費用の5分の4が出る制度です。補助率だけ見ると手厚めです。

ただし上限額は、空き家の状態によって変わります。特定空家等や不良住宅相当なら上限20万円、管理不全空家等なら上限10万円です。

この記事は大府市の制度と、大府市の実成約データに絞って書きます。内容は2026年8月時点のものです。

大府市の老朽空家除却費補助。特定空家等なら上限20万円、管理不全空家等なら10万円

制度名は「大府市老朽空家除却費補助」です。空き家専用の制度で、補助率は除却経費に5分の4を乗じた額と、下記の上限額のいずれか少ない額です。

対象になる空き家は、次のいずれかに市が認定・判断したものです。

  • 特定空家等
  • 管理不全空家等
  • 住宅地区改良法上の不良住宅と同等の空き家

自分の空き家がどれに当たるかは、自己判断ではなく市の認定・判断が前提です。まず窓口に相談するところから始まります。

上限額は、区分によって変わります。

  • 特定空家等・不良住宅相当: 上限20万円(市街化区域内なら+10万円、市内業者を利用すればさらに+10万円)
  • 管理不全空家等: 上限10万円(市街化区域内なら+5万円、市内業者を利用すればさらに+5万円)

市街化区域内かどうか、解体業者を市内業者にするかどうかで、受け取れる上限額が変わります。両方満たせば、上限は最大まで積み上がります。

主な要件は、所有者全員の同意と、市税を滞納していないことです。

先着順、予算額に達し次第終了。契約より前に窓口へ

受付は先着順です。予算額に達し次第、その年度の受付は終了します。開始日・終了日の具体的な明記は公式ページにありませんでした。

工事の完了期限もあります。交付決定のあった年度の2月末日までに、工事を完了させる必要があります。

多くの自治体の空き家解体補助と同じく、この制度も交付決定を受けてから契約・着工するのが基本の流れです。先に業者と契約すると、対象外になる恐れがあります。

見積もりを取ること自体は、判定や申請の準備と並行して進めてかまいません。ただし契約書に判を押す前に、必ず窓口で申請の順番を確認してください。

解体費用の実額は、建物の構造や前面道路の幅で変わります。相場の目安ではなく確かめ方は、空き家・古家の解体費用は何で決まる? にまとめました。

申請の流れ・必要書類・令和8年度の受付状況は、都市整備部 都市政策課 建築指導係(0562-45-6314)で確認してください。

築年数の経った戸建ての外壁とベランダ
外壁の色あせは、買い手が値段を下げる理由にはなりにくい部分です。塗り替えの費用は、売値に戻ってきません。

老朽空家除却費補助の対象にならないなら、木造住宅解体工事費補助という道もある

老朽空家除却費補助は、特定空家等・管理不全空家等・不良住宅相当という認定が前提です。認定されない空き家も、大府市にはあります。

そうした空き家向けに、「木造住宅解体工事費補助」という別の制度があります。空き家専用ではなく、旧基準の木造住宅全般が対象です。

対象になるのは、次の両方に当てはまる住宅です。

  • 昭和56年5月以前に確認申請された旧基準木造住宅
  • 無料耐震診断の判定値が1.0未満で、老朽空家除却費補助の対象にならないもの

補助額は、工事費の1/2と20万円(市内業者を利用すれば30万円)の少ない方です。

受付期間は4月1日から12月28日までと、老朽空家除却費補助よりはっきりしています。

自分の空き家がどちらの制度に当てはまるかは、家の状態と診断結果で変わります。まず都市政策課に相談し、どちらの窓口で進めるか確認してください。

空き家バンクと空家改修費補助金。売る・貸す以外の道

大府市には空き家バンクもあります。運営は愛知県宅地建物取引業協会で、市は個別の交渉・契約には直接関与しません。

流れは、市または宅建協会への相談・申込から始まります。現地調査のあと、所有者の意向を確認して登録という順序です。

登録の具体的な要件や、成約時の補助については、公式ページに記載がありませんでした。登録を考えるなら、まず窓口で条件を確認してください。

改修を考える人向けには、「空家改修費補助金」もあります。ただし条件が独特で、誰でも使えるわけではありません。

対象は、市街化区域内・耐震基準を満たす・建築確認済証が交付済み・過去にこの補助を受けていない空き家です。加えて、市外からの移住、または市内の居住誘導区域外から区域内への移住を目的とした改修であることが条件です。

台所・浴室・便所・洗面所や、屋根・外壁・内装の改修・修繕が対象です。補助額は経費の1/2と30万円(市内業者利用なら+10万円)の少ない方です。10年以上の利活用見込みも必要です。

つまり、いま住んでいる人がそのまま貸すためのリフォーム補助ではありません。移住者の呼び込みが目的の制度です。要件を知らずに窓口へ行くと、対象外で引き返すことになります。

このほか、次のような窓口も用意されています。

  • フラット35地域連携型(老朽空家除却費補助と連携し金利が下がる制度)
  • 解体費用シミュレーターと「すまいの終活ナビ」(クラッソーネ連携)
  • 空き家所有者向けの無料オンラインセミナー
  • あいち空き家活用さかさま相談室

大府市の実成約データ。土地の取引がいちばん多い市

制度の話から、市場の話に移ります。

大府市で取引がいちばん多いのは土地です。次が戸建てで、いちばん少ないのが中古マンションでした。土地だけの取引が、戸建てと同じかそれ以上あります。

更地や古家付きのまま土地として動かす選択肢が、大府市では現実的な選択肢になりやすいということです。更地にするか古家付きで出すかの比べ方は、更地で売るか、古家付き土地のまま売るか にまとめています。

築年数の落ち方も見ておきます。

  • 戸建ては、築10年以内に比べて築31〜45年の中央値が半分以下まで下がります
  • 中古マンションは、築10年以内に比べて築31〜45年の中央値が3分の1以下まで下がります
  • どちらも、いちばん大きく落ちるのは築21〜30年から築31〜45年に移るところです

用途地域で見ると、取引がいちばん多いのは第1種住居地域です。ただし戸建ての中央値がいちばん高いのは第1種低層住居専用地域で、いちばん低いのは第1種中高層住居専用地域でした。

前面道路の幅でも、戸建ての中央値に差が出ています。区分は6m以上と4〜6mです。

直近1年の動きは、戸建てとマンションで違います。戸建ての中央値は前の1年に比べてはっきり下がっています。中古マンションの中央値は、ほぼ横ばいでした。

マンションの間取りは3LDKがいちばん多く、次が4LDKです。改装済みのマンションの中央値は、未改装より高くありませんでした。改装しても価格に乗りにくい市場です。

地区別では、戸建ての成約が多い順に、横根町・梶田町・森岡町・吉川町・共和町となっています。戸建ての中央値がいちばん高いのは長根町、いちばん低いのは吉川町でした。

中古マンションの成約が多い順は、中央町・東新町・若草町・桜木町・月見町です。土地の1平方メートルあたり単価は、共和町が高く、長草町が低くなっています。

大府市全体では、戸建ての成約価格の中央値は4,000万円です。成約は271件で、真ん中の半分は3,200万円〜5,100万円に入ります。

土地は1平方メートルあたりの中央値が13万円、成約は289件です。市全体の相場は 大府市の不動産売却・査定 にまとめています。

売る・貸す・壊す・持ち続ける。大府市の場合で整理する

四つの選択肢を、大府市の数字と制度に当てはめます。

売る。 大府市は土地の取引がいちばん多い市です。建物付きのまま出すか、更地にして土地として出すか、両方を比較してから決めてください。

貸す。 空き家バンクへの登録が入口です。移住者向けの改修費補助金は、居住誘導区域や移住目的といった条件があり、誰でも使えるわけではありません。まず窓口で対象になるか確認してください。

壊す。 老朽空家除却費補助は5分の4・上限20万円(管理不全空家等は10万円)です。認定を受けられない場合も、木造住宅解体工事費補助という道が残っています。どちらも交付決定を受けてから契約するのが基本です。

持ち続ける。 固定資産税と保険料は出続けます。大府市のデータでは、直近1年で戸建ての中央値がはっきり下がっていました。中古マンションはほぼ横ばいで、建物の種類によって流れが違います。

相続した空き家なら、3,000万円特別控除も忘れずに確認してください。制度の仕組みは、相続した空き家を売る。3,000万円を引ける制度 にまとめてあります。

売るか貸すか迷っている段階でも、判断の分かれ目を先に押さえておくと動きやすくなります。家を売るか貸すか。判断の分かれ目 を参考にしてください。

補助金の要件も、受付期間も、年度ごとに変わります。この記事は2026年8月時点の大府市の公開情報にもとづくものです。

公開情報では確認できなかったことがあります。

  • 両補助の令和8年度予算総額と具体的な受付開始日
  • 空家バンクの登録要件と成約時補助
  • 空家改修費補助金の「居住誘導区域」の具体的な範囲

動き出す前に、都市整備部 都市政策課(計画地域交通係 0562-45-6221/区画整理係 0562-85-3891/建築指導係 0562-45-6314)で最新の内容を確かめてください。

愛知県大府市の実際の成約価格

2023Q2〜2026Q1/国交省データより集計データ最終更新: 2026年8月24日中央値 前年比: マンション-2.4%・戸建て-9.1%
成約価格(中央値)の推移 単位:万円
03,0006,0002023202420252026
中古マンション戸建て
種別中央値よくある価格帯㎡単価件数
中古マンション2,000万円1,400万円〜2,900万円約24.3万円183
戸建て等(土地+建物)4,000万円3,200万円〜5,100万円271
土地約13.0万円289

築年数別の中央値(同期間の実成約)

築年数中古マンション件数戸建て等件数
築10年以内4,200万円214,300万円178
築11〜20年3,200万円233,800万円26
築21〜30年2,100万円734,050万円28
築31〜45年1,200万円452,150万円24
築46年〜2,200万円13

参考: 改装済み中古マンションの中央値は2,100万円(21件)、未改装は2,200万円(29件)。 改装済みのほうが高いとは限りません。改装して売られる物件は築年数が経っていることが多いためで、リフォーム費用がそのまま価格に乗るわけではない実態が読み取れます。

出典:国土交通省 不動産情報ライブラリ(不動産取引価格情報)(不動産情報ライブラリ/2026-08-24取得)。当社(家売却ラボ)が集計した参考値。実際の売却価格を保証するものではありません。

うちは対象になる? 確認するのはこの4つ

大府市の公式ページで確認できた条件です。全部に当てはまれば、申請できる可能性があります。 ひとつでも外れると出ないことがあるので、迷ったら担当課に電話してください。

  • 昭和56年5月31日以前に建てられた家
  • 所有者が個人(法人は対象外のことが多い)
  • 市町村税の滞納がない
  • 市の「不良住宅・危険空家」の判定を受ける

ここに書いていない条件が別にあることもあります。制度は年度で変わるので、2026年8月時点の内容です。

よくある質問

大府市の空き家を壊すとき、補助はいくら出ますか?

大府市の老朽空家除却費補助は、除却経費に5分の4を乗じた額と、上限額のいずれか少ない額が出ます。上限額は空き家の区分によって変わります。特定空家等・不良住宅相当と判断された場合は上限20万円で、市街化区域内なら+10万円、市内業者を利用すればさらに+10万円が加算されます。管理不全空家等と判断された場合は上限10万円で、市街化区域内なら+5万円、市内業者を利用すればさらに+5万円が加算されます。対象になるのは、特定空家等・管理不全空家等・住宅地区改良法上の不良住宅と同等の空き家のいずれかで、いずれも市の認定・判断が前提です。主な要件は、所有者全員の同意と市税を滞納していないことです。この認定に当てはまらない空き家には、旧基準の木造住宅を対象にした『木造住宅解体工事費補助』という別の制度もあります。詳しい条件は都市整備部 都市政策課 建築指導係(0562-45-6314)で確認してください(2026年8月時点)。

大府市の解体補助は、いつまでに何をすればいいですか?

大府市の老朽空家除却費補助は先着順で、予算額に達し次第、その年度の受付が終了します。開始日・終了日の具体的な明記は公式ページにはありません。交付決定のあった年度の2月末日までに、工事を完了させる必要があります。多くの空き家解体補助と同じく、交付決定を受けてから契約・着工するのが基本の流れです。業者と先に契約してしまうと対象外になる恐れがあるため、契約前に必ず窓口で申請の順番を確認してください。木造住宅解体工事費補助は、老朽空家除却費補助と違って受付期間がはっきりしており、4月1日から12月28日までです。どちらの制度が使えるかは、家の状態によって変わります。まず都市整備部 都市政策課で相談してください(2026年8月時点)。

大府市で空き家を貸したい、または壊す以外の制度も知りたいときは?

大府市には空き家バンクがあります。運営は愛知県宅地建物取引業協会で、市は個別の交渉・契約には直接関与しません。市または宅建協会への相談・申込から始まり、現地調査を経て、所有者の意向で登録という流れです。登録の具体的な要件や成約時の補助については、公式ページに記載がありませんでした。改修を考える人向けには『空家改修費補助金』もありますが、対象は市街化区域内・耐震基準を満たす・建築確認済証交付済みの空き家で、市外からの移住、または市内の居住誘導区域外から区域内への移住を目的とした改修に限られます。補助額は経費の1/2と30万円(市内業者利用なら+10万円)の少ない方で、10年以上の利活用見込みも必要です。誰でも使えるリフォーム補助ではありません。このほか、フラット35地域連携型、解体費用シミュレーターや『すまいの終活ナビ』、無料オンラインセミナー、あいち空き家活用さかさま相談室も用意されています。相続した空き家を売るなら、3,000万円特別控除も確認してください。詳しくは都市整備部 都市政策課(計画地域交通係 0562-45-6221/区画整理係 0562-85-3891/建築指導係 0562-45-6314)で確認してください(2026年8月時点)。

参照した情報源

  1. 大府市「老朽空家除却費補助」・確認日 2026-08-23
  2. 大府市「木造住宅解体工事費補助」・確認日 2026-08-23
  3. 大府市「空家バンク」・確認日 2026-08-23
  4. 大府市「空家改修費補助金」・確認日 2026-08-23

本記事は下書きにAIを活用し、出典との照合・建築士監修を経て公開しています。

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